JPH06253177A - 精細度向上装置 - Google Patents

精細度向上装置

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JPH06253177A
JPH06253177A JP5037823A JP3782393A JPH06253177A JP H06253177 A JPH06253177 A JP H06253177A JP 5037823 A JP5037823 A JP 5037823A JP 3782393 A JP3782393 A JP 3782393A JP H06253177 A JPH06253177 A JP H06253177A
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JP
Japan
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gamma
demodulation
waveform
gamma correction
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JP5037823A
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Masanori Ogino
正規 荻野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスプレイ上に再現された文字部の平均輝度
の過度の上昇を防ぎ、かつ、細かい文字の太さを更に細
く見せることの可能な精細度向上装置を提供する。 【構成】図1において、入力信号17を信号源のガンマ
補正を復調するためのガンマ復調手段21によって復調
した後、22、23及び24からなる高域周波数成分強
調手段によって高域周波数成分を強調し、然る後、後続
ディスプレイ素子の非直線性を補正するためのガンマ補
正手段を経る。 【効果】再現された文字部の平均輝度の過度の上昇を防
ぎ、かつ、細かい文字の太さを更に細く見せることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的には画像処理装
置、主目的としてはディスプレイの精細度向上方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】図2に一般的な画像伝送系統を示す。同
図で1は被写体、2はカメラ、3はガンマ補正器、4は
トランスミッタ、5は送信アンテナ、6は受信アンテ
ナ、7はレシ−バ、8はCRT等の表示装置である。
【0003】Stevensの研究結果(1960年
代)によれば、目の感覚は、物理量(輝度etc)の平
方根ないし立方根に比例するとされている。この研究結
果に基き、画像伝送システムにおいては、伝送信号とし
て物理量そのものではなく、感覚比例量を伝送すること
が行われている。このことは、伝送系における外乱ノイ
ズの悪影響を最小限に抑え効率的な伝送を達成するのに
役立っている。図2においてガンマ補正器:3はこの目
的で使用される。一方、ガンマ復調はCRTディスプレ
イの場合には、その入力グリッド制御電圧と出力ビ−ム
電流との間に内在する固有の非直線性によって自動的に
達成される。液晶ディスプレイの場合には、別途のガン
マ復調器が必要とされる。
【0004】世界の現行テレビジョン方式においては、
ガンマ補正器の変換特性は、その入力物理量のほぼ1/
2.2乗を出力することになっている。この場合、ガン
マの値は2.2であると称している。以下の大部分の説
明において、表現の簡潔化のためガンマ値は2.0であ
るものとして記す。この場合、ガンマ補正とは平方根を
求めることであり、ガンマ復調とは自乗出力を得ること
である。
【0005】さて、現行のガンマ補正方式に基く伝送方
式は、既述の通り、伝送効率上は優れたものであるが、
テレビ受像器内で用いられる精細度向上装置において、
好ましくない影響を与えていることを本発明者は見い出
した。
【0006】以下にその影響を示す。尚、精細度向上装
置とは、2次微分回路を用いて、画像信号中の高域周波
数成分を強調する装置であって、図2において受信機7
の一部として含まれる。言葉を代えていえばりんかく強
調装置(エンハンサ−)である。
【0007】図3(a)は画像信号の電圧波形を示す。
横軸は時刻:t、縦軸は画像信号電圧:Eである。9は
