JPH06241912A - 電子体温計 - Google Patents
電子体温計Info
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- JPH06241912A JPH06241912A JP5030006A JP3000693A JPH06241912A JP H06241912 A JPH06241912 A JP H06241912A JP 5030006 A JP5030006 A JP 5030006A JP 3000693 A JP3000693 A JP 3000693A JP H06241912 A JPH06241912 A JP H06241912A
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- JP
- Japan
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- electronic
- case body
- specific gravity
- electronic thermometer
- disinfection
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 浸漬消毒が可能でかつ内部の電子回路を湿気
から保護可能とする。 【構成】 ブザー10の周囲に振動用の空間部11を設ける
とともに、電気的絶縁性と防水性を有し消毒液より大き
な比重を有する充填材12で外装用ケース体1 内の空間を
充填することにより、電子体温計の比重(嵩比重)が消
毒液の比重より大きくなり、電子体温計を消毒液に浸漬
して電子体温計を消毒する浸漬消毒を行なうことがで
き、また、充填材12による充填構造を防水構造としたこ
とにより、電子体温計を構成する電子部品や電子回路を
湿気による劣化や動作不良から保護することができる。
から保護可能とする。 【構成】 ブザー10の周囲に振動用の空間部11を設ける
とともに、電気的絶縁性と防水性を有し消毒液より大き
な比重を有する充填材12で外装用ケース体1 内の空間を
充填することにより、電子体温計の比重(嵩比重)が消
毒液の比重より大きくなり、電子体温計を消毒液に浸漬
して電子体温計を消毒する浸漬消毒を行なうことがで
き、また、充填材12による充填構造を防水構造としたこ
とにより、電子体温計を構成する電子部品や電子回路を
湿気による劣化や動作不良から保護することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消毒液に浸漬できる電
子体温計に関する。
子体温計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子体温計は、一般的には、体温
を検出しこの検出した入力温度を電気信号に変換する温
度検出素子と、この温度検出素子で変換された電気信号
をデジタル化して体温値として演算する測温演算回路
と、この測温演算回路における演算結果を表示する表示
部と、測温終了を報知するブザーと、上記各部に電力を
供給する電源電池と、およびこれら各部を収納する外装
用ケース体とからなっており、さらに、外装用ケース体
には電源電池のスイッチをオン−オフする操作部が設け
られている。つまり、プラスチックで成形された外装用
ケース体内に測温演算回路を構成するプリント基板、こ
のプリント基板に実装されたLSI、抵抗、およびコン
デンサーなどの電子部品、表示部を構成する液晶などの
電子部品、およびブザーなどの電子部品が組み込まれて
いる。
を検出しこの検出した入力温度を電気信号に変換する温
度検出素子と、この温度検出素子で変換された電気信号
をデジタル化して体温値として演算する測温演算回路
と、この測温演算回路における演算結果を表示する表示
部と、測温終了を報知するブザーと、上記各部に電力を
供給する電源電池と、およびこれら各部を収納する外装
用ケース体とからなっており、さらに、外装用ケース体
には電源電池のスイッチをオン−オフする操作部が設け
られている。つまり、プラスチックで成形された外装用
ケース体内に測温演算回路を構成するプリント基板、こ
のプリント基板に実装されたLSI、抵抗、およびコン
デンサーなどの電子部品、表示部を構成する液晶などの
電子部品、およびブザーなどの電子部品が組み込まれて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た電子体温計は外装用ケース体をプラスチック成形品で
構成しているため、以下の問題点を有している。すなわ
ち、 空気が存在する無駄な空間が多いため、比重(嵩比
重)が小さくなり、電子体温計を消毒する消毒液に浮い
てしまうので、電子体温計を消毒液に沈めて浸漬消毒す
るためには電子体温計に錘を内蔵させることが必要とな
る。 外装用ケース体内部へ消毒液が侵入してきた場合に
は、外装用ケース体内の電子部品が湿気を帯びて劣化や
動作不良の原因となり、電子体温計として作動せず使用
