JPH06238929A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH06238929A
JPH06238929A JP5653293A JP5653293A JPH06238929A JP H06238929 A JPH06238929 A JP H06238929A JP 5653293 A JP5653293 A JP 5653293A JP 5653293 A JP5653293 A JP 5653293A JP H06238929 A JPH06238929 A JP H06238929A
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実 稲垣
Tomoyuki Marukame
知之 丸亀
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像書き込み部において中間転写媒体を支持
部材上に固定し、支持部材を複数回往復移動させてカラ
ー画像を得る場合、支持部材の往復移動による影響を可
及的に少なくし、設計上有利となる画像形成方法を提供
すること。 【構成】 中間転写媒体25を回転ドラム24上で固定
し、回転ドラム24を複数回往復回動させつつカラー画
像を中間転写媒体25に形成する画像書き込み手段27
を設け、画像書き込み手段27よりも下流箇所で中間転
写媒体25を加熱加圧して前記カラー画像を被転写体に
転写する画像転写手段を設け、画像書き込み手段27の
上流側と下流側に中間転写媒体25のテンション機構T
1,T2を夫々配設し、前記回転ドラム24の往復回動
の際、テンション機構T1,T2の上流側と下流側にお
いて中間転写媒体25を固定し、テンション機構T1,
T2により中間転写媒体25の緊張状態を保持するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は転写方式による画像形成
装置に関し、更に詳細には、各種カードや、免許証、パ
スポート、トラベラーズチェック等、その材質、サイ
ズ、形状に拘らず一台の機械装置で対応できる画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昇華性染料を全面均一にコーティングし
た転写リボンを用い、画像データに基づいてサーマルヘ
ッドにより局所を選択的に加熱し、被転写体に所望の画
像を転写形成する方式は公知である。ただし、昇華性材
料で染色できる材質は限られており、例えば、ポリエス
テル、アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル等の限られた材
質の被転写体に対してしか適用できない。
【0003】そこで、昇華性染料の転写リボンとサーマ
ルヘッドを用いた画像書き込み部において、まず、フィ
ルム状の中間転写媒体に画像を転写し、次に、転写部に
おいて、この中間転写媒体の画像を接着層を用いて被転
写体に転写する方式が提案されている。この中間転写媒
体を用いる方式によれば接着層を選択することで、被転
写体の材質に関わりなく、画像を転写形成することが可
能となる。
【0004】一方、このような方式を用いて画像書き込
み部でカラー画像を形成する場合、一枚の転写リボンに
該転写リボンの長手方向に沿ってマゼンダ、イエロー、
シアン(黒を加える場合もある)の塗料を所定の領域毎
に個別にコーティングし、中間転写媒体を支持部材上に
固定し、支持部材の複数回の往復移動とサーマルヘッド
の接離によりこれら転写リボンの塗料を順に重ねて転写
し、カラー画像を中間転写媒体に形成することが考えら
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに画像書き込み部において支持部材を往復移動させる
場合、単に、中間転写媒体を支持部材上に固定し、支持
部材を複数回往復移動させたのでは、支持部材の上流側
と下流側において、支持部材の往復移動に追従して中間
転写媒体がたるんだり、引っ張られたりして、中間転写
媒体が装置の他の部分に接触したり、中間転写媒体どう
しが接触する等種々の不具合が生じ、また、この影響が
画像書き込み部の上流側の中間転写媒体供給部や下流側
の転写部に及び、設計上も種々の不具合を生じる。本発
