JPH06251762A - 密閉型鉛蓄電池 - Google Patents
密閉型鉛蓄電池Info
- Publication number
- JPH06251762A JPH06251762A JP5033047A JP3304793A JPH06251762A JP H06251762 A JPH06251762 A JP H06251762A JP 5033047 A JP5033047 A JP 5033047A JP 3304793 A JP3304793 A JP 3304793A JP H06251762 A JPH06251762 A JP H06251762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- lead
- battery case
- lead wire
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電池に加わる衝撃等によって正極と負極のタ
ブ端子が変形したり、相互接触することを防止するとと
もに、前記タブ端子にリード線を接続した場合、リード
線が不用意に引っ張られても、タブ端子からリード線が
容易にはずれてしまうことのないようにした密閉型鉛蓄
電池を提供する。 【構成】 正極と負極とセパレータからなる極板群を収
納した角型の電槽の一側面において、その底面側の2つ
の角部に、この角部を形成する2側面と底面の一部を切
り欠いた切り欠き部を相互間に間隔部分をおいて設け、
各切り欠き部内には正極および負極に接続されたタブ端
子の先端が突き出されていて、その端子の先端部は、切
り欠き部を形成する2側面と底面よりも電槽の中心側に
位置し、保護されている密閉型鉛蓄電池である。
ブ端子が変形したり、相互接触することを防止するとと
もに、前記タブ端子にリード線を接続した場合、リード
線が不用意に引っ張られても、タブ端子からリード線が
容易にはずれてしまうことのないようにした密閉型鉛蓄
電池を提供する。 【構成】 正極と負極とセパレータからなる極板群を収
納した角型の電槽の一側面において、その底面側の2つ
の角部に、この角部を形成する2側面と底面の一部を切
り欠いた切り欠き部を相互間に間隔部分をおいて設け、
各切り欠き部内には正極および負極に接続されたタブ端
子の先端が突き出されていて、その端子の先端部は、切
り欠き部を形成する2側面と底面よりも電槽の中心側に
位置し、保護されている密閉型鉛蓄電池である。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉型鉛蓄電池の、と
くにその電槽において正、負極の端子引き出し部分と、
これらの端子に接続したリード線の処理、引き出し構造
に関するものである。
くにその電槽において正、負極の端子引き出し部分と、
これらの端子に接続したリード線の処理、引き出し構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の密閉型鉛蓄電池において用いられ
ている正、負極のタブ端子構造を図9に示す。
ている正、負極のタブ端子構造を図9に示す。
【0003】図9に示したように、角型の電槽1内に収
納した極板群と接続した正極と負極のタブ端子2は、前
記電槽1の開口部を覆った蓋3の上面に引き出されてい
る。また、この密閉型鉛蓄電池をリード線を用いて機器
に接続する場合には、図10に示したように、タブ端子
2にコネクタ付リード線4のコネクタを嵌合したり、あ
るいはリード線の一端を半田付けしている。
納した極板群と接続した正極と負極のタブ端子2は、前
記電槽1の開口部を覆った蓋3の上面に引き出されてい
る。また、この密閉型鉛蓄電池をリード線を用いて機器
に接続する場合には、図10に示したように、タブ端子
2にコネクタ付リード線4のコネクタを嵌合したり、あ
るいはリード線の一端を半田付けしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示したような電池では、電池の使用時に誤って電池を落
下させたり、逆転させた場合に、蓋の上面に引き出され
たタブ端子が、何らその周囲を保護されていないため
に、落下等の衝撃によって、変形したり、破損すること
があった。
示したような電池では、電池の使用時に誤って電池を落
下させたり、逆転させた場合に、蓋の上面に引き出され
たタブ端子が、何らその周囲を保護されていないため
に、落下等の衝撃によって、変形したり、破損すること
があった。
【0005】そして、このように変形したタブ端子で
は、端子を直接機器に接続したり、コネクタ付リード線
のコネクタを嵌合する場合にうまく接続できないという
問題が生じていた。
は、端子を直接機器に接続したり、コネクタ付リード線
のコネクタを嵌合する場合にうまく接続できないという
問題が生じていた。
【0006】また、図10に示したようにこの電池にコ
ネクタ付リード線を接続した場合では、電池の使用時に
リード線が不用意に引っ張られると、その引っ張り力
は、リード線のコネクタとタブ端子との嵌合部に直接加
わるため、タブ端子からコネクタが容易にはずれてしま
うことがあった。
ネクタ付リード線を接続した場合では、電池の使用時に
リード線が不用意に引っ張られると、その引っ張り力
は、リード線のコネクタとタブ端子との嵌合部に直接加
わるため、タブ端子からコネクタが容易にはずれてしま
