JPH06239812A - 1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1h−インデン誘導体の製造法 - Google Patents
1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1h−インデン誘導体の製造法Info
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- JPH06239812A JPH06239812A JP5026401A JP2640193A JPH06239812A JP H06239812 A JPH06239812 A JP H06239812A JP 5026401 A JP5026401 A JP 5026401A JP 2640193 A JP2640193 A JP 2640193A JP H06239812 A JPH06239812 A JP H06239812A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、1−アミノ−2,3−ジヒドロ−
7−ヒドロキシ−1H−インデン誘導体の工業的に有利
な製造法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の方法は、一般式 【化1】 〔式中R1 、R2 、R3 及びR4 はそれぞれ低級アルキ
ル基を示す。〕で表わされる7−ヒドロキシ−1−イン
ダノンオキシム誘導体をアシル化し、次いで得られる化
合物を接触還元して一般式 【化2】 〔式中R1 、R2 、R3 及びR4 は前記に同じ〕で表わ
される1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ
−1H−インデン誘導体を製造する方法である。
7−ヒドロキシ−1H−インデン誘導体の工業的に有利
な製造法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の方法は、一般式 【化1】 〔式中R1 、R2 、R3 及びR4 はそれぞれ低級アルキ
ル基を示す。〕で表わされる7−ヒドロキシ−1−イン
ダノンオキシム誘導体をアシル化し、次いで得られる化
合物を接触還元して一般式 【化2】 〔式中R1 、R2 、R3 及びR4 は前記に同じ〕で表わ
される1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ
−1H−インデン誘導体を製造する方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1−アミノ−2,3−
ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1H−インデン誘導体又は
その塩の製造法に関する。
ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1H−インデン誘導体又は
その塩の製造法に関する。
【0002】
【発明の開示】本発明の方法で得られる一般式
【0003】
【化4】
【0004】〔式中R1 、R2 、R3 及びR4 はそれぞ
れ低級アルキル基を示す。〕で表わされる1−アミノ−
2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1H−インデン誘
導体又はその塩は、公知の化合物であり、低酸素症改善
剤や抗酸化剤として有用な化合物である(特開昭60−
199862号公報)。
れ低級アルキル基を示す。〕で表わされる1−アミノ−
2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1H−インデン誘
導体又はその塩は、公知の化合物であり、低酸素症改善
剤や抗酸化剤として有用な化合物である(特開昭60−
199862号公報)。
【0005】本発明の目的は、工業的規模にて安全且つ
簡便な操作により、しかも穏和な反応条件下に、上記一
般式(1)の1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒド
ロキシ−1H−インデン誘導体又はその塩を好収率で純
度よく製造し得る方法を提供することにある。
簡便な操作により、しかも穏和な反応条件下に、上記一
般式(1)の1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒド
ロキシ−1H−インデン誘導体又はその塩を好収率で純
度よく製造し得る方法を提供することにある。
【0006】本発明によれば、上記一般式(1)の1−
アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1H−イ
ンデン誘導体又はその塩は、一般式
アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1H−イ
