JPH06253104A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06253104A
JPH06253104A JP5054646A JP5464693A JPH06253104A JP H06253104 A JPH06253104 A JP H06253104A JP 5054646 A JP5054646 A JP 5054646A JP 5464693 A JP5464693 A JP 5464693A JP H06253104 A JPH06253104 A JP H06253104A
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JP
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image forming
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JP5054646A
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Yoshiro Tsuchitani
美郎 槌谷
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成部と画像読み取り部とを互いに関連
させて、それぞれの機能をより発展的なものとする。 【構成】 搬送路3d内を搬送される被記録材2に画像
を転写する転写部4を備えた画像形成部9と、画像の読
み取りを行う画像読み取り部12と、を備えた画像形成
装置であって、画像読み取り部12を転写部4上流側の
搬送路3dに配設し、画像読み取り部12の画像読み取
り結果を基にして制御部14が画像形成部9を制御する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ等の画像形成
部や、画像入力を行なうイメージリーダ等を搭載した画
像形成装置一般に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ等の画像形成部にイメー
ジリーダを搭載した画像形成装置としてのM.F.P.
(マルチファンクションプリンタ)では、画像読み取り
部と、画像形成部の紙パスは全く別であり、1つにまと
められた機械であっても全く独立したものとなってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例の様に一つの機械にまとまっているように見えても、
画像読み取り部と画像形成部は全く独立しているため、
せっかくのM.F.P.の機能がそこでとまってしま
い、発展性がない。
【0004】さらに、同一の機械の中で全く独立した機
械が2つ存在すると、ユーザーは例えば手差し口を間違
えたりして、ユーザーフレンドリーではなかった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、画像形成部と画像
読み取り部とを互いに関連させて、それぞれの機能をよ
り発展的なものとする画像形成装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、搬送路内を搬送される被記録材に
画像を転写する転写部を備えた画像形成部と、画像の読
み取りを行う画像読み取り部と、を備えた画像形成装置
であって、前記画像読み取り部を前記転写部上流側の前
記搬送路に画像読み取り部を配設し、該画像読み取り部
の画像読み取り結果を基にして制御部が前記画像形成部
を制御することを特徴とする。
【0007】また、画像読み取り部としてのイメージリ
ーダの、搬送方向に直交する方向の幅方向サイズが、最
大通紙可能な被記録材の幅方向サイズよりも大きいのが
望ましい。
【0008】また、画像読み取り部での画像読み取り時
には、定着部を加熱しないよう制御するのが好ましい。
【0009】また、搬送路内に被記録材を給紙する手差
し給紙口を有し、該手差し給紙口には被記録材の有無を
検知する検知手段が配設され、該検知手段が被記録材を
検知した場合、入力部よりプリント信号が出されていれ
ば画像形成作業を行い、プリント信号が出されていなけ
れば画像読み取り作業を行なうよう制御してもよい。
【0010】
【作用】上記構成の本発明にあっては、画像読み取り部
を転写部上流側の搬送路に画像読み取り部を配設し、画
像読み取り部の画像読み取り結果を基にして制御部が画
像形成部を制御することにより、例えば多重印字の場
合、被記録材上に印刷されているデータを読み込み、そ
の位置に合わせて多重印字を行なうなど、通常の画像読
み取り部、画像形成部という独立した装置であった場合
に比べ、新たな能力(機能)を発生させることができ
る。
【0011】また、画像読み取り部としてのイメージリ
ーダの、搬送方向に直交する方向の幅方向サイズが、最
大通紙可能な被記録材の幅方向サイズよりも大きい場
合、被記録材の搬送方向先端及び幅方向両端の位置に基
づいて適宜位置に画像形成を行うことができる。
【0012】また、画像読み取り部での画像読み取り時
には、定着部を加熱しないよう制御する場合、被記録材
は熱から保護される。
【0013】また、検知手段が被記録材を検知した場合
で、入力部よりプリント信号が出されていれば画像形成
作業を行い、プリント信号が出されていなければ画像読
み取り作業を行なうよう制御することで、従来のように
画像読み取り部の手差し給紙口と画像形成部手差し給紙
口をまちがえるといったことが防がれる。
【0014】
【実施例】[第1の実施例]以下、図面に基づいて本発
明の第1の実施例に係る画像形成装置としてのM.F.
