JPH0624968B2 - 定型ドライアイスの連続製造装置 - Google Patents
定型ドライアイスの連続製造装置Info
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- JPH0624968B2 JPH0624968B2 JP1129069A JP12906989A JPH0624968B2 JP H0624968 B2 JPH0624968 B2 JP H0624968B2 JP 1129069 A JP1129069 A JP 1129069A JP 12906989 A JP12906989 A JP 12906989A JP H0624968 B2 JPH0624968 B2 JP H0624968B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B32/00—Carbon; Compounds thereof
- C01B32/50—Carbon dioxide
- C01B32/55—Solidifying
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は、液体炭酸ガスから所定の形状した高密度のド
ライアイスを連続的に製造する装置に関する。
ライアイスを連続的に製造する装置に関する。
《従来技術》 従来、このような装置として、例えば、特公昭59−1
1527号公報に示されたものがある。
1527号公報に示されたものがある。
これは、一端開放状に形成した2本のシリンダを開口部
を上下に対向させて配置し、両シリンダの開口部間に製
品取り出し具を兼ねるシャッターを配置し、上側シリン
ダに液体炭酸ガスの噴出ノズルとシリン内を昇降する予
圧ピストンとを配置するとともに、下側シリンダ内に圧
縮ピストンを配置し、上側シリンダ内で生成したドライ
アイススノーを予圧ピストンで軽く締め固めた後、シャ
ッターを開いてこの締め固めたドライアイスブロックを
下側シリンダ内に送り込み、下側シリンダ内で高密度に
圧縮固結させるようにし、下側シリンダ内での圧縮作業
と上側シリンダ内でのドライアイススノー生成作業とを
並行して行うようにしている。
を上下に対向させて配置し、両シリンダの開口部間に製
品取り出し具を兼ねるシャッターを配置し、上側シリン
ダに液体炭酸ガスの噴出ノズルとシリン内を昇降する予
圧ピストンとを配置するとともに、下側シリンダ内に圧
縮ピストンを配置し、上側シリンダ内で生成したドライ
アイススノーを予圧ピストンで軽く締め固めた後、シャ
ッターを開いてこの締め固めたドライアイスブロックを
下側シリンダ内に送り込み、下側シリンダ内で高密度に
圧縮固結させるようにし、下側シリンダ内での圧縮作業
と上側シリンダ内でのドライアイススノー生成作業とを
並行して行うようにしている。
《解決しようとする課題》 ところが、上記従来のものでは、上下シリンダ内にピス
トンを配置しなければならないことから、ピストンの駆
動機構を上下に2つ配置しなければならず、装置全体と
しての背丈が高くなるという問題があった。
トンを配置しなければならないことから、ピストンの駆
動機構を上下に2つ配置しなければならず、装置全体と
しての背丈が高くなるという問題があった。
本発明はこのような点に着目してなされたもので、一定
形状のドライアイスを効率良く製造できる小型の装置を
提供することを目的とする。
形状のドライアイスを効率良く製造できる小型の装置を
提供することを目的とする。
《課題を解決するための手段》 上下開放状に形成した二本のシリンダと一つの圧搾具、
2つの蓋板および一連の底壁とを具備し、2つの蓋板を
圧搾具を中心として対称位置に配置するとともに、両蓋
板と圧搾具に対向する状態で底壁を配置し、この底壁に
おける圧搾具と対向する個所を圧縮ステージに、蓋板と
対向する個所をスノー生成ステージにそれぞれ形成し、
各蓋板に液体炭酸ガス噴出ノズルをそれぞれ固定し、両
シリンダを圧搾具と一方の蓋板とに対応させて配置し、
各シリンダが圧搾具と蓋板とに交互に接続する状態でシ
リンダ圧縮ステージとスノー生成ステージとの間で同期
往復可能に構成し、底壁のスノー生成ステージにガス抜
き口を形成し、底壁の圧縮ステージに製品取出口を開設
し、圧縮ステージを形成している底壁部分を出退移動可
能に構成したことを特徴としている。
2つの蓋板および一連の底壁とを具備し、2つの蓋板を
圧搾具を中心として対称位置に配置するとともに、両蓋
板と圧搾具に対向する状態で底壁を配置し、この底壁に
おける圧搾具と対向する個所を圧縮ステージに、蓋板と
対向する個所をスノー生成ステージにそれぞれ形成し、
