JPH0625602U - 方向制御弁 - Google Patents
方向制御弁Info
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- JPH0625602U JPH0625602U JP4304693U JP4304693U JPH0625602U JP H0625602 U JPH0625602 U JP H0625602U JP 4304693 U JP4304693 U JP 4304693U JP 4304693 U JP4304693 U JP 4304693U JP H0625602 U JPH0625602 U JP H0625602U
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/021—Valves for interconnecting the fluid chambers of an actuator
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生回路形成時にスプール強度を充分備える
と共に、負荷防止弁の機能を備えかつ排油絞り時には最
少限必要とされる部品の交換で可能な方向制御弁を提供
する。 【構成】 一対の給排油路14、16の一方の油路16
とタンク油路22との間にサブタンク室28を設け、ス
プール12の一端内部にチェック弁38を設けると共
に、サブタンク室28にタンク23側に連通する背圧弁
32を設け、スプール12を給排油口側から排油口側に
切換え操作した際、排油の一部がサブタンク室28から
チェック弁38を介して一対の給排油路の他方の油路1
4に流出するよう構成する。
と共に、負荷防止弁の機能を備えかつ排油絞り時には最
少限必要とされる部品の交換で可能な方向制御弁を提供
する。 【構成】 一対の給排油路14、16の一方の油路16
とタンク油路22との間にサブタンク室28を設け、ス
プール12の一端内部にチェック弁38を設けると共
に、サブタンク室28にタンク23側に連通する背圧弁
32を設け、スプール12を給排油口側から排油口側に
切換え操作した際、排油の一部がサブタンク室28から
チェック弁38を介して一対の給排油路の他方の油路1
4に流出するよう構成する。
Description
【0001】
この考案は、方向制御弁に係り、特に再生機能および排油絞り機能を備えた方 向制御弁に関する。
【0002】
排出油を再生して使用する再生回路を備えた方向制御弁としては例えば特公昭 46−15059号(ハイドレコ型)および特公昭41−10446号(ハスコ 型)が知られている。 すなわち、前者(ハイドレコ型)の方向制御弁としては図3に示ように構成さ れる。
【0003】 図において、参照符号50はハウジングのプランジャ孔52内に往復動可能に 挿嵌されたプランジャを示し、このプランジャ50は前記孔内において中立位置 から左右二つの作動位置を往復移動することにより、負荷の上下動並びに停止を 行うべくシリンダを作動するよう構成されている。
【0004】 すなわち、前記プランジャ50の軸方向には油室54、56、58、60、6 2、64、66が右から順に配設されている。そして中立時にバイパス路が形成 される油室58、60、62の両側は、シリンダ70の両側の室にそれぞれ接続 される油室56、64およびタンク68と接続される油室54、66で囲まれて いる。
【0005】 また、プランジャ50の中央には一対の環状外周溝72、73が形成されると 共に、この間にはランド78およびその両端部にもランド79、80が形成され ている。
【0006】 従って、プランジャ50が中立位置にある状態では、シリンダ70の各室に連 通するそれぞれの油室56、64はランド79、80により他の油室から分離遮 断される。
【0007】 一方、プランジャ50内に形成された軸孔内には、右端から逆止弁112およ び制御弁114からなる一対のポペット弁と、バイパス弁98、荷重落下防止逆 止弁92が配設され、これらの弁はすべてばね力で弾力的に付勢されている。
【0008】 図示のようにプランジャ50が右行したとき、プランジャ50の軸孔中央に配 設されたバイパス弁98の頭部側軸孔内にロッド側室70bの圧油が流入し、こ の圧油の作用力でバイパス弁98が開放したとき前記圧油の一部が供給油路99 側に流出するように構成される。
【0009】 さらに、プランジャ50の左側軸孔内に配設された逆止弁92の頭部側軸孔8 2内には、前記供給油路99と連通する油路88がプランジャ50の側面に形成 され、この供給油路99からの圧油の作用力で逆止弁92が開放したときシリン ダヘッド側室70aに流出する油路90が前記プランジャ50の側面に形成され る。
【0010】 以上のように構成された方向制御弁は次のように動作する。