入力波形、10は従来のエンハンサ−の出力波形であ
る。両波形の直流成分(平均値)は相等しい。何故なら
従来のエンハンサ−は線型回路に属していたからであ
る。(微分操作は線型作用素に属する。)同図(b)
は、横軸は時刻:t,縦軸は、ガンマ復調後の(CRT
の)電流波形である。11はエンハンサ−を作用させる
前の原波形9に対応し、12は作用させた後の波形10
に対応する。即ち、波形11、12は各々波形9、11
を自乗したものである。波形11と12とを比べて明白
に判る通り、波形12の直流分(平均値)は過度に上昇
している。これは主観上、好ましくないものであった。
【0008】図4に他の波形例を示す。同図は典型的な
パルス波形を示す。同図で13、14は各々エンハンサ
−前、後の電圧波形で、各々併記した式、に対応す
る。15、16はガンマ復調後に換算したエンハンサ−
前、後の電流波形である。波形15、16は各々波形1
3、14を自乗した値に等しい。
【0009】図5はエンハンサ−の代表例として2次微
分回路を用いた例を示す。同図で17は入力端子、1
7′は出力端子、18は2次微分回路、19は定数
(k)乗算回路、20は加算器である。kを負値とする
と画像エッジ部の強調が行われ、kを正値とすると画像
エッジの抑制が行われる。図4に併記した式において
は、kの値を−0.2としてある。
【0010】図4の波形を見て判る通り、エンハンサ−
の作用は、単にパルス振幅を強調するのみであり、残念
乍らそのパルス幅を狭める作用を持たない。
【0011】即ち、望ましくは、パルス幅を狭めること
によって画像のクリスプネスを改善したいのであるが従
来技術においては達し得なかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は従来技
術の欠点を克服して、ガンマ復調後に換算して(即ちC
RTビ−ム電流の世界にて)直流分シフトの低減された
エンハンサ−装置を提供するにある。
【0013】本発明の他の目的は、ガンマ復調後に換算
して、パルス幅狭化効果を有するエンハンサ−装置を提
供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明エンハンサ−装置においてはガンマ復調回路
手段、高域周波数強調回路及びガンマ補正回路手段を備
える。
【0015】
【作用】該ガンマ復調回路手段の出力には、元の複写体
の光学的物理量に比例した信号が得られる。この出力信
号を高域周波数強調回路手段に入力する。その出力に
は、直流分シフトの解消されたまたはパルス幅の狭めら
れた信号が得られる。この出力信号は該ガンマ補正回路
手段を経て、CRTに至り、CRTに内在するガンマ復
調作用によって、物理量比例の世界に復元される。
【0016】従って、本発明によって従来技術の欠点を
克服して、直流分シフトの低減またはパルス幅狭化を達
成できる。
【0017】
【実施例】図1に本発明の基本実施例を示す。同図で2
1はガンマ復調回路手段、22は2次微分回路、23は
定数kを乗算する回路、24は加算回路、25はガンマ
補正回路手段、17、17′は各々入出力端子である。
【0018】22、23、24は全体として高域周波数
強調回路として作用する。その詳細は、JP(特公昭54
−38451)の“ビデオ信号の画質調整回路"を参照された
い。
【0019】本基本実施例の動作を図6の波形図を用い
て説明する。同図は、図1において端子17への入力信
号が図3(a)と同一の場合に対応する波形を示す。図
6において、11は図1の節点21′の波形であり、既
述図3(b)の11と同形である。26は図1の節点2
4′の波形である。この波形:26は、図1の25:ガ
ンマ補正回路を経て、図2のCRT:8に内在する既述
ガンマ復調作用によって、再び波形26と相似となる。
【0020】従来技術を示す図3の波形:12において
は有害な平均値シフトが含まれるのに対し、本発明を示
す図6の波形:26においては有害な平均値シフトが解
消されている。
【0021】従って本発明の目的のひとつが達せられ
る。
【0022】次に図7の波形図によって本発明の基本実
施例のパルス幅狭化作用を説明する。図7の波形:13
は既述図4の波形:13と同一のパルス入力波形(図1
の端子:17)である。図7の波形:15は図4の波
形:15と同一であり、図1の節点:21′に現れる電
圧波形である。図7の波形:27は図1の節点24′の
波形である。波形:28は、波形:27の負極性部分を