うことがあった。
【0007】端子の引出し構造に関連して実公平4−5
2941号公報には、電槽の一側面においてその底部側
に方形の凹部あるいは切り欠き部を設け、この凹部ある
いは切り欠き部内に、正、負極のタブ端子を平行に引き
出すことが開示されている。
2941号公報には、電槽の一側面においてその底部側
に方形の凹部あるいは切り欠き部を設け、この凹部ある
いは切り欠き部内に、正、負極のタブ端子を平行に引き
出すことが開示されている。
【0008】そして正、負極のタブ端子を、方形の切り
欠き部内で保護することにより、タブ端子が電池の落下
等の衝撃を受けて変形したり、破損することを防止して
いる。
欠き部内で保護することにより、タブ端子が電池の落下
等の衝撃を受けて変形したり、破損することを防止して
いる。
【0009】しかし、この電池では、方形の切り欠き部
内に正、負極のタブ端子をその相互間に何ら絶縁物を配
置しないで引き出しているため、電池使用時に切り欠き
部に導線等を横切らせると正、負極のタブ端子が接触し
て電池が短絡してしまうことがあった。
内に正、負極のタブ端子をその相互間に何ら絶縁物を配
置しないで引き出しているため、電池使用時に切り欠き
部に導線等を横切らせると正、負極のタブ端子が接触し
て電池が短絡してしまうことがあった。
【0010】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、電池使用時に、正、負極のタブ端子が変形した
り接触することを防止するとともに、これらのタブ端子
に接続したリード線が容易にはずれることのない密閉型
鉛蓄電池を提供するものである。
であり、電池使用時に、正、負極のタブ端子が変形した
り接触することを防止するとともに、これらのタブ端子
に接続したリード線が容易にはずれることのない密閉型
鉛蓄電池を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の密閉型鉛蓄電池は、角型の電槽の一側面
においてその底面側の2つの角部に、この角部を形成す
る電槽の2側面と底面の一部を切り欠いた切り欠き部を
相互間に間隔をおいて設け、各切り欠き部内には正、負
極のタブ端子の一端部をそれぞれ引き出しているととも
に、その端子の先端部を切り欠き部を形成する2側面と
底面よりも、電槽の中心側に配したものである。
めに、本発明の密閉型鉛蓄電池は、角型の電槽の一側面
においてその底面側の2つの角部に、この角部を形成す
る電槽の2側面と底面の一部を切り欠いた切り欠き部を
相互間に間隔をおいて設け、各切り欠き部内には正、負
極のタブ端子の一端部をそれぞれ引き出しているととも
に、その端子の先端部を切り欠き部を形成する2側面と
底面よりも、電槽の中心側に配したものである。
【0012】また、2つの切り欠き部間に設けた間隔部
分の底面の位置を、電槽の底面よりも上方にして前記2
つの切り欠き部をコの字型につないだものである。この
とき、正、負極のタブ端子にそれぞれ一端を接続したリ
ード線の一方を、前記コの字型の切り欠き部の角部に接
触させ、このリード線を切り欠き部内でL字形に曲げて
通過させて、正、負極のリード線を同一方向に引き出し
ても良い。さらに、前記コの字型の切り欠き部を形成す
るとともに、2つの切り欠き部間に設けた間隔部分にこ
れを上下に貫くリード線引き出し用通路を設け、正、負
極のタブ端子の一端にそれぞれ接続したリード線の双方
を、前記各切り欠き部からリード線引き出し用通路を通
して電池外部に引き出したものである。
分の底面の位置を、電槽の底面よりも上方にして前記2
つの切り欠き部をコの字型につないだものである。この
とき、正、負極のタブ端子にそれぞれ一端を接続したリ
ード線の一方を、前記コの字型の切り欠き部の角部に接
触させ、このリード線を切り欠き部内でL字形に曲げて
通過させて、正、負極のリード線を同一方向に引き出し
ても良い。さらに、前記コの字型の切り欠き部を形成す
るとともに、2つの切り欠き部間に設けた間隔部分にこ
れを上下に貫くリード線引き出し用通路を設け、正、負
極のタブ端子の一端にそれぞれ接続したリード線の双方
を、前記各切り欠き部からリード線引き出し用通路を通
して電池外部に引き出したものである。
【0013】
【作用】本発明の密閉型鉛蓄電池では、角型電槽の一側
面の底面側に設けた各切り欠き部内に正極および負極の
タブ端子の一端部を引き出すとともに、その端子の先端
部を切り欠き部を形成する2側面と底面よりも、電槽の
中心側に配している。
面の底面側に設けた各切り欠き部内に正極および負極の
タブ端子の一端部を引き出すとともに、その端子の先端
部を切り欠き部を形成する2側面と底面よりも、電槽の
中心側に配している。
【0014】従って、電池使用時に誤って電池を落下さ
せた場合でも、タブ端子は切り欠き部内にあって保護さ
れているため、落下時の衝撃によってタブ端子が変形し
たり、破損することはない。
せた場合でも、タブ端子は切り欠き部内にあって保護さ
れているため、落下時の衝撃によってタブ端子が変形し
たり、破損することはない。
【0015】また、各切り欠き部内に引き出した正、負
極のタブ端子は、2つの切り欠き部の間に設けた凸状の
間隔部分によって電気的に絶縁されているので、電池使
用時に誤って一方のタブ端子が他方のタブ端子の方向へ
押されたり変形しても、正、負極のタブ端子が接触して
電池が短絡することはない。
