JPH0624591A - スプリング吸盤 - Google Patents

スプリング吸盤

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Publication number
JPH0624591A
JPH0624591A JP19472792A JP19472792A JPH0624591A JP H0624591 A JPH0624591 A JP H0624591A JP 19472792 A JP19472792 A JP 19472792A JP 19472792 A JP19472792 A JP 19472792A JP H0624591 A JPH0624591 A JP H0624591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction cup
suction
diaphragm
spring
suction nozzle
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19472792A
Other languages
English (en)
Inventor
Joerg Kaempfe
ヨルク、ケムペ
Hans Kammel
ハンス、カメル
Klaus Winkler
クラウス、ウィンクラー
Hartmut Nagel
ハルトムート、ナゲル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KBA Planeta AG
Original Assignee
KBA Planeta AG
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0624591A publication Critical patent/JPH0624591A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00—Separating articles from piles
    • B65H3/08—Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/0808—Suction grippers
    • B65H3/0883—Construction of suction grippers or their holding devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタックの最上位のシート紙を持ち上げるた
めの吸盤ヘッド付きスプリング吸盤を、あらゆる印刷物
に対して大きな運転速度が保障されるように改良する。 【構成】 貫通開口（９）を備えた密閉弾性要素（３）
が、吸込みノズル（１；１）に対して間隔（ｘ）を隔て
て設けられている。本発明はシート紙加工機械例えば印
刷機に利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スタックの最上位のシ
ート紙を持ち上げるための吸盤ヘッド付きスプリング吸
盤に関する。
【０００２】
【従来の技術】スタック（積層体）の最上位のシート紙
を持ち上げるために好適には、空気圧式に上側位置から
スタックに向けて移動され実際にはスプリング吸盤(Spr
ingsauger)と呼ばれる分離用吸盤が利用される。分離用
吸盤に配置された吸盤は最上位のシート紙を負圧によっ
てつかみ、これにより吸盤が閉じられ分離用吸盤におけ
る負圧が増大されて、分離用吸盤の運動方向の逆転、従
ってシート紙の上側位置への搬送が行われる。
【０００３】シート紙が通気性材料いわゆる容積紙から
成り、真空が上側シート紙を通してその下側にある１枚
あるいは数枚のシート紙に作用する場合、最上位のシー
ト紙の他にその下側にある１枚あるいは数枚のシート紙
がつかまれ持ち上げられる可能性が非常に大きい。
【０００４】この欠点を避けるために、シート紙の縁部
が通過しなければならないブラシが配置され、これによ
り場合によって上側のシート紙に付着するシート紙は抑
え込まれる。更に特別に用意された解き用空気によって
良好な分離作用を得ることが試みられている。
【０００５】この方式は、容積紙の場合にシート紙が二
重あるいは多重に重なり合うことを確実に除去できず、
更に小さな運転速度しか許されないという欠点がある。
またこの方式は被加工物に非常に合わせ難く、再生でき
ず、従って大きな準備時間を必要とする。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、あら
ゆる印刷物に対して大きな運転速度が保障されるような