各蓋板に液体炭酸ガス噴出ノズルをそれぞれ固定し、両
シリンダを圧搾具と一方の蓋板とに対応させて配置し、
各シリンダが圧搾具と蓋板とに交互に接続する状態でシ
リンダ圧縮ステージとスノー生成ステージとの間で同期
往復可能に構成し、底壁のスノー生成ステージにガス抜
き口を形成し、底壁の圧縮ステージに製品取出口を開設
し、圧縮ステージを形成している底壁部分を出退移動可
能に構成したことを特徴としている。
《作 用》 本発明では上下開放状に形成した二本のシリンダと一つ
の圧搾具、および蓋板および一連の底壁とを具備し、2
つの蓋板を圧搾具を中心として対称位置に配置するとと
もに、両蓋板と圧搾具に対向する状態で底壁を配置し、
この底壁における圧搾具と対向する個所を圧縮ステージ
に、蓋板と対向する個所をスノー生成ステージにそれぞ
れ形成し、各蓋板に液体炭酸ガス噴出ノズルをそれぞれ
固定し、両シリンダを圧搾具と一方の蓋板とに対応させ
て配置し、各シリンダが圧搾具と蓋板とに交互に接続す
る状態でシリンダを圧縮ステージとスノー生成ステージ
との間で同期往復可能に構成し、底壁のスノー生成ステ
ージにガス抜き口を形成し、底壁の圧縮ステージに製品
取出口を開設し、圧縮ステージを形成している底壁部分
を出退移動可能に構成しているので、圧縮ステージでの
圧縮作業と、スノー生成ステージでのドライアイス生成
作業とが並行して行われることになる。しかもこのと
き、スノー生成ステージの底壁にはガス抜き口が形成し
てあるから、ドライアイススノー生成時に生じた炭酸ガ
スがガス抜き口から抜けることになり、液体炭酸ガスの
噴出圧力と炭酸ガスの流れに伴う圧力でドライアイスス
ノーが押圧されることになり、ガス成分の混入していな
いドライアイススノーを生成することができる。
の圧搾具、および蓋板および一連の底壁とを具備し、2
つの蓋板を圧搾具を中心として対称位置に配置するとと
もに、両蓋板と圧搾具に対向する状態で底壁を配置し、
この底壁における圧搾具と対向する個所を圧縮ステージ
に、蓋板と対向する個所をスノー生成ステージにそれぞ
れ形成し、各蓋板に液体炭酸ガス噴出ノズルをそれぞれ
固定し、両シリンダを圧搾具と一方の蓋板とに対応させ
て配置し、各シリンダが圧搾具と蓋板とに交互に接続す
る状態でシリンダを圧縮ステージとスノー生成ステージ
との間で同期往復可能に構成し、底壁のスノー生成ステ
ージにガス抜き口を形成し、底壁の圧縮ステージに製品
取出口を開設し、圧縮ステージを形成している底壁部分
を出退移動可能に構成しているので、圧縮ステージでの
圧縮作業と、スノー生成ステージでのドライアイス生成
作業とが並行して行われることになる。しかもこのと
き、スノー生成ステージの底壁にはガス抜き口が形成し
てあるから、ドライアイススノー生成時に生じた炭酸ガ
スがガス抜き口から抜けることになり、液体炭酸ガスの
噴出圧力と炭酸ガスの流れに伴う圧力でドライアイスス
ノーが押圧されることになり、ガス成分の混入していな
いドライアイススノーを生成することができる。
《実施例》 図面は本考案の実施例を示し、第1図は要部の分解斜視
図、第2図は概略構成図を示す。
図、第2図は概略構成図を示す。
このドライアイス製造装置は、1つの圧縮ステージ(1)
とこの圧縮ステージ(1)の左右に形成した2つのスノー
生成ステージ(2)とで一つのユニットを構成しており、
各ステージ(1)(2)を構成する底壁(3)上に上下を開放
状に形成した2本のシリンダ(4)を左右に移動可能に配
置し、圧縮ステージ(1)の上方に圧搾具(5)を配置する
とともに、各スノー生成ステージ(2)の上方にシリンダ
(4)の蓋板(6)を配置している。各蓋板(6)には液体炭
酸ガス噴射ノズル(7)が装着してあり、この液体炭酸ガ
ス噴射ノズル(7)に液体炭酸ガスボンベ(8)が接続して
ある。
とこの圧縮ステージ(1)の左右に形成した2つのスノー
生成ステージ(2)とで一つのユニットを構成しており、
各ステージ(1)(2)を構成する底壁(3)上に上下を開放
状に形成した2本のシリンダ(4)を左右に移動可能に配
置し、圧縮ステージ(1)の上方に圧搾具(5)を配置する
とともに、各スノー生成ステージ(2)の上方にシリンダ
(4)の蓋板(6)を配置している。各蓋板(6)には液体炭
酸ガス噴射ノズル(7)が装着してあり、この液体炭酸ガ
ス噴射ノズル(7)に液体炭酸ガスボンベ(8)が接続して
ある。
2本のシリンダ(4)は連結板(9)で連結されており、左
側のシリンダ(4L)は圧縮ステージ(1)と左側スノー生
成ステージ(2L)との間を往復移動し、右側のシリンダ
(4R)は圧縮ステージ(1)と右側スノー生成ステージ
(2R)との間を往復移動するように構成してある。そし
