JPH06246540A - スパイラルタップ - Google Patents
スパイラルタップInfo
- Publication number
- JPH06246540A JPH06246540A JP3681093A JP3681093A JPH06246540A JP H06246540 A JPH06246540 A JP H06246540A JP 3681093 A JP3681093 A JP 3681093A JP 3681093 A JP3681093 A JP 3681093A JP H06246540 A JPH06246540 A JP H06246540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- tap
- groove
- lead
- thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 切れ味を鈍らせることなく、また特別な作業
方法をとらずに、正確なねじのリードで雌ねじを切削す
ることが可能なスパイラルタップを提供すること。 【構成】 ねじと同方向にねじれた切り屑排出用の溝を
有する切削タップにおいて、ねじ部のねじ山における横
すくい角が正となるフランク面と横すくい角が負となる
フランク面の両フランク面に対し刃先から二番取りを施
し、且つタップのランド幅内において加工されるねじの
正規なリードに対して負となるリードを施す。
方法をとらずに、正確なねじのリードで雌ねじを切削す
ることが可能なスパイラルタップを提供すること。 【構成】 ねじと同方向にねじれた切り屑排出用の溝を
有する切削タップにおいて、ねじ部のねじ山における横
すくい角が正となるフランク面と横すくい角が負となる
フランク面の両フランク面に対し刃先から二番取りを施
し、且つタップのランド幅内において加工されるねじの
正規なリードに対して負となるリードを施す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は雌ねじ加工用のスパイラ
ルタップに関するものである。
ルタップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ねじと同方向にねじれた切り屑排出用の
溝を有するタップは、切削の際に生じた切り屑をそのね
じれ溝に沿ってタップのシャンク側に排出する特徴を有
しているため、ねじ立ての際に切り屑が雌ねじ内部に残
らず、切り屑除去の必要が無いという利点がある。
溝を有するタップは、切削の際に生じた切り屑をそのね
じれ溝に沿ってタップのシャンク側に排出する特徴を有
しているため、ねじ立ての際に切り屑が雌ねじ内部に残
らず、切り屑除去の必要が無いという利点がある。
【０００３】しかしながら、上記タップは、ねじと同方
向にねじれた溝による切り屑排出作用の反作用の力によ
り切削時に正規のねじのリードよりも大きなリードで進
んでしまうような力が発生してタップの進みすぎ現象が
生じ易く、その結果、切られた雌ねじのねじ山の断面形
状が正規の断面形状よりも小となり易いという傾向があ
った。
向にねじれた溝による切り屑排出作用の反作用の力によ
り切削時に正規のねじのリードよりも大きなリードで進
んでしまうような力が発生してタップの進みすぎ現象が
生じ易く、その結果、切られた雌ねじのねじ山の断面形
状が正規の断面形状よりも小となり易いという傾向があ
った。
【０００４】また、ねじと逆方向にねじれた切り屑排出
用の溝を有するタップは、切削の際に生じた切り屑をそ
のねじれ溝に沿ってタップの食付き側に排出する特徴を
有しているため、切削時において切り屑による障害が生
じ難い利点がある。
用の溝を有するタップは、切削の際に生じた切り屑をそ
のねじれ溝に沿ってタップの食付き側に排出する特徴を
有しているため、切削時において切り屑による障害が生
じ難い利点がある。
【０００５】しかしながら、上記タップは、ねじと逆方
向にねじれた溝による切り屑排出作用の反作用の力が生
じ切削時に正規のねじリードよりも小となる方向の遅れ
現象が発生しやすくなる。そのため切られた雌ねじのね
じ山の断面形状が正規の断面形状よりも小となり易いと
いう傾向があった。
向にねじれた溝による切り屑排出作用の反作用の力が生
じ切削時に正規のねじリードよりも小となる方向の遅れ
現象が発生しやすくなる。そのため切られた雌ねじのね
じ山の断面形状が正規の断面形状よりも小となり易いと
いう傾向があった。
【０００６】上記の現象を生じ難くするための従来の技
術として、ねじと同方向にねじれた切り屑排出用の溝を
有するタップにおいては、切削工具の基本である逃げ、
即ち、ねじフランク面における二番取りをなくし、正規
なねじのリードに合うようにする方法がある。
術として、ねじと同方向にねじれた切り屑排出用の溝を
有するタップにおいては、切削工具の基本である逃げ、
