JPH06251372A - 情報記録装置および光ディスク - Google Patents

情報記録装置および光ディスク

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JPH06251372A
JPH06251372A JP3319493A JP3319493A JPH06251372A JP H06251372 A JPH06251372 A JP H06251372A JP 3319493 A JP3319493 A JP 3319493A JP 3319493 A JP3319493 A JP 3319493A JP H06251372 A JPH06251372 A JP H06251372A
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文博 舟崎
Eiji Yoshimatsu
栄二 吉松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミニディスクに記録されたデータを再生しつ
つ、合成されたデータを簡便に同じミニディスクに書き
込む画像合成装置を提供。 【構成】 コントローラ20は、ドライブ14を制御して、
ミニディスク12に記録されたデータを読み出し、読み出
されたデータは、再生用バッファメモリ16に格納された
後、デコーダ22にて解読されて、映像信号および音声信
号が再生される。この映像信号は、合成回路26にてカメ
ラ24の映像出力信号が合成され、また音声信号は、ミキ
シング回路28にてマイク28の音声出力信号が混合され
て、これら信号は、エンコーダ34にて圧縮データに変換
される。コントローラ20は、ミニディスク12に記録され
た記録開始時間を表わす時間情報に基づいて、圧縮され
たデータを記録用バッファメモリ18に格納させた後、記
録用バッファメモリ18に格納されたデータ量に応じて、
このデータをディスク12に書き込む制御を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像や音声などを表わ
すデータを記録する情報記録装置および光ディスクに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号を記録再生するビデオテ
ープレコーダ(VTR) やディスクに記録された映像信号を
再生するビデオディスク装置などの映像再生装置が知ら
れている。このような映像再生装置から出力される映像
信号が表わす画像を加工処理して画像編集を行ない、編
集された画像を表わす映像信号を出力する装置として、
ビデオ編集装置がある。このビデオ編集装置の出力は、
たとえば、ビデオテープレコーダに接続されて、編集処
理された映像信号がビデオテープレコーダに装着された
ビデオテープに記録される。
【0003】このような機器を用いて、たとえば、ビデ
オテープに記録されたオリジナル画像を再生して、この
オリジナル画像にビデオカメラにて撮像された画像を合
成して、また、オリジナル画像を再生する際に再生され
る音声信号に、新たな音声信号をミキシングしたいとの
要望がある。この場合、合成された映像信号や音声信号
を記録用のビデオテープレコーダに出力して、これら映
像信号および音声信号を記録用のビデオテープに記録す
ることができる。
【0004】また、最近、従来の音声信号を記録するカ
セットテープに代わりうる情報記録媒体として、情報を
ディジタルデータの形式にて記録するミニディスク(MD)
が開発されている。ミニディスクは、従来のコンパクト
ディスクに較べて音声信号を表わす情報を手軽に録音さ
せることができることが特徴の一つである。このミニデ
ィスクは、データの書き込みができない再生専用のミニ
ディスクと、データの書き換えが可能な記録用ミニディ
スク(MD-MO:Mini Disc-Magneto Optical) とがある。こ
の記録用のミニディスクは、データの読み出し専用の領
域と、データの書き換えが可能な領域とを有している。
この読出専用領域には、ディスクの情報が記録されたリ
ードインエリアが形成され、書き換えが可能な領域に
は、録音された音声データの記録情報が記録されるUTOC
(USER'S TABLE OF CONTENTS)エリアと、実際に音声デー
タが記録されるプログラムエリアと、プログラムエリア
の終了を示すためのリードアウトエリアとが形成されて
いる。さらに、この記録用のミニディスクには、読み出
し専用領域に、データが記録されるプログラムエリアが
形成されたハイブリッド型のミニディスクがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような編集処理を行なう場合、再生用および記録用の2
台のビデオテープレコーダと、ミキシング機器(編集装
置)とをそれぞれ接続して、これらの機器を別々に操作
する必要があり、このため、操作が煩雑であるという問
題があった。また、このような処理を行なう機器を準備
する場合、これらの機器を購入すると高価なものになっ
てしまうという問題があった。
【0006】また、オリジナルの映像および音声が記録
されているビデオテープと、これら映像と音声とが加工
されて記録されたビデオテープとが別々の記録媒体であ
るために、その両方を保管する必要があり、この場合、
ビデオテープの管理に手間がかかるという問題があっ
た。
【0007】さらに、上述のような映像信号および音声
信号を記録する情報記録媒体としてミニディスクを用い
ることが考えられるが、従来は、ミニディスクにて画像
を記録再生する装置がなく、実際には、上述の映像信号
を取り扱う編集処理を行なうことができなかった。
【0008】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、光ディスクから再生した情報を加工して、加工され
