JPH06251726A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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JPH06251726A
JPH06251726A JP3549093A JP3549093A JPH06251726A JP H06251726 A JPH06251726 A JP H06251726A JP 3549093 A JP3549093 A JP 3549093A JP 3549093 A JP3549093 A JP 3549093A JP H06251726 A JPH06251726 A JP H06251726A
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JP
Japan
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index
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ray tube
patterns
index pattern
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Application number
JP3549093A
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English (en)
Inventor
Kouzou Nogami
講造 野上
Kenichi Ozawa
兼一 小沢
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 色選別電極にインデックスパターンを設けた
コンバーゼンス自動調整型の陰極線管において、十分且
つ均一な出力のインデックス信号を得る。 【構成】 色選別電極の金属薄板の電子銃側の面に9×
9=81個のインデックスパターン5がマトリックス状
に形成される。第1列目のインデックスパターン5(x
=1)の第2のパターン部52A及び第9列目のインデ
ックスパターン(x=9)の第1のパターン部51Bに
おける電子ビームの走査方向Aの下流側の部分を太くし
て、第2〜第8列目のインデックスパターン5(x=2
〜8)より25%〜100%太くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管、特に色選別
電極にインデックスパターンを設けたコンバーゼンス自
動調整型の陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば高性能の放送局用カラーモ
ニター等に用いられる陰極線管においては、カラー映像
を高精細度に調整するため、高いリニアリティ及びノン
ミスコンバージェンスの特性が要求されている。そのた
め、陰極線管自体に高いリニアリティ及びミスコンバー
ジェンスの特性を盛り込むことが試みられているが、こ
のことは十分に達成されていない。そこで、従来より、
色選別電極(例えばアパーチャグリル、シャドウマスク
等)にインデックスパターンを設けたコンバーゼンス自
動調整型の陰極線管が提案されている。
【0003】即ち、図4及び図5に示すように、このコ
ンバーゼンス自動調整型の陰極線管21は、色選別電極
22の電子銃側の面に蛍光材料を付着させることによ
り、スクリーンの全面にわたって各部の位置を表わす位
置検出用パターン(これをインデックスパターンと呼
ぶ)23を形成し、電子ビーム24が色選別電極21を
介してスクリーンを走査線に沿ってラスタスキャンする
際に、電子ビーム24がインデックスパターン23を照
射することにより、検出光を発光させ、この検出光を例
えばファンネル部に設けた光検出手段によって検出信号
に変換し、この検出信号を用いてコンバーゼンス回路を
調整することにより、電子ビームの偏向位置を自動調整
するようになされている。
【0004】ここで、各インデックスパターン23は、
いわゆるランダムパターンと呼ばれる形状を有し、図5
Aに示すように垂直方向に帯状に延長する第1のパター
ン部23Aと、この第1のパターン部23Aに対向する
ように水平方向に所定の距離だけ離間した位置におい
て、水平方向に対して所定角度だけ傾いて斜め方向に帯
状に延長する第2のパターン部23Bとで構成される。
【0005】このインデックスパターン23は、スクリ
ーンの全面にわたって水平方向及び垂直方向に所定の間
隔を保ってマトリックス状に複数個配列され、例えば9
×9=81個のインデックスパターン23が配列され
る。この場合、各インデックスパターン23は、同一の
太さに形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来例においては、インデックスパターン23がマトリ
ックス状に配されているため、光検出手段との距離が各
インデックスパターン23によって異なり、その結果、
周縁部のインデックスパターン23、特に9×9のマト
リックス状に配列した場合に第1列目及び第9列目のイ
ンデックスパターン23の光出力が小さくなって十分な
出力のインデックス信号が得られず、また、インデック
ス信号間の不均一が生じていた。この場合、光検出手段
として光電子増倍管を用いれば、周縁部のインデックス
パターン23についても十分な出力のインデックス信号
を得られるが、そのような光電子増倍管は高価であり、
また、これを用いたとしてもインデックス信号間の不均
一さは依然として解決されない。
【0007】本発明は従来例のかかる点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、色選別電極にイン
デックスパターンを設けたコンバーゼンス自動調整型の
陰極線管において、十分且つ均一な出力のインデックス
信号を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1〜
図3に示すように、細長形状のインデックスパターン5
