JPH06249173A - 磁気誘導容積式機械 - Google Patents
磁気誘導容積式機械Info
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- JPH06249173A JPH06249173A JP6020617A JP2061794A JPH06249173A JP H06249173 A JPH06249173 A JP H06249173A JP 6020617 A JP6020617 A JP 6020617A JP 2061794 A JP2061794 A JP 2061794A JP H06249173 A JPH06249173 A JP H06249173A
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- JP
- Japan
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- casing
- axis
- piston
- shaft
- displacement machine
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0057—Driving elements, brakes, couplings, transmission specially adapted for machines or pumps
- F04C15/008—Prime movers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/22—Rotary-piston machines or pumps of internal-axis type with equidirectional movement of co-operating members at the points of engagement, or with one of the co-operating members being stationary, the inner member having more teeth or tooth-equivalents than the outer member
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 汚染されず、且つ吸い上げたガスを大気圧下
で送り出すことが可能な乾式低排気量真空ポンプに適用
されるような磁気誘導容積式機械を提供する。 【構成】 本発明の容積式機械は、ケーシング内に置か
れたピストン1を含んでいる。ピストン1は、ケーシン
グの内部中空容積3のような超トロコイド状の外形を有
している。ピストンはn個の対称軸を有しており、ケー
シングは(n+1)個の対称軸を有している。ピストン
は、ケーシングの内部でケーシングの軸△cの周りで軌
道運動する。この軌道運動を得るためには、一方ではケ
ーシングの軸△cと同軸回転する支持シャフトに関して
軸がずらされいるクランクピン上にピストンを回転自在
に取付け、他方ではピストン1の表面とケーシングの内
部中空容積3の表面とに磁気斥力を生成させる永久磁石
12、13を取り付ける。
で送り出すことが可能な乾式低排気量真空ポンプに適用
されるような磁気誘導容積式機械を提供する。 【構成】 本発明の容積式機械は、ケーシング内に置か
れたピストン1を含んでいる。ピストン1は、ケーシン
グの内部中空容積3のような超トロコイド状の外形を有
している。ピストンはn個の対称軸を有しており、ケー
シングは(n+1)個の対称軸を有している。ピストン
は、ケーシングの内部でケーシングの軸△cの周りで軌
道運動する。この軌道運動を得るためには、一方ではケ
ーシングの軸△cと同軸回転する支持シャフトに関して
軸がずらされいるクランクピン上にピストンを回転自在
に取付け、他方ではピストン1の表面とケーシングの内
部中空容積3の表面とに磁気斥力を生成させる永久磁石
12、13を取り付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空ポンプまたは圧縮
機のような容積式機械に関する。
機のような容積式機械に関する。
【0002】本発明は特に、汚染源とならず且つ吸い上
げたガスを大気圧下で送り出すことが可能な乾式低排気
量真空ポンプに適用される。
げたガスを大気圧下で送り出すことが可能な乾式低排気
量真空ポンプに適用される。
【0003】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ルー
ツポンプ(pompes Roots,Root pumps)、つめ付きポン
プ(pompes griffes,claw pumps)および二重スクリュ
ーポンプ(pompes a double vis,double-screw pump
s)が公知であるが、それらの機械は、注油されてお
り、従って完全には乾燥していないギアによって同期回
転する二つのシャフトを含んでいる。
ツポンプ(pompes Roots,Root pumps)、つめ付きポン
プ(pompes griffes,claw pumps)および二重スクリュ
ーポンプ(pompes a double vis,double-screw pump
s)が公知であるが、それらの機械は、注油されてお
り、従って完全には乾燥していないギアによって同期回
転する二つのシャフトを含んでいる。
【0004】「スクロールポンプ」(pompes scroll,s
croll pumps)と称されている渦巻ポンプもまた公知で
あるが、該ポンプは、渦巻の極めて正確な外形を得るこ
とが必要であり且つそれを得ることが困難であるために
高価なものとなっている。さらに、該ポンプは復水をポ
ンピングし得ない。
croll pumps)と称されている渦巻ポンプもまた公知で
あるが、該ポンプは、渦巻の極めて正確な外形を得るこ
とが必要であり且つそれを得ることが困難であるために
高価なものとなっている。さらに、該ポンプは復水をポ
ンピングし得ない。
【0005】乾式ベーンポンプもまた公知であるが、ベ
ーンはすぐに摩耗し、性能を著しく低下させると共にポ
ンプの寿命を縮め、真空チャンバは摩耗生成物により汚
染される。ダイアフラムポンプもまた公知であるが、ダ
イアフラムの寿命が短く、ピストンポンプは、性能レベ
ルが低く且つノイズおよび振動レベルが高い。
ーンはすぐに摩耗し、性能を著しく低下させると共にポ
ンプの寿命を縮め、真空チャンバは摩耗生成物により汚
染される。ダイアフラムポンプもまた公知であるが、ダ
イアフラムの寿命が短く、ピストンポンプは、性能レベ
ルが低く且つノイズおよび振動レベルが高い。
