JPH0623780B2 - 半導体加速度センサの製造方法 - Google Patents
半導体加速度センサの製造方法Info
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- JPH0623780B2 JPH0623780B2 JP1245852A JP24585289A JPH0623780B2 JP H0623780 B2 JPH0623780 B2 JP H0623780B2 JP 1245852 A JP1245852 A JP 1245852A JP 24585289 A JP24585289 A JP 24585289A JP H0623780 B2 JPH0623780 B2 JP H0623780B2
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- substrate
- sensor chip
- adhesive
- welding
- stem
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/02—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
- G01P15/08—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P1/00—Details of instruments
- G01P1/02—Housings
- G01P1/023—Housings for acceleration measuring devices
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、半導体加速度センサの製造方法に関するも
のである。
のである。
[従来技術] 従来、半導体加速度センサはそのセンサチップ(シリコ
ンチップ)に梁部が形成され、この梁部に複数のピエゾ
抵抗が配設され、このピエゾ抵抗にてブリッジ回路を形
成している。梁部は、空気中ではその形状により決まる
共振周波数を有し、共振時の出力は共振以外の通常出力
の1000倍程度になり容易に折れてしまう。そこで、
ステム上にセンサチップを接着し、プロジェクション溶
接によりセンサチップを囲むようにシェルを配設し、そ
の中にシリコンオイル等のダンピング液を封入するよう
にしている。
ンチップ)に梁部が形成され、この梁部に複数のピエゾ
抵抗が配設され、このピエゾ抵抗にてブリッジ回路を形
成している。梁部は、空気中ではその形状により決まる
共振周波数を有し、共振時の出力は共振以外の通常出力
の1000倍程度になり容易に折れてしまう。そこで、
ステム上にセンサチップを接着し、プロジェクション溶
接によりセンサチップを囲むようにシェルを配設し、そ
の中にシリコンオイル等のダンピング液を封入するよう
にしている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、プロジェクション溶接時に、ステムの溶接歪
みがセンサチップに伝搬して、センサチップに形成され
たブリッジ回路のオフセット電圧変動が大きくなるとい
う不具合があった。
みがセンサチップに伝搬して、センサチップに形成され
たブリッジ回路のオフセット電圧変動が大きくなるとい
う不具合があった。
この点について、詳細に説明する。第7図及び第8図
(第7図のA−A断面)に示すプレス工程でステム9を
製造するわけであるが、この際には、まず、帯状の鋼板
1に対しステム形成部2の外周を除去すべく空間部3を
形成する。そして、プレスによりコイニングを行いステ
ム形成部2の外周部4を薄くする(段差をつける)。そ
の後、ポンチ5のステム9への往復動により6個のリー
ド孔6を形成するが、この際に、第8図に示すように、
ステム9の裏面が反ってしまう。その後、縁取りされ
る。
(第7図のA−A断面)に示すプレス工程でステム9を
製造するわけであるが、この際には、まず、帯状の鋼板
1に対しステム形成部2の外周を除去すべく空間部3を
形成する。そして、プレスによりコイニングを行いステ
ム形成部2の外周部4を薄くする(段差をつける)。そ
の後、ポンチ5のステム9への往復動により6個のリー
ド孔6を形成するが、この際に、第8図に示すように、
ステム9の裏面が反ってしまう。その後、縁取りされ
る。
そして、プロジェクション溶接よりステム9にシェルを
シリコンオイル封止した状態で溶接する。この際に、第
9図及び第10図に示すように、上部電極7と下部電極
8の間にステム9とシェル10を重ね第10図中、二点
鎖線(イ)で示す位置で互いに接触させ加圧通電して溶
接する。この時、ステム9に大きな力(1トンの圧力)
が加わり、ステム9が逆方向に反ってしまいその歪みが
センサチップ11にまで伝わり、この歪(190μスト
レイン)によりセンサの特性が変動してしまう。
シリコンオイル封止した状態で溶接する。この際に、第
9図及び第10図に示すように、上部電極7と下部電極
