JPH06242887A - アレイ記憶線形・直交拡張型マルチプロセシングコンピュータシステム - Google Patents
アレイ記憶線形・直交拡張型マルチプロセシングコンピュータシステムInfo
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- JPH06242887A JPH06242887A JP4263446A JP26344692A JPH06242887A JP H06242887 A JPH06242887 A JP H06242887A JP 4263446 A JP4263446 A JP 4263446A JP 26344692 A JP26344692 A JP 26344692A JP H06242887 A JPH06242887 A JP H06242887A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/163—Interprocessor communication
- G06F15/173—Interprocessor communication using an interconnection network, e.g. matrix, shuffle, pyramid, star, snowflake
- G06F15/17356—Indirect interconnection networks
- G06F15/17368—Indirect interconnection networks non hierarchical topologies
- G06F15/17375—One dimensional, e.g. linear array, ring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ記憶アレイシステムのI/O帯域幅と
CPUのI/O性能が最適に整合するようコンピュータ
システムを構成可能にする。 【構成】 切換ネットワーク7により、複数のCPU1
と複数のディスクアレイ4とを自在直接接続可能にす
る。 【効果】 切換ネットワーク7を用いてCPU1をディ
スクアレイ4に接続することにより、ディスクアレイ4
のI/O帯域幅とCPU1のI/O性能を最適に整合す
るようコンピュータシステムを構成することが可能であ
る。
CPUのI/O性能が最適に整合するようコンピュータ
システムを構成可能にする。 【構成】 切換ネットワーク7により、複数のCPU1
と複数のディスクアレイ4とを自在直接接続可能にす
る。 【効果】 切換ネットワーク7を用いてCPU1をディ
スクアレイ4に接続することにより、ディスクアレイ4
のI/O帯域幅とCPU1のI/O性能を最適に整合す
るようコンピュータシステムを構成することが可能であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムに
関し、より詳細には、切換ネットワークによってデータ
記憶容量及び帯域幅を線形的及び直交座標的に拡張可能
にしたデータ記憶アレイシステムを有するマルチプロセ
シングコンピュータシステムに関する。
関し、より詳細には、切換ネットワークによってデータ
記憶容量及び帯域幅を線形的及び直交座標的に拡張可能
にしたデータ記憶アレイシステムを有するマルチプロセ
シングコンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】典型的なマルチプロセシングコンピュー
タシステムは、一般に、複数のCPUに接続されたデー
タ記憶ユニットを有している。CPUとデータ記憶ユニ
ットの間の接続は、入出力バス(I/Oバス)を介して
直接行われ、あるいはI/Oコントロールユニット及び
I/Oチャネルを介して行われる。データ記憶ユニット
は、CPUがデータ処理タスクを実行する際に用いるデ
ータ及びプログラムを記憶する。
タシステムは、一般に、複数のCPUに接続されたデー
タ記憶ユニットを有している。CPUとデータ記憶ユニ
ットの間の接続は、入出力バス(I/Oバス)を介して
直接行われ、あるいはI/Oコントロールユニット及び
I/Oチャネルを介して行われる。データ記憶ユニット
は、CPUがデータ処理タスクを実行する際に用いるデ
ータ及びプログラムを記憶する。
【0003】米国特許第4,228,496号(本願出
願人に譲渡済み)には、マルチプロセシングシステムの
一例が示されている。図1には、このシステムのアーキ
テクチャが簡略図示されている。このシステムは、複数
のCPU1を2個の冗長プロセッサ間バスIPBにより
相互に接続することによって、高い信頼性を実現してい
る。しかしながら、コスト低減の要求が信頼性の維持確
保の要求より上位にある場合、複数のプロセッサ間バス
を用いるシステムよりは、単一のプロセッサ間バスを用
いるシステムの方が好ましい。
願人に譲渡済み)には、マルチプロセシングシステムの
一例が示されている。図1には、このシステムのアーキ
テクチャが簡略図示されている。このシステムは、複数
のCPU1を2個の冗長プロセッサ間バスIPBにより
相互に接続することによって、高い信頼性を実現してい
る。しかしながら、コスト低減の要求が信頼性の維持確
保の要求より上位にある場合、複数のプロセッサ間バス
を用いるシステムよりは、単一のプロセッサ間バスを用
いるシステムの方が好ましい。
【0004】図1に示されるシステムは複数のデータ記
憶ユニット2を有している。これらのユニット2は、I
/Oバス3によって複数のCPU1にそれぞれ接続され
ている。ただし、I/Oバス3に代え、図示しない冗長
I/Oコントロールユニットにより接続しても構わな
い。また、このシステムにおいては、データ記憶ユニッ
トとして各種の構成が用いられている。通常は、大容量
テープユニット及び/又はディスクドライブ(磁気、
光、半導体等)が用いられる。無論、コストが追及され
た場合には、二重接続よりも単独接続の方が用いられ
る。
憶ユニット2を有している。これらのユニット2は、I
/Oバス3によって複数のCPU1にそれぞれ接続され
ている。ただし、I/Oバス3に代え、図示しない冗長
I/Oコントロールユニットにより接続しても構わな
