JPH0624539A - ラベル剥離機のセンサー入力回路 - Google Patents

ラベル剥離機のセンサー入力回路

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Publication number
JPH0624539A
JPH0624539A JP14820692A JP14820692A JPH0624539A JP H0624539 A JPH0624539 A JP H0624539A JP 14820692 A JP14820692 A JP 14820692A JP 14820692 A JP14820692 A JP 14820692A JP H0624539 A JPH0624539 A JP H0624539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
label
comparator
circuit
inverter
Prior art date
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Pending
Application number
JP14820692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroharu Minami
博 晴 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP14820692A priority Critical patent/JPH0624539A/ja
Publication of JPH0624539A publication Critical patent/JPH0624539A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラベル剥離機の安定したラベル送りをスター
トさせる確認ループの形成。 【構成】 フォトトランジスタ1の検出出力を、コンパ
レータ2で比較して、シングルショットFF3ではC
1,R1の時定数t時間、コンパレータからの入力を遅
延して出力する。この出力とコンパレータの出力をAN
D回路4へ入力し、そのL出力をインバータ5で反転し
てフィルタR2,C2を通し、インバータ6で反転して
モータ制御信号とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンベア上のラベルを
搬送する、ラベル剥離機の駆動モータの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンベア上を送られるワーク(コ
ンベア上の部品)の位置をセンサーで検出して、その検
出信号によってコンベアを駆動しているモータを、リレ
ーの開閉によりON/OFFすることによって、作業工
程に沿ったコンベアの送り速度の調節を行う搬送技術が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術においては、ラベル等の小さなワークをコンベア上
に送り、割合短い時間でコンベアの送り速度を変化させ
る場合、つまりモータのON/OFFを比較的短い時間
間隔で繰り返し動作として行わなければならない場合
は、モータのチャタリングや、ワーク検出用の光センサ
が拾う外部光により誤動作を起こすという問題がある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、モータのチャタリングや外部光による誤動作を
防止できるラベル剥離機のセンサー入力回路を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、ラベルの有無を検出する光センサーからの入力を比
較出力するコンパレータと、該コンパレータの出力を入
力してCR時定数によって決まる時間だけ遅延出力する
シングルショットFFと、該シングルショットFFと前
記コンパレータのH出力を入力してL出力するAND回
路と、該AND回路のL出力を入力して反転出力する第
1のインバータと、該第1のインバータに接続するフィ
ルタ回路と、該フィルタ回路の出力を入力して反転出力
とする第2のインバータを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成とすることにより、コンベア上を搬送
されるラベルの有無を光センサーにより検出し、その検
出出力はコンパレータで比較され出力される。コンパー
タの出力を入力して、CR時定数により決まる遅延時間
を設定されたシングルショットFFは、決められた時間
遅延してスタートする。AND回路はコンパレータのH
出力と、遅延出力のH出力を入力してL出力する。AN
D回路のL出力は第1のインバータで反転されたのち、
フィルタを介して第2のインバータにより反転されたL
出力としてモータ回路へ出力されるので、光センサーの
検出信号に対して、モータ制御信号を遅延出力すること
になり、チャタリングや光センサが拾う外部光による誤
動作が防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例のセンサー入力回路の
回路図である。図1において、1は赤外線発光ダイオー
ド7からの光をラベル8がない場合に受光するフォトト
ランジスタであり、2はフォトトランジスタ1の検出出
力をしきい値(スレシホールド・レベル)と比較する反
転型のコンパレータである。尚、光センサはオープンコ
レクタではなくエミッタ負荷型としてコンパレータを非
反転型の構成にしても構わない。Vsはコンパレータ基
準電圧である。
【0008】3はコンパレータ2の出力を入力してC
1,R1で決まる時間tだけ遅延した出力をQ/(Qの
反転端子)から出力するシングルショットFF(フリッ
プフロップ)ICである。4はコンパレータ2のH出力
と、シングルショットFF3のQ出力Hを入力して、L
出力するNAND回路であり、5はNAND4の出力を
反転してH出力するインバータ、R2,C2はローパス
フィルタであり、6はさらに反転してL出力をモータ回
路へ出力するインバータである。
【0009】図2は図1に示す実施例の処理のフローチ
ャートである。図3は図1に示す実施例の信号のタイミ
ングチャートである。図3における、a,b,c,d,
eは図1のa,b,c,d,e点の信号波形を表す。図
4はラベルの送り状態の説明図である。
【0010】つぎに各図を参照して動作を説明する。ま
ず、図4に示すように、モータに駆動されるコンベア上
のラベル8を発光ダイオード7とフォトトランジスタ1
の光センサによって検出する。
【0011】a点の電位は、図3のaに示すように、ラ
ベル8が有りの場合はフォトトランジスタ1がOFFな
ので、Highレベルとなり、ラベルが通過してしまう
とフォトトランジスタ1は受光してONとなりa点はL