8の間にステム9とシェル10を重ね第10図中、二点
鎖線(イ)で示す位置で互いに接触させ加圧通電して溶
接する。この時、ステム9に大きな力(1トンの圧力)
が加わり、ステム9が逆方向に反ってしまいその歪みが
センサチップ11にまで伝わり、この歪(190μスト
レイン)によりセンサの特性が変動してしまう。
この発明の目的は、溶接による外力がセンサチップに与
えるストレスを低減してセンサの特性変動をなくし性能
を向上させることができる半導体加速度センサの製造方
法を提供することにある。
えるストレスを低減してセンサの特性変動をなくし性能
を向上させることができる半導体加速度センサの製造方
法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1の発明は、リード端子にて外部と電気接続するため
のリード孔が形成された基板と、前記基板の表面に接着
剤にて接合され、ピエゾ抵抗を有する梁部が形成された
センサチップと、ダンピング液を気密封止するために前
記基板の表面にプロジェクション溶接にて接合された蓋
材とを備えた半導体加速度センサにおいて、 前記基板の裏面を平滑化する処理を行い、その後に、プ
ロジェクション溶接を行い、この際に発生する前記基板
の溶接歪みが前記センサチップに伝搬するのを防止して
なる半導体加速度センサの製造方法をその要旨とする。
のリード孔が形成された基板と、前記基板の表面に接着
剤にて接合され、ピエゾ抵抗を有する梁部が形成された
センサチップと、ダンピング液を気密封止するために前
記基板の表面にプロジェクション溶接にて接合された蓋
材とを備えた半導体加速度センサにおいて、 前記基板の裏面を平滑化する処理を行い、その後に、プ
ロジェクション溶接を行い、この際に発生する前記基板
の溶接歪みが前記センサチップに伝搬するのを防止して
なる半導体加速度センサの製造方法をその要旨とする。
第2の発明は、上述した同様な半導体加速度センサにお
いて、前記基板とセンサチップとの間に、所定の厚みを
有し、かつ接着剤が入る空隙を有するスペーサ部材を介
在して前記基板とセンサチップを接合するとともに、前
記基板の裏面を平滑化した後に、プロジェクション溶接
を行い、この際に発生する前記基板の溶接歪みが前記セ
ンサチップに伝搬するのを防止してなる半導体加速度セ
ンサの製造方法をその要旨とする。
いて、前記基板とセンサチップとの間に、所定の厚みを
有し、かつ接着剤が入る空隙を有するスペーサ部材を介
在して前記基板とセンサチップを接合するとともに、前
記基板の裏面を平滑化した後に、プロジェクション溶接
を行い、この際に発生する前記基板の溶接歪みが前記セ
ンサチップに伝搬するのを防止してなる半導体加速度セ
ンサの製造方法をその要旨とする。
第3の発明は、上述した同様な半導体加速度センサにお
いて、前記接着剤のガラス転移点付近の温度雰囲気下で
プロジェクション溶接を行い、この際に発生する前記基
板の溶接歪みが前記センサチップに伝搬するのを防止し
てなる半導体加速度センサの製造方法をその要旨とする
ものである。
いて、前記接着剤のガラス転移点付近の温度雰囲気下で
プロジェクション溶接を行い、この際に発生する前記基
板の溶接歪みが前記センサチップに伝搬するのを防止し
てなる半導体加速度センサの製造方法をその要旨とする
ものである。
[作用] 第1の発明は、基板の裏面を平滑化する処理を行い、そ
の後に、プロジェクション溶接が行われ、この際に発生
する基板の溶接歪みがセンサチップに伝搬するのが防止
される。
の後に、プロジェクション溶接が行われ、この際に発生
する基板の溶接歪みがセンサチップに伝搬するのが防止
される。
第2の発明は、第1の発明の作用に加え、基板とセンサ
チップとの間に、所定の厚みを有し、かつ接着剤が入る
空隙を有するスペーサ部材を介在して基板とセンサチッ
プが接合され、プロジェクション溶接の際に発生する基
板の溶接歪みがセンサチップに伝搬するのがさらに確実
に防止される。
チップとの間に、所定の厚みを有し、かつ接着剤が入る
空隙を有するスペーサ部材を介在して基板とセンサチッ
プが接合され、プロジェクション溶接の際に発生する基
板の溶接歪みがセンサチップに伝搬するのがさらに確実
に防止される。
第3の発明は、接着剤のガラス転移点付近の温度雰囲気
下では接着剤の弾性率が低くなっているので、この状態
でプロジェクション溶接が行なわれ、この際に発生する
基板の溶接歪みがセンサチップに伝搬するのが防止され
る。
下では接着剤の弾性率が低くなっているので、この状態
でプロジェクション溶接が行なわれ、この際に発生する
基板の溶接歪みがセンサチップに伝搬するのが防止され
る。
[第1実施例] 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。本実施例の半導体加速度センサは車両に組付け
られ、車両の加速度の検出や衝突の検出等に使用される
ものである。
明する。本実施例の半導体加速度センサは車両に組付け
