JPH06248542A - 変性組紐及びその製紐方法並びに製紐装置 - Google Patents

変性組紐及びその製紐方法並びに製紐装置

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JPH06248542A
JPH06248542A JP3105393A JP3105393A JPH06248542A JP H06248542 A JPH06248542 A JP H06248542A JP 3105393 A JP3105393 A JP 3105393A JP 3105393 A JP3105393 A JP 3105393A JP H06248542 A JPH06248542 A JP H06248542A
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正人 寺田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組紐を編成する際に芯材を織り込み、かつ、
その一部を側方へ引き出すことにより、所定間隔毎に側
方へ枝状に突出する芯材部を備えた変性組紐及びその製
紐方法並びに製紐装置を提供する。 【構成】 複数本のスプールにそれぞれ捲回した紐50
をまとめて適宜のテンションを掛け、前記スプールを前
記筒状体を中心として回転移動させて組紐を編成する製
紐方法において、組紐40の編成途中で芯材41をガイ
ド孔18内に挿入し、ついでその芯材41を中心として
再び所定長さの組紐部45を編成し、前記芯材41の全
てが織り込まれないで一部が残る段階でその芯材41の
一部を引出して前記複数本の紐50の移動面から退去さ
せた後、更に新規の芯材41aをガイド孔18内に挿入
して再び所定長さの組紐部45を編成し、かつ、その芯
材41aを側方へ引き出す工程を繰り返すことを特徴と
する製紐方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定間隔毎に側方へ
枝状に突出する芯材を備えた変性組紐及びその製紐方法
並びに製紐装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、組紐の製造には、高級な和装用
具等にあっては手で編成するが、例えば根付け等に用い
られる組紐は、手編道具を用いるか、又は製紐機械が用
いられる。この製紐機械は、図17及び図18に示すよ
うに、紐50を巻いたスプール51を回転自在に軸支し
た複数基の可動台52を基板53にガイド溝54を介し
て移動可能に設け、その可動台52が包囲する基板53
の中心部に所定高さの筒状体54を配置してなり、可動
台52はガイド溝54に係合する軸を有し、図示しない
その軸は基板53の下部に延伸して歯車を有し、その歯
車は適宜の駆動装置と歯車列により、自転と公転ができ
るようになっている。
【0003】そこで、筒状体54の上端部に鍔付筒から
なるキャップ55を連結し、そのヘッド装置55に各ス
プール51の紐50にテンションを掛けて前記複数の可
動台52を筒状体54の周囲で基板53に設けたガイド
溝54に沿ってそれぞれ回転移動させることにより、所
要長さの組紐が編成されるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記製
紐機械では所要長さの組紐を製造することはできるが、
それ以外に、変化があり、多用途を触発することができ
る変性組紐を製造することはできない。
【0005】例えば、根付け紐は、極太の組紐を所定の
長さに切断してその一端部に極細の組紐等からなるルー
プ状紐を縫い合わせたりを、又は接着剤で連結し、他端
部に同じく縫い合わせたり、又は接着剤で適宜の物を連
結して構成されるが、このような根付け紐を前記製紐機
械では製造することはできない。したがって、根付け紐
の製造は手工的、家内作業的要素が多く、機械的かつ大
量生産方式が開発されていない。
【0006】そこで、この発明は、組紐を編成する際に
ループ状紐を織り込むことにより、所定間隔毎に側方へ
枝状に突出する環状部を備えた変性組紐及びその製紐方
法並びに製紐装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる組紐
