JPH06254846A - 樹脂の吐出方法 - Google Patents
樹脂の吐出方法Info
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- JPH06254846A JPH06254846A JP4276193A JP4276193A JPH06254846A JP H06254846 A JPH06254846 A JP H06254846A JP 4276193 A JP4276193 A JP 4276193A JP 4276193 A JP4276193 A JP 4276193A JP H06254846 A JPH06254846 A JP H06254846A
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- Japan
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- resin
- resin discharge
- discharge
- ejection
- inert gas
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶融樹脂をバッチ式重合反応槽から吐出し、
ぺレット化するに際して、樹脂の吐出終了を自動的に判
定することが可能な樹脂の吐出終了の判定方法を提供す
る。 【構成】 溶融樹脂を、バッチ式重合反応槽の底部から
シート状又は、ストランド状に吐出し、水冷しながら、
切断装置で切断し、ペレット化する装置において、樹脂
吐出口から発生する不活性ガスの噴き出しに起因する３
０〜７０ｋＨｚの超音波を検出して、樹脂吐出終了の判
定を行う方法。
ぺレット化するに際して、樹脂の吐出終了を自動的に判
定することが可能な樹脂の吐出終了の判定方法を提供す
る。 【構成】 溶融樹脂を、バッチ式重合反応槽の底部から
シート状又は、ストランド状に吐出し、水冷しながら、
切断装置で切断し、ペレット化する装置において、樹脂
吐出口から発生する不活性ガスの噴き出しに起因する３
０〜７０ｋＨｚの超音波を検出して、樹脂吐出終了の判
定を行う方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融樹脂をバッチ式重
合反応槽から吐出し、ぺレット化する樹脂吐出方法に関
する。さらに詳しくは、樹脂の吐出終了を自動的に判定
することが可能な該樹脂の吐出終了の判定方法に関す
る。
合反応槽から吐出し、ぺレット化する樹脂吐出方法に関
する。さらに詳しくは、樹脂の吐出終了を自動的に判定
することが可能な該樹脂の吐出終了の判定方法に関す
る。
【０００２】
【従来技術】ポリエステル等の重縮合系合成樹脂の製造
工程においては、反応槽で重縮合を行い、得られた溶融
樹脂を吐出、冷却固化しながらぺレット化することが行
われている。一般的に、このぺレットの製造は、反応槽
内を不活性ガスで加圧し、反応槽底部の樹脂吐出口か
ら、樹脂をシート状あるいは、ストランド状として吐
出、水冷しながら、切断装置で切断し、ぺレット化して
いる。
工程においては、反応槽で重縮合を行い、得られた溶融
樹脂を吐出、冷却固化しながらぺレット化することが行
われている。一般的に、このぺレットの製造は、反応槽
内を不活性ガスで加圧し、反応槽底部の樹脂吐出口か
ら、樹脂をシート状あるいは、ストランド状として吐
出、水冷しながら、切断装置で切断し、ぺレット化して
いる。
【０００３】その際、樹脂吐出終了の判定は、作業者が
不活性ガスの噴き出し音を確認することで、樹脂吐出終
了と判断してきた。しかしながら、このような樹脂吐出
終了の判定は、人手を要するため省力化の障害となるこ
とと、判定が遅れた場合、不活性ガスが激しく噴き出
し、高温の溶融樹脂が付近へ飛散するという危険性があ
るなどの欠点がある。
不活性ガスの噴き出し音を確認することで、樹脂吐出終
了と判断してきた。しかしながら、このような樹脂吐出
終了の判定は、人手を要するため省力化の障害となるこ
とと、判定が遅れた場合、不活性ガスが激しく噴き出
し、高温の溶融樹脂が付近へ飛散するという危険性があ
るなどの欠点がある。
【０００４】従来、この吐出終了を自動的に判定する方
法として、特公平１−５５６５７号公報では、ペレット
切断装置の負荷を検出し、該負荷が所定値に降下すると