明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の
目的は、画像書き込み部において中間転写媒体を支持部
材上に固定し、支持部材を複数回往復移動させてカラー
画像を得る場合、支持部材の往復移動による影響を可及
的に少なくし、設計上有利となる画像形成方法を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、中間転写媒体を移送する移送手段を設け、前
記中間転写媒体を支持部材上で固定し、支持部材を複数
回往復移動させつつ複数の単色画像を中間転写媒体に重
ねて書き込むことによりカラー画像を中間転写媒体に形
成する画像書き込み手段を設け、中間転写媒体の移送方
向における前記画像書き込み手段よりも下流の箇所で前
記中間転写媒体を被転写体に加熱加圧して前記カラー画
像を被転写体に転写する画像転写手段を設け、前記中間
転写媒体の移送方向における画像書き込み手段の上流側
と下流側に中間転写媒体の上流側テンション機構と下流
側テンション機構を夫々配設し、前記支持部材の往復移
動の際、前記上流側テンション機構の上流側と、下流側
テンション機構の下流側において中間転写媒体を固定
し、前記上流側テンション機構と下流側テンション機構
により中間転写媒体の緊張状態を保持するようにしたこ
とを特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記支持部材が回転ドラ
ムで構成され、前記中間転写媒体は前記回転ドラムに巻
き付けられた状態で固定されることを特徴とする。ま
た、本発明は、前記中間転写媒体の回転ドラムへの固定
は、中間転写媒体を回転ドラムに巻き付けるためのロー
ラが、画像が書き込まれる領域の外側の箇所において回
転ドラム上の中間転写媒体に当接し、更に、このローラ
に回転不能な部材が当接することで行なわれることを特
徴とする。また、本発明は、前記上流側テンション機構
の上流側での中間転写媒体の固定は、該中間転写媒体が
繰り出される供給部の回転を停止することで行なわれる
ことを特徴とする。また、本発明は、前記上流側テンシ
ョン機構の上流側、或は下流側テンション機構の下流側
における中間転写媒体の固定は、回転可能な中間転写媒
体の案内ローラに、回転不能な部材が前記中間転写媒体
を挟んで当接されることで行なわれることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】画像書き込み部でのカラー画像書き込み時、中
間転写媒体が装置の他の部分に接触したり或は中間転写
媒体どうしが接触したりする虞がなくなり、また、上流
側の中間転写媒体供給部や、下流側の転写部への影響も
なくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に従って
説明する。図1は画像形成装置の外観斜視図を示す。図
1において1は画像形成装置、3はその装置本体、5は
引き出し式の転写ステージで、転写ステージ5は装置本
体3にスライド可能に設けられている。転写ステージ5
には、図示例では、合成樹脂の材質を主体とするカード
7と、紙を主体とする冊子9が設置されている。具体的
には、カード7及び冊子9の形状と厚さに合わせてカー
ド7及び冊子9がほぼ半分程埋まる程度の凹部11,1
3が転写ステージ5に形成されている。カード7と冊子
9の厚さは夫々異なるが、凹部11,13の深さを調節
することでその被転写面の高さを適当に設定することが
できる。尚、冊子9については、被転写面に相当するペ
ージを開いておくために、固定具15を四隅に設けても
よい。装置本体の操作部には、ON、OFFスイッチや
カードスイッチC、冊子スイッチS等のスイッチ類17
が設けられている。
【0010】図2は画像形成装置の正面図、図3は同側
面図、図4は画像書き込み部部分の背面図、図5は画像
書き込み部部分の展開図を示す。装置本体3はサーマル
ヘッド21と転写リボン23によりカラー画像を回転ド
ラム24上で中間転写媒体25に形成する画像書き込み
部27と、中間転写媒体25に書き込まれたカラー画像
を、前記のようなカード7や冊子9等の被転写体に転写
する転写部29とを備える。
【0011】転写リボン23はマゼンダ、イエロー、シ
