JPH06241414A - 蒸気供給装置 - Google Patents
蒸気供給装置Info
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- JPH06241414A JPH06241414A JP5017993A JP5017993A JPH06241414A JP H06241414 A JPH06241414 A JP H06241414A JP 5017993 A JP5017993 A JP 5017993A JP 5017993 A JP5017993 A JP 5017993A JP H06241414 A JPH06241414 A JP H06241414A
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- pressure
- suction device
- separation tank
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 蒸気の無駄な消費および消費電力の削減が図
れる気水分離タンクを有する蒸気供給装置において、運
転開始前に、蒸気配管内の空気や不凝縮ガスを十分除去
して、運転開始後に十分な蒸気の供給量を確保し、高い
加熱能力を維持する。 【構成】 スタート指令信号S0を受けたとき、蒸気供
給弁26を閉じるとともに、吸引装置5を駆動する初期
減圧手段41を設けるとともに、その初期減圧動作時
に、減圧弁2から吸引装置5までの蒸気または復水の通
路内の圧力P2が所定値Pref以下になったとき、定
常運転開始信号を出力する定常運転指令手段42を設
け、さらに、定常運転時に負荷3を経た蒸気と復水とを
分離する気水分離タンク4の水位L1に対応して吸引装
置5のポンプ15の回転数を制御する定常制御手段30
を設けて、通常運転時に蒸気が吸引されないようにす
る。
れる気水分離タンクを有する蒸気供給装置において、運
転開始前に、蒸気配管内の空気や不凝縮ガスを十分除去
して、運転開始後に十分な蒸気の供給量を確保し、高い
加熱能力を維持する。 【構成】 スタート指令信号S0を受けたとき、蒸気供
給弁26を閉じるとともに、吸引装置5を駆動する初期
減圧手段41を設けるとともに、その初期減圧動作時
に、減圧弁2から吸引装置5までの蒸気または復水の通
路内の圧力P2が所定値Pref以下になったとき、定
常運転開始信号を出力する定常運転指令手段42を設
け、さらに、定常運転時に負荷3を経た蒸気と復水とを
分離する気水分離タンク4の水位L1に対応して吸引装
置5のポンプ15の回転数を制御する定常制御手段30
を設けて、通常運転時に蒸気が吸引されないようにす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、真空蒸気の潜熱を利
用して、100℃より低い温度での各種加熱を行なうた
めの蒸気を発生して、これを蒸気熱量の消費用負荷に供
給する蒸気供給装置に関するもので、詳しくは、前記負
荷に蒸気を供給する運転開始時に、蒸気または復水の通
路を真空状態にするための技術に関するものである。
用して、100℃より低い温度での各種加熱を行なうた
めの蒸気を発生して、これを蒸気熱量の消費用負荷に供
給する蒸気供給装置に関するもので、詳しくは、前記負
荷に蒸気を供給する運転開始時に、蒸気または復水の通
路を真空状態にするための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の蒸気供給装置においては、1次
側の高圧蒸気を減圧する減圧弁の2次側を吸引する吸引
装置に組み込まれているポンプを、定格運転または運転
速度を制御して、負荷を経た復水を吸引している。ここ
で、前記ポンプの定格運転は、ポンプの吐出圧により復
水タンク内の液を回収タンクなどの外部へ圧送すること
が可能な回転数のもとでの運転である。ところが、負荷
を経た復水には、蒸気が混在しているために、蒸気の一
部が吸引装置へ流入して、蒸気が無駄に消費されてしま
う。そこで、本件出願人は、負荷と吸引装置との間に気
水分離タンクを設け、この気水分離タンクの復水側を、
その復水の水位に応じた吸引力で前記吸引装置によって
吸引することにより、蒸気の吸引装置への流入にともな
う蒸気の無駄な消費を極力防止するようになした技術
を、先に提案している(特願平4−158573号)。
側の高圧蒸気を減圧する減圧弁の2次側を吸引する吸引
装置に組み込まれているポンプを、定格運転または運転
速度を制御して、負荷を経た復水を吸引している。ここ
で、前記ポンプの定格運転は、ポンプの吐出圧により復