除いた波形であり、CRTのビ−ム電流に相当する。
(周知の通り、CRTのビ−ム電流は負極性成分を有し
ない。)図7において29は入力波形のパルス幅
(T1)であり、これは従来技術における波形:16
(図4)のパルス幅に等しい。図7において30はCR
Tのビ−ム電流のパルス幅(T2)であり、これは、同
図から判るように入力パルス幅:T1より狭い。即ちパ
ルス幅狭化の目的が達せられている。
【0023】以上で本発明の基本実施例の説明を終る。
【0024】本発明の効果を第3者が確実に利用し得る
ように、更に詳細実施例を以下に示す。
【0025】図8にガンマ復調回路手段の実施例を示
す。
【0026】図9にガンマ補正回路手段の実施例を示
す。
【0027】両図において、端子17、21′、2
4′、17′は図1のそれらに対応する。31、41は
入力電圧を入力電流に変換するための抵抗器である。3
2、33、36、42、43、46はダイオ−ド、3
4、44はバイアス電流源、35、45はトランジス
タ、37、47は負荷抵抗である。ダイオ−ド36、4
3は温度補償用である。
【0028】動作を説明する前に、トランジスタまたは
ダイオ−ドの入力電圧Vと電流Iとの間の基本関係式を
念の為、次式に示す。
【0029】
【数1】
【0030】即ち電流Iは電圧Vの指数関数であり、電
圧Vは電流Iの対数関数である。
【0031】図8の動作を説明する。
【0032】抵抗31には入力電圧:Eにほぼ比例した
電流が流れる。この電流はダイオ−ド32、33に流
れ、入力1neper当り52mVの電圧(26mV×2)
を発生する。トランジスタ35のエミッタ側のダイオ−
ド36には、大バイアス電流が電流源34から供給され
ているためダイオ−ド36は定電圧源として働く。これ
は温度補償の目的を兼ねている。
【0033】トランジスタ35は、数1に従い入力電圧
26mV当り2neper出力,入力電圧52mV当り2nep
er出力となる。
【0034】従って入力電圧:Eの1neperの変化(即
ち,e:1)に対して出力電圧21′は2neperだけ変化
(即ち、e2:1)する。即ち、出力には入力電圧:Eの平
方に比例した出力:E2が得られる。よって本回路は自
乗回路として働く。以上で図8の説明を終る。
【0035】図9において、バイアス電流源:44はダ
イオ−ド:43を定電圧化する。従って、図9において
入力電圧の1neperの変化はトランジスタ:45のベ−
ス電圧の変化26mVをもたらす。この26mVのベ−
ス電圧の変化は、トランジスタ:45、ダイオ−ド:4
6に印加され出力電流の0.5neperの変化をもたらす。
これが負荷抵47の両端に電圧として現れる。従って端
子24′の入力電圧の1neperの変化に対して出力:1
7′は0.5neperだけ変化する。従って出力は入力の平
行根に比例したものとなる。即ち、図9はガンマ補正回
路として働く。
【0036】尚、図8、図9において、温度補償用ダイ
オ−ド:36、43は他のダイオ−ド:32、33、4
2、43及びトランジスタ:35、45に比べてそのジ
ャンクション断面積を10倍化しておくことが推奨され
る。
【0037】図10にガンマ復調用平方回路の他の実施
例を示す。
【0038】同図の点線61は対数関数回路である。点
線62は指数関数回路である。53は2倍化回路であ
る。従って同図はexp(2 log E)即ち、E2回路とし
て働く。図11にガンマ補正用平方根回路の他の実施例
を示す。同図の点線63は対数関数回路であり、64は
指数関数回路、73は0.5倍化回路である。従って同
図はexp(0.5 log L)即ち平方根回路として働く。
【0039】図10、11の詳細構成は次の通りであ
る。
【0040】48、68は抵抗器、49、69、55、
75は演算増幅器、、50、51、54、57、70、
71、74、77はダイオ−ド、56、76は抵抗器、
58、78は電流源である。その動作は既述の通りであ
る。
【0041】図12に本発明の第1の変形実施例を示
す。基本実施例図1が、時間軸方向(ディスプレイ画面
上では通常水平方向)のみの1次元処理であったのに対
し、本図12は2次元処理(水平、垂直方向)である。
【0042】同図において、17、17′は各々入力、
出力端子である。79はADコンバ−タ、87はDAコ
ンバ−タ、80、81は1ラインディレイ回路、82〜
85は1クロックディレイ回路、86はノンリニアデジ
タルエンハンサ手段である。同図の節点:88〜92の