アン、黒の塗料が所定の領域毎に個別にコーティングさ
れ、中間転写媒体25の移送路の上方で、供給リール2
301からサーマルマルヘッド21のヘッドを通って駆
動リール2303に巻回され、駆動リール2303の回
転により順次繰り出される。サーマルヘッド21はアー
ム2101に取着され、軸2103を支点としてアーム
2101と一体に揺動する。
【0012】前記中間転写媒体25は透明フィルムで形
成され、サーマルヘッド21及び転写リボン23により
画像が書き込まれる面には接着層が形成されている。中
間転写媒体25の供給部31及び巻き取り部33の詳細
を図6に示す。中間転写媒体25が巻回された供給リー
ル3101の近傍には駆動ローラ3103が配設され、
この駆動ローラ3103と該駆動ローラ3103に接す
る従動ローラ3105により、また、供給リール310
1自らの回転により供給リール3101から中間転写媒
体25が繰り出される。前記駆動ローラ3103はブレ
ーキ機構付きのパルスモータ3107にベルトプーリ機
構3109を介して連結され、また、前記駆動ローラ3
103は歯車機構3111を介して供給リール3101
とも連結され、この駆動系には駆動ローラ3103の空
転を可能としたクラッチが介設されている。
【0013】前記巻き取り部33も前記供給部31と同
様に、巻き取りリール3301の近傍に配設された駆動
ローラ3303、及びこの駆動ローラ3303に接する
従動ローラ3305により、また、巻き取りリール33
01自らの回転により中間転写媒体25が巻き取りリー
ル3301に巻き取られ、前記と同様に、駆動ローラ3
303にはブレーキ機構付きのパルスモータが連結さ
れ、また、駆動ローラと巻き取りリール3301は歯車
機構により連結され、駆動ローラ3303にはクラッチ
が介設されている。そして、この実施例では、中間転写
媒体25を供給リール3101から繰り出して巻き取り
リール3301で巻き取ることも、また、巻き取りリー
ル3301から繰り出して供給リール3101で巻き取
ることもできるように構成されている。
【0014】供給リール3101から繰り出された中間
転写媒体25は、図2に示すように、第1案内ローラ3
5、第2案内ローラ37、上流側テンションローラ3
9、第3案内ローラ41、第4案内ローラ43、当接ロ
ーラ45を経て回転ドラム24に巻回される。回転ドラ
ム24に巻回された中間転写媒体25は、当接ローラ4
7、第5案内ローラ49、第6案内ローラ51、下流側
テンションローラ53、第7案内ローラ55、上ローラ
57、下ローラ59を経て転写部29に移送され、転写
部29から下ローラ61、駆動ローラ3303を経て巻
き取りリール3301に巻き取られる。前記上ローラ5
7の上方には回転不能なローラ63が配設され、このロ
ーラ63はソレノイド65により前記上ローラ57に接
離可能である。
【0015】回転ドラム24は、図5に示すように、駆
動軸2401に軸受2403を介して回転可能に支持さ
れ、更に、駆動軸2401と回転ドラム24の間には電
磁クラッチ2405が介設され、電磁クラッチ2405
の作動により回転ドラム24は駆動軸2401と一体的
に回転し、また、回転ドラム24は駆動軸2401上を
空転するように構成されている。回転ドラム24は、図
4に示すように、パルスモータ2407によりベルトプ
ーリ機構2409を介して所定の角度往復回動なされ
る。前記ベルトプーリ機構2409は、駆動軸2401
に取着されたプーリ2411、中間軸に取着されたプー
リ2413,2415、パルスモータ2407の出力軸
に取着されたプーリ2417と、これらプーリ2411
とプーリ2413間に掛け渡されたベルト2419と、
これらプーリ2413とプーリ2417間に掛け渡され
たベルト2421により構成されている。
【0016】前記第1案内ローラ35、第2案内ローラ
37、第3案内ローラ41、第6案内ローラ51、第7
案内ローラ55の各支軸は装置本体3側で支持されてお
り、次に、回転ドラム24の周囲に配設された当接ロー
ラ45,47、前記第4,第5案内ローラ43,49、
上流側,下流側テンションローラ39,53等のローラ
群について説明する。
【0017】前記両当接ローラ45,47は、図7に拡
大正面図で示すように、回転ドラム24の両側に夫々配
設された当接アーム4501,4701により支持さ
れ、当接アーム4501,4701の基部は、図5及び
図8に示すように、回転板67に枢支されている。この
回転板67は、図5に示すように、回転ドラム24の駆
動軸2401にキー結合され、これにより当接アーム4
501,4701及び当接ローラ45,47は該駆動軸
2401と一体に回動し、当接アーム4501,470
1は、当接ローラ45,47が回転ドラム24に接触す
る方向にスプリング4503,4703(図7参照)に
より付勢されている。
【0018】前記第4、第5案内ローラ43,49は、
図7に示すように、回転ドラム24の両側に夫々配設さ
れた第4、第5案内アーム4301,4901により支
持され、各第4、第5案内アーム4301,4901の
基部は回転ドラム24の駆動軸2401に回転可能に結
合され、図8に示すように、スプリング4303により
互いに近付く方向に付勢されている。第4、第5案内ロ
ーラ43,49が互いに近付く方向における位置は、図
5及び図8に示すように、フレーム301側に突設され
たピン303に各案内アーム4301,4901が当接
することで決定される。また、各第4、第5案内アーム
4301,4901に対応して前記回転板67に突設さ
れたピン6701が該第4、第5案内アーム4301,
4901に夫々当接し、これにより図16(A),
(B)に示すように、第4、第5案内ローラ43,49
が互いに離れる方向においては第4、第5案内ローラ4
3,49は前記回転板67と一体に回動する。
【0019】前記上流側,下流側テンションローラ3
9,53は回転ドラム24の両側に夫々配設されたテン
ションアーム3901,5301の先端で回転可能に支
持され、テンションアーム3901,5301は、図5
に示すように、フレーム301により支持されている。
テンションアーム3901,5301はその自重により
テンションローラ39,53が互いに近付く方向に付勢
されている。上流側テンションローラ39はテンション
アーム3901により第2案内ローラ37と第3案内ロ
ーラ41の間を中間転写媒体25の張力に応じて移動
し、この実施例では、上流側テンションローラ39、テ
ンションアーム3901、第2案内ローラ37、第3案
内ローラ41により上流側テンション機構T1が構成さ
れている。また、同様に、下流側テンションローラ53
はテンションアーム5301により第6案内ローラ51
と第7案内ローラ55の間を移動し、下流側テンション
ローラ53、テンションアーム5301、第6案内ロー
ラ51、第7案内ローラ55により下流側テンション機
構T2が構成されている。各テンションアーム390
1,5301の基部は、図4及び図5に示すように、歯
車機構69を介してDCモータ71に連結され、DCモ
ータ71の作動により、図4及び図7に仮想線で示すよ
うに、上方に退避するように構成され、歯車機構69に
は図5に示すようにクラッチ73、ブレーキ機構75が
介設されている。
【0020】前記当接ローラ45,47は回転ドラム2
4に対して接離可能に配設され、この接離はスライドプ
レート77の上下動によりなされ、スライドプレート7
7の上下動は、図4に示すように、アーム79及びアー
ム揺動機構81を介してなされる。スライドプレート7
7は、図7及び図8に示すように、中心に形成された長
溝7701に駆動軸2401が挿通され、また、両側に
形成された長溝7703に前記回転板67から突設され
たピン6703が挿通され、駆動軸2401に対して上
下動可能且つ、駆動軸2401と一体に回動可能に配設
され、回転板67との間に配設されたコイルスプリング
7705により常時上方に付勢されている。スライドプ
レート77には、該スライドプレート77の下方への移
動時に前記当接アーム4501,4701に当接し、該
当接アーム4501,4701を外方に揺動させて当接
ローラ45,47を回転ドラム24から離すピン770
7が突設されている。また、スライドプレート77に
は、前記コイルスプリングの弾発力による上方への移動
時に、前記当接ローラ45,47に当接し、該当接ロー
ラ45,47の回転を停止させるピン7709が突設さ
れている。
【0021】スライドプレート77の上下動を行なうア
ーム79は、図4に示すように、フレーム301にピン
7901を介して揺動可能に支持され、このアーム79