をマトリックス状に配列した色選別電極3と、このイン
デックスパターン5上を電子ビームが走査する際に各イ
ンデックスパターン5から発する光を検出する光検出手
段Sとを備え、この光検出手段Sにて得られたインデッ
クス信号に基づいてコンバーゼンスの自動調整を行う陰
極線管において、これらのインデックスパターン5のう
ち周縁部に位置するインデックスパターン5(x=1,
9)の太さを、中央部に位置するインデックスパターン
5(x=2〜8)の太さより25%〜100%太くして
なるものである。
【0009】この場合、電子ビームの走査方向Aの下流
側の部分52A,51Bを太くすることもできる。
【0010】
【作用】かかる構成を有する本発明にあっては、マトリ
ックス状に配されたインデックスパターン5のうち周縁
部に位置するインデックスパターン5(x=1,9)の
太さを中央部に位置するインデックスパターン5(x=
2〜8)の太さより25%〜100%太くしたことか
ら、インデックスパターン5上を電子ビームが走査する
際に周縁部に位置するインデックスパターン5(x=
1,9)から発する光の光量が増加し、その結果、光検
出手段Sにて得られるパルス状のインデックス信号の値
が大きくなる。
【0011】この場合、周縁部に位置するインデックス
パターン5(x=1,9)のうち電子ビームの走査方向
Aの下流側の部分52A,51Bを太くすることによ
り、隣接するインデックスパターン51A,52A、5
1B,52B間における電子ビームの走査方向上流側の
部分の距離は変化せず、これらに対応するインデックス
信号のパルス間隔(立ち上がり部分間の間隔)に変化は
生じない。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る陰極線管の実施例につい
て図1〜図3を参照して説明する。
【0013】図3は本実施例に係る陰極線管の全体構成
を示すものである。同図に示すように、この陰極線管1
は、パネル部2a、ファンネル部2b及びネック部2c
からなるガラス製の管体2が構成され、この管体2内に
色選別電極としての例えばアパーチャグリル3及び電子
銃4が配置される。
【0014】アパーチャグリル3は、図示しない多数の
細いグリッド素体を平行に配してビーム透過孔を形成し
た金属薄板を支持部材上に架設したもので、この金属薄
板の電子銃4側の面には図1及び図2に示すインデック
スパターン5が形成されている。尚、管体2のパネル2
a内面には蛍光面が形成される。
【0015】管体2のファンネル部2bには、図2に示
すように、インデックスパネル5からの光を検出するた
めの光センサSが4個所に設けられ、また、ネック部2
cには、偏向ヨーク6、コンバーゼンスヨーク7及びネ
ックツイストコイル8が設けられる。そして、光センサ
SはCPU等を含む制御手段9に接続され、さらに、こ
の制御手段9には、偏向ひずみ調整用の駆動回路10及
びコンバーゼンス調整用の駆動回路11が接続される。
また、制御手段9にはキースイッチを有するコントロー
ルパネル12が接続される。
【0016】図1及び図2は、インデックスパターン5
を詳細に示すものである。このインデックスパターン5
は、色選別電極3の金属薄板3aの電子銃4の面に例え
ばスプレー噴射で短残光型の蛍光材料を付着させること
により形成される。
【0017】図2に示すように、インデックスパターン
5は、色選別電極3の金属薄板3aの全面にわたって水
平方向及び垂直方向に所定の間隔を保ってマトリックス
状に複数個(本実施例の場合は9×9=81個)配列さ
れる。ここで、各インデックスパターン5は、いわゆる
ランダムパターンと呼ばれる形状を有し、垂直(y軸)
方向に帯状に延びる第1のパターン部5aと、この第1
のパターン部5aに対向するように水平(x軸)方向に
所定の距離だけ離した位置において、水平方向に対して
所定角度だけ傾いて斜め方向に帯状に延びる第2のパタ
ーン部5bとで構成される。尚、図1及び図2のインデ
ックスパターン5は、電子銃4側から見たものである。
【0018】一方、図2に示すように、インデックスパ
ターン5からの光を検出するための光センサSは、ファ
ンネル部2b上において色選別電極3の各コーナー部に
対応する位置に設けられる。そして、電子ビームが第1
及び第2のパターン部5a,5bを水平方向(矢印A方
向)にラスタスキャンしたとき、各インデックスパター
ン5から発する光を光センサSにて検出してインデック
ス信号に変換し、このインデックス信号を制御手段9に
供給する。さらに、オペレータがコントロールパネル1
2を操作することにより、これらのインデックス信号に
基づいて各駆動回路10,11を動作させ、公知の方法
により偏向ひずみ及びコンバーゼンスの調整を行う。
【0019】ところで、本実施例においては、従来生じ
ていたインデックス信号の低出力及び不均一を解消する
ため、第1列目及び第9列目のインデックスパターン5
(x=1,9)を太く形成するようにしている。
【0020】図2Bは、まず第2列目から第8列目まで
のインデックスパターン5(x=2〜8)の一例を示す
ものである。同図に示すように、第1のパターン部51
と第2のパターン部52とは例えば45°の角度θをな
すように配置される。そして、第1のパターン部51の
長さl1 は例えば20mmであり、また、その幅d1
例えば1.20±0.03mmである。
【0021】一方、第2のパターン部52の長さl2
例えば24mmであり、その幅d2は1.12±0.0
3mmである。尚、本実施例の陰極線管1は20インチ
サイズのものである。
【0022】図1Aは、第1列目のインデックスパター
ン5(x=1)の一例を示すものである。このインデッ
クスパターン5(x=1)の第1及び第2のパターン部
51A,52Aの長さl1 ,l2 及びこれらのなす角度
θは、上述の第2列目〜第8列目のインデックスパター
ン5(x=2〜8)の場合と同一である。そして、第2
のパターン部52Aの太さを第2列目〜第8列目の太さ
より太く形成してある。
【0023】本実施例の場合、電子ビームの走査方向で