ンデン誘導体又はその塩は、一般式
【0007】
【化5】
【0008】〔式中R1 、R2 、R3 及びR4 は前記に
同じ。〕で表わされる7−ヒドロキシ−1−インダノン
オキシム誘導体を低級アルカノイル化して一般式
同じ。〕で表わされる7−ヒドロキシ−1−インダノン
オキシム誘導体を低級アルカノイル化して一般式
【0009】
【化6】
【0010】〔式中R1 、R2 、R3 及びR4 は前記に
同じ。R5 は低級アルキル基を示す。〕で表わされる7
−ヒドロキシ−1−インダノンオキシムアシレート誘導
体を得、次いで得られる化合物を接触還元し、更に必要
に応じて酸処理することにより製造される。
同じ。R5 は低級アルキル基を示す。〕で表わされる7
−ヒドロキシ−1−インダノンオキシムアシレート誘導
体を得、次いで得られる化合物を接触還元し、更に必要
に応じて酸処理することにより製造される。
【0011】本明細書において、低級アルキル基として
は、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、n
−ヘキシル、1−メチルプロピル、2−メチルプロピ
ル、1,1−ジメチルプロピル、1−メチルブチル、
2,2−ジメチルプロピル、2,3−ジメチルプロピ
ル、1−メチルペンチル、1,1−ジメチルブチル、1
−エチルブチル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基を挙げることができる。
は、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、n
−ヘキシル、1−メチルプロピル、2−メチルプロピ
ル、1,1−ジメチルプロピル、1−メチルブチル、
2,2−ジメチルプロピル、2,3−ジメチルプロピ
ル、1−メチルペンチル、1,1−ジメチルブチル、1
−エチルブチル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基を挙げることができる。
【0012】本発明において、出発原料として用いられ
る一般式(2)の7−ヒドロキシ−1−インダノンオキ
シム誘導体は、例えば下記反応式−1に示す方法に従い
容易に製造される。
る一般式(2)の7−ヒドロキシ−1−インダノンオキ
シム誘導体は、例えば下記反応式−1に示す方法に従い
容易に製造される。
【0013】
【化7】
【0014】〔式中R1 、R2 、R3 及びR4 は前記に
同じ。〕公知の一般式(4)の化合物とヒドロキシルア
ミン(5)との反応は、適当な不活性溶媒中、塩基性化
合物の存在下又は不存在下に行なわれる。この際使用さ
れる塩基性化合物としては、例えば水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、
ピペリジン、ピリジン、トリエチルアミン、1,5−ジ
アザビシクロ〔4.3.0〕ノネン−5、1,8−ジア
ザビシクロ〔5.4.0〕ウンデセン−7、1,4−ジ
アザビシクロ〔2.2.2〕オクタン等の有機塩基等が
挙げられる。使用される不活性溶媒としては、反応に悪
影響を及ぼさないものであればいずれでもよいが、例え
ばメタノール、エタノール、イソプロパノール等の低級
アルコール類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエ
チルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル
等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、ク
ロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルリン酸トリアミド等が挙げられる。ヒドロキシルア
ミン(5)の使用量は、一般式(4)の化合物に対して
通常少なくとも等モル量、好ましくは等モル〜5倍モル
量とするのがよい。反応温度は−20〜200℃、好ま
しくは50〜150℃とするのがよく、一般に1〜10
時間程度で反応は終了する。斯くして一般式(2)で表
わされる7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシム誘導
体が製造される。
同じ。〕公知の一般式(4)の化合物とヒドロキシルア
ミン(5)との反応は、適当な不活性溶媒中、塩基性化
合物の存在下又は不存在下に行なわれる。この際使用さ
れる塩基性化合物としては、例えば水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、
ピペリジン、ピリジン、トリエチルアミン、1,5−ジ
アザビシクロ〔4.3.0〕ノネン−5、1,8−ジア
ザビシクロ〔5.4.0〕ウンデセン−7、1,4−ジ
アザビシクロ〔2.2.2〕オクタン等の有機塩基等が
挙げられる。使用される不活性溶媒としては、反応に悪
影響を及ぼさないものであればいずれでもよいが、例え
ばメタノール、エタノール、イソプロパノール等の低級
