JPH06251180A - 携帯型情報読取り装置 - Google Patents

携帯型情報読取り装置

Info

Publication number
JPH06251180A
JPH06251180A JP5038162A JP3816293A JPH06251180A JP H06251180 A JPH06251180 A JP H06251180A JP 5038162 A JP5038162 A JP 5038162A JP 3816293 A JP3816293 A JP 3816293A JP H06251180 A JPH06251180 A JP H06251180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrator
signal
touch electrode
static electricity
operator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5038162A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kumamoto
正宏 熊本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP5038162A priority Critical patent/JPH06251180A/ja
Publication of JPH06251180A publication Critical patent/JPH06251180A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電容量の変化を検出する検出手段を備えた
携帯型の情報読取り装置において、空中放電により伝わ
ってきた静電気による誤動作を防止すること。 【構成】 プリント基板36に搭載された制御回路の周
囲には、ロアケース8bに設けられたリブ38a,38
bにより保持され、アッパーケース8aとロアケース8
bとを螺嵌することによりケース8に固定される絶縁フ
ィルム37が設けられている。そして、この絶縁フィル
ム37により、ロアケース8bの中枠8b3 よりも装置
内側に配設されたタッチ電極9の部位より空中放電して
侵入してくる静電気から制御回路を保護することがで
き、この静電気による制御回路の誤動作を防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯型情報読取り装置に
関するものであり、例えば操作者により手持ちで操作さ
れるバーコードリーダに用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、操作者により手持ちで操作され
る、いわゆるハンディタイプのバーコードリーダでは、
図8に示すように、把持部に設置された機械式の操作ス
イッチ41(操作スイッチ41を押すことによりオンと
なる)を操作者がオン,オフさせることによって、バー
コードリーダを駆動,停止させるものがある。しかし、
このようなバーコードリーダでは、操作スイッチ41を
‘押す’という動作が必要となるため、この動作を繰り
返し行うと、操作者の指(操作スイッチ41を押す指)
や腕に負担がかかる恐れがあり、操作性が悪くなる場合
がある。
【0003】そこで、例えば特開平4−160580号
公報に示されるように、バーコードリーダの把持部にタ
ッチ電極を設け、操作者の指が接触したのを静電容量変
化に基づいて検知するタッチスイッチをバーコードリー
ダに設けたものがある。このようなバーコードリーダで
は、操作者は把持部を持つだけでタッチスイッチにより
バーコードリーダが駆動されるため、操作スイッチを
‘押す’という動作が不要となり、上述した危惧を排除
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した従来
のものでは、タッチ電極に印加された静電気が静電容量
変化を検知する電気回路に接続された信号線に伝わる以
外に、タッチ電極から空中放電により電気回路を搭載し
たプリント基板に伝わってしまうことがある。
【0005】前者の場合には、上記公報に開示されたよ
うに適当な抵抗値を持つ抵抗器を信号線に挿入すること
で静電エネルギーを減少させて電気回路への影響を防止
することができるが、後者については電気回路とタッチ
電極との沿面距離を充分に大きく取らなければならな
い。
【0006】しかし、ハンディタイプのバーコードリー
ダでは、上述した沿面距離を充分に大きく取るだけのス
ペースがなく、結果として、空中放電により伝わってき
た静電気によってプリント基板上の電気回路が誤動作を
起こしてしまうという問題がある。
【0007】そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たものであり、静電容量の変化を検出する検出手段を備
えた携帯型の情報読取り装置において、空中放電により
伝わってきた静電気による誤動作を防止することが可能
な携帯型情報読取り装置を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため本発明は、光学
的情報に光を照射する光源を有し、該光学的情報を読取
らせる際には、操作者により手持ち部を保持されながら
操作される携帯型の情報読取り装置において、前記手持
ち部に設けられ、前記操作者が接触することにより変化
する静電容量を検出する検出手段と、この検出手段が前
記静電容量の変化を検出した際には、少なくとも前記光
源を点灯して読取り開始状態にすると共に、非検出の際
には、少なくとも前記光源を消灯して読取り停止状態に
