JPH06236312A - デ−タ変換装置 - Google Patents
デ−タ変換装置Info
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- JPH06236312A JPH06236312A JP5043397A JP4339793A JPH06236312A JP H06236312 A JPH06236312 A JP H06236312A JP 5043397 A JP5043397 A JP 5043397A JP 4339793 A JP4339793 A JP 4339793A JP H06236312 A JPH06236312 A JP H06236312A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】画像デ−タの暗号化を容易にするとともに新規
暗号化方式の追加を容易にっする。 【構成】変換方式記憶部9の変換テ−ブル9a〜9nに
画像デ−タを暗号化デ−タに変換する変換機能を示す変
換機能種を記憶する。変換方式アクセス部10は画像デ
−タと共に入力された変換テ−ブル種と変換方式記憶部
9の変換テ−ブル9a〜9nの内容から1又は複数の変
換機能を特定する。暗号化復号化部11は変換方式アク
セス部10で特定した1又は複数の変換機能を用い画像
デ−タを暗号化画像デ−タに変換する。異なった変換方
式を有する複数のデ−タを統一した手順で暗号化するこ
とができ、新たな暗号化方式をシステム自体を変更する
ことなく追加することができる。
暗号化方式の追加を容易にっする。 【構成】変換方式記憶部9の変換テ−ブル9a〜9nに
画像デ−タを暗号化デ−タに変換する変換機能を示す変
換機能種を記憶する。変換方式アクセス部10は画像デ
−タと共に入力された変換テ−ブル種と変換方式記憶部
9の変換テ−ブル9a〜9nの内容から1又は複数の変
換機能を特定する。暗号化復号化部11は変換方式アク
セス部10で特定した1又は複数の変換機能を用い画像
デ−タを暗号化画像デ−タに変換する。異なった変換方
式を有する複数のデ−タを統一した手順で暗号化するこ
とができ、新たな暗号化方式をシステム自体を変更する
ことなく追加することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像等のデ−タを変換
するデ−タ変換装置、特に複数の暗号化方式による画像
等のデ−タの暗号化及び復号化に関するものである。
するデ−タ変換装置、特に複数の暗号化方式による画像
等のデ−タの暗号化及び復号化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ワ−ドプロセッサやファクシミリ
装置の普及に伴いこれらの画像情報を蓄積集中管理する
ファリングシステムが開発されてきている。情報を蓄積
集中管理するシステムが開発されるにつれてシステムが
益々大型になり、多数の人間が同一記憶装置を共有する
ようになってきている。
装置の普及に伴いこれらの画像情報を蓄積集中管理する
ファリングシステムが開発されてきている。情報を蓄積
集中管理するシステムが開発されるにつれてシステムが
益々大型になり、多数の人間が同一記憶装置を共有する
ようになってきている。
【0003】多数の人間が同一記憶装置を共有するた
め、故意又は過失により他人の機密情報を無断で読み込
み又は修正する可能性が増してきた。それに対して、機
密デ−タファイルを作成する方法が開発されてきてい
る。特開昭54−87032号の機密保護デ−タ・ファイル
作成方法では第一システムで第一ファイルキ−によりデ
−タファイルを暗号化し、上位デ−タファイルを復元し
える第二システムにおいて第二ファイルキ−のもとで第
一システムのファイルキ−を暗号化し、それをファイル
復元用のキ−として第一システムで暗号化したデ−タフ
ァイルを復元可能にしている。
め、故意又は過失により他人の機密情報を無断で読み込
み又は修正する可能性が増してきた。それに対して、機
密デ−タファイルを作成する方法が開発されてきてい
る。特開昭54−87032号の機密保護デ−タ・ファイル
作成方法では第一システムで第一ファイルキ−によりデ
−タファイルを暗号化し、上位デ−タファイルを復元し
える第二システムにおいて第二ファイルキ−のもとで第
一システムのファイルキ−を暗号化し、それをファイル
復元用のキ−として第一システムで暗号化したデ−タフ
ァイルを復元可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記機