極のタブ端子は、2つの切り欠き部の間に設けた凸状の
間隔部分によって電気的に絶縁されているので、電池使
用時に誤って一方のタブ端子が他方のタブ端子の方向へ
押されたり変形しても、正、負極のタブ端子が接触して
電池が短絡することはない。
【0016】2つの切り欠き部間に設けた間隔部分の底
面の位置を、電槽底面よりも上方にして、前記2つの切
り欠き部をコの字型につなぐとともに、間隔部分にはこ
れを上下に貫くリード線引き出し用通路を設け、正、負
極のタブ端子に接続したリード線は各切り欠き部からリ
ード線引き出し用通路を通して電池外部に引き出してい
る。
面の位置を、電槽底面よりも上方にして、前記2つの切
り欠き部をコの字型につなぐとともに、間隔部分にはこ
れを上下に貫くリード線引き出し用通路を設け、正、負
極のタブ端子に接続したリード線は各切り欠き部からリ
ード線引き出し用通路を通して電池外部に引き出してい
る。
【0017】ここでの正、負極のリード線は、コの字型
の切り欠き部内において、切り欠き部の角部とリード線
引き出し用通路の下側角部とで2度曲げられてU字形に
なっている。
の切り欠き部内において、切り欠き部の角部とリード線
引き出し用通路の下側角部とで2度曲げられてU字形に
なっている。
【0018】このため、タブ端子に接続したリード線が
電池使用時に不用意に引っ張られても、その引っ張り力
は、リード線をU字形に曲げている2つの角部に集中す
る。したがって、リード線とタブ端子との接続部分には
直接、リード線を引っ張る力は加わらなく、タブ端子か
らリード線が容易にはずれてしまうことを防止すること
ができる。
電池使用時に不用意に引っ張られても、その引っ張り力
は、リード線をU字形に曲げている2つの角部に集中す
る。したがって、リード線とタブ端子との接続部分には
直接、リード線を引っ張る力は加わらなく、タブ端子か
らリード線が容易にはずれてしまうことを防止すること
ができる。
【0019】また、タブ端子に接続したリード線は、切
り欠き部やリード線引き出し用通路を通過させることに
よって外部損傷から保護されるため、電池使用時にこれ
らのリード線が傷んだり、断線することを防止すること
ができる。
り欠き部やリード線引き出し用通路を通過させることに
よって外部損傷から保護されるため、電池使用時にこれ
らのリード線が傷んだり、断線することを防止すること
ができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照にしなが
ら説明する。
ら説明する。
【0021】図1に本発明の密閉型鉛蓄電池の斜視図を
示す。本発明の鉛蓄電池は、直方体形の電槽1の一側面
において、その底面側の2つの角部に、この角部を形成
する2側面と底面のそれぞれ一部を切り欠いた直方体形
の切り欠き部5を、相互間に間隔をおいて形成してい
る。
示す。本発明の鉛蓄電池は、直方体形の電槽1の一側面
において、その底面側の2つの角部に、この角部を形成
する2側面と底面のそれぞれ一部を切り欠いた直方体形
の切り欠き部5を、相互間に間隔をおいて形成してい
る。
【0022】そして、電槽1内に収納した極板群からリ
ードを経由して導いた正極と負極のタブ端子2の一端部
を、それぞれ前記切り欠き部5内に引き出している。
ードを経由して導いた正極と負極のタブ端子2の一端部
を、それぞれ前記切り欠き部5内に引き出している。
【0023】このタブ端子2は、図2に示したように、
切り欠き部5内において、切り欠き部を形成する電槽の
2つの側面A,Bと底面Cよりも、電槽の中心側に位置
している。
切り欠き部5内において、切り欠き部を形成する電槽の
2つの側面A,Bと底面Cよりも、電槽の中心側に位置
している。
【0024】さらに、タブ端子2の先端部は、切り欠き
部5を形成する電槽の2つの側面A,Bと、
切り欠き部の上面Dとの3つの面が交差して形成する
頂点xと、切り欠き部5を形成する電槽の側面Aとこの
側面Aに連なった切り欠き部の側面Eと電槽の底面Cと
の3つの面が交差して形成する頂点yと、切り欠き部5
を形成する電槽の側面Bとこの側面Bに連なった切り欠
き部の側面Fと電槽の底面Cとの3つの面が交差して形
成する頂点zとを結んで形成される仮想平面Gよりも電
槽の中心側に位置している。
部5を形成する電槽の2つの側面A,Bと、
切り欠き部の上面Dとの3つの面が交差して形成する
頂点xと、切り欠き部5を形成する電槽の側面Aとこの
側面Aに連なった切り欠き部の側面Eと電槽の底面Cと
の3つの面が交差して形成する頂点yと、切り欠き部5
を形成する電槽の側面Bとこの側面Bに連なった切り欠
き部の側面Fと電槽の底面Cとの3つの面が交差して形
成する頂点zとを結んで形成される仮想平面Gよりも電
槽の中心側に位置している。
【0025】次に、この電池のタブ端子部分の作製時の
様子を、図3(A)(B)を用いて説明する。
様子を、図3(A)(B)を用いて説明する。
【0026】図3(A)に、電槽にタブ端子を組み付け
る以前の様子を示し、図3(B)にはタブ端子を組み付
けた後の様子を示す。
る以前の様子を示し、図3(B)にはタブ端子を組み付
けた後の様子を示す。
【0027】図3(A)に示したように、本発明の密閉
型鉛蓄電池の電槽1には、その一側面において底面側の
両角部に切り欠き部5を設けているとともに、この切り
欠き部に連なって前記電槽1内を上下に貫通するタブ端