できなくなってしまう。 などである。
た電子体温計は外装用ケース体をプラスチック成形品で
構成しているため、以下の問題点を有している。すなわ
ち、 空気が存在する無駄な空間が多いため、比重(嵩比
重)が小さくなり、電子体温計を消毒する消毒液に浮い
てしまうので、電子体温計を消毒液に沈めて浸漬消毒す
るためには電子体温計に錘を内蔵させることが必要とな
る。 外装用ケース体内部へ消毒液が侵入してきた場合に
は、外装用ケース体内の電子部品が湿気を帯びて劣化や
動作不良の原因となり、電子体温計として作動せず使用
できなくなってしまう。 などである。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、浸漬消毒が可能で、かつ内部の電子回路を湿気から
保護可能な電子体温計を提供することを目的とする。
で、浸漬消毒が可能で、かつ内部の電子回路を湿気から
保護可能な電子体温計を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、温度検出素子、測温演算回路、表示部、
ブザー、これらを収納する外装用ケース体などからなる
電子体温計において、上記ブザーの周囲に設けられたは
振動用の空間部と、電気的絶縁性と防水性を有するとと
もに消毒液より大きな比重を有し上記外装用ケース体内
の空間を充填する充填材とを備えたことを特徴とする。
成するために、温度検出素子、測温演算回路、表示部、
ブザー、これらを収納する外装用ケース体などからなる
電子体温計において、上記ブザーの周囲に設けられたは
振動用の空間部と、電気的絶縁性と防水性を有するとと
もに消毒液より大きな比重を有し上記外装用ケース体内
の空間を充填する充填材とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、本発明は、充填材による充填構造を
防水構造としたことを特徴とする。
防水構造としたことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、表示部前面部の充填材と
して透明な充填材を適用することを特徴とする。
して透明な充填材を適用することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は上記のように構成したので、電子体温
計の比重(嵩比重)が消毒液の比重より大きくなり、電
子体温計を消毒液に浸漬して電子体温計を消毒する浸漬
消毒が可能となる。
計の比重(嵩比重)が消毒液の比重より大きくなり、電
子体温計を消毒液に浸漬して電子体温計を消毒する浸漬
消毒が可能となる。
【0009】また、本発明は、充填材による充填構造を
防水構造としたので、電子体温計を構成する電子部品や
電子回路が湿気により劣化しないように保護される。
防水構造としたので、電子体温計を構成する電子部品や
電子回路が湿気により劣化しないように保護される。
【0010】また、本発明は、表示部前面部の充填材と
して透明な充填材を適用する構成としたので、温度検出
素子で検出され測温演算回路で演算された体温が支障な
く表示部に表示される。
して透明な充填材を適用する構成としたので、温度検出
素子で検出され測温演算回路で演算された体温が支障な
く表示部に表示される。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0012】図1は本発明の一実施例の電子体温計の概
略を示す図で、図1(a)は平面の断面図、および図1
(b)は側面の断面図である。
略を示す図で、図1(a)は平面の断面図、および図1
(b)は側面の断面図である。
【0013】上記図において、1 は硬質プラスチックか
らなる不透明な外装用ケース体(以下、ケース体と称
す)で、このケース体1 の先端部には温度検出素子2 が
配設され、この温度検出素子2 はアルミニウムなどのセ
ンサーキャップ3 で覆われている。これら温度検出素子
2 とセンサーキャップ3 の接合部には固定と熱伝導の目
的のために熱伝導の良い接着剤が少量ながら充填されて
いる。
らなる不透明な外装用ケース体(以下、ケース体と称
す)で、このケース体1 の先端部には温度検出素子2 が
配設され、この温度検出素子2 はアルミニウムなどのセ
ンサーキャップ3 で覆われている。これら温度検出素子
2 とセンサーキャップ3 の接合部には固定と熱伝導の目
的のために熱伝導の良い接着剤が少量ながら充填されて
いる。
【0014】また、4 はケース体1 の内部に設けられ、
温度検出素子2 で検出された体温データに基づいて体温
値を演算する測温演算回路などが実装されているプリン
ト基板で、このプリント基板4 と温度検出素子2 は2本
のリード線5 で接続され、プリント基板4 に実装されて
いる測温演算回路で演算された測定値が、例えば液晶表
示素子からなる表示部6 に表示され、透明窓部7 を介し
て観測・視認される。この透明窓部7 は透明な板材を組
込むか、あるいは透明なプラスチック材で2色成形する