水タンク内の液を回収タンクなどの外部へ圧送すること
が可能な回転数のもとでの運転である。ところが、負荷
を経た復水には、蒸気が混在しているために、蒸気の一
部が吸引装置へ流入して、蒸気が無駄に消費されてしま
う。そこで、本件出願人は、負荷と吸引装置との間に気
水分離タンクを設け、この気水分離タンクの復水側を、
その復水の水位に応じた吸引力で前記吸引装置によって
吸引することにより、蒸気の吸引装置への流入にともな
う蒸気の無駄な消費を極力防止するようになした技術
を、先に提案している(特願平4−158573号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の蒸
気供給装置では、負荷への蒸気の供給を開始する際、前
記減圧弁の圧力設定を行う(このとき減圧弁は閉じてい
る)とともに、前記吸引装置を駆動させて、蒸気または
復水の通路を減圧する。この通路の圧力が設定圧力に達
すると減圧弁が開き、蒸気が負荷に供給され始める。こ
のとき、通路内に空気や不凝縮ガスが残っていても、時
間とともに吸引除去される。しかしながら、本件出願人
が先に提案した気水分離タンクを備えた蒸気供給装置に
おいては、負荷からの復水が気水分離タンクに溜まった
後は、気水分離タンクの上流側の通路に残留する空気や
不凝縮ガスを吸引除去することが困難になる。
気供給装置では、負荷への蒸気の供給を開始する際、前
記減圧弁の圧力設定を行う(このとき減圧弁は閉じてい
る)とともに、前記吸引装置を駆動させて、蒸気または
復水の通路を減圧する。この通路の圧力が設定圧力に達
すると減圧弁が開き、蒸気が負荷に供給され始める。こ
のとき、通路内に空気や不凝縮ガスが残っていても、時
間とともに吸引除去される。しかしながら、本件出願人
が先に提案した気水分離タンクを備えた蒸気供給装置に
おいては、負荷からの復水が気水分離タンクに溜まった
後は、気水分離タンクの上流側の通路に残留する空気や
不凝縮ガスを吸引除去することが困難になる。
【0004】このように、気水分離タンクと前記蒸気供
給弁との間の蒸気または復水の通路内に空気や不凝縮ガ
スが残留したままで、蒸気の供給を開始すると、その残
留空気や不凝縮ガスの分圧のために、蒸気の供給が妨げ
られるので、その分だけ加熱能力が低下する。
給弁との間の蒸気または復水の通路内に空気や不凝縮ガ
スが残留したままで、蒸気の供給を開始すると、その残
留空気や不凝縮ガスの分圧のために、蒸気の供給が妨げ
られるので、その分だけ加熱能力が低下する。
【0005】この発明は上述のような実情に鑑みてなさ
れたもので、気水分離タンクを設けて、定常運転時にお
ける蒸気の無駄な消費を極力防止しつつ、蒸気の供給開
始前に通路内を十分に減圧して、加熱能力を高く維持す
ることができる蒸気供給装置を提供することを目的とし
ている。
れたもので、気水分離タンクを設けて、定常運転時にお
ける蒸気の無駄な消費を極力防止しつつ、蒸気の供給開
始前に通路内を十分に減圧して、加熱能力を高く維持す
ることができる蒸気供給装置を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係る蒸気供給装置は、1次側の高圧蒸気
を減圧して2次側に流す減圧弁と、この減圧弁よりも上
流の蒸気供給配管に配置されて、その蒸気供給配管を開
閉する蒸気供給弁と、2次側の蒸気の潜熱を利用する負
荷を経た蒸気と復水とを分離する気水分離タンクと、ポ
ンプによって真空を発生して前記気水分離タンクの復水
側を吸引する吸引装置と、この吸引装置によって前記気
水分離タンクから蒸気が吸引されないように、気水分離
タンクの水位に対応して前記ポンプの回転数を制御する
定常制御手段と、スタート指令信号を受けて、前記蒸気
供給弁を閉じるとともに、前記吸引装置を駆動する初期
減圧手段と、前記減圧弁から吸引装置までの蒸気または
復水の通路に設けられて、この通路内の圧力を検出する
圧力センサと、この圧力センサで検出された圧力が所定
値以下となったとき、定常運転開始信号を出力する定常
運転指令手段と、この定常運転開始信号を受けて前記減
圧弁の2次側圧力が設定圧力となるようにアクチュエー
タを制御して、該減圧弁の開度を調整するアクチュエー
タ制御手段とを備えたものである。
に、この発明に係る蒸気供給装置は、1次側の高圧蒸気
を減圧して2次側に流す減圧弁と、この減圧弁よりも上
流の蒸気供給配管に配置されて、その蒸気供給配管を開
閉する蒸気供給弁と、2次側の蒸気の潜熱を利用する負
荷を経た蒸気と復水とを分離する気水分離タンクと、ポ
ンプによって真空を発生して前記気水分離タンクの復水
側を吸引する吸引装置と、この吸引装置によって前記気
水分離タンクから蒸気が吸引されないように、気水分離