P(マルチファンクションプリンタ)について説明す
る。
【0015】{画像形成装置の全体説明}まず画像形成
装置の全体構成について概略説明する。尚、図1(a)
は画像形成装置の一態様であるレーザービームプリンタ
の全体構成説明図である。
【0016】この装置は図1に示すように、概略、画像
形成部としてのプリンタ9と画像読み取り部としてのイ
メージリーダ12とから成っている。
【0017】プリンタ9は図1(a)に示すように、給
送部1から給送した被記録材2を搬送路3dを有して成
る搬送手段3で搬送し、転写部としてのプロセスカート
リッジ4を装填してなる画像形成部で画像を形成すると
共に、転写手段5によって被記録材2に画像を転写す
る。そしてこの被記録材2を定着部6へ搬送して画像を
被記録材2に定着し、排出ローラ7によって装置上部の
排出部8へ排出するように構成している。尚、前記プロ
セスカートリッジ4は交換可能なように、プリンタ9に
対して着脱自在に装填されるものである。
【0018】前記画像形成部への露光はスキャナー部1
0から送られる。即ち、画像信号がレーザーダイオード
10aに与えられると、このレーザーダイオード10a
は画像信号に対応する画像光をポリゴンミラー10bへ
照射する。このポリゴンミラー10bはスキャナーモー
タ10cによって高速で回転し、ポリゴンミラー10b
で反射した画像光が結像レンズ10d及び反射ミラー1
0eを介してプロセスカートリッジ4の露光部から照射
して像担持体を選択的に露光するように構成している。
【0019】次に前記画像形成装置の各部の構成につい
て順次詳細に説明する。
【0020】{給送部}給送部1は画像形成部へ被記録
材2を給送するものであり、複数枚の被記録材2を収納
した給紙カセット1aを装置本体9に装填する。画像形
成時には給送ローラ1bが画像形成動作に応じて駆動回
転し、カセット1a内の被記録材2を一枚ずつ分離給送
すると共に、ガイド板1cによってガイドして給送する
ものである。
【0021】{搬送手段}搬送手段3は給送部1から給
送された被記録材2をプロセスカートリッジ4へ搬送す
ると共に、定着部6へ搬送するものである。即ち、給送
部1から分離給送された被記録材2を搬送ローラ対3a
で搬送すると共に、レジストローラ対3bで後述する感
光ドラム4aの回転にタイミングを合わせて画像形成部
へ搬送し、画像形成後の被記録材2をガイド板3cによ
って定着部6へ搬送するように構成している。
【0022】前記搬送手段3で搬送された被記録材2に
プロセスカートリッジ4を装填した画像形成部で画像が
形成される。ここでプロセスカートリッジ4の構成につ
いて説明する。
【0023】{プロセスカートリッジ}これは像担持体
と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたものであ
る。ここでプロセス手段としては、例えば像担持体の表
面を帯電させる帯電手段、像担持体にトナー像を形成す
る現像手段、像担持体表面に残留したトナーをクリーニ
ングするためのクリーニング手段等がある。本実施例の
プロセスカートリッジ4は図1(a)及び図1(b)に
示すように、像担持体である電子写真感光ドラム4aの
周囲に帯電手段4b、トナー(現像剤)を収納した現像
手段4c、及びクリーニング手段4dを配置し、これら
をハウジング4eで覆って一体的にカートリッジ化し、
装置本体9に対して着脱可能に構成している。
【0024】次に前記プロセスカートリッジ4の各部の
構成について個々説明する。
【0025】(感光ドラム)本実施例に係る感光ドラム
4aは、図1(b)に示すように、アルミニウムシリン
ダー4a1の外周面に有機光導電体層4a2を塗布して
構成し、感光ドラム4aの回転軸4a3を中心に回転可
能となっており、前記回転軸4a3に取り付けた図示し
ないギヤに駆動モータの駆動力を伝達することにより、
感光ドラム4aを画像形成動作に応じて矢印方向へ回転
させるように構成している。
【0026】(帯電手段)帯電手段4bは特開昭63−
149669号公報に示すような、所謂接触帯電方法を
用いたものであり、導電性ローラを感光ドラム4aに当
接させ、この導電性ローラに電圧を印加することによっ
て感光ドラム4aの表面を一様に帯電させるものであ
る。
