JPH06253339A - 第1デジタル信号をコード化するための第1エンコーダ、第2デジタル信号をコード化するための第2エンコーダ、およびコード化されたデジタル信号をデコードするための少なくとも1つのデコーダからなるシステム、および該システムに用いられるコーダとデコーダ - Google Patents

第1デジタル信号をコード化するための第1エンコーダ、第2デジタル信号をコード化するための第2エンコーダ、およびコード化されたデジタル信号をデコードするための少なくとも1つのデコーダからなるシステム、および該システムに用いられるコーダとデコーダ

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JPH06253339A JP5260313A JP26031393A JPH06253339A JP H06253339 A JPH06253339 A JP H06253339A JP 5260313 A JP5260313 A JP 5260313A JP 26031393 A JP26031393 A JP 26031393A JP H06253339 A JPH06253339 A JP H06253339A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 立体的なビデオ・コード化およびビデオ・デ
コード化に基づく従来のシステムは、そのシステム内の
エンコーダによって、左側の画像と右側の画像が互いに
独立にコード化され、デコード化されるので、不十分な
効率となるのを改善する。 【構成】 左側の画像を表す信号と右側の画像を表す信
号が供給されるスイッチング部材をエンコーダに供給す
ることにより、エンコーダは左側の画像または右側の画
像に基づいて予測することができ、このことが予測を改
善し、したがってコード化の効率を向上させる。また、
このスイッチング部を、左側の画像を表す信号と右側の
画像を表す信号の比を調整し、2つの調整された信号を
次に加えるために設計することにより、正確な比でもっ
て予測における非常な利点が達成され、このことが全体
のコード化の効率を一層向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は第1デジタル信号をコー
ド化するための第1エンコーダ、第2デジタル信号をコ
ード化するための第2エンコーダ、およびこれらコード
化されたデジタル信号をデコード(解読)するための少
なくとも1つのデコーダからなるシステム(以下装置と
いう場合がある)に関するものである。第1エンコーダ
は、第1デジタル信号を受信するための第1入力部、第
1コード化デジタル信号を発生させるため第1入力部に
つながれた第1データ処理部、および該第1データ処理
部の少なくとも一部をフィードバックするため第1エン
コーダ・メモリーからなる第1エンコーダ・フィードバ
ック部を備えている。第2エンコーダは、第2デジタル
信号を受信するための第2入力部、第2コード化デジタ
ル信号を発生させるため第2入力部につながれた第2デ
ータ処理部、および該第2データ処理部の少なくとも一
部をフィードバックさせるため第2エンコーダ・メモリ
ーからなる第2エンコーダ・フィードバック部を備えて
いる。およびデコーダは、第1コード化デジタル信号を
処理するための第1データ再処理部、該第1データ再処
理部につながれた第1デコーダ・メモリー、第2コード
化デジタル信号を処理するための第2データ再処理部、
および該第2データ再処理部につながれた第2デコーダ
・メモリーを備えている。
【0002】
【従来技術とその問題点】このようなシステムは、マイ
ケル G.パーキンス「双眼写真(stereopai
rs)のデータ圧縮」IEEE通信会報、第40巻第4
号、1992年4月、第684〜696頁の特に図3に
開示されている。第1エンコーダは、たとえば画素から
なる左側のテレビ信号のようなコード化すべき第1デジ
タル信号を受信するための第1入力部、および第1コー
ド化デジタル信号を発生するため第1入力部につながれ
た第1データ処理部からなる。第1エンコーダはさら
に、コード化をより効率よく進ませるため、第1データ
処理部の少なくとも一部をフィードバックするための第
1エンコーダ・フィードバック部を有している。第1エ
ンコーダ・フィードバック部は第1エンコーダ・メモリ
ーからなる。第2エンコーダは、たとえば画素からなる
右側のテレビ信号のようなコード化すべき第2デジタル
信号を受信するための第2入力部、および第2コード化
デジタル信号を発生するため第2入力部につながれた第
2データ処理部からなり、さらにコード化をより効率的
に進めさせるため、第2データ処理部の少なくとも一部
をフィードバックするための第2エンコーダ・フィード
バック部を有している。第2エンコーダ・フィードバッ
ク部は第2エンコーダ・メモリーからなる。このような
第1・第2エンコーダは一般に公知である。
【0003】このような第1データ処理部からなる第1
エンコーダと第2データ処理部からなる第2エンコーダ
を備えたシステムは2つの部分からなる。第1データ処
理部は左側のテレビ画像を表す第1コード化デジタル信
号を発生し、第2データ処理部は右側のテレビ画像を表
す第2コード化デジタル信号を発生する。両信号はマル
チプレクス部およびデマルチプレクス部によってデコー