信号D0〜D4をディスプレイの画面上の位置で表すと図
13の通りである。即ちD0を中心として左D1、右
2、上D3、下D4である。ノンリニアデジタルエンハ
ンサ手段の出力D5は式(図13に併記)で定義され
る。式の( )内は負極性の2次元2次微分である。
【0043】即ち本実施例は図1の基本実施例を2次元
化したものである。
【0044】本実施例の従来技術に比べての効果は次の
通りである。従来技術のエンハンサは、線型作用素に属
していた。このため、CRTに内在するガンマ復調作用
によって、再生画像中の細かい文字の太さを更に細くす
ることができなかった。
【0045】本実施例はガンマ復調及びガンマ補償を含
む非線型作用素に属しており、従って細かい文字の太さ
を更に細くすることができる。
【0046】以上で第1の変形実施例の基本構成の説明
を終り、次にその要部である所の86:ノンリニアエン
ハンサ−手段の詳細構成の例を記す。
【0047】図14に詳細構成例を示す。
【0048】同図で94は、D1〜D4の入力を各々平方
して後それらの平均値の平方根を出力する。ROM(Rea
d Only Memory)である。同図ではこの出力値を記号:χ
で表している。95は該χとD0、k,B(後述)の入力
に基き、出力D5を得るROMである。D5とχ、D0
k,Bとの関係は同図に併記した式に示す通りであ
る。式と既述の式とは同一の意味をもつことが明白
である。
【0049】図14において、ROM94への各入力:
1〜D4の必要精度は通常の精度8bitを必要としな
い。D0〜D4の各々の必要精度は約5bitである。何故
なら、上記の通り、4個のデ−タの平均値を求める機能
を含めているために、統計数学の平均値精度向上原理に
基き、その出力χの精度を2倍に向上できるからであ
る。D1〜D4の精度を各5bitに制限することにより、
ROM94の規模を汎用の1M Byte品(アドレス20bi
t)のレベルにおさめることができる。
【0050】ROM95は8bit入力:D0、7bit入
力:χ、2bit定数:k、3bit定数:Bの値及び式に
基き8bit精度の出力D5を出力する。従って512k B
yteの汎用ROMで実現できる。kの値の2bitの意味
は、4段階にエンハンサの強さを選択できることを意味
する。
【0051】式におけるBの値は、ディスプレイの周
囲の照明外光に起因する黒レベルの光学的な浮きを消去
するための項である。Bの値を8段階に調節できるよう
に3bitを付与してある。
【0052】式において、根号の中の数値が負となる
場合においては、D5の値を単に零として良い。また、
式、において平方及び平方根の代りにγ乗、1/γ
乗を用いて良い。
【0053】以上で本発明の第1の変形実施例説明を終
る。
【0054】以上に記した本発明の実施例は、本発明が
ディスプレイに適用されることを想定し、伝送量が通常
のガンマ補正された信号であることを前提として記し
た。
【0055】本発明をカメラに適用する場合に適した実
施例を図15に示す。
【0056】同図において、61は図10で既述のLO
Gアンプ61、79〜85は図12で既述のものと同一
である。96は入力端子で、カメラで検出された物理量
(例:輝度)である。97はLOGアンプ61の出力端子
で、入力物理量の対数値が得られる。次続ADコンバ−
タ79の出力には8bitのディジタル信号を得る。ディ
ジタル信号のLSB(least significant bit)の大きさ
は、物理量の相対変化に対する目の実用的な検知限(約
2.5%)に相当するものとすることができる。そうする
ことによって、1.025の256乗即ち約550:1
という広いダイナミックレンジを得ることができる。
【0057】図15の98は出力端子であり、99はノ
ンリニアエンハンサ−回路である。その定義は同図に併
記した式に記されている。このノンリニアエンハンサ
−回路99を、図14に例示した原理に基いてふたつの
ROMに分解することができる。
【0058】本実施例の効果は、細かい文字の弁別性を
改善できるという本発明の一般目的に加えて、更に表現
可能なダイナミックレンジの拡大が可能となる点にあ
る。
【0059】尚、式、、において、入力D1〜D4
の丸め誤差に起因する疑似ノイズ成分の視覚的悪影響を
最小限に抑えるには、式、、中の高域周波数成
分、即ち( )の値が、D1〜D4の丸め誤差に起因する
値より小さい範囲内において、( )の値を零に縮退す