即ち、ねじフランク面における二番取りをなくし、正規
なねじのリードに合うようにする方法がある。
【０００７】また、ねじと逆方向にねじれた切り屑排出
用の溝を有するタップにおいては、上記のねじ立て作業
において遅れ現象を見込んだ送りにする等の作業上での
対処方法がある。
用の溝を有するタップにおいては、上記のねじ立て作業
において遅れ現象を見込んだ送りにする等の作業上での
対処方法がある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ねじと
同方向にねじれた切り屑排出用の溝を有するタップにお
いて切削工具の基本である逃げ、即ち、ねじフランク面
における二番取りをなくし、正規なねじのリードに合う
ようにする従来の方法は、切削抵抗が大となり、タップ
のねじ面に溶着が生じやすいという問題点があり、ま
た、ねじ立て作業においては進みすぎ現象を見込んでタ
ップの送り量を正規の送り量よりも小さくし、ねじ立て
する方法も一般的に行われているが、この方法は、使用
するタッピングホルダー内に設けたばねに作用するテン
ションや、ねじ立ての条件によって、切られた雌ねじの
精度にバラツキが生じやすいという問題点があった。
同方向にねじれた切り屑排出用の溝を有するタップにお
いて切削工具の基本である逃げ、即ち、ねじフランク面
における二番取りをなくし、正規なねじのリードに合う
ようにする従来の方法は、切削抵抗が大となり、タップ
のねじ面に溶着が生じやすいという問題点があり、ま
た、ねじ立て作業においては進みすぎ現象を見込んでタ
ップの送り量を正規の送り量よりも小さくし、ねじ立て
する方法も一般的に行われているが、この方法は、使用
するタッピングホルダー内に設けたばねに作用するテン
ションや、ねじ立ての条件によって、切られた雌ねじの
精度にバラツキが生じやすいという問題点があった。
【０００９】また、ねじと逆方向にねじれた切り屑排出
用の溝を有するタップにおいて、遅れ現象を見込んだ送
りにする方法は、同様にねじ立て条件により切られた雌
ねじの精度にバラツキが生じたり、不良品が生じる可能
性が高いという問題点があった。
用の溝を有するタップにおいて、遅れ現象を見込んだ送
りにする方法は、同様にねじ立て条件により切られた雌
ねじの精度にバラツキが生じたり、不良品が生じる可能
性が高いという問題点があった。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め本発明においては、ねじと同方向にねじれた切り屑排
出用の溝を有する切削タップにおいて、ねじ部のねじ山
における横すくい角が正となるフランク面と横すくい角
が負となるフランク面に対し刃先から二番取りを施し、
且つタップのランド幅内において加工されるねじの正規
なリードに対して負となるリードを施してスパイラルタ
ップを構成する。
め本発明においては、ねじと同方向にねじれた切り屑排
出用の溝を有する切削タップにおいて、ねじ部のねじ山
における横すくい角が正となるフランク面と横すくい角
が負となるフランク面に対し刃先から二番取りを施し、
且つタップのランド幅内において加工されるねじの正規
なリードに対して負となるリードを施してスパイラルタ
ップを構成する。
【００１１】また、ねじと逆方向にねじれた切り屑排出
用の溝を有する切削タップにおいて、ねじ部のねじ山に
おける横すくい角が正となるフランク面と横すくい角が
負となるフランク面の両フランク面に対し刃先から二番
取りを施し、且つタップのランド幅内において加工され
るねじの正規なリードに対して正となるリードを施して
スパイラルタップを構成する。
用の溝を有する切削タップにおいて、ねじ部のねじ山に
おける横すくい角が正となるフランク面と横すくい角が
負となるフランク面の両フランク面に対し刃先から二番
取りを施し、且つタップのランド幅内において加工され
るねじの正規なリードに対して正となるリードを施して
スパイラルタップを構成する。
【００１２】
【作用】ねじと同方向の切り屑排出用のねじれ溝を有す
る本発明のタップは、ランド幅内に正規なリードに対し
て負となるリードを施すことにより、ねじ立ての際に生
じる進みすぎ現象を相殺する。また、ねじと逆方向の切
り屑排出用のねじれ溝を有する本発明のタップは、ラン
ド幅内に正規なリードに対して正となるリードを施すこ
とにより、ねじ立ての際に生じる遅れ現象を相殺するこ
とができる。また両フランク面に刃先から二番取りを行
うことにより、切削抵抗が低減すると共に溶着も防止す
ることができる。従って、本発明のスパイラルタップ
は、ねじ立て作業において特別な送り量の調整を行うこ
となく正確なリードで雌ねじ加工を行うことが可能にな
る。
る本発明のタップは、ランド幅内に正規なリードに対し
て負となるリードを施すことにより、ねじ立ての際に生
じる進みすぎ現象を相殺する。また、ねじと逆方向の切
り屑排出用のねじれ溝を有する本発明のタップは、ラン