する状態切換手段と、前記光学的情報からの反射光の光
強度に応じた電気信号に対して電気的処理を施す信号処
理部を有する集積回路と、少なくとも前記集積回路の周
囲を覆うようにして配設され、電気的に絶縁された絶縁
部材と、を備えることを特徴とする携帯型情報読取り装
置を採用するものである。
【0009】
【作用および発明の効果】上記構成により、静電容量の
変化を検出する検出手段を有する携帯型の情報読取り装
置において、少なくとも、光学的情報からの反射光の光
強度に応じた電気信号に対して電気的処理を施す信号処
理部を有する集積回路の周囲には、電気的に絶縁された
絶縁部材が配設されている。
【0010】したがって、静電気の影響を受けて誤動作
する可能性の高い集積回路は、少なくともこの絶縁部材
によって静電気から保護されるので、空中放電により伝
わってきた静電気による誤動作を防止することができる
という優れた効果がある。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。この実施例では、本発明をハンディタイプのバ
ーコードリーダに適用した場合について説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例であるハンディ
タイプのバーコードリーダを概略的に示す内部構成図で
ある。図1において、バーコードリーダ1の内部は以下
のように構成されている。
【0013】ケース8は電気的に絶縁された樹脂で形成
されている。操作者の指が接触するのを検知するタッチ
電極9(検出手段に相当)は、このケース8の把持部に
埋め込まれており、導電性の物質(例えばCu材(燐青
銅)に腐食防止のNiメッキを施したもの)で形成され
ている。このタッチ電極9の配設位置は、操作者がバー
コードリーダ1の把持部を保持する際に、操作者の指と
把持部との接触頻度が高くなるように、把持部全体にわ
たって線状に形成されている。
【0014】光源2は赤色発光ダイオードにより構成さ
れており、所定範囲内に照射光を均一に照射することが
できる。光源2より照射された照射光は、記録媒体のラ
ベル3に印刷された光学的情報の一種であるバーコード
4に入射して、バーコード4の表面で反射される。
【0015】バーコード4の表面で反射された光は、平
面反射鏡5によって、その進行方向が変えられることに
なる。そして進行方向が変えられた照射光は集光レンズ
6で集光されて、イメージセンサ7にバーコード4の映
像を結像させている。
【0016】Si系のイメージセンサ7は、多数のフォ
ト素子を線状に並べた一次元タイプのもので、光源2の
発光スペクトル付近に分光感度のピーク領域を持つもの
である。そして、イメージセンサ7に入射した照射光
は、光電変換されて電気信号となる。
【0017】プリント基板36(図3)上に搭載された
制御回路10は、光源2およびイメージセンサ7を駆動
する駆動回路と、イメージセンサ7より出力される電気
信号に対して電気的処理(2値化,デコード等)を施す
信号処理部を有する集積回路と、操作者の指がタッチ電
極9へ接触することによって変化する容量変化を検知す
る検知回路とを有している。そして、集積回路を経た電
気信号(バーコード4の情報を有する信号)は、ケーブ
ル11を介してホストシステム12に入力され、このホ
ストシステムにてバーコード4の情報が読み取られる。
【0018】次に、制御回路10が有する検知回路の構
成を図2に基づいて説明する。図2は、上述した制御回
路10が有する検知回路の回路構成を示す回路図であ
る。図2において、第1の単安定型マルチバイブレータ
(以下、バイブレータという)20は、端子T2 に接続
されている抵抗25および後述するボリューム24の合
成抵抗と、端子T1 と端子T2 との間に接続されている
コンデンサ26とにより決定される時定数に応じた時間
幅を有する第1のパルス信号を、入力端子Aに入力され
るトリガ信号に同期して出力端子Q( barQ)より発振
するパルス発振回路である。
【0019】この第1のバイブレータは、第1のパルス
信号を出力している時に入力端子Aが再トリガされた場
合には、出力される第1のパルス信号のパルス時間幅
が、再トリガ時点から上記時定数で決定される時間幅だ
け延長されるリトリガブルタイプのバイブレータであ
る。
【0020】また第2のバイブレータ21は、端子T2
に接続されている抵抗27と、端子T1 と端子T2 との
間に接続されているコンデンサ28とで決定される時定
数に応じた時間幅を有する第2のパルス信号を、入力端
子Aに入力されるトリガ信号(第1のバイブレータ20
の出力端子Qより出力される信号)に同期して出力端子
Q( barQ)より発振するパルス発振回路である。そし
て、この第2のバイブレータも第1のバイブレータ20
と同様、リトリガブルタイプのバイブレータである。
【0021】発振器22は第1のバイブレータ20の入
力端子Aに接続されており、定期的(周期t)にトリガ
信号を発生している。抵抗23はタッチ電極9より印加
される静電気を減衰させるための静電気減衰用の抵抗で
あり、ボリューム24は操作者の指が接触するのを検知
する検知感度調整用の半固定抵抗である。このボリュー
ム24は、図示されない調整ツマミ(図1において、例
えばケース8内もしくはケース8より突出して設けられ
る)によって調整されている。なおコンデンサ33は、
人体が有する静電容量を等価的に示したものである。
【0022】状態切換手段に相当するトランジスタ29
は、第2のバイブレータ21からの出力端子Qより出力
される信号に応じて、光源2(図1)を駆動する駆動回
路30、イメージセンサ7を駆動する駆動回路31、お
よびイメージセンサ7より出力される電気信号の信号処
理回路32に電流供給を行うトランジスタである。