て、左側のシリンダ(4L)が圧縮ステージ(1)に位置す
る状態では右側のシリンダ(4R)は右側スノー生成ステ
ージ(2R)に位置し、右側のシリンダ(4R)が圧縮ステ
ージ(1)に位置する状態では左側のシリンダ(4L)が左
側スノー生成ステージ(2L)に位置するように両シリン
ダ(4L)(4R)はを駆動装置(10)で同行移動させてい
る。
側のシリンダ(4L)は圧縮ステージ(1)と左側スノー生
成ステージ(2L)との間を往復移動し、右側のシリンダ
(4R)は圧縮ステージ(1)と右側スノー生成ステージ
(2R)との間を往復移動するように構成してある。そし
て、左側のシリンダ(4L)が圧縮ステージ(1)に位置す
る状態では右側のシリンダ(4R)は右側スノー生成ステ
ージ(2R)に位置し、右側のシリンダ(4R)が圧縮ステ
ージ(1)に位置する状態では左側のシリンダ(4L)が左
側スノー生成ステージ(2L)に位置するように両シリン
ダ(4L)(4R)はを駆動装置(10)で同行移動させてい
る。
また、両蓋板(6)と圧搾具(5)の本体部分(11)とは連結
されており、昇降装置(図示略)でシリンダ(4)に対し
て上方から接離移動するようになっており、蓋板(6)が
下降してシリンダ(4)にかぶせ付けられた状態ではシリ
ンダ(4)の上端縁と蓋板(6)及びシリンダ(4)の下端縁
と底壁(3)とが気密に接当するようになっている。
されており、昇降装置(図示略)でシリンダ(4)に対し
て上方から接離移動するようになっており、蓋板(6)が
下降してシリンダ(4)にかぶせ付けられた状態ではシリ
ンダ(4)の上端縁と蓋板(6)及びシリンダ(4)の下端縁
と底壁(3)とが気密に接当するようになっている。
各シリンダ(4)は、第2図に示すように、焼結金属等の
通気性材料で形成した内筒(12)とこの内筒(12)の外周を
覆っている外筒(13)とで二重筒に構成してあり、圧搾具
(5)の押圧子(14)は内筒(12)の内部を昇降するようにな
っている。
通気性材料で形成した内筒(12)とこの内筒(12)の外周を
覆っている外筒(13)とで二重筒に構成してあり、圧搾具
(5)の押圧子(14)は内筒(12)の内部を昇降するようにな
っている。
スソー生成ステージ(2)の少なくともシリンダ(4)の設
置部分を焼結金属等の通気性材料で形成してガス抜き口
(15)としている。また、スノー生成ステージ(2)の下面
にはガス導出ダクト(16)が配置してある。したがって、
シリンダ(4)内に液体炭酸ガスを吹き込んでシリンダ
(4)内にドライアイススノーを生成した際に、シリンダ
(4)内で生じた炭酸ガスは内筒(12)から直接あるいは内
筒(12)の周壁から外筒(13)内をへて、底壁(3)のガス抜
き口(15)からその下側に位置するガス導出ダクト(16)内
に流出することになる。これにより、内筒(12)内から炭
酸ガスが円滑に排出されることになるから、ドライアイ
ススノー内に炭酸ガスが残留することがなくなる。
置部分を焼結金属等の通気性材料で形成してガス抜き口
(15)としている。また、スノー生成ステージ(2)の下面
にはガス導出ダクト(16)が配置してある。したがって、
シリンダ(4)内に液体炭酸ガスを吹き込んでシリンダ
(4)内にドライアイススノーを生成した際に、シリンダ
(4)内で生じた炭酸ガスは内筒(12)から直接あるいは内
筒(12)の周壁から外筒(13)内をへて、底壁(3)のガス抜
き口(15)からその下側に位置するガス導出ダクト(16)内
に流出することになる。これにより、内筒(12)内から炭
酸ガスが円滑に排出されることになるから、ドライアイ
ススノー内に炭酸ガスが残留することがなくなる。
圧縮ステージ(1)を形成している底壁(3P)は前後方向
に出退移動可能に構成してあり、この底壁(3P)にシリ
ンダ(4)の内筒内径に対応した口径で製品取出口(17)が
開設してある。そして、底壁(3P)の製品取出口(17)を
開口させていない部分を圧搾具(5)の真下に位置させた
状態でシリンダ(4)内に蓄積されているドライアイスス
ノーを圧搾具(5)で圧縮固結し、しかる後に底壁(3P)
を製品取出口(17)が圧搾具(5)の真下に位置する状態に
底壁駆動装置(18)で退入移動させ、シリンダ(4)内で圧
縮固結されたドライアイスブロックを製品取出口(17)か
ら下側に取り出す。図中符号(19)は圧縮ステージ(1)の
底壁下部に配置したドライアイスブロックの搬出シュー
トである。
に出退移動可能に構成してあり、この底壁(3P)にシリ
ンダ(4)の内筒内径に対応した口径で製品取出口(17)が
開設してある。そして、底壁(3P)の製品取出口(17)を
開口させていない部分を圧搾具(5)の真下に位置させた