られ、車両の加速度の検出や衝突の検出等に使用される
ものである。
第1図には本実施例の半導体加速度センサの平面図を示
し、第2図は第1図のB−B断面を示す。42アロイ製
のステム21の上には接着剤22により厚膜基板23が
接合されるともに、厚膜基板23の上には接着剤24に
よりシリコン台座25が接合され、さらに、シリコン台
座25の上に接着剤26にてセンサチップ27が接合さ
れている。接着剤22,24,26としてはエポキシ系
樹脂が使用されている。
し、第2図は第1図のB−B断面を示す。42アロイ製
のステム21の上には接着剤22により厚膜基板23が
接合されるともに、厚膜基板23の上には接着剤24に
よりシリコン台座25が接合され、さらに、シリコン台
座25の上に接着剤26にてセンサチップ27が接合さ
れている。接着剤22,24,26としてはエポキシ系
樹脂が使用されている。
センサチップ27は長方形状のN型シリコン単結晶基板
よりなり、その中央部に片持ち梁28が形成されてい
る。この片持ち梁28には4つのピエゾ抵抗層(P型拡
散領域)29が形成され、各ピエゾ抵抗層(P型拡散領
域)29はブリッジ回路となるように互いに電気的に接
続されている。ステム21はプロジェクション溶接によ
り鉄等の金属よりなる蓋材としてのシェル30がシール
され、その内部にはセンサチップ27の片持ち梁28の
共振を防止するためにダンピング液としてのシリコンオ
イル31が封入されている。又、ステム21には6個の
リード孔32が形成され、このリード孔32には硬質ガ
ラス33にてハーメチックシールされた状態でリード端
子34が配設されている。
よりなり、その中央部に片持ち梁28が形成されてい
る。この片持ち梁28には4つのピエゾ抵抗層(P型拡
散領域)29が形成され、各ピエゾ抵抗層(P型拡散領
域)29はブリッジ回路となるように互いに電気的に接
続されている。ステム21はプロジェクション溶接によ
り鉄等の金属よりなる蓋材としてのシェル30がシール
され、その内部にはセンサチップ27の片持ち梁28の
共振を防止するためにダンピング液としてのシリコンオ
イル31が封入されている。又、ステム21には6個の
リード孔32が形成され、このリード孔32には硬質ガ
ラス33にてハーメチックシールされた状態でリード端
子34が配設されている。
又、厚膜基板23には抵抗やコンデンサよりなる信号処
理回路が形成され、センサチップ27のピエゾ抵抗層2
9にて形成されたブリッジ回路とはリード線35、チッ
プターミナル39、ハンダ40を介して電気的に接続さ
れている。そして、厚膜基板23の信号処理回路にてブ
リッジ回路の出力信号の増幅等が行なわれる。
理回路が形成され、センサチップ27のピエゾ抵抗層2
9にて形成されたブリッジ回路とはリード線35、チッ
プターミナル39、ハンダ40を介して電気的に接続さ
れている。そして、厚膜基板23の信号処理回路にてブ
リッジ回路の出力信号の増幅等が行なわれる。
さらに、厚膜基板23の信号処理回路とリード端子34
とはハンダ40、チップチーミナル39、リード線36
にて電気的に接続されている。そして、センサチップ2
7に加速度が加わると片持ち梁28が変位し加速度の大
きさに応じてピエゾ抵抗層29の抵抗値が変化し、ブリ
ッジ回路に予め電圧を印加しておくことによりブリッジ
出力として不平衡電圧を生じ、その電圧が厚膜基板23
の信号処理回路及びリード端子34を介して外部に取出
される。尚、シリコン台座25にはその中央部に空間部
25aが形成され、センサチップ27の片持ち梁28が
加速度に応じて変位できるようになっている。
とはハンダ40、チップチーミナル39、リード線36
にて電気的に接続されている。そして、センサチップ2
7に加速度が加わると片持ち梁28が変位し加速度の大
きさに応じてピエゾ抵抗層29の抵抗値が変化し、ブリ
ッジ回路に予め電圧を印加しておくことによりブリッジ
出力として不平衡電圧を生じ、その電圧が厚膜基板23
の信号処理回路及びリード端子34を介して外部に取出
される。尚、シリコン台座25にはその中央部に空間部
25aが形成され、センサチップ27の片持ち梁28が
加速度に応じて変位できるようになっている。
又、シェル30の内部にはステンレス鋼よりなる隔壁3
8が配設されている。この隔壁38は、シェル30との
接合部38aと、ステム21との接触部38bと、2枚
の隔壁板38cとを有している。隔壁板38cにはそれ
ぞれダンピング液用連通孔38dが形成されるとともに
両板38c間にて気体用連通孔38eが形成されてい
る。
8が配設されている。この隔壁38は、シェル30との
接合部38aと、ステム21との接触部38bと、2枚
の隔壁板38cとを有している。隔壁板38cにはそれ
ぞれダンピング液用連通孔38dが形成されるとともに
両板38c間にて気体用連通孔38eが形成されてい
る。
そして、この半導体加速度センサを車両に取付ける際に
は第1図中の矢印U方向を車両の上方向(重力方向の逆
方向)にするとともに、紙面に垂直な方向を車両の進行