【0011】 すなわち、図示したプランジャ50の位置において、ポンプ128から吐出さ れる供給圧油は油室62、油路88、逆止弁92、油路90および油室64を流 過してシリンダ70のヘッド側室70aに供給され、ロッド側室70bからの流 出油は油室56、油路94、106を流過してそれぞれ軸孔84と104に供給 される。
【0012】 また逆止弁112はこの頭部120に作用する圧力はこれを開放するように作 用するが、油路108はプランジャ孔52の壁で遮断されているため、前記作用 圧が制御弁114を開放するように働く。しかしながら、ばね122の付勢力よ り高い圧力になるまでは制御弁114を開放できず逆止弁112も開放しない。
【0013】 つぎに、制御弁114が開放すると閉鎖状態の逆止弁112をクラッキングし てこの逆止弁112を開放する。これにより油路94を流過して軸孔104に流 入する戻り流は逆止弁112、制御弁114、油路110および油室54を流過 してタンク68に流出する。
【0014】 一方、過大荷重がシリンダ70のロッド側室70bを縮小する方向に作用する と、ピストン71はポンプ128が空間を保持する流量より高速で下降しようと し、供給圧力は徐々に減少する。この場合、逆止弁112で戻り路内に生じると 共に逆止弁頭部120に作用する背圧は同時にバイパス弁98にも作用し、バイ パス弁98を座面から離隔して再生路を開放するようにする。
【0015】 この結果、戻し流の一部は油路94、軸孔84、バイパス弁98、油路96、 環状外周溝72および油室58を流過して供給油路99に送流される。この流路 を流過する流体はポンプ128から供給される流量を補い、かつシリンダ70の ヘッド側室70aを常に圧油で満たすことができる。
【0016】 次に、後者(ハスコ型)の方向制御弁は、図4に示すように構成される。すな わち、参照符号119は弁体51内の貫通孔内に中立位置から二つの作動位置に 対し、往復方向に摺動可能に挿嵌されたスプールを示し、このスプール119が 何れか一方に移動すると中央油路67、69は閉塞され、ポンプ65から供給さ れる圧油はいずれか一方の引込み油路74、76に流出される。
【0017】 この引込み油路74、76はシリンダ70の各室に連結口55、57を介して 接続され、この場合、圧油の流入は供給油路75とV字型連絡油路81とによっ て与えられる。
【0018】 このV字型連絡油路81の各先端部はスプール119貫通孔とその中央で交差 して連通する一対の中央油路67、69の外側に配設された一対の周溝83、9 1にそれぞれ連通すると共に、この連絡油路81は弁体51の中央を通過する供 給油路75と背圧逆止弁85を介して連通している。
【0019】 さらに前記一対の周溝83、91のスプール119の長手方向外側には周溝8 6、87が配設され、この周溝86、87は前記油路74、76とそれぞれ連通 している。
【0020】 一方、弁体51の中央にはタンク68と連通する流出油路103が設けられ、 この流出油路103はリリーフ弁130を介してその両端に延在するU字型帰還 油路89に連通している。そして、このU字型帰還油路89の両脚部93、95 はスプール119と前記一対の周溝86、87と隣接する長手方向両外側におい てそれぞれ交差している。 この場合、前記流出油路103と帰還油路89との連通はリリーフ弁130を 通して行われる。
【0021】 さらに、前記帰還油路89の両脚部93、95は弁体51のシリンダ70との 連結口55、57側に前記引込み油路74、76と平行に延在し、スプール11 9を通過した延長油路101、102を備えている。
【0022】 この延長油路101、102は前記リリーフ弁130と同一構造の空洞抑制弁 105、107およびバイパス97、100を介して引込み油路74、76とそ れぞれ連通している。
【0023】 従って、引込み油路74、76のうちいずれかの油圧が帰還油路89中の油圧 より低下したとき、(例えば、引込み油路74、76中に空洞が発生しようとす る傾向にある時)当該引込み油路74、76と連通する空洞抑制弁105、10 7のポペット弁は前記帰還油路89中の高圧油が環状肩部に及ぼす力に応じて弁 座から離れ、これにより帰還油はバイパス97、100を流過して引込み油路7 4、76へ流出する。これにより引込み油路74、76とU字型帰還油路89と の間に一定圧力差を保持するような位置にポペット弁は保持される。この作用下 において、ポペット弁は引込み油路74、76中の圧力減少が生ずると一層弁座 から離れなければならない。このようにして、油路が最も必要とするときの高流 量が与えられる。
【0024】 さらに、排油絞り機能を備えた方向制御弁としては図5(a)および図5(b )が知られている。
【0025】 すなわち、図5(a)はシリンダロッド上に垂直に負荷Wが作用した場合の自 重落下速度を規制するため、シリンダ70のヘッド側室70aから流出する排油 を絞るべく方向制御弁132に逆止弁付絞り装置133を設けたものである。