タンクの水位に対応して前記ポンプの回転数を制御する
定常制御手段と、スタート指令信号を受けて、前記蒸気
供給弁を閉じるとともに、前記吸引装置を駆動する初期
減圧手段と、前記減圧弁から吸引装置までの蒸気または
復水の通路に設けられて、この通路内の圧力を検出する
圧力センサと、この圧力センサで検出された圧力が所定
値以下となったとき、定常運転開始信号を出力する定常
運転指令手段と、この定常運転開始信号を受けて前記減
圧弁の2次側圧力が設定圧力となるようにアクチュエー
タを制御して、該減圧弁の開度を調整するアクチュエー
タ制御手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】この発明によれば、スタート指令信号に基づい
て、まず、初期減圧手段の働きによって蒸気供給弁を閉
じるとともに、吸引装置が駆動され、この吸引装置の駆
動にともなう吸引作用により、蒸気供給弁から吸引装置
までの蒸気または復水の通路内が真空引きされて、該通
路内に存在する空気や不凝縮ガスが吸引除去され、次第
に減圧される。このとき、該通路内には未だ蒸気が供給
されていないから、気水分離タンク内に復水は溜まらな
いので、空気や不凝縮ガスが前記復水に妨げられずに十
分吸引除去される。この真空引き動作は、前記通路内の
圧力が所定値以下になるまで続けられ、所定値以下にな
ったとき、圧力センサからの信号により、定常運転指令
手段から定常運転開始信号が出力される。この定常運転
開始信号を受けて、アクチュエータ制御手段の働きによ
って、アクチュエータを介して減圧弁の圧力設定がなさ
れ、定常運転状態となる。
て、まず、初期減圧手段の働きによって蒸気供給弁を閉
じるとともに、吸引装置が駆動され、この吸引装置の駆
動にともなう吸引作用により、蒸気供給弁から吸引装置
までの蒸気または復水の通路内が真空引きされて、該通
路内に存在する空気や不凝縮ガスが吸引除去され、次第
に減圧される。このとき、該通路内には未だ蒸気が供給
されていないから、気水分離タンク内に復水は溜まらな
いので、空気や不凝縮ガスが前記復水に妨げられずに十
分吸引除去される。この真空引き動作は、前記通路内の
圧力が所定値以下になるまで続けられ、所定値以下にな
ったとき、圧力センサからの信号により、定常運転指令
手段から定常運転開始信号が出力される。この定常運転
開始信号を受けて、アクチュエータ制御手段の働きによ
って、アクチュエータを介して減圧弁の圧力設定がなさ
れ、定常運転状態となる。
【0008】このように、蒸気配管内の空気や不凝縮ガ
スが十分除去された段階で、定常運転状態となって、蒸
気の供給が開始されるので、蒸気配管内への蒸気の供給
量は十分に確保されて、加熱能力を高く維持することが
できる。また、この定常運転状態に入ると、前記吸引装
置のポンプは、定常制御手段により気水分離タンクの水
位に対応して、該気水分離タンクから蒸気が吸引されな
いような回転数に比例制御されることとなり、これによ
って、気水分離タンク内の蒸気が吸引装置に吸引される
ことによる蒸気の無駄な消費が防止されるとともに、蒸
気の吸引にともなう吸引能力の低下も防止することがで
きる。
スが十分除去された段階で、定常運転状態となって、蒸
気の供給が開始されるので、蒸気配管内への蒸気の供給
量は十分に確保されて、加熱能力を高く維持することが
できる。また、この定常運転状態に入ると、前記吸引装
置のポンプは、定常制御手段により気水分離タンクの水
位に対応して、該気水分離タンクから蒸気が吸引されな
いような回転数に比例制御されることとなり、これによ
って、気水分離タンク内の蒸気が吸引装置に吸引される
ことによる蒸気の無駄な消費が防止されるとともに、蒸
気の吸引にともなう吸引能力の低下も防止することがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にもとづいて
説明する。図1は、この発明の一実施例による蒸気供給
装置の系統図であり、同図において、1は蒸気供給通路
を構成する蒸気供給配管で、該蒸気供給配管1を開閉す
る蒸気供給弁26、セパレータ27、1次側の高圧蒸気
を減圧して2次側に流す真空減圧弁2、減温器24およ
びセパレータ10が、上流側から下流にかけて、この順
序で配設されている。3は被加熱物を加熱する蒸気消費
負荷、4は蒸気消費負荷3の下流の回収配管9に設けら
れて蒸気と復水とを分離する気水分離タンク、5はエジ
ェクタ式吸引装置、6は復水吐出通路を形成する吐出
管、7は吐出弁、11は前記気水分離タンク4の復水側
4aを前記エジェクタ式吸引装置5に流入させる復水流
入配管である。なお、前記減圧弁2は、モータなどのア