アルコール類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエ
チルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル
等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、ク
ロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメ
チルリン酸トリアミド等が挙げられる。ヒドロキシルア
ミン(5)の使用量は、一般式(4)の化合物に対して
通常少なくとも等モル量、好ましくは等モル〜5倍モル
量とするのがよい。反応温度は−20〜200℃、好ま
しくは50〜150℃とするのがよく、一般に1〜10
時間程度で反応は終了する。斯くして一般式(2)で表
わされる7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシム誘導
体が製造される。
【0015】一般式(2)の7−ヒドロキシ−1−イン
ダノンオキシム誘導体のアシル化は、無溶媒下又は溶媒
中、好ましくは適当な溶媒中、通常のアシル化剤を用い
て行なわれる。アシル化剤としては、従来公知のものを
広く使用でき、例えばアセチルクロライド、プロピオニ
ルクロライド等の低級アルカノイルハライド、酢酸、プ
ロピオン酸等の低級アルカン酸、無水酢酸等の低級アル
カン酸無水物等が挙げられる。また使用される溶媒とし
ては、例えば水、酢酸、メタノール、エタノール、イソ
プロパノール等のアルコール類、ヘキサン、シクロヘキ
サン等の炭化水素類、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、ジエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエ
ーテル等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸メチル等のエ
ステル類、ジメチルホルムアミド等の非プロトン性極性
溶媒等が挙げられる。上記アシル化剤は、一般式(2)
の化合物に対して通常0.7〜20倍モル量、好ましく
は1〜3倍モル量用いるのがよい。反応温度は通常−2
0〜100℃、好ましくは0〜40℃とするのがよく、
一般に0.1〜5時間程度で反応は終了する。斯くして
一般式(3)で表わされる7−ヒドロキシ−1−インダ
ノンオキシムアシレート誘導体が製造される。
ダノンオキシム誘導体のアシル化は、無溶媒下又は溶媒
中、好ましくは適当な溶媒中、通常のアシル化剤を用い
て行なわれる。アシル化剤としては、従来公知のものを
広く使用でき、例えばアセチルクロライド、プロピオニ
ルクロライド等の低級アルカノイルハライド、酢酸、プ
ロピオン酸等の低級アルカン酸、無水酢酸等の低級アル
カン酸無水物等が挙げられる。また使用される溶媒とし
ては、例えば水、酢酸、メタノール、エタノール、イソ
プロパノール等のアルコール類、ヘキサン、シクロヘキ
サン等の炭化水素類、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、ジエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエ
ーテル等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸メチル等のエ
ステル類、ジメチルホルムアミド等の非プロトン性極性
溶媒等が挙げられる。上記アシル化剤は、一般式(2)
の化合物に対して通常0.7〜20倍モル量、好ましく
は1〜3倍モル量用いるのがよい。反応温度は通常−2
0〜100℃、好ましくは0〜40℃とするのがよく、
一般に0.1〜5時間程度で反応は終了する。斯くして
一般式(3)で表わされる7−ヒドロキシ−1−インダ
ノンオキシムアシレート誘導体が製造される。
【0016】一般式(3)で表わされる7−ヒドロキシ
−1−インダノンオキシムアシレート誘導体のシン体は
還元が進み難いため、アンチ体を還元した方が一般式
(1)で表わされる1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7
−ヒドロキシ−1H−インデン誘導体の収率が良くな
る。そのため、好ましくは上記で得られた一般式(3)
で表わされる7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシム
アシレート誘導体を還流温度にて30分〜6時間、好ま
しくは1〜4時間程度加熱することにより、シン体/ア
ンチ体の比を1/9程度にする。
−1−インダノンオキシムアシレート誘導体のシン体は
還元が進み難いため、アンチ体を還元した方が一般式
(1)で表わされる1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7
−ヒドロキシ−1H−インデン誘導体の収率が良くな