【0026】 また、図5(b)はスプール溝端部134にスプール軸方向に向けて開口面積 が変化するメータリングノッチ135を設けてピストンのストロークエンド近傍 で、スプールの移動によりメータリングノッチの開口面積を縮小してシリンダ7 0のヘッド側室70aからの排油を絞る絞り機能をもたせたものである。
【0027】
しかしながら、近年において油圧装置の駆動圧力は非常に高圧になってきてお り、前述した従来の再生回路における図3に示すハイドレコ型では、スプール内 部に2重、3重のポペット弁を装備しているため内部通路を充分確保した場合、 スプール強度に不安があり又強度を重視すれば内部通路が確保できないのみなら ず、スプール内部の加工形状が複雑となる難点を有していた。
【0028】 また、その他にも種々のものがあるが大半のものがスプールの内部を使用して いるため前記同様の難点を有していた。
【0029】 さらに、図4に示すハスコ型にあっては、上記のような問題は無いもののスプ ール中立時にアクチュエータの負荷防止弁がメインタンクと負荷防止弁通路間に 逆止弁がある為、作用しない難点を有する。
【0030】 一方、従来の排油絞り機能を備えた方向制御弁として、図5(a)に示す方向 制御弁の外部に逆止弁付き絞り装置を設けたものは、設置スペースを必要とし、 また自由流れ時の通路確保のため逆止弁が大きくなり装置全体が大形化する難点 を有していた。
【0031】 さらに、図5(b)に示す通り、スプールにメータリングノッチを刻設してそ の開口面積をスプールの移動により変化させて排油を絞る絞り機能をもたせたも のは、省スペース化、低価格化が図れる利点を有するが、使用されるアクチュエ ータの自重落下速度に合わせることにより、スプールがそれぞれ専用的になり、 メータリングノッチの形状により多種のスプールを製作しなければ成らない難点 を有していた。
【0032】 従って、本考案の目的は、再生回路形成時にスプール強度を充分備えると共に 、負荷防止弁の機能を備えかつ排油絞り時には最少限必要とされる部品の交換、 またはメータリングノッチの絞り開口面積の調整部品を内装した方向制御弁を提 供するにある。
【0033】
前記の目的を達成するため、本考案においては、一対の給排油路の一方の油路 とタンク油路との間にサブタンク室を設け、前記スプールの一端内部にチェック 弁を設けると共に、前記サブタンク室にタンク側に連通する背圧弁を設け、前記 スプールを給排油口側から排油口側に切換え操作した際、排油の一部がサブタン ク室から前記チェック弁を介して前記一対の給排油路の他方の油路に流出するよ う構成することを特徴とする。
【0034】 この場合、前記一対の給排油路の一方の油路とタンク油路との間にサブタンク 室を設け、前記スプールの一端内部にチェック弁を設けると共に、前記サブタン ク室にタンク側に連通する絞り弁を設け、前記スプールを給排油口側から排油口 側に切換え操作した際、排油の一部がサブタンク室から前記チェック弁を介して 前記一対の給排油路の他方の油路に流出するよう構成することもできる。
【0035】
本考案に係る方向制御弁によれば、スプールによる負荷の落下操作時における 落下速度は負荷の重量により落下速度が決定され、油圧シリンダの圧力側の油量 が不足した場合、給排油口から排出された流体はサブタンク室に排出され、油圧 シリンダの圧力側が負圧となった場合、チェック弁の開放によりサブタンク室か ら供給油路、給排油路を経て油圧シリンダの圧力側に不足流体が補充される。ま た、前記供給油が充足され、供給油路の圧力が背圧弁の設定圧力より昇圧すると 、チェック弁は閉塞しサブタンクの流体は背圧弁を通してタンク油路に排出され る。これにより、再生機能ならびに排油絞り機能をを生じせしめることができる 。
【0036】
次に、本考案に係る方向制御弁の実施例につき添付図面を参照しながら以下詳 細に説明する。 なお、説明の便宜上図3ないし図5に示す従来の構造と同一部分については同 一参照符号を付しその説明を省略する。 すなわち図1は、本考案に係る方向制御弁の実施例を示す断面図であり、参照 符号10はケーシングを示し、このケーシング10内にスプール12が摺動可能 に挿嵌され、一対の給排油路14、16と、この給排油路14、16に接続され た給排油ポート17、19と、前記給排油路14、16の内側に配設された逆U 字形の供給油路18と、その外側にタンク23に接続されたタンク油路20、2 2とがそれぞれ配設されている。更に、供給油路18の中央にはポンプ25に連 通するバイパス通路24が配設され、このバイパス通路24と供給油路18とは チェック弁27を介して接続されている。前記供給油路18とバイパス通路24 との間にはタンク23に連通する一対のバイパス通路21、26がそれぞれ配設 されている。
【0037】 このように構成することにより、ポンプ25からの圧油はバイパス通路24よ りチェック弁27を介して供給通路18に供給されると共にスプール12中立時 はバイパス通路21または26を流過してタンク23に環流される。