樹脂吐出終了と判定する方法が提案されている。しか
し、この方法では、判定が若干遅くなり、不活性ガスが
激しく噴き出し、高温の溶融樹脂が付近へ飛散してしま
い危険である。
法として、特公平１−５５６５７号公報では、ペレット
切断装置の負荷を検出し、該負荷が所定値に降下すると
樹脂吐出終了と判定する方法が提案されている。しか
し、この方法では、判定が若干遅くなり、不活性ガスが
激しく噴き出し、高温の溶融樹脂が付近へ飛散してしま
い危険である。
【０００５】最も適切な手段は、現在行われている不活
性ガス噴き出し音を検出する方法を自動的に実施するこ
とであり、特開平２−９５８０９号公報には、この不活
性ガス噴き出し音を検出する方法が開示されている。し
かし、単に、噴き出し音を検出する方法では、樹脂吐出
作業場の他の雑音、例えぱ人間の声，エアーホース脱着
時の音，物を落としたときの音等を拾ってしまい、反応
槽内にまだ樹脂が残っているのに終了判定をしてしまう
という間題点がある。
性ガス噴き出し音を検出する方法を自動的に実施するこ
とであり、特開平２−９５８０９号公報には、この不活
性ガス噴き出し音を検出する方法が開示されている。し
かし、単に、噴き出し音を検出する方法では、樹脂吐出
作業場の他の雑音、例えぱ人間の声，エアーホース脱着
時の音，物を落としたときの音等を拾ってしまい、反応
槽内にまだ樹脂が残っているのに終了判定をしてしまう
という間題点がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】樹脂吐出終了の判定を
自動的に行う方法において、不活性ガス噴き出し音を検
出することによって、吐出終了を迅速に判定し、且つ、
誤作動が極めて少なくする方法の開発が望まれていた。
本発明の目的は、不活性ガス噴き出し音を検出する方法
を改良して、誤作動が極めて少なくすることにある。
自動的に行う方法において、不活性ガス噴き出し音を検
出することによって、吐出終了を迅速に判定し、且つ、
誤作動が極めて少なくする方法の開発が望まれていた。
本発明の目的は、不活性ガス噴き出し音を検出する方法
を改良して、誤作動が極めて少なくすることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる課
題に鑑み、鋭意検討した結果、樹脂吐出終了時の不活性
ガス噴き出し音は、他の雑音と比べてある特定周波数範
囲の超音波の出力が顕著であることに注目して、本発明
を完成するに至つた。
題に鑑み、鋭意検討した結果、樹脂吐出終了時の不活性
ガス噴き出し音は、他の雑音と比べてある特定周波数範
囲の超音波の出力が顕著であることに注目して、本発明
を完成するに至つた。
【０００８】すなわち、本発明の要旨は、溶融樹脂を、
バッチ式重合反応槽の底部からシート状又は、ストラン
ド状に吐出し、水冷しながら、切断装置で切断し、ペレ
ット化する装置において、樹脂吐出口から発生する不活
性ガスの噴き出しに起因する３０〜７０ｋＨｚの超音波
を検出して、樹脂吐出終了の判定を行うことを特徴とす
る樹脂の吐出終了の判定方法である。
バッチ式重合反応槽の底部からシート状又は、ストラン
ド状に吐出し、水冷しながら、切断装置で切断し、ペレ
ット化する装置において、樹脂吐出口から発生する不活
性ガスの噴き出しに起因する３０〜７０ｋＨｚの超音波
を検出して、樹脂吐出終了の判定を行うことを特徴とす
る樹脂の吐出終了の判定方法である。
【０００９】本発明では、単に音を検出するのではな
く、周波数３０〜７０ｋＨｚの範囲に限定した超音波を
検出することにより、樹脂吐出終了の際発生する不活性
ガス噴き出し音と、作業場の他の雑音とを区別すること
ができる。概周波数範囲が、３０ｋＨｚ未満では、雑音
の出力が大きくなり、不活性ガス噴き出し音との区別が
つきにくい。また、周概波数範囲が、７０ｋＨｚを越え
ると、不活性ガス噴き出し音の出力が小さくなり、検出
しにくくなる。
く、周波数３０〜７０ｋＨｚの範囲に限定した超音波を
検出することにより、樹脂吐出終了の際発生する不活性
ガス噴き出し音と、作業場の他の雑音とを区別すること
ができる。概周波数範囲が、３０ｋＨｚ未満では、雑音
の出力が大きくなり、不活性ガス噴き出し音との区別が
つきにくい。また、周概波数範囲が、７０ｋＨｚを越え
ると、不活性ガス噴き出し音の出力が小さくなり、検出