【0023】次に、上記構成における作動を図1および
図2に基づいて説明する。まず、タッチ電極9に操作者
の指が接触していない状態における作動を説明する。
【0024】図2において、第1のバイブレータ20で
は、ボリューム24および抵抗25の合成抵抗値と、コ
ンデンサ26の静電容量値との時定数で決定される第1
のパルス信号のパルス時間幅が、第1のバイブレータの
入力端子Aに入力されるトリガ信号(発振器22より発
生)の周期tに対して、わずかに小さく(パルス時間幅
1 )なるようにボリューム24で調整する。なお、こ
のコンデンサ26の代わりに浮遊容量を利用することも
可能である。
【0025】続いて、第1のバイブレータ20の出力端
子Qより、パルス時間幅t1 を有するトリガ信号(第1
のパルス信号)が、周期tにて第2のバイブレータ21
の入力端子Aに向けて出力される。
【0026】すると、第2のバイブレータ21では、抵
抗27とコンデンサ28との時定数で決定される第2の
パルス信号の時間幅が、入力端子Aに入力されるトリガ
信号の周期tより大きく(パルス時間幅t2 )なるよう
に設定される。
【0027】そして、第2のパルス信号の時間幅t
2 を、上述したように設定することによって、第1のバ
イブレータ20は発振器22の周期tでトリガされて、
その出力端子Qからは第1のパルス信号の時間幅t1
有する周期tのパルスが出力される。
【0028】ここで、第2のバイブレータ21のパルス
信号幅t2 は周期tよりも大きいので、第2のバイブレ
ータ21は周期tでリトリガされ、第2のバイブレータ
21の出力端子Qからは常にハイレベル信号が出力され
ることになる。
【0029】次に、タッチ電極9に操作者の指が接触し
ている状態における作動を説明する。図2において、操
作者の指がタッチ電極9に接触すると、人体がもつ静電
容量を等価的に示したコンデンサ33がコンデンサ26
と並列に接続されるので、端子T1 の静電容量が増える
ことになる。
【0030】すると、ボリューム24および抵抗25の
合成抵抗値と、コンデンサ33およびコンデンサ26の
合成静電容量値との時定数は大きくなり、第1のバイブ
レータ20のパルス時間幅t1 は発振器22の周期tよ
りも大きくなる。
【0031】これにより、第1のバイブレータ20は周
期tでリトリガされることになり、第1のバイブレータ
20の出力端子Qからは、常にハイレベル信号が出力さ
れることになる。
【0032】一方、このトリガ信号(ハイレベル信号)
を入力した第2のバイブレータ21では1度しかトリガ
されなくなるので、第2のバイブレータ21の第2のパ
ルス信号の時間幅t2 内では、出力端子Qからはハイレ
ベル信号が出力されるが、パルス時間幅t2 を経過した
後には、出力端子Qからは常にローレベル信号が出力さ
れることになる。
【0033】そして本実施例では、この第2のバイブレ
ータ21の出力端子Qから出力される信号をスイッチ信
号として用いることにより、バーコード読取りの制御を
行っている。
【0034】例えば、図2に示すように、第2のバイブ
レータ21の出力端子Qより出力される信号(ハイレベ
ル信号およびローレベル信号)によって、トランジスタ
29がオン,オフ制御されるものとする。
【0035】このように構成した場合、光源2(図1)
の駆動回路30、イメージセンサ7の駆動回路31、お
よびイメージセンサ7より出力される電気信号の信号処
理回路32への電流供給がトランジスタ29のオン,オ
フによって制御されることになる。
【0036】したがって図2に示すように、トランジス
タ29のベースに第2のバイブレータ21の出力端子Q
を接続する構成としてトランジスタ29をオン,オフ制
御することにより、タッチ電極9へ操作者の指が接触し
たか否かによる読取り動作のオン,オフ制御を可能とす
ることができる。
【0037】なお、このトランジスタ29のオン,オフ
制御は、光源2(図1)の駆動回路30だけを制御して
もよい。これは、操作者がバーコードリーダから手を離
して机等に置いた場合に、光源から照射される照射光だ
けは見えないようにして欲しいという要望があり、しか
もバーコードリーダを置いた場所にバーコードがあった
場合には誤動作の原因となってしまうからである。
【0038】ここで、タッチ電極9により印加される静
電気のうち、制御回路10に接続された信号線により伝
わるものは、タッチ電極9に接続される抵抗23によっ
て減衰させることができ、静電気破壊を防ぐことができ
る。
【0039】但し、この抵抗23は、タッチ電極9に印
加される静電気電圧に対して充分な絶縁沿面距離を持っ
ていることが必要である。このため、図5(a)に示す
ように絶縁沿面距離sが大きい抵抗34を用いるか、あ
るいは図5(b)に示すように絶縁沿面距離が小さい抵
抗35を2個以上連続して接続することにより、実現可
能となる。
【0040】次に、本発明の特徴部分である、空中放電
により伝わってきた静電気による誤動作を防止する手段
について説明する。図3は、バーコードリーダ1の制御
回路10の断面図である。図3に示すように、プリント
基板36を搭載する制御回路10の周囲には、電気的に
絶縁された絶縁フィルム37(絶縁部材に相当)が設け
られており、タッチ電極9からの静電気を排除してい
る。
【0041】この絶縁フィルム37は、図4に示すよう
に、フィルムが有するバネ性により外側に開こうとする
ため、この開こうとする力を、ロアケース8bに設けら
れたリブ38a,38bにより保持し、アッパーケース
8aとロアケース8bとを螺嵌することによりケース8
に固定される。
【0042】ここで、タッチ電極9近傍は、図6のタッ
チ電極9近傍を拡大した拡大構成図に示すように構成さ