owレベルとなる。コンパレータ2はこの検出出力を基
準電圧Vsと比較してbのように反転出力する、この場
合の基準電圧値の設定により外部光によるノイズは抑圧
され軽減される。
【0012】つぎに、コンパレータ2の反転出力はシン
グルショットFF3のB端子に入力される。Cext,
Rext/Cext端子に接続するC1とR1(可変)
の時定数によってシングルショットFF3の出力遅延時
間tは自由に設定されるが、この場合は、大体t=C1
×R1=0.45SにR1を調整して設定する。
【0013】このように、入力に対してt=0.45S
遅延スタートとなるcに示すQ端子出力と、B端子のb
の信号をNAND4に入力して、bのフォトトランジス
タ1の検出タイミングよりもt=0.45S分遅延した
信号としてL出力を得て、インバータ5により反転して
dのようなH出力としたのち、R2,C2のローパスフ
ィルタを通して不要パルスを除去して、モータ制御のた
めインバータ6で反転してeのようなL出力にしてモー
タスタート信号として送出する。
【0014】このように処理すれば、切換直後のモータ
ーのチャタリングや外部光ノイズの影響を遅延時間t内
で吸収してしまうことが可能となる。
【0015】従って、これをラベル剥離機全体の処理動
作として、図2のフローチャートを参照して説明すれ
ば、フォトトランジスタ1からの入力の有無をコンパレ
ータ2によって判別する(ステップS10)、入力無し
の場合はラベル通過中であるからもとに戻る。入力有り
の場合はラベルが通過済みであるからモータスタートを
指示してラベルを送らなければならないので、タイマー
をスタートさせる(ステップS11)。この処理はシン
グルショットFF3をコンパレータ2の出力により反転
させて、タイマ時間t時間遅延させたQ出力を送出する
ことである。
【0016】続いて、入力の有無の判別を行う(ステッ
プS12)、これは、NAND4によってコンパレータ
2の出力とシングルショットFF3のQ出力を入力して
L出力する処理である。入力無しでNAND4の出力が
無い場合は元に戻り、有りの場合は出力をインバータ
5,6で反転して、モータスタート信号としてモータ回
路へt時間後れのスタート信号として送出して、ラベル
送りを行う(ステップS13)。
【0017】このような本実施例においては、光センサ
のフォトトランジスタがラベルの有無を検出したのち、
t時間の遅延タイマー制御を行うことで、確認ループが
構成されたことになり、チャタリングや外部光による誤
動作の抑圧が可能となる。尚、上記例におけるLレベ
ル,Hレベルは統一して逆になるよう設定してもよい。
その場合、各論理回路,論理ゲートは対応して変更され
る。
【0018】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、ラベ
ルの有無を検出する光センサからの入力を比較出力する
コンパレータと、コンパレータからの入力をCR時定数
によって決まる時間遅延して出力するシングルショット
FFと、この双方のH出力を入力してL出力するAND
回路と、AND回路のL出力をインバータで反転してロ
ーパスフィルタを通し、さらにインバータで反転してモ
ータ制御出力として、確認ループを構成したので、モー
タのチャタリングや外部光による誤動作を防止する効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるラベル剥離機のセンサ
ー入力回路の回路図である。
【図2】図1に示す実施例の処理のフローチャートであ
る。
【図3】図1に示す実施例における信号のタイミングチ
ャートである。
【図4】ラベルの送り状態の説明図である。
【符号の説明】
1 フォトトランジスタ 2 コンパレータ 3 シングルショットFF 4 AND回路 5,6 インバータ 7 発光ダイオード 8 ラベル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベルの有無を検出する光センサーから
    の入力を比較出力するコンパレータと、該コンパレータ
    の出力を入力してCR時定数によって決まる時間だけ遅
    延出力するシングルショットFFと、該シングルショッ
    トFFと前記コンパレータのH出力を入力してL出力す
    るAND回路と、該AND回路のL出力を入力して反転
    出力する第1のインバータと、該第1のインバータに接
    続するフィルタ回路と、該フィルタ回路の出力を入力し
    て反転出力とする第2のインバータを備えたことを特徴
    とするラベル剥離機のセンサー入力回路。
JP14820692A 1992-05-14 1992-05-14 ラベル剥離機のセンサー入力回路 Pending JPH0624539A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14820692A JPH0624539A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 ラベル剥離機のセンサー入力回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14820692A JPH0624539A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 ラベル剥離機のセンサー入力回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0624539A true JPH0624539A (ja) 1994-02-01

Family

ID=15447637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14820692A Pending JPH0624539A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 ラベル剥離機のセンサー入力回路

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JP (1) JPH0624539A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4432194A1 (de) * 1993-09-20 1995-04-06 Yazaki Corp Zuführ-Steckverbindung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4432194A1 (de) * 1993-09-20 1995-04-06 Yazaki Corp Zuführ-Steckverbindung

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