に揺動機構81が連結されている。揺動機構81は、フ
レーム301にピン8101を介して支持された第1,
第2アーム8103,8105と、第2アーム8105
のカム部8105Aにローラ8107を係合させつつ該
ローラ8107を円運動させるDCモータ8109等で
構成されている。前記第1アーム8103と第2アーム
8105はピン7903と長溝8111により連結さ
れ、互いに接近する方向にコイルスプリング8113に
より付勢され、DCモータ8109の回動によりアーム
79が揺動し、これによりアーム79の先端のローラ7
905(図7参照)が上下動し、下動時にスライドプレ
ート77を下方に押し下げる。
【0022】図9は転写部の正面図、図10は同平面
図、図11は転写部の要部の拡大正面図、図12は同展
開図を示す。前記転写部29は、移動フレーム83、こ
の移動フレーム83に支持された第1アーム85、第2
アーム87、第1アーム85に支持された転写ドラム8
9、第1,第2アーム85,87を上下揺動させるDC
モータ91、第2アーム87に支持された押圧ローラ9
3、押圧ローラ93の前後に配設された案内ローラ95
を備え、これら第1アーム85、第2アーム87、転写
ドラム89、DCモータ91等は中間転写媒体の移送方
向に間隔をおいて一対設けられている。
【0023】前記移動フレーム83は、図9及び図10
に示すように、ローラ97とカム片99との係合により
フレーム301に対して直線移動可能に配設され、移動
フレーム83の側部に突設された雌ねじ部8301が、
パルスモータ101に連結されたボールスクリュー10
3に噛合し、パルスモータ101の駆動により移動フレ
ーム83は直線移動される。第1アーム85,第2アー
ム87は、図12に示すように、転写ドラム89の両側
に夫々一対設けられ、各第1,第2アーム85,87共
に回転軸105に枢支され、転写ドラム89の内部には
ヒータ107が配設されている。前記回転軸105の両
端には歯車8501が回転可能に支持され、この歯車8
501は第1アーム85の基部に固着されている。この
歯車8501はフレーム83側で支持された軸109の
歯車111に噛合している。
【0024】前記歯車111は図11に示すように、D
Cモータ91の出力軸に連結された歯車9101と噛合
し、従って、DCモータ91および歯車9101,11
1,8501を介して第1アーム85が回転軸105を
中心として揺動し、図9及び図11に夫々仮想線で示す
上方の退避位置と、実線で示す転写位置の間を揺動す
る。また、転写ドラム89の端部に固着された歯車11
3に噛合するように回転軸105に歯車115が固着さ
れている。前記回転軸105の一方の端部にはピニオン
117が取着され、このピニオン117はフレーム30
1側に取着されたラック119に噛合している。従っ
て、移動フレーム83が移動するとピニオン117が回
転し、歯車113,115を介して転写ドラム89が回
転する。
【0025】図13に第2アームの正面図を、図14に
第1アームの正面図を示すように、前記第1アーム85
と第2アーム87はピン121と長溝123により結合
され、且つ、スプリング125によりその先端が互いに
離れる方向に付勢されている。従って、退避位置から転
写位置へ揺動すると、まず、第2アーム87の両端の押
圧ローラ93が転写ステージ5上の中間転写媒体25に
接触し、次にスプリング125をたわませつつ転写ドラ
ム89が中間転写媒体25に接触し押圧する。
【0026】次に、画像形成装置1の動作について説明
する。中間転写媒体25の供給リール3101から画像
書き込み部27、転写部29、巻き取りリール3301
への巻回は、サーマルヘッド21を上方に退避させると
共に、DCモータ71及び歯車機構69によりテンショ
ンアーム3901,5301を上方に退避させ、また、
電磁クラッチ2405により回転ドラム24を駆動軸2
401上で空転可能にし、更に、アーム79,揺動機構
81によりスライドプレート77を押し下げ、当接ロー
ラ45,47を回転ドラム24から離した状態で行なわ
れる。
【0027】装置の作動に当たっては、クラッチ73に
よりテンションアーム3901,5301をフリーな状
態とし、テンションアーム3901,5301により中
間転写媒体25を案内ローラ37,41,51,55よ
