JPH06244896A - シリアルデータ通信方式 - Google Patents

シリアルデータ通信方式

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JPH06244896A
JPH06244896A JP5055156A JP5515693A JPH06244896A JP H06244896 A JPH06244896 A JP H06244896A JP 5055156 A JP5055156 A JP 5055156A JP 5515693 A JP5515693 A JP 5515693A JP H06244896 A JPH06244896 A JP H06244896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
data
training
training data
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP5055156A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Sato
栄一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5055156A priority Critical patent/JPH06244896A/ja
Publication of JPH06244896A publication Critical patent/JPH06244896A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアルデ−タ通信が可能な通信装置におい
て、膨大な情報量をより高速かつ確実に通信することが
できるシリアルデータ通信方式を提供することを目的と
する。 【構成】 トレ−ニングデ−タ送信部と、トレ−ニング
デ−タ受信部と、トレ−ニングデ−タ受信結果送信部
と、トレ−ニングデ−タ受信結果受信部とを具備し、通
信以前に通信速度を決定するトレ−ニングを行うことに
より、その通信装置と接続ケ−ブルの有する潜在通信能
力を最大限に発揮させ、通信規格を上回った高速の通信
を確実に行えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアル通信が可能な
通信装置に用いられるシリアルデ−タ通信方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パ−ソナルコンピュ−タ等の装置
が扱う情報量は、年々巨大化してきている。また、これ
らの情報をシリアルポ−トなどを用いて他の装置に送る
デ−タ通信なども盛んに行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように膨大な情報量をシリアル通信で通信した場合、そ
れにかかる時間も膨大となる。
【0004】例えばパ−ソナルコンピュ−タに多く使用
されているRS−232C通信を例にとると、この規格
の通信速度は200KBPS以内とされており、1メガ
バイトの情報を送信するのに、全く冗長ビットがなかっ
たとしても、40秒もの時間が必要であった。
【0005】なお、この場合の伝送時間の計算式は、伝
送時間[秒]=送信情報量[バイト]÷(通信速度[B
PS]÷8)となる。
【0006】また、通信に使用するケ−ブルも、RS−
232C規格用として販売されているものは、この規格
内における通信を保証しているが、それを越える通信速
度の通信については、保証の範囲を越えている。
【0007】また、ケ−ブルを継ぎ足して規格を上回る
長さにした場合なども、適正に動作する保証は全く無
い。
【0008】そこで、本発明は、こうした膨大な情報量
をより高速かつ確実に通信することができるシリアルデ
ータ通信方式を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、デ−タ通信以
前に通信速度を決定するトレ−ニングを行うことによ
り、その通信装置と接続ケ−ブルの有する潜在通信能力
を最大限に発揮させ、通信規格を上回った高速の通信を
確実に行えるようにしたものである。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例における通信シス
テムの接続を示すブロック図である。
【0011】図示のように、通信装置(甲)1と通信装
置(乙)2は、シリアル通信用の接続ケ−ブル3により
接続され、相互にシリアルデータの通信を行う。
【0012】次に、このようなシステムにおける通信装
置間のシリアル通信方式について説明する。
【0013】図2は、通信装置(甲)1からトレ−ニン
グデ−タを送信するときの動作を示すフロ−チャ−トで
ある。
【0014】ここでトレ−ニングデ−タは、図4に示す
ように、トレ−ニングデ−タ開始検出用ヘッダ領域4
と、トレ−ニングパタ−ンデ−タ領域5と、エラ−検出
用デ−タ領域6とからなっている。
【0015】図2において、トレ−ニングデ−タの送信
が開始されると(S101)、初めに通信装置間で約束
された最低速の通信速度を設定し(S102)、トレ−
ニングデ−タの送信を行う(S103)。
【0016】このトレ−ニングデ−タは、通信装置
(乙)2へ送られ、エラ−チェックが行われた後、トレ
−ニングデ−タ受信結果を通信装置(甲)1へ送る。な
お、通信装置(乙)2のトレ−ニングデ−タ受信動作に
ついては後述する。
【0017】また、トレ−ニングデ−タ受信結果は、図
5に示すように、トレ−ニングデ−タ受信結果開始検出
用ヘッダ領域7と、受信結果通知用デ−タ領域8と、移
行通信速度デ−タ領域9と、エラ−検出用デ−タ領域1
0とからなっている。
【0018】通信装置(甲)1は、このトレ−ニングデ
−タ受信結果を受信すると(S104)、エラ−検出用
デ−タ10により受信にエラ−の発生が無かったかどう
かをチェックし、続いて受信結果通知用デ−タ領域8に
より、送信にエラ−の発生が無かったかどうかをチェッ
クする(S105)。
【0019】この結果、どちらにもエラ−が発生してい
なかった場合、通信装置(甲)1は移行通信速度デ−タ
領域9に書かれた通信速度に従って、通信速度の再設定
を行い(S107)、再びトレ−ニングデ−タの送信に
移行する(S103)。
【0020】また、どちらかのエラ−チェックでエラ−
が検出された場合は、通信速度を前回トレ−ニングを行
って成功した速度まで戻し(S106)、デ−タ通信へ
移行する(S108)。
【0021】次に、図3は、通信装置(乙)2がトレ−
ニングデ−タを受信する動作を示すフローチャートであ
る。
【0022】トレ−ニングデ−タの受信が開始されると
(S201)、受信側の通信装置(乙)2は、予め約束
された最低速の通信速度でトレ−ニングデ−タの受信を
行う(S202)。そして、受信が終了したら、通信装
置(乙)2はエラ−検出用デ−タ領域をチェックし、現
在の受信にエラ−がなかったかどうかをチェックする
(S203)。
【0023】この結果、もしエラ−がなければ、移行通
信速度デ−タ領域9へ1段階上の通信速度をセットし
(S204)、受信結果通知デ−タに通信エラ−無しの
デ−タをセットする。
【0024】また、もしエラ−があったならば、前回の
通信速度を移行通信速度デ−タ領域9へセットし(S2
05)、受信結果通知デ−タに通信エラ−発生のデ−タ
をセットする。
【0025】こうしてトレ−ニングデ−タ受信結果の作
成が終了すると、このトレ−ニングデ−タ受信結果の送
信を行った後(S206)、一度受信処理を終了して
(S207)、次の受信に備える。
【0026】以上のような動作を繰り返すことにより、
通信装置と接続ケ−ブルの有する通信能力を最大限に発
揮させて、膨大な情報量をより高速かつ確実にシリアル
通信することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
デ−タ通信を行う前に通信装置間で通信速度の決定を行
うことにより、その通信装置と接続ケ−ブルのもてる潜
在通信能力を最大限に発揮した高速通信が可能となる。
【0028】また、規格以上にケ−ブルを長く継ぎ足し
た場合なども、自動でトレ−ニングを行い、最も適した
速度での通信が簡単に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるトレ−ニングデ−タ送信時
の動作を示すフロ−チャ−トである。
【図3】上記実施例におけるトレ−ニングデ−タ受信時
の動作を示すフロ−チャ−トである。
【図4】上記実施例におけるトレ−ニングデ−タを示す
説明図である。
【図5】上記実施例におけるトレ−ニングデ−タ受信結
果を示す説明図である。
【符号の説明】
1、2…通信装置、 3…接続ケ−ブル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルデ−タ通信が可能な通信装置に
    おいて、 トレ−ニングデ−タを送信するトレ−ニングデ−タ送信
    手段と、トレ−ニングデ−タを受信するトレ−ニングデ
    −タ受信手段と、トレ−ニングデ−タの受信結果を送信
    するトレ−ニングデ−タ受信結果送信手段と、トレ−ニ
    ングデ−タの受信結果を受信するトレ−ニングデ−タ受
    信結果受信手段とを具備し、通信装置間で通信速度を決
    定し、シリアル通信を行うことを特徴とするシリアルデ
    −タ通信方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記トレ−ニングデ−タは、トレ−ニングデ−タの開始
    を検出するためのヘッダ領域と、トレ−ニングパタ−ン
    デ−タ領域と、エラ−検出用デ−タ領域とを有して構成
    されることを特徴とするシリアルデ−タ通信方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記トレ−ニングデ−タ受信結果は、トレ−ニングデ−
    タ受信結果の開始を検出するためのヘッダ領域と、受信
    結果を通知するための受信結果通知領域と、次のトレ−
    ニングのために移行すべき通信速度を通知するための移
    行通信速度デ−タ領域と、エラ−を検出するためのエラ
    −検出用デ−タ領域とを有して構成されることを特徴と
    するシリアルデ−タ通信方式。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 所定の通信速度でトレ−ニングを行い、このトレ−ニン
    グにエラ−が発生しなかった場合、トレ−ニングデ−タ
    受信結果に含まれた次の伝送速度に移行することを特徴
    とするシリアルデ−タ通信方式。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 トレ−ニングにエラ−が発生し、トレ−ニングデ−タ受
    信結果が正常に受信できなかったか、エラ−通知を検出
    した場合には、再び前回トレ−ニングを行った伝送速度
    に戻ってシリアルデ−タの通信を開始することを特徴と
    するシリアルデ−タ通信方式。
JP5055156A 1993-02-19 1993-02-19 シリアルデータ通信方式 Pending JPH06244896A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5055156A JPH06244896A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 シリアルデータ通信方式

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JP5055156A JPH06244896A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 シリアルデータ通信方式

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JPH06244896A true JPH06244896A (ja) 1994-09-02

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JP5055156A Pending JPH06244896A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 シリアルデータ通信方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006109443A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Agere Systems Inc 順序集合を用いる送信適応等化
JP2010011454A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Intel Corp 符号化方法、システム及びコード
JP2011029729A (ja) * 2009-07-21 2011-02-10 Fuji Xerox Co Ltd 情報伝送システム、情報伝送装置及びプログラム

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