JPH06241657A - 噴霧冷却炉ルーフの吊り上げ・移動装置 - Google Patents

噴霧冷却炉ルーフの吊り上げ・移動装置

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JPH06241657A
JPH06241657A JP6019405A JP1940594A JPH06241657A JP H06241657 A JPH06241657 A JP H06241657A JP 6019405 A JP6019405 A JP 6019405A JP 1940594 A JP1940594 A JP 1940594A JP H06241657 A JPH06241657 A JP H06241657A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的安価で、設計及び操作が簡単であり、
炉内部からの熱の暴露が最小限に抑えられた噴霧冷却炉
ルーフを上昇・移動するための装置を提供すること。 【構成】 中央開口部132を有する噴霧冷却ルーフ1
10と、支持部材220と、マストポスト278とから
なる組み合わせ体であって、ルーフが、ルーフの密閉ラ
ジアルセグメント上のみに延びている支持アームアセン
ブリーに固定した対応の係合手段に脱着可能に係合した
係合手段120を備えていることを特徴とする組み合わ
せ体。支持部材220は、ルーフ110を上昇させ、下
降させ、横方向に移動させるマストポスト278に連結
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、噴霧冷却炉システム、
例えば、電気アーク炉システムに関し、より詳細には、
炉の中空噴霧冷却ルーフを上昇させ、そしてこのルーフ
をある位置に対して横方向に移動させて炉から離し、再
び戻すためのアセンブリーに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,715,042号、第
4,815,096号及び第4,849,987号の各
明細書に開示されている型の噴霧冷却電気炉システムで
は、炉クロージャー要素、例えば、単一体、即ち、鋼板
から一体物に形成されており、中空で噴霧要素を収容し
ており、典型的に、炉電極用中央開口部を備えた一般的
に円錐台状である着脱式炉ルーフの噴霧冷却が行われ
る。炉のルーフは、規則正しく上昇させ、装入できるよ
うに炉の側面に移動させた後、戻して下げ、炉を密閉す
る。
【0003】噴霧冷却ルーフを上昇させ、移動させ、下
げるのに現在使用されているシステムは、典型的にはど
っしりしてかさばり、そして高価で操作に時間のかかる
複数のホイスト設備と、中央開口部に近い炉ルーフを横
切って延び中央部が炉内部からの熱に顕著にさらされる
水平方向に延びる支持部材とを含んでなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、比較
的安価で、設計及び操作が簡単であり、炉内部からの熱
の暴露が最小限に抑えられた噴霧冷却炉ルーフを上昇・
移動するための装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、中央開
口部を有する噴霧冷却ルーフと、支持部材と、マストポ
ストとからなる組み合わせ体であって、ルーフが、ルー
フの密閉ラジアルセグメント上のみに延びている支持ア
ームアセンブリーに固定した対応の係合手段に脱着可能
に係合した係合手段を備えていることを特徴とする組み
合わせ体が提供される。支持部材は、ルーフを上昇さ
せ、下降させ、横方向に移動させるマストポストに連結
されている。
【0006】以下に、本発明を詳細に説明する。図1〜
図4は、製鋼用噴霧冷却電気炉装置の従来例であるが、
噴霧冷却炉ルーフシステムは、いずれの型の溶融材料処
理容器にも利用できる。図1、図2及び図4は、エフ・
エイチ・マイナー(F.H. Miner)及びエイ・
エム・シッファー(A.M. Siffer)による米
国特許第4,849,987号明細書に示されている型