た情報を手軽に光ディスクに記録することのできる画像
記録装置および光ディスクを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、画像や音声などの情報を光ディスクに記
録する情報記録装置において、この装置は、光ディスク
に情報を表わすデータを書き込み、この光ディスクに記
録された情報を表わすデータを読み出す記録再生手段
と、この記録再生手段にて読み出されたデータを格納す
る第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に格納された
データを解読して、このデータが表わす情報に変換する
第1の変換手段と、この第1の変換手段にて変換された
情報を加工する情報加工手段と、この情報加工手段にて
加工された情報を圧縮して、光ディスクに記録するため
のデータに変換する第2の変換手段と、この第2の変換
手段にて変換されたデータを格納する第2の記憶手段
と、第1の記憶手段および第2の記憶手段のデータ読み
出しおよび書き込みを制御する記憶制御手段とを含み、
この記憶制御手段は、記録再生手段を制御して光ディス
クに記録されたデータを読み出して第1の記憶手段に格
納させ、さらに、この記憶制御手段は、第2の記憶手段
に格納されたデータを読み出して、この読み出されたデ
ータを記録再生手段を制御して光ディスクに記録するこ
とを特徴とする。
【0010】この場合、記録再生手段は、光ディスクに
記録されたデータの読み出しと、光ディスクへのデータ
の書き込みとをこのデータが表わす情報の再生時間の2
倍を越える速度にて行ない、記憶制御手段は、記録再生
手段を制御して、光ディスクからのデータの読み出しお
よびこの光ディスクへのデータの書き込みを実質的に交
互に行なって、この光ディスクに記録されているデータ
に基づいて作成された情報を表わすデータをこの光ディ
スクに記録するとよい。
【0011】また、光ディスクは、記録開始時間および
記録終了時間を示す時間情報が記録される領域を含み、
この時間情報は、記録開始時間および記録終了時間が表
わす時間に対応して、この光ディスクへ情報加工手段に
て加工された情報を表わすデータを書き込むための制御
情報であるとよい。
【0012】この場合、この装置は、記憶制御手段に接
続されて、この記憶制御手段に処理手順を規定する通知
を行なう制御手段を含み、記憶制御手段は、制御手段か
ら処理手順を示す通知を受けて、光ディスクに記録され
ている記録開始時間および記録終了時間を表わす時間情
報に基づいて記録再生手段を制御して、第2の記憶手段
に記憶されているデータを光ディスクに書き込む制御を
行なうとよい。
【0013】また、光ディスクに記録されているデータ
は、画像を表わすデータであり、第2の変換手段は、こ
の画像を表わすデータを圧縮し、第1の変換手段は、圧
縮されたデータを伸張するとよい。
【0014】この場合、光ディスクに記録されているデ
ータは、動画像を表わすデータであるとよい。
【0015】また、光ディスクに記録されているデータ
は、静止画像を表わすデータであるとよい。
【0016】また、光ディスクに記録されているデータ
は、音声を表わすデータを含むとよい。
【0017】さらに、光ディスクは、あらかじめ画像や
音声などの情報を表わすデータが記録され、さらにこの
情報を表わすデータの書き込みが可能なミニディスクで
あるとよい。
【0018】また、画像や音声などの情報を表わすデー
タが書き込み可能な記録可能な光ディスクにおいて、こ
の光ディスクは、データがこの光ディスクにあらかじめ
記録され、さらにこの光ディスクは、あらかじめ記録さ
れたデータの再生中に他のデータの書き込みを制御する
ための記録開始時間および記録終了時間を表わす時間情
報が記録されていることを特徴とする。
【0019】この場合、この光ディスクはハイブリット
型のミニディスクであるとよい。
【0020】
【作用】本発明の情報記録装置によれば、記録再生手段
は、記憶制御手段の制御を受けて、光ディスクに記録さ
れたデータを読み出し、記憶制御手段は、読み出された
データを第1の記憶手段に格納させる。第1の変換手段
は、第1の記憶手段に格納されたデータを解読して、こ
のデータが表わす情報に変換する。情報加工手段は、こ
の情報に基づいて新たな情報を生成し、生成した情報を
第2の変換手段にて圧縮されたデータに変換する。第2
の記憶手段は、圧縮されたデータを格納し、格納された
データは、記憶制御手段の制御を受けて、記録再生手段
に装着された光ディスクに書き込まれる。
【0021】また、本発明の光ディスクによれば、あら
かじめ画像や音声を表わすデータが記録され、さらにこ
のデータの再生時間に対応して、その再生時間中に他の
データを記録するための記録開始時間および記録終了時
間を表わす時間情報があらかじめ記録されている。
【0022】
【実施例】次に添付図面を参照して、本発明による情報
記録装置の実施例を詳細に説明する。図1を参照する
と、本発明が適用される画像合成装置の実施例が示され
ている。同図を参照すると画像合成装置10は、ミニディ
スク12に記録された背景画などの動画像を表わす映像信
号を再生し、この映像信号に撮像して得られた動画像を
表わす映像信号を合成して、その背景画を表わす映像信
号の再生を行ないながら画像合成された映像信号をこの
ミニディスク12に記録する装置である。また、画像合成
装置10は、ミニディスク12に記録された音声信号を再生
し、この音声信号に他の音声信号を混合させて、その記
録された音声信号の再生を行ないながら混合された音声
信号をこのミニディスク12に記録する装置である。な
お、以下の説明において、本発明に直接関係のない部分
は、図示およびその説明を省略し、また、信号の参照符