い。また、このシステムにおいては、データ記憶ユニッ
トとして各種の構成が用いられている。通常は、大容量
テープユニット及び/又はディスクドライブ(磁気、
光、半導体等)が用いられる。無論、コストが追及され
た場合には、二重接続よりも単独接続の方が用いられ
る。
【0005】このアーキテクチャにおいては、CPU1
は、自己に直接接続されていればどのデータ記憶ユニッ
ト2にもアクセスできる。また、いずれのCPU1も、
IPB及び他のCPU1を介することにより、いずれの
データ記憶ユニット2にも間接的にアクセスできる。
は、自己に直接接続されていればどのデータ記憶ユニッ
ト2にもアクセスできる。また、いずれのCPU1も、
IPB及び他のCPU1を介することにより、いずれの
データ記憶ユニット2にも間接的にアクセスできる。
【0006】図1に示されるアーキテクチャにおいて
は、CPU1をプロセッサ間バスIPBに付加すること
により、x方向(図1参照)に沿って演算資源を線形拡
張できる。また、このアーキテクチャにおいては、デー
タ記憶ユニット2をI/Oバス3又は図示しないI/O
チャネルに付加することにより、x方向と直交するy方
向にI/O資源を線形拡張できる。x及びy方向の拡張
は互いに独立しており、性能及び物理的制約によっての
み制限され得る。
は、CPU1をプロセッサ間バスIPBに付加すること
により、x方向(図1参照)に沿って演算資源を線形拡
張できる。また、このアーキテクチャにおいては、デー
タ記憶ユニット2をI/Oバス3又は図示しないI/O
チャネルに付加することにより、x方向と直交するy方
向にI/O資源を線形拡張できる。x及びy方向の拡張
は互いに独立しており、性能及び物理的制約によっての
み制限され得る。
【0007】このように、従来の技術は、CPU1と個
々のデータ記憶ユニット2とを直交座標でそれぞれ線形
に拡張することにより、CPU1の記憶の要求に対応す
るものである。
々のデータ記憶ユニット2とを直交座標でそれぞれ線形
に拡張することにより、CPU1の記憶の要求に対応す
るものである。
【0008】ごく最近では、非常に高信頼性のディスク
アレイデータ記憶システムが市販されている。このよう
なディスクアレイシステムを上記のようなマルチプロセ
ッサシステム内に接続する際には、注意を必要とする。
アレイデータ記憶システムが市販されている。このよう
なディスクアレイシステムを上記のようなマルチプロセ
ッサシステム内に接続する際には、注意を必要とする。
【0009】ディスクアレイシステムには様々なタイプ
がある。カリフォルニア大学バークレー校のある研究グ
ループは、“A Case for Redundant Arrays of Inexpen
siveDisks(RAID)”,Patterson et al.,Proc. ACM SIG
MOD,June,1988の中で、RAIDという頭文字を有する
5種類のアーキテクチャを提案している。
がある。カリフォルニア大学バークレー校のある研究グ
ループは、“A Case for Redundant Arrays of Inexpen
siveDisks(RAID)”,Patterson et al.,Proc. ACM SIG
MOD,June,1988の中で、RAIDという頭文字を有する
5種類のアーキテクチャを提案している。
【0010】まずRAID1のアーキテクチャは、鏡の
ごとく対となった同一の構成のデータ記憶ユニットを有
している。このアーキテクチャでは、各データ記憶ユニ
ットの全てのデータをペアとなっている他のデータ記憶
ユニットにコピーする。タンデム・コンピュータズ社
(Tandem Computers Incorporated )は、RAID1を
各種実現している。
ごとく対となった同一の構成のデータ記憶ユニットを有
している。このアーキテクチャでは、各データ記憶ユニ
ットの全てのデータをペアとなっている他のデータ記憶
ユニットにコピーする。タンデム・コンピュータズ社
(Tandem Computers Incorporated )は、RAID1を
各種実現している。
【0011】RAID2のアーキテクチャは、各ディス
クドライブにおいて、データワードの各ビットにさらに
誤り検出訂正(EDC)ビットを付加して記憶するもの
である。例えば米国特許第4,722,085号(Flor
a et al.)に開示されたディスクドライブメモリは、比
較的小さく独立して操作される複数のディスクサブシス
テムを有している。このディスクドライブメモリは、非
常に高いフォルトトレランスと非常に大きなデータ転送
帯域幅を有する大型大容量のディスクドライブとして機
能する。データオーガナイザは、32ビットの各データ
ワードに周知のハミングコードを用いて決定される7ビ
ットのEDCビットを加え、誤り検出及び訂正を行わせ
る。結果として得られる39ビットのワードは、ディス
ク毎に1ビットずつ39個のディスクドライブ上に書き
込まれる。39個のディスクドライブの1個が障害を起
こした場合、記憶されている39ビットのワードのうち
残り38ビットが38個のディクスドライブから読み込
まれ、ワードバイワードベースで32ビットの各データ
ワードが再構成される。これによってフォルトトレラン
スが得られる。
クドライブにおいて、データワードの各ビットにさらに
誤り検出訂正(EDC)ビットを付加して記憶するもの
である。例えば米国特許第4,722,085号(Flor
a et al.)に開示されたディスクドライブメモリは、比
較的小さく独立して操作される複数のディスクサブシス
テムを有している。このディスクドライブメモリは、非
常に高いフォルトトレランスと非常に大きなデータ転送
帯域幅を有する大型大容量のディスクドライブとして機
能する。データオーガナイザは、32ビットの各データ
ワードに周知のハミングコードを用いて決定される7ビ
ットのEDCビットを加え、誤り検出及び訂正を行わせ
る。結果として得られる39ビットのワードは、ディス
ク毎に1ビットずつ39個のディスクドライブ上に書き
込まれる。39個のディスクドライブの1個が障害を起
こした場合、記憶されている39ビットのワードのうち
残り38ビットが38個のディクスドライブから読み込