【0006】本発明は、公知の乾式一次ポンプの問題お
よび欠陥の殆どを解決することが可能な新規のタイプの
乾式一次ポンプに関する。該ポンプは、軌道運動をする
と共に幾何学的形状が超トロコイド状(hypertrochoida
le)である容積式機械を意味する。
よび欠陥の殆どを解決することが可能な新規のタイプの
乾式一次ポンプに関する。該ポンプは、軌道運動をする
と共に幾何学的形状が超トロコイド状(hypertrochoida
le)である容積式機械を意味する。
【0007】この機械は、円筒形ピストンと、該ピスト
ンを取り囲む円筒形ケーシングと、その軸がピストンお
よびケーシングの形状を規定するシリンダの軸に平行な
クランクシャフトとを含んでおり、該クランクシャフト
はピストンおよびケーシングと連動回転する。
ンを取り囲む円筒形ケーシングと、その軸がピストンお
よびケーシングの形状を規定するシリンダの軸に平行な
クランクシャフトとを含んでおり、該クランクシャフト
はピストンおよびケーシングと連動回転する。
【0008】本願において、「円筒」という用語は、広
い意味で使用される。即ち、ピストンとかケーシングと
かは、正確な円筒形状である必要はない。
い意味で使用される。即ち、ピストンとかケーシングと
かは、正確な円筒形状である必要はない。
【0009】該機械において、ピストンの形状を規定す
るシリンダは、Spに等しいその軸に関する対称位数(o
rdre de symetrie)を有しており、一方ケーシングのシ
リンダは、Scに等しい対称位数を有している。Spおよ
びScはそれらの値が1だけ異なるように選択されてい
る。さらに、ピストンおよびケーシングの幾何学的形状
は、この二つのエレメントが互いに直接対応するように
選択されている。
るシリンダは、Spに等しいその軸に関する対称位数(o
rdre de symetrie)を有しており、一方ケーシングのシ
リンダは、Scに等しい対称位数を有している。Spおよ
びScはそれらの値が1だけ異なるように選択されてい
る。さらに、ピストンおよびケーシングの幾何学的形状
は、この二つのエレメントが互いに直接対応するように
選択されている。
【0010】これらのエレメントの中の一方(即ち、ケ
ーシングまたはピストン)は、閉じた超トロコイドから
一様な距離にある曲線に対応すると共に、ハイポトロコ
イド、エピトロコイドまたはペリトロコイドに退化(de
generees,degrade)される超トロコイドを除いては、
結節点(point double,crunode)も尖点(point dereb
roussement,cusp)も無い外形P1を有している。外形
P1はまたそのような超トロコイドからの距離がゼロで
あり得、従って超トロコイドと同一であってもよい。超
トロコイドの定義は、仏国特許第2203421号に明
示されている。他方のエレメントは、それぞれの中心と
半径(01、R1)および(02、R2)とを有する二つの
円C1およびC2によって規定される相対軌道運動におけ
るP1のエンベロープである外形P2を有している。これ
らの円C1およびC2はそれぞれ外形P1およびP2に固定
されていると共に内部接触によってスリップすることな
く互いに向かって回転する。|0102|はクランクシャ
フトの軸間距離Eを示している。
ーシングまたはピストン)は、閉じた超トロコイドから
一様な距離にある曲線に対応すると共に、ハイポトロコ
イド、エピトロコイドまたはペリトロコイドに退化(de
generees,degrade)される超トロコイドを除いては、
結節点(point double,crunode)も尖点(point dereb
roussement,cusp)も無い外形P1を有している。外形
P1はまたそのような超トロコイドからの距離がゼロで
あり得、従って超トロコイドと同一であってもよい。超
トロコイドの定義は、仏国特許第2203421号に明
示されている。他方のエレメントは、それぞれの中心と
半径(01、R1)および(02、R2)とを有する二つの
円C1およびC2によって規定される相対軌道運動におけ
るP1のエンベロープである外形P2を有している。これ
らの円C1およびC2はそれぞれ外形P1およびP2に固定
されていると共に内部接触によってスリップすることな
く互いに向かって回転する。|0102|はクランクシャ
フトの軸間距離Eを示している。
【0011】それらの特徴を満たす機械は、その形状が
P1によって規定されるエレメントの性質と半径R1およ
びR2の比較値とに応じて四つの群にグループ分けされ
ている。下記のように区別する: − P1がピストンの外形であり、P2がケーシングの外
形であり、ケーシングの外形がP2に対するP1の軌道運
動におけるP1の外側エンベロープに対応しており、R1
=SpEおよびR2=ScE=(Sp+1)Eである機械
(I群); − P1がピストンの外形であり、P2がケーシングの外
形であり、ケーシングの外形がP2に対するP1の軌道運
動におけるP1の外側エンベロープに対応しており、R1
=SpEおよびR2=ScE=(Sp−1)E、但しSp>
1である機械(II群); − P1がケーシングの外形であり、P2がピストンの外
形であり、ピストンの外形がP2に対するP1の軌道運動
におけるP1の内側エンベロープに対応しており、R2=
SpEおよびR1=ScE=(Sp−1)E、但しSp>1
である機械(III群);および − P1がケーシングの外形であり、P2がピストンの外
形であり、ピストンの外形がP2に対するP1の軌道運動
におけるP1の内側エンベロープに対応しており、R2=
SpEおよびR1=ScE=(Sp+1)Eである機械(IV
群)。
P1によって規定されるエレメントの性質と半径R1およ
びR2の比較値とに応じて四つの群にグループ分けされ
ている。下記のように区別する: − P1がピストンの外形であり、P2がケーシングの外
形であり、ケーシングの外形がP2に対するP1の軌道運
動におけるP1の外側エンベロープに対応しており、R1
=SpEおよびR2=ScE=(Sp+1)Eである機械
(I群); − P1がピストンの外形であり、P2がケーシングの外
形であり、ケーシングの外形がP2に対するP1の軌道運
動におけるP1の外側エンベロープに対応しており、R1
=SpEおよびR2=ScE=(Sp−1)E、但しSp>
1である機械(II群); − P1がケーシングの外形であり、P2がピストンの外
形であり、ピストンの外形がP2に対するP1の軌道運動
におけるP1の内側エンベロープに対応しており、R2=
SpEおよびR1=ScE=(Sp−1)E、但しSp>1
である機械(III群);および − P1がケーシングの外形であり、P2がピストンの外
形であり、ピストンの外形がP2に対するP1の軌道運動