る。そのため、好ましくは上記で得られた一般式(3)
で表わされる7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシム
アシレート誘導体を還流温度にて30分〜6時間、好ま
しくは1〜4時間程度加熱することにより、シン体/ア
ンチ体の比を1/9程度にする。
【0017】またアシル化を行なう前に、一般式(2)
の7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシム誘導体を同
様に熱処理して、シン体/アンチ体の比を1/9程度に
しておいてもよい。
の7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシム誘導体を同
様に熱処理して、シン体/アンチ体の比を1/9程度に
しておいてもよい。
【0018】一般式(3)の7−ヒドロキシ−1−イン
ダノンオキシムアシレート誘導体の接触還元は、適当な
溶媒中触媒の存在下に接触水素添加することにより行な
われる。使用される溶媒としては、例えば水、酢酸、メ
タノール、エタノール、イソプロパノール等のアルコー
ル類、ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化水素類、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、エチ
レングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸
エチル、酢酸メチル等のエステル類、ジメチルホルムア
ミド等の非プロトン性極性溶媒等が挙げられる。また用
いられる触媒としては、例えばパラジウム、パラジウム
−黒、パラジウム−炭素、白金、酸化白金、亜クロム酸
銅、ラネーニッケル等が挙げられる。斯かる触媒は、一
般式(3)の化合物に対して通常0.01〜0.5倍重
量、好ましくは0.05〜0.2倍重量用いるのがよ
い。反応温度は通常0〜120℃、好ましくは20〜6
0℃とするのがよく、また水素圧は通常1〜10気圧と
するのがよく、一般に30分〜4時間程度で反応は終了
する。斯くして一般式(1)で表わされる1−アミノ−
2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1H−インデン誘
導体が製造される。
ダノンオキシムアシレート誘導体の接触還元は、適当な
溶媒中触媒の存在下に接触水素添加することにより行な
われる。使用される溶媒としては、例えば水、酢酸、メ
タノール、エタノール、イソプロパノール等のアルコー
ル類、ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化水素類、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、エチ
レングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸
エチル、酢酸メチル等のエステル類、ジメチルホルムア
ミド等の非プロトン性極性溶媒等が挙げられる。また用
いられる触媒としては、例えばパラジウム、パラジウム
−黒、パラジウム−炭素、白金、酸化白金、亜クロム酸
銅、ラネーニッケル等が挙げられる。斯かる触媒は、一
般式(3)の化合物に対して通常0.01〜0.5倍重
量、好ましくは0.05〜0.2倍重量用いるのがよ
い。反応温度は通常0〜120℃、好ましくは20〜6
0℃とするのがよく、また水素圧は通常1〜10気圧と
するのがよく、一般に30分〜4時間程度で反応は終了
する。斯くして一般式(1)で表わされる1−アミノ−
2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1H−インデン誘
導体が製造される。
【0019】本発明では、上記で製造される一般式
(1)の1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキ
シ−1H−インデン誘導体を常法に従って酸処理するこ
とにより、対応する化合物の塩とすることができる。用
いられる酸としては、例えば塩酸、硫酸、リン酸、臭化
水素酸等の無機酸、蓚酸、安息香酸、トルエンスルホン
酸、メタンスルホン酸等の有機酸等が挙げられる。
(1)の1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキ
シ−1H−インデン誘導体を常法に従って酸処理するこ
とにより、対応する化合物の塩とすることができる。用
いられる酸としては、例えば塩酸、硫酸、リン酸、臭化
水素酸等の無機酸、蓚酸、安息香酸、トルエンスルホン
酸、メタンスルホン酸等の有機酸等が挙げられる。
【0020】斯くして得られる一般式(1)で表わされ
る1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1
H−インデン誘導体及びその塩は、通常の分離手段によ