密保護デ−タ・ファイル作成方法では、第一ファイルキ
−によりデ−タファイルを暗号化して保管し、保管した
暗号化ファイルを上位の第二ファイルキ−を持つ上位シ
ステムで復元可能とし、また、第一ファイルキ−を持た
ない同位システム及び下位システムからの復元及び書き
込みを防止しているが、複数の入力デ−タの中から特定
の画像デ−タのみを暗号化する場合、その暗号化するデ
−タのみ通常と異なるアクセス方法を取る必要がある。
また、複数の暗号化方式により変換されたデ−タが混在
する場合には、その暗号化方式の数だけ異なったアクセ
ス方法を取ることができるようにする必要がある。その
ため、暗号化デ−タを同一手順で暗号化処理及び復元処
理する手順の統一ができなかった。
密保護デ−タ・ファイル作成方法では、第一ファイルキ
−によりデ−タファイルを暗号化して保管し、保管した
暗号化ファイルを上位の第二ファイルキ−を持つ上位シ
ステムで復元可能とし、また、第一ファイルキ−を持た
ない同位システム及び下位システムからの復元及び書き
込みを防止しているが、複数の入力デ−タの中から特定
の画像デ−タのみを暗号化する場合、その暗号化するデ
−タのみ通常と異なるアクセス方法を取る必要がある。
また、複数の暗号化方式により変換されたデ−タが混在
する場合には、その暗号化方式の数だけ異なったアクセ
ス方法を取ることができるようにする必要がある。その
ため、暗号化デ−タを同一手順で暗号化処理及び復元処
理する手順の統一ができなかった。
【0005】例えば、新しい暗号化処理方法が開発さ
れ、新旧の暗号化処理方法により変換されたデ−タを混
在させて使用する必要が生じた場合等、新規に暗号化方
式を追加するために暗号化デ−タをアクセスするシステ
ム自体に新たな復元及び暗号化に関連する変更が必要と
なる。そのため、新規に暗号化方式を追加することが容
易でなく、システムの拡張性が無くなっていた。
れ、新旧の暗号化処理方法により変換されたデ−タを混
在させて使用する必要が生じた場合等、新規に暗号化方
式を追加するために暗号化デ−タをアクセスするシステ
ム自体に新たな復元及び暗号化に関連する変更が必要と
なる。そのため、新規に暗号化方式を追加することが容
易でなく、システムの拡張性が無くなっていた。
【0006】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、異なった暗号化方式を統一されたア
クセス手順のもとに利用できるようにすることにより、
新規に暗号化方式を追加することを容易にし、システム
の拡張性が高いデ−タ変換装置を得ることを目的とす
る。
されたものであり、異なった暗号化方式を統一されたア
クセス手順のもとに利用できるようにすることにより、
新規に暗号化方式を追加することを容易にし、システム
の拡張性が高いデ−タ変換装置を得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわるデ−
タ変換装置は、画像デ−タ入力部は暗号化する画像を入
力し、操作部は暗号化又は復号化するときに用いる変換
テ−ブルを示す変換テ−ブル種等を入力し、画像デ−タ
変換部は入力された画像デ−タを暗号化したり、暗号化
された画像デ−タを復号化するものであり、変換方式記
憶部と変換方式アクセス部と暗号化復号化部を有し、変
換方式記憶部は複数の変換テ−ブルを有し、画像等のデ
−タを暗号化デ−タに変換する変換機能を示す変換機能
種を変換テ−ブルに記憶し、変換方式アクセス部は入力
された変換テ−ブル種と変換方式記憶部の変換テ−ブル
の内容から1又は複数の変換機能を特定し、暗号化復号
化部は変換方式アクセス部で特定した1又は複数の変換
機能を用い画像デ−タを暗号化画像デ−タに暗号化す
る。
タ変換装置は、画像デ−タ入力部は暗号化する画像を入
力し、操作部は暗号化又は復号化するときに用いる変換
テ−ブルを示す変換テ−ブル種等を入力し、画像デ−タ
変換部は入力された画像デ−タを暗号化したり、暗号化
された画像デ−タを復号化するものであり、変換方式記
憶部と変換方式アクセス部と暗号化復号化部を有し、変
換方式記憶部は複数の変換テ−ブルを有し、画像等のデ
−タを暗号化デ−タに変換する変換機能を示す変換機能
種を変換テ−ブルに記憶し、変換方式アクセス部は入力
された変換テ−ブル種と変換方式記憶部の変換テ−ブル
の内容から1又は複数の変換機能を特定し、暗号化復号
化部は変換方式アクセス部で特定した1又は複数の変換
機能を用い画像デ−タを暗号化画像デ−タに暗号化す
る。
【0008】また、暗号化復号化部は入力された変換テ