は、芯材が織り込まれて所定間隔毎にその芯材が枝状に
側方へ突出してなることを特徴とする。
【0008】そして、この発明にかかる製紐方法は、複
数本のスプールにそれぞれ捲回した紐をまとめて適宜の
テンションを掛け、前記スプールを回転移動させて組紐
を編成する製紐方法において、組紐の編成時に芯材を組
紐の芯部に挿入し、かつ、その一部を組紐の側方へ所定
間隔で引き出すことを特徴とする。
【0009】また、複数本のスプールにそれぞれ捲回し
た紐をまとめて適宜のテンションを掛け、前記スプール
を回転移動させて組紐を編成する製紐方法において、組
紐の編成途中で芯材を編成する組紐の芯部に挿入し、つ
いでその芯材を中心として再び所定長さの組紐を編成
し、前記芯材の全てを織り込まないで一部を残し、その
一部を側方へ引出して前記複数本の紐の移動面から退去
させた後、更に新規の芯材を編成された組紐の芯部に挿
入して再び所定長さの組紐を編成した後、芯材の一部を
側方へ引き出すとともに、前記複数本の紐の移動面から
退去させて更に所定長さの組紐を編成する工程を繰り返
すことを特徴とする。なお、芯材は所定長さの単線又は
リング状の紐からなることを特徴とする。
【0010】さらに、複数本のスプールにそれぞれ捲回
した紐をまとめて適宜のテンションを掛け、前記スプー
ルを回転移動させて組紐を編成する製紐方法において、
前記複数本の紐の芯部に芯材を挿入し、ついでその芯材
を中心として所定長さの組紐を編成した後、前記芯材を
側方へループ状に引き出して前記複数本の紐の移動面か
ら退去させた後、再び芯材を中心として所定長さの組紐
を編成し、かつ、芯材を側方へループ状に引き出すとと
もに、前記複数本の紐の移動面から退去させて更に所定
長さの組紐を編成する工程を繰り返すことを特徴とす
る。
【0011】そして、本発明にかかる変性組紐の製紐装
置は、連結部を有する管体と、その管体の下端部付近に
固定された基台と、その基台に固定したブラケットに半
径方向へ回動可能に軸支されたレバーと、そのレバーの
上端部に挿通した可撓線と連結され管体に沿って昇降す
る可動台と、その可動台に半径方向へ回動可能に軸支さ
れ、かつ、先端近傍に透孔を穿設した舌片部と、その舌
片部が摺接する切込部を有して前記管体の上端部に固定
された頭部とからなることを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明にかかる変性組紐は、所定の長さ毎に
切断して根付け紐、羽織り紐等のほか、そのままの所要
長さで環状部を装飾や物の吊り下げ手段を有する組紐と
して用いることを可能にし、したがって、種々の分野に
おいて特殊の用途を触発する。
【0013】また、製紐方法は、既存の製紐方法の一部
に芯材を組紐の芯部に織り込み、かつ、芯材の一部を側
方へ引き出す工程を付加する改良であるから、製紐方法
自体に基本的な改変をすることなく、しかも従来と異な
る変性組紐を簡便迅速かつ容易に編成することを可能に
する。
【0014】そして、製紐装置は、既存の製紐機械に若
干の改良を施して大量生産方式を確立させ、能率的で経
済性の高い変性組紐の提供を促進する。
【0015】
【実施例】以下この発明の実施例を説明する。図1はこ
の発明にかかる変性組紐を示すもので、この変性組紐4
6は例えば4本の紐を編成してなる組紐部45と、その
組紐部45に織り込まれて芯材として一体化し、所定間
隔で側方へ枝状に突出する環状部44とから構成されて
いる。組紐部45の素材は撚糸の紐であるが、環状部4
4の素材は別途に製造された細い組紐であり、両者とも
合成樹脂紐である。しかしながら、合成樹脂紐に限定す
るものではない。
【0016】この変性組紐46は前記製紐機械にて根付
け紐を編成する際に、環状部44を形成する芯材として
のループ状紐の両端部を、編成している組紐部45の芯
部(前記筒状体内)に挿入し、そのループ状紐を芯材と
して所定長さの組紐を編成し、ループ状紐を全て織り込
まないで残し、残された環状部44を、組紐部45を形
成する各紐の移動面から退去させて再び所定長さの組紐
を編成し、再びループ状紐の両端部を組紐部45の芯部
に挿入し、そのループ状紐を芯材として再び所定長さの
組紐を編成し、ループ状紐を全て織り込まないで残し、