ダに送られる。デコーダは、第1コード化デジタル信号
を処理するための第1データ再処理部、該第1データ再
処理部につながれた第1デコーダ・メモリー、第2コー
ド化デジタル信号を処理するための第2データ再処理
部、および該第2データ再処理部につながれた第2デコ
ーダ・メモリーからなる。エンコーダのように、このよ
うなデコーダも一般に公知である。
【0004】上記公知のシステムは、コード化の効率が
よくないという欠点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はより効
率的にコード化する上記タイプのシステムを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
のシステムは、第1エンコーダが、主接点が第1入力部
につながり、第1スイッチ接点が第1エンコーダ・メモ
リーにつながり、第2スイッチ接点が第2エンコーダ・
メモリーにつながっているエンコーダ・スイッチング部
を備え、デコーダが、主接点が第1データ再処理部につ
ながり、第1スイッチ接点が第1デコーダ・メモリーに
つながり、第2スイッチ接点が第2デコーダ・メモリー
につながっているデコーダ・スイッチング部を備えてい
ることを特徴とするものである。
【0007】この配置において、エンコーダ・スイッチ
ング部とデコーダ・スイッチング部は、たとえばスイッ
チ・オーバー(切り替え)部として設計されている、す
なわち主接点が第1スイッチ接点または第2スイッチ接
点に接続されている。「システム・コントローラー」に
依存して、エンコーダ・スイッチング部の主接点が第1
スイッチ接点に接続されれば、第1エンコーダ・メモリ
ー内に蓄積されている左側のテレビ画像(メモリー)
は、新しい左側のテレビ画像を予測するために使われ
る。「システム・コントローラ」に依存して、エンコー
ダ・スイッチング部の主接点が第2スイッチ接点に接続
されるなら、(たとえば第2エンコーダ・メモリー内に
蓄積されている)右側のテレビ画像は、新しい右側のテ
レビ画像を予測するために使われる。このために必要
で、「システム・コントローラ」から出る情報も、デコ
ーダ・スイッチング部がエンコーダ・スイッチング部と
同期状態にあるように、マルチプレクスとデマルチプレ
クスによってデコーダに送られる。エンコーダ・スイッ
チング部とデコーダ・スイッチング部を使う結果、第1
エンコーダ・フィードバック部を経て第1エンコーダ内
になされる予測は、「システム・コントローラ」が予測
に対する最適の根拠(左側または右側のテレビ画像)を
選ぶので、改善される。第1エンコーダにおける予測の
改善は、第1エンコーダにおけるコード化効率の改善に
つながり、したがって、全システムのコード化効率の改
善につながる。
【0008】本発明は、コード化の効率が一般に、新し
い左側のテレビ画像の予測を、最適の先行テレビ画像
(第1スイッチ接点に存在し、先行する左側のテレビ画
像を表す信号、または第2スイッチ接点に存在し、先行
する右側のテレビ画像を表す信号)に基づかせることに
より改善され、このことはエンコーダに供給されるエン
コーダ・スイッチング部とデコーダに供給されるデコー
ダ・スイッチング部によって簡単なやり方で達成され得
るという洞察に基づいている。
【0009】本発明によるシステムの第1実施例は、エ
ンコーダ・スイッチング部とデコーダ・スイッチング部
がそれぞれ、第1スイッチ接点と第2スイッチ接点に存
在する信号比の調整のため、およびこうして調整された
信号の組合せのために設計されているという特徴をもっ
ている。
【0010】エンコーダ・スイッチング部とデコーダ・
スイッチング部がそれぞれ、システム・コントローラに
依存し、第1スイッチ接点と第2スイッチ接点に存在す
る信号比を調整し、これら調整された信号を組み合わせ
るなら、予測の一層の改善が画像に依存する正確な比を
伴って達成され、このことが全システムのコード化の効
率の一層の改善につながる。
【0011】本発明によるシステムの第2実施例は、エ
ンコーダ・スイッチング部とデコーダ・スイッチング部
がそれぞれ、値x(0≦x≦1)による第1スイッチ接
点にある信号の増幅のため、および値(1−x)による
第2スイッチ接点にある信号の増幅のために設計されて
いるという特徴をもっている。
【0012】第1・第2スイッチ接点にある信号がデジ
タルで、数の形で表わされているので、両方の信号はそ
れぞれx(0≦x≦1)および1−xにより、当業者に
は容易なやり方で増幅され、次にそれらが加えられる。
これに関する多くの変形、たとえばそれぞれy(0≦y
≦100)および100−yだけ増幅し、次に100だ
け総和信号を分割するようなことが、考えられ得る。こ
のとき、y=100xなら、結局同じ結果になる。この
ようにして、システム・コントローラに依存して、xの
値の調整により、先行する左側のテレビ画像および右側
のテレビ画像がどの程度、新しい左側のテレビ画像の予
測に寄与するかを決めることができる。
【0013】本発明によるシステムの第3実施例は、エ
ンコーダ予測信号を発生させるためエンコーダ・スイッ
チング部の第2スイッチ接点につながれた出力部をも
ち、第2エンコーダにつながれたエンコーダ予測部を第
1エンコーダが備え、デコーダ・スイッチング部の第2
スイッチ接点につながれた、デコーダ補償信号を発生す
るための出力部をもつデコーダ補償部を備えているとい