まれ、ワードバイワードベースで32ビットの各データ
ワードが再構成される。これによってフォルトトレラン
スが得られる。
【0012】RAID3のアーキテクチャは、各ディス
クドライブ記憶ユニットが障害やデータ誤りを検出する
内部手段を有するという概念に基づいている。従って、
誤りビットの位置を検出するための付加情報を記憶する
必要がない。このため、パリティベースの簡単な誤り訂
正が用いられる。このアプローチでは、パリティ情報生
成のため、障害を起こす可能性のある全ての記憶ユニッ
トの内容の排他的論理和(XOR)が求められる。これ
により得られるパリティ情報は、単一の冗長記憶ユニッ
トに記憶される。もしある記憶ユニットに障害が起きた
場合、その装置のデータは代わりの記憶ユニット上に再
構成することができる。すなわち、残りの記憶ユニット
のデータとパリティ情報とのXORを求めればよい。こ
のような構成は、鏡構造を有するRAID1のアーキテ
クチャに対し、N個の記憶ユニットに付加すべき記憶ユ
ニットが1個だけであるという利点を有している。ま
た、RAID3のアーキテクチャでは、RAID2シス
テム同様複数個のディスクドライブが結合して動作する
と共に、単一のディスクドライブがパリティユニットに
用いられている。マイクロポリス・コーポレーション(M
icropolis Corporation)のパラレルドライブアレイであ
るモデル1804SCSIは、RAID3アーキテクチ
ャを実現したものであり、同期化された並列4個のディ
スクドライブと1個の冗長パリティドライブを採用して
いる。このモデルでは、4個のデータディスクドライブ
のうちの1個の故障に対し、パリティディスクドライブ
に記憶されているパリティビットを用いて対処可能であ
る。RAID3システムの別の例は米国特許第4,09
2,732号(Ouchi )に記述されている。
クドライブ記憶ユニットが障害やデータ誤りを検出する
内部手段を有するという概念に基づいている。従って、
誤りビットの位置を検出するための付加情報を記憶する
必要がない。このため、パリティベースの簡単な誤り訂
正が用いられる。このアプローチでは、パリティ情報生
成のため、障害を起こす可能性のある全ての記憶ユニッ
トの内容の排他的論理和(XOR)が求められる。これ
により得られるパリティ情報は、単一の冗長記憶ユニッ
トに記憶される。もしある記憶ユニットに障害が起きた
場合、その装置のデータは代わりの記憶ユニット上に再
構成することができる。すなわち、残りの記憶ユニット
のデータとパリティ情報とのXORを求めればよい。こ
のような構成は、鏡構造を有するRAID1のアーキテ
クチャに対し、N個の記憶ユニットに付加すべき記憶ユ
ニットが1個だけであるという利点を有している。ま
た、RAID3のアーキテクチャでは、RAID2シス
テム同様複数個のディスクドライブが結合して動作する
と共に、単一のディスクドライブがパリティユニットに
用いられている。マイクロポリス・コーポレーション(M
icropolis Corporation)のパラレルドライブアレイであ
るモデル1804SCSIは、RAID3アーキテクチ
ャを実現したものであり、同期化された並列4個のディ
スクドライブと1個の冗長パリティドライブを採用して
いる。このモデルでは、4個のデータディスクドライブ
のうちの1個の故障に対し、パリティディスクドライブ
に記憶されているパリティビットを用いて対処可能であ
る。RAID3システムの別の例は米国特許第4,09
2,732号(Ouchi )に記述されている。
【0013】RAID4アーキテクチャは、RAID3
アーキテクチャと同じくパリティによる誤り訂正の概念
を用いつつ、RAID3アーキテクチャに改良を加えた
ものである。この改良は、各ディスクドライブアクチュ
エータの個別駆動により小さいファイルのランダム読み
込み性能を向上させるものであり、また、より大きい最
小量のデータ(典型的には、ディスクセクタ)を各ディ
スク(これはまたブロックストライピングとして周知で
ある)に読み込んだり書き込んだりすることによって、
小さいファイルのランダム読み込み性能を向上させるも
のである。RAID4のアーキテクチャのもう1つの面
は、単一の記憶ユニットがパリティユニットとして用い
られていることである。
アーキテクチャと同じくパリティによる誤り訂正の概念
を用いつつ、RAID3アーキテクチャに改良を加えた
ものである。この改良は、各ディスクドライブアクチュ
エータの個別駆動により小さいファイルのランダム読み
込み性能を向上させるものであり、また、より大きい最
小量のデータ(典型的には、ディスクセクタ)を各ディ
スク(これはまたブロックストライピングとして周知で
ある)に読み込んだり書き込んだりすることによって、
小さいファイルのランダム読み込み性能を向上させるも
のである。RAID4のアーキテクチャのもう1つの面
は、単一の記憶ユニットがパリティユニットとして用い
られていることである。
【0014】RAID5アーキテクチャは、RAID4
アーキテクチャと同じくパリティによる誤り訂正の概念
と、独立したアクチュエータとを用いている。RAID
5アーキテクチャは、書込可能な全てのディスクドライ
ブにデータ及びパリティ情報を分配することにより、R
AID4システムの書き込み性能を向上させている。具
体的には、1個のシステムに属するN+1記憶ユニット
(また冗長グループとして周知である)が、ブロックと
呼ばれる複数個の等しい大きさのアドレス領域に分割さ
れる。一般に、各記憶ユニットはそれぞれ同じ個数のブ
ロックを含む。同一の冗長グループに属する各記憶ユニ
ットから読み出されるブロックは、同じ単位アドレス範
囲を有している場合、ストライプと呼ばれる。各ストラ
イプは、Nブロックのデータに加え1つのパリティブロ
ックを有しており、後者はパリティのための記憶ユニッ
ト上に存在している。さらに、各ストライプのそれぞれ
のパリティブロックは、異なる記憶ユニットに分散配置
される。従って、同一の冗長グループにおける1回1回
のデータ訂正に関連するパリティ更新作業は、異なる記
憶ユニットに分散される。どの記憶ユニットも、パリテ