残された環状部を、組紐部45を形成する各紐の移動面
から退去させて三度び所定長さの組紐を編成することの
繰り返しにより製造される。
【0017】したがって、この製造方法を具体化するに
は、前記製紐機械における単なるキャップ55だけでは
完遂することができないから、その筒状体54の頭部に
ループ状の組紐を織り込むためのヘッド装置を取り付け
ることにより、製紐機械を改良することが必要である。
このヘッド装置があれば、製紐機械に頼ることなく、手
編み方式にも適用できる。
【0018】そこで、図2から図6に基づきヘッド装置
を説明すると、所定長さの管体1の下端部にボス2が連
結固定され、そのボス2には前記製紐機械の筒状体54
と接続するための段部3を形成するとともに、ボス2に
は円盤状の基台4を中心部で連結固定する。管体1には
カラー5が摺動可能に嵌合し、カラー5には可動台6が
連結固定されている。可動台6には切欠部7を形成し、
図6に示すように、その切欠部7にブロック8を軸9で
回動可能に収納し、そのブロック8に突設したピン10
に一端部を、他端部をカラー5に当接してばね11が弾
装され、ブロック8を可動台6の外方へ付勢している。
【0019】このブロック8に舌片部12の下端部を連
結固定し、舌片部12は上端部を管体1の上端部に連結
固定した頭部13から突出する長さにしてある。舌片部
12は細長の板体であって、上端部付近には透孔14が
穿設されている。さらに、可動台6には直径方向で相対
向する配置で、弾性体15の一端部を連結し、他端部を
基台4に連結して、可動台6は常に基台に下降するよう
に付勢してある。
【0020】頭部13は上部中心が頂部となる断面弧状
に成形して円形に拡がる紐摺接面16を有し、頂部に円
錐凹部17が形成され、その円錐凹部17の中心に管体
1と連通するガイド孔18が穿設されている。さらに、
紐摺接面16の縁から半径方向へかけて一部に角形の切
込部19が形成され、この切込部19に前記舌片部12
がガイド孔18に上下動可能に嵌合している。舌片部1
2の上端部12aは弧状摺接面16と同一面にある。
【0021】さらに、前記基台4にはブラケット20を
固定し、そのブラケット20に軸21を介してレバー2
2が回動可能に設けられ、レバー22の上端部は頭部1
3付近に達して先端部に可撓線23を挿通する孔24が
穿設されている。レバー22の下端部は基台4の半径方
向へ突出して円形に成形した作動部25が形成されてい
る。この作動部25が進退する切欠部26が基台4に形
成されている。可撓線23は両端部を可動台6に連結固
定した一本のワイヤを、頭部13の側部に直径方向で相
対向してローラー27,27を経由して前記レバー22
の孔24に挿通してある。
【0022】そして、上記構成部を覆うカバー28,2
9が設けられる。カバー28は、レバー22及びその作
動部25が外方へ突出できるスリット30と可撓線23
とレバー22の上端部の逃がし部31及び作動部25が
回動するのを許容するための逃がし部32を形成した筒
体であり、頭部13下から基台4までを被覆する。そし
て、このカバー28に嵌合するカバー29は頭部13を
嵌合する中心孔32と、中心孔32から半径方向へ所定
の幅で円状に広がるフランジ部33と、カバー28の逃
がし部31と合致する逃がし部34とを形成した筒体で
ある上記ヘッド装置を用いた変性組紐の製造工程を説明
すると、前記製紐機械の筒状体54から従来のヘッド装
置55を取り外してこの本発明にかかるヘッド装置を交
換して取付ける。そして、頭部13の上方からガイド孔
18内に、図14及び図15に示す状態と同じように、
各スプール51の紐50に適宜のテンションを掛ける。
ついで、製紐機械を駆動し、各スプール51が管体1を
中心としてガイド溝54に沿って移動することにより、
図7に示すように、組紐40が編成される。
【0023】そこで、一旦、製紐機械の駆動を中断し、
図8に示すように、頭部13のガイド孔18内にループ
状紐41を挿入し、ついで再び製紐機械を駆動してその
ループ状紐41を芯材とし、かつ、全てを織り込まない
で約半分が前記環状部44となるように残して組紐40
と連続する組紐部45を編成すると、図9に示すよう
に、ループ状紐41の両端部から約半分の上部は頭部1