方向として取付ける。隔壁板38cは上方向(矢印U方
向)に垂直な方向に対し35゜の角度となり、かつ、気
体用連通孔38eがこの隔壁板38cの最上部に配置さ
れる。又、温度変化によるシリコンオイル31の膨張、
収縮を考慮して少量の空気が同封される。さらに、ダン
ピング液用連通孔38dはシリコンオイル31をセンサ
チップ収納室側に戻すために気体用連通孔38eより下
部に形成されている。
は第1図中の矢印U方向を車両の上方向(重力方向の逆
方向)にするとともに、紙面に垂直な方向を車両の進行
方向として取付ける。隔壁板38cは上方向(矢印U方
向)に垂直な方向に対し35゜の角度となり、かつ、気
体用連通孔38eがこの隔壁板38cの最上部に配置さ
れる。又、温度変化によるシリコンオイル31の膨張、
収縮を考慮して少量の空気が同封される。さらに、ダン
ピング液用連通孔38dはシリコンオイル31をセンサ
チップ収納室側に戻すために気体用連通孔38eより下
部に形成されている。
尚、この隔壁38のシェル30及びステム21への接合
は、接合部38aをシェル30に溶接し、隔壁板38c
の幅をシェル30、ステム21間の間隔より長めにして
おくことにより接触部38bをステム21に圧縮するこ
とにより行なわれる。又、センサの取付は第1図におい
てステム21に形成された取付穴21aを用いて固定さ
れる。
は、接合部38aをシェル30に溶接し、隔壁板38c
の幅をシェル30、ステム21間の間隔より長めにして
おくことにより接触部38bをステム21に圧縮するこ
とにより行なわれる。又、センサの取付は第1図におい
てステム21に形成された取付穴21aを用いて固定さ
れる。
ステム21は第7図,第8図を用いて前述したようにプ
レス工程で製造される。つまり、帯状の鋼板1に対しス
テム形成部2の外周を除去すべく空間部3を形成し、プ
レスによりコイニングを行いステム形成部2の外周部4
を薄くし(段差をつける)、ポンチ5のステム21への
往復動により6個のリード孔32を形成するが、この際
に、第8図に示すように、ステム21の裏面が反ってし
まう。
レス工程で製造される。つまり、帯状の鋼板1に対しス
テム形成部2の外周を除去すべく空間部3を形成し、プ
レスによりコイニングを行いステム形成部2の外周部4
を薄くし(段差をつける)、ポンチ5のステム21への
往復動により6個のリード孔32を形成するが、この際
に、第8図に示すように、ステム21の裏面が反ってし
まう。
そこで、本実施例では、ステム21にシェル30をプロ
ジェクション溶接する前に、ステム21の裏面を研磨し
て平坦化する。そして、第9図及び第10図に示すよう
に、上部電極7と下部電極8の間にステム21とシェル
30を重ねて配置し加圧通電して溶接する。この際に、
ステム21に大きな力(1トンの圧力)が加わるが、そ
の裏面が平坦化されているのでステム21が反ることな
くプロジェクション溶接できる。
ジェクション溶接する前に、ステム21の裏面を研磨し
て平坦化する。そして、第9図及び第10図に示すよう
に、上部電極7と下部電極8の間にステム21とシェル
30を重ねて配置し加圧通電して溶接する。この際に、
ステム21に大きな力(1トンの圧力)が加わるが、そ
の裏面が平坦化されているのでステム21が反ることな
くプロジェクション溶接できる。
又、本実施例ではプロジェクション溶接の際にステム2
1の反りに基因する溶接歪をセンサチップ27に伝えな
いために接着剤厚さを増加させている。即ち、第2図に
示すように、厚膜基板23とシリコン台座25とを接合
する接着剤24の中には、接着厚さを確保するためにス
ペーサ部材としてのガラスビーズ37が添加されてい
る。このガラスビーズ37はEガラスが使用され、その
粒径は100μmで、ビーズ添加量は5%(重量%)と
している。つまり、Eガラスは、Aガラス(ソーダガラ
ス)に比べ、Cl−やNa+イオン等のシリコンオイル
31への溶出が1/4〜1/5程度と少なく、センサチ
ップ(シリコンウエハ)27に悪影響を及ぼさない。
1の反りに基因する溶接歪をセンサチップ27に伝えな
いために接着剤厚さを増加させている。即ち、第2図に
示すように、厚膜基板23とシリコン台座25とを接合
する接着剤24の中には、接着厚さを確保するためにス
ペーサ部材としてのガラスビーズ37が添加されてい
る。このガラスビーズ37はEガラスが使用され、その
粒径は100μmで、ビーズ添加量は5%(重量%)と
している。つまり、Eガラスは、Aガラス(ソーダガラ
ス)に比べ、Cl−やNa+イオン等のシリコンオイル
31への溶出が1/4〜1/5程度と少なく、センサチ
ップ(シリコンウエハ)27に悪影響を及ぼさない。
ここで、ビーズ径は、第3図に示すように、センサチッ
プ27の歪みの許容値である22μストレイン以下にす
るために、接着厚みを100μm以上とする必要があ
る。又、第4図に示す試験、つまり、−40℃の環境で
定振幅加振(10Hz)させ、破壊するまでのサイクル
数を求めると第5図のようにプロットでき、せん断歪み
が大きければ少ないサイクル数で破壊することが分る。
一方、接着剤の厚さを大きくすると内部応力が増加する
ためにせん断歪み率が低下してくる。そこで、第5図に
おける車両寿命から求められる目標サイクル(10
5回)において、プロット点の平均値μから製造上のバ
ラツキをも考慮した値に対しせん断歪み率の余裕度が2
倍以上ある接着剤厚さを有限要素法(FEM)により求
めると、200μmとなり、これが接着剤厚さの最大値
とすることとなる。
プ27の歪みの許容値である22μストレイン以下にす
るために、接着厚みを100μm以上とする必要があ
る。又、第4図に示す試験、つまり、−40℃の環境で
定振幅加振(10Hz)させ、破壊するまでのサイクル
数を求めると第5図のようにプロットでき、せん断歪み
が大きければ少ないサイクル数で破壊することが分る。
一方、接着剤の厚さを大きくすると内部応力が増加する
ためにせん断歪み率が低下してくる。そこで、第5図に
おける車両寿命から求められる目標サイクル(10
5回)において、プロット点の平均値μから製造上のバ
ラツキをも考慮した値に対しせん断歪み率の余裕度が2
倍以上ある接着剤厚さを有限要素法(FEM)により求
めると、200μmとなり、これが接着剤厚さの最大値
とすることとなる。
ビーズ添加量はビーズを入れたことで弾性率が上昇しな
い5%以下としている。又、ビーズ添加による接着強度
低下防止のために、ガラス表面をグラシドシランカップ
リング剤で表面処理をしてぬれ性をよくしている。さら
に、接着剤24の中へのガラスビーズ37の混入は、デ
ィスパーサーを用いて充分混練している。
い5%以下としている。又、ビーズ添加による接着強度
低下防止のために、ガラス表面をグラシドシランカップ
リング剤で表面処理をしてぬれ性をよくしている。さら
に、接着剤24の中へのガラスビーズ37の混入は、デ
ィスパーサーを用いて充分混練している。
そして、厚膜基板23とシリコン台座25との接合の際
には、ガラスビーズ37を添加した接着剤24を厚膜基
板23上に塗布し、さらに、厚膜基板23の上方からシ
リコン台座25を押しつけることによりビーズ径の10
0μmの接着厚みを確保することができる。
には、ガラスビーズ37を添加した接着剤24を厚膜基
板23上に塗布し、さらに、厚膜基板23の上方からシ
リコン台座25を押しつけることによりビーズ径の10
0μmの接着厚みを確保することができる。
ここで、本実施例において、厚膜基板23とシリコン台
座25とを接合する接着剤24の中にガラスビーズ37
を添加したことについて説明する。第6図には接着剤2
2,24,26の厚さのうちいずれか1つの厚さを変化
させた場合におけるセンサチップ27の歪みのステム平
板品に対する比率を特性線L1,L2,L3で示す。こ
の第6図から明らかなように、特性線L2(接着剤24
の厚さを変化させた場合の特性線)が接着剤の厚さtを
高くしたときに最もセンサチップ27の歪みを小さくで
きる。
座25とを接合する接着剤24の中にガラスビーズ37
を添加したことについて説明する。第6図には接着剤2
2,24,26の厚さのうちいずれか1つの厚さを変化
させた場合におけるセンサチップ27の歪みのステム平
板品に対する比率を特性線L1,L2,L3で示す。こ
の第6図から明らかなように、特性線L2(接着剤24
の厚さを変化させた場合の特性線)が接着剤の厚さtを
高くしたときに最もセンサチップ27の歪みを小さくで
きる。
このように本実施例では、ステム21(基板)の裏面を
平滑化した後に、プロジェクション溶接を行いこの際に
発生するステム21(基板)の溶接歪みがセンサチップ
27に伝搬するのを防止するようにした。よって、溶接
による外力がセンサチップ27に与えるストレスを低減
してセンサの特性変動をなくし性能を向上させることが
できることとなる。
平滑化した後に、プロジェクション溶接を行いこの際に
発生するステム21(基板)の溶接歪みがセンサチップ
27に伝搬するのを防止するようにした。よって、溶接
による外力がセンサチップ27に与えるストレスを低減
してセンサの特性変動をなくし性能を向上させることが
できることとなる。
又、ステム21(基板)とセンサチップ27との間に、
所定の厚みを有し、かつ接着剤24が入る空隙を有する
ガラスビーズ37(スペーサ部材)を介在してステム2
1(基板)とセンサチップ27を接合し、ステム21
(基板)の裏面を平滑化した後に、プロジェクション溶
接を行うことにより、この際に発生するステム21(基
板)の溶接歪みがセンサチップ27に伝搬するのがより
確実に防止される。
所定の厚みを有し、かつ接着剤24が入る空隙を有する
ガラスビーズ37(スペーサ部材)を介在してステム2
1(基板)とセンサチップ27を接合し、ステム21
(基板)の裏面を平滑化した後に、プロジェクション溶
接を行うことにより、この際に発生するステム21(基
板)の溶接歪みがセンサチップ27に伝搬するのがより
確実に防止される。
尚、本実施例の応用例としては、本実施例では3つある