ィ更新作業の全てを負担することはない。例えば、5個
のディスクドライブを有するRAID5システムにおい
て、ブロックの1番目のストライプのためのパリティ情
報が5番目のドライブに書き込まれ、ブロックの2番目
のストライプのためのパリティ情報が4番目のドライブ
に書き込まれ、ブロックの3番目のストライプが3番目
のドライブに書き込まれる、という態様でもよい。続く
ストライプのためのパリティブロックは、ディスクドラ
イブのあちらこちらに螺旋状に配置される。無論、他の
パターンで配置してもよい。このように、どのディスク
ドライブも、RAID4アーキテクチャと異なりパリテ
ィ情報を記憶するために使用されていない。RAID5
システムの一例は米国特許第4,761,785号(Cl
ark et al.)に記述されている。
アーキテクチャと同じくパリティによる誤り訂正の概念
と、独立したアクチュエータとを用いている。RAID
5アーキテクチャは、書込可能な全てのディスクドライ
ブにデータ及びパリティ情報を分配することにより、R
AID4システムの書き込み性能を向上させている。具
体的には、1個のシステムに属するN+1記憶ユニット
(また冗長グループとして周知である)が、ブロックと
呼ばれる複数個の等しい大きさのアドレス領域に分割さ
れる。一般に、各記憶ユニットはそれぞれ同じ個数のブ
ロックを含む。同一の冗長グループに属する各記憶ユニ
ットから読み出されるブロックは、同じ単位アドレス範
囲を有している場合、ストライプと呼ばれる。各ストラ
イプは、Nブロックのデータに加え1つのパリティブロ
ックを有しており、後者はパリティのための記憶ユニッ
ト上に存在している。さらに、各ストライプのそれぞれ
のパリティブロックは、異なる記憶ユニットに分散配置
される。従って、同一の冗長グループにおける1回1回
のデータ訂正に関連するパリティ更新作業は、異なる記
憶ユニットに分散される。どの記憶ユニットも、パリテ
ィ更新作業の全てを負担することはない。例えば、5個
のディスクドライブを有するRAID5システムにおい
て、ブロックの1番目のストライプのためのパリティ情
報が5番目のドライブに書き込まれ、ブロックの2番目
のストライプのためのパリティ情報が4番目のドライブ
に書き込まれ、ブロックの3番目のストライプが3番目
のドライブに書き込まれる、という態様でもよい。続く
ストライプのためのパリティブロックは、ディスクドラ
イブのあちらこちらに螺旋状に配置される。無論、他の
パターンで配置してもよい。このように、どのディスク
ドライブも、RAID4アーキテクチャと異なりパリテ
ィ情報を記憶するために使用されていない。RAID5
システムの一例は米国特許第4,761,785号(Cl
ark et al.)に記述されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】線形及び直交座標上で
CPU及びデータ記憶ユニットを拡張するマルチプロセ
ッサアーキテクチャにディスクアレイデータ記憶システ
ムを接続する際に問題となるのは、ディスクアレイシス
テムのI/O帯域幅と接続されるCPUのI/O容量と
の整合にある。ディスクアレイを管理するため必要とさ
れるアレイコントローラにオーバーヘッドコストが生じ
るため、コントローラのコストを多数のデータ記憶ユニ
ットを用いることにより相対的に低減しようとすると、
アレイ内部に多くのデータ記憶ユニットが要求される。
また、ディスクアレイシステム全体の性能はシステム内
部のデータ記憶ユニットの個数に応じて線形的に向上す
る。従って、通常は、ディスクアレイシステムは1個の
アレイコントローラ及び3以上のディスクを有してい
る。ある種の構成では、数ダースのディスクが接続され
る。しかしながら、ディスクアレイシステムに多数のデ
ィスクドライブを用いると、しばしば、単一のCPUで
は得られない大きなI/O性能(すなわち毎秒当りデー
タ転送量)がこのディスクアレイシステムに付与される
結果となる。これは、データ記憶ユニットのデータ転送
容量のアンダーユーティリゼイションにつながる。その
結果、ディスクアレイシステムに接続されたCPUによ
るアレイへの間接的アクセスの際、ディスクアレイシス
テムに直接接続されたCPUが、ボトルネックとなる。
CPUにさらにディスクアレイシステムを追加すること
は、このCPUに直接接続されていないディスクアレイ
システムに記憶されているデータに関しては、ボトルネ
ック問題の解決とはならない。また、このようなアプロ
ーチでは、各ディスクアレイの余分なデータ転送容量が
使用されないので、コストが高くなる。
CPU及びデータ記憶ユニットを拡張するマルチプロセ
ッサアーキテクチャにディスクアレイデータ記憶システ
ムを接続する際に問題となるのは、ディスクアレイシス
テムのI/O帯域幅と接続されるCPUのI/O容量と
の整合にある。ディスクアレイを管理するため必要とさ
れるアレイコントローラにオーバーヘッドコストが生じ
るため、コントローラのコストを多数のデータ記憶ユニ
ットを用いることにより相対的に低減しようとすると、
アレイ内部に多くのデータ記憶ユニットが要求される。
また、ディスクアレイシステム全体の性能はシステム内
部のデータ記憶ユニットの個数に応じて線形的に向上す
る。従って、通常は、ディスクアレイシステムは1個の
アレイコントローラ及び3以上のディスクを有してい
る。ある種の構成では、数ダースのディスクが接続され
る。しかしながら、ディスクアレイシステムに多数のデ
ィスクドライブを用いると、しばしば、単一のCPUで
は得られない大きなI/O性能(すなわち毎秒当りデー
タ転送量)がこのディスクアレイシステムに付与される
結果となる。これは、データ記憶ユニットのデータ転送
容量のアンダーユーティリゼイションにつながる。その
結果、ディスクアレイシステムに接続されたCPUによ
るアレイへの間接的アクセスの際、ディスクアレイシス
テムに直接接続されたCPUが、ボトルネックとなる。
CPUにさらにディスクアレイシステムを追加すること
は、このCPUに直接接続されていないディスクアレイ
システムに記憶されているデータに関しては、ボトルネ
ック問題の解決とはならない。また、このようなアプロ