の噴霧冷却電気アーク炉装置であり、それぞれ、側面
図、上面図及び端面図である。図3は、噴霧冷却ルーフ
の一部分の断面立面図である。
【0007】従来の炉マスト構造体14により電気アー
ク炉容器12のリム13よりわずかに上の真上の位置に
支持されている円形水冷炉ルーフ10を、図1及び図4
に示す。図1及び図3に示すように、ルーフ10は、噴
霧冷却要素33、34、29、49を収容している円錐
台状の単一一体型、即ち、一個構成中空クロージャー構
成要素であり、鎖等のルーフリフト部材53により、中
央部39が炉開口部32に近接している炉12の上面上
にほぼ完全に延びている一対の水平に延びたマストアー
ム18及び20に取り付けられている。
【0008】図2に示すように、マスト支持体22は、
垂直マストポスト16の上部のポイント24の周囲を回
転して面に水平にルーフ10を揺動し、炉への装入中及
び炉操作中又は操作後の他の適当な時に、炉容器12の
開口面と溶湯103を暴露できるようになっている。図
1に示したような炉操作中、電極15は、ルーフ10上
の位置から開口部32に延び、中央ルーフ開口部32に
おけるデルタピース又はセンターピースの電極ポートを
介して炉内部に下降させて、電気アーク発生熱を得て装
入物を溶融する。排気口19により、操作中に炉内部か
ら発生したフュームを除去することができる。
【0009】炉システムを、トラニオン等の手段(図示
してない)に取り付けて、ルーフを上げ水平に移動した
後に容器12を傾斜して、溶鋼103を、炉の側面に位
置する通常の注湯容器にあけることができるようにす
る。
【0010】左手システムとして使用することにより、
マスト14が、単一一個構成ルーフ10をピックアップ
し、炉リム13から離してそれを反時計回り法で(上記
及び図2に示すように)水平に揺動して、炉内部と溶鋼
103を暴露できるように、図1、図2及び図4に示し
た炉ルーフシステムを組み立てる。中空ルーフ10の下
鋼表面38が炉容器12の内部に暴露するので、その部
分が過度に発熱するのを防止するために、ルーフ冷却シ
ステムを組み込み収納する。冷却システムは、水や何ら
かの他の適当な液体等の液体クーラントを利用して、炉
ルーフを許容温度に維持する。
【0011】上記の米国特許第4,715,042号、
米国特許第4,815,096号及び米国特許第4,8
49,987号の各明細書(これらに開示されている内
容は、引用することにより本発明の内容になる)に記載
されているシステムが好ましいが、他の冷却システム
も、容易に本発明に利用できる。密閉冷却システムは、
クーラント入口パイプ26、クーラント出口パイプ28
a及び28b並びに図示した左ネジ構成炉ルーフシステ
ム用クーラント接続手段を含んでなる。外部循環系(図
示してない)では、クーラント供給パイプ30とクーラ
ントドレンパイプ36a及び36bを利用し、それぞ
れ、図1〜図4に示すようなルーフ10のクーラント接
続手段にクーラントを供給及びにそこから排出する。ク
ーラント循環システムは、通常、クーラント供給システ
ムとクーラント集合システムとを含んでおり、また、ク
ーラント再循環手段を含んでいてもよい。
【0012】クーラント供給パイプ30は軟質クーラン
ト供給ホース31であり、速解除連結手段等の手段によ
り、炉ルーフ10の外縁のクーラント入口パイプ26に
取り付けられている。図2及び図3に示すように、入口
26は、入口マニホールド29に通じており、入口マニ
ホールド29は、ルーフ10の未加圧中空内部23の中
央デルタ開口部32の周囲に延びている。マニホールド
29から外側に放射状に複数の噴霧ヘッダーパイプ33
がスポーク状パターンで枝分かれして、そこからクーラ
ントを中空ルーフ内部23の種々の部分に排出するよう
になっている。各ヘッダー33の種々の点から下向きに
複数の噴霧ノズル34が突き出ている。これらの噴霧ノ
ズルは、クーラントを、噴霧又は微細液滴パターンで、
中空ルーフ下パネル38の上面50に導く。中空ルーフ
下パネル38は、ルーフの中空部から外縁に向かって下
向きになだらかに傾斜している。ルーフ10の鋼表面3
8に対する噴霧クーラントの冷却効果により、前記鋼表