におけるP1の内側エンベロープに対応しており、R2=
SpEおよびR1=ScE=(Sp+1)Eである機械(IV
群)。
【0012】他の機械は、上記の四つの群の中のいずれ
か一つに属する機械から導かれ得る。従って、少なくと
も一つの部分がP2に対するP1の運動におけるP1のエ
ンベロープに対応しており、少なくとも一つの部分がI
群およびII群の場合には該エンベロープの外側にあり、
またIII群およびIV群の場合にはエンベロープの内側に
あり、異なる部分が互いに接続されて閉じた曲線を規定
する外形P2を使用することが可能である。
か一つに属する機械から導かれ得る。従って、少なくと
も一つの部分がP2に対するP1の運動におけるP1のエ
ンベロープに対応しており、少なくとも一つの部分がI
群およびII群の場合には該エンベロープの外側にあり、
またIII群およびIV群の場合にはエンベロープの内側に
あり、異なる部分が互いに接続されて閉じた曲線を規定
する外形P2を使用することが可能である。
【0013】これらの機械のピストンおよびケーシング
の外形は、大量生産型の機械(旋削タイプの機械)によ
って生産可能であるという利点を有しており、それによ
ってピストンおよびケーシングの原価が削減される。
の外形は、大量生産型の機械(旋削タイプの機械)によ
って生産可能であるという利点を有しており、それによ
ってピストンおよびケーシングの原価が削減される。
【0014】かかる機械の軌道運動は、平行軸を有し、
歯車がそれぞれピストンとケーシングとに固定されてお
り、且つピッチ半径がそれぞれR1およびR2に等しい内
部ギヤによって実現されるか、または、互いに接触状態
にあるピストンおよびケーシングの表面の幾何学的形状
が充分な操作を可能にし、且つ機械によって搬送される
流体が充分に潤滑している場合には、ギヤを省くことが
可能であり、クランクシャフトが回転しているときに、
ピストンとケーシングとの接触により相対軌道運動が直
接与えられることによって実現される。
歯車がそれぞれピストンとケーシングとに固定されてお
り、且つピッチ半径がそれぞれR1およびR2に等しい内
部ギヤによって実現されるか、または、互いに接触状態
にあるピストンおよびケーシングの表面の幾何学的形状
が充分な操作を可能にし、且つ機械によって搬送される
流体が充分に潤滑している場合には、ギヤを省くことが
可能であり、クランクシャフトが回転しているときに、
ピストンとケーシングとの接触により相対軌道運動が直
接与えられることによって実現される。
【0015】しかし、軌道運動を生成させるためのかか
るシステムに関しては、機械が軌道運動のためのギヤを
必要とし、従って該ギヤに注油して耐久操作を可能にし
なければならないとか、またはギヤが省かれ且つ軌道運
動がピストンとケーシングとの間の直接接触によって直
接に得られる場合にはポンピングされる潤滑流体を必要
とするために、機械は、完全には乾燥状態でないとかい
う不利点を有している。極めて正確な真空を必要とする
特定の応用においては、これは致命的な欠陥となる。
るシステムに関しては、機械が軌道運動のためのギヤを
必要とし、従って該ギヤに注油して耐久操作を可能にし
なければならないとか、またはギヤが省かれ且つ軌道運
動がピストンとケーシングとの間の直接接触によって直
接に得られる場合にはポンピングされる潤滑流体を必要
とするために、機械は、完全には乾燥状態でないとかい
う不利点を有している。極めて正確な真空を必要とする
特定の応用においては、これは致命的な欠陥となる。
【0016】本発明の目的は上記に述べたような機械を
提供することであるが、該機械はさらに、機械の軌道運
動を生成させるために使用される手段から潤滑剤を省く
ことを可能にする。
提供することであるが、該機械はさらに、機械の軌道運
動を生成させるために使用される手段から潤滑剤を省く
ことを可能にする。
【0017】
【課題を解決するための手段】従って本発明は、軸△c
を有する円筒形ケーシング内に設けられており、軸△p
を有し且つ回転する円筒形ピストンを含む容積式機械を
提供する。該機械において、ピストンはその軸△pに垂
直な平面内において、Sp個の対称軸を有し且つ幾何学
的形状が超トロコイド状である断面を有している。ケー
シングは、その軸△cに垂直な平面内において断面がSc
個の対称軸を有し且つ幾何学的形状が超トロコイド状で
ある中空容積を規定している。SpおよびScは互いに1
だけ異なっており、軸△pおよび軸△cは平行であると共
に距離Eだけ離れている。ピストンは、軸△cを有し且
つケーシングによって支持されているシャフトに固定さ
れている、軸△pを有するクランクピン上で、その軸△p
の周りに回転自在に取り付けられている。シャフトはモ
ータ手段によってその軸△cの周りで回転するように設
計されている。ピストンおよびケーシングは互いの間に
少なくとも三つのチャンバを規定している。ケーシング
は、少なくとも一つの吸い込み口と一つの排出口とを備
えている。ケーシングの軸△cの周りの軌道運動におけ
るピストンの回転は、一方がピストンの表面上または該
表面付近に置かれ、他方がケーシングの内表面上または
該表面付近に置かれている永久磁石による磁気斥力によ
って生成される。
を有する円筒形ケーシング内に設けられており、軸△p
を有し且つ回転する円筒形ピストンを含む容積式機械を
提供する。該機械において、ピストンはその軸△pに垂
直な平面内において、Sp個の対称軸を有し且つ幾何学
的形状が超トロコイド状である断面を有している。ケー
シングは、その軸△cに垂直な平面内において断面がSc
個の対称軸を有し且つ幾何学的形状が超トロコイド状で
ある中空容積を規定している。SpおよびScは互いに1
だけ異なっており、軸△pおよび軸△cは平行であると共
に距離Eだけ離れている。ピストンは、軸△cを有し且
つケーシングによって支持されているシャフトに固定さ
れている、軸△pを有するクランクピン上で、その軸△p
の周りに回転自在に取り付けられている。シャフトはモ
ータ手段によってその軸△cの周りで回転するように設
計されている。ピストンおよびケーシングは互いの間に
少なくとも三つのチャンバを規定している。ケーシング
は、少なくとも一つの吸い込み口と一つの排出口とを備
えている。ケーシングの軸△cの周りの軌道運動におけ
るピストンの回転は、一方がピストンの表面上または該
表面付近に置かれ、他方がケーシングの内表面上または
該表面付近に置かれている永久磁石による磁気斥力によ
って生成される。
【0018】本発明はさらに、軸△cを有する円筒形ケ
ーシング内に設けられており、軸△pを有する円筒形ピ
ストンを含む容積式機械を提供する。該機械において、
ピストンは、その軸△pに垂直な平面内において、Sp個