り反応混合物から容易に単離精製することができる。該
分離手段としては、例えば溶媒抽出法、希釈法、再結晶
法、カラムクロマトグラフィー、プレパラティブ薄層ク
ロマトグラフィー等を挙げることができる。
る1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1
H−インデン誘導体及びその塩は、通常の分離手段によ
り反応混合物から容易に単離精製することができる。該
分離手段としては、例えば溶媒抽出法、希釈法、再結晶
法、カラムクロマトグラフィー、プレパラティブ薄層ク
ロマトグラフィー等を挙げることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の方法によれば、工業的規模にて
安全且つ簡便な操作で、しかも穏和な反応条件下に、目
的とする一般式(1)の1−アミノ−2,3−ジヒドロ
−7−ヒドロキシ−1H−インデン誘導体又はその塩を
好収率で純度よく製造し得る。また、一般式(2)の化
合物及び一般式(3)の化合物は、単離、精製すること
なく、連続的に反応を行なうことによっても、目的とす
る一般式(1)の化合物を得ることもできる。
安全且つ簡便な操作で、しかも穏和な反応条件下に、目
的とする一般式(1)の1−アミノ−2,3−ジヒドロ
−7−ヒドロキシ−1H−インデン誘導体又はその塩を
好収率で純度よく製造し得る。また、一般式(2)の化
合物及び一般式(3)の化合物は、単離、精製すること
なく、連続的に反応を行なうことによっても、目的とす
る一般式(1)の化合物を得ることもできる。
【0022】
【実施例】以下に参考例及び実施例を掲げて本発明をよ
り一層明らかにする。
り一層明らかにする。
【0023】参考例1 メタノール216mlに2,2,4,6−テトラメチル
−7−ヒドロキシ−1−インダノン30.8g及びヒド
ロキシルアミン・塩酸塩26.2gを懸濁させた液にト
リエチルアミン62.7mlを加え、4時間還流した。
原料消失を確認後、冷却し、次に水92.4mlを加
え、濃縮した。更に水92.4mlを加え、酢酸エチル
184.8mlにて抽出した。水洗後、酢酸エチルを減
圧留去し、ヘキサン41.1mlにて洗浄し、2,2,
4,6−テトラメチル−7−ヒドロキシ−1−インダノ
ンオキシム32.02g(収率96.9%)を得た。こ
れをシリカゲルカラム(n−ヘキサン/酢酸エチル=3
/1)で分離すると、融点131.8℃のアンチ体がま
ず溶出し、次に融点152.5℃のシン体が溶出する。
−7−ヒドロキシ−1−インダノン30.8g及びヒド
ロキシルアミン・塩酸塩26.2gを懸濁させた液にト
リエチルアミン62.7mlを加え、4時間還流した。
原料消失を確認後、冷却し、次に水92.4mlを加
え、濃縮した。更に水92.4mlを加え、酢酸エチル
184.8mlにて抽出した。水洗後、酢酸エチルを減
圧留去し、ヘキサン41.1mlにて洗浄し、2,2,
4,6−テトラメチル−7−ヒドロキシ−1−インダノ
ンオキシム32.02g(収率96.9%)を得た。こ
れをシリカゲルカラム(n−ヘキサン/酢酸エチル=3
/1)で分離すると、融点131.8℃のアンチ体がま
ず溶出し、次に融点152.5℃のシン体が溶出する。
【0024】アンチ体; 融点:131.8℃1 H−NMR(d−DMSO)δ(ppm):1.45
(6H,s)、2.07(3H,s)、2.10(3
H,s)、2.75(2H,s)、6.89(1H,
s)、9.15(1H,s)、10.88(1H,s) シン体; 融点:152.5℃1 H−NMR(d−DMSO)δ(ppm):1.21
(6H,s)、2.05(3H,s)、2.08(3
H,s)、2.65(2H,s)、7.02(1H,
s)、10.35(1H,s)、12.45(1H,
s)。
(6H,s)、2.07(3H,s)、2.10(3
H,s)、2.75(2H,s)、6.89(1H,
s)、9.15(1H,s)、10.88(1H,s) シン体; 融点:152.5℃1 H−NMR(d−DMSO)δ(ppm):1.21
(6H,s)、2.05(3H,s)、2.08(3
H,s)、2.65(2H,s)、7.02(1H,
s)、10.35(1H,s)、12.45(1H,
s)。
【0025】実施例1 上記参考例1で得られた2,2,4,6−テトラメチル
−7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシム(シン体及
びアンチ体の混合物)8.14gを酢酸エチル81.4
mlに懸濁させた液に5〜15℃にて無水酢酸3.57
mlを滴下し、室温で30分間反応させた。反応液を4
時間還流させると、2,2,4,6−テトラメチル−7
−ヒドロキシ−1−インダノンオキシムアセチレートの
シン/アンチ比が約1/9になった。反応液を濃縮した
後、残渣をn−ヘキサン81.4mlで洗浄し、2,
2,4,6−テトラメチル−7−ヒドロキシ−1−イン
ダノンオキシムアセチレートを8.14g(収率83.
