JPH0624383A - 大檣帆巻取管の案内装置 - Google Patents

大檣帆巻取管の案内装置

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JPH0624383A
JPH0624383A JP4261691A JP4261691A JPH0624383A JP H0624383 A JPH0624383 A JP H0624383A JP 4261691 A JP4261691 A JP 4261691A JP 4261691 A JP4261691 A JP 4261691A JP H0624383 A JPH0624383 A JP H0624383A
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JP
Japan
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horseshoe
sail
shaped member
cable
rod
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JP4261691A
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English (en)
Inventor
Francois Faury
フランソワ、フォーリ
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Soc Nouv Des Ateliers & Chantiers Du Havre
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Soc Nouv Des Ateliers & Chantiers Du Havre
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    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H9/00Marine propulsion provided directly by wind power
    • B63H9/04Marine propulsion provided directly by wind power using sails or like wind-catching surfaces
    • B63H9/08Connections of sails to masts, spars, or the like
    • B63H9/10Running rigging, e.g. reefing equipment
    • B63H9/1021Reefing
    • B63H9/1035Reefing by furling around or inside the mast

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 帆船(2)のマスト(1)に平行に配置さ
れ、大檣帆(4)のそれぞれ展開と巻取りとを生じる駆
動機構(11)および下帆桁(6)に連結され、少なく
とも1個の馬蹄形部材(13,13a)によって前記マ
スト(1)に隣接保持された大檣帆巻取管(3)の案内
装置を提供する。 【構成】 少なくとも1本のケーブルまたはロッド(2
6)を含み、このケーブルまたはロッドは巻取管(3)
に対して平行に延在するようにマスト頂部の金具(2
8)および下帆桁(6)に固着され、また前記ケーブル
またはロッド(26)は緊張状態に保持され、馬蹄形部
材(13,13a)の一端の近くに連結され、この馬蹄
形部材そのものが枢着機構によって前記マスト(1)に
連結される事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大檣帆巻取管の案内装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】風が強くなった時に帆船の大檣帆の多少
とも大きな部分を巻取るために帆船のマストまたは帆桁
に対して平行に配置された管によって大檣帆を巻取る装
置は公知である。
【0003】巻取管が長い時に、大檣帆に加えられる風
の力が大檣帆を変形させる傾向があり、これは巻取管に
とっても大檣帆にとっても有害であり、大檣帆は平坦で
なく凹形になってその効率が低下する。
【0004】前記の問題点を解決するため、以前からマ
ストまたは帆桁によって担持された馬蹄形部材を使用
し、これらの馬蹄形部材の中に巻取管が挿通され、大檣