面38の温度を所定の範囲に維持できる。
【0013】ルーフ下パネル38上に噴霧後、使用済ク
ーラントは、重力によりルーフ下パネル38の上面に沿
って外側方向に流出し、排出システムのドレン入口又は
開口部51a、51b及び51cを通過する。図示した
排出システムは、セグメント47a及び47bに分割さ
れた断面が角形の管等から構成されているマニホールド
である。図2に見られるように、ドレン開口部51a及
び51bは、ルーフの反対側である。
【0014】ドレンマニホールドは、ルーフ下パネル3
8のレベル又はその下でルーフ外縁の内部周囲に延びた
密閉チャンネルの形態をとっており、隔壁又は壁48及
び50により、別個のドレンセグメント47a及び47
bに分離している。ドレンマニホールドセグメント47
aは、ドレン開口部51a、51b及び51cをクーラ
ント出口パイプ28aと接続する。ドレンマニホールド
セグメント47bは、接続手段44を介してセグメント
47aと完全に連続しており、ドレン開口部51a、5
1b及び51cをクーラント出口パイプ28bと接続し
てしている。
【0015】軟質クーラントドレンホース37は、出口
28aをクーラントドレンパイプ36aに接続し、一
方、軟質クーラントドレンホース35は、出口28bと
クーラントドレンパイプ36bを接続している。速解除
又は他の連結手段を、ホースとパイプの接続に用いるこ
とができる。クーラントドレンパイプ36a及び36b
が接続されているクーラント集合手段は、ジェット又は
他のポンプ手段を利用して、迅速且つ効率的にクーラン
トをルーフ10から排出することが好ましい。また、ル
ーフ又は炉外板からのクーラントの排出を促進するいず
れかの適当な手段も利用することができる。
【0016】図1、図2及び図4に示すような炉ルーフ
システムの左手操作中にはそれだけでは使用できない
が、ルーフ10の右手設置に使用できる第二クーラント
接続手段を設ける。この第二、即ち、右手クーラント接
続手段は、クーラント入口40及びクーラント出口42
を含んでなる。左手及び右手クーラント接続手段は、マ
ストピボット点24とルーフの中心を通る線に対してル
ーフ10の反対側にあり、ルーフの隣接象限にある。左
手クーラント入口パイプ26と同様に、右手クーラント
入口パイプ40を、入口マニホールド29に接続する。
左手クーラント出口28と同様に、右手クーラント出口
42は、隔壁50により分割されているクーラントドレ
ンマニホールドの別個のセグメント47a及び47bと
相互連絡している別個の出口パイプ42a及び42bを
含んでいる。
【0017】左手システムへのルーフ10の設置中に右
手クーラント接続手段を介してクーラントが漏れるのを
防止するために、本発明では、キャップ手段も設けて、
個々のルーフクーラント入口及び出口をシールする。キ
ャップ46は、クーラント入口40の開口部に固定でき
る。脱着可能U字形導管又はパイプコネクター44は、
別個のクーラント出口開口部42a及び42bを接続及
びシールして、ルーフからの漏れを防止するとともに、
隔壁50の周囲のドレンマニホールドセグメント47a
と47bとの間の流れの連続性を提供する。ドレンクー
ラントが吸引中の場合には、コネクター44も、ドレン
マニホールド部に大気が漏れるのを防止する。
【0018】図2に示す左手炉ルーフシステムに設置さ
れる炉ルーフの操作中に、クーラントは、クーラント循
環手段からクーラントパイプ30を通り、ホース31を
通り、クーラント入口26に入り、そこで、入口マニホ
ールド29により、ルーフの内部周囲に分配される。入
口マニホールド29にも接続されているクーラント入口
40は、右手設置のために残しておき、したがって、キ
ャップ46で密封する。クーラントをノズル34から噴
霧ヘッダー33に噴霧してルーフ底38を冷却した後、
クーラントは、ドレン開口部51a、51b及び51c
を介して、ルーフ10の外面周囲に延びているドレンマ
ニホールドに集合・受け入れされ、クーラント出口28
を通ってでる。
【0019】図2に見られるように、ドレンマニホール