子貫通穴6を設けている。
型鉛蓄電池の電槽1には、その一側面において底面側の
両角部に切り欠き部5を設けているとともに、この切り
欠き部に連なって前記電槽1内を上下に貫通するタブ端
子貫通穴6を設けている。
【0028】そして、図3(B)に示したように、切り
欠き部5を設けた電槽の一側面に隣接して収納した極板
群7の正極板または負極板と、切り欠き部5から最も遠
い極板群の負極板または正極板に接続した各溶接棚8
に、正極と負極のタブ端子2が直接またはリードを介し
て溶接される。
欠き部5を設けた電槽の一側面に隣接して収納した極板
群7の正極板または負極板と、切り欠き部5から最も遠
い極板群の負極板または正極板に接続した各溶接棚8
に、正極と負極のタブ端子2が直接またはリードを介し
て溶接される。
【0029】このタブ端子2の先端は、タブ端子貫通穴
6を貫通して切り欠き部5内に突き出される。
6を貫通して切り欠き部5内に突き出される。
【0030】このような密閉型鉛蓄電池では、電池を誤
って落下させた場合でも、正、負極のタブ端子2は、切
り欠き部5を形成する電槽の2つの側面A,Bや底面C
より電槽1の中心側にあるため、タブ端子2に落下時の
衝撃が直接加わることはない。
って落下させた場合でも、正、負極のタブ端子2は、切
り欠き部5を形成する電槽の2つの側面A,Bや底面C
より電槽1の中心側にあるため、タブ端子2に落下時の
衝撃が直接加わることはない。
【0031】また、電池が斜めに落下して電槽1の角部
に衝撃が加わる場合でも、タブ端子2の先端は、切り欠
き部5の頂点x,y,zを結んで形成される仮想平面G
よりも、電槽1の中心側にあるため、電池落下時の衝撃
は、前記頂点x,y,zのいずれか、または複数の点に
加わり、タブ端子2に直接加わって、これが変形したり
破損することはない。
に衝撃が加わる場合でも、タブ端子2の先端は、切り欠
き部5の頂点x,y,zを結んで形成される仮想平面G
よりも、電槽1の中心側にあるため、電池落下時の衝撃
は、前記頂点x,y,zのいずれか、または複数の点に
加わり、タブ端子2に直接加わって、これが変形したり
破損することはない。
【0032】さらに、各切り欠き部5内に突き出した
正、負極のタブ端子は、2つの切り欠き部の間に設けた
凸状の間隔部分によって電気的に絶縁されているので、
電池使用時に正、負極のタブ端子に同時に導体接触し
て、電池が短絡するということはない。
正、負極のタブ端子は、2つの切り欠き部の間に設けた
凸状の間隔部分によって電気的に絶縁されているので、
電池使用時に正、負極のタブ端子に同時に導体接触し
て、電池が短絡するということはない。
【0033】次に、本発明の密閉型鉛蓄電池の他の例を
図4に示す。この例の密閉型鉛蓄電池では、電槽1の一
側面においてその底面側の左右の角部に、切り欠き部を
設けるとともに、この左右の切り欠き部の間に設けた間
隔部分9の底面の位置を、電槽1の底面よりも上方にし
て、下部空間を設け、これによって前記2つの切り欠き
部をコの字型につないでいる。前記間隔部分9の底面と
電槽の底面との距離は、タブ端子に接続するリード線の
直径の約2倍にしている。
図4に示す。この例の密閉型鉛蓄電池では、電槽1の一
側面においてその底面側の左右の角部に、切り欠き部を
設けるとともに、この左右の切り欠き部の間に設けた間
隔部分9の底面の位置を、電槽1の底面よりも上方にし
て、下部空間を設け、これによって前記2つの切り欠き
部をコの字型につないでいる。前記間隔部分9の底面と
電槽の底面との距離は、タブ端子に接続するリード線の
直径の約2倍にしている。
【0034】また、図5に示したように、タブ端子2の
先端部は、電槽の側面A,Bと、切り欠き部の上面Dと
の3つの面が交差して形成する頂点xと、電槽の側面A
と、この側面Aに連なった切り欠き部の側面Eと、左右
の切り欠き部の間にある間隔部分9の底面C’との3つ
の面が交差して形成する頂点yと、電槽の側面Bとこの
側面Bに連なった切り欠き部の側面Fと、電槽の底面C
との3つの面が交差して形成する頂点zとを結んで形成
される仮想平面G’よりも、電槽の中心側に位置してい
る。このため、電池を誤って落下させた場合でも、タブ
端子を切り欠き部内で保護することができ、端子が変形
したり、破損することはない。
先端部は、電槽の側面A,Bと、切り欠き部の上面Dと
の3つの面が交差して形成する頂点xと、電槽の側面A
と、この側面Aに連なった切り欠き部の側面Eと、左右
の切り欠き部の間にある間隔部分9の底面C’との3つ
の面が交差して形成する頂点yと、電槽の側面Bとこの
側面Bに連なった切り欠き部の側面Fと、電槽の底面C
との3つの面が交差して形成する頂点zとを結んで形成
される仮想平面G’よりも、電槽の中心側に位置してい
る。このため、電池を誤って落下させた場合でも、タブ
端子を切り欠き部内で保護することができ、端子が変形
したり、破損することはない。
【0035】そして、図6に示したようにこの電池にお
いて正、負極のタブ端子2の先端に、コネクタ付リード
線4をそのコネクタで接続した場合には、一方の極のリ
ード線を、切り欠き部5内において切り欠き部の角部を
利用してL字形に折り曲げて他方はそのまま折り曲げる
ことで正、負極のリード線を同一方向に引き出すことが
できる。
いて正、負極のタブ端子2の先端に、コネクタ付リード
線4をそのコネクタで接続した場合には、一方の極のリ