状態でシリンダ(4)内に蓄積されているドライアイスス
ノーを圧搾具(5)で圧縮固結し、しかる後に底壁(3P)
を製品取出口(17)が圧搾具(5)の真下に位置する状態に
底壁駆動装置(18)で退入移動させ、シリンダ(4)内で圧
縮固結されたドライアイスブロックを製品取出口(17)か
ら下側に取り出す。図中符号(19)は圧縮ステージ(1)の
底壁下部に配置したドライアイスブロックの搬出シュー
トである。
このドライアイス製造装置では、一方のシリンダ(4)で
ドライアイススノーを圧縮固結している間に他方のシリ
ンダ(4)内でドライアイススノーを並行して生成し、ス
ノーの圧縮が終了して製品ブロックを排出すると、スノ
ー生成ステージ(2)にいたシリンダ(4)が圧縮ステージ
(1)に、圧縮ステージ(1)にいたシリンダ(4)がスノー
生成ステージ(2)にそれぞれ移動するようになってい
る。
ドライアイススノーを圧縮固結している間に他方のシリ
ンダ(4)内でドライアイススノーを並行して生成し、ス
ノーの圧縮が終了して製品ブロックを排出すると、スノ
ー生成ステージ(2)にいたシリンダ(4)が圧縮ステージ
(1)に、圧縮ステージ(1)にいたシリンダ(4)がスノー
生成ステージ(2)にそれぞれ移動するようになってい
る。
上記実施例では、1つの圧縮ステージ(1)と2つのスノ
ー生成ステージ(2)とで形成した1ユニットの場合につ
いて説明したが、このユニットを複数前後に並設するよ
うにしてもよい。
ー生成ステージ(2)とで形成した1ユニットの場合につ
いて説明したが、このユニットを複数前後に並設するよ
うにしてもよい。
《効 果》 本発明では上下開放状に形成した二本のシリンダと一つ
の圧搾具、2つの蓋板および一連の底壁とを具備し、2
つの蓋板を圧搾具を中心として対称位置に配置するとと
もに、両蓋板と圧搾具に対向する状態で底壁を配置し、
この底壁における圧搾具と対向する個所を圧縮ステージ
に、蓋板と対向する個所をスノー生成ステージにそれぞ
れ形成し、各蓋板に液体炭酸ガス噴出ノズルをそれぞれ
固定し、両シリンダを圧搾具と一方の蓋板とに対応させ
て配置し、各シリンダが圧搾具と蓋板とに交互に接続す
る状態でシリンダを圧縮ステージとスノー生成ステージ
との間で同期往復可能に構成し、底壁のスノー生成ステ
ージにガス抜き口を形成し、底壁の圧縮ステージに製品
取出口を開設し、圧縮ステージを形成している底壁部分
を出退移動可能に構成しているので、圧縮ステージでの
圧縮作業と、スノー生成ステージでのドライアイス生成
作業とが並行して行われることになる。しかもこのと
き、スノー生成ステージの底壁にはガス抜き口が形成し
てあるから、ドライアイススノー生成時に生じた炭酸ガ
スがガス抜き口から抜けることになり、液体炭酸ガスの
噴出圧力と炭酸ガスの流れに伴う圧力でドライアイスス
ノーが押圧されることになり、ガス成分の混入していな
いドライアイススノーを生成することができる。
の圧搾具、2つの蓋板および一連の底壁とを具備し、2
つの蓋板を圧搾具を中心として対称位置に配置するとと
もに、両蓋板と圧搾具に対向する状態で底壁を配置し、
この底壁における圧搾具と対向する個所を圧縮ステージ
に、蓋板と対向する個所をスノー生成ステージにそれぞ
れ形成し、各蓋板に液体炭酸ガス噴出ノズルをそれぞれ
固定し、両シリンダを圧搾具と一方の蓋板とに対応させ
て配置し、各シリンダが圧搾具と蓋板とに交互に接続す
る状態でシリンダを圧縮ステージとスノー生成ステージ
との間で同期往復可能に構成し、底壁のスノー生成ステ
ージにガス抜き口を形成し、底壁の圧縮ステージに製品
取出口を開設し、圧縮ステージを形成している底壁部分
を出退移動可能に構成しているので、圧縮ステージでの
圧縮作業と、スノー生成ステージでのドライアイス生成
作業とが並行して行われることになる。しかもこのと
き、スノー生成ステージの底壁にはガス抜き口が形成し
てあるから、ドライアイススノー生成時に生じた炭酸ガ
スがガス抜き口から抜けることになり、液体炭酸ガスの
噴出圧力と炭酸ガスの流れに伴う圧力でドライアイスス
ノーが押圧されることになり、ガス成分の混入していな
いドライアイススノーを生成することができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は要部の分解斜視
図、第2図は概略構成図を示す。 1……圧縮ステージ、2……スノー生成ステージ、3…
…底板、4……シリンダ、5……圧搾具、6……蓋板、
7……噴出ノズル、15……ガス抜き口、17……製品取出
口。
図、第2図は概略構成図を示す。 1……圧縮ステージ、2……スノー生成ステージ、3…