ドのセグメント47a上の開口部51a、51b及び5
1cを通って排出されるクーラントは、ルーフから直接
クーラント出口28aを通り、出口ホース37を通り、
ドレン出口パイプ36aに出てから、クーラント集合手
段により回収される。また、ドレンマニホールドのセグ
メント47a上の開口部51a、51b及び51cを通
って排出されるクーラントは、隔壁50の周囲を通過さ
せるために、クーラント出口42bを通り、U字形コネ
クター44を通り、クーラント出口42aを通って戻っ
てマニホールドセグメント47bに移動してもよい。次
に、クーラントは、ドレンマニホールドセグメント47
bから、クーラント出口28bを通り、出口ホース35
を通り、ドレンパイプ36bを通り、クーラント集合手
段に排出される。
【0020】右手クーラント出口42は、クーラントを
ルーフから直接排出するには利用されないが、U字形コ
ネクター44を使用して、ドレン回路の一部分を構成す
る。ルーフから排出された後、クーラントを、どこか他
に排出するか、クーラントシステムによりルーフに再循
環して戻してもよい。左手クーラント接続手段26及び
28を、マスト構造体14に近接させてルーフ10上に
位置させて、ホース長さを最小限にする。マスト構造体
14を6時の位置に位置していると見ると、左手クーラ
ント接続手段は、7〜8時の位置に位置している。
【0021】噴霧冷却ルーフを連続して上昇、揺動及び
下降させる必要がある上記したような炉システムの操作
においては、比較的大きくて重いマストアーム構成要素
が、炉ルーフにおける垂直開口部を越えそれに近接して
延びており、したがって、炉及び溶湯からの強烈な熱に
さらされる。
【0022】本発明では、図5〜図16において、図6
に断面及び図9に上平面図を示した噴霧冷却ルーフ11
0は、それぞれ貫通開口115、125を有している一
対の係合要素111、120を備えている。係合要素1
11は、垂直側部140に固定する水平横方向一体型押
縁部99を有している。係合要素120は、垂直鋼板が
適当であり、好ましい態様では、2対即ち127、12
9の開口垂直鋼板120a、120bを含んでなり、重
なった開口125は、溶接によって、ベース板137
と、ルーフ110において垂直中央開口部132を取り
囲む強化ボックスチャンネル139を介して上ルーフ表
面50に固定される。開口125を有する係合要素12
0を、垂直開口部132の外縁124に近接して位置さ
せる。
【0023】係合要素111は、ルーフ110に溶接し
た鋼強化リブ145のウエブ146の末端部が適当であ
る。係合要素111、120は間隔をおいて配置されて
おり、ルーフ110における中央開口部132の中央1
34と実質的に一列になっている。開口115を有する
係合要素111を、ルーフ110の外縁垂直側部140
に隣接して外方向に固定し、係合要素120を垂直開口
部132に隣接して固定し、開口125を図9に示すよ
うに位置合わせする。リブ145がフランジ付き鋼ビー
ムの形態であり、そのウエブ146は、ルーフ110に
対して、上表面50、外縁側部140及びチャンネル1
39で溶接されている。開口115は、ウエブ146を
通る。鋼リブ145は、以下で述べるつり上げ操作のた
めに、ルーフ110の上表面部50を強化している。さ
らに1組の係合要素111’、120’とリブ145’
を設けて、以下で述べる都合よく左手及び右手の両方の
ルーフ移動を可能にする。補助ラジアル鋼強化リブ11
3を設け、外表面に溶接してもよい。
【0024】本発明の支持部材が図5の220に示され
ており、そして図10の立面図と図16の上立面図に別
個に示されている。支持部材220は、フランジウエブ
223a及び223bを有する一対の接合フランジ付き
鋼ビーム225a、225bとして示されている第一水
平延長要素225を含んでいる。フランジウエブ223
aと223bは、板230、240、243部で溶接に
より接合され、ルーフ110のラジアル密閉部上のみに
延びており、ルーフ110の垂直開口部132に隣接し
て終結している。水平延長要素225の係合手段250
は、開口255を有しており、水平延長要素225の末