う特徴をもっている。
【0014】本システムに、たとえば第2エンコーダ・
メモリー内に蓄積された先行する右側のテレビ画像と第
1入力部にある新しい左側のテレビ画像が供給されるエ
ンコーダ予測部を備え、このようにして得た信号を第2
スイッチ接点に供給する結果、第1エンコーダにおける
予測は再び一層改善され、これによりコード化の効率が
一層改善される。この場合、デコーダは、マルチプレク
スおよびデマルチプレクスによってエンコーダ予測部か
ら出るベクトル信号によって制御されるデコーダ補償部
を備えている。
【0015】本発明によるシステムの第4実施例は、第
1エンコーダが、第1エンコーダ・メモリーと連続して
設けられた第1エンコーダ運動予測部を備え、第2エン
コーダが、第2エンコーダ・メモリーと連続して設けら
れた第2エンコーダ運動予測部を備え、デコーダが、第
1デコーダ・メモリーと連続して設けられた第1デコー
ダ運動補償部と、第2デコーダ・メモリーと連続して設
けられた第2デコーダ運動補償部を備えているという特
徴をもっている。
【0016】エンコーダ内に、第1エンコーダ運動予測
部を第1エンコーダ・メモリーと連続して設け、第2エ
ンコーダ運動予測部を第2エンコーダ・メモリーと連続
して設け、デコーダ内に、第1デコーダ運動補償部を第
1スイッチ接点と第1デコーダ・メモリーの内に設け、
第2デコーダ運動補償部を第2デコーダ・メモリーと連
続して設けることにより、高い効率をもったコードを有
するシステムが得られる。というのは、そのシステムが
さまざまな画素をコード化し、デコードする際に存在す
る画像の運動を考慮するからである。この目的のため、
各エンコーダ運動予測部はマルチプレクスおよびデマル
チプレクスによってデコーダに送られるベクトル信号を
発生する。ここでベクトル信号の1つまたはベクトル信
号双方の組み合わせがデコーダ運動補償部を制御するた
めに使われる。
【0017】本発明はさらに、デジタル信号を受信する
ための入力部、該入力部につながれた、コード化デジタ
ル信号を発生するためのデータ処理部、およびエンコー
ダ・メモリーからなる、データ処理部の少なくとも一部
をフィードバックするためのエンコーダ・フィードバッ
ク部からなる、本発明によるシステムにおいて使われる
エンコーダに関するものである。
【0018】本発明によるエンコーダは、主接点が入力
部につながれ、第1スイッチ接点が第2エンコーダ・メ
モリーにつながれ、第2スイッチ接点が他のエンコーダ
につながれているエンコーダ・スイッチング部を備えて
いるという特徴をもっている。
【0019】本発明によるエンコーダの第1実施例は、
第1・第2スイッチ接点にある信号の比を調整し、この
ようにして調整された信号を組み合わせるためにエンコ
ーダ・スイッチング部が設計されているという特徴をも
っている。
【0020】エンコーダの第2実施例は、第1スイッチ
接点にある信号をx(0≦x≦1)だけ増幅し、第2ス
イッチ接点にある信号を(1−x)だけ増幅するために
エンコーダ・スイッチング部が設計されているという特
徴をもっている。
【0021】エンコーダの第3実施例は、他のエンコー
ダにつながれ得、出力がエンコーダ・スイッチング部の
第2スイッチ接点につながれる、エンコーダ予測信号を
発生するための出力部をもつエンコーダ予測部をエンコ
ーダが備えているという特徴をもっている。
【0022】エンコーダの第4実施例は、エンコーダ・
メモリーと連続して設けられたエンコーダ運動予測部を
エンコーダが備えているという特徴をもっている。
【0023】本発明はさらに、第1コード化デジタル信
号を処理するための第1データ再処理部、該第1データ
再処理部につながれた第1デコーダ・メモリー、第2コ
ード化デジタル信号を処理するための第2データ再処理
部、および該第2データ再処理部につながれた第2デコ
ーダ・メモリーからなる。本発明によるシステムにおい
て使われるデコーダに関するものである。
【0024】本発明によるデコーダは、主接点が第1デ
ータ再処理部につながり、第1スイッチ接点が第1デコ
ーダ・メモリーにつながり、第2スイッチ接点が第2デ
コーダ・メモリーにつながっているデコーダ・スイッチ
ング部をデコーダが備えているという特徴をもってい
る。
【0025】本発明によるデコーダの第1実施例は、デ
コーダ・スイッチング部が、第1スイッチ接点および第
2スイッチ接点にある信号の比を調整し、このようにし
て調整された信号を組み合わせるために設計されている
という特徴をもっている。
【0026】デコーダの第2実施例は、デコーダ・スイ
ッチング部が、第1スイッチ接点にある信号をx(0≦
x≦1)だけ増幅し、第2スイッチ接点にある信号を
(1−x)だけ増幅するために設計されているという特
徴をもっている。
【0027】デコーダの第3実施例は、デコーダ・スイ
ッチング部の第2スイッチ接点につながれた、デコーダ
補償信号を発生するための出力部をもつデコーダ補償部
をデコーダが備えているという特徴をもつ。
【0028】デコーダの第4実施例は、デコーダが、第
1デコーダ・メモリーを連続して設けられた第1デコー
ダ運動補償部と、第2デコーダ・メモリーと連続して設
けられた第2デコーダ運動補償部を備えているという特
徴をもっている。
【0029】スイッチ・オーバー部をもつエンコーダと
スイッチ・オーバー部をもつデコーダそれ自身は、I.