【0038】 さらに一対の給排油ポート17、19の内の一方の給排油ポート19とタンク 油路22の間にはサブタンク室28が設けられ、このサブタンク室28と供給通 路18とはスプール12内に組込まれたチェック弁38を介して接続されている 。
【0039】 そして、サブタンク室28はタンク油路22にも背圧弁32を介して接続され ている。また34、36はオーバーロードリリーフ弁と負圧防止弁とを一体化さ せた公知のアクチュエータ保護機能部材であり、前記給排油路14、16とタン ク油路20、22との間に配設されている。一対の給排油ポート17、19はそ れぞれ油圧シリンダ70に接続され、シリンダへの油圧の供給により負荷Wの昇 降作用を行うことができる。
【0040】 以上の様に構成された方向制御弁は次の様な動作を行う。 すなわち、図1において、スプール12を右方向に移動操作して負荷Wを降下 させた場合、負荷Wの重量により落下速度が決定され、時にはポンプ25の吐出 油全量が送油されても油圧シリンダ70のヘッド側室70aの油量が不足する場 合がある。
【0041】 この様な場合、本考案の再生回路は、ロッド側室70bから排出される流体を 給排油ポート19からサブタンク室28を介してタンク23に排出するようにし てこれを補うようにしたものである。
【0042】 すなわち、前述のように、油圧シリンダ70のヘッド側室70aが負圧になっ た場合、チェック弁38が開放しサブタンク室28から供給油路18、給排油路 14を経て油圧シリンダ70のヘッド側室70bにに不足流体が補充される。ま た、供給油が充分満足され、供給油路18の圧力が背圧弁32の設定圧力より高 くなるとチェック弁38は閉鎖し、サブタンク室28の流体は背圧弁32を流過 してタンク油路22に排出される。
【0043】 スプール12中立時に何等かの作用により油圧シリンダ70内の何れかの室に 負圧が生じても、タンク油路22と給排油路20間に備えられている負圧防止弁 34、36により、これを防止することができる。
【0044】 また、再生回路を形成する場合、背圧弁32によりサブタンク室28に背圧を 持たせるもので説明したが、図2に示すようにこれを絞り弁40または可変絞り 弁等の手段を用いることも充分可能である。
【0045】 すなわち図2に示す別の実施例は、負荷Wによる落下速度を減速させるため、 絞り弁40をサブタンク室28とタンク油路22間に外部から螺着したものであ り、落下速度の変更は絞り弁の交換により行うことができ、最少単位の部品の交 換のみで対応できる。さらに、絞りの調整を行うには、例えば絞り弁の回転動作 による絞り弁の進退動作で、絞り開口孔42の面積を可変にすべく絞り弁内部に ばねでフロートするスプールを組み込んでも良く、調整式に変更することは容易 に可能である。
【0046】 以上、本考案の好適な実施例について説明したが、本考案の要旨であるサブタ ンクは一対の給排油路の片側に設けた場合について説明したが、これを両側に設 けても良く、シリンダ下方に吊下してある負荷を、逆に押上げるようにシリンダ の向きを変えて使用する場合は、それぞれのサブタンクが有効に機能し、方向制 御弁の構造は前述の実施例に限定されることなく、本考案の精神を逸脱しない範 囲内において種々の設計変更をなし得ることは勿論である。
【0047】
前述した実施例から明らかなように、本考案方向制御弁によれば、一対の給排 油路の一方の油路とタンク油路との間にサブタンク室を設け、給排油口側から排 油口側にスプールを切換え操作した際、排油が前記サブタンク室から給排油路に 通油するよう構成することにより、スプール強度及び内部通路のスペースを充分 確保することができ、かつスプール中立時の負荷防止弁の機能を損なうことのな い再生回路が構成できると共に、排油絞り機能を必要最少単位の部品で構成する ことができ、スプール及びケーシング等の内部構造が単純となり、部品加工が簡 単でかつ組立て調整も容易となり、製造原価の低廉化が達成できる効果を奏する 。
【図1】本考案に係る方向制御弁の一実施例を示す断面
図である。
図である。
【図2】背圧弁を絞り弁に変更した本考案に係る方向制
御弁の一実施例を示す説明図である。
御弁の一実施例を示す説明図である。
【図3】従来の再生回路を備えたハイドレコ型方向制御
弁の断面図である。
弁の断面図である。
【図4】従来の再生回路を備えたハスコ型方向制御弁の
断面図である。
断面図である。
【図5】図5における(a)は方向制御弁の外部に逆止
弁付絞り装置を備えて排油絞り機能を持たせた従来の方
向制御弁の説明図であり、(b)は方向制御弁のスプー
ルにメータリングノッチを設けて排油絞り機能を持たせ
た従来の方向制御弁の説明図である。
弁付絞り装置を備えて排油絞り機能を持たせた従来の方
向制御弁の説明図であり、(b)は方向制御弁のスプー
