JPH0625400U - 白水回収装置用センタシャフト - Google Patents
白水回収装置用センタシャフトInfo
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- JPH0625400U JPH0625400U JP6669792U JP6669792U JPH0625400U JP H0625400 U JPH0625400 U JP H0625400U JP 6669792 U JP6669792 U JP 6669792U JP 6669792 U JP6669792 U JP 6669792U JP H0625400 U JPH0625400 U JP H0625400U
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- white water
- discs
- recovery device
- water recovery
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 21種類もある複雑な構造のセンタシャフト
を、1種類のみのセンタシャフトで4枚ディスク用から
24枚ディスク用まで対応できるようにする。 【構成】 白水を繊維と濾過水に分離回収する装置であ
って、センタシャフト2に複数の取り外し及び取り付け
可能な中間スペーサリング12を設けることにより、1
種類のセンタシャフトで4枚〜24枚ディスク用まで対
応できる。
を、1種類のみのセンタシャフトで4枚ディスク用から
24枚ディスク用まで対応できるようにする。 【構成】 白水を繊維と濾過水に分離回収する装置であ
って、センタシャフト2に複数の取り外し及び取り付け
可能な中間スペーサリング12を設けることにより、1
種類のセンタシャフトで4枚〜24枚ディスク用まで対
応できる。
Description
【0001】
本考案は紙パルプ製造設備に利用するディスク形白水回収装置用センタシャフ トに関するものである。
【0002】
図7及び図8により従来の白水回収装置を説明すると、白水はバージンパルプ と混合し(白水だけではマット形成が困難)て回収機のバット3内へ供給される 。センタシャフト2は表面に複数のディスク1を取り付けている。なお、ディス ク1は16個のセクタ8からなり、回収機1台に対し最大24枚取り付けられて いる。 また図5及び図6にセンタシャフト2の詳細構造を示すと、同センタシャフト 2の一端は盲になっており、他端はバルブ本体4に接している。なお、センタシ ャフト2の両端にバルブ本体4を取り付けることもある。 またバルブ本体4は回収機本体に固定(回転しない)し、センタシャフト2と ディスク1はパルプ液(白水+バージンパルプ)の入ったバット3内を回転する と共に、濾過水を半濁水と清澄水に分ける働きをする。 ここでセクタ8表面の網を通った濾過水は、センタシャフト2内の小室7に集 められ、バルブ本体4及びレグパイプ5内を通ってシールピット6へ回収される 。そしてこの時に発生する真空の下で回収機は運転される。またセクタ網上の繊 維マットは、ノックオフシャワ9で剥ぎ落とされて回収チェスト10に回収され る。
【0003】
しかしながら前記従来の白水回収装置におけるセンタシャフト2は、4枚ディ スク用から24枚ディスク用の21種類もある。従って構造が極めて複雑となる 欠点があった。 本考案は1種類のセンタシャフトで、4枚ディスク用から24枚ディスク用に 対応できる白水回収装置用センタシャフトを提供しようとするものである。
【0004】
このため本考案は、白水を繊維と濾過水に分離回収する装置において、センタ シャフトに複数の取り外し及び取り付け可能な中間スペーサリングを設けてなる もので、これを課題解決のための手段とするものである。
【0005】
センタシャフトに設けた複数の中間スペーサリングを取り外したり、取り付け たりすることにより、1種類のセンタシャフトで4枚ディスク用から24枚ディ スク用に組み替えることができる。
【0006】
以下本考案を図面の実施例について説明すると、図1〜図4は本考案の実施例 を示す。図において2はセンタシャフト、4はセンタシャフト2の端部に設けら れたバルブ本体、7は小室、8はセクタ、11はセクタ取り付けリングであり、 これらは前記従来と同一である。 本考案の特長とする点は、センタシャフト2に取り外し及び取り付け可能な中 間スペーサリング12を設けてなる点である。なお、図中13は固定ボルト、1 4は座金である。
【0007】 次に作用を説明すると、4枚ディスク用から24枚ディスク用センタシャフト に組み替える場合、複数の中間スペーサリング12をセンタシャフト2に取り付 け替えることにより可能になる。またその反対の場合も実施可能である。
【0008】
以上詳細に説明した如く本考案によると、センタシャフトに複数の取り外し及 び取り付け可能な中間スペーサリングを設けたことにより、1種類のセンタシャ フトで4枚ディスク用から24枚ディスク用まで対応することができる。
【図1】本考案の実施例を示す白水回収装置用センタシ
ャフトの正面断面図である。
ャフトの正面断面図である。
【図2】図1の左側から見た側面図である。
【図3】図1の右側から見た側面図である。
【図4】図1のA〜A断面図図である。
【図5】従来の白水回収装置用センタシャフトの正面断
面図である。
面図である。
【図6】図5のB〜B断面図である。
【図7】従来の白水回収装置の正面断面図である。
【図8】図7の側面図である。
1 ディスク 2 センタシャフト 4 バルブ本体 7 小室 8 セクタ 11 セクタ取り付けリング 12 中間スペーサリング 13 固定ボルト 14 座金
Claims (1)
- 【請求項1】 白水を繊維と濾過水に分離回収する装置
において、センタシャフトに複数の取り外し及び取り付
け可能な中間スペーサリングを設けたことを特徴とする
白水回収装置用センタシャフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992066697U JP2575428Y2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 白水回収装置用センタシャフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992066697U JP2575428Y2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 白水回収装置用センタシャフト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625400U true JPH0625400U (ja) | 1994-04-05 |
JP2575428Y2 JP2575428Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=13323395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992066697U Expired - Lifetime JP2575428Y2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 白水回収装置用センタシャフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575428Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0283012U (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-27 |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP1992066697U patent/JP2575428Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0283012U (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2575428Y2 (ja) | 1998-06-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980303 |