の対称軸を有し且つ幾何学的形状が超トロコイド状であ
る断面を有している。ケーシングは、その軸△cに垂直
な平面内においてその断面がSc個の対称軸を有し且つ
幾何学的形状が超トロコイド状である中空容積を規定し
ている。SpおよびScは互いに1だけ異なっており、軸
△pおよび軸△cは平行であると共に距離Eだけ離れてい
る。ケーシングは、軸△pを有し且つケーシングを取り
囲むボックス内でベアリングによって支持されているシ
ャフトに固定されている、軸△cを有するクランクピン
の上で、その軸△cの周りに回転自在に取り付けられて
いる。ボックスはクランクピンをシャフトの軸△pの周
りで自在に回転させ且つケーシングを軸△pの周りで軌
道運動させるに充分な大きさである、軸△pを有する円
形の円筒形凹みを有している。ケーシングは一つの側面
上で開口しており、ピストンは該側面で移動不能にボッ
クスに結合されている。シャフトは、モータ手段によっ
てその軸△pの周りで回転するように設計されている。
ピストンの軸△pの周りのその軌道運動におけるケーシ
ングの回転は、一方がピストンの表面上または該表面付
近に、他方がケーシングの内表面上または該表面付近に
置かれた永久磁石による磁気斥力によって生成される。
ピストンおよびケーシングは互いの間に少なくとも三つ
のチャンバを規定している。ボックスの一つの側面は、
少なくとも一つのチャンバ内に少なくとも一つの吸い込
み口と一つの排出口とを備えている。
ーシング内に設けられており、軸△pを有する円筒形ピ
ストンを含む容積式機械を提供する。該機械において、
ピストンは、その軸△pに垂直な平面内において、Sp個
の対称軸を有し且つ幾何学的形状が超トロコイド状であ
る断面を有している。ケーシングは、その軸△cに垂直
な平面内においてその断面がSc個の対称軸を有し且つ
幾何学的形状が超トロコイド状である中空容積を規定し
ている。SpおよびScは互いに1だけ異なっており、軸
△pおよび軸△cは平行であると共に距離Eだけ離れてい
る。ケーシングは、軸△pを有し且つケーシングを取り
囲むボックス内でベアリングによって支持されているシ
ャフトに固定されている、軸△cを有するクランクピン
の上で、その軸△cの周りに回転自在に取り付けられて
いる。ボックスはクランクピンをシャフトの軸△pの周
りで自在に回転させ且つケーシングを軸△pの周りで軌
道運動させるに充分な大きさである、軸△pを有する円
形の円筒形凹みを有している。ケーシングは一つの側面
上で開口しており、ピストンは該側面で移動不能にボッ
クスに結合されている。シャフトは、モータ手段によっ
てその軸△pの周りで回転するように設計されている。
ピストンの軸△pの周りのその軌道運動におけるケーシ
ングの回転は、一方がピストンの表面上または該表面付
近に、他方がケーシングの内表面上または該表面付近に
置かれた永久磁石による磁気斥力によって生成される。
ピストンおよびケーシングは互いの間に少なくとも三つ
のチャンバを規定している。ボックスの一つの側面は、
少なくとも一つのチャンバ内に少なくとも一つの吸い込
み口と一つの排出口とを備えている。
【0019】
【実施例】本発明を添付図面を参照して説明する。
【0020】下記にリストされた図面を参照した下記の
説明は、上記に定義されたI群に属し且つピストンの外
形P1が複素数平面において下記の式を満足させる特に
有利な機械の外形グループに関する:
説明は、上記に定義されたI群に属し且つピストンの外
形P1が複素数平面において下記の式を満足させる特に
有利な機械の外形グループに関する:
【0021】
【数1】
【0022】上記の式において、Z1は外形P1の母線点
を表す複素数を示しており、各点は、曲線の単一回のパ
スについて0から2Sπの範囲で変動する動的パラメー
タkの特定の値によって示され、Sは複素数平面の原点
についてのP1の対称位数を示し且つ自由に選択される
整数であり、EおよびRmは、対応する曲線が結節点も
尖点も有さないという条件で自由に選択された二つの長
さであり、これによって比率E/Rmの値を間接的に限
定する。
を表す複素数を示しており、各点は、曲線の単一回のパ
スについて0から2Sπの範囲で変動する動的パラメー
タkの特定の値によって示され、Sは複素数平面の原点
についてのP1の対称位数を示し且つ自由に選択される
整数であり、EおよびRmは、対応する曲線が結節点も
尖点も有さないという条件で自由に選択された二つの長
さであり、これによって比率E/Rmの値を間接的に限
定する。
【0023】これらの機械の利点の一つは、ピストンの
外形P1が上記式を満足する際に、相対軌道運動におけ
るP1のエンベロープであるケーシングの外形P2もまた
該式を満足するということである。
外形P1が上記式を満足する際に、相対軌道運動におけ
るP1のエンベロープであるケーシングの外形P2もまた
該式を満足するということである。
【0024】図1は、ピストン1およびケーシング2の
平行な軸△pおよび軸△cに垂直な平面におけるピストン
およびケーシングの外形の断面図である。
平行な軸△pおよび軸△cに垂直な平面におけるピストン
およびケーシングの外形の断面図である。
【0025】ピストン1についてはP1であり、ケーシ
ング2についてはP2である外形は、ピストン1が対称
位数Sp=2を有し、ケーシングが対称位数Sc=3を有
しており、上記式を満足している。Eは軸△pと軸△cと
の間の距離である。
ング2についてはP2である外形は、ピストン1が対称
位数Sp=2を有し、ケーシングが対称位数Sc=3を有
しており、上記式を満足している。Eは軸△pと軸△cと
の間の距離である。
【0026】図2は、図1と同様な図であるが、ピスト
ンが対称位数Sp=3を有し、ケーシング2が対称位数
Sc=4を有する場合のものである。
ンが対称位数Sp=3を有し、ケーシング2が対称位数
Sc=4を有する場合のものである。
【0027】図3は、ピストン1が対称位数Sp=4を
有し、ケーシング2が対称位数Sc=3を有するもう一
つの例を示している。
有し、ケーシング2が対称位数Sc=3を有するもう一
つの例を示している。
【0028】対称軸の数は対称位数に等しいことに留意
すべきである。
すべきである。
【0029】これら三つの図面は、上記式を満足するピ
ストンおよびケーシングの外形に対応している。
ストンおよびケーシングの外形に対応している。
【0030】本発明の非限定的例として与えられた下記
の図面の機械においては、二つの対称軸Sp=2を有す
るピストンと、三つの対称軸Sc=3を有するケーシン
グとが選択されている。
の図面の機械においては、二つの対称軸Sp=2を有す
るピストンと、三つの対称軸Sc=3を有するケーシン
グとが選択されている。
【0031】図4および図5を参照して本発明による機
