JPH06252651A - コンバータ装置 - Google Patents

コンバータ装置

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JPH06252651A
JPH06252651A JP6008591A JP859194A JPH06252651A JP H06252651 A JPH06252651 A JP H06252651A JP 6008591 A JP6008591 A JP 6008591A JP 859194 A JP859194 A JP 859194A JP H06252651 A JPH06252651 A JP H06252651A
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JP
Japan
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oscillator
signal
push
resonator
converter device
Prior art date
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Pending
Application number
JP6008591A
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English (en)
Inventor
Chaoying Guo
グオ カオイン
Jean-Paul Grimm
グリム ジャン−ポール
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Vantiva SA
Technicolor USA Inc
Original Assignee
Thomson Consumer Electronics SA
Thomson Consumer Electronics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Consumer Electronics SA, Thomson Consumer Electronics Inc filed Critical Thomson Consumer Electronics SA
Publication of JPH06252651A publication Critical patent/JPH06252651A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
    • H03B5/00Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input
    • H03B5/18Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising distributed inductance and capacitance
    • H03B5/1864Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising distributed inductance and capacitance the frequency-determining element being a dielectric resonator
    • H03B5/187Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising distributed inductance and capacitance the frequency-determining element being a dielectric resonator the active element in the amplifier being a semiconductor device
    • H03B5/1876Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising distributed inductance and capacitance the frequency-determining element being a dielectric resonator the active element in the amplifier being a semiconductor device the semiconductor device being a field-effect device

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数個の無線周波信号を同時に受信するため
のコンバータ装置を提供し、ただ1つの誘電体共振器に
より相応の局部発振器を安定化する。 【構成】 2つの発振器17,27の各周波数制御端子
は1つの信号共振器31と接続されている。これらの局
部発振器はプッシュ−プッシュ形で動作するように構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線周波信号を受信す
るための2つの信号経路が設けられており、該信号経路
の各々は1つのミクサと1つの相応の発振器を有するコ
ンバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】到来する無線周波(RF)信号を、一般
的に到来信号の1つよりも低い周波数値を有する中間周
波数へ変換することは広く知られている。このような変
換のために、増幅器、フィルタ等のようないくつかの他
のコンポーネントのほかにミクサならびに相応の発振器
が設けられている。
【0003】いわゆるDBSシステムによりダイレクト
に送信された衛星放送信号を受信するというような何ら
かの適用事例のために、同時に2つの到来信号を受信す
ることが有用であるし、あるいは必要ですらある。DB
Sシステムの場合、このことはたとえばそれぞれ異なる
偏波形式を有する2つの信号の受信とすることができ
る。
【0004】今日の代表的なコンバータは、トランジス
タ、ダイオード、抵抗、コンデンサのような50〜10
0個のコンポーネントを有しており、これらは回路基板
上にはんだ付けされている。技術の最近の進歩によって
今日、これらのコンポーネントの大部分を単一のモノリ
シックマイクロ波集積回路−以下ではMMICと称する
−に集積できる。しかし、コンバータMMIC内には一
般的に次の2つの素子が含まれていない: −第1の素子はローノイズ前置増幅器(LNA)であ
り、これはMMICにおいて達成できるよりも小さな雑
音指数を必要とする。しかしこのことは数年中に克服さ
れることになると予想できる。
【0005】−第2の素子は、発振器の周波数安定化素
子である。
【0006】コンバータはきわめて安定した発振器を必
要とし、典型的には周波数がその公称値から+/−0.