れば良い。そうすることによって、再生画像の輪郭部を
除く平坦部の擬似ノイズ成分を消去できる。即ち、再生
画像のS/N比を向上できる。
【0060】
【発明の効果】上記の記述から理解される通り、本発明
によれば、従来技術の問題点を克服して視覚上、直流分
シフトの低減されたエンハンサ−装置を提供できる。ま
た、白い細かい文字などの再現に際して、その文字の太
さを低減して読み易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のノンリニアエンアンサ−装置の基本実
施例である。
【図2】一般的な画像伝送系統図である。
【図3】従来技術の問題点を示す波形図である。
【図4】従来技術の問題点を示す波形図である。
【図5】2次微分式エンハンサ−回路である。
【図6】本発明の動作を示す波形図である。
【図7】本発明の動作を示す波形図である。
【図8】本発明の要部の回路図である。
【図9】本発明の要部の回路図である。
【図10】本発明の要部の回路図である。
【図11】本発明の要部の回路図である。
【図12】本発明の第1の変形実施例である。
【図13】本発明の第1の変形実施例の原理説明図であ
る。
【図14】本発明の第1の変形実施例の要部の詳細構成
図である。
【図15】本発明の他の実施例である。
【符号の説明】
1:被写体、2:カメラ、3:ガンマ補正器、4:送信
機、7:受信機、8:CRT、9,10,13,14:電
圧波形、11,12,15,16,26,28:電流波形、
18,22:2次微分回路、21:ガンマ復調回路、2
5:ガンマ復調回路、61,63:対数関数回路、62,
64:指数関数回路、80,81:1ラインディレイ回
路、82〜85:1クロックディレイ回路、86:エン
ハンサ−回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号源側のガンマ補正を復調するためガン
    マ復調手段,高域周波数成分強調手段及び後続ディスプ
    レイ素子の非直線性を補正するためのガンマ補正手段を
    備え、前記順序に従って接続されてなる非直線精細度向
    上装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、該ガンマ復調手段はほ
    ぼ平方根関数であり、該ガンマ補正手段はほぼ平方関数
    であることを特徴とする非直線精細度向上装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、該高域周波数成分強調
    手段を、少なく共1次元方向の2次微分回路によって構
    成してなる非直線精細度向上装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、該信号源側のガンマ補
    正は対数変換であって、然る後ADコンバ−タによって
    ディジタル信号に変換されてなる非直線精細度向上装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1において、該高域周波数成分強調
    手段はディジタル回路によって構成され、かつ、ディジ
    タル値の丸め誤差に起因する量に満たない高域周波数成
    分を零に等置してなる精細度向上装置。
JP5037823A 1993-02-26 1993-02-26 精細度向上装置 Pending JPH06253177A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7095902B2 (en) 2001-03-19 2006-08-22 Minolta Co., Ltd. Image processing apparatus, image processing method, and program product
JP2006339823A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Sony Corp 信号処理装置および方法
JP2008033592A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Sony Corp 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム

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