ことにより形成される。また、プリント基板4 には図示
しないLSI、抵抗、コンデンサーなどの電子部品が実
装され、測温演算回路などの電子回路を構成している。
このプリント基板4 には電池ケース8 に収納されている
電池9 から接続接片(不図示)を介して電力が供給さ
れ、温度検出素子2 で検出された体温データに基づいて
測温演算回路が体温値を演算して測定値を表示部6 に表
示し、測定が終了すると、測定終了をブザー10を介して
報知する。
温度検出素子2 で検出された体温データに基づいて体温
値を演算する測温演算回路などが実装されているプリン
ト基板で、このプリント基板4 と温度検出素子2 は2本
のリード線5 で接続され、プリント基板4 に実装されて
いる測温演算回路で演算された測定値が、例えば液晶表
示素子からなる表示部6 に表示され、透明窓部7 を介し
て観測・視認される。この透明窓部7 は透明な板材を組
込むか、あるいは透明なプラスチック材で2色成形する
ことにより形成される。また、プリント基板4 には図示
しないLSI、抵抗、コンデンサーなどの電子部品が実
装され、測温演算回路などの電子回路を構成している。
このプリント基板4 には電池ケース8 に収納されている
電池9 から接続接片(不図示)を介して電力が供給さ
れ、温度検出素子2 で検出された体温データに基づいて
測温演算回路が体温値を演算して測定値を表示部6 に表
示し、測定が終了すると、測定終了をブザー10を介して
報知する。
【0015】一方、ケース体1 の内部にはブザー9 の振
動方向には振動のための空間部11が設けられているとと
もに、電池ケース8 の内部を除いた、ケース体1 に収納
されているプリント基板4 や表示部6 などの電子部品以
外のケース体1 の内部空間には、例えばエポキシ樹脂や
シリコン樹脂などからなる透明な充填材12が液体状で注
入されて電子部品を囲んだ状態で固化し、ケース体1 の
内部は防水構造となっている。また、充填材12として適
用されるエポキシ樹脂やシリコン樹脂は1.5〜2.0
の比重を有しているので、充填材12が充填された電子体
温計の比重(嵩比重)は電子体温計を浸漬消毒する消毒
液の比重(比重はほぼ1.0)より大きなものとなり、
消毒液への浸漬が容易となる。
動方向には振動のための空間部11が設けられているとと
もに、電池ケース8 の内部を除いた、ケース体1 に収納
されているプリント基板4 や表示部6 などの電子部品以
外のケース体1 の内部空間には、例えばエポキシ樹脂や
シリコン樹脂などからなる透明な充填材12が液体状で注
入されて電子部品を囲んだ状態で固化し、ケース体1 の
内部は防水構造となっている。また、充填材12として適
用されるエポキシ樹脂やシリコン樹脂は1.5〜2.0
の比重を有しているので、充填材12が充填された電子体
温計の比重(嵩比重)は電子体温計を浸漬消毒する消毒
液の比重(比重はほぼ1.0)より大きなものとなり、
消毒液への浸漬が容易となる。
【0016】また、上記したように、電池ケース8 の内
部には充填材11を充填していないが、以下の理由から電
池ケース8 の内部は充填材11で充填しないほうが好まし
い。すなわち、 電子体温計においては、電池9 を交換することが必要
であり、このためには充填材11で充填しないほうがベタ
ーである。 電池ケース8 の内部を充填すると、電池9 が重いので
電子体温計の重心が電池9 側となり、消毒液に浸漬消毒
するときに、電池9 側から沈んでしまう。ところが、浸
漬消毒作業を行ない易いのは電子体温計が水平に沈む
か、あるいは温度検出素子2 側が先に沈む場合であり、
電池ケース8 の内部は充填材11で充填しないほうがベタ
ーである。 である。
部には充填材11を充填していないが、以下の理由から電
池ケース8 の内部は充填材11で充填しないほうが好まし
い。すなわち、 電子体温計においては、電池9 を交換することが必要
であり、このためには充填材11で充填しないほうがベタ
ーである。 電池ケース8 の内部を充填すると、電池9 が重いので
電子体温計の重心が電池9 側となり、消毒液に浸漬消毒
するときに、電池9 側から沈んでしまう。ところが、浸
漬消毒作業を行ない易いのは電子体温計が水平に沈む
か、あるいは温度検出素子2 側が先に沈む場合であり、
電池ケース8 の内部は充填材11で充填しないほうがベタ
ーである。 である。
【0017】本発明の電子体温計は上記した構成とした
ので、電子体温計の比重が消毒液の比重より大きくな
り、電子体温計を消毒液に容易に浸漬することができ、
浸漬消毒が可能となる。また、電子体温計を消毒液に浸
漬した場合、ケース体1 の内部は充填材11により防水構
造となっているので、ケース体1 に収納されている電子
部品や電子回路が湿気を帯びることが無く、電子部品や
電子回路の劣化や動作不良の発生が防止される。また、
ケース体1 内の電子部品の固定が充填材12で行なわれる
ので、ケース体1 の構造が簡略化され、かつプリント基