【0027】尚、このプロセスカートリッジ4には前記
帯電手段4bによって帯電した感光ドラム4aに、前述
したスキャナー部10からの画像光を照射して潜像を形
成するための露光部4fを設けている。
【0028】(現像手段)前記潜像を可視像化するため
に、トナー現像を可能とする現像手段4cを配置してい
る。
【0029】この現像手段4cは図1(b)に示すよう
に、トナーを収納する容器4c1の内部に、回転してト
ナーを容器4c1の先部に送るトナー送り羽根4c2を
設けている。またこの送り羽根4c2によってトナーが
送られる容器先端部にはブレード4c3及び現像剤担持
体であるスリーブ4c4が取り付けてある。
【0030】画像形成に際しては前記現像手段4cが駆
動し、感光ドラム4aに前記トナーによる可視像を順次
形成する。即ち、容器4c1内のトナーを送り羽根4c
2によって容器先部へ送り込み、ブレード4c3によっ
て回転するスリーブ4c4の外周にトナーを薄層塗布
し、且つトナーへ電荷を付与する。このスリーブ4c4
と、潜像が形成された感光ドラム4aとの間に現像バイ
アスを印加することにより、潜像に応じて感光ドラム4
aにトナー現像を行うものである。
【0031】尚、前記現像手段4cは図示しない位置決
め機構によってスリーブ4c4と感光ドラム4aとが微
小間隔(250μm程度)をもって対向するように位置
決めし、スリーブ4c4はプリンタ9に設けられた各色
現像用高圧電源と接続されており、現像時に電圧が印加
される。
【0032】(保護カバー)前記感光ドラム4aに対し
て位置決めされた現像手段4cによって感光ドラム4a
上に可視像化されたトナーは、被記録材2に転写される
ため、画像形成時には感光ドラム4aが露出し、転写ロ
ーラ5と対向する。しかし、プロセスカートリッジ4は
装置本体9に対して着脱されるために、プロセスカート
リッジ4をプリンタ9から取り外した場合に前記感光ド
ラム4aが露出していると、ゴミ等が付着し、或いは外
光にさらされて劣化してしまう。そのため本実施例では
図1(b)に示すようにハウジング4eに開閉可能な保
護カバー4gを設けている。
【0033】この保護カバー4gは図1(b)の矢印方
向へ移動して開閉可能に取り付けられ、図示しないバネ
等によって閉じる方向へ付勢されており、プロセスカー
トリッジ4を装置本体9から取り外した状態では図1
(b)に示すように閉じた状態になって感光ドラム4a
に外光が当たらないようになっている。そしてプロセス
カートリッジ4をプリンタ9に装填すると、図示しない
機構によって保護カバー4gが図1(b)の矢印方向へ
移動して開いた状態になり、感光ドラム4aが露出して
転写ローラ5と対向するように構成されている。
【0034】また露光部4fにもカートリッジ4の装填
に連動して開閉する保護カバー4hを設けている。
【0035】(クリーニング手段)クリーニング手段は
現像手段4cによって感光ドラム4aに可視像化された
トナーが被記録材2に転写された後、感光ドラム4a上
に残ったトナーをクリーニングするものであり、本実施
例のクリーニング手段4dは図1(b)に示すように、
廃トナー容器4d1と、ブレード4d2と、スクイシー
ト4d3とからなり、感光ドラム4aに残留したトナー
は、感光ドラム4aの回転に伴ってブレード4d2でか
き落とされ、スクイシート4d3で廃トナー容器4d1
内へ導かれ、図示しない攪拌部材によって容器奥部へ送
られるようになっている。
【0036】(ハウジング)前記感光ドラム4a,帯電
手段4b,現像手段4c,クリーニング手段4dはハウ
ジング4eに覆われてカートリッジ化されている。
【0037】さらに図1(a)に示すプリンタ9は、そ
の構造がモールド一体成形されたフレームで構成されて
いて、全てのユニットが該フレームで位置決めされてい
て、プロセスカートリッジ4もまた、プリンタ9に装填
した状態で、フレームに位置決め固定されるものであ
る。
【0038】{転写手段}前記プロセスカートリッジ4
による画像形成部で感光ドラム4aに形成されたトナー
像は転写手段5によって被記録材2に転写される。
【0039】本実施例の転写手段は図1(a)に示すよ
うに、転写ローラ5によって構成している。即ち、装填
したプロセスカートリッジ4の感光ドラム4aに転写ロ