ード線を、切り欠き部5内において切り欠き部の角部を
利用してL字形に折り曲げて他方はそのまま折り曲げる
ことで正、負極のリード線を同一方向に引き出すことが
できる。
【0036】したがって、この密閉型鉛蓄電池では、電
池使用時にタブ端子に接続したリード線が不用意に引っ
張られても、切り欠き部のうち、間隔部分の底面にある
角部に接触してL字形に曲げられているリード線は、こ
れを引っ張る力が前記角部に集中する。このため、リー
ド線のコネクタとタブ端子との嵌合部分には、リード線
を引っ張る力が直接加わらないため、電池使用時にリー
ド線がタブ端子から容易にはずれてしまうことはない。
池使用時にタブ端子に接続したリード線が不用意に引っ
張られても、切り欠き部のうち、間隔部分の底面にある
角部に接触してL字形に曲げられているリード線は、こ
れを引っ張る力が前記角部に集中する。このため、リー
ド線のコネクタとタブ端子との嵌合部分には、リード線
を引っ張る力が直接加わらないため、電池使用時にリー
ド線がタブ端子から容易にはずれてしまうことはない。
【0037】しかし、この構造の密閉型鉛蓄電池では、
正、負極のリード線の双方を切り欠き部の角部に接触さ
せることはできなく、角部に接触していない一方の極の
リード線は、これに引っ張り力が加わるとタブ端子から
容易にはずれてしまう恐れがある。
正、負極のリード線の双方を切り欠き部の角部に接触さ
せることはできなく、角部に接触していない一方の極の
リード線は、これに引っ張り力が加わるとタブ端子から
容易にはずれてしまう恐れがある。
【0038】この問題を解決するための方策を施した密
閉型鉛蓄電池を図7に示す。図7に示すこの密閉型鉛蓄
電池は、電槽1の一側面においてその底面側の2つの角
部と間隔部分9の底面とにまたがってコの字形切り欠き
部を形成するとともに、間隔部分9の中央部分には、こ
れを上下に貫き、リード線が2本以上通過することがで
きる溝状のリード線引き出し用通路10を設けている。
閉型鉛蓄電池を図7に示す。図7に示すこの密閉型鉛蓄
電池は、電槽1の一側面においてその底面側の2つの角
部と間隔部分9の底面とにまたがってコの字形切り欠き
部を形成するとともに、間隔部分9の中央部分には、こ
れを上下に貫き、リード線が2本以上通過することがで
きる溝状のリード線引き出し用通路10を設けている。
【0039】そして、正、負極のタブ端子に接続したリ
ード線4を、それぞれ、切り欠き部5から前記リード線
引き出し用通路10に導き入れ、通路10の上端から電
池外部に引き出している。タブ端子に接続したリード線
4は、切り欠き部内において切り欠き部の下側角部とリ
ード線引き出し用通路の下側角部で2度曲げられてU字
形になっている。
ード線4を、それぞれ、切り欠き部5から前記リード線
引き出し用通路10に導き入れ、通路10の上端から電
池外部に引き出している。タブ端子に接続したリード線
4は、切り欠き部内において切り欠き部の下側角部とリ
ード線引き出し用通路の下側角部で2度曲げられてU字
形になっている。
【0040】したがって、電池使用時に、正、負極のタ
ブ端子に接続したリード線が不用意に引っ張られても、
このリード線を引っ張る力は、リード線が接触している
前記2つの角部に加わる。このため、リード線のコネク
タとタブ端子との嵌合部に、直接リード線を引っ張る力
は加わらないので、正、負極のタブ端子からリード線が
容易にはずれてしまうということはない。
ブ端子に接続したリード線が不用意に引っ張られても、
このリード線を引っ張る力は、リード線が接触している
前記2つの角部に加わる。このため、リード線のコネク
タとタブ端子との嵌合部に、直接リード線を引っ張る力
は加わらないので、正、負極のタブ端子からリード線が
容易にはずれてしまうということはない。
【0041】つぎに、この密閉型鉛蓄電池を2個用い、
それぞれの電池の蓋側をつき合わせてこれら全体を熱収
縮性樹脂チューブで被覆するとともに、リード線によっ
て2個の電池間は直列接続してパック電池とした例を、
図8(A)(B)に示す。
それぞれの電池の蓋側をつき合わせてこれら全体を熱収
縮性樹脂チューブで被覆するとともに、リード線によっ
て2個の電池間は直列接続してパック電池とした例を、
図8(A)(B)に示す。
【0042】図8(A)には前記パック電池にリード線
を接続する以前の様子を示し、図8(B)には同リード
線を接続した後の様子を示す。
を接続する以前の様子を示し、図8(B)には同リード
線を接続した後の様子を示す。
【0043】このパック電池では、各タブ端子に接続し
たリード線を、切り欠き部の角部およびリード線引き出
し用通路の角部を利用してU字形に曲げている。したが
って、リード線が不用意に引っ張られた場合でも、リー
ド線を引っ張る力はリード線をU字形に曲げている2つ
の角部に集中し、コネクタには殆んど加わらないため、
リード線がタブ端子から容易にはずれてしまうことはな
い。
たリード線を、切り欠き部の角部およびリード線引き出
し用通路の角部を利用してU字形に曲げている。したが
って、リード線が不用意に引っ張られた場合でも、リー
ド線を引っ張る力はリード線をU字形に曲げている2つ
の角部に集中し、コネクタには殆んど加わらないため、
リード線がタブ端子から容易にはずれてしまうことはな
い。
【0044】なお、図8に示した例では、正、負極のリ
ード線はそれぞれ電池の上下反対方向に引き出している