パルケ「画像音声情報のコード化表現」、「TMl互換
実験」ISO−IEC/JTC1/SC29/WG1
1,MPEG92/291によって公知であることを指
摘しておく。しかし、これらの公知文献において、エン
コーダとデコーダは、層になったコード化/デコーディ
ングに基づいて機能し、それぞれ互いに層をつなげ、ス
イッチ・オーバー部を経て異なる解像度をもって作動す
る。たとえば、エンコーダにおいて、低解像度の瞬間画
素または高解像度のそれに対応する先行画素に基づい
て、この配列において予測がなされる。前記文献のうち
後者は、それゆえ全システムのコード化をより効率的に
進ませるため、エンコーダ・スイッチング部を経て異な
る(左側と右側)の信号を受信してコード化する異なる
エンコーダを互いに組合させることも、また、第1・第
2スイッチ接点にある信号の比を調整し、全システムの
コード化をさらに効率よく進ませるため、このようにし
て調整された信号を組み合わせるためにスイッチング部
を設けることも、開示していない。
【0030】以下、図によって本発明を一層詳細に説明
する。
【0031】図1の結合エンコーダは、第1入力部1に
ある第1デジタル信号(左側のテレビ画像)をコード化
するための第1エンコーダ(1、3、7、10、11〜
16、17〜21)、および第2入力部2にある第2デ
ジタル信号(右側のテレビ画像)をコード化するための
第2エンコーダ(2、30〜36、39〜41)からな
っている。
【0032】第1エンコーダは、変換部11、量子部1
2、コード化部13の一連の接続、および量子部12と
コード化部13の間にある分岐点につながれた逆量子化
部14、逆変換部15の一連の連続で構成された第1デ
ータ処理部10からなる。変換部11の入力はデータ処
理部10の入力を形成し、減算回路16の出力につなが
っている。コード化部13の出力は、左側のテレビ画像
を表す第1コード化デジタル信号を発生させるためのデ
ータ処理部10のコード化出力を形成し、マルチプレク
サ6の第1入力につながれる。逆変換部15の出力は、
データ処理部10(の少なくとも一部に)フィードバッ
クするためのデータ処理部10のフィードバック出力を
形成し、加算回路19の第1(プラス)入力につながれ
る。加算回路19の出力は第1エンコーダ・メモリー2
0の入力につながれている。第1エンコーダ・メモリー
20は、そのベクトル出力が第1ベクトル信号を発生す
るためマルチプレクサ6の第2入力につながれている第
1エンコーダ運動予測部21に双方向につながれてい
る。エンコーダ運動予測部21の入力はエンコーダの第
1入力部1につながれ、第1入力部1はさらにエンコー
ダ予測部3および減算回路16の第1(プラス)入力に
つながっている。減算回路16の第2(マイナス)入力
は、加算回路19の第2(プラス)入力と、その第1入
力(第1スイッチ接点)がエンコーダ運動予測部21の
出力につながれたエンコーダ・スイッチング部7の出力
(主接点)につながれている。エンコーダ・スイッチン
グ部7の制御入力は、マルチプレクサ6の第5入力と、
その入力がデータ処理部10のコード化出力につながれ
たシステム・コントローラ8の出力につながれている。
システム・コントローラ8は値xを表すx信号を、エン
コーダ7とマルチプレクサ6に送り、マルチプレクサ6
は多重化された形でデコーダにそのx信号を送る。エン
コーダ・スイッチング部7は、第1入力(第1エンコー
ダ運動予測部21から出てくる)にある信号を値xだけ
掛け合わせ、第2入力(エンコーダ予測部3から出てく
る)にある信号を値1−xだけ掛け合わせ、次にこうし
て得た信号を、加え合わせることによって、上記第1入
力と第2入力にある信号の比を調整するために設計され
ている。値xは0≦x≦1の範囲にあり、後述するよう
なやり方でシステム・コントローラ8によって値が決定
し、エンコーダ・スイッチング部7の制御入力を通して
調整される。エンコーダ予測部3の出力はエンコーダ・
スイッチング部7の第2入力(第2スイッチ接点)につ
ながれ、エンコーダ予測部3のベクトル出力はマルチプ
レクサ6の第6入力につながれている。エンコーダ予測
部3は、画像評価器と補償器(不同評価器と補償器)か
らなっている。第1エンコーダ・メモリー20と第1エ
ンコーダ運動予測部21はともに、第1エンコーダ・フ
ィードバック部を構成している。
【0033】第2エンコーダは変換部31、量子化部3
2、コード化部33の一連の接続、および量子化部32
とコード化部33の間にある分岐点につながれた逆量子
化部34、逆変換部35の一連の接続から構成された第
2データ処理部30からなる。変換部31の入力はデー
タ処理部30の入力を形成し、減算回路36の出力につ
ながっている。コード化部33の出力は右側のテレビ画
像を表す第2コード化デジタル信号を発生させるため、
マルチプレクサ6の第3入力につながれたデータ処理部
30のコード化出力を形成する。逆変換部35の出力は
データ処理部30(の少なくとも一部)にフィードバッ
クするため、加算回路39の第1(プラス)入力につな
がれたデータ処理部30のフィードバック出力を形成す
る。加算回路39の出力は第2エンコーダ・メモリー4
0の入力につなげられている。第2エンコーダ・メモリ
ー40は、第2ベクトル信号を発生させるためベクトル
入力がマルチプレクサ6の第4入力につながれた、第2
エンコーダ運動予測部41に双方向につながれている。