帆の両端または馬蹄形部材の間のスペースにおいて、大
檣帆の摩滅を防止しまたは少なくとも制限するための大
檣帆がローラによって案内される。
【0005】巻取管が帆桁に対して平行に配置された際
に大檣帆の示す凹形の故に、または巻取管がマストに対
して平行に配置された際の大檣帆の入射角度と湾曲の故
に、大檣帆はマストまたは帆桁に対して種々の位置を占
める事ができるなければならないので、一般に単数また
は複数の馬蹄形部材が前記の帆桁またはマストに対して
枢着されように成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】大檣帆に加えられる力
が場合によっては非常に大きいので、特に非常に大面積
の大檣帆を使用する際に大檣帆がはためく瞬間に、特に
複数の馬蹄形部材の案内は種々の問題点を生じる。これ
らの問題点は特に大檣帆の面積を拡大または縮小させる
際に生じ、また特に巻取管がマストに沿って配置されて
いる時に生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、帆船の
マストに平行に配置され、大檣帆のそれぞれ展開と巻取
りとを生じる駆動機構および下帆桁に連結され、少なく
とも1個の馬蹄形部材によって前記マストに隣接保持さ
れた大檣帆巻取管の案内装置において、少なくとも1本
のケーブルまたはロッドを含み、このケーブルまたはロ
ッドは巻取管に対して平行に延在するようにマスト頂部
の金具および下帆桁に固着され、また前記ケーブルまた
はロッドは緊張状態に保持され、馬蹄形部材の一端の近
くに連結され、この馬蹄形部材そのものが枢着機構によ
って前記マストに連結される事を特徴とする大檣帆巻取
管の案内装置が提供される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図8に示す非制限的
実施例について詳細に説明する。
【0009】図1は帆船2のマスト1を示す。マスト1
は、下帆桁6の帆脚索システム5に連結された大檣帆4
の巻取管3を備えている。
【0010】公知のように、マスト1は張線9を離間状
態に保持するための上帆桁7、8を含む。大檣帆4を張
りまたは緩めるため帆脚索システム5がウインチ10に
連結され、また帆巻取管3がその電気式、油圧式または
手動式駆動機構11に連結され、大檣帆を巻取りまたは
逆に展開する必要のある場合に前記の巻取管3が駆動さ
れる。
【0011】また公知のように、下帆桁6は、大檣帆4
が張られまたは逆に緩められる時にマストに対して枢転
できるように、連結金具12に連結される。
【0012】巻取管3の湾曲量を制限するため、大檣帆
1は馬蹄形部材13,13aを備え、これらの馬蹄形部
材の数は巻取管3の高さ、従って大檣帆1の高さに依存
する。各馬蹄形部材は、脚15によって担持された軸1
4によって大檣帆1に対して連結され(図3および図
4)、これらの脚15そのものが任意適当な手段、例え
ばフランジ16によって大檣帆1に対して固着されてい
る(図1)。特に図4と図5に図示されているように、
各馬蹄形部材13は2個の金具17、18によって構成
され、これらの金具は対称的に配置されてその開いた末
端において、拡大端部20を有するソケット19によっ
て相互に連結されている(図5)。
【0013】大檣帆4がソケット19に接触してこれを
摩耗する事を防止するため、ソケット19の上に例えば
ポリアミドまたは類似材料のローラ21が挿通されて大
檣帆4と接触する。金具17、18はブシュ22、23
を備え、これらのブシュは軸14上に挿通されたスペー
サ管24によって相互に離間され、ブシュ22、23が
この軸14に対して枢転する事ができる。
【0014】図3においては、各馬蹄形部材の中に形成
された大檣帆4を通過させる開口25が、大檣帆4の完
全展開に際しても巻取管3が馬蹄形部材から脱出できな
いように、この巻取管3の直径より小さい幅を有する事
が示されている。
【0015】また展開中に馬蹄形部材の2つの分岐13
1 、132 の一方の末端のローラ21に当接する大檣帆
4の部分が前記馬蹄形部材の軸14のほぼ垂直面の中に
配置されるように、これらの分岐が相異なる長さを持つ
ように軸14の位置が選定される事が望ましい。
【0016】言い替えれば、大檣帆の内側面が前記ロー
ラ21に当接する際に巻取管3が大檣帆4の外側面を介
して馬蹄形部材13の長い分岐131 の内側面に当接す
るように、前記軸14は巻取管3の幾何軸線3aに対し
て片寄らされる。
【0017】金具17、18の内側面は、例えばポリア
ミドの減摩性シュー、ライニングまたはローラ171
181 によって被覆されている。
【0018】図3は巻取管3と大檣帆4の占める事ので