号はその現われる接続線の参照番号で表わす。
【0023】この画像合成装置10を詳しく説明すると、
画像合成装置10は、データの記録再生を行なうドライブ
14と、再生された情報を一時格納する再生用バッファメ
モリ16と、記録するための情報を一時格納する記録用バ
ッファメモリ18と、これら再生用バッファメモリ16およ
び記録用バッファメモリ18を制御するコントローラ20
と、読み出されたデータを伸張して、伸張されて再生さ
れた映像信号および音声信号を出力するデコーダ22とを
備えている。また、画像合成装置10は、ビデオカメラ24
にて撮像されて入力された映像信号をデコーダ22にて再
生された映像信号に合成する合成回路26と、マイク28に
て変換された音声信号をデコーダ22にて再生された音声
信号に混合するミキシング回路28と、それぞれ合成およ
び混合された映像信号および音声信号を圧縮するエンコ
ーダ34とを備えている。さらに、画像合成装置10は、こ
の装置の動作状態を表示するための表示部40と、操作者
の操作状態を検出する操作部50と、操作部50からの指示
に基づいて情報記録装置10の全体を制御するシステム制
御部60とを備えている。
【0024】ドライブ14は、ミニディスク12を装着し、
装着されたミニディスク12にデータを書き込み、また、
ミニディスク12に記録されたデータを読み出す装置であ
る。詳しくはドライブ14は、信号の書き込み、読み出し
を行なう不図示の一組の光ピックアップおよび磁気ヘッ
ドを有し、さらに、ドライブ14は、光ピックアップの位
置を基準にミニディスク12を線速度一定に回転させる駆
動機構を有している。ドライブ14は、ミニディスク12の
記録面に光ピックアップにてレーザ光を照射する。ドラ
イブ14は、入力100 に入力したデータをEMF 変調し、変
調された信号を磁気ヘッドにて磁気信号に変換して、レ
ーザ光が照射された記録面の反対の面にこの磁気信号を
加えることによってミニディスク12に形成された磁化層
に磁気記録する。また、ドライブ14は、ミニディスク12
の記録面に書き込み時よりも減光したレーザ光を照射し
て、その照射面からの反射光の状態に応じた記録情報を
検出し、ミニディスク12に記録されたデータを光学的に
読み出す。このようにドライブ14は、光磁気記録、磁界
変調方式の光ディスク記録再生装置である。ドライブ14
は、読み出したデータをその出力102 に出力する。ドラ
イブ14の入力100 および出力102 はそれぞれコントロー
ラ20に接続されている。
【0025】ドライブ14に装着されるミニディスク12
は、データの書き換えが可能な領域を有する光ディスク
である。詳細には、図2を参照すると同図には、ミニデ
ィスク12にデータが記録される領域の配置が示されてい
る。ミニディスク12は、その内周にデータの読み出しの
みが可能な読出専用領域(ROM)200と、その外周にデータ
の書き込みおよび消去が可能な書込領域(MO)202 とが形
成されているハイブリッド型の光磁気ディスクである。
読出専用領域200 には、制御情報が記録されているリー
ドインエリア204 と、背景などを表わす画像データや音
声データを表わす情報が記録されているプログラムエリ
ア206 とが形成されている。この読出専用領域200 は、
スタンパを用いて射出成形機にて作成され、あらかじめ
記録情報を表すピットが形成された領域である。読出専
用領域200 のリードインエリア204には、ディスク情
報、トラック情報および記録情報等の目次を表わす情報
が記録されているTOC エリア208 が形成されている。こ
の実施例のTOC エリア208 には、データの再生を行ない
ながらデータを記録する際、その記録するデータの記録
開始時間および記録終了時間を表わすタイミング信号が
記録されている。また書込領域202 は、 トラック情報お
よび記録情報が記録されるUTOCエリア210 と、実際の書
込データが記録されるプログラムエリア212 とを有して
いる。UTOCエリア210 には、任意に設定された記録開始
時間および記録終了時間を表わすタイミング信号が記録
される。
【0026】図1に戻って、この実施例におけるドライ
ブ14は、入力104 に入力される制御信号に基づいて動作
する。特に、再生時に自動記録を行なう場合、ドライブ
14はコントローラ20の制御を受けて、通常のデータ読出
速度または通常のデータ書込速度の4倍の速度にて書き
込みおよび読み出しを行なう機能を有している。なお、
この書込速度および読出速度は、光ピックアップのシー
ク時間を合わせて、通常の動作の2倍を越える速度であ
ればよい。
【0027】再生用バッファメモリ16は、ドライブ14に
てミニディスク12から読み出されたデータを記憶するメ
モリ回路である。再生用バッファメモリ16は、後述のメ
モリコントローラ20の制御を受けて、その入力106 に入
力されるデータを格納し、格納したデータを出力108 に
出力する。再生用バッファメモリ16の出力108 は、デコ
ーダ22に接続されている。
【0028】記録用バッファメモリ18は、ドライブ14に
装着されたミニディスク12に書き込むためのデータを記
憶するメモリ回路である。記録用バッファメモリ16は、
後述のコントローラ20の制御を受けてその入力110 に現
われるデータを格納し、格納したデータをその出力112
に出力する。記録用バッファメモリ18の出力は、コント
ローラ20に接続されている。
【0029】コントローラ20は、再生用バッファメモリ
16および記録用バッファメモリ18を制御する制御回路で
ある。詳しくは、コントローラ20は、これらバッファメ
モリのデータの読出制御および書込制御を行なう機能を
有し、その入力112 に現われたデータをその出力100 に