械を下記に説明する。これらの図面は簡略化されてお
り、特に図11から図14のみに示されている吸い込み
口および排出口は含まれていない。図4および図5なら
びにこれも簡略化されている図6から図9によって、本
発明による機械の機能、特に、ピストンの(図4から図
12)またはケーシングの(図13および図14)相対
軌道運動の生成を理解することが可能になる。
械を下記に説明する。これらの図面は簡略化されてお
り、特に図11から図14のみに示されている吸い込み
口および排出口は含まれていない。図4および図5なら
びにこれも簡略化されている図6から図9によって、本
発明による機械の機能、特に、ピストンの(図4から図
12)またはケーシングの(図13および図14)相対
軌道運動の生成を理解することが可能になる。
【0032】図4および図5を参照すると、外形P1が
上記に与えられた式に対応し且つ二つの対称軸、即ちS
p=2を有するピストン1を含む本発明による容積式機
械が示されている。このピストンは、円筒形であり且つ
軸△pを有していると共に、軸△cを有する円筒形ケーシ
ング2内に置かれている。このケーシング2は、断面が
これも上記式に対応する外形P2を有し且つ三つの対称
軸、即ちSc=3を有する円筒形の中空容積3を規定し
ている。これらの外形P1およびP2は超トロコイド状の
外形である。軸△pおよび軸△cは平行であると共に距離
Eだけ離れている。
上記に与えられた式に対応し且つ二つの対称軸、即ちS
p=2を有するピストン1を含む本発明による容積式機
械が示されている。このピストンは、円筒形であり且つ
軸△pを有していると共に、軸△cを有する円筒形ケーシ
ング2内に置かれている。このケーシング2は、断面が
これも上記式に対応する外形P2を有し且つ三つの対称
軸、即ちSc=3を有する円筒形の中空容積3を規定し
ている。これらの外形P1およびP2は超トロコイド状の
外形である。軸△pおよび軸△cは平行であると共に距離
Eだけ離れている。
【0033】ピストン1は、ベアリング5および6を介
してクランクピン4上で、その軸△pの周りに回転自在
に取り付けられている。クランクピン4は、軸△cを有
し且つベアリング8および9を介してケーシング2によ
って支持されているシャフト7に固定接続されている。
してクランクピン4上で、その軸△pの周りに回転自在
に取り付けられている。クランクピン4は、軸△cを有
し且つベアリング8および9を介してケーシング2によ
って支持されているシャフト7に固定接続されている。
【0034】シャフト7は、モータ(図示せず)によっ
てその軸△cの周りで回転する。この回転の間に、クラ
ンクピン4、即ちピストン1の軸△pは、軸△cの周りで
回転する。ピストン1の軌道運動は、一方がピストン1
の表面上に、他方がケーシング2の内表面上に置かれて
いる永久磁石による磁気斥力によって惹起される。
てその軸△cの周りで回転する。この回転の間に、クラ
ンクピン4、即ちピストン1の軸△pは、軸△cの周りで
回転する。ピストン1の軌道運動は、一方がピストン1
の表面上に、他方がケーシング2の内表面上に置かれて
いる永久磁石による磁気斥力によって惹起される。
【0035】図4および図5においては、ピストン上に
も、ケーシング上にもそれぞれ複数の磁石10および1
1がある。これら二つの図面4および5の場合には、こ
れらの磁石はほぼ半径方向に極が方向づけられており、
その結果、斥力を生成するようにピストン表面の極がケ
ーシング表面の極と同一になっている。
も、ケーシング上にもそれぞれ複数の磁石10および1
1がある。これら二つの図面4および5の場合には、こ
れらの磁石はほぼ半径方向に極が方向づけられており、
その結果、斥力を生成するようにピストン表面の極がケ
ーシング表面の極と同一になっている。
【0036】このように、シャフト7がモータ手段によ
ってその軸△cの周りで回転するときにケーシングの軸
△cの周りのピストンの軌道運動を完成させるようにピ
ストンをその軸の周りで追加の回転運動させるのは、磁
石の磁気斥力である。
ってその軸△cの周りで回転するときにケーシングの軸
△cの周りのピストンの軌道運動を完成させるようにピ
ストンをその軸の周りで追加の回転運動させるのは、磁
石の磁気斥力である。
【0037】このように、磁気斥力によって、ピストン
はケーシングと接触せずにケーシングに関して位置決め
される。従って潤滑剤は全く必要としない。ピストンが
クランクピンによって回転運動させられているときに、
磁力はピストンを誘導し、磁力はピストンをそれ自身の
上で、即ち、その軸△pの周りで回転させる。
はケーシングと接触せずにケーシングに関して位置決め
される。従って潤滑剤は全く必要としない。ピストンが
クランクピンによって回転運動させられているときに、
磁力はピストンを誘導し、磁力はピストンをそれ自身の
上で、即ち、その軸△pの周りで回転させる。
【0038】ピストン1およびケーシング2は三つのチ
ャンバA、BおよびCを規定し、該チャンバの各々は、
ピストンの軌道運動の間に交互に増大したり縮小したり
する。各チャンバは、バルブが付いた吸い込み口と排出
口とを備えている。これらの吸い込み口および排出口は
図11から図14のみに示されている。
ャンバA、BおよびCを規定し、該チャンバの各々は、
ピストンの軌道運動の間に交互に増大したり縮小したり
する。各チャンバは、バルブが付いた吸い込み口と排出
口とを備えている。これらの吸い込み口および排出口は
図11から図14のみに示されている。
【0039】図6および図7は、斥力を得るように永久
磁石がピストンおよびケーシングと同一の方向で軸方向
に極が方向づけられている実施例を示している。
磁石がピストンおよびケーシングと同一の方向で軸方向
に極が方向づけられている実施例を示している。
【0040】図8および図9は、磁石10および11が
軸方向に磁化されている磁化ストリップ12および13
に取り替えられているもう一つの実施例を示している。
これらの磁化ストリップを半径方向に磁化してもよい。
これらの磁化ストリップ12および13を、ピストン1
およびケーシング2のそれぞれの表面に糊付けしてもよ
い。
軸方向に磁化されている磁化ストリップ12および13
に取り替えられているもう一つの実施例を示している。
これらの磁化ストリップを半径方向に磁化してもよい。
これらの磁化ストリップ12および13を、ピストン1
およびケーシング2のそれぞれの表面に糊付けしてもよ
い。
【0041】変形例を示す部分断面図である図10に示
されているように、磁化ストリップ12および13を直
接ピストンおよびケーシングの表面に固定する代わり
に、プラスチックバインダを含む磁化可能材料を成型処
理することが可能である。その場合、磁化ストリップ1