9%)得た。得られた2,2,4,6−テトラメチル−
7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシムアセチレート
は殆んどアンチ体であった。
−7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシム(シン体及
びアンチ体の混合物)8.14gを酢酸エチル81.4
mlに懸濁させた液に5〜15℃にて無水酢酸3.57
mlを滴下し、室温で30分間反応させた。反応液を4
時間還流させると、2,2,4,6−テトラメチル−7
−ヒドロキシ−1−インダノンオキシムアセチレートの
シン/アンチ比が約1/9になった。反応液を濃縮した
後、残渣をn−ヘキサン81.4mlで洗浄し、2,
2,4,6−テトラメチル−7−ヒドロキシ−1−イン
ダノンオキシムアセチレートを8.14g(収率83.
9%)得た。得られた2,2,4,6−テトラメチル−
7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシムアセチレート
は殆んどアンチ体であった。
【0026】アンチ体; 融点:159.4℃1 H−NMR(d−DMSO)δ(ppm):1.48
(6H,s)、2.10(3H,s)、2.14(3
H,s)、2.23(3H,s)、2.86(2H,
s)、7.08(1H,s)、8.94(1H,s)。
(6H,s)、2.10(3H,s)、2.14(3
H,s)、2.23(3H,s)、2.86(2H,
s)、7.08(1H,s)、8.94(1H,s)。
【0027】実施例2 上記実施例1で得られた2,2,4,6−テトラメチル
−7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシムアセチレー
ト2.00gを酢酸エチル20mlに溶解した液を、1
0%パラジウム−炭素(約50%含水)を触媒として、
45〜50℃にて接触還元(3〜4kg/cm2 )。約
2時間で反応終了を確認後、触媒を濾去し、酢酸エチル
を留去した。残渣を塩化メチレンに溶解し、濃塩酸を滴
下し、更にn−ヘキサンを加え、析出晶を濾取して、1
−アミノ−2,2,4,6−テトラメチル−7−ヒドロ
キシ−2,3−ジヒドロ−1−インデン・塩酸塩を1.
58g(収率85.4%)得た。
−7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシムアセチレー
ト2.00gを酢酸エチル20mlに溶解した液を、1
0%パラジウム−炭素(約50%含水)を触媒として、
45〜50℃にて接触還元(3〜4kg/cm2 )。約
2時間で反応終了を確認後、触媒を濾去し、酢酸エチル
を留去した。残渣を塩化メチレンに溶解し、濃塩酸を滴
下し、更にn−ヘキサンを加え、析出晶を濾取して、1
−アミノ−2,2,4,6−テトラメチル−7−ヒドロ
キシ−2,3−ジヒドロ−1−インデン・塩酸塩を1.