ルにメータリングノッチを設けて排油絞り機能を持たせ
た従来の方向制御弁の説明図である。
10 ケーシング 12 スプール 14、16 給排油路 17、19 給排油ポート 18 供給油路 20、22 タンク油路 21、26 バイパス通路 23 タンク 24 バイパス通路 25 ポンプ 27 チェック弁 28 サブタンク室 32 背圧弁 34、36 アチュエータ保護機能保護部材 38 再生チェック弁 40 絞り弁 42 絞り開口孔 50 プランジャ 51 弁体 52 プランジャ孔 54、56 油室 55、57 連結口 58、60 油室 57 連結口 62、64 油室 66 油室 65 ポンプ 67、69 中央油路 68 タンク 70 シリンダ 70a ヘッド側室 70b ロッド側室 71 ピストン 72、73 環状外周溝 74、76 引き込み油路 75 供給油路 78、79 ランド 80 ランド 81 V字型連絡油路 82 逆止弁頭部側軸孔 83、91 周溝 84 軸孔 85 背圧逆止弁 86、87 周溝 88、90 油路 89 U字型帰還油路 92 荷重落下防止逆止弁 93 U字型帰還油路脚部 94、106 油路 95 U字型帰還油路脚部 96 油路 97、100 バイパス 98 バイパス弁 99 供給油路 101、102延長油路 103 流出油路 104 軸孔 105、107空洞抑制弁 108 油路 110、110油路 112 逆止弁 114 制御弁 119 スプール 120 逆止弁頭部 122 ばね 128 ポンプ 130 リリーフ弁 132 方向制御弁 133 逆止弁付き絞り装置 134 スプール溝端部 135 メータリングノッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーシング内に一対の給排油路と、この
給排油路の内側に設けられた供給油路と、前記給排油路
の外側に設けられたタンク油路と、前記各油路を開閉す
るスプールとからなり、このスプールの動きに応じて前
記給排油路に接続された給排油口から流体を給排する方
向制御弁において、 前記一対の給排油路の一方の油路とタンク油路との間に
サブタンク室を設け、前記スプールの一端内部にチェッ
ク弁を設けると共に、前記サブタンク室にタンク側に連
通する背圧弁を設け、前記スプールを給排油口側から排
油口側に切換え操作した際、排油の一部がサブタンク室
から前記チェック弁を介して前記一対の給排油路の他方
の油路に流出するよう構成することを特徴とする方向制
御弁。 - 【請求項2】 前記一対の給排油路の一方の油路とタン
ク油路との間にサブタンク室を設け、前記スプールの一
端内部にチェック弁を設けると共に、前記サブタンク室
にタンク側に連通する絞り弁を設け、前記スプールを給
排油口側から排油口側に切換え操作した際、排油の一部
がサブタンク室から前記チェック弁を介して前記一対の
給排油路の他方の油路に流出するよう構成することを特
徴とする請求項1記載の方向制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4304693U JP2500378Y2 (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 方向制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4304693U JP2500378Y2 (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 方向制御弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625602U true JPH0625602U (ja) | 1994-04-08 |
JP2500378Y2 JP2500378Y2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=12652954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4304693U Expired - Lifetime JP2500378Y2 (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | 方向制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2500378Y2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-08-05 JP JP4304693U patent/JP2500378Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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