ーチでは、各ディスクアレイの余分なデータ転送容量が
使用されないので、コストが高くなる。
【0016】このように、従来の線形・直交拡張型マル
チプロセシングコンピュータシステムにおいては、ディ
スクアレイシステムのI/O帯域幅をマルチCPUのI
/O性能に整合させることが困難である。このような限
界を克服し、従来の技術の持つ線形及び直交座標上での
拡張特性を保持することが望ましいと思われる。
チプロセシングコンピュータシステムにおいては、ディ
スクアレイシステムのI/O帯域幅をマルチCPUのI
/O性能に整合させることが困難である。このような限
界を克服し、従来の技術の持つ線形及び直交座標上での
拡張特性を保持することが望ましいと思われる。
【0017】本発明は、これらの規準を満たすシステム
を提供するものである。
を提供するものである。
【0018】
【発明の概要】本発明は、ディスクアレイ記憶システム
を有するマルチプロセシングコンピュータシステムから
構成される。このディスクアレイ記憶システムは、ディ
スクアレイ記憶システムとマルチプロセッサとを接続す
る切換ネットワークにより、データ記憶容量及び帯域幅
を線形及び直交座標上で拡張することを可能にするもの
である。
を有するマルチプロセシングコンピュータシステムから
構成される。このディスクアレイ記憶システムは、ディ
スクアレイ記憶システムとマルチプロセッサとを接続す
る切換ネットワークにより、データ記憶容量及び帯域幅
を線形及び直交座標上で拡張することを可能にするもの
である。
【0019】より詳細には、この切換ネットワークは複
数のCPUと複数のディスクアレイシステムとを接続す
るものである。この切換ネットワークによって、各CP
Uをいずれのディスクアレイにも直接接続可能になる。
数のCPUと複数のディスクアレイシステムとを接続す
るものである。この切換ネットワークによって、各CP
Uをいずれのディスクアレイにも直接接続可能になる。
【0020】この切換ネットワークを用いて多重CPU
と多重ディスクアレイシステムとを接続することによっ
て、ディスクアレイシステムのI/O帯域幅とCPUの
I/O性能とが最適に整合するよう、コンピュータシス
テムを構成することが可能である。
と多重ディスクアレイシステムとを接続することによっ
て、ディスクアレイシステムのI/O帯域幅とCPUの
I/O性能とが最適に整合するよう、コンピュータシス
テムを構成することが可能である。
【0021】本発明の好ましい実施態様の詳細は添付図
面及び以下の記述において述べられる。ひとたび本発明
の詳細が周知されると、多数の付加的な発明や変更が当
業者に明らかになるであろう。
面及び以下の記述において述べられる。ひとたび本発明
の詳細が周知されると、多数の付加的な発明や変更が当
業者に明らかになるであろう。
【0022】
【実施例】以下の記述により示される好適な実施例は、
本発明の範囲を画するものではなく、むしろ、本発明の
一例構成として把握されるべきである。また、図におい
て同一参照番号及び符号は同一要素に言及している。
本発明の範囲を画するものではなく、むしろ、本発明の
一例構成として把握されるべきである。また、図におい
て同一参照番号及び符号は同一要素に言及している。
【0023】マルチプロセシングコンピュータシステム
とディスクアレイシステムとを接続する際に従来技術に
おいて問題とされていた点は、本発明においては、図2
に示されるタイプの新規なアーキテクチャを用いること
により解決される。このアーキテクチャでは、従来技術
同様、複数のCPU1がプロセッサ間バスIPBにより
互いに接続される。CPU1はそれぞれI/Oバス3を
有している。また、アレイコントローラ5及び複数のデ
ィスク6を有するディスクアレイ4が、CPU1と接続
されるよう、設けられている。
とディスクアレイシステムとを接続する際に従来技術に
おいて問題とされていた点は、本発明においては、図2
に示されるタイプの新規なアーキテクチャを用いること
により解決される。このアーキテクチャでは、従来技術
同様、複数のCPU1がプロセッサ間バスIPBにより
互いに接続される。CPU1はそれぞれI/Oバス3を
有している。また、アレイコントローラ5及び複数のデ
ィスク6を有するディスクアレイ4が、CPU1と接続
されるよう、設けられている。
【0024】この実施例においては、ディスクアレイ4
が、それぞれ少なくとも2つのアレイコントローラ5を
有している。これにより、冗長性が提供される。ディス
クアレイ4は、例えばRAID1からRAID5等、如
何なるタイプのものでもよい。このようなアレイ4は、
例えば、米国特許出願第07/270,713号“Arra
yed Disk Drive System and Method”(本願出願人に譲
渡済み)に示されている。
が、それぞれ少なくとも2つのアレイコントローラ5を
有している。これにより、冗長性が提供される。ディス
クアレイ4は、例えばRAID1からRAID5等、如
何なるタイプのものでもよい。このようなアレイ4は、
例えば、米国特許出願第07/270,713号“Arra
yed Disk Drive System and Method”(本願出願人に譲
渡済み)に示されている。
【0025】従来技術における問題は、特に、切換ネッ
トワーク7によって克服される。切換ネットワーク7
は、各I/Oバス3により複数のCPU1に接続され、
かつ各ディスクアレイ4に接続されている。この切換ネ
ットワーク7によって、いずれのCPU1をもいずれの
ディスクアレイ4にも直接接続することが可能になる。
切換ネットワーク7には、N×Nタイプを用いるのが好
ましい。すなわち、各ノードを他のいずれのノードにも
直接接続できればよい。これにより、各CPU1をいず
れのディスクアレイ4にも接続可能になる。切換ネット
ワーク7のアーキテクチャは、例えば、N×Nクロスポ
イントスイッチでも、またはN×N多段スイッチでもよ
い。クロスポイントスイッチアーキテクチャは、図3に
示されるように、それぞれ複数のノード10と対応する
複数の通信リンク11を有している。ノードi10は、
それぞれ出力ポートNi を介して1個の通信リンク11
に接続されており、また、入力ポートni からマルチプ