エンコーダ運動予測部41の入力は第2エンコーダの第
2入力部2につながれ、第2入力部2はさらに減算回路
36の第1(プラス)入力につながれている。その第2
(マイナス)入力は、エンコーダ運動予測部41の出力
につながれ、その出力はさらに加算回路39の第2(プ
ラス)入力につながれている。加算回路39の出力は、
データ処理部30をデータ処理部10につなげるため、
エンコーダ予測部3の第2入力につながれている。この
配列において、第2エンコーダ・メモリー40と第2エ
ンコーダ運動予測部41は、ともに第2エンコーダ・フ
ィードバック部を構成している。
【0034】図1のエンコーダの動作は次の通りであ
る。左側のテレビ画像を表すコード化すべき第1デジタ
ル信号が、第1入力部1にビットの流れとして供給さ
れ、所定数のビットが各場合において画素を形成する。
エンコーダ・スイッチング部はx=1に調整され、第1
エンコーダ・メモリー20の内容が空であるとすると、
第1群の画素が減算回路16を経てデータ処理部10に
達する。変換部11はたとえば、各周波数成分に対する
連合係数を決定する、その群の画素に対する不連続余弦
変換を行う。次に量子化信号が、たとえば平均して到来
ワードよりも短い長さをもつ新しいコード・ワードをも
つ2次元表に基づいて、コード化部13によってコード
化される。この変換され、量子化され、コード化された
第1群の画素は、第1コード化信号の第1セクションを
形成する。変換され、量子化された後、第1群の画素は
逆量子化部14によって逆量子化され、逆変換部15に
よって逆変換され、加算回路19を経てエンコーダ・メ
モリー20の第1位置に蓄積される。第2群の画素は第
1群の画素と同一のルートをたどり、同一の処理を受
け、エンコーダ・メモリー20の第2位置に蓄積され、
以下このようにして、左側の画像(第1左側画像)全体
のすべての群の画素が蓄積されている。
【0035】次(第2)の左側画像の第1群の画素が、
次に第1入力部1に現れ、エンコーダ・メモリー20に
蓄積されている先行(第1)画像に基づいて、特別の運
動の可能性があるかどうかを調べるエンコーダ運動予測
部21に供給される。その可能性があるなら、その運動
は第1ベクトル信号の形でマルチプレクサ6に供給され
る。同時に、エンコーダ・メモリー20は、減算回路1
6によってコード化すべき第2画像の第1群画素からエ
ンコーダ運動予測部21とエンコーダ・スイッチング7
(これはx=1に調整されている)を経て第1群画素が
差し引かれる先行(第1)画像の第1群画素を発生す
る。第2画像の第1群画素と第1画像の第1群画素の間
の差異が次にデータ処理部10に現われるので、コード
化がより効率的に進行する。さらに量を付加して、エン
コーダ運動予測部21によって次の画像の内容における
運動を考慮することにより、効率が増す。ベクトルの代
わりに、他の予測法に基づいて決められる他の予測パラ
メータも、もちろん、送信され得る。
【0036】上に説明したことは、エンコーダ・スイッ
チング部7をx=1に調整した際の第1エンコーダの動
作である。第2エンコーダについては、次の例外を除い
て、動作は原理的に同じ(x=1に調整)である。デー
タ処理部30は右側テレビ画像を表す。第2入力部2に
ある第2デジタル信号を減算回路36を経て受信する。
【0037】エンコーダ・スイッチング部7がx=1に
調整されれば、先行(第1)画像の第1群画素は減算回
路16によって、コード化すべき第2画像の第1群画素
から差し引かれる。その結果、蓄積されている先行左側
画像のセクションが、コード化すべき新しい左側画像の
セクションを予測するために使われる。蓄積されている
先行左側画像のセクションが、コード化すべき新しい左
側画像の対応するセクションにわずかに似ていないか、
または似ていないなら、右側画像のセクションに基づい
て予測するという決定がなされる。この場合、エンコー
ダ・スイッチング部はx=0に調整されるべきである。
x=1の場合には、第2左側画像の第1群画素と第1左
側画像の第1群画素の間の差異がエンコードされなけれ
ばならないだけなので、データ処理の効率は増し、x=
0の場合にも、第2エンコーダを第1エンコーダにつな
げることの結果として、左側画像の第1群画素と右側画
像の第1群画素との間の差異がエンコードされなければ
ならないだけなので、データ処理部10の効率は向上す
る。エンコーダ予測部3それ自身はこの配列において必
要ではないが、使われれば、すでに画像評価と補償を行
い、その後でこのようにして得られた信号がエンコーダ
・スイッチング部7に供給されるので、効率をさらに向
上させる。
【0038】xとして0と1の間の値が選ばれれば、双
方のタイプの予測が結合される。x=1/2なら、双方
のタイプの予測は等しい重みをもつ。x<1/2なら、
左側画像に基づく予測の方がより重みをもち、x>1/
2なら、右側画像に基づく予測の方がより重みをもつ。
xの最適値は、システム・コントローラ8によって決定
される。このコントローラ8は、たとえばすべての可能
なxの値に対し、画像のコード化セクションを再生する
ため、どれだけのビットがデータ処理部10のコード化
出力に必要かを調べる。最小ビットに要するxの値が、
この場合、最適値である。システム・コントローラ8の
入力も、減算回路16の出力につなげられ得る。この場