接着層のうち厚膜基板23とシリコン台座25との間の
接着剤24にガラスビーズ37を添加したが、他の1層
の接着層にガラスビーズ37を添加したり、2層の接着
層にガラスビーズ37を入れたり、さらには、3層とも
ガラスビーズ37を入れてもよい。又、接着層に入れる
スペーサ部材としては、ガラスビーズ37の他にも、所
定の厚み有する網材としてもよく、要は、所定の厚み有
し、かつ接着剤が入る空隙を有するものであればよい。
接着層のうち厚膜基板23とシリコン台座25との間の
接着剤24にガラスビーズ37を添加したが、他の1層
の接着層にガラスビーズ37を添加したり、2層の接着
層にガラスビーズ37を入れたり、さらには、3層とも
ガラスビーズ37を入れてもよい。又、接着層に入れる
スペーサ部材としては、ガラスビーズ37の他にも、所
定の厚み有する網材としてもよく、要は、所定の厚み有
し、かつ接着剤が入る空隙を有するものであればよい。
[第2実施例] 次に、第3の発明に対応する第2実施例を説明する。
この第2実施例は、第1実施例に対しステム21(基
板)の裏面の平滑化を行なわず、かつ、ガラスビーズ3
7(スペーサ部材)を使用することなく、プロジェクシ
ョン溶接の際の雰囲気温度を調整することによりプロジ
ェクション溶接の際に発生するステム21(基板)の溶
接歪みがセンサチップ27に伝搬するのを防止するもの
である。
板)の裏面の平滑化を行なわず、かつ、ガラスビーズ3
7(スペーサ部材)を使用することなく、プロジェクシ
ョン溶接の際の雰囲気温度を調整することによりプロジ
ェクション溶接の際に発生するステム21(基板)の溶
接歪みがセンサチップ27に伝搬するのを防止するもの
である。
つまり、エポキシ系樹脂のガラス転移点前後で、弾性率
が急激に低下する特性を利用し、100〜150℃の高
温状態で溶接することにより溶接歪みをセンサチップ2
7に伝えないようにする。即ち、ヒートガンやドライヤ
を用いて接着剤をそのガラス転移点付近にし、この温度
雰囲気下でプロジェクション溶接を行う。他の事項につ
いては第1実施例と同じであるので、ここではその説明
は省略する。
が急激に低下する特性を利用し、100〜150℃の高
温状態で溶接することにより溶接歪みをセンサチップ2
7に伝えないようにする。即ち、ヒートガンやドライヤ
を用いて接着剤をそのガラス転移点付近にし、この温度
雰囲気下でプロジェクション溶接を行う。他の事項につ
いては第1実施例と同じであるので、ここではその説明
は省略する。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、溶接による外力
がセンサチップに与えるストレスを低減してセンサの特
性変動をなくし性能を向上させることができる優れた効
果を発揮する。
がセンサチップに与えるストレスを低減してセンサの特
性変動をなくし性能を向上させることができる優れた効
果を発揮する。
第1図は実施例の半導体加速度センサの平面図、第2図
は第1図のB−B断面図、第3図は接着剤厚さとチップ
歪みの関係を示す図、第4図は試験条件を示す図、第5
図はサイクル数とせん断歪みの関係を示す図、第6図は
接着剤厚さとチップ歪みのステム平板品に対する比を示
す図、第7図はステムのプレス工程を示す図、第8図は
第7図のA−A断面図、第9図はプロジェクション溶接
を説明するための図、第10図はプロジェクション溶接
を説明するための斜視図である。 21は基板としてのステム、24は接着剤、27はセン
サチップ、28は片持ち梁、30は蓋材としてのシェ
ル、31はダンピング液としてのシリコンオイル、32
はリード孔、34はリード端子、37はスペーサ部材と
してのガラスビーズ。
は第1図のB−B断面図、第3図は接着剤厚さとチップ
歪みの関係を示す図、第4図は試験条件を示す図、第5
図はサイクル数とせん断歪みの関係を示す図、第6図は
接着剤厚さとチップ歪みのステム平板品に対する比を示
す図、第7図はステムのプレス工程を示す図、第8図は
第7図のA−A断面図、第9図はプロジェクション溶接
を説明するための図、第10図はプロジェクション溶接
を説明するための斜視図である。 21は基板としてのステム、24は接着剤、27はセン
サチップ、28は片持ち梁、30は蓋材としてのシェ
ル、31はダンピング液としてのシリコンオイル、32
はリード孔、34はリード端子、37はスペーサ部材と
してのガラスビーズ。
Claims (3)
- 【請求項1】リード端子にて外部と電気接続するための
リード孔が形成された基板と、 前記基板の表面に接着剤にて接合され、ピエゾ抵抗を有
する梁部が形成されたセンサチップと、 ダンピング液を気密封止するために前記基板の表面にプ
ロジェクション溶接にて接合された蓋材と を備えた半導体加速度センサにおいて、 前記基板の裏面を平滑化する処理を行い、その後に、プ
ロジェクション溶接を行い、この際に発生する前記基板
の溶接歪みが前記センサチップに伝搬するのを防止して
なる半導体加速度センサの製造方法。 - 【請求項2】リード端子にて外部と電気接続するための