ド幅内に正規なリードに対して正となるリードを施すこ
とにより、ねじ立ての際に生じる遅れ現象を相殺するこ
とができる。また両フランク面に刃先から二番取りを行
うことにより、切削抵抗が低減すると共に溶着も防止す
ることができる。従って、本発明のスパイラルタップ
は、ねじ立て作業において特別な送り量の調整を行うこ
となく正確なリードで雌ねじ加工を行うことが可能にな
る。
【００１３】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。図１はねじと同方向にねじれた切り屑排出用の溝を
有するタップの一例である右ねじ右ねじれ溝タップの正
面図であり、図中１はタップのねじ部、２はシャンク、
３は食付き部、４は切り屑排出用の溝である。図２は、
ねじと逆方向にねじれた切り屑排出用の溝を有するタッ
プの一例である右ねじ左ねじれ溝タップの正面図であ
り、図中５はタップのねじ部、６はシャンク、７は食付
き部、８は切り屑排出用の溝である。
る。図１はねじと同方向にねじれた切り屑排出用の溝を
有するタップの一例である右ねじ右ねじれ溝タップの正
面図であり、図中１はタップのねじ部、２はシャンク、
３は食付き部、４は切り屑排出用の溝である。図２は、
ねじと逆方向にねじれた切り屑排出用の溝を有するタッ
プの一例である右ねじ左ねじれ溝タップの正面図であ
り、図中５はタップのねじ部、６はシャンク、７は食付
き部、８は切り屑排出用の溝である。
【００１４】図３は右ねじの正規なねじのリードを示す
斜視図であり、図４はその展開図を示したものである。
図中Ｌはねじ溝のリード線、Ｐはそのピッチ、Ａはねじ
の円周長である。
斜視図であり、図４はその展開図を示したものである。
図中Ｌはねじ溝のリード線、Ｐはそのピッチ、Ａはねじ
の円周長である。
【００１５】図５および図６は、図１に示したねじと同
方向のねじれ溝を有するタップに本発明を適用した場合
の実施例を示す説明図であり、図中９は第１溝、10は第
２溝、11は第３溝、12は第１ランド、13は第２ランド、
14は第３ランドである。またＬはねじ溝の正規のリード
線で、Ｌ1 は第１ランド12内におけるリード線、Ｌ
2（図６参照）は第２ランド13内におけるリード線、Ｌ
3 は第３ランド14内におけるリード線であり、Ｐはリー
ド線Ｌのピッチである。
方向のねじれ溝を有するタップに本発明を適用した場合
の実施例を示す説明図であり、図中９は第１溝、10は第
２溝、11は第３溝、12は第１ランド、13は第２ランド、
14は第３ランドである。またＬはねじ溝の正規のリード
線で、Ｌ1 は第１ランド12内におけるリード線、Ｌ
2（図６参照）は第２ランド13内におけるリード線、Ｌ
3 は第３ランド14内におけるリード線であり、Ｐはリー
ド線Ｌのピッチである。
【００１６】また図７は各ランド12，13，14の部分斜視
図であり、矢印Ｂはタップの食付き部側を示し、矢印Ｃ
はシャンク側を示している。図中15はすくい面、16はね
じ溝の谷、17はねじ山の頂面、二点鎖線18，19で示す面
は、正規のリードでねじ二番取りを施したねじのフラン
ク面である。
図であり、矢印Ｂはタップの食付き部側を示し、矢印Ｃ
はシャンク側を示している。図中15はすくい面、16はね
じ溝の谷、17はねじ山の頂面、二点鎖線18，19で示す面
は、正規のリードでねじ二番取りを施したねじのフラン
ク面である。
【００１７】この図５〜図７で示す実施例においては、
各ランド12，13，14内のリード線Ｌ 1 ，Ｌ2 ，Ｌ3 を正
規なねじのリード線Ｌに対して負となるリードに形成
し、同時に図７に実線20，21で示すように刃先から両フ
ランク面20，21に二番取りを施してタップのねじ山を形
成する。
各ランド12，13，14内のリード線Ｌ 1 ，Ｌ2 ，Ｌ3 を正
規なねじのリード線Ｌに対して負となるリードに形成
し、同時に図７に実線20，21で示すように刃先から両フ
ランク面20，21に二番取りを施してタップのねじ山を形
成する。
【００１８】図８および図９は、図２に示したねじと逆
方向のねじれ溝を有するタップに本発明を適用した場合
の実施例を示す説明図であり、図中22は第１溝、23は第
２溝、24は第３溝、25は第１ランド、26は第２ランド、
27は第３ランドである。またＬはねじ溝の正規のリード
線で、Ｌ4 は第１ランド25内におけるリード線、Ｌ
5（図９参照）は第２ランド26内におけるリード線、Ｌ
6 は第３ランド27内におけるリード線であり、Ｐはリー
ド線Ｌのピッチである。
方向のねじれ溝を有するタップに本発明を適用した場合
の実施例を示す説明図であり、図中22は第１溝、23は第
２溝、24は第３溝、25は第１ランド、26は第２ランド、
27は第３ランドである。またＬはねじ溝の正規のリード
線で、Ｌ4 は第１ランド25内におけるリード線、Ｌ
5（図９参照）は第２ランド26内におけるリード線、Ｌ