58g(収率85.4%)得た。
【0028】融点:231.9℃(分解)1 H−NMR(d−DMSO)δ(ppm):1.03
(3H,s)、1.21(3H,s)、2.06(3
H,s)、2.13(3H,s)、2.47(1H,
d,J=15.8Hz)、2.90(1H,d,J=1
5.8Hz)、4.23(2H,t,J=5Hz)、
6.88(1H,s)、8.14(3H,s)、8.9
2(1H,s)。
(3H,s)、1.21(3H,s)、2.06(3
H,s)、2.13(3H,s)、2.47(1H,
d,J=15.8Hz)、2.90(1H,d,J=1
5.8Hz)、4.23(2H,t,J=5Hz)、
6.88(1H,s)、8.14(3H,s)、8.9
2(1H,s)。
【0029】実施例3 上記参考例1で得られた2,2,4,6−テトラメチル
−7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシム(シン体及
びアンチ体の混合物)2.0gを酢酸エチル30mlに
溶解させた液を無水酢酸0.88mlでアセチル化し、
還流下で2,2,4,6−テトラメチル−7−ヒドロキ
シ−1−インダノンオキシムアセチレートのシン/アン
チ比を約9/1とした後、冷却した。次にこの反応液を
10%パラジウム−炭素(約50%含水)を触媒とし
て、45〜50℃にて接触還元(3〜4kg/c
m2 )。反応終了を確認後、触媒を濾去し、酢酸エチル
を留去した。残渣を塩化メチレンに溶解し、濃塩酸を滴
下し、更にn−ヘキサンを加え、析出晶を濾取して、1
−アミノ−2,2,4,6−テトラメチル−7−ヒドロ
キシ−2,3−ジヒドロ−1−インデン・塩酸塩を1.
92g(収率87.3%)得た。融点:231.9℃
(分解) 実施例4 メタノール70mlに2,2,4,6−テトラメチル−
7−ヒドロキシ−1−インダノン10.00g、ヒドロ
キシルアミン・塩酸塩8.50g及びトリエチルアミン
20.4mlを懸濁させた液を4時間還流した。反応終
了後、水30mlを加え、濃縮後、更に水30mlを加
え、酢酸エチル90mlにて抽出した。酢酸エチル層を
水洗後、冷却した。5〜10℃にて無水酢酸4.84m
lを滴下し、室温にて0.5時間攪拌後、4時間還流し
た。シン体/アンチ体=9/1を確認した後、放冷し
た。10%パラジウム−炭素(50%含水)を触媒と
し、接触水素還元した。反応終了後、触媒を濾過し、減
圧濃縮し、残渣を塩化メチレン(100ml)に溶解
し、氷冷後濃塩酸4.96gを加え、更にn−ヘキサン
100mlを加えて結晶化させた。得られた結晶を濾取
して、1−アミノ−2,2,4,6−テトラメチル−7
−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−1−インデン・塩酸
塩を8.84g(収率74.7%)得た。融点:23
1.9℃(分解)
−7−ヒドロキシ−1−インダノンオキシム(シン体及
びアンチ体の混合物)2.0gを酢酸エチル30mlに
溶解させた液を無水酢酸0.88mlでアセチル化し、
還流下で2,2,4,6−テトラメチル−7−ヒドロキ
シ−1−インダノンオキシムアセチレートのシン/アン
チ比を約9/1とした後、冷却した。次にこの反応液を
10%パラジウム−炭素(約50%含水)を触媒とし
て、45〜50℃にて接触還元(3〜4kg/c
m2 )。反応終了を確認後、触媒を濾去し、酢酸エチル
を留去した。残渣を塩化メチレンに溶解し、濃塩酸を滴
下し、更にn−ヘキサンを加え、析出晶を濾取して、1
−アミノ−2,2,4,6−テトラメチル−7−ヒドロ
キシ−2,3−ジヒドロ−1−インデン・塩酸塩を1.