ある矢印A方向下流側の部分の太さd21が0.84±
0.02mm、同上流側の部分の太さd22が0.56±
0.02mmとなるように形成されている。すなわち、
第2列目〜第8列目のインデックスパターン5(x=2
〜8)よりも第2のパターン部52Aが25%太く形成
されている。尚、第1のパターン部51Aの太さd
1 は、第2〜8列目のインデックスパターン5(x=2
〜8)と同一である。
【0024】図1Bは第9列目のインデックスパターン
5(x=9)を示すものである。このインデックスパタ
ーン5(x=9)の場合、第2のパターン部52Bは第
2列目〜第8列目のインデックスパターン5(x=2〜
8)と同じ太さd2 に形成される。そして、第1のパタ
ーン部51Bについては、電子ビームの走査方向(矢印
A方向)下流側の部分の太さd11が0.9±0.02m
m、同上流側の部分の太さd12が0.6±0.02mm
となるように形成される。すなわち、第2列目〜第8列
目のインデックスパターン5(x=2〜8)よりも第1
のパターン部51Bが25%太く形成されている。尚、
その他の数値は第1〜8列目のインデックスパターン5
(x=2〜8)と同一である。
【0025】かかる構成を有する本実施例においては、
上述したように第1列目のインデックスパターン5(x
=1)における第2のパターン部52Aと、第9列目の
インデックスパターン5(x=9)における第1のパタ
ーン部51Bとを太く形成したことから、従来例では弱
かったこれらの部分の光出力が高まり、その結果、イン
デックス信号の高出力化及びD/Vの均一化を達成する
ことができる。
【0026】尚、従来の陰極線管と本実施例の陰極線管
について同一条件でインデックス信号及びD/Vを測定
したところ、表1及び表2に示すように、これらの値が
大幅に向上していることが確認された。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】このように本実施例によれば、光検出手段
として高価な光電子増倍管を用いることなく安価なフォ
トセルを用いることが可能になり、装置のコストダウン
を図ることができる。
【0030】尚、本発明は上述の実施例に限られること
なく、種々の改変が可能である。例えば、第1列目及び
第9列目のインデックスパターンの太くする割合につい
ては、第2〜8列目のインデックスパターンに対して2
5%〜100%とすることもできる。この場合、25%
より小さいと本発明の効果は十分に得られず、100%
より大きいと第1及び第2のパターンが接近し過ぎてし
まい、光検出及びコンバーゼンス調整が困難になる。一
方、その数値を決定する際には、アパーチャグリルのピ
ッチを考慮し、各パターン部の太さがアパーチャグリル
のピッチ(例えば0.3mm)の整数倍となるように設
定することが好ましい。
【0031】また、太くすべきインデックスパターン及
びその部分についても、上述の実施例に限られず、管種
の必要とする光出力に応じて中央部のインデックスパタ
ーンよりも周辺部のインデックスパターンを太くするよ
うに構成することもできる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明にあっては、マ
トリックス状に配されたインデックスパターンのうち周
縁部に位置するインデックスパターンの太さ、特に電子
ビームの走査方向下流側の部分を太くして、周縁部に位
置するインデックスパターンの太さが中央部に位置する
インデックスパターンの太さより25%〜100%太く
なるようにしたことから、周縁部に位置するインデック
スパターンのインデックス信号を高出力化することがで
き、これにより各インデックス信号間の値を均一にする
ことができる。従って、本発明によれば、光検出手段と
して出力の小さいものを用いて正確なコンバーゼンスの
自動調整を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における第1列目及び第9列目
のインデックスパターンを示す説明図である。
【図2】A 同実施例のインデックスパターンの配列を
示す説明図である。B 同実施例の第2〜第8列目のイ
ンデックスパターンを示す説明図である。
【図3】同実施例の全体構成図である。
【図4】従来例の構成を示す説明図である。
【図5】従来例のインデックスパターンを示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 陰極線管 3 色選別電極 3a 金属薄板 5 インデックスパターン 51,51A,51B 第1のパターン部 52,52A,52B 第2のパターン部 S 光センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長形状のインデックスパターンをマト
    リックス状に配列した色選別電極と、上記インデックス
    パターン上を電子ビームが走査する際に各インデックス
    パターンから発する光を検出する光検出手段とを備え、
    該光検出手段にて得られたインデックス信号に基づいて
    コンバーゼンスの自動調整を行う陰極線管において、 上記インデックスパターンのうち周縁部に位置するイン
    デックスパターンの太さを、中央部に位置するインデッ
    クスパターンの太さより25%〜100%太くしてなる
    ことを特徴とする陰極線管。
  2. 【請求項2】 電子ビームの走査方向下流側の部分を太
    くしたことを特徴とする請求項1記載の陰極線管。
JP3549093A 1993-02-24 1993-02-24 陰極線管 Pending JPH06251726A (ja)

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JP3549093A JPH06251726A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 陰極線管

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