きる1つの位置を示すが、この位置が一定不変のもので
なく、航行条件または大檣帆の方角によって巻取管3は
分岐131 ,132 のローラ21に当接し、またはシュ
ーあるいはライニング171,181 に当接する事がで
きる。
【0019】ソケット19はケーブルまたはロッド2
6、27を挿通させ、これらのケーブルまたはロッド2
6、27の一端はマストの頂点に配置された金具28に
固着され、他端は下帆桁6のイヤ29、30に固着され
ている。
【0020】これらのケーブルまたはロッド26、27
はソケット19の中を自由に滑動する事ができる。
【0021】下帆桁6に対するケーブルまたはロッド2
6、27の連結は、締索装置31および場合によっては
バネジャッキ型あるいはガスジャッキ型の張力リミッタ
32とによって実施される。
【0022】図2に図示のリミッタ32はバネ33を有
し、締索装置31にロッド35によって連結されたピス
トン34によって前記のバネ33が圧縮される。この張
力リミッタ32は、下帆桁6が一方の縁から他方の縁ま
で枢転する際にケーブルまたはロッド26の長さの変化
を補償するためのものである。ケーブルまたはロッド2
6、27は馬蹄形部材の開口と整列するように配置され
て、大檣帆4の長さにそった捻れを考慮して馬蹄形部材
を同一角度位置に保持する案内部材を成す。
【0023】ケーブルまたはロッド26、27に対する
大檣帆の摩耗を防止するため、図5に図示のように各ケ
ーブルまたはケーブルの上にスリーブ36、37が挿通
されている。
【0024】各馬蹄形部材のソケット19の上方にある
スリーブ36は少なくとも1個の当接ローラ38を備え
ている。スリーブ36、37は好ましくは減摩性合成物
質、例えばポリアミドから成り、図5の下部に図示のよ
うに諸処にローラ39を備える。
【0025】所望ならば、図7に図示のように上方金具
38と下帆桁6との間に複数のケーブルまたはロッドを
備える事ができる。そのため、馬蹄形部材はその両端の
間に、前述のソケットに類似した補助ソケット19aを
備え、これらのソケットの中に前記のケーブルまたはロ
ッド26または27と同様のケーブルまたはロッド26
a,27a..が挿通される。2対の補助ケーブルまた
はロッドを形成するために2本の補助ケーブルまたはロ
ッド26a,27aのみが使用される場合には、これら
の補助ケーブルまたはロッドはそれぞれ減摩被覆を被着
され、また少なくとも各馬蹄形部材の間において前記ケ
ーブルまたはロッド26,27に対して連結される。2
本以上のケーブルまたはロッドが使用される場合、これ
らのケーブルまたはロッドは馬蹄形部材の周囲に一種の
リス篭を形成し、巻取管3回りの大檣帆の巻き付け数が
どのようであれ、大檣帆をその高さ全体に沿って案内す
る。
【0026】馬蹄形部材13間の大檣帆の案内をさらに
改良し、またこれらの馬蹄形部材をその適当な角度位置
に保持するため、図8に図示の実施態様においては、巻
取管3から繰り出される大檣帆4の外側面に当接するよ
うにローラ39が配置される。
【0027】さらに大檣帆の反対側に前記のローラ39
に対向して複数ローラ案内組立体40が配置される。
【0028】これらのローラ39とローラ案内組立体4
0から成る全体組立体がケーブルまたはロッド26、2
7あるいはケーブルまたはロッド対26、27;26
a,27aなどによって担持される。
【0029】図8と図9はケーブルまたはロッド対2
6、27;26a,27a上に取り付けられた案内組立
体の略図である。それぞれケーブルまたはロッド26、
26a;27,27aの上にスリーブ41と42が締め
付けられている。
【0030】スリーブ41がローラ39を支持し、スリ
ーブ42は各ローラ46,46a,46b...の回転
軸45のディスク43、44を担持する。
【0031】付図、特に図8に図示のように、巻取管3
から繰り出される大檣帆4は案内組立体の1つのローラ
39と接触させられ、このローラは大檣帆の外側面を案
内しケーブルまたはロッド27,27aを図において右
側に移動させ従って馬蹄形部材13,13aを同一方向
に枢転させる。
【0032】また大檣帆は複数ローラ案内組立体40に
も当接し、この場合当然に少なくとも1つのローラ、例
えばローラ46bに当接する。
【0033】巻取管3が変形されて馬蹄形部材の末端に
備えられたローラ21に当接し、あるいはこの巻取管3
が複数ローラ案内組立体40と接触する事もありうる。
【0034】図8に図示のように、大檣帆4が展開され
る時に、巻取管3は時計の針方向に回転し、また大檣帆
4の内側面に当接するローラ46bも同様方向に回転す
る。しかし、なお巻取管3を回転させている大檣帆部分
はローラ46aを逆時計方向に回転させる。