92g(収率87.3%)得た。融点:231.9℃
(分解) 実施例4 メタノール70mlに2,2,4,6−テトラメチル−
7−ヒドロキシ−1−インダノン10.00g、ヒドロ
キシルアミン・塩酸塩8.50g及びトリエチルアミン
20.4mlを懸濁させた液を4時間還流した。反応終
了後、水30mlを加え、濃縮後、更に水30mlを加
え、酢酸エチル90mlにて抽出した。酢酸エチル層を
水洗後、冷却した。5〜10℃にて無水酢酸4.84m
lを滴下し、室温にて0.5時間攪拌後、4時間還流し
た。シン体/アンチ体=9/1を確認した後、放冷し
た。10%パラジウム−炭素(50%含水)を触媒と
し、接触水素還元した。反応終了後、触媒を濾過し、減
圧濃縮し、残渣を塩化メチレン(100ml)に溶解
し、氷冷後濃塩酸4.96gを加え、更にn−ヘキサン
100mlを加えて結晶化させた。得られた結晶を濾取
して、1−アミノ−2,2,4,6−テトラメチル−7
−ヒドロキシ−2,3−ジヒドロ−1−インデン・塩酸
塩を8.84g(収率74.7%)得た。融点:23
1.9℃(分解)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 213/02 7457−4H // C07B 61/00 300 (72)発明者 田房 不二男 徳島県板野郡北島町新喜来字下竿1−65 (72)発明者 南川 純一 徳島県鳴門市撫養町大桑島字蛭子山88−3
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 〔式中R1 、R2 、R3 及びR4 はそれぞれ低級アルキ
ル基を示す。〕で表わされる7−ヒドロキシ−1−イン
ダノンオキシム誘導体をアシル化して一般式 【化2】 〔式中R1 、R2 、R3 及びR4 は前記に同じ。R5 は
低級アルキル基を示す。〕で表わされる7−ヒドロキシ
−1−インダノンオキシムアシレート誘導体を得、次い
で得られる化合物を接触還元して一般式 【化3】 〔式中R1 、R2 、R3 及びR4 は前記に同じ。〕で表
わされる1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキ
シ−1H−インデン誘導体を得、更に必要に応じて得ら
れる化合物を酸処理して塩を形成させることを特徴とす
る1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1
H−インデン誘導体又はその塩の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5026401A JPH06239812A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1h−インデン誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5026401A JPH06239812A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1h−インデン誘導体の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06239812A true JPH06239812A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12192540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5026401A Pending JPH06239812A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 1−アミノ−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−1h−インデン誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06239812A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999003824A1 (fr) * | 1997-07-15 | 1999-01-28 | Agro-Kanesho Co., Ltd. | Agent de lutte contre les maladies ou de lutte anti-parasitaire contenant un derive bicyclique a substitution alcoxyamino en tant qu'ingredient actif |
KR100592805B1 (ko) * | 2004-04-13 | 2006-06-26 | 한국화학연구원 | 인덴 유도체 및 이의 제조방법 |
EP2116527A1 (en) * | 2007-01-23 | 2009-11-11 | FUJIFILM Corporation | Oxime compound, photosensitive composition, color filter, method for production of the color filter, and liquid crystal display element |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP5026401A patent/JPH06239812A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999003824A1 (fr) * | 1997-07-15 | 1999-01-28 | Agro-Kanesho Co., Ltd. | Agent de lutte contre les maladies ou de lutte anti-parasitaire contenant un derive bicyclique a substitution alcoxyamino en tant qu'ingredient actif |
US6291399B1 (en) | 1997-07-15 | 2001-09-18 | Agro-Kanesho Co., Ltd. | Agent for controlling diseases and insect pests, containing alkoxyimino-substituted bicyclic derivative as active ingredient |
KR100592805B1 (ko) * | 2004-04-13 | 2006-06-26 | 한국화학연구원 | 인덴 유도체 및 이의 제조방법 |
EP2116527A1 (en) * | 2007-01-23 | 2009-11-11 | FUJIFILM Corporation | Oxime compound, photosensitive composition, color filter, method for production of the color filter, and liquid crystal display element |
EP2116527A4 (en) * | 2007-01-23 | 2011-09-14 | Fujifilm Corp | OXIME COMPOUND, PHOTOSENSITIVE COMPOSITION, COLOR FILTER, METHOD FOR MANUFACTURING THE COLOR FILTER, AND LIQUID CRYSTAL DISPLAY ELEMENT |
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