端258に隣接して固定されている。
【0025】垂直延長通路260は、以下に述べるよう
なマスト278への連結のための水平延長要素225の
反対端226に隣接して設けられている。フランジウエ
ブ273a、273bを有する一対の接合鋼ビーム27
0a、270bの形態をしている斜めに延びている要素
270は、例えば、隣接末端258を溶接することによ
り、水平延長部材225に固定され、マストポスト27
8の方向に下方に延びており、末端位置280を有して
いる。支持アーム220の第三垂直要素282は、第一
水平部材225と傾斜部材270に固定されている。垂
直部材282の一体式延長部285は、ポスト278の
棚構造体283の271に支持されている。貫通開口2
92を有する係合手段290が、垂直部材282に固定
されている。
【0026】本発明では、図5において、支持アーム2
20が、垂直マスト278の垂直開口部260に連結さ
れており、マスト278の内押縁279に据えられてお
り、さらに、マスト278の棚283を有する垂直要素
282の延長部285の271に当接することにより支
持されている。マスト駆動構造体114は、マスト27
8とそこに連結している支持アーム220を上昇させ、
下降させ、回転させる市販の機構である。支持アーム2
20の係合手段250は近接ルーフ係合要素120であ
り、開口125と255は位置決めされており、滑り係
合脱着可能ピン301を受け入れる。
【0027】また、支持アーム220の係合手段290
は、図6により明確に示されている近接ルーフ係合要素
111であり、開口115と292は位置決めされてお
り、滑り係合脱着可能ピン301’を受け入れる。ルー
フ110、支持アーム220及びマスト278を上記し
たように組み立てた状態で、ルーフ110を、上昇さ
せ、下降させ、水平に揺動できる。
【0028】本発明では、ルーフ110を支持アーム2
20により上昇させた状態で、ルーフ110の重量相当
の垂直下方力を、水平延長要素225の片持ばり端25
8に加え、分解して、圧縮力を、傾斜延長要素270を
介して加える。傾斜延長要素270により、垂直要素2
82の延長部285がマスト278の一体棚283に対
して内側に支持される。この配置で、ルーフの重量は、
引っ張り状態にある水平延長要素225と、圧縮状態に
ある支持傾斜延長要素270によりほとんどが支持さ
れ、比較的小さい引っ張り力が垂直要素282に加わ
る。垂直要素282は、フランジウエブ284a、28
4bを有する接合フランジ付き鋼ビーム282a、28
2bを含んでなるのが適当であり、水平要素225と傾
斜要素270との間の垂直連結距離400を維持する役
割を果たして、上記の力の分配を可能にする。十分な連
結距離は、典型的な円錐台噴霧冷却ルーフの場合、典型
的な勾配5゜〜25゜に相当する傾斜要素270の長さ
の25〜65%である。
【0029】ルーフ110の重力の中心位置では、重力
500の中心に作用しているルーフ110の重量(W)
により、力がピン301を中心として動くために、ルー
フ110と一体の押縁部99に上方向の力510が加わ
る。強化リブ145の垂直面148は、ブレース部材6
00の垂直面603と密着している。ブレース部材60
0は、係合手段290及び垂直要素282と一体であ
る。上方向力510により、強化リブ145の垂直面1
48が、ブレース部材600の垂直面に対して係合手段
290で支持される。
【0030】この支持力は、例えば、ピン125を中心
としてルーフ110に作用している回転モーメントによ
り加えられ、力510が生じる。垂直面148と603
は、ルーフ110が静止しているときには密着してお
り、ルーフ110を吊り上げると強制相互支持する。し
たがって、ピン301’は、ルーフ110の吊り上げに
は必須ではない。しかしながら、溶融材料はルーフ11
0の下面で凝固し、上向き力510を相殺するので、ル
ーフ110を支持アーム220に係合する必要があるな
らば、ピン301’は有効である。
【0031】本発明の独特の利点は、支持部材構成要素