01%内にとどまっていなければならない。誘電体共振
器(DR)を用いてマイクロ波発振器を安定化すること
が知られている。この共振器は空洞内に配置されてお
り、たとえば共振器の近傍で空洞を横切るマイクロスト
リップラインを介して発振器の能動素子と結合されてい
る。この能動素子は空洞内にあってもよい。誘電体共振
器とその空洞は、MMICおよびそのパッケージよりも
10倍のオーダで大きい。
【0007】同じ周波数帯域のそれぞれ異なる信号を同
時に受信するために2つの信号経路が設けられている場
合、同じ局部周波数を有するように2つのMMIC発振
器を調整しなければならない。2つの外部の誘電体共振
器を用いてもこのことはきわめて困難である。
【0008】また、これらのMMIC発振器の周波数制
御端子を外部の誘電体共振子発振器(DRO)の出力側
に接続することも可能である。この場合、これらのMM
ICは注入同期されることになり、つまりこれらは精確
に等しい周波数を有する。しかしこの種の誘電体共振子
発振器は著しく高価である。
【0009】さらに、1つの誘電体共振器を用いて第1
のMMIC発振器を安定化し、この発振器のエネルギー
の一部を取り出して増幅し、第2のMMIC発振器をこ
の信号に注入同期させることもできる。しかし付加的な
増幅器を設けることにより製造コストが増加する。
【0010】さらにたとえば論文”A 20 - 40-GHz Push
-Push Dielectric Resonator Oscillator”,A. M. Pavi
o, M. A. Smith, IEEE Transactions on Microwave The
oryand Techniques 第3巻第12号、1985年12月
刊、第1346〜1349頁、および論文”On the Des
ign of a Voltage-Tuned Push-Push Dielectric Resona
tor Oscillator”,C-M Liu, C. Y. Ho, Microwave Jou
rnal 1990年6月刊、第165〜174頁から、2
つの同一の副発振器を有する発振器を実現することが公
知である。これらの副発振器はプッシュ−プッシュ形に
配置されており、そのためただ1つの誘電体共振器によ
り安定化される。この場合、共通の発振器は、個々の各
副発振器の周波数の2倍の発振器周波数を有する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、同じ
周波数範囲内にある2つの信号を同時に受信するための
簡単に実現可能なコンバータ装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、2つの発振器の各周波数制御端子は単一の信号共振
器と接続されており、前記発振器はプッシュ−プッシュ
形で動作することにより解決される。
【0013】
【発明の構成および利点】本発明によるコンバータ装置
は、各々1つのミクサと1つの相応の発振器を含む2つ
の信号経路を有しており、発振器は1つの誘電体共振器
(DR)によって安定化可能である。上記のミクサと発
振器ならびに付加的な増幅器とフィルタは、たとえば1
つのモノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)に集
積可能である。本発明の特徴は、両方の発振器のために
ただ1つの誘電体共振器しか使用しない点にある。この
ことはいわゆるプッシュ−プッシュ形の発振器構成によ
り実現される。
【0014】コンバータ装置のためのこのプッシュ−プ
ッシュ形の構成は、たとえばダイレクト放送衛星(DB
S)システムのために利用できる。このシステムは通
常、大量生産により組み立てられる。ただ1つの誘電体
共振器だけを使用し、増幅器のような付加的なコンポー
ネントを使わないようにしたことにより、製造コストを
著しく下げることができる。
【0015】次に、有利な実施例を用いてその他の利
点、詳細な点および特徴を説明する。
【0016】
【実施例の説明】図1のブロック図には、2つの信号経
路を有するコンバータ装置が示されている。図1の上半
分に示された第1の経路は、第1のマイクロ波アンテナ
10から信号を受信する。このアンテナは給電ホーンを
備えたパラボラ反射鏡、軸線方向のバックファイアモー
ドまたはエンドファイアモードで作動するヘリカルアン
テナとすることができるし、または相応の給電線を備え
たルネブルク形アンテナのような誘電体アンテナでもよ
く、あるいは他のいかなる形式のアンテナであってもよ