6 は第３ランド27内におけるリード線であり、Ｐはリー
ド線Ｌのピッチである。
【００１９】また図10は各ランド25，26，27の部分斜視
図であり、矢印Ｄはタップの食付き部側を示し、矢印Ｅ
はシャンク側を示している。図中28はすくい面、29はね
じ溝の谷、30はねじ山の頂面、二点鎖線31，32で示す面
は、正規のリードでねじ二番取りを施したねじのフラン
ク面である。
図であり、矢印Ｄはタップの食付き部側を示し、矢印Ｅ
はシャンク側を示している。図中28はすくい面、29はね
じ溝の谷、30はねじ山の頂面、二点鎖線31，32で示す面
は、正規のリードでねじ二番取りを施したねじのフラン
ク面である。
【００２０】この図８〜図10で示す実施例においては、
各ランド25，26，27内のリード線Ｌ 4 ，Ｌ5 ，Ｌ6 を正
規なねじのリード線Ｌに対して正となるリードに形成
し、同時に図10に実線33，34で示すように刃先から両フ
ランク面33，34に二番取りを施してタップのねじ山を形
成する。
各ランド25，26，27内のリード線Ｌ 4 ，Ｌ5 ，Ｌ6 を正
規なねじのリード線Ｌに対して正となるリードに形成
し、同時に図10に実線33，34で示すように刃先から両フ
ランク面33，34に二番取りを施してタップのねじ山を形
成する。
【００２１】上述のようにしてタップのねじ山を形成す
ることにより、ねじ山と同方向にねじれた切り屑排出用
の溝を有するタップにおいては、切削時に生じやすい進
みすぎ現象を防止することができる。またねじと逆方向
にねじれた切り屑排出用の溝を有するタップにおいて
は、切削時に生じやすい遅れ現象を相殺することができ
る。また両フランク面に刃先からの二番取りを付けるこ
とによって、切削抵抗が小となる上に、溶着を防止する
効果も得ることができる。したがって本発明によれば、
特別な送り量の調整をすることなく通常のねじ立て作業
で正確な雌ねじ加工を行うことが可能となる。
ることにより、ねじ山と同方向にねじれた切り屑排出用
の溝を有するタップにおいては、切削時に生じやすい進
みすぎ現象を防止することができる。またねじと逆方向
にねじれた切り屑排出用の溝を有するタップにおいて
は、切削時に生じやすい遅れ現象を相殺することができ
る。また両フランク面に刃先からの二番取りを付けるこ
とによって、切削抵抗が小となる上に、溶着を防止する
効果も得ることができる。したがって本発明によれば、
特別な送り量の調整をすることなく通常のねじ立て作業
で正確な雌ねじ加工を行うことが可能となる。
【００２２】
【発明の効果】以上、本発明に係るスパイラルタップ
は、特別なねじ立ての作業方法をとることなく、切れ味
が良好である上に、通常のねじれ溝タップで問題となる
進みすぎ現象、あるいは遅れ現象を生じさせることなく
正確なリードで雌ねじ加工を行うことができるというす
ぐれた効果が得られる。
は、特別なねじ立ての作業方法をとることなく、切れ味
が良好である上に、通常のねじれ溝タップで問題となる
進みすぎ現象、あるいは遅れ現象を生じさせることなく
正確なリードで雌ねじ加工を行うことができるというす
ぐれた効果が得られる。
【図１】ねじと同方向にねじれた切り屑排出用の溝を有
するタップの正面図である。
するタップの正面図である。
【図２】ねじと逆方向にねじれた切り屑排出用の溝を有
するタップの正面図である。
するタップの正面図である。
【図３】正規のねじのリード線を示す斜視図である。
【図４】図３のリード線の展開図である。
【図５】本発明の実施例である右ねじ右ねじれ溝タップ
のねじのリード線を示す斜視図である。
のねじのリード線を示す斜視図である。
【図６】図５のリード線の展開図である。
【図７】右ねじ右ねじれ溝タップの二番取りを示すねじ
部の部分拡大図である。
部の部分拡大図である。
【図８】本発明の実施例である右ねじ左ねじれ溝タップ
のねじのリード線を示す斜視図である。
のねじのリード線を示す斜視図である。
【図９】図８のリード線の展開図である。
【図１０】右ねじ左ねじれ溝タップの二番取りを示すね
じ部の部分拡大図である。
じ部の部分拡大図である。
１ タップのねじ部 ２ シャンク ３ 食付き部 ４ 切り屑排出用の溝 ５ タップのねじ部 ６ シャンク ７ 食付き部 ８ 切り屑排出用の溝 ９ 第１溝 10 第２溝 11 第３溝 12 第１ランド 13 第２ランド 14 第３ランド Ｌ ねじ溝の正規のリード線 Ｌ1 第１ランド内におけるリード線 Ｌ2 第２ランド内におけるリード線 Ｌ3 第３ランド内におけるリード線 Ｐ リード線Ｌのピッチ 15 すくい面 16 ねじ溝の谷 17 ねじ山の頂面 18, 19 正規のリードのねじのフランク面を示す二点鎖
線 20, 21 リード線Ｌに対して負となるリードで二番取り