3から突出した状態になる。
【0024】そこで、図10に示すように、レバー22
の作動部25を適宜のロッド42で押すと、レバー22
が回動し、その上端部を貫通する可撓線23が半径方向
へ引かれることにより、可動台6が管体1に沿って上昇
し、よって舌片部12が切込部19に沿って上方へ突出
し、ガイド孔18から突出しているループ状紐41の側
部に沿って起立し、舌片部12の透孔14がガイド孔1
8の側方に位置する。そこでさらに、図11に示すよう
に、この透孔14にループ状紐41を挿入するため、プ
レート43を水平方向から透孔14に向けて移動させる
ことにより、ループ状紐41が透孔14内に挿入され
る。
【0025】ついで、ロッド42及びプレート43を同
時に退かせると、レバー22が弾性体15,15の付勢
力で元の状態に復帰し、可動台6は下方へ移動し、よっ
て舌片部12が下方へ沈み込み、舌片部12の透孔14
に挿入されたループ状紐41が切込部19内に引き込ま
れる。したがって、ループ状紐41はガイド孔18の外
側で切込部19内に引き込まれて頭部13の紐摺接部1
6の弧面から突出していない状態にある。
【0026】そこで、図12に示すように、さらに新し
いループ状紐41aの両端部をガイド孔18内に挿入
し、そのループ状紐41aを芯材として再び所定の長さ
にて組紐部45を編成し、再び図9に示すように、ルー
プ状紐41aの全てが織り込まれないで一部が環状部4
4として残る組紐部45を形成した段階で、製紐機械の
駆動を中断し、再び図10及び図11に示すように、レ
バー22の作動部25をロッド42にて押して舌片部1
2を上昇させ、かつ、プレート43を押して環状部44
を透孔14内に挿入すること、の繰り返しを行うのであ
る。
【0027】かくして、図13に示すように、変性組紐
46の編成が進むと、変性組紐46にかかる下向きのテ
ンションにより、ループ状紐41,41aは組紐部45
とともに管体1内に引き込まれる。そして、図1に示す
ように、所定間隔で枝状に環状部44を形成した所要長
さの変性組紐46が製造されるのであるが、この変性組
紐46は、そのままの所要長さでは、例えば魚釣り紐若
しくはマグロはえ縄等として、又は魚等の養殖場におけ
る生簀のブイを所定間隔で連結するための縄として、或
いはカーテン紐や羽織紐等の装飾用紐としての用途を有
する一方、環状部44と組紐部45を一体とする所定間
隔毎に熱溶断することにより根付け紐として用いること
ができる。
【0028】なお、上記実施例では芯材としてループ状
紐を使用したが、このほかに、図14に示すように、ル
ープ状にしない単線の芯材60、若しくは、図15に示
すように、両端部をそれぞれ側方へ引き出して中央部を
組紐部に織り込むリング状にした芯材61、或いは、図
16に示すように、ループ状又は単線としないで前記紐
50と同じように長尺とした芯材62としてもよい。
【0029】図16に示す変性組紐は、複数本のスプー
ルにそれぞれ捲回した紐をまとめて適宜のテンションを
掛け、前記スプールを回転移動させて組紐を編成する製
紐方法において、前記複数本の紐50の芯部に芯材62
を挿入し、ついでその芯材62を中心として所定長さの
組紐部45を編成した後、前記芯材62を側方へループ
状に引き出して前記複数本の紐50の移動面から退去さ
せた後、再び芯材62を中心として所定長さの組紐部4
5を編成し、かつ、芯材62を側方へループ状に引き出
すとともに、前記複数本の紐50の移動面から退去させ
て更に所定長さの組紐部45を編成する工程を繰り返し
て製紐される。
【0030】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、芯材を
所定間隔で織り込むとともに、その芯材の一部を側方へ
突出させた変性組紐を得るものであり、その変性組紐は
多種の用途を触発し、しかも、この変性組紐は既存の製
紐機械にヘッド装置を取り付けることにより、簡便迅速
且つ容易に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる変性組紐を示す斜視図。
【図2】この発明にかかる製紐装置の要部を示す分解斜
視図。
【図3】図2の組立縦断正面図。
【図4】図2の一部正面図。