が、一方極のリード線は切り欠き部から直接電池外部へ
引き出し、正、負極両方のリード線を上あるいは下の同
一方向に引き出しても良い。
ード線はそれぞれ電池の上下反対方向に引き出している
が、一方極のリード線は切り欠き部から直接電池外部へ
引き出し、正、負極両方のリード線を上あるいは下の同
一方向に引き出しても良い。
【0045】また、本実施例では、タブ端子にコネクタ
付リード線を接続したが、リード線をタブ端子に半田付
けして接続する場合でも、同様の効果が得られる。
付リード線を接続したが、リード線をタブ端子に半田付
けして接続する場合でも、同様の効果が得られる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明の密閉型鉛蓄電池
では、角型電槽の一側面においてその底面側の2つの角
部に、電槽の2側面と底面の一部を切り欠いた切り欠き
部をその相互間に間隔をおいて設け、各切り欠き部内に
正、負極のタブ端子の一端部を突き出させている。この
ため、電池を誤って落下させた場合でも、正、負極のタ
ブ端子は切り欠き部内で保護されているとともに、2つ
の切り欠き部の間の凸状間隔部分によって電気的に絶縁
されているので、これらのタブ端子に直接衝撃力が加わ
って変形したり、相互接触したりすることはない。
では、角型電槽の一側面においてその底面側の2つの角
部に、電槽の2側面と底面の一部を切り欠いた切り欠き
部をその相互間に間隔をおいて設け、各切り欠き部内に
正、負極のタブ端子の一端部を突き出させている。この
ため、電池を誤って落下させた場合でも、正、負極のタ
ブ端子は切り欠き部内で保護されているとともに、2つ
の切り欠き部の間の凸状間隔部分によって電気的に絶縁
されているので、これらのタブ端子に直接衝撃力が加わ
って変形したり、相互接触したりすることはない。
【0047】また2つの切り欠き部間に設けた間隔部分
の底面の位置を、電槽底面よりも上方にして2つの切り
欠き部をコの字型につなぐとともに、間隔部分にはこれ
を上下に貫くリード線引き出し用通路を設けて、正、負
極のタブ端子に接続したリード線を前記各切り欠き部か
らリード線引き出し用通路を通してU字形に電池外部へ
引き出しているので、タブ端子に接続したリード線が不
用意に引っ張られた場合でも、このリード線を引っ張る
力は切り欠き部内においてリード線をU字形に曲げてい
る角部に集中して正、負極のリード線あるいはコネクタ
とタブ端子との接続部分に直接、力が加わることは殆ん
どなく、タブ端子からリード線が容易にはずれてしまう
ことはない。
の底面の位置を、電槽底面よりも上方にして2つの切り
欠き部をコの字型につなぐとともに、間隔部分にはこれ
を上下に貫くリード線引き出し用通路を設けて、正、負
極のタブ端子に接続したリード線を前記各切り欠き部か
らリード線引き出し用通路を通してU字形に電池外部へ
引き出しているので、タブ端子に接続したリード線が不
用意に引っ張られた場合でも、このリード線を引っ張る
力は切り欠き部内においてリード線をU字形に曲げてい
る角部に集中して正、負極のリード線あるいはコネクタ
とタブ端子との接続部分に直接、力が加わることは殆ん
どなく、タブ端子からリード線が容易にはずれてしまう
ことはない。
【0048】このように、本発明の密閉型鉛蓄電池で
は、 衝撃等を受けて正極と負極のタブ端子が容易に変
形したり、相互接触することを防止するとともに、タブ
端子に接続したリード線が容易にはずれないようにする
ことができる。
は、 衝撃等を受けて正極と負極のタブ端子が容易に変
形したり、相互接触することを防止するとともに、タブ
端子に接続したリード線が容易にはずれないようにする
ことができる。
【図1】本発明の密閉型鉛蓄電池を示す図
【図2】同鉛蓄電池の端子部分の拡大図
【図3】(A)本発明の密閉型鉛蓄電池において、端子
を取り付ける前の様子を示す図 (B)同端子を取り付けた後の様子を示す図
を取り付ける前の様子を示す図 (B)同端子を取り付けた後の様子を示す図
【図4】本発明の密閉型鉛蓄電池の他の例を示す図
【図5】同鉛蓄電池の端子部分の拡大図
【図6】同鉛蓄電池のタブ端子にコネクタ付リード線を
接続したときの様子を示す図
接続したときの様子を示す図
【図7】タブ端子にリード線を接続した本発明の密閉型
鉛蓄電池の他の例を示す図
鉛蓄電池の他の例を示す図
【図8】(A)本発明の密閉型鉛蓄電池を2個用いたパ
ック電池に、リード線を接続する前の様子を示す図 (B)同パック電池に、リード線を接続した後の様子を
示す図
ック電池に、リード線を接続する前の様子を示す図 (B)同パック電池に、リード線を接続した後の様子を
示す図
【図9】従来の密閉型鉛蓄電池を示す図
【図10】従来の密閉型鉛蓄電池のタブ端子にコネクタ
付リード線を接続したときの様子を示す図
付リード線を接続したときの様子を示す図
1 電槽 2 タブ端子 3 蓋 4 コネクタ付リード線 5 切り欠き部 6 端子貫通穴 7 極板群 8 溶接棚 9 切り欠き部間の間隔部分 10 リード線引き出し用通路 11 熱収縮性樹脂チューブ A,B 電槽の側面 C 電槽の底面 C’ 切り欠き部間の間隔部分の底面 D 切り欠き部の上面 E,F 切り欠き部の側面 G,G’ 仮想平面 x,y,z 頂点
Claims (5)
- 【請求項1】 正極と負極とセパレータからなる極板群