クチュエータ8を介して圧力調整自在に構成されてい
る。また、前記減温器24は、前記吐出管6から減温水
供給弁25を介して蒸気供給配管1に減温水を供給可能
とされている。
説明する。図1は、この発明の一実施例による蒸気供給
装置の系統図であり、同図において、1は蒸気供給通路
を構成する蒸気供給配管で、該蒸気供給配管1を開閉す
る蒸気供給弁26、セパレータ27、1次側の高圧蒸気
を減圧して2次側に流す真空減圧弁2、減温器24およ
びセパレータ10が、上流側から下流にかけて、この順
序で配設されている。3は被加熱物を加熱する蒸気消費
負荷、4は蒸気消費負荷3の下流の回収配管9に設けら
れて蒸気と復水とを分離する気水分離タンク、5はエジ
ェクタ式吸引装置、6は復水吐出通路を形成する吐出
管、7は吐出弁、11は前記気水分離タンク4の復水側
4aを前記エジェクタ式吸引装置5に流入させる復水流
入配管である。なお、前記減圧弁2は、モータなどのア
クチュエータ8を介して圧力調整自在に構成されてい
る。また、前記減温器24は、前記吐出管6から減温水
供給弁25を介して蒸気供給配管1に減温水を供給可能
とされている。
【0010】上記エジェクタ式吸引装置5は、前記復水
流入配管11を通じて上記気水分離タンク4の復水側4
aを吸引するエジェクタ13と、このエジェクタ13に
より吸引した復水が送り込まれる復水タンク14と、こ
の復水タンク14内の復水Wを該タンク14の底部から
吸入し昇圧して前記エジェクタ13のジェット流を生成
したのち、その水を前記復水とともに復水タンク14に
送り込むポンプ15とを備えており、前記気水分離タン
ク4に設けたレベルセンサ19からの信号S1に基づ
き、コントローラ18を介してインバータ17により、
前記ポンプ15の回転数を可変制御する。
流入配管11を通じて上記気水分離タンク4の復水側4
aを吸引するエジェクタ13と、このエジェクタ13に
より吸引した復水が送り込まれる復水タンク14と、こ
の復水タンク14内の復水Wを該タンク14の底部から
吸入し昇圧して前記エジェクタ13のジェット流を生成
したのち、その水を前記復水とともに復水タンク14に
送り込むポンプ15とを備えており、前記気水分離タン
ク4に設けたレベルセンサ19からの信号S1に基づ
き、コントローラ18を介してインバータ17により、
前記ポンプ15の回転数を可変制御する。
【0011】前記コントローラ18は、前記レベルセン
サ19からの検出信号S1による気水分離タンク4内の
復水4aの検出水位L1に対応して、前記吸引装置5に
おけるポンプ15を前記水位L1に比例した回転数に制
御する定常制御手段30の他に、初期減圧手段41、定
常運転指令手段42およびアクチュエータ制御手段43
を備えている。また、前記蒸気供給弁26から前記エジ
ェクタ式吸引装置5までの蒸気または復水の通路のう
ち、前記セパレータ10よりも下流の蒸気供給配管1
に、圧力センサ28が設けられており、この圧力センサ
28による2次側の蒸気圧力P2の検出信号S3が、コ
ントローラ18に入力されている。
サ19からの検出信号S1による気水分離タンク4内の
復水4aの検出水位L1に対応して、前記吸引装置5に
おけるポンプ15を前記水位L1に比例した回転数に制
御する定常制御手段30の他に、初期減圧手段41、定
常運転指令手段42およびアクチュエータ制御手段43
を備えている。また、前記蒸気供給弁26から前記エジ
ェクタ式吸引装置5までの蒸気または復水の通路のう
ち、前記セパレータ10よりも下流の蒸気供給配管1
に、圧力センサ28が設けられており、この圧力センサ
28による2次側の蒸気圧力P2の検出信号S3が、コ
ントローラ18に入力されている。
【0012】前記初期減圧手段41は、運転開始指令信
号(スタート指令信号)S0の入力にともない、前記蒸
気供給弁26を閉じるとともに、前記吸引装置5のポン
プ15を駆動させてエジェクタ13による吸引作用によ
り、前記蒸気供給配管1、負荷3、気水分離タンク4お
よび復水流入配管11内を真空引きする。また、定常運
転指令手段42は、前記初期減圧手段41による真空引
き動作時に、前記圧力センサ28による検出蒸気圧力P
2が所定値Pref以下になったとき、定常運転開始信
号NSを出力する。さらに、前記アクチュエータ制御手
段43は、前記定常運転開始信号NSを受けて、前記減
圧弁2の2次側圧力が設定圧力となるように、前記アク
チュエータ8を制御して、該減圧弁2の圧力調節部材
(通常、コイルばね)を自動調整するものである。
号(スタート指令信号)S0の入力にともない、前記蒸
気供給弁26を閉じるとともに、前記吸引装置5のポン
プ15を駆動させてエジェクタ13による吸引作用によ