2および13は、鋳造の都合上、型枠を形成するために
直接表面上にではなく、該表面のわずか下方にある。従
って、ピストンおよびケーシングにそれぞれの薄い壁1
4および15が残されて、二つの磁気ストリップ12お
よび13を分離する。
されているように、磁化ストリップ12および13を直
接ピストンおよびケーシングの表面に固定する代わり
に、プラスチックバインダを含む磁化可能材料を成型処
理することが可能である。その場合、磁化ストリップ1
2および13は、鋳造の都合上、型枠を形成するために
直接表面上にではなく、該表面のわずか下方にある。従
って、ピストンおよびケーシングにそれぞれの薄い壁1
4および15が残されて、二つの磁気ストリップ12お
よび13を分離する。
【0042】磁気ストリップを使用すると、図4から図
7に示されているような複数の磁石の使用に比べて、磁
気斥力の配分および均一性が改善される。
7に示されているような複数の磁石の使用に比べて、磁
気斥力の配分および均一性が改善される。
【0043】図11および図12は、吸い込み口と排出
口とを備え、図10に示されているように鋳造された二
つの磁気ストリップ12および13によって磁力が生成
される場合における、図1から図10よりさらに具体的
な機械を示している。
口とを備え、図10に示されているように鋳造された二
つの磁気ストリップ12および13によって磁力が生成
される場合における、図1から図10よりさらに具体的
な機械を示している。
【0044】図11および図12において、ピストン1
は、ベアリング5および6を介してクランクピン4上に
取り付けられており、該クランクピンは、三つの部分2
A、2Bおよび2Cから構成されているケーシング2の
部分2A内に取り付けられたベアリング8および9を介
してアセンブリを支持すると共に、このアセンブリから
張り出しているシャフト7に固定されたディスク16に
結合されている。ピストン1は、ねじ17およびワッシ
ャ18によって保持されている。
は、ベアリング5および6を介してクランクピン4上に
取り付けられており、該クランクピンは、三つの部分2
A、2Bおよび2Cから構成されているケーシング2の
部分2A内に取り付けられたベアリング8および9を介
してアセンブリを支持すると共に、このアセンブリから
張り出しているシャフト7に固定されたディスク16に
結合されている。ピストン1は、ねじ17およびワッシ
ャ18によって保持されている。
【0045】機械は、それぞれが心臓のように拍動する
三つの独立したポンプチャンバA、B、Cを含んでお
り、各ポンプチャンバは、バルブ21を備えた吸い込み
口20とバルブ23を備えた排出口22とを含む入口お
よび出口ブロック19を含んでいる。
三つの独立したポンプチャンバA、B、Cを含んでお
り、各ポンプチャンバは、バルブ21を備えた吸い込み
口20とバルブ23を備えた排出口22とを含む入口お
よび出口ブロック19を含んでいる。
【0046】軸方向に極が方向づけられた二つの磁気ス
トリップが使用されているこの実施例において、ケーシ
ングに関してピストンを角度的に位置決めする磁気斥力
は、軸方向に不安定な平衡点を発生させる。その場合、
ピストンは下記のように軸方向に位置決めされる: 所
定方向に軸力(force axiale、axial force)を得て、
さらに該力をベアリングが受けてベアリングが予め応力
を受けるように、二つの磁気ストリップ12、13がそ
れらの不安定な平衡点に関して互いに対して極くわずか
に軸方向にずらされる。
トリップが使用されているこの実施例において、ケーシ
ングに関してピストンを角度的に位置決めする磁気斥力
は、軸方向に不安定な平衡点を発生させる。その場合、
ピストンは下記のように軸方向に位置決めされる: 所
定方向に軸力(force axiale、axial force)を得て、
さらに該力をベアリングが受けてベアリングが予め応力
を受けるように、二つの磁気ストリップ12、13がそ
れらの不安定な平衡点に関して互いに対して極くわずか
に軸方向にずらされる。
【0047】対称位数Sp=2を有する外形P1と、対称
位数Sc=3を有する外形P2とを有する構成の利点は、
ケーシングの外形P2が三つの直線セグメントと三つの
閉弧とによって構成されることである。もう一つの利点
は、この機械が理論的にはゼロである死容積を有する三
つの独立した仕事チャンバを有していることである。
位数Sc=3を有する外形P2とを有する構成の利点は、
ケーシングの外形P2が三つの直線セグメントと三つの
閉弧とによって構成されることである。もう一つの利点
は、この機械が理論的にはゼロである死容積を有する三
つの独立した仕事チャンバを有していることである。
【0048】ピストン1ならびにケーシング2の三つの
部分2A、2Bおよび2Cは、それぞれの磁気ストリッ
プ12および13を除けば、ケーシングに関してピスト
ンを位置決めする磁場を乱さないように、例えばアルミ
ニウムのような非磁気材料から作製される。
部分2A、2Bおよび2Cは、それぞれの磁気ストリッ
プ12および13を除けば、ケーシングに関してピスト
ンを位置決めする磁場を乱さないように、例えばアルミ
ニウムのような非磁気材料から作製される。
【0049】最後に、図13および図14は、ピストン
1が固定されており、ケーシング2が固定ピストン1の
固定軸△pの周りで軌道運動する実施例を示している。
この実施例において、磁気斥力は、図4および図5に示
されているように、半径方向に極が方向づけられた複数
の永久磁石10および11によって生成される。軸方向
に極が方向づけられた磁石、または軸方向若しくは半径
方向に極が方向づけられた二つの磁気ストリップを使用
してもよいことは勿論である。
1が固定されており、ケーシング2が固定ピストン1の
固定軸△pの周りで軌道運動する実施例を示している。
この実施例において、磁気斥力は、図4および図5に示
されているように、半径方向に極が方向づけられた複数
の永久磁石10および11によって生成される。軸方向
に極が方向づけられた磁石、または軸方向若しくは半径
方向に極が方向づけられた二つの磁気ストリップを使用
してもよいことは勿論である。
【0050】この実施例において、ケーシング2は、そ
の軸△cが固定ピストン1の軸△pと同軸であるシャフト
7に結合されているクランクピン4上で、その軸△cの
周りに回転自在に取り付けられている。シャフト7は、
二つの部分24Aおよび24Bからなる固定ボックス内
に取り付けられたベアリング8および9によって支持さ
れている。ボックス24A、24Bは、軸△pを有する
と共に、ケーシング2が接触しないような充分なすきま
をあけてピストンの軸△pの周りで軌道運動することを
可能にするに充分な大きさの円形の円筒形凹み25内で