しにくくなる。
【００１０】具体的には、樹脂吐出終了時に発生する不
活性ガス噴き出しに起因する周波数３０〜７０ｋＨｚの
範囲の超音波を検出し、該周波数範囲の出力が、所定の
レベル以上だと樹脂吐出終了判定器へ信号を送る。ここ
で吐出終了を判定し、樹脂吐出弁が自動的に閉まること
により、不活ガスの過剰な噴き出しを防ぐことができ
る。なお、この後、切断装置も同様に停止するのが好ま
しい。
活性ガス噴き出しに起因する周波数３０〜７０ｋＨｚの
範囲の超音波を検出し、該周波数範囲の出力が、所定の
レベル以上だと樹脂吐出終了判定器へ信号を送る。ここ
で吐出終了を判定し、樹脂吐出弁が自動的に閉まること
により、不活ガスの過剰な噴き出しを防ぐことができ
る。なお、この後、切断装置も同様に停止するのが好ま
しい。
【００１１】以下、本発明の一例を図面に基づいて説明
する。重合反応終了後、不活性ガス供給口１を開け、反
応槽２内を加圧する。反応槽２内の樹脂は、樹脂吐出弁
３を開けることにより、吐出口４から、ストランド状樹
脂５として吐出され、切断装置６へ送られぺレット化さ
れる。この工程が進むと、反応槽２内の樹脂液面が下が
り、遂には、吐出口４より不活性ガスが噴き出す。この
噴き出し時に発生する音を、超音波検出装置７で検出
し、周波数範囲設定器８へ送られる。ここで所定の周波
数範囲だけを見て、その出力がある一定のレベル以上
を、所定の時間以上継続すると、信号が樹脂吐出終了判
定器９へ送られる。
する。重合反応終了後、不活性ガス供給口１を開け、反
応槽２内を加圧する。反応槽２内の樹脂は、樹脂吐出弁
３を開けることにより、吐出口４から、ストランド状樹
脂５として吐出され、切断装置６へ送られぺレット化さ
れる。この工程が進むと、反応槽２内の樹脂液面が下が
り、遂には、吐出口４より不活性ガスが噴き出す。この
噴き出し時に発生する音を、超音波検出装置７で検出
し、周波数範囲設定器８へ送られる。ここで所定の周波
数範囲だけを見て、その出力がある一定のレベル以上
を、所定の時間以上継続すると、信号が樹脂吐出終了判
定器９へ送られる。
【００１２】ここで、超音波検出装置で検出する時間
は、吐出の開始からではなく、吐出の終了が予想される
時間範囲だけに限定することが、誤作動を少なくする上
でより好ましい。もしくは、樹脂吐出終了判定器におい
て、吐出終了時間の範囲を規定しておいて、該時間範囲
内であれぱ樹脂吐出終了と判定する方法を採用しても、
同様に誤作動を少なくすることができる。
は、吐出の開始からではなく、吐出の終了が予想される
時間範囲だけに限定することが、誤作動を少なくする上
でより好ましい。もしくは、樹脂吐出終了判定器におい
て、吐出終了時間の範囲を規定しておいて、該時間範囲
内であれぱ樹脂吐出終了と判定する方法を採用しても、
同様に誤作動を少なくすることができる。
【００１３】さらに、前述の樹脂吐出終了を判定したと
き、樹脂吐出弁３が自動で閉まり、不活性ガスの過剰な
噴き出しを防ぐことができる。続いて、切断装置６が停
止する。
き、樹脂吐出弁３が自動で閉まり、不活性ガスの過剰な
噴き出しを防ぐことができる。続いて、切断装置６が停
止する。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれぱ、樹脂吐出終了判定の誤
作動が極めて少なく判定できる。また吐出終了が迅速に
検出できるので、不活性ガスの過剰な噴き出しによる、
高温な溶融樹脂の飛散を防ぐことができる。さらに、吐
出終了を自動で判定し、樹脂吐出弁を自動で閉めること
及び切断装置を停止することにより、省力化が図れる。
作動が極めて少なく判定できる。また吐出終了が迅速に
検出できるので、不活性ガスの過剰な噴き出しによる、
高温な溶融樹脂の飛散を防ぐことができる。さらに、吐
出終了を自動で判定し、樹脂吐出弁を自動で閉めること
及び切断装置を停止することにより、省力化が図れる。
【図１】本発明の実施態様の一例を示す樹脂ペレット製
造装置の断面図である。
造装置の断面図である。
１：不活性ガス供給口 ２：反応槽 ３：樹脂吐出弁 ４：吐出口 ５：ストランド状樹脂 ６：切断装置 ７：超音波検出装置 ８：周波数範囲設定器 ９：樹脂吐出終了判定器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年３月２６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 樹脂の吐出方法