り、前記蒸気供給配管1、負荷3、気水分離タンク4お
よび復水流入配管11内を真空引きする。また、定常運
転指令手段42は、前記初期減圧手段41による真空引
き動作時に、前記圧力センサ28による検出蒸気圧力P
2が所定値Pref以下になったとき、定常運転開始信
号NSを出力する。さらに、前記アクチュエータ制御手
段43は、前記定常運転開始信号NSを受けて、前記減
圧弁2の2次側圧力が設定圧力となるように、前記アク
チュエータ8を制御して、該減圧弁2の圧力調節部材
(通常、コイルばね)を自動調整するものである。
【0013】図2は、前記コントローラ18内の初期減
圧手段41、定常運転指令手段42およびアクチュエー
タ制御手段43の具体的な構成を示すブロック図であ
る。同図において、44は第1ラッチ回路で、そのセッ
ト端子Sに運転スイッチ45のオンによるスタート指令
信号S0が入力されたとき、その出力端子OUTから前
記吸引装置5のポンプ15に起動信号Saを出力する。
46は比較器で、前記ラッチ回路44から起動信号Sa
が出力されているときのみ作動し、前記圧力センサ28
による検出圧力P2と、予め設定されている所定値Pr
efとを比較して、検出圧力P2が所定値Pref以下
になったとき、定常運転開始信号NSを出力する。この
比較器46により、図1の定常運転指令手段42が構成
されている。
圧手段41、定常運転指令手段42およびアクチュエー
タ制御手段43の具体的な構成を示すブロック図であ
る。同図において、44は第1ラッチ回路で、そのセッ
ト端子Sに運転スイッチ45のオンによるスタート指令
信号S0が入力されたとき、その出力端子OUTから前
記吸引装置5のポンプ15に起動信号Saを出力する。
46は比較器で、前記ラッチ回路44から起動信号Sa
が出力されているときのみ作動し、前記圧力センサ28
による検出圧力P2と、予め設定されている所定値Pr
efとを比較して、検出圧力P2が所定値Pref以下
になったとき、定常運転開始信号NSを出力する。この
比較器46により、図1の定常運転指令手段42が構成
されている。
【0014】図2の47は第2ラッチ回路で、そのセッ
ト端子Sに前記定常運転開始信号NSが入力されたと
き、その出力端子OUTから、図1のアクチュエータ制
御手段43を構成する図2の減圧弁アクチュエータ制御
部43Aの一方の入力端子へ入力する比較信号Ptを出
力し、かつ、そのリセット端子Rに停止スイッチ48の
オンによる停止指令信号Sbが入力されたとき、前記比
較信号Ptの出力をリセットする。前記減圧弁アクチュ
エータ制御部43Aの他方の入力端子には、図1の圧力
センサ28による検出圧力P2が入力されており、この
図2の減圧弁アクチュエータ制御部43Aは、その検出
圧力P2と前記比較信号Ptを比較して、P2>Ptの
ときは低圧側へ、またP2<Ptのときは高圧側へ、減
圧弁2の設定圧力を調整するアクチュエータ制御信号A
Sを前記アクチュエータ8に出力する。
ト端子Sに前記定常運転開始信号NSが入力されたと
き、その出力端子OUTから、図1のアクチュエータ制
御手段43を構成する図2の減圧弁アクチュエータ制御
部43Aの一方の入力端子へ入力する比較信号Ptを出
力し、かつ、そのリセット端子Rに停止スイッチ48の
オンによる停止指令信号Sbが入力されたとき、前記比
較信号Ptの出力をリセットする。前記減圧弁アクチュ
エータ制御部43Aの他方の入力端子には、図1の圧力
センサ28による検出圧力P2が入力されており、この
図2の減圧弁アクチュエータ制御部43Aは、その検出
圧力P2と前記比較信号Ptを比較して、P2>Ptの
ときは低圧側へ、またP2<Ptのときは高圧側へ、減
圧弁2の設定圧力を調整するアクチュエータ制御信号A
Sを前記アクチュエータ8に出力する。
【0015】49はセレクタ回路で、このセレクタ回路
49の第1入力端子IN1には、定格運転(フル運転)
制御回路50から出力される定格運転制御信号C1が入
力され、第2入力端子IN2には、図1のレベルセンサ
19による検出水位L1に対応して前記定常制御手段3
0を構成する図2の比例制御回路30Aから出力される
比例制御信号C2が入力されている。セレクタ回路49
は、ポンプ15に対する制御信号CSとして、通常は、
その出力端子OUTから定格運転制御信号C1を出力
し、そのセレクト端子Sに前記第2ラッチ回路47から
の比較信号Ptが入力されたとき、出力端子OUTから
比例制御信号C2を出力する。
49の第1入力端子IN1には、定格運転(フル運転)
制御回路50から出力される定格運転制御信号C1が入
力され、第2入力端子IN2には、図1のレベルセンサ
19による検出水位L1に対応して前記定常制御手段3