れている。すなわち、タッチ電極9は、ロアケース8の
外枠8b1 と中枠8b3 との間に設けられた溝8b2
間に挟み込まれるようにしてロアケース8bに固定され
ている。そして、タッチ電極9からの静電気は、中枠8
3 よりも装置内側に配設された部位9aより空中放電
して制御回路10に伝わろうとするが、上述した絶縁フ
ィルム37によりその伝搬を防止して、静電気から制御
回路10を保護することができる。
【0043】以上述べたように上記一実施例において
は、プリント基板36に搭載された制御回路10の周囲
に絶縁フィルム37を設けているので、ロアケース8b
の中枠8b3 よりも装置内側に配設されたタッチ電極9
の部位9aより空中放電して侵入してくる静電気から制
御回路10を保護することができ、この静電気による制
御回路10の誤動作を防止することができる。
【0044】なお、上記一実施例では、制御回路10全
体にわたって絶縁フィルム37を配設した例について説
明したが、上記に限らず、例えば制御回路10中の集積
回路の周囲にのみ絶縁フィルム37を配設してもよい。
さらに、この集積回路に、トランジスタ29が果たす読
取り開始状態,読取り停止状態の状態切換機能を持たせ
て、状態切換部分も絶縁フィルム37により保護するよ
うにしてもよい。
【0045】また、図7に示すように、ロアケース8b
の中枠8b3 およびアッパーケース8aの中枠8a3
高さは、ロアケース8bの外枠8b1 およびアッパーケ
ース8aの外枠8a1 の高さとは異なり、ロアケース8
bの中枠8b3 よりもアッパーケース8aの中枠8a3
の方が高くなるように設定してもよい。これにより、ア
ッパーケース8aとロアケース8bとの隙間から空中放
電により直線的に侵入してくるタッチ電極9からの静電
気に対して、沿面距離をさらに長くすることにより、一
層の静電気防止を図ることができる。
【0046】さらに、上記一実施例では、本発明を電子
走査型のバーコードリーダに適用した例について説明し
たが、これに限らず、例えば、光学的情報の一種である
光学文字を読取る光学文字読取り装置(OCR)に適用
したり、レーザー光源によりバーコードを走査するレー
ザー走査型のバーコードリーダに適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるハンディタイプのバー
コードリーダを概略的に示す内部構成図である。
【図2】上記一実施例における制御回路が有する検知回
路の回路構成を示す回路図である。
【図3】上記バーコードリーダの制御回路の断面図であ
る。
【図4】上記バーコードリーダにおける絶縁フィルムの
固定方法を説明するための説明図である。
【図5】上記検知回路の構成要素であるタッチ電極付近
に設けられた抵抗の形状を示した斜視図である。
【図6】上記タッチ電極近傍を拡大した拡大構成図であ
る。
【図7】他の実施例におけるタッチ電極近傍を拡大した
拡大構成図である。
【図8】従来装置の使用状態を説明するための説明図で
ある。
【符号の説明】
2 光源 4 バーコード 9 タッチ電極 10 制御回路 29 トランジスタ 37 絶縁フィルム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的情報に光を照射する光源を有し、
    該光学的情報を読取らせる際には、操作者により手持ち
    部を保持されながら操作される携帯型の情報読取り装置
    において、 前記手持ち部に設けられ、前記操作者が接触することに
    より変化する静電容量を検出する検出手段と、 この検出手段が前記静電容量の変化を検出した際には、
    少なくとも前記光源を点灯して読取り開始状態にすると
    共に、非検出の際には、少なくとも前記光源を消灯して
    読取り停止状態にする状態切換手段と、 前記光学的情報からの反射光の光強度に応じた電気信号
    に対して電気的処理を施す信号処理部を有する集積回路
    と、 少なくとも前記集積回路の周囲を覆うようにして配設さ
    れ、電気的に絶縁された絶縁部材と、 を備えることを特徴とする携帯型情報読取り装置。
JP5038162A 1993-02-26 1993-02-26 携帯型情報読取り装置 Pending JPH06251180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5038162A JPH06251180A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 携帯型情報読取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5038162A JPH06251180A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 携帯型情報読取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06251180A true JPH06251180A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12517715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5038162A Pending JPH06251180A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 携帯型情報読取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06251180A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007274689A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Lifescan Scotland Ltd 携帯型電子機器を静電気放電から保護するためのデバイス及び方法
