JPH0625294Y2 - 替刃式鋸用鋸板止着装置 - Google Patents

替刃式鋸用鋸板止着装置

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JPH0625294Y2
JPH0625294Y2 JP2633186U JP2633186U JPH0625294Y2 JP H0625294 Y2 JPH0625294 Y2 JP H0625294Y2 JP 2633186 U JP2633186 U JP 2633186U JP 2633186 U JP2633186 U JP 2633186U JP H0625294 Y2 JPH0625294 Y2 JP H0625294Y2
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JP
Japan
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handle
saw plate
saw
fastening insert
fixed
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Application number
JP2633186U
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JPS62138001U (ja
Inventor
篤一 樺沢
Original Assignee
篤一 樺沢
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Description

【考案の詳細な説明】 〔従来の技術〕 従来替刃式鋸の鋸板を握柄に止着固定する手段としては
実公昭57−31042号や実開昭55−39886号
なとが採用されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような手段はいずれも鋸を使用しているうちに固
定が緩み鋸板ががたついたり、また、止着固定手段が複
雑である為、鋸板の取り替えが厄介であるなどの欠点が
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこのような欠点を解決するもので、添付図面を
参照してその構成を詳述すると次ぎの通りである。
基部に止着差し込み柄1を突設した鋸板aの峰部に、∩
状に折り返しにしたものにして基部の一側のみを除去し
て止着差し込み柄1の一側面を露出せしめる背金2を被
嵌して成る鋸板体と、先端に半円柱形の固定体4を突設
し、且つこの固定体4に、少なくとも前記背金2を被嵌
した止着差し込み柄1を挿入し得る間隙を介存せしめて
テーパー内面5aを有する固定ガイド5を設けた握柄
と、前記固定ガイド5のテーパー内面5aと合致するテ
ーパー外面6aを一側に有し、他側に止着差し込み柄1
の前記背金2が存しない露出部2aを押さえ込む押さえ
体6を内部に抜け止め状態にして回動可能状態で設けた
ものであって、前記握柄3の先端に螺着される締め付け
キャップ8とより成る替刃式鋸用鋸板止着装置に係るも
のである。
〔作用〕
締め付けキャップ8を握柄3の先端に被嵌し、峰部に背
金2にを被嵌した鋸板体の止着差し込み柄1を握柄3の
先端部にして固定体4と固体ガイド5との間に挿入し、
締め付けキャップ8を締め付け回動せしめると、押さえ
体6は締め付けキャップ8に抜け止め状態、且つ回動可
能状態に設けられているから押さえ体6のテーパー外面
6aが固定ガイド5のテーパー内面5aをガイドにして
押し込まれると共に押さえ体6の内面が止着差し込み柄
1の背金2の存しない露出部2aを押圧し、背金2付き
の止着差し込み柄1は固定体4の内面に押し付けられ、
よって、鋸板体は握柄3に確実に固定される。
〔実施例〕
図面の背金2は、∩状峰部を少し残した逆J字状の所定
長に設計されたもので、保護金具の役目も果たすように
した場合を示しているが、押さえ体6が止着差し込み柄
1を直に押圧できる構造であれば∩状の背金2の一側壁
をどのように切除しても良い。
図面の固定体4は、固定螺子10により筒状の握柄3内に
埋設固定した場合を示している。
また、図面の固定ガイド5も同様に握柄3内に埋設固定
した場合を図示している。
図面の押さえ体6は、内面が平面の場合を示している
が、平面に限るものではなく凸部面でも良く、要は押さ
え込み作用が発揮できる内面であれば良い。
この押さえ体6と締め付けキャップ8とは係止凸条7及
び係止凹状9により係合され、押さえ体6は締め付けキ
ャップ8に対して抜け止め状態、且つ回動可能状態に構
成されている。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように構成したから、鋸板体と握柄とが
確実に連結されることになる。
特に、押さえ体は背金を押圧するのではなく、直接止着
差し込み柄を押圧するからそれだけ押圧固定が確実とな
り鋸板体が握柄に確実に固定されることになる。
その上、この押さえ体は外面がテーパー面であるから締
め付けキャップの締め付け押し込みにより止着差し込み
柄と固定ガイドとの間にクサビのように押し込まれるた
め一層固定がしっかりと行なわれることになる。
而かも、締め付けキャップが押さえ体を常に上から押さ
え込んでいるから押さえ体のクサビ作用が確実に発揮さ
れることになる。
以上、本考案は、鋸板体の固定や解除を締め付けキャッ
プの着脱により行うから、単に締め付けキャップを締め
たり外したりするだけで良く誰でも簡単に行うことがで
きるとともに、鋸板体の止着差し込み柄の大きさはどの
メーカーであってもほとんど同じであるからどこのメー
カーの鋸板体でも止着差し込み柄の加工要せず使用でき
る経済的な替刃式鋸用鋸板止着装置となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1図は分解
斜視図、第2図は鋸板を握柄に止着した状態の平断面
図、第3図はA−A線断面図である。 1……止着差し込み柄,2……背金,3……握柄,4…
…固定体,5……固定ガイド,6……押さえ体,5a…
…テーパー内面,6a……テーパー外面,8……締め付
けキャップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基部に止着差し込み柄1を突設した鋸板a
    の峰部に、∩状に折り返しにしたものにして基部の一側
    のみを除去して止着差し込み柄1の一側面を露出せしめ
    る背金2を被嵌して成る鋸板体と、先端に半円柱形の固
    定体4を突設し、且つこの固定体4に、少なくとも前記
    背金2を被嵌した止着差し込み柄1を挿入し得る間隙を
    介存せしめてテーパー内面5aを有する固定ガイド5を
    設けた握柄と、前記固定ガイド5のテーパー内面5aと
    合致するテーパー外面6aを一側に有し、他側に止着差
    し込み柄1の前記背金2が存しない露出部2aを押さえ
    込む押さえ体6を内部に抜け止め状態にして回動可能状
    態で設けたものであって、前記握柄3の先端に螺着され
    る締め付けキャップ8とより成る替刃式鋸用鋸板止着装
    置。
JP2633186U 1986-02-25 1986-02-25 替刃式鋸用鋸板止着装置 Expired - Lifetime JPH0625294Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62138001U JPS62138001U (ja) 1987-08-31
JPH0625294Y2 true JPH0625294Y2 (ja) 1994-07-06

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ID=30827316

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