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項２】 樹脂吐出終了の判定により、該重合反応
槽の樹脂吐出、及び、ペレット切断装置の停止を行う請
求項１記載の樹脂の吐出方法。 ─────────────────────────────────────────────────────
槽の樹脂吐出、及び、ペレット切断装置の停止を行う請
求項１記載の樹脂の吐出方法。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年４月１３日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】最も適切な手段は、現在行われている不活
性ガス噴き出し音を検出する方法を自動的に実施するこ
とであり、特開平２−９５８０９号公報には、この不活
性ガス噴き出し音を検出する方法が開示されている。し
かし、単に、噴き出し音を検出する方法では、樹脂吐出
作業場の他の雑音、例えば人間の声，エアーホース脱着
時の音，物を落としたときの音等を拾ってしまい、反応
槽内にまだ樹脂が残っているのに終了判定をしてしまう
という問題点がある。
性ガス噴き出し音を検出する方法を自動的に実施するこ
とであり、特開平２−９５８０９号公報には、この不活
性ガス噴き出し音を検出する方法が開示されている。し
かし、単に、噴き出し音を検出する方法では、樹脂吐出
作業場の他の雑音、例えば人間の声，エアーホース脱着
時の音，物を落としたときの音等を拾ってしまい、反応
槽内にまだ樹脂が残っているのに終了判定をしてしまう
という問題点がある。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】すなわち、本発明の要旨は、溶融樹脂を、
バッチ式重合反応槽の底部からシート状又は、ストラン
ド状に吐出し、水冷しながら、切断装置で切断し、ペレ
ット化する装置において、樹脂吐出口から発生する不活
性ガスの噴き出しに起因する３０〜７０ｋＨｚの超音波
を検出して、樹脂吐出終了の判定を行うことを特徴とす
る樹脂の吐出方法である。
バッチ式重合反応槽の底部からシート状又は、ストラン
ド状に吐出し、水冷しながら、切断装置で切断し、ペレ
ット化する装置において、樹脂吐出口から発生する不活
性ガスの噴き出しに起因する３０〜７０ｋＨｚの超音波
を検出して、樹脂吐出終了の判定を行うことを特徴とす
る樹脂の吐出方法である。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】本発明では、単に音を検出するのではな
く、周波数３０〜７０ｋＨｚの範囲に限定した超音波を
検出することにより、樹脂吐出終了の際発生する不活性
ガス噴き出し音と、作業場の他の雑音とを区別すること
ができる。該周波数範囲が、３０ｋＨｚ未満では、雑音
の出力が大きくなり、不活性ガス噴き出し音との区別が
つきにくい。また、該周波数範囲が、７０ｋＨｚを越え
ると、不活性ガス噴き出し音の出力が小さくなり、検出
しにくくなる。
く、周波数３０〜７０ｋＨｚの範囲に限定した超音波を
検出することにより、樹脂吐出終了の際発生する不活性
ガス噴き出し音と、作業場の他の雑音とを区別すること
ができる。該周波数範囲が、３０ｋＨｚ未満では、雑音
の出力が大きくなり、不活性ガス噴き出し音との区別が
つきにくい。また、該周波数範囲が、７０ｋＨｚを越え
ると、不活性ガス噴き出し音の出力が小さくなり、検出
しにくくなる。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１２】ここで、超音波検出装置で検出する時間
は、吐出の開始からではなく、吐出の終了が予想される
時間範囲だけに限定することが、誤作動を少なくする上
でより好ましい。もしくは、樹脂吐出終了判定器におい
て、吐出終了時間の範囲を規定しておいて、該時間範囲
内であれば樹脂吐出終了と判定する方法を採用しても、
同様に誤作動を少なくすることができる。
は、吐出の開始からではなく、吐出の終了が予想される
時間範囲だけに限定することが、誤作動を少なくする上
でより好ましい。もしくは、樹脂吐出終了判定器におい