の嵩が比較的小さいとともに、その位置が水冷ルーフに
より、炉と溶湯から完全に保護されていることである。
また、吊り上げアームはルーフから脱着可能であるの
で、単一のリフトアームを使用して、最初の装置ルーフ
又はスペアルーフへの接続を行うことができる。このよ
うに、一つの特定の炉用として用意した2つ以上のルー
フには、一つのリフトアームしか必要ない。これによ
り、ルーフの一部分として購入しなければならない一体
型非脱着リフトアーム装置を含むルーフと比較して、経
済的及び貯蔵の面での節約ができる。
【0032】さらに、左手炉と右手炉の両方を有する製
鋼所のユーザについては、両方の炉に一個以上のルーフ
が共通である。これにより、右手炉用に右手ルーフを保
全し、左手炉用に左手ルーフを保全する必要があること
に比較して、コストの節約となる。もしアームがルーフ
から脱着可能であるならば、各炉には、1個のリフトア
ームが必要である。典型的な例は、右手と左手炉の両方
を有し各炉ごとに予備ルーフを有することが望ましい製
鋼所ユーザであろう。
【0033】本発明の場合、予備ルーフを設けるには、
リフト装置2台と3つのルーフが必要なだけである、一
方、各々一体型非脱着可能リフト装置を含んでなるルー
フの場合には、各炉ごとに予備ルーフを設けるために
は、4つの一体型リフトアームを含んでなる4つのルー
フが必要である。これは、はるかにコストが高くなる。
もしどちらの炉にも合う1つの予備ルーフがあるなら
ば、各炉ごとに1つのルーフで十分であり、炉間でルー
フが交換できないときには、2台の炉には合計2つの予
備ルーフだけが必要となるだけである。製鋼所では、炉
の保守計画を、1つのルーフの定期的な交換が6カ月ご
と等の千鳥期間で生じるように反復する。これにより、
1つのルーフについて6カ月程度ごとにオフ・ザ・ファ
ーネス保守を行う機会が提供され、そのルーフを次の予
定されているルーフの交換に予備として準備することが
可能となる。したがって、ルーフ交換は、各炉間で交互
に行うことができる。
【0034】上記したルーフ及び支持部材は、普通炭素
鋼構成要素から製造するのが適当であり、通常一緒に溶
接してそれぞれの単一ルーフ及び支持構造体を形成す
る。別の実施態様では、支持部材は、適当に強化された
鋼板の適当な形状物を一緒に溶接することにより、構造
ボックスとして形成できる。また、鋼ピンコネクターの
代わりに解除クランプを使用することもできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
比較的安価で、設計及び操作が簡単であり、炉内部から
の熱の暴露が最小限に抑えられた噴霧冷却炉ルーフを上
昇・移動するための装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】炉容器、炉容器上に上昇した位置での炉ルーフ
及びルーフ用従来技術マスト支持構造体を示す典型的な
電気炉装置の側面図である。
【図2】図1の従来技術による噴霧冷却炉ルーフの部分
切断・部分断面上平面図である。
【図3】図2の線3−3についての断面図であり、さら
に、炉ルーフの部分立面図と、疑似的に、炉ルーフの熱
応力引加領域と提案の切り欠き部をも示している。
【図4】図1の電気炉装置の部分断面末端立面図であ
り、さらに、炉容器の耐火物内張り溶湯含有部をも示し
ている。
【図5】本発明の組み合わせ体の部分断面側立面図であ
る。
【図6】本発明の組み合わせ体のルーフ部材の部分断面
立面図である。
【図7】図6のルーフ部材の側面図である。
【図8】図6の押縁部の側面図である。
【図9】本発明のルーフ部材の上平面図である。
【図10】本発明の組み合わせ体の支持アームの側立面
図である。
【図11】本発明の組み合わせ体の支持アームの前立面
図である。
【図12】本発明のピン形係合手段である。
【図13】図10の支持部材の側面図である。
【図14】図10の傾斜部材の側面図である。
【図15】図10の第三垂直要素の側面図である。
【図16】図10の支持アームの上平面図である。
【符号の説明】