板4 に形成されているパターンやリード線5 などの振動
や衝撃による断線なども発生しにくい。
ので、電子体温計の比重が消毒液の比重より大きくな
り、電子体温計を消毒液に容易に浸漬することができ、
浸漬消毒が可能となる。また、電子体温計を消毒液に浸
漬した場合、ケース体1 の内部は充填材11により防水構
造となっているので、ケース体1 に収納されている電子
部品や電子回路が湿気を帯びることが無く、電子部品や
電子回路の劣化や動作不良の発生が防止される。また、
ケース体1 内の電子部品の固定が充填材12で行なわれる
ので、ケース体1 の構造が簡略化され、かつプリント基
板4 に形成されているパターンやリード線5 などの振動
や衝撃による断線なども発生しにくい。
【0018】また、上記実施例では、ケース体1 を不透
明とし、充填材12を透明としたが、ケース体1 を清涼飲
料水のボトルなどに用いられるポリエチレンテレフタラ
ートで成形して透明なケース体1 にし、さらに、エポキ
シ樹脂やシリコン樹脂に顔料を混合して不透明な充填材
12にして電子体温計を形成してもよい。この場合には表
示部6 に表示される測定値が観測・視認できるように、
表示部6 と透明窓部7との間の表示部前面部13には顔料
が混合されていない透明なエポキシ樹脂やシリコン樹脂
が適用される。
明とし、充填材12を透明としたが、ケース体1 を清涼飲
料水のボトルなどに用いられるポリエチレンテレフタラ
ートで成形して透明なケース体1 にし、さらに、エポキ
シ樹脂やシリコン樹脂に顔料を混合して不透明な充填材
12にして電子体温計を形成してもよい。この場合には表
示部6 に表示される測定値が観測・視認できるように、
表示部6 と透明窓部7との間の表示部前面部13には顔料
が混合されていない透明なエポキシ樹脂やシリコン樹脂
が適用される。
【0019】上記のように、ケース体1 を透明とし、充
填材12を不透明とすることにより、エポキシ樹脂やシリ
コン樹脂に混合する顔料の種類の変更で、電子体温計の
外観を種々の色に容易に変更することができて電子体温
計の視覚的なイメージチェンジが容易に図れ、また、充
填材12に使用者が直接触れられない構造であるので、透
明なケース体1 で口中試験などの安全性が確保されるこ
とで、種々の顔料を用いたとしても、電子体温計として
の安全性を容易に確保することができる。
填材12を不透明とすることにより、エポキシ樹脂やシリ
コン樹脂に混合する顔料の種類の変更で、電子体温計の
外観を種々の色に容易に変更することができて電子体温
計の視覚的なイメージチェンジが容易に図れ、また、充
填材12に使用者が直接触れられない構造であるので、透
明なケース体1 で口中試験などの安全性が確保されるこ
とで、種々の顔料を用いたとしても、電子体温計として
の安全性を容易に確保することができる。
【0020】また、口に含む材料は溶出物試験を受けて
認可されることが必要であるが、電子体温計の外観色の
変更を透明なケース体1 内部の不透明な充填材12に混合
する顔料を変えることで行なっているので、電子体温計
の外観色変更時の認可を不要とすることができる。
認可されることが必要であるが、電子体温計の外観色の
変更を透明なケース体1 内部の不透明な充填材12に混合
する顔料を変えることで行なっているので、電子体温計
の外観色変更時の認可を不要とすることができる。
【0021】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
変形可能なことは勿論である。
となく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
変形可能なことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の電子体温
計によれば、外装用ケース体内の空間を充填材で充填す
る構成としたので、電子体温計の比重(嵩比重)が消毒
液の比重より大きくなることにより、電子体温計を消毒
液に浸漬して電子体温計を消毒する浸漬消毒を行なうこ
とができ、また、充填材による充填構造を防水構造とし
たので、電子体温計を構成する電子部品や電子回路を湿
気による劣化や動作不良から保護することができる。
計によれば、外装用ケース体内の空間を充填材で充填す
る構成としたので、電子体温計の比重(嵩比重)が消毒
液の比重より大きくなることにより、電子体温計を消毒
液に浸漬して電子体温計を消毒する浸漬消毒を行なうこ
とができ、また、充填材による充填構造を防水構造とし
たので、電子体温計を構成する電子部品や電子回路を湿
気による劣化や動作不良から保護することができる。
【0023】また、外装用ケース体内の電子部品の固定
が充填材で行なわれることにより、外装用ケース体の構
造を簡略化することができ、また、表示部前面の充填材
として透明な充填材を適用することにより、充填材が不
透明であっても温度検出素子で検出された測定値を支障
なく表示部に表示することができる。
が充填材で行なわれることにより、外装用ケース体の構