ーラによって被記録材2を押圧するように構成し、該転
写ローラ5にトナーと逆極性の電圧を印加することによ
って感光ドラム4a上のトナーを被記録材2に転写する
ように構成している。
【0040】{定着部}次に定着部6は前記プロセスカ
ートリッジ4によって被記録材2に形成した画像を定着
させるものであり、図1(a)に示すように、駆動回転
する駆動ローラ6aと、これに圧接して被記録材2に熱
及び圧力を印加する定着ローラ6bとからなる。即ち、
被記録材2は定着部6を通過する際に駆動ローラ6aで
搬送されると共に、定着ローラ6bによって熱及び圧力
を印加される。これにより画像形成トナーが被記録材2
に定着する。
【0041】{画像形成動作}次に前記構成の装置によ
って画像形成を行う場合の動作について説明すると、図
1(a)に示す給送ローラ1bを回転して給紙カセット
1a内の被記録材2を一枚分離し、ローラ対3a,3b
へ給送する。前記ローラ対3a,3bの搬送タイミング
と同期して感光ドラム4aを回転し、このドラム4aに
対して帯電手段4bによってドラム表面を均一に帯電す
ると共に、スキャナー部10により画像の光照射を行
い、感光ドラム4a上に潜像を形成する。この潜像形成
と同時にプロセスカートリッジ4の現像手段4cを駆動
し、前記感光ドラム4a上の潜像にトナーが付着するよ
うに感光ドラム4aの帯電極性と同極性で略同電位の電
圧を印加してトナー現像し、転写ローラ5に前記トナー
と逆極性の電圧を印加して感光ドラム4a上のトナー被
記録材2に転写する。
【0042】前記の如くしてトナー画像を形成した被記
録材2を搬送ローラ3cによって定着部6へ搬送する。
そして定着部6で熱及び圧力を印加してトナー定着を行
った後に排出ローラ7で排出トレイ8へ排出して画像形
成を終了するものである。
【0043】{手差し給紙}以上はカセット給紙につい
て述べたが、手差し給紙口11より被記録材2を給紙す
ることにより、手差し給紙を行なうことができる。この
場合、手差し給紙口11には検知手段としてのセンサ1
1aがあり、手差し給紙を検知するものである。
【0044】以上M.F.P.の画像形成部の説明をし
てきたが、本発明の実施例では、給送部1から転写手段
5までの間にイメージリーダ12が設けてある。
【0045】これによりユーザーは、イメージリーダ1
2に画像の読み取りをさせるときも、画像形成時の手差
し給紙と同様に、手差し口11から給紙してやればよ
く、この場合、センサ11aにて手差し給紙口11に被
記録材2があることが検知され、入力部13で画像読み
取りの実行を入力することで、制御部14からはプリン
ト信号は出されず、センサ11aで被記録材2が検知さ
れ、且つプリント信号が出されないこの場合、画像形成
をせずに、画像読み取り作業のみが行なわれ、画像の読
み取りがなされた原稿は排紙トレイ8上に排紙される。
【0046】逆に、入力部13で画像形成の実行を入力
することで、制御部14からはプリント信号が出され、
画像形成作業が行われる(図1(c)参照)。
【0047】以上の様に、ユーザーは、一つの装置に対
して同一の作業を行なうにもかかわらず、画像形成と画
像読み取りの2つの作業を行なうことができる。
【0048】また、この様な構成をとることで、装置を
小型化することにもなる。
【0049】なお、画像読み取り作業の際は、原稿保護
のために定着部6を加熱することなく作業を行なうよう
制御部14が定着部6を制御する。
【0050】[第2の実施例]第2の実施例では、図2
(a)に示すように、イメージリーダ12の幅方向(搬
送方向に垂直な方向)の長さLがプリンタ9の最大通紙
可能幅Wよりも大きいサイズとなっている。
【0051】そして、入力部13で、被記録材の位置を
検出して印字を行うモードを入力すると、被記録材2が
イメージリーダ12部分を通過するときに、被記録材2
の搬送方向先端2a及び幅方向両端2b,2cを検知で
き、その位置に合わせた印字を行なうよう制御部14が
プリンタ9を制御する(図2(b)参照)。
【0052】従って、被記録材2上の正確な位置に印字
することが可能となる。
【0053】[第3の実施例]第2の実施例では、イメ
ージリーダ12が被記録材の搬送方向先端および幅方向
両端を検知し、それに合わせて印字することにより、印