リード孔が形成された基板と、 前記基板の表面に接着剤にて接合され、ピエゾ抵抗を有
する梁部が形成されたセンサチップと、 ダンピング液を気密封止するために前記基板の表面にプ
ロジェクション溶接にて接合された蓋材と を備えた半導体加速度センサにおいて、 前記基板とセンサチップとの間に、所定の厚みを有し、
かつ接着剤が入る空隙を有するスペーサ部材を介在して
前記基板とセンサチップを接合するとともに、前記基板
の裏面を平滑化した後に、プロジェクション溶接を行
い、この際に発生する前記基板の溶接歪みが前記センサ
チップに伝搬するのを防止してなる半導体加速度センサ
の製造方法。 - 【請求項3】リード端子にて外部と電気接続するための
リード孔が形成された基板と、 前記基板の表面に接着剤にて接合され、ピエゾ抵抗を有
する梁部が形成されたセンサチップと、 ダンピング液を気密封止するために前記基板の表面にプ
ロジェクション溶接にて接合された蓋材と を備えた半導体加速度センサにおいて、 前記接着剤のガラス転移点付近の温度雰囲気下でプロジ
ェクション溶接を行い、この際に発生する前記基板の溶
接歪みが前記センサチップに伝搬するのを防止してなる
半導体加速度センサの製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1245852A JPH0623780B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 半導体加速度センサの製造方法 |
CA002024338A CA2024338C (en) | 1989-09-21 | 1990-08-30 | Semiconductor strain sensor and manufacturing method thereof |
US07/575,526 US5150616A (en) | 1989-09-21 | 1990-08-31 | Semiconductor strain sensor and manufacturing method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1245852A JPH0623780B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 半導体加速度センサの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107769A JPH03107769A (ja) | 1991-05-08 |
JPH0623780B2 true JPH0623780B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=17139801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1245852A Expired - Lifetime JPH0623780B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 半導体加速度センサの製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5150616A (ja) |
JP (1) | JPH0623780B2 (ja) |
CA (1) | CA2024338C (ja) |
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US5507182A (en) * | 1993-02-18 | 1996-04-16 | Nippondenso Co., Ltd. | Semiconductor accelerometer with damperless structure |
JP3445641B2 (ja) * | 1993-07-30 | 2003-09-08 | 株式会社デンソー | 半導体装置 |
FR2729253A1 (fr) * | 1995-01-11 | 1996-07-12 | Sagem | Module capteur a boitier et procede de fabrication d'un tel module |
JPH08233848A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-13 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体センサ |
JPH08304447A (ja) * | 1995-05-02 | 1996-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体加速度センサおよびその製造方法 |