造を簡略化することができ、また、表示部前面の充填材
として透明な充填材を適用することにより、充填材が不
透明であっても温度検出素子で検出された測定値を支障
なく表示部に表示することができる。
【図1】本発明の一実施例の電子体温計の概略を示す図
で、図1(a)は平面の断面図、および図1(b)は側
面の断面図である。
で、図1(a)は平面の断面図、および図1(b)は側
面の断面図である。
1 …外装用ケース体 2 …温度検出素子 4 …プリント基板(測温演算回路) 6 …表示部 10…ブザー 11…空間部 12…充填材 13…表示部前面部
Claims (3)
- 【請求項1】 温度検出素子、測温演算回路、表示部、
ブザー、これらを収納する外装用ケース体などからなる
電子体温計において、上記ブザーの周囲に設けられたは
振動用の空間部と、電気的絶縁性と防水性を有するとと
もに消毒液より大きな比重を有し上記外装用ケース体内
の空間を充填する充填材とを備えたことを特徴とする電
子体温計。 - 【請求項2】 充填材による充填構造を防水構造とした
ことを特徴とする請求項1記載の電子体温計。 - 【請求項3】 表示部前面部の充填材として透明な充填
材を適用することを特徴とする請求項1記載の電子体温
計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5030006A JPH06241912A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 電子体温計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5030006A JPH06241912A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 電子体温計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06241912A true JPH06241912A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12291806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5030006A Pending JPH06241912A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 電子体温計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06241912A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100356150C (zh) * | 2003-04-28 | 2007-12-19 | 陈三莲 | 防水的电子体温计 |
CN100390513C (zh) * | 2003-05-06 | 2008-05-28 | 陈三莲 | 带鸣音的电子体温计 |
US7393137B2 (en) * | 2003-09-30 | 2008-07-01 | Citizen Holdings Co. Ltd. | Clinical thermometer |
WO2016152198A1 (ja) * | 2015-03-25 | 2016-09-29 | オムロンヘルスケア株式会社 | 超音波式ネブライザ |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP5030006A patent/JPH06241912A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100356150C (zh) * | 2003-04-28 | 2007-12-19 | 陈三莲 | 防水的电子体温计 |
CN100390513C (zh) * | 2003-05-06 | 2008-05-28 | 陈三莲 | 带鸣音的电子体温计 |
US7393137B2 (en) * | 2003-09-30 | 2008-07-01 | Citizen Holdings Co. Ltd. | Clinical thermometer |
WO2016152198A1 (ja) * | 2015-03-25 | 2016-09-29 | オムロンヘルスケア株式会社 | 超音波式ネブライザ |
JP2016182192A (ja) * | 2015-03-25 | 2016-10-20 | オムロンヘルスケア株式会社 | 超音波式ネブライザ |
US10744279B2 (en) | 2015-03-25 | 2020-08-18 | Omron Healthcare Co., Ltd. | Ultrasonic nebulizer |
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