10 円形水冷炉ルーフ 12 炉容器 13 炉リム 14 炉マスト構造体 15 電極 16 垂直マストポスト 18,20 マストアーム 19 排気口 22 マスト支持体 23 中空ルーフ内部 26 クーラント入口パイプ 28a,28b クーラント出口パイプ 29 入口マニホールド 30 クーラント供給パイプ 31 軟質クーラント供給ホース 33 噴霧ヘッダー 34 噴霧ノズル 36a,36b クーラントドレンパイプ 37 クーラントドレンホース 38 ルーフ底 40 クーラント入口 42 クーラント出口 44 接続手段 46 キャップ 47 ドレンマニホールドセグメント 49 噴霧冷却要素 50 ルーフ上表面部 51a,51b,51c ドレン開口部 53 ルーフリフト部材 99 押縁部 103 溶湯 110 噴霧冷却ルーフ 111、111’、120、120’ 係合要素 115、125 貫通開口 114 マスト駆動構造体 120 近接ルーフ係合要素 120a、120b 開口垂直鋼板 124 外縁 125 開口 127 ベース板 132 垂直中央開口部 134 垂直中央開口部中央 137 ベース板 139 強化ボックスチャンネル 140 外縁垂直側部 145、145’ 強化リブ 146 ウエブ 148 垂直面 220 支持部材 223a、223b フランジウエブ 225 第一水平延長要素 225a、225b フランジ付き鋼ビーム 250 係合手段 255 開口 258 隣接末端 260 垂直延長通路 270 傾斜部材 270a,270b 接合鋼ビーム 273a,273b フランジウエブ 278 マストポスト 279 内押縁 280 末端位置 282 第三垂直要素 282a,282b 接合フランジ付き鋼ビーム 283 棚構造体 284a,284b フランジウエブ 285 一体型延長部 290 係合手段 292 貫通開口 301、301’ 滑り係合脱着可能ピン 400 垂直連結距離 500 重力 510 上向き力 600 ブレース部材 603 垂直面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)溶接連続鋼板から傾斜単一円錐台構
    造体に形成した電気炉の水平配置脱着可能で実質的に中
    空な内部噴霧冷却ルーフ部材であって、前記ルーフ部材
    が、(i)外縁側部と、(ii)炉電極の通路用の前記
    外縁側部から内側に距離をおいて配置した概略中央に位
    置する垂直開口部と、(iii)前記外縁側部に近接し
    て前記中空ルーフ部材の外部に固定した第一ルーフ係合
    手段と、(iv)前記ルーフ部材の前記垂直開口部に近
    接して前記中空ルーフ部材の外部に固定した第二ルーフ
    係合手段とを有し、前記第一及び第二係合手段が間隔を
    おいて配置されており、前記垂直開口部と実質的に一列
    となっている噴霧冷却ルーフ部材と、 (b)炉ルーフ部材を上昇及び下降させ、炉ルーフ部材
    に係合したときにそれを横方向に回転できる垂直マスト
    ポストと、 (c)前記マストポストを上昇させ、下降させ及び回転
    させる前記マストポストと互いに係合し、前記炉ルーフ
    部材と脱着可能に係合している支持部材であって、前記
    支持部材が、(i)前記ルーフ部材上と前記ルーフ部材
    の前記第一係合手段上の前記マストポストから前記ルー
    フ部材の前記第二係合手段上の末端位置まで水平に延び
    ている水平延長第一要素であって、前記水平延長第一要
    素により上昇、下降及び回転される前記垂直マストポス
    トに支持係合されている水平延長第一要素と、(ii)
    前記第一要素の前記末端位置に隣接して第一要素に固定
    されており、前記第一部材の真下に下方に傾斜して前記
    マストの方向に中空ルーフ部材の外縁側部と垂直マスト
    ポスト手段との中間の末端位置まで延びている第二要素
    と、(iii)前記第一要素と前記第二要素に固定さ
    れ、前記第二要素の末端部と前記第一要素との間に垂直
    に延びている第三要素と、(iv)第一ルーフ係合手段
    に近接して前記支持部材に固定した第一支持部材係合手