合、この出力における結果の信号(差信号またはエラー
信号)の平方が、各xの値に対し、計算されなければな
らない。最小エラーを生ずるxの値が、最適値である。
【0039】双方のエンコーダは、もちろん、それぞれ
異なった層を備えることができる。この場合、エンコー
ダの「最高」層でコード化される高解像度をもつ信号
は、たとえば、いわゆる高品位テレビ(HDTV)画像
を再生するのに適切であり、エンコーダの「低位」層で
コード化された低解像度の信号は通常のテレビ画像を再
生するのに適切である。各エンコーダが3層をもつな
ら、信号はたとえば、いわゆるテレビ電話の画像を再生
するため、第3(「最低」)層をもってコード化され得
る。この場合、もっと低い解像度で十分である。
【0040】図2のデコーダは、第1コード化デジタル
信号、第1ベクトル信号、第2コード化デジタル信号、
第2ベクトル信号、x信号および第3ベクトル信号(エ
ンコーダ予測部3から出る)からなり、エンコーダから
出る多重化信号を受信するための入力をもつデマルチプ
レクサ70からなる。デマルチプレクサ70の第1出力
に第1コード化デジタル信号が現れ、第2出力に第1ベ
クトル信号が現れ、第3出力に第2コード化デジタル信
号が現れ、第4出力に第2ベクトル信号が現れ、第5出
力にx信号が現れ、第6出力に第3ベクトル信号が現れ
る。デマルチプレクサの第1出力は、直列接続の逆コー
ド化部81、逆量子化部82、および逆変換部83から
なり、その出力が加算回路84の第1入力につながって
いる第1データ再処理部89の入力につながっている。
加算回路84の出力はデコーダの第1(左側画像)出力
を形成し、第1デコーダ・メモリー85の入力につなげ
られ、デコーダ・メモリー85の出力は第1デコーダ運
動補償部86の入力につなげられている。そのベクトル
入力は、第1ベクトル信号の受信のためデマルチプレク
サ70の第2出力につなげられ、出力はデコーダ・スイ
ッチング部87の第1入力(第1スイッチ接点)につな
げられ、その出力は加算回路84の第2入力につなげら
れている。デコーダ・スイッチング部87の制御入力は
x信号の受信のため、デマルチプレクサ70の第5出力
につなげられている。
【0041】デマルチプレクサ70の第3出力は、直列
接続の逆コード化部71、逆量子化部72および逆変換
部73からなる第2データ再処理部79の入力につなが
っている。その出力は、加算回路74の第1入力につな
げられ、その出力は画像補償部(不同補償器)からなる
デコーダ補償部77を通して、デコーダ・スイッチング
部87の第2入力(第2スイッチ接点)につながってい
る。デコーダの第2(右側画像)出力を形成する加算回
路74の出力も、第2デコーダ・メモリー75の入力に
つなげられ、その出力は第2デコーダ運動補償部76の
入力につなげられている。その出力は加算回路74の第
2入力につなげられ、ベクトル出力は第2ベクトル信号
の受信のため、デマルチプレクサ70の第4出力につな
げられている。デコーダ補償部77のベクトル入力はデ
マルチプレクサ70の第6出力につなげられている。
【0042】図2のデコーダの動作は次の通りである。
第1データ再処理部89は、逆コード化部81を経て、
例えば表に基づいて、第1コード化デジタル信号への逆
コード化を行い、次に逆量子化部82を経て、逆量子化
を行い、逆変換部83を経て、たとえば逆不連続余弦変
換のような逆変換を行う。第2データ再処理部79は、
逆コード化部71を経て、たとえば表に基づいて第2コ
ード化デジタル信号への逆コード化を行い、次に逆量子
化部72を経て、逆量子化を行い、逆変換部73を経
て、たとえば逆不連続余弦変換のような逆変換を行う。
第2データ再処理部79によって発生した信号は、右側
画像に対応し、特定右側画像の特定画素群と先行右側画
像の特定画素群の間の差を形成する。加算回路74、第
2デコーダ・メモリー75および第2デコーダ運動補償
部76の助けを借りて、特定右側画像の特定画素群がデ
コーダの第2(右側画像)出力に現れる。この信号はデ
コーダ補償部77の助けを借りて(第1エンコーダ内に
あるエンコーダ予測部に従って)補償され、その後デコ
ーダ・スイッチング部87の第2入力に供給されるのが
ふさわしい。
【0043】第1データ再処理部89によって発生させ
られた信号は左側画像に対応し、特定左側画像の特定画
素群と先行画像の特定画素群(x=1なら左側画像、x
=0なら右側画像、またはその組合せ)の間の差を形成
する。加算回路84、第1デコーダ・メモリー85、第
1デコーダ運動補償部86およびデコーダ・スイッチン
グ部87の助けを借りて、特定左側画像の特定画素群は
デコーダの第1(左側画像)出力に現れる。
【0044】デコーダ・スイッチング部87が、デマル
チプレクサ70の第5出力を経てx信号を受信する結
果、デコーダ・スイッチング部87をエンコーダ・スイ
ッチング部7は同期状態にあり(読み出しが同一のxの
値をもって調整される)、これはもちろん、良好なデコ
ードには必要なことである。同じことが、第6出力を経
て第3ベクトル信号を受信するデコーダ補償部77に適
用され、エンコーダにおけると同じ補償を行わなければ
ならない。
【0045】エンコーダのように、デコーダもさまざま
な解像度レベルでデコードするため、さまざまな層を備
えている。もちろん、望むなら、さまざまな層からなる
デコーダを使って、最低解像度であるいはより高い解像