…底板、4……シリンダ、5……圧搾具、6……蓋板、
7……噴出ノズル、15……ガス抜き口、17……製品取出
口。
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダ(4)内に液体炭酸ガスを噴出させ
ることによりシリンダ(4)内でドライアイススノーを生
成し、シリンダ(4)内を昇降する圧搾具(5)でドライア
イススノーを圧縮固結させるように構成した定型ドライ
アイスの製造装置において、 上下開放状に形成した二本のシリンダ(4)・(4)と、一
つの圧搾具(5)および2つの蓋板(6)と、一連の底壁
(3)とを具備し、2つの蓋板(6)を圧搾具(5)を中心と
して対称位置に配置するとともに、両蓋板(6)と圧搾具
(5)に対向する状態で底壁(3)を配置し、この底壁(3)
における圧搾具(5)と対向する個所を圧縮ステージ(1)
に、蓋板(6)と対向する個所をスノー生成ステージ(2)
にそれぞれ形成し、各蓋板(6)に液体炭酸ガス噴出ノズ
ル(7)をそれぞれ固定し、両シリンダ(4)・(4)を圧搾
具(5)と一方の蓋板(6)とに対応させて配置し、各シリ
ンダ(4)が圧搾具(5)と蓋板(6)とに交互に接続する状
態でシリンダ(4)を圧縮ステージ(1)とスノー生成ステ
ージ(2)との間で同期往復可能に構成し、底壁(3)のス
ノー生成ステージ(2)にガス抜き口(15)を形成し、底壁
(3)の圧縮ステージ(1)に製品取出口(17)を開設し、圧
縮ステージ(1)を形成している底壁(3)部分を出退移動
可能に構成したことを特徴とする定型ドライアイスの連
続製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1129069A JPH0624968B2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 定型ドライアイスの連続製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1129069A JPH0624968B2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 定型ドライアイスの連続製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02307819A JPH02307819A (ja) | 1990-12-21 |
JPH0624968B2 true JPH0624968B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=15000314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1129069A Expired - Fee Related JPH0624968B2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 定型ドライアイスの連続製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0624968B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5426948A (en) * | 1994-09-26 | 1995-06-27 | Hyde, Jr.; Charles M. | Multiform solid carbon dioxide extruder |
JP4670397B2 (ja) * | 2005-03-03 | 2011-04-13 | 日本液炭株式会社 | ドライアイス製造装置 |
CN106642875B (zh) * | 2017-02-15 | 2022-07-22 | 广州鲜之源生态冷链技术有限公司 | 一种利用干冰为冷源的保鲜包 |
US11352262B2 (en) * | 2017-12-18 | 2022-06-07 | Praxair Technology, Inc. | Methods for automatic filling, charging and dispensing carbon dioxide snow block |
-
1989
- 1989-05-23 JP JP1129069A patent/JPH0624968B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02307819A (ja) | 1990-12-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |