JPH06243922A - マルチタイプの電話機プラグ受けソケット - Google Patents
マルチタイプの電話機プラグ受けソケットInfo
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- JPH06243922A JPH06243922A JP5275470A JP27547093A JPH06243922A JP H06243922 A JPH06243922 A JP H06243922A JP 5275470 A JP5275470 A JP 5275470A JP 27547093 A JP27547093 A JP 27547093A JP H06243922 A JPH06243922 A JP H06243922A
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- JP
- Japan
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- plug
- type
- receiving
- socket
- connector
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/60—Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
- H01R24/62—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/16—Connectors or connections adapted for particular applications for telephony
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイプの異なる複数のコネクタ・プラグに適
応可能なソケットを提供すること。 【構成】 POTSコネクタ・プラグあるいはISDN
基本レートコネクタ・プラグのどちらかを受けるプラグ
受け室を有する本体から成り、その受け室にISDNコ
ネクタ・プラグを差し込んだ時に、コネクタ・プラグの
8個の接触端子に対応して接続が確保されるように、受
け室上面に沿って8個の接触端子を設ける。同様に、P
OTSコネクタ・プラグを差し込んだ時に、コネクタ・
プラグの4あるいは6個の接触端子に対応して接続が確
保されるように、受け室底面に沿って6個の接触端子を
設ける。この受け室はさらに、POTSプラグおよびI
SDNプラグを、それぞれ受け室内に案内したりロック
したりするためのPOTSプラグガイドおよびISDN
プラグガイドを有する。
応可能なソケットを提供すること。 【構成】 POTSコネクタ・プラグあるいはISDN
基本レートコネクタ・プラグのどちらかを受けるプラグ
受け室を有する本体から成り、その受け室にISDNコ
ネクタ・プラグを差し込んだ時に、コネクタ・プラグの
8個の接触端子に対応して接続が確保されるように、受
け室上面に沿って8個の接触端子を設ける。同様に、P
OTSコネクタ・プラグを差し込んだ時に、コネクタ・
プラグの4あるいは6個の接触端子に対応して接続が確
保されるように、受け室底面に沿って6個の接触端子を
設ける。この受け室はさらに、POTSプラグおよびI
SDNプラグを、それぞれ受け室内に案内したりロック
したりするためのPOTSプラグガイドおよびISDN
プラグガイドを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機プラグのソケット
に関する。詳細には、マルチタイプのオス型電話機プラ
グを受け入れるメス型ソケット(受けソケット)に関す
る。
に関する。詳細には、マルチタイプのオス型電話機プラ
グを受け入れるメス型ソケット(受けソケット)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】世界的な技術競争は携帯型のデータ処理
および電気通信装置の需要を喚起している。携帯型のパ
ーソナル・コンピュータ(以後、PCと略して記載す
る)はサイズが小さくなる一方、その処理能力はより増
大している。最近のノート型PCの例のように、PCの
物理的スペースは最小の段階に達している。
および電気通信装置の需要を喚起している。携帯型のパ
ーソナル・コンピュータ(以後、PCと略して記載す
る)はサイズが小さくなる一方、その処理能力はより増
大している。最近のノート型PCの例のように、PCの
物理的スペースは最小の段階に達している。
【0003】処理能力増大と小型化に加え、PCが通信
能力、特に在来の電話回線網を通じての通信能力を持つ
ことが望まれている。従って、現在ある多くのPCは電
話通信網インターフェース用の内蔵アダプタを有してい
る。電話通信アダプタの例は、標準アナログ電話通信網
あるいは簡単な旧型電話サービス(POTS)とのイン
ターフェースをおこなうモデム、またデジタル総合サー
ビス網(ISDN)基本レートサービス用のISDN基
本レートアダプタ等がある。こうしたアダプタは発信す
るコンピュータ・データを対応の電話通信網のフォーマ
ットとプロトコルに、またその逆に変換する。そのアダ
プタは、また、POTSおよびアナログモデムの場合は
RJ−11規格に従い、ISDN基本レートの場合はR
J−45規格に従うコネクタを介して、電話通信網への
接続をおこなう。
能力、特に在来の電話回線網を通じての通信能力を持つ
ことが望まれている。従って、現在ある多くのPCは電
話通信網インターフェース用の内蔵アダプタを有してい
る。電話通信アダプタの例は、標準アナログ電話通信網
あるいは簡単な旧型電話サービス(POTS)とのイン
ターフェースをおこなうモデム、またデジタル総合サー
ビス網(ISDN)基本レートサービス用のISDN基
本レートアダプタ等がある。こうしたアダプタは発信す
るコンピュータ・データを対応の電話通信網のフォーマ
ットとプロトコルに、またその逆に変換する。そのアダ
プタは、また、POTSおよびアナログモデムの場合は
RJ−11規格に従い、ISDN基本レートの場合はR
J−45規格に従うコネクタを介して、電話通信網への
接続をおこなう。
【0004】現在、世界中で使用されている電話通信サ
ービスはその形式が統一されていない。たとえば、アメ
リカ合衆国では、POTSが電話通信サービスの中心で
あり、ヨーロッパではISDN基本レートが一般的に実
施されているサービスである。また、合衆国の共通搬送
波は将来ISDN基本レートへ展開するという計画が発
表されている。従って、PCは一種類以上の形式のアダ
プタ、たとえばPOTS用のモデム,ISDN用のIS
DN基本レートアダプタを装備する事が望ましい。最低
限、PCの電話通信用アダプタは容易に交換可能とする
べきである。
ービスはその形式が統一されていない。たとえば、アメ
リカ合衆国では、POTSが電話通信サービスの中心で
あり、ヨーロッパではISDN基本レートが一般的に実
施されているサービスである。また、合衆国の共通搬送
波は将来ISDN基本レートへ展開するという計画が発
表されている。従って、PCは一種類以上の形式のアダ
プタ、たとえばPOTS用のモデム,ISDN用のIS
DN基本レートアダプタを装備する事が望ましい。最低
限、PCの電話通信用アダプタは容易に交換可能とする
べきである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、PCがPOT
S用のモデムやISDN用のISDNアダプタを装備し
ても、RJ−11規格のコネクタ・プラグを受けるRJ
−11規格のPOTSコネクタ・ソケットはRJ−45
規格のISDN基本レートコネクタ・プラグを受けるこ
とができない、あるいはその逆の場合に接続上の問題が
残る。これは、ISDN基本レートコネクタ・プラグが
POTSコネクタ・プラグより幅広であり、加えて、P
OTSコネクタ・プラグの端子の数が2、4、あるいは
6であり、ISDN基本レートコネクタ・プラグはそれ
より多い8個の端子を有するという理由による。結局、
PCがRJ−11規格とRJ−45規格のコネクタ・プ
ラグの両方を受けられる寸法にしたコネクタ・ソケット
を装備しないなら、PCコネクタ・ソケットは交換でき
るようにしなくてはならない。しかし、この手動のプロ
セスは面倒であり、時間もかかり、しかもコスト増加に
つながる。別の例では、POTS RJ−11とISD
N基本レートRJ−45の2個のコネクタ・ソケットを
コンピュータに装備させることもできる。しかし、この
方法もコスト増加となり、ほとんどの場合、一方のみし
か使用されないにもかかわらず2個のソケットがあると
いう無駄が生じる。加えて、予備側のコネクタ・ソケッ
トがPCのコンパクトなボディの貴重な空間を使ってし
まうという問題がある。
S用のモデムやISDN用のISDNアダプタを装備し
ても、RJ−11規格のコネクタ・プラグを受けるRJ
−11規格のPOTSコネクタ・ソケットはRJ−45
規格のISDN基本レートコネクタ・プラグを受けるこ
とができない、あるいはその逆の場合に接続上の問題が
残る。これは、ISDN基本レートコネクタ・プラグが
POTSコネクタ・プラグより幅広であり、加えて、P
OTSコネクタ・プラグの端子の数が2、4、あるいは
6であり、ISDN基本レートコネクタ・プラグはそれ
より多い8個の端子を有するという理由による。結局、
PCがRJ−11規格とRJ−45規格のコネクタ・プ
ラグの両方を受けられる寸法にしたコネクタ・ソケット
を装備しないなら、PCコネクタ・ソケットは交換でき
るようにしなくてはならない。しかし、この手動のプロ
セスは面倒であり、時間もかかり、しかもコスト増加に
つながる。別の例では、POTS RJ−11とISD
N基本レートRJ−45の2個のコネクタ・ソケットを
コンピュータに装備させることもできる。しかし、この
方法もコスト増加となり、ほとんどの場合、一方のみし
か使用されないにもかかわらず2個のソケットがあると
いう無駄が生じる。加えて、予備側のコネクタ・ソケッ
トがPCのコンパクトなボディの貴重な空間を使ってし
まうという問題がある。
【0006】米国特許第5、096、441号で、発明
者JaagはPOTSコネクタ・プラグあるいはISD
N基本レートコネクタ・プラグのどちらかを受けること
のできる電話通信システムで使用するコネクタ・ソケッ
トを示している。このJaagコネクタ・ソケットは幅
広の8端子ISDN基本レートコネクタ・プラグを受け
ることができる寸法としたプラグ受け室を有する。この
コネクタ・ソケットは、ISDN基本レートコネクタ・
プラグとの接続ができるように、受け室の底面に8個の
接触端子を有する。また、このコネクタ・ソケットは2
枚の板を設けて、幅が狭いPOTSコネクタ・プラグを
受けることができる。すなわち、プラグがコネクタ・ソ
ケット内で横方向に動かないようにPOTSコネクタ・
プラグの両側に沿って板を楔状に入れたものである。受
け室の底面に沿って同様な接触端子を使用してPOTS
コネクタ・プラグとの接続をおこなう。ところが、この
コネクタ・ソケットにも問題がある。この取り外し可能
な板は非常に小さく、取り扱いが面倒であり、簡単に紛
失したり間違った位置に取り付けてしまうことがある。
者JaagはPOTSコネクタ・プラグあるいはISD
N基本レートコネクタ・プラグのどちらかを受けること
のできる電話通信システムで使用するコネクタ・ソケッ
トを示している。このJaagコネクタ・ソケットは幅
広の8端子ISDN基本レートコネクタ・プラグを受け
ることができる寸法としたプラグ受け室を有する。この
コネクタ・ソケットは、ISDN基本レートコネクタ・
プラグとの接続ができるように、受け室の底面に8個の
接触端子を有する。また、このコネクタ・ソケットは2
枚の板を設けて、幅が狭いPOTSコネクタ・プラグを
受けることができる。すなわち、プラグがコネクタ・ソ
ケット内で横方向に動かないようにPOTSコネクタ・
プラグの両側に沿って板を楔状に入れたものである。受
け室の底面に沿って同様な接触端子を使用してPOTS
コネクタ・プラグとの接続をおこなう。ところが、この
コネクタ・ソケットにも問題がある。この取り外し可能
な板は非常に小さく、取り扱いが面倒であり、簡単に紛
失したり間違った位置に取り付けてしまうことがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題に鑑みて、本発
明によれば、標準アナログ電話通信網あるいは簡単な旧
型電話サービス(POTS)用コネクタ・プラグ、ある
いはデジタル総合サービス網(ISDN)基本レートコ
ネクタ・プラグのどちらかを受けるコネクタ・ソケット
を提供するものであり、そのコネクタ・ソケットはPO
TSコネクタ・プラグあるいはISDN基本レートコネ
クタ・プラグのどちらかを受けるプラグ受け室を有する
本体から成る。その受け室にISDNコネクタ・プラグ
を差し込んだ時に、コネクタ・プラグの8個の接触端子
に対応して接続が確保されるように、受け室上面に沿っ
て8個の接触端子を設ける。同様に、POTSコネクタ
・プラグを差し込んだ時に、コネクタ・プラグの4ある
いは6個の接触端子に対応して接続が確保されるよう
に、受け室底面に沿って6個の接触端子を設ける。この
受け室はさらに、POTSプラグおよびISDNプラグ
を、それぞれ受け室内に案内したりロックしたりするた
めのPOTSプラグガイドおよびISDNプラグガイド
を有する。各々のプラグがスペーサを必要とすることな
く受け室内に個別に差し込まれ、ロックされるように、
POTSプラグガイドはISDNプラグガイドにたいし
横方向に充分ずらして配置される。
明によれば、標準アナログ電話通信網あるいは簡単な旧
型電話サービス(POTS)用コネクタ・プラグ、ある
いはデジタル総合サービス網(ISDN)基本レートコ
ネクタ・プラグのどちらかを受けるコネクタ・ソケット
を提供するものであり、そのコネクタ・ソケットはPO
TSコネクタ・プラグあるいはISDN基本レートコネ
クタ・プラグのどちらかを受けるプラグ受け室を有する
本体から成る。その受け室にISDNコネクタ・プラグ
を差し込んだ時に、コネクタ・プラグの8個の接触端子
に対応して接続が確保されるように、受け室上面に沿っ
て8個の接触端子を設ける。同様に、POTSコネクタ
・プラグを差し込んだ時に、コネクタ・プラグの4ある
いは6個の接触端子に対応して接続が確保されるよう
に、受け室底面に沿って6個の接触端子を設ける。この
受け室はさらに、POTSプラグおよびISDNプラグ
を、それぞれ受け室内に案内したりロックしたりするた
めのPOTSプラグガイドおよびISDNプラグガイド
を有する。各々のプラグがスペーサを必要とすることな
く受け室内に個別に差し込まれ、ロックされるように、
POTSプラグガイドはISDNプラグガイドにたいし
横方向に充分ずらして配置される。
【0008】
【実施例】図1に示すように、本発明によるソケット1
0はデジタル総合サービス網(ISDN)基本レートコ
ネクタ・プラグ16あるいは簡単な旧型電話サービス
(POTS)用コネクタ・プラグ18のどちらかを受け
るプラグ受け室(chamber)14を有する本体12から
構成され、各プラグは互いに180度の回転位相をもっ
て差し込まれる。ISDN基本レートコネクタ・プラグ
16はRJ−45規格に、POTSコネクタ・プラグ1
8はRJ−11規格にそれぞれ適合している。上記した
ように、ISDN基本レートコネクタ・プラグ16とP
OTSコネクタ・プラグ18は次の2点が大きく異なっ
ている。1点は、ISDNコネクタ・プラグ16はPO
TSコネクタ・プラグ18より幅広であり、2点目はI
SDNコネクタ・プラグ16は8個の接触端子を有し、
一方,POTSコネクタ・プラグ16は2、4あるいは
6個の接触端子を有する。本発明のソケットはスペーサ
等を必要とせずこれらのどの構造にも適合する。
0はデジタル総合サービス網(ISDN)基本レートコ
ネクタ・プラグ16あるいは簡単な旧型電話サービス
(POTS)用コネクタ・プラグ18のどちらかを受け
るプラグ受け室(chamber)14を有する本体12から
構成され、各プラグは互いに180度の回転位相をもっ
て差し込まれる。ISDN基本レートコネクタ・プラグ
16はRJ−45規格に、POTSコネクタ・プラグ1
8はRJ−11規格にそれぞれ適合している。上記した
ように、ISDN基本レートコネクタ・プラグ16とP
OTSコネクタ・プラグ18は次の2点が大きく異なっ
ている。1点は、ISDNコネクタ・プラグ16はPO
TSコネクタ・プラグ18より幅広であり、2点目はI
SDNコネクタ・プラグ16は8個の接触端子を有し、
一方,POTSコネクタ・プラグ16は2、4あるいは
6個の接触端子を有する。本発明のソケットはスペーサ
等を必要とせずこれらのどの構造にも適合する。
【0009】プラグ16および18の各々はソケット1
0との接続を確保する接触端子20(プラグ18のもの
は図示せず)を有する。ソケット10はプラグ16およ
び18の接触端子とそれぞれ接触する対応の接触端子2
2及び24(図2、図4)を有する。図示したごとく、
接触端子22はプラグ16の接触端子を受ける室14の
上部内壁26に設けられ、一方接触端子24はプラグ1
6とは180度回転した状態で差し込まれたプラグ18
の接触端子を受ける室14の下部内壁28に設けられて
いる。
0との接続を確保する接触端子20(プラグ18のもの
は図示せず)を有する。ソケット10はプラグ16およ
び18の接触端子とそれぞれ接触する対応の接触端子2
2及び24(図2、図4)を有する。図示したごとく、
接触端子22はプラグ16の接触端子を受ける室14の
上部内壁26に設けられ、一方接触端子24はプラグ1
6とは180度回転した状態で差し込まれたプラグ18
の接触端子を受ける室14の下部内壁28に設けられて
いる。
【0010】図3は本発明のソケット10の拡大図であ
る。上記したように、このソケットはプラグ受け室14
を有する本体12から構成し、プラグ受け室は本体内に
部分的延伸状に設けたものである。この受け室14は上
部壁26、下部壁28、右側壁30、左側壁32等を有
する。また、受け室14はPOTSプラグガイド34お
よびISDNプラグガイド36を有し、各ガイドはPO
TSプラグやISDNプラグをそれぞれ受け室内に案内
したりロックするために使用される。POTSプラグガ
イド34とISDNプラグガイド36の両者はスナップ
ストッパ38を有する。POTSプラグやISDNプラ
グのいずれかを差し込む際、ソケット10にプラグをロ
ックするために各プラグのスナップイン・レバーを受け
室14入口のスナップストッパ38の背後に係合させ
る。
る。上記したように、このソケットはプラグ受け室14
を有する本体12から構成し、プラグ受け室は本体内に
部分的延伸状に設けたものである。この受け室14は上
部壁26、下部壁28、右側壁30、左側壁32等を有
する。また、受け室14はPOTSプラグガイド34お
よびISDNプラグガイド36を有し、各ガイドはPO
TSプラグやISDNプラグをそれぞれ受け室内に案内
したりロックするために使用される。POTSプラグガ
イド34とISDNプラグガイド36の両者はスナップ
ストッパ38を有する。POTSプラグやISDNプラ
グのいずれかを差し込む際、ソケット10にプラグをロ
ックするために各プラグのスナップイン・レバーを受け
室14入口のスナップストッパ38の背後に係合させ
る。
【0011】ソケット外部のスナップイン・フック39
(図1、2、3には各1個、図4、5には4個が示され
ている)は、ソケット本体12を、例えばプリント配線
板(図2の43)に固定させることができる。フック3
9の間にはハンダ付け端子41が設けられ、そのプリン
ト配線板との電気的接続を確立する。
(図1、2、3には各1個、図4、5には4個が示され
ている)は、ソケット本体12を、例えばプリント配線
板(図2の43)に固定させることができる。フック3
9の間にはハンダ付け端子41が設けられ、そのプリン
ト配線板との電気的接続を確立する。
【0012】図4は本発明のソケットの正面図である。
上部接触端子22(8個)を使用して、ISDNプラグ
を差し込んだ際には対応の接触端子と係合させ、一方、
下部接触端子24(6個)を使用して、POTSプラグ
を差し込んだ際には対応の接触端子と係合させる。接触
端子は受け室14内に弾力的に突き出ているので、差し
込まれたプラグの対応する接触端子と弾力的に係合す
る。例えば、上部接触端子22は,ISDNプラグが差
し込まれた時にその接触端子と係合する。さらに、その
接触端子は受け室14内に弾力的に突き出ているので、
差し込まれたプラグの端子数が少ない場合でも対応の端
子と接触が可能である。たとえば、POTSプラグに4
個の端子しかない場合、下部端子24の4個(通常は内
側の4個)が差し込まれたPOTSプラグの端子と接触
を確保する。
上部接触端子22(8個)を使用して、ISDNプラグ
を差し込んだ際には対応の接触端子と係合させ、一方、
下部接触端子24(6個)を使用して、POTSプラグ
を差し込んだ際には対応の接触端子と係合させる。接触
端子は受け室14内に弾力的に突き出ているので、差し
込まれたプラグの対応する接触端子と弾力的に係合す
る。例えば、上部接触端子22は,ISDNプラグが差
し込まれた時にその接触端子と係合する。さらに、その
接触端子は受け室14内に弾力的に突き出ているので、
差し込まれたプラグの端子数が少ない場合でも対応の端
子と接触が可能である。たとえば、POTSプラグに4
個の端子しかない場合、下部端子24の4個(通常は内
側の4個)が差し込まれたPOTSプラグの端子と接触
を確保する。
【0013】図5は図4と同様のソケットの正面図であ
るが、ISDNプラグ16(幅広の点線で示す)及びP
OTSプラグ18(細かい点線で示す)がそれぞれ差し
込まれた状態にある。プラグ受け室14の断面は、部分
的にISDNプラグの断面と対応し、またPOTSプラ
グの断面とも部分的に対応している。特に,ISDNプ
ラグ受け部分は左右壁32、30によって規定され、I
SDNプラグ16に対する横方向の案内をし、同時に、
上部、下部ISDNプラグガイド壁40、42が上下方
向の案内をつとめる。さらに、ISDNプラグ受け部分
は、プラグを受け室内に案内しロックするISDNプラ
グガイド36によって底部を規制される。同様に、PO
TSプラグ受け部分は、差し込まれたPOTSプラグ1
8にたいする横方向の案内をするPOTSプラグガイド
左壁44と右壁32によって規制され、同時に上下方向
の案内をする下部POTSプラグガイド壁46、48に
よって規制される。さらに、POTSプラグ受け部分は
その上部でPOTSプラグガイド34によって規制さ
れ、そのガイド34がプラグを受け室内に案内しロック
する。図から明らかなように、ISDNプラグ受け部分
およびPOTSプラグ受け部分は、この2種のプラグ受
け部分の理論的断面によって決められる共通部分を共用
する。
るが、ISDNプラグ16(幅広の点線で示す)及びP
OTSプラグ18(細かい点線で示す)がそれぞれ差し
込まれた状態にある。プラグ受け室14の断面は、部分
的にISDNプラグの断面と対応し、またPOTSプラ
グの断面とも部分的に対応している。特に,ISDNプ
ラグ受け部分は左右壁32、30によって規定され、I
SDNプラグ16に対する横方向の案内をし、同時に、
上部、下部ISDNプラグガイド壁40、42が上下方
向の案内をつとめる。さらに、ISDNプラグ受け部分
は、プラグを受け室内に案内しロックするISDNプラ
グガイド36によって底部を規制される。同様に、PO
TSプラグ受け部分は、差し込まれたPOTSプラグ1
8にたいする横方向の案内をするPOTSプラグガイド
左壁44と右壁32によって規制され、同時に上下方向
の案内をする下部POTSプラグガイド壁46、48に
よって規制される。さらに、POTSプラグ受け部分は
その上部でPOTSプラグガイド34によって規制さ
れ、そのガイド34がプラグを受け室内に案内しロック
する。図から明らかなように、ISDNプラグ受け部分
およびPOTSプラグ受け部分は、この2種のプラグ受
け部分の理論的断面によって決められる共通部分を共用
する。
【0014】差し込まれたプラグへの接触端子によって
付与されるバネ状の力が、受け室内にプラグを保持し、
一方、POTSプラグガイド34とISDNプラグガイ
ド36がそれぞれの接触端子との適切な接続ができる用
に各プラグの最適な位置決めを補助する。
付与されるバネ状の力が、受け室内にプラグを保持し、
一方、POTSプラグガイド34とISDNプラグガイ
ド36がそれぞれの接触端子との適切な接続ができる用
に各プラグの最適な位置決めを補助する。
【0015】
【発明の効果】本発明のマルチタイプソケットは、複数