を内部に収納した角型の電槽と、 前記電槽の開口部を覆った蓋と、 前記正極板と負極板にそれぞれ接続され、電槽外に導き
出されたタブ端子とからなり、 前記電槽の一側面には、その底面側の2つの角部にこの
角部を形成する2側面と底面の一部をそれぞれ切り欠い
た切り欠き部を相互間に間隔をおいて設け、各切り欠き
部内には、前記正極および負極のタブ端子の一端部がそ
れぞれ引き出されているとともに、その端子の先端部は
前記切り欠き部を形成する2側面と底面よりも電槽の中
心側に位置している密閉型鉛蓄電池。 - 【請求項2】 切り欠き部は直方体あるいは立方体形状
であり、この切り欠き部に引き出されたタブ端子の先端
部は、切り欠き部を形成する電槽の2側面と、切り欠き
部の上面とが交差して形成する頂点xと、 切り欠き部を形成する電槽側面と、この電槽側面に連な
った切り欠き部の各側面と、電槽底面とが交差した2つ
の頂点y,zとを結んで形成される仮想平面Gよりも電
槽の中心側に位置している請求項1記載の密閉型鉛蓄電
池。 - 【請求項3】 2つの切り欠き部間に設けた間隔部分の
底面の位置を、電槽の底面よりも上方にして前記2つの
切り欠き部をコの字型につないでいる請求項1記載の密
閉型鉛蓄電池。 - 【請求項4】 2つの切り欠き部間に設けた間隔部分の
底面の位置を、電槽の底面よりも上方とし、前記間隔部
分には、これを上下に貫くリード線引き出し用通路を設
け、正極と負極のタブ端子にそれぞれ接続したリード線
の双方を、前記各切り欠き部からリード線引き出し用通
路を通して電池外部に引き出した請求項1記載の密閉型
鉛蓄電池。 - 【請求項5】 極板群を内部に収納した角型電槽の一側
面の底面側の2つの角部に切り欠き部をそれぞれ設け、
この2つの切り欠き部間に設けた間隔部分の底面の位置
を、電槽底面よりも上方とするとともに前記間隔部分に
はこれを上下に貫くリード線引き出し用通路を設けた密
閉型鉛蓄電池の2個をそれぞれの電池の蓋側を重ね合わ
せて一体化し、かつリード線により電池間を直列に接続
したものであって、 一方の電池の正極と他方の電池の負極のタブ端子間を接
続したリード線は、切り欠き部およびリード線引き出し
用通路内に配置するとともに、前記他方の電池の正極と
一方の電池の負極のタブ端子に接続したそれぞれのリー
ド線を、切り欠き部のみ、あるいは切り欠き部とリード
線引き出し用通路とを通過させて、これらの正、負極の
リード線を同一方向、あるいは反対方向に引き出してい
る密閉型鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5033047A JPH06251762A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 密閉型鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5033047A JPH06251762A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 密閉型鉛蓄電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06251762A true JPH06251762A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12375869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5033047A Pending JPH06251762A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 密閉型鉛蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06251762A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09147827A (ja) * | 1995-11-20 | 1997-06-06 | Taiwan Kobe Denchi Kofun Yugenkoshi | 端子内装式互換型蓄電池 |
WO2002019454A1 (fr) * | 2000-08-30 | 2002-03-07 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Unite de cellule electrochimique et son procede de fabrication |
JP2008053085A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Nec Tokin Corp | リード線付き簡易保護式リチウムイオン電池パック |
JP2008311074A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Nec Tokin Corp | タブ端子 |
JP2015076382A (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-20 | 株式会社豊田自動織機 | 電池パック及び電池パックの製造方法 |
JP2015091714A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | 日立マクセル株式会社 | 電池トレイ及び梱包セット |