【0035】つぎに巻取管3が大檣帆の巻取り方向に回
転させられる時、矢印方向が逆転されるが、大檣帆はこ
の場合にも摩擦なしで回転するローラによって案内さ
れ、このようにしてケーブル26,26aが巻取管3の
上にまだ巻取られていない大檣帆部分とすでに巻取られ
た大檣帆部分との間に挟まる危険を防止する。
【0036】従って、ローラ39と複数ローラ組立体4
0とから成る案内組立体は大檣帆とその巻取管との相互
的転動による案内組立体であって、大檣帆をその反りが
どのようであれ確実に保持し、同時に馬蹄形部材の間隙
における巻取管の変形を制限するように巻取管を保持す
る。
【0037】本発明は前記の説明のみに限定されるもの
でなく、その主旨の範囲内において任意に変更実施でき
る。特に、案内組立体を金具38と馬蹄形部材13との
間におよび/または馬蹄形部材13aと下帆桁6との間
に配置する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の大檣帆巻取マストの部分立面図。
【図2】図1の細部Aの拡大斜視図。
【図3】図1の3−3線に沿った拡大部分図。
【図4】図3の5−5線に沿った部分断面斜視図。
【図5】図4の馬蹄形部材の末端部材の拡大断面図。
【図6】図1の6−6線に沿った部分立面図。
【図7】図6の変形を示す立面図。
【図8】図7の8−8線に沿った平面図。
【図9】図8の9−9線に沿った断面図。
【符号の説明】
1 マスト 2 帆船 3 大檣帆巻取管 4 大檣帆 6 下帆桁 13 馬蹄形部材 131 、132 馬蹄形部材の分岐部分 17、18 馬蹄形部材の金具 19 ソケット 21 ローラ 26 ケーブルまたはロッド 26a ケーブルまたはロッド 27 ケーブルまたはロッド 27a ケーブルまたはロッド 28 マスト頂点の金具 31 締索装置 32 緊張リミッタ 40 ケーブルまたはロッド案内組立体

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帆船(2)のマスト(1)に平行に配置さ
    れ、大檣帆(4)のそれぞれ展開と巻取りとを生じる駆
    動機構(11)および下帆桁(6)に連結され、少なく
    とも1個の馬蹄形部材(13,13a)によって前記マ
    スト(1)に隣接保持された大檣帆巻取管(3)の案内
    装置において、少なくとも1本のケーブルまたはロッド
    (26)を含み、このケーブルまたはロッドは巻取管
    (3)に対して平行に延在するようにマスト頂部の金具
    (28)および下帆桁(6)に固着され、また前記ケー
    ブルまたはロッド(26)は緊張状態に保持され、馬蹄
    形部材(13,13a)の一端の近くに連結され、この
    馬蹄形部材そのものが枢着機構によって前記マスト
    (1)に連結される事を特徴とする大檣帆巻取管の案内
    装置。
  2. 【請求項2】前記ケーブルまたはロッド(26)を前記
    下帆桁(6)に連結するための締索装置(31)を含む
    事を特徴とする請求項1に記載の案内装置。
  3. 【請求項3】前記締索装置(31)と直列に配置された
    緊張リミッタ(32)を含む事を特徴とする請求項1ま
    たは2のいずれかに記載の案内装置。
  4. 【請求項4】前記ケーブルまたはロッドは単数または複
    数の馬蹄形部材(13,13a)のソケット(19)の
    中に自由に挿通される事を特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載の案内装置。
  5. 【請求項5】各馬蹄形部材の2つの分岐(131 、13
    2 )の末端に配置されたソケット(19)の中に係合す
    る2本のケーブルまたはロッド(26,27)を含む事
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の案内装
    置。
  6. 【請求項6】ソケット(19)が馬蹄形部材のローラ
    (21)の軸を成す事を特徴とする請求項5に記載の案
    内装置。
  7. 【請求項7】馬蹄形部材の分岐(131 、132 )の末
    端に隣接配置されたソケット(19)は、巻取管(3)
    から繰り出される大檣帆(4)に当接するローラ(2
    1)を支持する事を特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    かに記載の案内装置。
  8. 【請求項8】各馬蹄形部材の分岐(131 、132 )に
    よって担持され相互に離間された複数ソケット(19,
    19a)の中に挿通された複数のケーブルまたはロッド