    段と、(v)第二ルーフ係合手段に近接して前記支持部
    材に固定した第二支持部材係合手段とを有する支持部材
    と、 (d)第二ルーフ係合手段を第二支持係合手段と一緒に
    固定する解除コネクター要素とを組み合わせて含んでお
    り、 前記支持部材が、垂直マストポスト手段と支持部材の傾
    斜延長第二部材の末端に対向隣接している位置で垂直マ
    ストポスト手段と軸受け接触していることを特徴とする
    炉ルーフ吊り上げ・移動装置。
  2. 【請求項2】前記第一ルーフ係合手段を前記第一支持部
    材係合手段と一緒に固定するための解除コネクター要素
    をさらに別個に設けている請求項1に記載の組み合わせ
    からなる炉ルーフ吊り上げ・移動装置。
  3. 【請求項3】前記噴霧冷却ルーフ部材が、前記垂直開口
    部を包囲し隣接している一体型上昇環状部材を有してい
    る請求項1に記載の組み合わせからなる炉ルーフ吊り上
    げ・移動装置。
  4. 【請求項4】前記ルーフ部材が、環状部材に隣接する端
    部からルーフ部材の外縁側部に延び、前記側部から外方
    向に延びている部分を固定して有しているルーフ部材の
    上外面に固定した第一突起リブを備えている請求項3に
    記載の組み合わせからなる炉ルーフ吊り上げ・移動装
    置。
  5. 【請求項5】水平延長棚部材が、前記リブの外方向に延
    びている部分の下の前記側部に固定されている請求項4
    に記載の組み合わせからなる炉ルーフ吊り上げ・移動装
    置。
  6. 【請求項6】前記第一ルーフ係合手段を前記第一支持部
    材係合手段と一緒に固定するためのピン状解除コネクタ
    ー要素を受け入れるために、前記リブの前記延長部分に
    開口が設けられている請求項5に記載の組み合わせから
    なる炉ルーフ吊り上げ・移動装置。
  7. 【請求項7】前記第二ルーフ係合手段を前記第二支持部
    材係合手段と一緒に固定するためのピン状解除コネクタ
    ー要素を受け入れるために、垂直板に開口が設けられて
    いる請求項4に記載の組み合わせからなる炉ルーフ吊り
    上げ・移動装置。
  8. 【請求項8】前記ルーフ部材が、前記第一突起リブと実
    質的に同じである更なる突起リブを前記第一リブから間
    隔をあけて配置して備えている請求項4に記載の組み合
    わせからなる炉ルーフ吊り上げ・移動装置。
  9. 【請求項9】前記円錐台ルーフ部材の勾配が、5゜と2
    5゜の間である請求項1に記載の組み合わせからなる炉
    ルーフ吊り上げ・移動装置。
  10. 【請求項10】前記第二傾斜延長要素が、前記ルーフ部
    材の傾斜と実質的に平行である請求項9に記載の組み合
    わせからなる炉ルーフ吊り上げ・移動装置。
  11. 【請求項11】前記傾斜延長要素が、2つの間隔を置い
    て配置した平行部材から形成されており、2つの平行部
    材間の空間にリブ部材を横方向に収納している請求項4
    に記載の組み合わせからなる炉ルーフ吊り上げ・移動装
    置。
  12. 【請求項12】溶接連続鋼板から傾斜単一円錐台構造体
    に形成した電気炉の水平配置脱着可能で実質的に中空内
    部噴霧冷却ルーフ部材を含んでいる炉ルーフであって、 前記ルーフ部材が、(i)外縁側部と、(ii)炉電極
    の通路用の前記外縁側部から内側に距離をおいて配置し
    た概略中央に位置する垂直開口部と、(iii)前記外
    縁側部に近接して前記中空ルーフ部材の外部に固定した
    第一ルーフ係合手段と、(iv)前記ルーフ部材の前記
    垂直開口部に近接して前記中空ルーフ部材の外部に固定
    した第二ルーフ係合手段とを有し、 前記第一及び第二係合手段が間隔をおいて配置されてお
    り、前記垂直開口部と実質的に一列となっていることを
    特徴とする炉ルーフ。
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