度でデコードすることもできる。このことは、スイッチ
によってデコーダ内の特定接続を作ったり、切ったりす
ることで達成され得る。この場合、デコーダ・スイッチ
ング部87は適切な方法で(エンコーダ・スイッチング
部7が調整されたのとは異なるxの値をもって)、調整
されなければならない。
【0046】マルチプレクサ6とデマルチプレクサ70
を使うのは、1例にすぎない。こうして、たとえば、ビ
デオ・レコーダにおいて、エンコーダからデコーダへの
信号の伝送は通常の個々の接続を通じて起こり、さら
に、さまざまな信号も伝送され得る、マルチプレクスと
デマルチプレクス以外の方法(たとえば、変調・復調技
術)がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2つの結合エンコーダのブロック
図である。
【図2】本発明によるデコーダのブロック図である。
【符号の説明】
1…第1入力部 2…第2入力部 6…マルチ
プレクサ 10…第1データ処理部 30…第2データ処理部 70…デマルチプレクサ 89…第1データ再処理
部 79…第2データ再処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アリアン コスター オランダ国 3643 エージー ミドレヒト タークーイス 37 (54)【発明の名称】 第1デジタル信号をコード化するための第1エンコーダ、第2デジタル信号をコード化するため の第2エンコーダ、およびコード化されたデジタル信号をデコードするための少なくとも1つの デコーダからなるシステム、および該システムに用いられるコーダとデコーダ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1エンコーダが、第1デジタル信号を
    受信するための第1入力部、第1コード化デジタル信号
    を発生するため該第1入力部につながれた第1データ処
    理部、該第1データ処理部の少なくとも一部をフィード
    バックするため第1エンコーダ・メモリーからなる第1
    エンコーダ・フィードバック部を備え、 第2エンコーダが、第2デジタル信号を受信するための
    第2入力部、第2コード化デジタル信号を発生するため
    該第2入力部につながれた第2データ処理部、および該
    第2データ処理部の少なくとも一部をフィードバックす
    るため第2エンコーダ・メモリーからなる第2エンコー
    ダ・フィードバック部を備え、 デコーダが、第1コード化デジタル信号を処理するため
    の第1データ再処理部、該第1データ再処理部につなが
    れた第1デコーダ・メモリー、第2コード化デジタル信
    号を処理するための第2データ再処理部、および該第2
    データ再処理部につながれた第2デコーダ・メモリーを
    備え、 前記第1エンコーダが、主接点が第1入力部につなが
    れ、第1スイッチ接点が第1エンコーダ・メモリーにつ
    ながれ、第2スイッチ接点が第2エンコーダ・メモリー
    につながれたエンコーダ・スイッチング部を備え、前記
    デコーダが、主接点が第1データ再処理部につながれ、
    第1スイッチ接点が第1デコーダ・メモリーにつなが
    れ、第2スイッチ接点が第2デコーダ・メモリーにつな
    がれたデコーダ・スイッチング部を備えていることを特
    徴とする、 第1デジタル信号をコード化するための第1エンコー
    ダ、第2デジタル信号をコード化するための第2エンコ
    ーダ、およびコード化されたデジタル信号をデコードす
    るための少なくとも1つのデコーダからなる装置。
  2. 【請求項2】 前記エンコーダ・スイッチング部とデコ
    ーダ・スイッチング部が、それぞれ、第1スイッチ接点
    と第2スイッチ接点にある信号の比の調整、およびこの
    ようにして調整された信号の組み合せのために設計され
    ていることを特徴とする、請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記エンコーダ・スイッチング部とデコ
    ーダ・スイッチング部が、それぞれ、第1スイッチ接点
    にある信号を値x(0≦x≦1)だけ掛け合わせ、第2
    スイッチ接点にある信号を値(1−x)だけ掛け合わせ
    るために設計されていることを特徴とする、請求項2の
    装置。
  4. 【請求項4】 前記第1エンコーダが、第2エンコーダ
    につながれエンコーダ予測信号を発生するための出力を
    もちその出力がエンコーダ・スイッチング部の第2スイ
    ッチ接点につながれたエンコーダ予測部を備え、前記デ
    コーダが、デコーダ補償信号を発生するための出力をも
    ちその出力がデコーダ・スイッチング部の第2スイッチ
    接点につながれたデコーダ補償部を備えていることを特
    徴とする、請求項1〜3いづれか1項の装置。
  5. 【請求項5】 前記第1エンコーダが、第1エンコーダ
    ・メモリーと直列に設けられた第1エンコーダ運動予測
    部を備え、第2エンコーダが、第2エンコーダ・メモリ
    ーと直列に設けられた第2エンコーダ運動予測部を備
    え、デコーダが、第1デコーダ・メモリーと直列に設け
    られた第1デコーダ運動補償部、および第2デコーダ・