    (26,27,26a,27a)を含む事を特徴とする
    請求項1乃至7のいずれかに記載の案内装置。
  9. 【請求項9】前記のケーブルまたはロッド(26,2
    7,26a,27a)を包囲する減摩性可撓性材料、特
    にポリアミドから成るスリーブ(36,37)を含む事
    を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の案内装
  10. 【請求項10】2本のケーブルまたはロッド(26,2
    7,26a,27a)が2対のケーブルまたはロッドを
    成し、各対について少なくとも1回相互に連結される事
    を特徴とする請求項9に記載の案内装置。
  11. 【請求項11】馬蹄形部材のソケット(19)が前記馬
    蹄形部材を構成する金具(17、18)から突出し、そ
    れぞれケーブルまたはロッドを案内するための拡大末端
    を有する事を特徴とする請求項1乃至10のいずれかに
    記載の案内装置。
  12. 【請求項12】ソケット(19)の末端(20)上に載
    置されたスリーブ(36)の底部に取り付けられたロー
    ラ(38)を含む事を特徴とする請求項1乃至11のい
    ずれかに記載の案内装置。
  13. 【請求項13】各馬蹄形部材(13,13a)をマスト
    (1)に連結する枢着装置は軸(14)を含み、この軸
    (14)は、大檣帆(4)の繰り出された部分がこの軸
    (14)と同一の垂直面に配置されるように、相異なる
    長さの馬蹄形部材分岐(131、132 )を画成する事
    を特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の案内
    装置。
  14. 【請求項14】単数または複数のケーブルまたはロッド
    (26,27,26a,27a)によって担持された少
    なくとも1つの案内組立体(39、40)を含む事を特
    徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の案内装
    置。
  15. 【請求項15】前記の各案内組立体(39、40)は、
    巻取管(3a)の外周およびこの巻取管から繰り出され
    た大檣帆の内側面に対向して配置されこの大檣帆内側面
    とまだ繰り出されていない大檣帆面とにそれぞれ当接す
    る複数ローラ(46,46a,46b...)から成る
    案内組立体(40)と、大檣帆の反対側において前記複
    数ローラ案内組立体(40)に対向配置された少なくと
    も1個のローラ(39)とを含む事を特徴とする請求項
    1乃至14のいずれかに記載の案内装置。
  16. 【請求項16】馬蹄形部材を構成する金具(17、1
    8)の内側面はポリアミドなどの減摩性物質から成るシ
    ュー、ライニングまたはローラによって被覆されている
    事を特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載の案
    内装置。
JP4261691A 1990-02-14 1991-02-14 大檣帆巻取管の案内装置 Pending JPH0624383A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9001740A FR2658154A1 (fr) 1990-02-14 1990-02-14 Dispositif de guidage d'un tube enrouleur de grand-voile.
FR9001740 1990-02-14

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JPH0624383A true JPH0624383A (ja) 1994-02-01

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JP4261691A Pending JPH0624383A (ja) 1990-02-14 1991-02-14 大檣帆巻取管の案内装置

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EP (1) EP0442227A1 (ja)
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FR (1) FR2658154A1 (ja)

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