0を構成する図2の比例制御回路30Aから出力される
比例制御信号C2が入力されている。セレクタ回路49
は、ポンプ15に対する制御信号CSとして、通常は、
その出力端子OUTから定格運転制御信号C1を出力
し、そのセレクト端子Sに前記第2ラッチ回路47から
の比較信号Ptが入力されたとき、出力端子OUTから
比例制御信号C2を出力する。
【0016】上記構成の蒸気供給装置において、通常の
運転時は、蒸気が蒸気供給弁26、減圧弁2および蒸気
供給配管1を通って負荷3に供給され、この負荷3で潜
熱を放出した蒸気は復水となり、凝縮しなかった一部の
蒸気とともに、回収配管9から気水分離タンク4に入
る。この気水分離タンク4の復水4aの水位L1に対応
したレベルセンサ19からの信号S1に基づき、コント
ローラ18の定常制御手段30を介して、ポンプ15の
回転数が制御され、気水分離タンク4内の水位L1が適
切なレベルに保持される。これにより、復水とともに、
蒸気の一部が吸引装置5に吸引されて外部に排出される
といった無駄が生じない。
運転時は、蒸気が蒸気供給弁26、減圧弁2および蒸気
供給配管1を通って負荷3に供給され、この負荷3で潜
熱を放出した蒸気は復水となり、凝縮しなかった一部の
蒸気とともに、回収配管9から気水分離タンク4に入
る。この気水分離タンク4の復水4aの水位L1に対応
したレベルセンサ19からの信号S1に基づき、コント
ローラ18の定常制御手段30を介して、ポンプ15の
回転数が制御され、気水分離タンク4内の水位L1が適
切なレベルに保持される。これにより、復水とともに、
蒸気の一部が吸引装置5に吸引されて外部に排出される
といった無駄が生じない。
【0017】つぎに、このような通常の運転状態に先立
ってなされるこの発明による特有の動作について、図3
に示すタイミングチャートを参照しながら、説明する。
図2に示す運転スイッチ45のオン操作による図3
(a)に示すようなスタート指令信号S0の入力にとも
なって、図1のコントローラ18内の初期減圧手段41
が動作する。つまり、蒸気供給弁26が閉じられたまま
で、図2の第1ラッチ回路44の出力端子OUTから出
力される起動信号Saにより、吸引装置5のポンプ15
が起動される。このとき、図3のセレクタ回路49の出
力端子OUTからは、ポンプ制御信号CSとして、図3
(d)に示すような定格運転制御信号C1が出力され
て、ポンプ15は定格回転数(フル回転数)に制御され
る。
ってなされるこの発明による特有の動作について、図3
に示すタイミングチャートを参照しながら、説明する。
図2に示す運転スイッチ45のオン操作による図3
(a)に示すようなスタート指令信号S0の入力にとも
なって、図1のコントローラ18内の初期減圧手段41
が動作する。つまり、蒸気供給弁26が閉じられたまま
で、図2の第1ラッチ回路44の出力端子OUTから出
力される起動信号Saにより、吸引装置5のポンプ15
が起動される。このとき、図3のセレクタ回路49の出
力端子OUTからは、ポンプ制御信号CSとして、図3
(d)に示すような定格運転制御信号C1が出力され
て、ポンプ15は定格回転数(フル回転数)に制御され
る。
【0018】この吸引装置5のポンプ15の定格回転に
伴って、前記蒸気供給配管1、負荷3、回収配管9、気
水分離タンク4および復水流入配管11からなる蒸気ま
たは復水の通路が真空引きされる。この真空引き動作に
よって、蒸気供給配管1内の蒸気圧力P2は、図3
(c)に示すように、次第に低下する。そして、前記蒸
気圧力P2が、予め設定されている所定値Pref以下
になったとき(図3(c)のp1)、比較器46から定
常運転開始信号NSが出力される。この定常運転開始信
号NSが第2ラッチ回路47のセット端子Sに入力され
ると、その出力端子OUTから、前記アクチュエータ制
御手段43を構成する減圧弁アクチュエータ制御部43
Aの一方の入力端子へ比較信号Ptが入力される。その
比較信号Ptと圧力センサ28による検出圧力P2とが
前記減圧弁アクチュエータ制御部43Aにおいて比較さ
れ、P2>Ptのときは低圧側へ、またP2<Ptのと
きは高圧側へ減圧弁2の設定圧力を調整するアクチュエ
ータ制御信号ASがアクチュエータ8に出力されて、減
圧弁2の2次側の蒸気圧力P2が図3(c)に示すよう
に、設定圧力PTに制御される。
伴って、前記蒸気供給配管1、負荷3、回収配管9、気
水分離タンク4および復水流入配管11からなる蒸気ま
たは復水の通路が真空引きされる。この真空引き動作に
よって、蒸気供給配管1内の蒸気圧力P2は、図3
(c)に示すように、次第に低下する。そして、前記蒸
気圧力P2が、予め設定されている所定値Pref以下