レクサ12を介して通信リンク11に接続される。周知
のように、各ノード10は、このような接続によりその
出力ポートNi を介してどの入力ポートni へも信号を
転送することができる。信号パスの選択は、周知の方法
により各ノードからのアドレスによって制御できる。ア
ドレスに矛盾が生じない限り多重同時接続も可能であ
る。例えば、ノード#1はノード#2に接続することが
でき、またノード#4は同時にノード#6に接続するこ
とができる。
トワーク7によって克服される。切換ネットワーク7
は、各I/Oバス3により複数のCPU1に接続され、
かつ各ディスクアレイ4に接続されている。この切換ネ
ットワーク7によって、いずれのCPU1をもいずれの
ディスクアレイ4にも直接接続することが可能になる。
切換ネットワーク7には、N×Nタイプを用いるのが好
ましい。すなわち、各ノードを他のいずれのノードにも
直接接続できればよい。これにより、各CPU1をいず
れのディスクアレイ4にも接続可能になる。切換ネット
ワーク7のアーキテクチャは、例えば、N×Nクロスポ
イントスイッチでも、またはN×N多段スイッチでもよ
い。クロスポイントスイッチアーキテクチャは、図3に
示されるように、それぞれ複数のノード10と対応する
複数の通信リンク11を有している。ノードi10は、
それぞれ出力ポートNi を介して1個の通信リンク11
に接続されており、また、入力ポートni からマルチプ
レクサ12を介して通信リンク11に接続される。周知
のように、各ノード10は、このような接続によりその
出力ポートNi を介してどの入力ポートni へも信号を
転送することができる。信号パスの選択は、周知の方法
により各ノードからのアドレスによって制御できる。ア
ドレスに矛盾が生じない限り多重同時接続も可能であ
る。例えば、ノード#1はノード#2に接続することが
でき、またノード#4は同時にノード#6に接続するこ
とができる。
【0026】図4には多段スイッチアーキテクチャの一
例が示されている。この例では複数の(詳細には204
8個の)ノード出力ポートNi がそれと同じ数のノード
入力ポートni に接続されている。この例では、それぞ
れ32×63の大きさを有する64個のステージ1セレ
クタ15は、それぞれ、32個の入力部Ni を63個の
出力部に自在に接続可能である。各ステージ1セレクタ
15の出力部はステージ2を形成する63個のセレクタ
16と接続されている。ステージ2セレクタ16はそれ
ぞれ64×64の大きさを有しており、これらはいずれ
も、64個の入力部を64個の出力部に自在に接続可能
である。そして、各ステージ2セレクタ16の出力部
は、ステージ3を形成する64個のセレクタ17とそれ
ぞれ接続されている。ステージ3セレクタ17はそれぞ
れ63×32の大きさを有しており、これらの63個の
入力部は32個の出力部ni と自在に接続可能である。
これらのことから理解できるように、このような接続に
よれば、各ノードからその出力ポートNi を介して出力
される信号をどの入力ポートni へも転送できる。な
お、この図の例では、それ自身の入力ポートには信号転
送できない。例えば、出力ポートN1 を入力ポートn20
48 に接続することを所望する場合、出力ポートN1 が
ステージ1のセレクタ#1の出力部として選択される。
この出力部はステージ2のセレクタ#63の入力部に接
続され、このセレクタ#63がその出力部としてこの入
力部を選択する。ステージ2の出力部はステージ3のセ
レクタ#64の入力部に接続され、このセレクタ#64
がその出力部としてこの入力部を選択する。ステージ3
の出力部が所望されるように入力ポートn2048 に接続
される。また、信号パスの選択は各ノードからのアドレ
スによって制御することが可能であり、アドレスに矛盾
が生じない場合は多重同時接続が可能である。
例が示されている。この例では複数の(詳細には204
8個の)ノード出力ポートNi がそれと同じ数のノード
入力ポートni に接続されている。この例では、それぞ
れ32×63の大きさを有する64個のステージ1セレ
クタ15は、それぞれ、32個の入力部Ni を63個の
出力部に自在に接続可能である。各ステージ1セレクタ
15の出力部はステージ2を形成する63個のセレクタ
16と接続されている。ステージ2セレクタ16はそれ
ぞれ64×64の大きさを有しており、これらはいずれ
も、64個の入力部を64個の出力部に自在に接続可能
である。そして、各ステージ2セレクタ16の出力部
は、ステージ3を形成する64個のセレクタ17とそれ
ぞれ接続されている。ステージ3セレクタ17はそれぞ
れ63×32の大きさを有しており、これらの63個の
入力部は32個の出力部ni と自在に接続可能である。
これらのことから理解できるように、このような接続に
よれば、各ノードからその出力ポートNi を介して出力
される信号をどの入力ポートni へも転送できる。な
お、この図の例では、それ自身の入力ポートには信号転
送できない。例えば、出力ポートN1 を入力ポートn20
48 に接続することを所望する場合、出力ポートN1 が
ステージ1のセレクタ#1の出力部として選択される。
この出力部はステージ2のセレクタ#63の入力部に接
続され、このセレクタ#63がその出力部としてこの入
力部を選択する。ステージ2の出力部はステージ3のセ
レクタ#64の入力部に接続され、このセレクタ#64
がその出力部としてこの入力部を選択する。ステージ3
の出力部が所望されるように入力ポートn2048 に接続
される。また、信号パスの選択は各ノードからのアドレ
スによって制御することが可能であり、アドレスに矛盾
が生じない場合は多重同時接続が可能である。
【0027】上記の実施例においては、切換ネットワー
ク7は高速データ転送のためのファイバー光学リンクを
有している。しかしながら、より低速の実現には配線式
リンクが使用されてもよい。また、上記の実施例におい
ては、切換ネットワーク7はどの単一の部分で障害が起
きた場合でも継続的に動作を行えるようなフォルトトレ
ランスを有している。このタイプのフォルトトレランス
は従来の技術においても周知である。代替方法として、