US5721162A (en) * | 1995-11-03 | 1998-02-24 | Delco Electronics Corporation | All-silicon monolithic motion sensor with integrated conditioning circuit |
US5986316A (en) * | 1997-11-26 | 1999-11-16 | Denso Corporation | Semiconductor type physical quantity sensor |
WO2000079232A1 (de) * | 1999-06-18 | 2000-12-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Sensoreinrichtung mit eingeklebtem sensorelement |
SE0003852D0 (sv) * | 2000-10-24 | 2000-10-24 | St Jude Medical | Pressure sensor |
JP2004069349A (ja) * | 2002-08-02 | 2004-03-04 | Denso Corp | 容量式加速度センサ |
DE10347418A1 (de) * | 2003-10-13 | 2005-05-19 | Robert Bosch Gmbh | Beschleunigungssensoranordnung |
US11372018B2 (en) * | 2019-11-29 | 2022-06-28 | Seiko Epson Corporation | Sensor unit, electronic apparatus, and moving object |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3609624A (en) * | 1969-02-20 | 1971-09-28 | Vishay Intertechnology Inc | Strain gage and method of bonding the gage to a member under test |
US3923581A (en) * | 1971-06-25 | 1975-12-02 | Texas Instruments Inc | Method of making a thermal display system |
JPS5441304B2 (ja) * | 1974-01-25 | 1979-12-07 | ||
JPS5441306A (en) * | 1977-09-05 | 1979-04-02 | Yamanashi Prefecture | Wood defatting method |
EP0261555B1 (en) * | 1986-09-22 | 1992-07-08 | Nippondenso Co., Ltd. | Semiconductor accelerometer |
WO1988008522A1 (en) * | 1987-04-24 | 1988-11-03 | Kabushiki Kaisha Nexy Kenkyusho | Detector for force, acceleration and magnetism using resistor element |
PT93637A (pt) * | 1989-04-20 | 1990-11-20 | Procter & Gamble | Metodo para o tratamento de desordens funcionais intestinais/colonicas, especialmente o sindrome de irritacao intestinal |
US4987781A (en) * | 1989-05-03 | 1991-01-29 | Sensym, Incorporated | Accelerometer chip |
-
1989
- 1989-09-21 JP JP1245852A patent/JPH0623780B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-08-30 CA CA002024338A patent/CA2024338C/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-31 US US07/575,526 patent/US5150616A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03107769A (ja) | 1991-05-08 |
US5150616A (en) | 1992-09-29 |
CA2024338C (en) | 1998-09-01 |
CA2024338A1 (en) | 1991-03-22 |
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