ケーシング2を取り囲んでいる。
の軸△cが固定ピストン1の軸△pと同軸であるシャフト
7に結合されているクランクピン4上で、その軸△cの
周りに回転自在に取り付けられている。シャフト7は、
二つの部分24Aおよび24Bからなる固定ボックス内
に取り付けられたベアリング8および9によって支持さ
れている。ボックス24A、24Bは、軸△pを有する
と共に、ケーシング2が接触しないような充分なすきま
をあけてピストンの軸△pの周りで軌道運動することを
可能にするに充分な大きさの円形の円筒形凹み25内で
ケーシング2を取り囲んでいる。
【0051】この実施例において、ボックス24A−2
4B内に収容されているケーシング2は、一つの側面上
で開口しており、ボックスの部分24Bはケーシング2
を取り囲んでおり、ピストン1は、それぞれ軸26およ
び27を有するねじによってこの部分24Bに固定され
ている。
4B内に収容されているケーシング2は、一つの側面上
で開口しており、ボックスの部分24Bはケーシング2
を取り囲んでおり、ピストン1は、それぞれ軸26およ
び27を有するねじによってこの部分24Bに固定され
ている。
【0052】上記の実施例におけるように、各々が吸い
込み口と排出口とを有する独立した三つのチャンバA、
B、Cがある。上記の図面において、同一の部材には同
一の参照符号が付されている。
込み口と排出口とを有する独立した三つのチャンバA、
B、Cがある。上記の図面において、同一の部材には同
一の参照符号が付されている。
【図1】本発明によるピストンおよびケーシングの三つ
の可能な外形の中の一つを示す図である。
の可能な外形の中の一つを示す図である。
【図2】本発明によるピストンおよびケーシングの三つ
の可能な外形の中の一つを示す図である。
の可能な外形の中の一つを示す図である。
【図3】本発明によるピストンおよびケーシングの三つ
の可能な外形の中の一つを示す図である。
の可能な外形の中の一つを示す図である。
【図4】図1に示されているようなピストンおよびケー
シングの外形を有する機械のブロック図である。
シングの外形を有する機械のブロック図である。
【図5】図1に示されているようなピストンおよびケー
シングの外形を有する機械のブロック図である。
シングの外形を有する機械のブロック図である。
【図6】変形例を示す図4と同様な図である。
【図7】変形例を示す図5と同様な図である。
【図8】もう一つの変形例を示す図4と同様な図であ
る。
る。
【図9】もう一つの変形例を示す図5と同様な図であ
る。
る。
【図10】図8および図9の変形例を示す詳細図であ
る。
る。
【図11】図1に示されているような外形を有し且つ図
10の変形例に従う本発明による機械の実際の実施例を
さらに詳細に示す図である。
10の変形例に従う本発明による機械の実際の実施例を
さらに詳細に示す図である。
【図12】図11の線XII−XIIに沿った断面図である。
【図13】図1の外形に対応しているが、ピストンが固
定されており、且つケーシングがピストンの軸の周りで
軌道運動する、本発明による機械のもう一つの実施例を
示す図である。
定されており、且つケーシングがピストンの軸の周りで
軌道運動する、本発明による機械のもう一つの実施例を
示す図である。
【図14】図1の外形に対応しているが、ピストンが固
定されており、且つケーシングがピストンの軸の周りで
軌道運動する、本発明による機械のもう一つの実施例を
示す図である。
定されており、且つケーシングがピストンの軸の周りで
軌道運動する、本発明による機械のもう一つの実施例を
示す図である。
1 ピストン 2 ケーシング 3 内部中空容積 4 クランクピン 5、6、8、9 ベアリング 7 シャフト 10、11 永久磁石 12、13 磁化ストリップ
Claims (6)
- 【請求項1】 軸△cを有する円筒形ケーシング(2)
内に設けられており、軸△pを有し且つ回転する円筒形
ピストン(1)を含む容積式機械であって、前記ピスト
ンは、その軸△pに垂直な平面内において、Sp個の対称
軸を有し且つ幾何学的形状が超トロコイド状である断面
を有しており、前記ケーシングは、その軸△cに垂直な
平面内においてその断面がSc個の対称軸を有し且つ幾
何学的形状が超トロコイド状である中空容積(3)を規
定しており、SpおよびScは互いに1だけ異なってお
り、軸△pおよび軸△cは平行であると共に距離Eだけ離
れており、前記ピストン(1)は、軸△cを有し且つ前
記ケーシング(2)によって支持されているシャフト
(7)に固定されている、軸△pを有するクランクピン
(4)上でその軸△pの周りに回転自在に取り付けられ
ており、前記シャフト(7)は、モータ手段によってそ
の軸△cの周りで回転するように設計されており、ピス
トンおよびケーシングは互いの間に少なくとも三つのチ
ャンバ(A、B、C)を規定しており、ケーシングは、
少なくとも一つの吸い込み口(20)と一つの排出口
(22)とを備えており、ケーシング(2)の軸△cの
周りの軌道運動におけるピストン(1)の回転は、一方
がピストンの表面上または該表面付近に置かれ、他方が
前記ケーシングの内表面上または該表面付近に置かれた
永久磁石(10、11、12、13)による磁気斥力に
よって生成される容積式機械。 - 【請求項2】 軸△cを有する円筒形ケーシング(2)
内に設けられており、軸△pを有する円筒形ピストン
(1)を含む容積式機械であって、前記ピストンは、そ
の軸△pに垂直な平面内において、Sp個の対称軸を有し
且つ幾何学的形状が超トロコイド状である断面を有して
おり、前記ケーシング(2)は、その軸△cに垂直な平
面内においてその断面がSc個の対称軸を有し且つ幾何
学的形状が超トロコイド状である中空容積(3)を規定
しており、SpおよびScは互いに1だけ異なっており、
軸△pおよび軸△cは平行であると共に距離Eだけ離れて
おり、前記ケーシング(2)は、軸△pを有し且つ前記
ケーシングを取り囲むボックス(24A、24B)内で
ベアリング(8、9)によって支持されているシャフト
(7)に固定されている、軸△cを有するクランクピン
(4)上で、その軸△cの周りに回転自在に取り付けら
れており、前記ボックスは、クランクピン(4)を前記
シャフト(7)の軸△pの周りで自在に回転させ且つ前
記ケーシング(2)を軸△pの周りで軌道運動させるに
充分な大きさである、軸△pを有する円形の円筒形凹み
(25)を有しており、前記ケーシング(2)は一つの
側面上で開口しており、前記ピストンは、該側面で移動
不能に前記ボックスに結合されており、前記シャフト
(7)はモータ手段によってその軸△pの周りで回転す
るように設計されており、ピストン(1)の軸△pの周
りのケーシングの軌道運動における回転は、一方がピス