【図5】図2の一部背面図。
【図6】図2の一部断面底面図。
【図7】作用説明図。
【図8】作用説明図。
【図9】作用説明図。
【図10】作用説明図。
【図11】作用説明図。
【図12】作用説明図。
【図13】作用説明図。
【図14】(A)は変性組紐の他の例を示す斜視図、
(B)はその芯材を示す模式図。
【図15】(A)は変性組紐の他の例を示す斜視図、
(B)はその芯材を示す模式図。
【図16】(A)は変性組紐の他の例を示す斜視図、
(B)はその芯材を示す模式図。
【図17】製紐機械の概要を示す平面図。
【図18】製紐機械の概要を示す側面図。
【符号の説明】
1…管体 4…基台 5…カラー 6…可動台 12…舌片部 13…頭部 14…透孔 15…弾性体 16…紐摺接部 18…ガイド孔 22…レバー 23…可撓線 25…作動部 40…組紐 41,41a…ループ状紐 42…ロッド 43…プレート 44…環状部 45…組紐部 54…筒状体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材が織り込まれて所定間隔毎にその芯
    材が枝状に側方へ突出してなることを特徴とする変性組
    紐。
  2. 【請求項2】 複数本のスプールにそれぞれ捲回した紐
    をまとめて適宜のテンションを掛け、前記スプールを回
    転移動させて組紐を編成する製紐方法において、組紐の
    編成時に芯材を組紐の芯部に挿入し、かつ、その一部を
    組紐の側方へ所定間隔で引き出すことを特徴とする変性
    組紐の製紐方法。
  3. 【請求項3】 複数本のスプールにそれぞれ捲回した紐
    をまとめて適宜のテンションを掛け、前記スプールを回
    転移動させて組紐を編成する製紐方法において、組紐の
    編成途中で芯材を編成する組紐の芯部に挿入し、ついで
    その芯材を中心として再び所定長さの組紐を編成し、前
    記芯材の全てを織り込まないで一部を残し、その一部を
    側方へ引出して前記複数本の紐の移動面から退去させた
    後、更に新規の芯材を編成された組紐の芯部に挿入して
    再び所定長さの組紐を編成した後、芯材の一部を側方へ
    引き出すとともに、前記複数本の紐の移動面から退去さ
    せて更に所定長さの組紐を編成する工程を繰り返すこと
    を特徴とする変性組紐の製紐方法。
  4. 【請求項4】 芯材が所定長さの単線からなることを特
    徴とする請求項2に記載の変性組紐の製紐方法。
  5. 【請求項5】 芯材がリング状の紐からなることを特徴
    とする請求項2に記載の変性組紐の製紐方法。
  6. 【請求項6】 複数本のスプールにそれぞれ捲回した紐
    をまとめて適宜のテンションを掛け、前記スプールを回
    転移動させて組紐を編成する製紐方法において、前記複
    数本の紐の芯部に芯材を挿入し、ついでその芯材を中心
    として所定長さの組紐を編成した後、前記芯材を側方へ
    ループ状に引き出して前記複数本の紐の移動面から退去
    させた後、再び芯材を中心として所定長さの組紐を編成
    し、かつ、芯材を側方へループ状に引き出すとともに、
    前記複数本の紐の移動面から退去させて更に所定長さの
    組紐を編成する工程を繰り返すことを特徴とする変性組
    紐の製紐方法。
  7. 【請求項7】 連結部を有する管体と、その管体の下端
    部付近に固定された基台と、その基台に固定したブラケ
    ットに半径方向へ回動可能に軸支されたレバーと、その
    レバーの上端部に挿通した可撓線と連結され管体に沿っ
    て昇降する可動台と、その可動台に半径方向へ回動可能
    に軸支され、かつ、先端近傍に透孔を穿設した舌片部
    と、その舌片部が摺接する切込部を有して前記管体の上
    端部に固定された頭部とからなることを特徴とする変性
    組紐の製紐装置。
JP5031053A 1993-02-22 1993-02-22 変性組紐の製造方法並びに製紐装置 Expired - Lifetime JPH07116667B2 (ja)

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