を施したフランク面を示す実線 22 第１溝 23 第２溝 24 第３溝 25 第１ランド 26 第２ランド 27 第３ランド Ｌ4 第１ランド内におけるリード線 Ｌ5 第２ランド内におけるリード線 Ｌ6 第３ランド内におけるリード線 28 すくい面 29 ねじ溝の谷 30 ねじ山の頂面 31, 32 正規のリードのねじのフランク面を示す二点鎖
線 33, 34 リード線Ｌに対して正となるリードで二番取り
を施したフランク面を示す実線
線 20, 21 リード線Ｌに対して負となるリードで二番取り
を施したフランク面を示す実線 22 第１溝 23 第２溝 24 第３溝 25 第１ランド 26 第２ランド 27 第３ランド Ｌ4 第１ランド内におけるリード線 Ｌ5 第２ランド内におけるリード線 Ｌ6 第３ランド内におけるリード線 28 すくい面 29 ねじ溝の谷 30 ねじ山の頂面 31, 32 正規のリードのねじのフランク面を示す二点鎖
線 33, 34 リード線Ｌに対して正となるリードで二番取り
を施したフランク面を示す実線
Claims (2)
- 【請求項１】 ねじと同方向にねじれた切り屑排出用の
溝を有する切削タップにおいて、ねじ部のねじ山におけ
る横すくい角が正となるフランク面と横すくい角が負と
なるフランク面の両フランク面に対し刃先から二番取り
を施し、且つタップのランド幅内において加工されるね
じの正規なリードに対して負となるリードを施したこと
を特徴とするスパイラルタップ。 - 【請求項２】 ねじと逆方向にねじれた切り屑排出用の
溝を有する切削タップにおいて、ねじ部のねじ山におけ
る横すくい角が正となるフランク面と横すくい角が負と
なるフランク面の両フランク面に対し刃先から二番取り
を施し、且つタップのランド幅内において加工されるね
じの正規なリードに対して正となるリードを施したこと
を特徴とするスパイラルタップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3681093A JPH06246540A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | スパイラルタップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3681093A JPH06246540A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | スパイラルタップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246540A true JPH06246540A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12480136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3681093A Pending JPH06246540A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | スパイラルタップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06246540A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001277030A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-09 | Osg Corp | ドリル付きタップ |
| US20110076107A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | Yg-1 Co., Ltd. | Tap with Dual Relief Technology |
| JP2014208388A (ja) * | 2013-04-16 | 2014-11-06 | オーエスジー株式会社 | 切削タップ |
-
1993
- 1993-02-25 JP JP3681093A patent/JPH06246540A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001277030A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-09 | Osg Corp | ドリル付きタップ |
| US20110076107A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | Yg-1 Co., Ltd. | Tap with Dual Relief Technology |
| JP2014208388A (ja) * | 2013-04-16 | 2014-11-06 | オーエスジー株式会社 | 切削タップ |
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