て、吐出終了時間の範囲を規定しておいて、該時間範囲
内であれば樹脂吐出終了と判定する方法を採用しても、
同様に誤作動を少なくすることができる。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１４
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、樹脂吐出終了判定の誤
作動が極めて少なく判定できる。また吐出終了が迅速に
検出できるので、不活性ガスの過剰な噴き出しによる、
高温な溶融樹脂の飛散を防ぐことができる。さらに、吐
出終了を自動で判定し、樹脂吐出弁を自動で閉めること
及び切断装置を停止することにより、省力化が図れる。
作動が極めて少なく判定できる。また吐出終了が迅速に
検出できるので、不活性ガスの過剰な噴き出しによる、
高温な溶融樹脂の飛散を防ぐことができる。さらに、吐
出終了を自動で判定し、樹脂吐出弁を自動で閉めること
及び切断装置を停止することにより、省力化が図れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角地 一浩 愛知県豊橋市牛川通四丁目１番地の２ 三 菱レイヨン株式会社豊橋事業所内
Claims (2)
- 【請求項１】 溶融樹脂を、バッチ式重合反応槽の底部
からシート状又は、ストランド状に吐出し、水冷しなが
ら、切断装置で切断し、ペレット化する装置において、
樹脂吐出口から発生する不活性ガスの噴き出しに起因す
る３０〜７０ｋＨｚの超音波を検出して、樹脂吐出終了
の判定を行うことを特徴とする樹脂の吐出終了の判定方
法。 - 【請求項２】 樹脂吐出終了の判定により、該重合反応
槽の樹脂吐出、及び、ペレット切断装置の停止を行う請
求項１記載の樹脂の吐出終了の判定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4276193A JPH06254846A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 樹脂の吐出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4276193A JPH06254846A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 樹脂の吐出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06254846A true JPH06254846A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12644967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4276193A Pending JPH06254846A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 樹脂の吐出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06254846A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9649802B2 (en) | 2006-03-09 | 2017-05-16 | Gala Industries, Inc. | Apparatus and method for pelletizing wax and wax-like materials |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP4276193A patent/JPH06254846A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9649802B2 (en) | 2006-03-09 | 2017-05-16 | Gala Industries, Inc. | Apparatus and method for pelletizing wax and wax-like materials |
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