    メモリーと直列に設けられた第2デコーダ運動補償部を
    備えていることを特徴とする、請求項4のシステム。
  6. 【請求項6】 デジタル信号を受信するための入力部、 該入力部につながれた、コード化デジタル信号を発生す
    るためのデータ処理部、 エンコーダ・メモリーからなる、データ処理部の少なく
    とも一部をフィードバックするためのエンコーダ・フィ
    ードバック部からなり、 主接点が入力部につながり、第1スイッチ接点がエンコ
    ーダ・メモリーにつながり、第2スイッチ接点が他のエ
    ンコーダにつなげられ得るエンコーダ・スイッチング部
    を備えていることを特徴とする、 請求項1の装置で使われる、デジタル信号をコード化す
    るためのエンコーダ。
  7. 【請求項7】 前記エンコーダ・スイッチング部が、
    第1スイッチ接点と第2スイッチ接点にある信号の比の
    調整、およびこのようにして調整された信号の組み合せ
    のために設計されていることを特徴とする、請求項6の
    エンコーダ。
  8. 【請求項8】 前記エンコーダ・スイッチング部が、第
    1スイッチ接点にある信号を値x(0≦x≦1)だけ掛
    け合わせ、第2スイッチ接点にある信号を値(1−x)
    だけ掛け合わせるために設計されていることを特徴とす
    る、請求項7のエンコーダ。
  9. 【請求項9】 前記エンコーダが、エンコーダ予測信号
    を発生するための出力をもちその出力がエンコーダ・ス
    イッチング部の第2スイッチ接点につなげられた、他の
    エンコーダにつなげられ得るエンコーダ予測部を備えて
    いることを特徴とする、請求項6、7又は8のエンコー
    ダ。
  10. 【請求項10】 前記エンコーダが、エンコーダ・メモ
    リーと直列に設けられたエンコーダ運動予測部を備えて
    いることを特徴とする、請求項9のエンコーダ。
  11. 【請求項11】 第1コード化デジタル信号を処理する
    ための第1データ再処理部、該第1データ再処理部につ
    なげられた第1デコーダ・メモリー、 第2コード化デジタル信号を処理するための第2データ
    再処理部、および該第2データ再処理部につなげられた
    第2デコーダ・メモリーからなり、 主接点が第1データ再処理部につなげられ、第1スイッ
    チ接点が第1デコーダ・メモリーにつなげられ、第2ス
    イッチ接点が第2デコーダ・メモリーにつなげられてい
    ることを特徴とする、 請求項1の装置で使われる、コード化デジタル信号をデ
    コードするためのデコーダ。
  12. 【請求項12】 前記デコーダ・スイッチング部が、第
    1スイッチ接点と第2スイッチ接点にある信号の比の調
    整、およびこのようにして調整された信号の組み合せの
    ために設計されていることを特徴とする、請求項11の
    デコーダ。
  13. 【請求項13】 前記デコーダ・スイッチング部が、第
    1スイッチ接点にある信号を値x(0≦x≦1)だけ掛
    け合わせ、第2スイッチ接点にある信号を値(1−x)
    だけ掛け合わせるために設計されていることを特徴とす
    る、請求項12のデコーダ。
  14. 【請求項14】 前記デコーダが、デコーダ補償信号を
    発生するための出力をもち、その出力がデコーダ・スイ
    ッチング部の第2スイッチ接点につなげられたデコーダ
    補償部を備えていることを特徴とする、 請求項11、12又は13のデコーダ。
  15. 【請求項15】 前記デコーダが、 第1デコーダ・メモリーと直列に設けられた第1デコー
    ダ運動補償部、および第2デコーダ・メモリーと直列に
    設けられた第2デコーダ運動補償部を備えていることを
    特徴とする、請求項14のデコーダ。
JP5260313A 1992-09-14 1993-09-13 第1デジタル信号をコード化するための第1エンコーダ、第2デジタル信号をコード化するための第2エンコーダ、およびコード化されたデジタル信号をデコードするための少なくとも1つのデコーダからなるシステム、および該システムに用いられるコーダとデコーダ Expired - Lifetime JP2835906B2 (ja)

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NL9201593A NL9201593A (nl) 1992-09-14 1992-09-14 Systeem omvattende een eerste encoder voor het coderen van een eerste digitaal signaal, een tweede encoder voor het coderen van een tweede digitaal signaal en ten minste één decoder voor het decoderen van gecodeerde digitale signalen, en encoder en decoder voor toepassing in het systeem.
NL9201593 1992-09-14

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