りも下方に押し下げる。これにより、中間転写媒体25
の移送方向における回転ドラム24の上流側箇所と下流
側箇所に、余分な中間転写媒体25が位置することにな
る。次に、アーム79によるスライドプレート77の押
し下げを解除し、これにより当接ローラ45,47が回
転ドラム24に当接すると共に、これら当接ローラ4
5,47にピン7709が当接し、回転ドラム24上に
中間転写媒体25が固定され、この状態を図15(A)
に示す。
【0028】次に、パルスモータ3107のブレーキ機
構により駆動ローラ3103及び供給リール3101を
ロックする。また、ソレノイド65によりローラ63を
上ローラ57に当接し、これらローラ63,57により
中間転写媒体25をロックする。このようにして上流側
テンション機構T1の上流側と、下流側テンション機構
T2の下流側において中間転写媒体25をロックする。
【0029】次に、電磁クラッチ2405により回転ド
ラム24と駆動軸2401を連結し、パルスモータ24
07の駆動により回転ドラム24を所定の角度逆転さ
せ、図15(B)に示すように、書き込み開始位置とす
る。この時、回転ドラム24の逆転に追従して上流側の
テンションアーム3901が上昇すると共に、下流側の
テンションアーム5301が下降し、回転ドラム24の
上流側と下流側において中間転写媒体25がたるむこと
なく、また、切断されることなく、所望の緊張状態に保
持される。また、回転ドラム24の逆転時、図16
(A)に示すように、第4案内アーム4301がピン3
03に当接し、第4案内ローラ43が回転ドラム24の
下方に位置するので、図15(B)に示すように、この
第4案内ローラ43を通って当接ローラ45に巻回され
た中間転写媒体部分25Aと、回転ドラム24に巻き付
けられた中間転写媒体25部分との接触が防止され、書
き込まれる画像の汚染が防止される。
【0030】次に、駆動リール2303により転写リボ
ン23における例えばマゼンダの領域を回転ドラム24
上に繰り出し、サーマルヘッド21を下方に揺動させ
る。そして、転写リボン23を繰り出しつつ、また、パ
ルスモータ2407により回転ドラム24を正転させつ
つ、サーマルヘッド21により画像情報に基づいてマゼ
ンダの塗料を回転ドラム24上において中間転写媒体2
5に転写していき、回転ドラム24を所定の角度正転さ
せることでマセンダによる画像を形成し、図15(C)
は書き込み完了状態を示す。この画像書き込み時、図1
5(B),(C)に示すように、回転ドラム24の正転
に追従して上流側のテンションアーム3901が下降す
ると共に、下流側のテンションアーム5301が上昇
し、回転ドラム24の上流側と下流側において中間転写
媒体25がたるむことなく、また、切断されることな
く、所望の緊張状態に保持される。また、回転ドラム2
4の正転時、図16(B)に示すように、第5案内アー
ム4901がピン303に当接し、第5案内ローラ49
が回転ドラム24の下方に位置するので、図15(C)
に示すように、この第5案内ローラ49と当接ローラ4
7とに巻回された中間転写媒体部分25Bと、回転ドラ
ム24に巻き付けられた中間転写媒体25部分との接触
が防止され、書き込まれる画像の汚染が防止される。
【0031】マセンダによる画像書き込み完了後、サー
マルヘッド21を上方に退避させ、回転ドラム24を逆
転させて図15(B)に示す元の書き込み開始位置に戻
す。そして、駆動リール2303により転写リボン23
におけるイエローの領域を回転ドラム24上に繰り出
し、前記と同様に、回転ドラム24を正転させつつサー
マルヘッド21により今度はイエローの塗料を中間転写
媒体25に転写していき、イエローによる画像をマセン
ダによる画像に重ね合わせる。このようにして回転ドラ
ム24の正逆転により、シアン、黒による画像を重ね合
わせていき、カラー画像が得られる。
【0032】カラー画像が形成されると、サーマルヘッ
ド21が上昇し、電磁クラッチ2405が切れて回転ド
ラム24は駆動軸2401上で空転可能となり、更に、
アーム79によりスライドプレート77が押し下げら
れ、ピン7709が当接ローラ45,47から離れると
共に、ピン7707により当接アーム4501,470
1が広げられ、当接ローラ45,47が回転ドラム24