JP2018173933A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 株式会社デンソーウェーブ 情報読取装置
DE102022116032B3 (de) 2022-06-28 2023-09-07 Sick Ag Lesevorrichtung zum berührungslosen Auslesen von Informationen auf Objekten und Verfahren zur Absicherung einer solchen Lesevorrichtung

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424146U (ja) * 1990-06-14 1992-02-27
JPH04160580A (ja) * 1990-10-24 1992-06-03 Nippondenso Co Ltd 手持式情報読取り装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424146U (ja) * 1990-06-14 1992-02-27
JPH04160580A (ja) * 1990-10-24 1992-06-03 Nippondenso Co Ltd 手持式情報読取り装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007274689A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Lifescan Scotland Ltd 携帯型電子機器を静電気放電から保護するためのデバイス及び方法
JP2018173933A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 株式会社デンソーウェーブ 情報読取装置
DE102022116032B3 (de) 2022-06-28 2023-09-07 Sick Ag Lesevorrichtung zum berührungslosen Auslesen von Informationen auf Objekten und Verfahren zur Absicherung einer solchen Lesevorrichtung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9805237B2 (en) Cancelling noise caused by the flicker of ambient lights
EP0349770A1 (en) Optical device for detecting coded symbols
US20020186210A1 (en) Coordinate input device
GB2280953A (en) Ambient light level sensor for bar code reader
EP0564164A1 (en) Capacitive proximity sensors
JP2002258149A (ja) 接近検出器を具える、指で作動される装置
KR20010072596A (ko) 전기적 접촉을 통해 묘사되는 이미지 조사
US20030020416A1 (en) Discharge lamp ignition device, equipment and image forming apparatus
US6310428B1 (en) Piezoelectric switch with audible feedback
JPH06251180A (ja) 携帯型情報読取り装置
KR910011011A (ko) 비디오카메라 조명 장치용 스위칭 메카니즘
US6294783B1 (en) Infrared sensor
GB2256501A (en) An optical scanner comprising a convex mirror on an electrostrictive element
JPH04160580A (ja) 手持式情報読取り装置
JP2009030262A (ja) 人体接近検出装置
US7549583B2 (en) Method for waking up in-counter fixed scanners
JP2006178925A (ja) コード読取器のセンサヘッド
KR20110138101A (ko) 2개의 발진 주파수의 차이를 이용한 레인 센서 및 우적 감지 방법
KR20060076530A (ko) 지문 인식 기능을 갖는 이동통신 단말기
KR101275161B1 (ko) 정전 용량 터치 감지 장치
JPH11197135A (ja) 指紋画像入力装置及び指紋照合装置
JP2005005058A (ja) 導電体検出スイッチ
EP0907138A2 (en) Off-axis object detection system for a portable bar code scanner
KR101275158B1 (ko) 정전 용량 터치 감지 장치
EP0340442A2 (en) Photoelectric switch

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001017