になったとき(図3(c)のp1)、比較器46から定
常運転開始信号NSが出力される。この定常運転開始信
号NSが第2ラッチ回路47のセット端子Sに入力され
ると、その出力端子OUTから、前記アクチュエータ制
御手段43を構成する減圧弁アクチュエータ制御部43
Aの一方の入力端子へ比較信号Ptが入力される。その
比較信号Ptと圧力センサ28による検出圧力P2とが
前記減圧弁アクチュエータ制御部43Aにおいて比較さ
れ、P2>Ptのときは低圧側へ、またP2<Ptのと
きは高圧側へ減圧弁2の設定圧力を調整するアクチュエ
ータ制御信号ASがアクチュエータ8に出力されて、減
圧弁2の2次側の蒸気圧力P2が図3(c)に示すよう
に、設定圧力PTに制御される。
【0019】同時に、前記第2ラッチ回路47の出力端
子OUTから出力される前記比較信号Ptがセレクタ回
路49のセレクト端子Sに入力されて、その出力端子O
UTからは、ポンプ制御信号CSとして、図3(d)に
示すような比例制御信号C2が出力されて、ポンプ15
は、図3(e)に示すように、気水分離タンク4の復水
4aの水位L1の変動に比例した回転数に制御される。
これによって、気水分離タンク4内の蒸気が前記吸引装
置5に吸引されて無駄に消費されることが防止されると
ともに、エジェクタ13の吸引能力の低下も防止され
る。
子OUTから出力される前記比較信号Ptがセレクタ回
路49のセレクト端子Sに入力されて、その出力端子O
UTからは、ポンプ制御信号CSとして、図3(d)に
示すような比例制御信号C2が出力されて、ポンプ15
は、図3(e)に示すように、気水分離タンク4の復水
4aの水位L1の変動に比例した回転数に制御される。
これによって、気水分離タンク4内の蒸気が前記吸引装
置5に吸引されて無駄に消費されることが防止されると
ともに、エジェクタ13の吸引能力の低下も防止され
る。
【0020】以上の制御動作により、スタート時には、
初期減圧手段41の働きによって蒸気供給弁26を閉じ
た状態での吸引装置5の駆動にともなう吸引作用によ
り、蒸気供給弁26から吸引装置5までの蒸気または復
水の通路内が真空引きされて、該通路内に存在する空気
や不凝縮ガスが吸引除去され、この通路内の圧力が所定
値以下になった時点で、定常運転が開始される。このと
き、蒸気供給弁26の下流側には未だ蒸気が供給されて
いないから、気水分離タンク4内に復水は溜まらないの
で、空気や不凝縮ガスが前記復水に妨げられずに十分吸
引除去される。したがって、定常運転時における蒸気の
供給量は十分に確保されて、加熱能力を高く維持するこ
とができる。
初期減圧手段41の働きによって蒸気供給弁26を閉じ
た状態での吸引装置5の駆動にともなう吸引作用によ
り、蒸気供給弁26から吸引装置5までの蒸気または復
水の通路内が真空引きされて、該通路内に存在する空気
や不凝縮ガスが吸引除去され、この通路内の圧力が所定
値以下になった時点で、定常運転が開始される。このと
き、蒸気供給弁26の下流側には未だ蒸気が供給されて
いないから、気水分離タンク4内に復水は溜まらないの
で、空気や不凝縮ガスが前記復水に妨げられずに十分吸
引除去される。したがって、定常運転時における蒸気の
供給量は十分に確保されて、加熱能力を高く維持するこ
とができる。
【0021】また、この定常運転状態に入ると、前記吸
引装置5のポンプ15は、定常制御手段30により気水
分離タンク4の水位L1に対応して、該気水分離タンク
4から蒸気が吸引されないような回転数に比例制御され
るので、気水分離タンク4内の蒸気が吸引装置5に吸引
されることによる蒸気の無駄な消費が防止されるととも
に、蒸気の吸引にともなう吸引能力の低下も防止するこ
とができる。
引装置5のポンプ15は、定常制御手段30により気水
分離タンク4の水位L1に対応して、該気水分離タンク
4から蒸気が吸引されないような回転数に比例制御され
るので、気水分離タンク4内の蒸気が吸引装置5に吸引
されることによる蒸気の無駄な消費が防止されるととも
に、蒸気の吸引にともなう吸引能力の低下も防止するこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、蒸気
供給を開始する前の初期減圧動作(真空引き)により、
減圧弁から吸引装置までの蒸気または復水の通路内に存
在する空気や不凝縮ガスを十分に吸引除去し、その後
に、定常制御手段による通常運転を開始するので、残留
空気や不凝縮ガスの分圧による蒸気供給の妨げがなくな
り、十分な蒸気供給量を確保して、加熱能力を高く維持
することができる。しかも、通常の運転状態では、気水
分離タンクの水位に対応して、ポンプの回転数を制御す