重複切換ネットワーク7を設けて、図3に示されたよう
に従来型のチャネルアダプタ8を介して複数のCPU1
に接続して冗長性を提供してもよい。
ク7は高速データ転送のためのファイバー光学リンクを
有している。しかしながら、より低速の実現には配線式
リンクが使用されてもよい。また、上記の実施例におい
ては、切換ネットワーク7はどの単一の部分で障害が起
きた場合でも継続的に動作を行えるようなフォルトトレ
ランスを有している。このタイプのフォルトトレランス
は従来の技術においても周知である。代替方法として、
重複切換ネットワーク7を設けて、図3に示されたよう
に従来型のチャネルアダプタ8を介して複数のCPU1
に接続して冗長性を提供してもよい。
【0028】どの場合でも、切換ネットワーク7がCP
U1の各I/Oチャネル帯域幅によって多重化されたノ
ード(すなわち、接続されたCPU)の数とほぼ等しい
データ伝送帯域幅を有していることが好ましい。例えば
図2の構成では、CPU#1がディスクアレイ#0と交
信中である場合、CPU#1とディスクアレイ#0の動
作から独立することにより、CPU#2はディスクアレ
イ#1とこれら2つのノード間のI/Oリンクによって
可能とされた速度いっぱいで交信することができる。こ
の特徴により、CPU1及びディスクアレイ4を線形に
拡張することができる。
U1の各I/Oチャネル帯域幅によって多重化されたノ
ード(すなわち、接続されたCPU)の数とほぼ等しい
データ伝送帯域幅を有していることが好ましい。例えば
図2の構成では、CPU#1がディスクアレイ#0と交
信中である場合、CPU#1とディスクアレイ#0の動
作から独立することにより、CPU#2はディスクアレ
イ#1とこれら2つのノード間のI/Oリンクによって
可能とされた速度いっぱいで交信することができる。こ
の特徴により、CPU1及びディスクアレイ4を線形に
拡張することができる。
【0029】また、切換ネットワーク7を用いて多重C
PUを多重ディスクアレイ4に接続することにより、デ
ィスクアレイシステム4のI/O帯域幅をCPU1のI
/O性能に最適に整合するようコンピュータシステムを
構成できる。例えばより高速でデータをCPUに転送す
ることを要求するアプリケーションの場合、ディスクア
レイ4にさらにデータ記憶ユニットを付加することによ
り、システムをy方向に線形拡張できる。その範囲は、
ディスクアレイ4に接続されたI/Oチャネル3のデー
タ転送容量まで、あるいはアレイコントローラ5のデー
タ転送容量までであり、その後は、付加されるデータ記
憶ユニット6を別のディスクアレイ4に付加するかまた
は別のディスクアレイ4を切換ネットワーク7に接続し
なければならない。付加された記憶ユニット6は、ディ
スクアレイ4のデータ転送レートの総和を増加させる。
PUを多重ディスクアレイ4に接続することにより、デ
ィスクアレイシステム4のI/O帯域幅をCPU1のI
/O性能に最適に整合するようコンピュータシステムを
構成できる。例えばより高速でデータをCPUに転送す
ることを要求するアプリケーションの場合、ディスクア
レイ4にさらにデータ記憶ユニットを付加することによ
り、システムをy方向に線形拡張できる。その範囲は、
ディスクアレイ4に接続されたI/Oチャネル3のデー
タ転送容量まで、あるいはアレイコントローラ5のデー
タ転送容量までであり、その後は、付加されるデータ記
憶ユニット6を別のディスクアレイ4に付加するかまた
は別のディスクアレイ4を切換ネットワーク7に接続し
なければならない。付加された記憶ユニット6は、ディ
スクアレイ4のデータ転送レートの総和を増加させる。
【0030】一方で、ディスクアレイ4のデータ転送容
量がCPU1のデータ転送容量を越えた場合、あるいは
CPU1により提供可能なI/O速度よりも高速のI/
O速度を要求するアプリケーションの場合、CPU1を
切換ネットワーク7に追加接続することにより、システ
ムをx方向に線形拡張できる。付加されたCPU1はグ
ループとしてのCPUのデータ転送レートを増加させ
る。
量がCPU1のデータ転送容量を越えた場合、あるいは
CPU1により提供可能なI/O速度よりも高速のI/
O速度を要求するアプリケーションの場合、CPU1を
切換ネットワーク7に追加接続することにより、システ
ムをx方向に線形拡張できる。付加されたCPU1はグ
ループとしてのCPUのデータ転送レートを増加させ
る。
【0031】このように、本発明は線形・直交拡張形マ
ルチプロセッサコンピュータシステムにおいて、ディス
クアレイデータ記憶ユニットシステムのI/O帯域幅を
多重CPUのI/O性能に整合させる手段を提供するも
のである。
ルチプロセッサコンピュータシステムにおいて、ディス
クアレイデータ記憶ユニットシステムのI/O帯域幅を
多重CPUのI/O性能に整合させる手段を提供するも
のである。
【0032】以上のように記述された本発明の多くの実
施態様については、本発明の精神と範囲から逸脱するこ
となく各種の修正を施すことができる。例えば、ディス
クアレイ記憶ユニットは回転ディスク(磁気ディスクや
光ディスク等)である必要はなく、磁気又は半導体記憶
装置等の周辺データ記憶装置等、どのタイプであっても
よい。従って、本発明の技術的範囲は、特定の実施例に
限定されるものではなく、むしろ添付する請求の範囲に
よってのみ限定されるものである。
施態様については、本発明の精神と範囲から逸脱するこ
となく各種の修正を施すことができる。例えば、ディス
クアレイ記憶ユニットは回転ディスク(磁気ディスクや
光ディスク等)である必要はなく、磁気又は半導体記憶
装置等の周辺データ記憶装置等、どのタイプであっても
よい。従って、本発明の技術的範囲は、特定の実施例に
限定されるものではなく、むしろ添付する請求の範囲に
よってのみ限定されるものである。
【図1】一従来例のマルチプロセッサシステムのブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明の第1実施例のブロック図である。
【図3】本発明において好適に使用可能なクロスバー切
換ネットワークのブロック図である。
換ネットワークのブロック図である。
【図4】本発明において好適に使用可能な多段切換ネッ