出力して、また、その入力102 に現われたデータをその
出力106 に出力する。コントローラ20は、再生用バッフ
ァメモリ16のメモリ容量を設定し、再生時に再生用バッ
ファメモリ16に格納されたデータ量に応じて、データを
再生用バッファメモリ16に書き込む。コントローラ20
は、再生用バッファメモリ16に格納したデータ量が所定
の設定値となると、再生用バッファメモリ16へのデータ
書込を中断する。また、コントローラ20は、記録用バッ
ファメモリ18のメモリ容量を設定し、記録用バッファメ
モリ18に格納されたデータ量に応じて、格納されたデー
タを読み出す。コントローラ20は、記録用バッファメモ
リ18に格納したデータ量が所定の設定値を示すと、記録
用バッファメモリ18からのデータ読出を開始する。
【0030】また、コントローラ20は、後述のシステム
制御部60の制御を受けてドライブ14を制御する機能を有
している。詳しくは、コントローラ20は、入力120 に接
続されたシステム制御部60からの処理手順情報に応じ
て、ドライブ14を制御する制御信号を生成して、その制
御信号を出力104 に接続されたドライブ14に供給する。
コントローラ20は通常の再生時には、たとえば、図3に
示すように、ドライブ14を制御して、ミニディスク12に
記録されたデータの読み出しをほぼ連続して行なう。な
お、同図において、ドライブ14に備えられた光ピックア
ップのシーク状態は、その図示を省略してある。また、
コントローラ20は再生時自動記録時には、たとえば、図
4に示すように、ディスク14の動作を制御する。この場
合、コントローラ20は、ドライブ14に備えられた光ピッ
クアップをシークさせる制御信号を出力し、さらに読み
出しおよび書き込みを交互に行なうように制御信号を出
力して、ディスク14における読出動作および書込動作を
通常の再生時と比べて4倍の速さにて動作させる。
【0031】図1に戻って、コントローラ20は、ミニデ
ィスク12から読み出されたデータに基づいて、ドライブ
14へのデータ書込制御を行なう機能を有している。詳細
には、コントローラ14は、時間を計測するタイマーを有
し、ディスク12の読出専用領域200 に記録された記録開
始時間および記録終了時間を表わすタイミング信号に基
づいて、コントローラ14への書込制御を行なう。コント
ローラ20は、読出制御および書込制御を行なう際、バス
120 に現われる後述のシステム制御部60からの指示信号
に基づいて再生用バッファメモリ16と、記録用バッファ
メモリ18と、ドライブ14とを制御する。たとえば、コン
トローラ20は、バス120 に現われる指示信号に基づいて
再生時自動記録要求があることを認識すると、ドライブ
14に装着されたミニディスク12の再生開始時にタイマを
初期化して時間計測を開始する。コントローラ20は、時
間計測を行なって得た現在の時間がミニディスク12に記
録されたタイミング信号が表わす記録開始時間に一致す
ると、記録用バッファメモリ18の入力110 に現われるデ
ータを格納させる。また、コントローラ20は、時間計測
を行なって得た現在の時間がミニディスク12に記録され
たタイミング信号が表わす記録終了時間に一致すると、
記録用バッファメモリ18からのデータ読出を中止して、
さらにドライブ14へのデータ書込を中止する。コントロ
ーラ20は、さらに記録終了時間になって、データの書き
込みが終了したことをシステム制御部60に通知して、再
生時自動記録要求を解除させる。また、コントローラ20
は、ディスク12から読み出されたデータに基づいて、そ
のデータがあらわす情報をその出力 120に出力してシス
テム制御部60に通知する。
【0032】デコーダ22は、ドライブ14にて読み出され
たデータを伸張して、伸張したデータから映像信号およ
び音声信号を再生するディジタル処理回路である。この
実施例ではデコーダ22は、動画像を圧縮する規格である
MPEG規格に基づいて圧縮符号化されたデータを復号す
る。たとえば、デコーダ22は、その入力108 に入力した
データを映像ビット列と、音声ビット列とに分離する。
デコーダ22は、符号化された映像ビット列を解読して逆
量子化を行ない、2次元逆離散コサイン変換(2次元ID
CT) を行なう。デコーダ22は、変換されたデータに予測
値を加算して再生画像を表わす映像データを生成する。
同様にして、デコーダ22は、音声ビット列をデコードし
て音声データを生成する。さらに、デコーダ22は、ディ
ジタルデータをアナログに変換するアナログ・ディジタ
ル変換回路を備え、再生した映像データおよび音声デー
タをアナログ値に変換して、アナログの映像信号および
音声信号をそれぞれ生成する。デコーダ22は、生成した
映像信号をその出力122 に出力し、また、音声信号をそ
の出力124 に出力する。デコーダ22の出力122 は、合成
回路26に接続されている。この映像出力122 は、たとえ
ば、表示装置に接続されてもよく、その場合、表示装置
の表示画面には、再生された映像信号が表わす画像が表
示される。また、デコーダ22の出力124 の一方はミキシ
ング回路28に接続され、他方は音声信号を電力増幅する
増幅器30に接続されている。この増幅器30の出力はさら
に拡声器32に接続され、拡声器32にて音声信号が音声に
変換される。
【0033】合成回路26は、画像合成を行なう映像処理
回路である。この実施例では、合成回路26は、その一方
の入力122 に入力されるデコーダ22からの映像信号が表
わす画像に、他方の入力126 に接続されたビデオカメラ
24の映像出力信号が表わす画像をクロマキー合成する画
像合成回路である。このビデオカメラ24は、図に示すよ
うに被写体を撮像するためのカメラであり、撮像して得
られた映像信号をその出力126 に出力する装置である。
合成回路26は、合成して得られた映像信号をその出力13