スプリング吸盤を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、スタックの最上位のシート紙を持ち上げるための吸
盤ヘッド付きスプリング吸盤において、貫通開口を備え
た密閉弾性要素が、吸込みノズルに対して間隔を隔てて
設けられていることによって達成される。
【０００８】本発明に基づく方式によれば、スタックに
向けて移動されスプリング吸盤として形成された分離用
吸盤の衝撃力は減少され、従って解かれたシート紙はス
タックに対して押し付けられない。これによりシート紙
間に存在するエアクッションは保持され、このようにし
て容積紙における貫通吸込み効果、従ってシート紙を二
重あるいは多重につかむ作用は、この加工が難しい印刷
物の場合でも減少される。更にスプリング吸盤の逆転作
用は吸込み空気室によって減衰され、従って貫通吸込み
作用が減少され、弾性ダイヤフラムに関する吸盤の非対
称的な配置によって、下側にあるシート紙を跳ね返す屈
曲効果を発生する。
【０００９】
【実施例】以下図に示した実施例を参照して本発明を詳
細に説明する。
【００１０】図１には、吸盤ヘッド２が配置されている
スプリング吸盤の吸込みノズル１が示されている。吸盤
ヘッド２は弾性要素３から成り、この弾性要素３はダイ
ヤフラムとして形成され、偏心して配置された少なくと
も１つの貫通開口９を有している。貫通開口９およびこ
れを取り囲む環状舌片５が吸盤４を形成している。ダイ
ヤフラム３は裁頭円錐形に広がっている外周面６によっ
て縁取られ、この外周面６には裁頭円錐形に細まり吸込
みノズル１を包囲する鍔部７が続いている。吸込みノズ
ル１に対して間隔ｘを隔てて配置されたダイヤフラム
３、その外周面６および吸込みノズル１によって、エア
クッション １を有する吸込み空気室８が形成されてい
る。この吸込み空気室８に吸込みノズル１の吸込み管１
３および又は吸込み通路１４が開口している。吸盤ヘッ
ド２はエラストマーで作られ、その弾性によって問題な
しに吸込みノズル１に組立および分解できる。
【００１１】図３には、吸盤ヘッド １を持った吸込み
ノズル １の別の実施例が示されている。この吸込みノ
ズル １は吸込み管１３が開口する凹所１５を有してい
る。この凹所１５は吸盤ヘッド １によって閉じられて
いる。この吸盤ヘッド １は同様に弾性要素３から成
り、この弾性要素３はダイヤフラムとして形成され、偏
心して配置された少なくとも１つの貫通開口９を有して
いる。この貫通開口９およびこれを取り囲む環状舌片５
が吸盤４を形成している。ダイヤフラム３には裁頭円錐
形に細くなり吸込みノズル １を包囲する鍔部７が続い
ている。凹所１５に対して間隔ｘを隔てて配置されたダ
イヤフラム３によって、エアクッション１１を有する吸
込み空気室１６が形成されている。
【００１２】本発明に基づく吸盤ヘッドの作動状態は図
２に概略的に示されている。スプリング吸盤として形成
された分離用吸盤、従って吸込みノズル１は、公知のよ
うに負圧によってスタック１０に対して作用する。
【００１３】吸盤４は持ち上げるべきシート紙１１の上
に置かれ吸引される。従って吸盤４は閉じられ、これに
よりスプリング吸盤における負圧が増大し、公知のよう
に運動方向の逆転が行われる。
【００１４】環状舌片５を弾性的に形成し、ダイヤフラ
ム３に吸盤４を配置し、ダイヤフラム３と吸込みノズル
１との間にエアクッション １を形成することによっ
て、分離用吸盤の衝撃力は、吹出し空気によって予め解
かれたシート紙１２がスタック１０に押し戻されないよ
うに減衰され、従って予め解かれたシート紙１２の間に
エアクッションが存在する。これによって容積紙の場合
に貫通吸込み作用により複数のシート紙がつかまれる可
能性は減少される。
【００１５】分離用吸盤における負圧の増加およびこれ
に伴う運動の逆転により、吸込み空気室８が空にされ、
ダイヤフラム３が吸込みノズル１に向けて引き寄せら
れ、従って吸盤４は傾き、持ち上げたシート紙１１は線
形に変形される。これによりシート紙１１はその下側に
あり場合によっては容積紙の貫通吸込み作用により付加
的につかまれたシート紙１２よりも強く曲げられ、従っ
てシート紙１１はその固有剛性によってはじけ飛ばさ
れ、シート紙１１，１２の正確な分離が確実に行われ
る。
【００１６】図３に示した実施例も図２のように作用す
る。持ち上げるべきシート紙１１の良好な跳ね上がりを
保障するために、ダイヤフラム３に２個の吸盤４を互い
に並べて配置することもできる。
【００１７】
【発明の効果】本発明に基づくスプリング吸盤によれ
ば、大きな運転速度でシート紙をスタックから１枚づつ