トワークのブロック図である。
トワークのブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例のブロック図である。
1 CPU 2 データ記憶ユニット 3 I/Oバス 4 ディスクアレイ 5 アレイコントローラ 6 ディスク 7 切換ネットワーク 8 チャネル 10 ノード 11 通信リンク 12 マルチプレクサ 15 ステージ1セレクタ 16 ステージ2セレクタ 17 ステージ3セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルバート エス ルイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95148 サンホセ ヘリテージ バレイ ドライブ 3164 (72)発明者 ハラルド サマー ドイツ連邦共和国 フリードリッヒスドル フ 6382 アム エッシェンホースト 10 (72)発明者 ウイン エム チャン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94588 プレザントン ケンパーコート 7922 (72)発明者 ウィリアム ティー フラー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95126 サンホセ シャスタアベニュー 1536
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のデータ処理装置と、 データ記憶アレイシステムと、 前記複数のデータ処理装置及び前記データ記憶アレイシ
ステムに接続され、少なくとも1個のデータ処理装置と
少なくとも1個のデータ記憶アレイシステムを選択的に
接続し、両者の間の通信リンクを確立するネットワーク
切換手段と、 を備えることを特徴とするマルチプロセシングコンピュ
ータシステム。 - 【請求項2】 少なくとも1個の付加データ処理装置と
の接続に十分な容量を有するプロセッサ間バスにより相
互接続され、それぞれ所定のデータ転送レートでデータ
を入出力する複数個のデータ処理装置と、 それぞれ所定のデータ転送レートでデータを入出力する
複数個のデータ記憶ユニットを含み、各データ記憶ユニ
ットがそれぞれ少なくとも1個の付加データ処理装置を
包含し得る容量を有するデータ記憶アレイシステムと、 前記データ処理装置と前記データ記憶アレイシステムに
接続され、所定のデータ転送レートでデータを入出力
し、少なくとも1個のデータ処理装置と少なくとも1個
のデータ記憶アレイシステムを選択的に接続し、両者の
間の通信リンクを確立するネットワーク切換手段と、 を備え、 ネットワーク切換手段のデータ転送レートが、データ処
理装置のデータ転送レートの総和又はデータ記憶アレイ
システムのデータ転送レートの総和のいずれか以上であ
り、 付加データ記憶ユニットを少なくとも1個のデータ記憶
アレイシステムに付加することによりデータ記憶アレイ
システムのデータ転送レートの総和が増加し、 付加データ処理装置をプロセッサ間バスに付加すること
によりデータ処理装置のデータ転送レートの総和が増加
することを特徴とする線形・直交拡張型マルチプロセシ
ングコンピュータシステム。 - 【請求項3】 請求項2記載のマルチプロセシングコン
ピュータシステムにおいて、 データ処理装置のデータ転送レートの総和とデータ記憶
アレイシステムのデータ転送レートの総和がほぼ等しく
なるよう、付加データ記憶ユニット又は付加データ処理
装置が付加されたことを特徴とするマルチプロセシング
コンピュータシステム。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載のマルチプロセシン
グコンピュータシステムにおいて、 ネットワーク切換手段がクロスポイントスイッチを有す
ることを特徴とするマルチプロセシングコンピュータシ
ステム。 - 【請求項5】 請求項1又は2記載のマルチプロセシン
グコンピュータシステムにおいて、 切換ネットワーク手段が多段スイッチを有することを特
徴とするマルチプロセシングコンピュータシステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/769,538 US5237658A (en) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | Linear and orthogonal expansion of array storage in multiprocessor computing systems |
US769538 | 1991-10-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06242887A true JPH06242887A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=25085750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4263446A Pending JPH06242887A (ja) | 1991-10-01 | 1992-10-01 | アレイ記憶線形・直交拡張型マルチプロセシングコンピュータシステム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5237658A (ja) |
EP (1) | EP0535807A3 (ja) |
JP (1) | JPH06242887A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2010231807A (ja) * | 1998-12-22 | 2010-10-14 | Hitachi Ltd | 記憶装置システム |
US7836249B2 (en) | 1999-02-02 | 2010-11-16 | Hitachi, Ltd. | Disk subsystem |
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