0 に出力する。合成回路26の出力130 は、一方は、エン
コーダ30に接続され、他方は、この映像信号が表わす画
像を表示するディスプレイ70に接続されている。ディス
プレイ70は、合成回路26から出力された映像信号を入力
130 に入力し、その映像信号が表わす合成画像を表示す
る表示装置である。
【0034】ミキシング回路28は、入力される音声信号
を混合するミキシング回路である。合成回路26は、その
一方の入力124 に入力されるデコーダ22からの音声信号
に、他方の入力132 に接続されたマイク28からの音声信
号を混合する。ミキシング回路28は、混合して得られた
音声信号をその出力134 に出力する。ミキシング回路28
の出力134 は、エンコーダ34に接続されている。
【0035】エンコーダ34は、入力されたデータを符号
化して圧縮データを生成する符号化回路である。詳しく
は、エンコーダ34は、入力130 に現われた映像信号と、
入力134 に現われた音声信号とをぞれぞれディジタル値
に変換するアナログ・ディジタル変換回路を備える。エ
ンコーダ34は、ディジタル値に変換したデータを圧縮の
ためのデータ形式に変換する。この実施例では、エンコ
ーダ34は、動画像を表わす情報および音声情報を圧縮す
るMPEG規格に基づいて、入力画像と以前の再生画像との
差を符号化するフレーム間予測符号化を行なう。エンコ
ーダ34は、入力画像をブロック毎に分割して、動きベク
トルをブロック毎に用意し、以前の再生画像から動きベ
クトル分ずらして予測する動き補償 (Motion Compensat
ion)を行なう。さらに、エンコーダ34は、各ブロックの
データを2次元離散コサイン変換(2次元DCT)を行なっ
て、さらにこれで得られたDCT 変換係数を近似し、近似
されたデータをハフマン符号化する。エンコーダ34は、
圧縮したデータをその出力110 に出力する。エンコーダ
34の出力110 は、記録用バッファメモリ18に接続されて
いる。
【0036】表示部40は、この画像合成装置10の動作状
態を表わす情報を可視表示する動作表示部である。表示
部40は、入力140 に入力される表示データが表わす情報
を表示する。この表示部40は、たとえば、液晶や蛍光管
等の表示手段を備え、表示データが表わす文字等の情報
を表示する。表示部40の入力140 は、システム制御部60
に接続されている。また、表示部40は、たとえば、発振
音を出力するブザーによって発振音を出力し、これによ
って可聴表示を行なう機能を有してもよい。
【0037】操作部50は、画像合成装置10に所望の動作
を指示するための入力回路である。操作部50は、通常の
操作における再生ボタン、録画ボタンおよび停止ボタン
等の基本ボタンのほかに、再生時にミニディスク12への
データの記録を自動で行なう(再生時自動記録)か、手
動にてデータの記録を行なうかを選択する動作モード選
択ボタンと、記録を行なう際、繰り返して記録を行なう
か、1回の記録を行なうかの選択を行なうための記録モ
ード選択ボタンとを備えている。また、操作部50は、手
動記録を行なう動作モード時に、プログラムエリア206
に記録された画像を表わすデータの任意箇所から記録を
開始させるための設定を行なって、記録開始時間および
記録終了時間を表わすタイミング信号をディスク12のUT
OCエリア210に書き込むためのボタンを備えている。こ
の場合、ディスク12に形成された書換エリア202 のUTOC
エリア210 に自動記録を行う記録開始時間および記録終
了時間を表わす情報がそれぞれ記録される。操作部50
は、これらボタンが操作された状態を表わす操作情報を
その出力142 に出力する。操作部50の出力142 はシステ
ム制御部60に接続されている。
【0038】システム制御部60は、この画像合成装置10
の全体を制御する制御回路である。システム制御部60
は、ドライブ14と、コントローラ20と、デコーダ22と、
エンコーダ34とを制御する機能を有している。システム
制御部60は、マイクロコンピュータ(Microcomputer) に
て構成された処理回路であり、画像合成装置10の全体の
動作制御を行なって、データの再生および記録等の処理
手順を規定する処理手順情報を各部に通知する機能を有
している。システム制御部60は、入力 142に入力される
操作部50からの操作情報に応じて、コントローラ20を制
御する。システム制御部60は、操作部50から動作モード
選択ボタンが操作された操作情報が通知されると、その
操作情報に応じて自動記録モードまたは手動記録モード
を設定する。システム制御部60は、自動記録モードを設
定した場合、再生時自動記録要求をを表わす指示信号を
その出力120 に出力する。またシステム制御部60は、ミ
ニディスク12のUTOCエリア210 に再生時自動記録を行う
ための記録開始時間と、記録終了時間とを任意に書き込
む場合、ミニディスク12に情報を書き込む際の指示をコ
ントローラ20に出力する。さらに、システム制御部60
は、ミニディスク12から読み出された情報をコントロー
ラ20からの通知によって認識する。また、システム制御
部60は、画像合成装置10の動作状態を示す動作情報を生
成する機能を有し、生成した動作情報をその出力140 に
出力する。たとえば、システム制御部60は、コントロー
ラ20から通知された情報と、動作モードおよび記録モー
ド等の情報を示す動作情報とを出力140 に接続された表
示部40に出力する。
【0039】以上のような構成で、画像合成装置10の自
動記録モード時の動作を図5を参照して説明する。画像
合成装置10の電源が投入されると、システム制御部60
は、操作部50からの操作状態を表わす信号を検出する。
操作部50の操作ボタンが操作されると、システム制御部
60にその操作状態を表わす操作情報が入力される。たと
えば、システム制御部60は、ディスク12に記録されたタ
イミング情報に同期して自動的に記録するための自動記
録ボタンが操作されると、自動記録モードに設定する。
また、記録モード選択ボタンが操作されて、繰り返して
記録を行なうか1回の記録を行なうかが選択されて、た
とえば、1回の記録を行なうモードが選択される。シス
テム制御部60は、これら設定された動作モードおよび記
録モードに応じて各部を制御する。
【0040】この自動記録モードが設定されているステ
ップ300 において、再生時自動記録処理が行なわれる。
詳細には、ディスク12のTOC エリア210 に記録された記
録開始時間と、記録終了時間とをそれぞれ表わすタイミ
ング信号が読み出される。このタイミング信号が読み出
されると、コントローラ20にてタイマが初期化されて時
間計測が開始される。また、コントローラ20にて再生用
バッファメモリ16および記録用バッファメモリ18のメモ
リ容量が設定される。これら再生時自動記録のための処
理が完了すると、再生指示信号がシステム制御部60から
コントローラ20に通知されて、ステップ302 に進む。
【0041】ステップ302 において、再生を指示する指
示信号がシステム制御部60からコントローラ20に通知さ
れているか否かの判定が行なわれて、この指示信号が通
知されていればステップ304 に進み、通知されていなけ
れば処理が終了する。この場合、記録終了時間を表わす
タイミング情報に基づいて、この時間がタイマにて計測
された時間になると、その状態がコントローラ20からシ
ステム制御部60に通知され、システム制御部60にて再生
を指示する指示信号が解除されて処理が終了する。
【0042】再生指示中のステップ304 において、再生
用バッファメモリ16に設定されたメモリ容量と、実際に
再生用バッファメモリ16に格納されているデータの容量
とが比較される。この場合、データ容量が設定値に満た
ない場合は、ステップ306 に進み、また、データ容量が
設定値以上となると、ステップ308 に進む。
【0043】ステップ306 において、画像と音声とが圧
縮されてディスク12のプログラムエリア206 に記録され
ているデータが読み出されて、読み出されたデータは、
再生用バッファメモリ16に格納される。格納されたデー
タがステップ304 にて設定されたデータ量となると、デ
ータが再生用バッファメモリ16の出力108 に出力され
て、デコーダ22の入力108 に順次入力される。デコーダ
22に入力されたデータは復号される。デコードされた画
像データおよび音声データは、それぞれアナログの映像
信号および音声信号に変換される。デコーダ22にて再生
された映像信号はその出力122 に出力されて、合成回路
26に入力される。また、ビデオカメラ24にて撮像された
被写体を表わす映像信号が出力126 に出力されて、合成
回路26に入力される。この映像信号126 が映像信号122
にクロマキー合成されて、合成回路26の出力130 に出力
される。画像合成された映像信号130 は、ディスプレイ
70に入力されて、その映像信号130 が表わす合成画像が
画面に表示される。また、合成回路26から出力された映
像信号130 は、エンコーダ34に入力される。一方、デコ
ーダ22にて再生された音声信号が出力 124に出力されて
増幅器30の入力124 に入力される。増幅器30に入力した
音声信号は電力増幅されて、増幅された音声信号は、拡
声器32に出力される。拡声器32にてこの音声信号が表わ
す音声に変換され、変換された音声は操作者に伝達され
る。デコーダ22から出力された音声信号124 は、ミキシ
ング回路28に入力される。また、マイク28にて変換され
た操作者の声を表わす音声信号132 は、ミキシング回路
28に入力される。ミキシング回路28にて音声信号124
と、音声信号132 とがミキシングされて、ミキシングさ
れた音声信号は、その出力134 に出力される。エンコー
ダ34に入力された映像信号 130および音声信号134 は、
ディジタルデータに変換されて、符号化等の圧縮処理が
施される。圧縮されたデータは、エンコーダ34の出力11
0 に出力されて、記録用バッファメモリ18に順次格納さ
れる。
【0044】ステップ308 において、再生時自動記録要
求がシステム制御部60から出力されて、コントローラ20
に通知され、再生時自動記録モードが指定されている
と、ステップ310 に進む。また、コントローラ20にシス
テム制御部60からの再生時自動記録要求がない場合、こ
の処理は終了する。
【0045】再生時自動記録要求がコントローラ20に通
知されている、ステップ310 において、ドライブ14にて
読み出された記録開始時間を表わすタイミング情報に基
づいて、この記録開始時間がコントローラ20にて計測さ
れた現在時間と一致するとステップ312 に進み、また、
現在時間が記録開始時間に満たない場合は、ステップ30
2 に戻る。
【0046】ステップ312 において、記録用バッファメ
モリ18に格納されているデータのデータ量があらかじめ
設定された設定値と比較され、このデータ量が設定値を
越えるとステップ314 に進み、データ量が設定値以下の
場合には、ステップ302 に戻る。
【0047】ステップ314 において、記録用バッファメ
モリ18のデータ記憶量が設定値を越えると、記憶用バッ
ファメモリ18に格納されているデータがコントローラ20
にて読み出され、読み出されたデータは、ドライブ14に
出力される。このデータは、ドライブ14にて、ディスク
12の書込領域202 のプログラムエリア 212に書き込まれ
る。
【0048】以上の動作が繰り返されて、ミニディスク
12のプログラム領域206 にあらかじめ記録された映像と
音声とを表すデータが順次読み出され、また、エンコー
ダ34から出力されたデータがミニディスク12のプログラ
ムエリア212 に順次書き込まれる。これら読出制御およ
び書込制御は、図4に示すようにコントローラ20によっ
て交互に行われて、ステップ302 〜ステップ314 までの
動作が繰り返し行なわれる。また、ステップ302 にて、
タイマにて計測された時間がタイミング情報の記録終了
時間となると、その状態がコントローラ20からシステム
制御部60に通知されて、再生指示信号が解除されて再生
時自動記録処理が終了する。
【0049】以上説明したように、画像合成装置10は、
ミニディスク12の読出専用領域200にあらかじめ記録さ
れた画像および音声を表わす情報を再生して、再生され
たデータを加工したり、再生されたデータに新たな情報
を追加したりする処理を行なっている。処理されたデー
タは、同じミニディスク12の書込領域202 に書き込まれ
る。このとき画像合成装置10は、ミニディスク12にあら
かじめ記録されている記録開始時間および記録終了時間
を表わすタイミング情報に基づいて、処理されたデータ
をミニディスク12に書き込んでいる。つまり、ミニディ
スク12に記録されているデータを再生しながら、同じミ
ニディスク12にそのデータに関連する新たなデータをほ
ぼ同時間に書き込んでいる。このため、この画像合成装
置10は、あらかじめミニディスク12に記録された画像の
所定の部分を利用して、簡単に画像合成された情報を得
ることができる。このように画像合成装置10は、簡単に
画像合成されたデータをミニディスク12に記録させるこ
とができるので、単に画像合成を目的とする使い方のみ
ばかりでなく、たとえば、画像合成を応用した音楽の練
習や映像および音声を利用した教育等への利用など、本
画像合成装置10を有効に活用することができる。
【0050】なお、この実施例では、合成回路26にて画
像をクロマキー合成したがこれに限らず、たとえば、デ
ィスク12から読み出して再生した映像信号が表わす画像
の所定の領域をトリミングして、このトリミングされた
領域にカメラ24にて得られた映像信号が表わす画像を合
成してもよい。また、この実施例では、データ圧縮再生
にMPEG方式を用いたが、本発明はこれに限らず、圧縮再
生方式は、たとえば、静止画像を圧縮再生するJPEG方式
を採用してもよい。その場合、ディスク12に記録された
静止画像を背景として、撮影された画像が合成された静
止画像を得ることができる。さらに、この実施例では、
ディスク12に記録されているデータは、画像を表わす画
像データと、音を表わす音声データであったがこれに限
らず、たとえば、文字を表わすコードデータであっても
よい。
【0051】
【発明の効果】このように本発明の画像合成装置および
光ディスクによれば、記憶制御手段は、記録再生手段を
制御して光ディスクに記録されたデータを読み出し、第
1の記憶手段に格納させる。さらに記憶制御手段は、第
1の記憶手段に格納されたデータの量に応じて、その格
納されたデータを出力させる。一方、記憶制御手段は、
第2の記憶手段に格納されているデータの量に応じて、
格納されたデータを読み出し、さらに記憶制御手段は記
録再生手段を制御して、読み出したデータを光ディスク
に書き込んでいる。したがって、簡単な操作にて、光デ
ィスクに記録されたデータの再生と、光ディスクへのデ
ータの書き込みとをほぼ同時刻に、しかも同一の光ディ
スクに行なうことができる。これにより、もともと光デ
ィスクに記録されているデータが表わす情報に関連する
データを同じ光ディスクに簡便に記録させることがで
き、さらに、この記録された光ディスクを保管したり、
保管された光ディスクを捜す場合の手間を省くことがで
きる。
【0052】また、このとき、本発明の記録開始時間と
記録終了時間とを表わす時間情報があらかじめ記録され
ている光ディスクを用いて、この記録再生を行なう場合
には、データの再生が開始してからその時間情報が表わ
す時間になると自動的にデータの記録を開始するので、
複雑な操作を必要といない。したがって、さらに簡便
に、しかも単一の装置にて、光ディスクに記録されたデ
ータが表わす情報に基づいたデータをその光ディスクに
書き込むことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像合成装置の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図2】この実施例におけるミニディスクのデータ領域
を示す図である。
【図3】この実施例における通常の再生時のドライブの
動作の概略を示す図である。
【図4】この実施例における再生時自動記録の際のドラ
イブの動作を示す図である。
【図5】この実施例における画像合成装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 画像合成装置 14 ドライブ 16 再生用バッファメモリ 18 記録用バッファメモリ 20 コントローラ 22 デコーダ 24 ビデオカメラ 26 合成回路 28 ミキシング回路 30 増幅器 32 拡声器 34 エンコーダ 40 表示部 50 操作部 60 システム制御部 70 ディスプレイ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像や音声などの情報を光ディスクに記
    録する情報記録装置において、該装置は、 前記光ディスクに前記情報を表わすデータを書き込み、
    該光ディスクに記録された情報を表わすデータを読み出
    す記録再生手段と、 該記録再生手段にて読み出された前記データを格納する
    第1の記憶手段と、 該第1の記憶手段に格納された前記データを解読して、
    該データが表わす情報に変換する第1の変換手段と、 該第1の変換手段にて変換された前記情報を加工する情
    報加工手段と、 該情報加工手段にて加工された情報を圧縮して、前記光
    ディスクに記録するためのデータに変換する第2の変換
    手段と、 該第2の変換手段にて変換された前記データを格納する
    第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段および前記第2の記憶手段のデータ
    読み出しおよび書き込みを制御する記憶制御手段とを含
    み、 該記憶制御手段は、前記記録再生手段を制御して前記光
    ディスクに記録されたデータを読み出して前記第1の記
    憶手段に格納させ、さらに、該記憶制御手段は、前記第
    2の記憶手段に格納されたデータを読み出して、該読み
    出されたデータを前記記録再生手段を制御して前記光デ
    ィスクに記録することを特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報記録装置におい
    て、前記記録再生手段は、前記光ディスクに記録された
    前記データの読み出しと、前記光ディスクへの前記デー
    タの書き込みとを該データが表わす情報の再生時間の2
    倍を越える速度にて行ない、 前記記憶制御手段は、前記記録再生手段を制御して、前
    記光ディスクからのデータの読み出しおよび該光ディス
    クへのデータの書き込みを実質的に交互に行なって、該
    光ディスクに記録されているデータに基づいて作成され
    た情報を表わすデータを該光ディスクに記録することを
    特徴とする情報記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の情報記録装置におい
    て、前記光ディスクは、記録開始時間および記録終了時
    間を示す時間情報が記録される領域を含み、該時間情報
    は、前記記録開始時間および前記記録終了時間が表わす
    時間に対応して、該光ディスクへ前記情報加工手段にて
    加工された情報を表わすデータを書き込むための制御情
    報であることを特徴とする情報記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の情報記録装置におい
    て、該装置は、 前記記憶制御手段に接続されて、該記憶制御手段に処理
    手順を規定する通知を行なう制御手段を含み、 前記記憶制御手段は、前記制御手段から処理手順を示す
    通知を受けて、前記光ディスクに記録されている前記記
    録開始時間および記録終了時間を表わす時間情報に基づ
    いて前記記録再生手段を制御して、前記第2の記憶手段
    に記憶されている前記データを前記光ディスクに書き込
    む制御を行なうことを特徴とする情報記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の情報記録装置におい
    て、前記光ディスクに記録されているデータは、画像を
    表わすデータであり、前記第2の変換手段は、該画像を
    表わすデータを圧縮し、前記第1の変換手段は、圧縮さ
    れたデータを伸張することを特徴とする情報記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の情報記録装置におい
    て、前記光ディスクに記録されているデータは、動画像
    を表わすデータであることを特徴とする情報記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の情報記録装置におい
    て、前記光ディスクに記録されているデータは、静止画
    像を表わすデータであることを特徴とする情報記録装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の情報記録装置におい
    て、前記光ディスクに記録されているデータは、音声を
    表わすデータを含むことを特徴とする情報記録装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の光ディスクにおいて、
    前記光ディスクは、あらかじめ画像や音声などの情報を
    表わすデータが記録され、さらに該情報を表わすデータ
    の書き込みが可能なミニディスクであることを特徴とす
    る情報記録装置。
  10. 【請求項10】 画像や音声などの情報を表わすデータ
    が書き込み可能な記録可能な光ディスクにおいて、該光
    ディスクは、前記データが該光ディスクにあらかじめ記
    録され、さらに該光ディスクは、前記あらかじめ記録さ
    れたデータの再生中に他のデータの書き込みを制御する
    ための記録開始時間および記録終了時間を表わす時間情
    報が記録されていることを特徴とする光ディスク。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の光ディスクにおい
    て、該光ディスクはハイブリット型のミニディスクであ
    ることを特徴とする光ディスク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08227528A (ja) * 1994-10-20 1996-09-03 Digital Audio Disc Corp 量産可能なディスク及びその量産方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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