トンの表面上または該表面付近に、他方が前記ケーシン
グの内表面上または該表面付近に置かれた永久磁石(1
0、11)による磁気斥力によって生成され、ピストン
およびケーシングは互いの間に少なくとも三つのチャン
バ(A、B、C)を規定しており、前記ボックスの一つ
の側面(24B)は前記チャンバの中の少なくとも一つ
内に、互いに連通する少なくとも一つの吸い込み口(2
0)と一つの排出口(22)とを含む容積式機械。 - 【請求項3】 前記永久磁石が軸方向に極が方向づけら
れていることを特徴とする請求項1に記載の容積式機
械。 - 【請求項4】 前記永久磁石が半径方向に極が方向づけ
られていることを特徴とする請求項1または2に記載の
容積式機械。 - 【請求項5】 前記永久磁石が、ピストン上の複数の磁
石(10)と、ケーシングの内表面上の複数の磁石(1
1)とを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれ
か一項に記載の容積式機械。 - 【請求項6】 前記ピストンが磁気ストリップ(12)
を備えており、前記ケーシングが磁気ストリップ(1
3)を備えていることを特徴とする請求項1から4のい
ずれか一項に記載の容積式機械。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9301926A FR2701737B1 (fr) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | Machine volumétrique à guidage magnétique. |
FR9301926 | 1993-02-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06249173A true JPH06249173A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=9444236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6020617A Pending JPH06249173A (ja) | 1993-02-19 | 1994-02-17 | 磁気誘導容積式機械 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5439357A (ja) |
EP (1) | EP0618365B1 (ja) |
JP (1) | JPH06249173A (ja) |
CA (1) | CA2114601A1 (ja) |
DE (1) | DE69403020T2 (ja) |
FR (1) | FR2701737B1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997033412A1 (en) * | 1996-03-06 | 1997-09-12 | Bear Creek Technologies, Inc. | System for interconnecting standard telephony communications equipment to internet protocol networks |
DE29614108U1 (de) * | 1996-08-16 | 1997-12-11 | Klipstein, Thomas, Dipl.-Ing., 22359 Hamburg | Rotationskolbenmaschine bzw. Rotationskolbenpumpe |
US6174151B1 (en) | 1998-11-17 | 2001-01-16 | The Ohio State University Research Foundation | Fluid energy transfer device |
US6481975B1 (en) * | 2000-03-07 | 2002-11-19 | Motorola, Inc. | Gear pump and switch reluctance motor and method for pumping fluid |
TWI335380B (en) * | 2003-08-27 | 2011-01-01 | Kcr Technologies Pty Ltd | Rotary mechanism |
KR100680775B1 (ko) * | 2004-09-24 | 2007-02-09 | 주식회사 원택 | 로터리 엔진 |
RU2322587C1 (ru) * | 2006-12-26 | 2008-04-20 | Сергей Иванович Нефедов | Устройство объемной машины (варианты) |
CN102939436B (zh) | 2010-05-05 | 2016-03-23 | 能量转子股份有限公司 | 流体能量转换装置 |
US8714951B2 (en) * | 2011-08-05 | 2014-05-06 | Ener-G-Rotors, Inc. | Fluid energy transfer device |
ITFO20130004A1 (it) * | 2013-03-29 | 2014-09-30 | Hilaly Abdessamad El | Il motore rotativo a quattro lobi |
DE102014223142A1 (de) * | 2014-11-13 | 2016-05-19 | Robert Bosch Gmbh | Rotationskolbenmaschine |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR383332A (fr) * | 1907-04-17 | 1908-03-05 | Cooley Dev Company | Machine rotative destinée à propulser un fluide ou à etre actionnée par lui |
US1849222A (en) * | 1929-03-07 | 1932-03-15 | Canton Refrigerators Inc | Combination motor and pump |
US2161374A (en) * | 1936-05-26 | 1939-06-06 | Moineau Rene Joseph Louis | Motor pump or electric generator |
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