い。アンテナ信号は第1のローノイズ増幅器(LNA)
11により増幅され、この増幅器はその出力信号を第1
の帯域通過フィルタ12を介して第1のモノリシックマ
イクロ波集積回路(MMIC)13へ供給する。
【0017】図1の下半分に示された第2の信号経路
は、第1のアンテナ10と同じ形式のものとすることが
できる第2のマイクロ波アンテナ20から、あるいは単
一のアンテナの第2の出力信号から信号を受信する。相
応のアンテナ信号は第2のローノイズ増幅器21により
増幅される。このローノイズ増幅器21の出力信号は、
第2の帯域通過フィルタ22を介して第2のMMIC2
3へ供給される。
【0018】MMIC13、23の出力信号は、これら
の信号を処理するためにさらに別の回路段へ供給され
る。これらの回路段はブロック30として示されてお
り、増幅器やフィルタ等のほかに、アンテナ10、20
により受信された信号から得られる情報を有する画像お
よび/または音声を発生させる相応の素子を含むことが
できる。さらにブロック30は、コンピュータ、テレテ
キストデータ等のためのディジタルデータを処理する素
子も有することができる。
【0019】アンテナ10、20により受信された信号
は、それぞれ同じ周波数帯域内の信号である。これらの
信号は、たとえば衛星TDF1または2と衛星TV−S
ATからのような異なるソースから到来するものとする
ことができるし、あるいはたとえば衛星ASTRAから
のような同じソースからそれぞれ異なる偏波形式で到来
するものとすることができる。後者の場合には相応の偏
波選択手段を設ける必要がある。
【0020】MMIC13は第3のローノイズ増幅器1
4を有しており、この増幅器はその出力信号を、影像お
よび局部発振を除波するフィルタ15へ供給する。相応
にろ波された信号は、第1の局部発振器17と接続され
た第1のミクサ16へ供給される。ミクサ16の出力は
中間周波(IF)信号であって、この信号は別のフィル
タ18によりろ波され、中間周波増幅器19により増幅
される。
【0021】第2のMMIC23はMMIC13と同形
式の回路段を有しており、手段24、25、26...
は手段14、15、16...と同じ機能を有する。
【0022】マイクロストリップライン17a、27a
は、発振器がプッシュ−プッシュ形で動作するように、
それぞれ発振器17または27と接続されており誘電体
共振器(DR)31の領域を通って導かれている。ライ
ン17a、27aはそれぞれ抵抗32、33により終端
されている。
【0023】図2には、発振器17および27の有利な
回路図とともにブロック図の一部分が示されている。発
振器17、27の各々はそれぞれアクティブ素子42
a、42bを有しており、これらのアクティブ素子はこ
の実施例では金属半導体型電界効果トランジスタ(ME
SFET)である。MESFET40のゲート端子は、
それぞれマイクロストリップライン17a、17bと接
続されている。MESFET40の各々のソース端子は
それぞれL/Cフィードバック回路41a,41bと接
続されており、これらのフィードバック回路の各々はそ
れぞれインダクタンス42a、42bとコンデンサ43
a、43bを有している。さらにMESFET40のド
レイン端子は、それぞれ整合回路44a、44bを介し
てミクサ16、26と接続されている。
【0024】誘電体共振器31は、マイクロストリップ
ライン17a、27aの近くに配置されている。これら
のラインは互いに平行にすることができるが、これは必
要条件ではない。他のいかなる角度であっても、2つの
発振器における電圧間で異なる位相関係が生じるだけで
ある。
【0025】この実施例で用いられているプッシュ−プ
ッシュ形発振器を具体的に理解できるようにする目的
で、まずはじめに図2の上部に示されている1つの発振
器について説明する。
【0026】マイクロストリップライン17a−これは
その特性インピーダンスに等しい抵抗32で終端されて
いる−の近くに設けられた誘電体共振器31は、共振周
波数で無線周波(RF)エネルギーを反射する共振器と
して動作する。誘電体共振器31のQはきわめて高いの
で、共振器における損失は著しく小さい。反射係数の位
相は、共振周波数付近で著しくはっきりと周波数に依存
する。
【0027】たとえばFETまたはMESFETとする
ことのできるアクティブ素子40aは、設計周波数で発
振できなければならない。フィードバック回路41a
は、安定係数が1(つまり回路が不安定な状態)よりも
小さくなるように選定されている。
【0028】フィードバックならびに整合回路網41
a、44aをともなったアクティブ素子40aのゲート
入力インピーダンスZaは、 Za=(−)Ra+j*Xa である。この場合、Raはインピーダンスの実数部(設
計周波数では負)であり、Xaはインピーダンスの虚数
部である。
【0029】共振器の位置ならびに結合係数は共振周波
数foにおいて、 Zi+Za=0 となるように選定される。この場合、ZiはZaと同じ
基準レベルでの誘電体共振器31およびその負荷への入
力インピーダンスである。
【0030】次に、2つのマイクロストリップライン1
7aおよび27a−これらはその特性インピーダンスに
等しい抵抗32、33で各々終端されている−の間に配
置された誘電体共振器31について考察する(図2参
照)。
【0031】共振周波数とは異なる周波数では、誘電体
共振器が設けられていないのと全く同じである。
【0032】共振周波数付近の周波数では、ライン17
aへ供給されるエネルギーはほとんど完全に反射する
が、このエネルギーの一部はこれらのラインの相対的な
位置に依存する位相で第2のマイクロストリップライン
27aへ伝送され、反対に第2から第1のラインの場合
も同じように伝送される。
【0033】ここで、たとえば図2の上部に示されてい
るようなただ1つの発振器だけしか設けられていないも
のと仮定する。第2のマイクロストリップラインおよび
他の部分が共振器の反対側に、ただし第2のアクティブ
素子40bがバイアスされることなく付加されている場
合、回路27により発振器17からいくらかのエネルギ
ーが取り出される。このことにより発振器の振幅が減少
するか、あるいは発振が停止する可能性すらある。
【0034】逆の場合にも、すなわち第1のアクティブ
素子40aのバイアスが除かれアクティブ素子40bが
バイアスされている場合にも、同じ説明を与えることが
できる。回路は対称であるため、第2の発振器27は発
振し、他方、第1の発振器17は第2の発振器のエネル
ギーの一部を吸収する。全く完全には対称でないため、
誘電体共振器31の反対側にいかなる手段も付加されて
いない場合と比べて、発振周波数は僅かに異なる。
【0035】以下の説明では、アクティブ素子40a、
40bは両方とも同時にバイアスされる。重ね合わせの
理を適用すれば、各発振器はその固有の周波数で発振す
ると想像できる。しかし実際にはこれとは全く同じには
ならない。2つのアクティブ素子40a、40bの個々
の入力側における電圧間の瞬時の位相関係に依存して、
発振器の第2の半部は第1の発振器による負荷とはみな
されない。所定の相対的な位相において、第2の発振器
は発振の増幅を助長し、他方、逆位相では第2の発振器
は第1の発振を停止させる傾向にある。実践においてこ
のことは、2つの発振器17、27が同期しているかま
たは相互に位相ロックされていることを意味する。
【0036】この位相関係は回路の対称性に依存する。
すなわち、−回路が1つのラインに関して対称であれば
逆位相であり、−回路が1つの点(共振器の中央点)に
関して対称であれば同位相であり、−回路が対称でなけ
れば不定の位相差である。
【0037】対称な構成の場合、両方の副発振器の対応
する点における電圧および電流はすべて精確に同じであ
るかまたは全く逆であることを理解すれば、プッシュ−
プッシュ発振器の設計は著しく簡単になる。すなわち、
誘電体共振器31とマイクロストリップライン17a、
27aの間の結合係数を、ただ1つの誘電体共振子発振
器(DRO)の正確に2倍小さく選定すれば、回路の一
方の半部を分析するだけでプッシュ−プッシュ回路を設
計できる。
【0038】発振器の出力位相は、ダイレクト放送衛星
(DBS)システムにおいて適用するのに重要ではない
ので、このような事例において両方の回路を選定でき
る。図2に示された解決手段は対称でありしたがって簡
単に調整できるので、出力信号は逆位相のものではある
けれども、この構成は有利である。
【0039】誘電体共振器31とマイクロストリップラ
イン17a、27aの間の適切な結合は、実験に基づい
て選定できる。マイクロストリップライン17aと27
aとの間の間隔dを異ならせて、3つの回路でテストし
た。このテストに用いたMMICは ANADIGICS AKD 120
11 であり、使用した誘電体共振器は MURATA DR であ
って、この誘電体共振器の直径は、Dr=5.06m
m、厚さLr=2.24mm、相対的な誘電率Er=3
8、温度係数tf=4ppm/°Cである。
【0040】表1に測定結果を示す。
【0041】 表 1 雑音指数(dB) 利得(dB) 1.d=do 7.4 37 2.d=do+0.4mm 7.2 37.5 3.d=do−0.4mm 8 35 回路2.で最良の結果が得られたので、以降のテストは
この回路を−30°C〜60°Cの温度範囲で用いて行
った。この結果を表2に示す。
【0042】 表 2 25°Cにおける雑音指数(NF) 7.2 dB 25°Cにおける利得(G) 37.5 dB NFの感度 0.0145 dB/°C Gの感度 0.0076 dB/°C 周波数安定度 −1.2 〜 +1.1 MHz 有利な実施形態により、プッシュ−プッシュ誘電体共振
器の結合された同時受信用MMIC回路が開発された。
これが有する利点とは、部品数が少なくなったこと、な
らびに公知の回路よりも容易に調整できることである。
【0043】電子移動度トランジスタ(HEMT)前置
増幅器と帯域通過フィルタの両方を入力側の各々に付加
接続することにより、たとえばDBSシステムのための
同時受信用ローノイズブロック(LNB)を構成するこ
とができる。
【0044】
【発明の効果】本発明により、同じ周波数範囲内にある
2つの信号を同時に受信するための簡単に実現可能なコ
ンバータ装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】有利な実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例で用いられる発振器の回路図であ
る。
【符号の説明】
10,20 アンテナ 11,21,14,24 ローノイズ増幅器 12,22,15,25,18,28 フィルタ 13,23 モノリシックマイクロ波集積回路 17a,27a マイクロストリップライン 19.29 中間周波増幅器 31 誘電体共振器 41a,41b L/Cフィードバック回路 44a,44b 整合回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線周波信号を受信するための2つの信
    号経路が設けられており、該信号経路の各々は1つのミ
    クサ(16,26)と1つの相応の発振器(17,2
    7)を有するコンバータ装置において、 2つの発振器(17,27)の各周波数制御端子は単一
    の信号共振器(31)と接続されており、前記発振器
    (17,27)はプッシュ−プッシュ形で動作するよう
    に構成されていることを特徴とするコンバータ装置。
  2. 【請求項2】 前記の単一の信号共振器(31)への接
    続は、第1の発振器(17)の周波数制御端子と接続さ
    れた第1のマイクロストリップライン(17a)と、第
    2の発振器(27)の周波数制御端子と接続された第2
    のマイクロストリップライン(27a)とにより行わ
    れ、前記共振器(31)は誘電体共振器であって、前記
    の2つのマイクロストリップライン(17a,27a)
    の近傍に配置されている、請求項1記載のコンバータ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ミクサ(16,26)のうちの少な
    くとも1つと前記発振器(17,27)のうちの少なく
    とも1つは、個々のモノリシックマイクロ波集積回路
    (13,23)の構成部分である、請求項1または2記
    載のコンバータ装置。
  4. 【請求項4】 衛星から放送された信号を受信するため
    のシステムの一部である、請求項1〜3のいずれか1項
    記載のコンバータ装置。
JP6008591A 1993-01-30 1994-01-28 コンバータ装置 Pending JPH06252651A (ja)

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EP93101481 1993-01-30
FR93101481.5 1993-01-30

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JP6008591A Pending JPH06252651A (ja) 1993-01-30 1994-01-28 コンバータ装置

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US (1) US5752180A (ja)
JP (1) JPH06252651A (ja)
CN (1) CN1056255C (ja)
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