の形式が異なったプラグを単独に差し込み可能であり、
これによりスペースを有効に利用でき、しかもソケット
に要する部品のコストも低減させることができる。
の形式が異なったプラグを単独に差し込み可能であり、
これによりスペースを有効に利用でき、しかもソケット
に要する部品のコストも低減させることができる。
【図1】本発明の実施例によるマルチタイプソケット及
びPOTSタイププラグとISDN基本レートタイププ
ラグを示す斜視図である。
びPOTSタイププラグとISDN基本レートタイププ
ラグを示す斜視図である。
【図2】図1の線2−2に沿った断面図であり、プリン
ト回路基板に取り付けた状態を示すものである。
ト回路基板に取り付けた状態を示すものである。
【図3】本発明のソケットを拡大して示した概略斜視図
である。
である。
【図4】本発明のソケットの正面図である。
【図5】図4と同様な正面図であり、ISDNプラグと
POTSプラグが差し込まれた状態を点線で示すもので
ある。
POTSプラグが差し込まれた状態を点線で示すもので
ある。
10 ソケット 12 ソケット本体 14 プラグ受け室 16 ISDNコネクタプラグ 18 POTSコネクタプラグ 20 接触端子 22 接触端子 24 接触端子 26 上部内壁 28 下部内壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルバート・セレスチノ・ルオチーオ アメリカ合衆国27609 ノースカロライナ 州、ラレイ、チャドウィック・ドライブ 429
Claims (6)
- 【請求項1】複数のタイプが異なる電話機プラグのいず
れか1種を受ける室を有する本体からなるマルチタイプ
の電話機プラグ受けソケットにおいて、該受け室は第1
タイプのプラグを受ける第1プラグ受け部、および第2
タイプのプラグを受ける第2プラグ受け部を有し、 前記第1プラグ受け部は、前記第1タイプのプラグを案
内するため前記受け室の1側面に沿った第1プラグガイ
ド部を有し、 前記第2プラグ受け部は、前記第2タイプのプラグを案
内するため前記受け室の他側面に沿った第2プラグガイ
ド部を有し、 前記第1プラグガイド部は、前記受け室に前記第2タイ
プのプラグを差し込む時に該第2タイプのプラグの接触
端子に対応して接続がおこなわれるように配置した一組
の接触端子を有し、 前記第2プラグガイド部は、前記受け室に前記第1タイ
プのプラグを差し込む時に該第1タイプのプラグの接触
端子に対応して接続がおこなわれるように配置した一組
の接触端子を有するマルチタイプの電話機プラグ受けソ
ケット。 - 【請求項2】前記第1プラグ受け部及び前記第2プラグ
受け部は、前記第1タイプのプラグを差し込む時に該第
1タイプのプラグの部分を受け、また前記第2タイプの
プラグを差し込む時に該第2タイプのプラグの部分を受
ける共通部分を共用することを特徴とする請求項1に記
載のソケット。 - 【請求項3】前記第1プラグガイド部は前記受け室の上
部内壁に沿って設け、前記第2プラグガイド部は該上部
内壁と対向する該受け室の下部内壁に沿って設けたこと
を特徴とする請求項2に記載のソケット。 - 【請求項4】前記マルチタイプのプラグの前記第1のタ
イプは、RJ−45規格に適応するデジタル総合サービ
ス網(ISDN)基本レートプラグであることを特徴と
する請求項3に記載のソケット。 - 【請求項5】前記マルチタイプのプラグの第2のタイプ
は、RJ−11規格に適応する電話サービス用プラグで
あることを特徴とする請求項3に記載のソケット。 - 【請求項6】前記第1プラグ受け部は、前記プラグが第
1の方向にある時、前記第1タイプのプラグを受けるよ
うに位置決め及びサイズ決めをおこない、前記第2プラ
グ受け部は、該プラグが第2の方向にある時、前記第2
タイプのプラグを受けるように位置決め及びサイズ決め
をおこない、該第2タイプの方向にあるプラグは該第1
の方向にあるプラグから180度回転した状態にあるこ
とを特徴とする請求項1に記載のソケット。
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