ることによって、気水分離タンクからの蒸気の吸引によ
る蒸気の無駄な消費および消費電力のロスを最小限に抑
えることができる。
供給を開始する前の初期減圧動作(真空引き)により、
減圧弁から吸引装置までの蒸気または復水の通路内に存
在する空気や不凝縮ガスを十分に吸引除去し、その後
に、定常制御手段による通常運転を開始するので、残留
空気や不凝縮ガスの分圧による蒸気供給の妨げがなくな
り、十分な蒸気供給量を確保して、加熱能力を高く維持
することができる。しかも、通常の運転状態では、気水
分離タンクの水位に対応して、ポンプの回転数を制御す
ることによって、気水分離タンクからの蒸気の吸引によ
る蒸気の無駄な消費および消費電力のロスを最小限に抑
えることができる。
【図1】この発明の一実施例に係る蒸気供給装置の系統
図である。
図である。
【図2】同装置のコントローラにおける定常制御手段、
初期減圧手段、定常運転指令手段およびアクチュエータ
制御手段の具体的な構成を示すブロックである。
初期減圧手段、定常運転指令手段およびアクチュエータ
制御手段の具体的な構成を示すブロックである。
【図3】同装置の特有の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
グチャートである。
1…蒸気供給配管、2…減圧弁、3…負荷、4…気水分
離タンク、4a…復水、5…吸引装置、8…アクチュエ
ータ、9…回収配管、1,3,4,9,11…蒸気また
は復水の通路、26…蒸気供給弁、28…圧力センサ、
30…定常制御手段、41…初期減圧手段、42…定常
運転指令手段、43…アクチュエータ制御手段。
離タンク、4a…復水、5…吸引装置、8…アクチュエ
ータ、9…回収配管、1,3,4,9,11…蒸気また
は復水の通路、26…蒸気供給弁、28…圧力センサ、
30…定常制御手段、41…初期減圧手段、42…定常
運転指令手段、43…アクチュエータ制御手段。
Claims (1)
- 【請求項1】 1次側の高圧蒸気を減圧して2次側に流
す減圧弁と、 この減圧弁よりも上流の蒸気供給配管に配置されて、そ
の蒸気供給配管を開閉する蒸気供給弁と、 2次側の蒸気の潜熱を利用する負荷を経た蒸気と復水と
を分離する気水分離タンクと、 ポンプによって真空を発生して前記気水分離タンクの復
水側を吸引する吸引装置と、 この吸引装置によって前記気水分離タンクから蒸気が吸
引されないように、気水分離タンクの水位に対応して前
記ポンプの回転数を制御する定常制御手段と、 スタート指令信号を受けて前記蒸気供給弁を閉じるとと
もに、前記吸引装置を駆動する初期減圧手段と、 前記減圧弁から吸引装置までの蒸気または復水の通路に
設けられて、この通路内の圧力を検出する圧力センサ
と、 この圧力センサで検出された圧力が所定値以下となった
とき、定常運転開始信号を出力する定常運転指令手段
と、 この定常運転開始信号を受けて前記減圧弁の2次側圧力
が設定圧力となるようにアクチュエータを制御して、該
減圧弁の開度を調整するアクチュエータ制御手段とを備
えてなる蒸気供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5017993A JPH06241414A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 蒸気供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5017993A JPH06241414A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 蒸気供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06241414A true JPH06241414A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12851976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5017993A Pending JPH06241414A (ja) | 1993-02-15 | 1993-02-15 | 蒸気供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06241414A (ja) |
-
1993
- 1993-02-15 JP JP5017993A patent/JPH06241414A/ja active Pending
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