から離れる。そして、パルスモータ3107のブレーキ
機構による駆動ローラ3103及び供給リール3101
のロック状態が解除され、また、ソレノイド65により
ローラ63が上ローラ57から離れ、ローラ63,57
による中間転写媒体25のロック状態が解除される。
【0033】そして、供給部31および巻き取り部33
により中間転写体25は転写部29へと移送されてい
く。転写部29では、画像書き込み部27で形成された
カラー画像が被転写体の上に臨んだ位置で中間転写媒体
25の移送が停止され、転写ドラム89が退避位置から
転写位置に揺動し、移動フレーム83の移動により、転
写ドラム89がピニオン117を介して回転しつつ直線
移動し、転写ドラム89で中間転写媒体25を加熱加圧
しつつカラー画像の被転写体への転写がなされる。画像
が転写された中間転写媒体25は、転写ドラム89の後
方で移動フレーム83と共に移動する案内ローラ95に
より剥されていく。そして、転写部29でカラー画像が
被転写体に転写された中間転写媒体25は下ローラ6
1、駆動ローラ3303を経て巻き取りリール3301
により巻き取られていく。
【0034】以上において、本実施例では、中間転写媒
体25の移送方向における画像書き込み部27の上流側
と下流側に夫々中間転写媒体25の上流側,下流側テン
ション機構T1,T2を配設すると共に、上流側テンシ
ョン機構T1の上流側と、下流側テンション機構T2の
下流側において中間転写媒体25をロックし、回転ドラ
ム24に中間転写媒体25を巻き付け固定させた状態で
回転ドラム24を往復回動させ、この回転ドラム24の
往復回動の際、上流側,下流側テンション機構T1,T
2により中間転写媒体25をたるませることなく、ま
た、切断させることなく、所望の緊張状態に保持するよ
うにしたので、中間転写媒体25が装置の他の部分に接
触したり或は中間転写媒体25どうし接触したりする虞
がなくなる。また、供給部31や転写部29への影響も
ないので、例えば、画像書き込み部27で画像を形成し
ている時に、同時に、転写部29で被転写体に転写でき
る等、設計上も有利となる。
【0035】また、回転ドラム24に中間転写媒体25
を固定する際、回転ドラム24に中間転写媒体25を巻
き付けるためのローラ45,47を利用し、このローラ
45,47の回転を停止することで中間転写媒体25を
回転ドラム24上に固定するようにしたので、回転ドラ
ム24上での中間転写媒体25の固定を最小の部品によ
り行なうことが可能となる。
【0036】また、実施例のように、上流側テンション
機構T1の上流側における中間転写媒体25のロックを
供給部31で行なうようにすれば、パルスモータ310
7のブレーキ機構を利用でき、最小の部品により中間転
写媒体25のロックを行なうことが可能となる。また、
中間転写媒体25の案内ローラ57を利用してロックし
ても、最小の部品により中間転写媒体25のロックを行
なうことが可能となる。
【0037】尚、画像書き込み部27において順次画像
を形成しておき、転写部29において、これら画像を順
に転写するようにしてもよく、或は、画像書き込み部2
7で形成した画像を転写部29において被転写体に転写
した後、使用された中間転写媒体25の領域の手前の領
域を画像書き込み部27に戻し、画像書き込み部27と
転写部29を往復させつ画像の書き込みと転写を行なう
ようにしてもよい。また、実施例では、回転ドラム24
に中間転写媒体25を巻き付け、固定した状態で画像の
書き込みを行なうようにしたが、本発明は、平板状の支
持部材に中間転写媒体25を固定し、画像を書き込む場
合にも無論適用される。
【0038】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、中間転写媒体を移送する移送手段を設け、前記中間
転写媒体を支持部材上で固定し、支持部材を複数回往復
移動させつつ複数の単色画像を中間転写媒体に重ねて書
き込むことによりカラー画像を中間転写媒体に形成する
画像書き込み手段を設け、中間転写媒体の移送方向にお
ける前記画像書き込み手段よりも下流の箇所で前記中間
転写媒体を被転写体に加熱加圧して前記カラー画像を被
転写体に転写する画像転写手段を設け、前記中間転写媒
体の移送方向における画像書き込み手段の上流側と下流