字精度の向上をはかるものであったが、第3の実施例で
は、予じめ被記録材2の印字面に印字がされている場合
には、その印字をイメージリーダ12で読み取り、その
位置に合わせて印字を行なうよう制御部14がプリンタ
9を制御するものである。
【0054】一般に、多重印字を行なう場合、一度書い
た上に再び印字を行なうと、位置合わせが難しく、ズレ
が生じてしまう。
【0055】しかし、本実施例にあっては、予じめ印字
されたものを検出して位置を把握し、それに合わせて印
字を行なうことで、精度の高い多重印字を行なうことが
できる。
【0056】[第4の実施例]第1〜第3の実施例で
は、画像形成面と同じ側にイメージリーダ12を配置し
ていたが、第4の実施例では、図3に示す通り、印字面
とは逆側にイメージリーダ12を設けたものである。
【0057】このような構成とすることで、たとえばこ
の装置をFAXとして使った場合、原稿の画像をイメー
ジリーダ12で読み取りながら、原稿の裏面には、月日
時あるいは送り先等をプリンタ9が印字するよう制御部
14が制御する、いわゆるタイムスタンプとして使うこ
とができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、 1)画像読み取り部を画像読み取り用センサーとして使
い、この情報をフィードバックさせて印字を行なうこと
により、正確な位置への印字を行なうことができる。 2)同一の動作で画像形成,画像の読み取りを行なうこ
とができ、ユーザーが操作をしやすい。 3)給紙手段・搬送手段・排紙手段等を画像形成部と画
像読み取り部とで共有することができるため、コストダ
ウン・小型化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置を示し、
(a)は同装置の全体概略構成図、(b)は同装置の一
部拡大図、(c)は同装置のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る画像形成装置を示
し、(a)は同装置の要部模式図、(b)は同装置のブ
ロック図である。
【図3】本発明の第4の実施例に係る画像形成装置の全
体概略構成図である。
【符号の説明】
9 プリンタ(画像形成部) 12 イメージリーダ(画像読み取り部) 3d 搬送路 2 被記録材 4 プロセスカートリッジ(転写部) 14 制御部 6 定着部 11 手差し給紙口 11a センサ(検知手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路内を搬送される被記録材に画像を
    転写する転写部を備えた画像形成部と、画像の読み取り
    を行う画像読み取り部と、を備えた画像形成装置であっ
    て、 前記画像読み取り部を前記転写部上流側の前記搬送路に
    画像読み取り部を配設し、該画像読み取り部の画像読み
    取り結果を基にして制御部が前記画像形成部を制御する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像読み取り部としてのイメージリーダ
    の、搬送方向に直交する方向の幅方向サイズが、最大通
    紙可能な被記録材の幅方向サイズよりも大きい請求項1
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像読み取り部での画像読み取り時に
    は、定着部を加熱しないよう制御する請求項1記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 搬送路内に被記録材を給紙する手差し給
    紙口を有し、該手差し給紙口には被記録材の有無を検知
    する検知手段が配設され、該検知手段が被記録材を検知
    した場合、入力部よりプリント信号が出されていれば画
    像形成作業を行い、プリント信号が出されていなければ
    画像読み取り作業を行なうよう制御する請求項1記載の
    画像形成装置。
JP5054646A 1993-02-22 1993-02-22 画像形成装置 Withdrawn JPH06253104A (ja)

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