確実に持ち上げて分離できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に基づく吸盤ヘッドの断面図。
【図２】シート紙を持ち上げている状態の図１の吸盤ヘ
ッドの断面図。
【図３】本発明に基づく吸盤ヘッドの異なった実施例の
断面図。
【符号の説明】
１； １ 吸込みノズル ２； １ 吸盤ヘッド ３ 弾性要素、ダイヤフラム ４ 吸盤 ５ 舌片 ６ ダイヤフラムの外周面 ７ ダイヤフラムの鍔部 ８ 吸込み空気室 １ エアクッション ９ 貫通開口 １０ スタック １１ 持ち上げるべきシート紙 １２ 緩められたシート紙 １３ 吸込み管 １４ 吸込み通路 １５ 凹所 １６ 吸込み空気室 １ １ エアクッション ｘ ダイヤフラムと吸込みノズルとの間の間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス、カメル ドイツ連邦共和国ドレスデン、シューマン シュトラーセ、22 (72)発明者 クラウス、ウィンクラー ドイツ連邦共和国コスビヒ、ハンス‐バイ ムラー‐シュトラーセ、20 (72)発明者 ハルトムート、ナゲル ドイツ連邦共和国コスビヒ、モリツブルガ ー、シュトラーセ、82エフ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】スタックの最上位のシート紙を持ち上げる
    ための吸盤ヘッド付きスプリング吸盤において、貫通開
    口（９）を備えた密閉弾性要素（３）が、吸込みノズル
    （１；１）に対して間隔（ｘ）を隔てて設けられている
    ことを特徴とするスプリング吸盤。
  2. 【請求項２】貫通開口（９）が偏心して配置されている
    ことを特徴とする請求項１記載のスプリング吸盤。
  3. 【請求項３】貫通開口（９）が吸盤（４）を形成する環
    状舌片（５）を備えていることを特徴とする請求項１又
    は２記載のスプリング吸盤。
  4. 【請求項４】弾性要素（３）がダイヤフラムとして形成
    されていることを特徴とする請求項１記載のスプリング
    吸盤。
  5. 【請求項５】吸盤（４）がダイヤフラム（３）に配置さ
    れ、このダイヤフラム（３）が裁頭円錐形に形成された
    外周面（６）と吸込みノズル（１）のダイヤフラム
    （３）側面と共に吸込み空気室（８）を形成しているこ
    とを特徴とする請求項１ないし４のいずれか１つに記載
    のスプリング吸盤。
  6. 【請求項６】吸盤（４）がダイヤフラム（３）に配置さ
    れ、このダイヤフラム（３）が吸込みノズル（１）のダ
    イヤフラム（３）側面に設けられた凹所（１５）と共に
    吸込み空気室（１６）を形成していることを特徴とする
    請求項１ないし４のいずれか１つに記載のスプリング吸
    盤。
  7. 【請求項７】ダイヤフラム（３）に吸込みノズル（１）
    を包囲する裁頭円錐形に形成された鍔部（７）が配置さ
    れていることを特徴とする請求項１又は４記載のスプリ
    ング吸盤。
  8. 【請求項８】ダイヤフラム（３）に吸込みノズル（１）
    を包囲する裁頭円錐形に形成された鍔部（７）が配置さ
    れていることを特徴とする請求項１又は６記載のスプリ
    ング吸盤。
JP19472792A 1991-06-29 1992-06-29 スプリング吸盤 Withdrawn JPH0624591A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4121681.4 1991-06-29
DE19914121681 DE4121681A1 (de) 1991-06-29 1991-06-29 Springsauger

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0624591A true JPH0624591A (ja) 1994-02-01

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ID=6435131

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DE (1) DE4121681A1 (ja)
FR (1) FR2678253B3 (ja)

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FR2678253B3 (fr) 1993-10-15
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831