側に中間転写媒体の上流側テンション機構と下流側テン
ション機構を夫々配設し、前記支持部材の往復移動の
際、前記上流側テンション機構の上流側と、下流側テン
ション機構の下流側において中間転写媒体を固定し、前
記上流側テンション機構と下流側テンション機構により
中間転写媒体の緊張状態を保持するようにしたので、画
像書き込み部において中間転写媒体を支持部材上に固定
し、支持部材を複数回往復移動させてカラー画像を得る
場合、支持部材の往復移動による影響を可及的に少なく
し、設計上有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の外観斜視図である。
【図2】画像形成装置の正面図である。
【図3】画像形成装置の側面図である。
【図4】画像書き込み部部分の背面図である。
【図5】画像書き込み部部分の展開図である。
【図6】中間転写媒体の供給部及び巻き取り部の正面図
である。
【図7】回転ドラム部分の拡大正面図である。
【図8】回転ドラム部分の拡大正面図である。
【図9】転写部の正面図である。
【図10】転写部の平面図である。
【図11】転写部の要部拡大正面図である。
【図12】転写部の展開図である。
【図13】第2アームの正面図である。
【図14】第1アームの正面図である。
【図15】回転ドラムの往復回動時の説明図である。
【図16】回転ドラムの往復回動時の第4,第5案内ア
ームの説明図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 21 サーマルヘッド 23 転写リボン 24 回転ドラム 25 中間転写媒体 27 画像書き込み部 29 転写部 35,37,41,43,49,51,55 案内ロー
ラ 39,53 テンションローラ 45,47 当接ローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間転写媒体を移送する移送手段を設
    け、 前記中間転写媒体を支持部材上で固定し、支持部材を複
    数回往復移動させつつ複数の単色画像を中間転写媒体に
    重ねて書き込むことによりカラー画像を中間転写媒体に
    形成する画像書き込み手段を設け、 前記中間転写媒体の移送方向における前記画像書き込み
    手段よりも下流の箇所で前記中間転写媒体を被転写体に
    加熱加圧して前記カラー画像を被転写体に転写する画像
    転写手段を設け、 前記中間転写媒体の移送方向における画像書き込み手段
    の上流側と下流側に中間転写媒体の上流側テンション機
    構と下流側テンション機構を夫々配設し、 前記支持部材の往復移動の際、前記上流側テンション機
    構の上流側と、下流側テンション機構の下流側において
    中間転写媒体を固定し、前記上流側テンション機構と下
    流側テンション機構により中間転写媒体の緊張状態を保
    持するするようにした、 ことを特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は回転ドラムで構成され、
    前記中間転写媒体は前記回転ドラムに巻き付けられた状
    態で固定される請求項1記載の画像形成方法。
  3. 【請求項3】 前記中間転写媒体の回転ドラムへの固定
    は、中間転写媒体を回転ドラムに巻き付けるためのロー
    ラが、画像が書き込まれる領域の外側の箇所において回
    転ドラム上の中間転写媒体に当接し、更に、このローラ
    に回転不能な部材が当接することで行なわれる請求項2
    記載の画像形成方法。
  4. 【請求項4】 前記上流側テンション機構の上流側での
    中間転写媒体の固定は、該中間転写媒体が繰り出される
    供給部の回転を停止することで行なわれる請求項1,2
    または3記載の画像形成方法。
  5. 【請求項5】 前記上流側テンション機構の上流側、或
    は下流側テンション機構の下流側における中間転写媒体
    の固定は、回転可能な中間転写媒体の案内ローラに、回
    転不能な部材が前記中間転写媒体を挟んで当接されるこ
    とで行なわれる請求項1,2または3記載の画像形成方
    法。
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