US9640791B2 (en) | 2012-01-23 | 2017-05-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Battery and battery module |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP5033047A patent/JPH06251762A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09147827A (ja) * | 1995-11-20 | 1997-06-06 | Taiwan Kobe Denchi Kofun Yugenkoshi | 端子内装式互換型蓄電池 |
WO2002019454A1 (fr) * | 2000-08-30 | 2002-03-07 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Unite de cellule electrochimique et son procede de fabrication |
JP2008053085A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Nec Tokin Corp | リード線付き簡易保護式リチウムイオン電池パック |
JP2008311074A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Nec Tokin Corp | タブ端子 |
US9640791B2 (en) | 2012-01-23 | 2017-05-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Battery and battery module |
JP2015076382A (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-20 | 株式会社豊田自動織機 | 電池パック及び電池パックの製造方法 |
JP2015091714A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | 日立マクセル株式会社 | 電池トレイ及び梱包セット |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5254246B2 (ja) | 生産性及び構造的安定性が優れたバッテリーパック | |
US9673540B2 (en) | Secondary battery pack based on mechanical connection manner | |
US8795877B2 (en) | Electrical connecting member of assembling type and secondary battery pack containing the same | |
KR101084982B1 (ko) | 신규한 구조의 이차전지 팩 | |
EP2325917B1 (en) | Battery assembly | |
CN107810566B (zh) | 用于电池模块的盖组件 | |
KR101001315B1 (ko) | 우수한 에너지 밀도의 이차전지 팩 및 그것을 위한 pcm어셈블리 | |
US10170801B2 (en) | Secondary battery of novel structure | |
JP2005056721A (ja) | パック電池 | |
CN102064303A (zh) | 用于连接多个电池单体的连接接线片及使用其的电池模块 | |
KR20180122458A (ko) | 다중 와이어 평면 케이블을 갖는 터미널 조립체 | |
JP2003242950A (ja) | 組電池 | |
EP2624336A1 (en) | Secondary battery pack having a novel structure | |
US20210135301A1 (en) | Sensing assembly and battery module comprising the same | |
JP2009176690A (ja) | パック電池 | |
US8715842B2 (en) | Battery pack | |
JPH06251762A (ja) | 密閉型鉛蓄電池 | |
KR20240081474A (ko) | 배터리 모듈 | |
EP2273585B1 (en) | Battery pack | |
JP6694687B2 (ja) | 組電池の保護素子取付用タブおよび組電池 | |
KR101132166B1 (ko) | 제조 공정성이 향상된 이차전지 팩 및 ptc 소자 | |
US20110008653A1 (en) | Polymer battery pack | |
US10158187B1 (en) | Conductor module attachment structure | |
WO2012077404A1 (ja) | 電池パック | |
JPS60158529A (ja) | 過渡電圧プロテクタ |