−ブル種から変換方式アクセス部で特定した1又は複数
の変換機能を用い暗号化画像デ−タを復号化して復元す
る。
−ブル種から変換方式アクセス部で特定した1又は複数
の変換機能を用い暗号化画像デ−タを復号化して復元す
る。
【0009】また、暗号化復号化部は暗号化した暗号化
画像デ−タを記憶装置に記憶し、記憶装置に記憶した暗
号化画像デ−タを読み込む。
画像デ−タを記憶装置に記憶し、記憶装置に記憶した暗
号化画像デ−タを読み込む。
【0010】さらに、変換方式アクセス部は入力された
暗号化画像デ−タのファイル名であるインデックスと、
変換方式記憶部に記憶したインデックスが一致したとき
に1又は複数の変換機能を特定する。
暗号化画像デ−タのファイル名であるインデックスと、
変換方式記憶部に記憶したインデックスが一致したとき
に1又は複数の変換機能を特定する。
【0011】さらに、外部から入力されたパスワ−ドと
変換方式記憶部に記憶されたパスワ−ドが一致したとき
記憶装置に記憶した暗号化画像デ−タへのアクセス権有
りと判定するアクセス権判定部を有する。
変換方式記憶部に記憶されたパスワ−ドが一致したとき
記憶装置に記憶した暗号化画像デ−タへのアクセス権有
りと判定するアクセス権判定部を有する。
【0012】さらに、変換方式記憶部は暗号化画像デ−
タのファイル名であるインデックスに対応するファイル
番号を記憶し、変換方式アクセス部は外部から入力され
たファイル番号に対応するインデックスを特定して、暗
号化復号化部は変換方式アクセス部で特定したインデッ
クスを用い記憶装置から暗号化デ−タを読み込む。
タのファイル名であるインデックスに対応するファイル
番号を記憶し、変換方式アクセス部は外部から入力され
たファイル番号に対応するインデックスを特定して、暗
号化復号化部は変換方式アクセス部で特定したインデッ
クスを用い記憶装置から暗号化デ−タを読み込む。
【0013】
【作用】この発明においては、変換方式記憶部は画像等
のデ−タを暗号化デ−タに変換する変換機能を示す変換
機能種を変換テ−ブルに記憶し、変換方式アクセス部は
入力された変換テ−ブル種と変換方式記憶部の変換テ−
ブルの内容から1又は複数の変換機能を特定し、暗号化
復号化部は変換方式アクセス部で特定した1又は複数の
変換機能を用い画像デ−タを暗号化画像デ−タに暗号化
するので、異なった変換方式を有する複数のデ−タを統
一した手順で暗号化することができ、新たな暗号化方式
をシステム自体を変更することなく追加することができ
る。
のデ−タを暗号化デ−タに変換する変換機能を示す変換
機能種を変換テ−ブルに記憶し、変換方式アクセス部は
入力された変換テ−ブル種と変換方式記憶部の変換テ−
ブルの内容から1又は複数の変換機能を特定し、暗号化
復号化部は変換方式アクセス部で特定した1又は複数の
変換機能を用い画像デ−タを暗号化画像デ−タに暗号化
するので、異なった変換方式を有する複数のデ−タを統
一した手順で暗号化することができ、新たな暗号化方式
をシステム自体を変更することなく追加することができ
る。
【0014】また、暗号化復号化部は入力された変換テ
−ブル種から変換方式アクセス部で特定した1又は複数
の変換機能を用い暗号化画像デ−タを復号化して復元す
るので、異なった変換方式を有する複数のデ−タを統一
した手順で復元することができる。
−ブル種から変換方式アクセス部で特定した1又は複数
の変換機能を用い暗号化画像デ−タを復号化して復元す
るので、異なった変換方式を有する複数のデ−タを統一
した手順で復元することができる。
【0015】また、暗号化復号化部は暗号化した暗号化
画像デ−タを記憶装置に記憶し、記憶装置に記憶した暗
号化画像デ−タを読み込むので、暗号化デ−タを記憶部
で集中管理することができる。
画像デ−タを記憶装置に記憶し、記憶装置に記憶した暗
号化画像デ−タを読み込むので、暗号化デ−タを記憶部
で集中管理することができる。
【0016】さらに、変換方式アクセス部は入力された
暗号化画像デ−タのファイル名であるインデックスと、
変換方式記憶部に記憶したインデックスが一致したとき
に1又は複数の変換機能を指定するので、暗号化デ−タ
のファイル名であるインデックスを知らないユ−ザから
の暗号化デ−タへのアクセスが不可能となる。
暗号化画像デ−タのファイル名であるインデックスと、
変換方式記憶部に記憶したインデックスが一致したとき
に1又は複数の変換機能を指定するので、暗号化デ−タ
のファイル名であるインデックスを知らないユ−ザから
の暗号化デ−タへのアクセスが不可能となる。
【0017】さらに、外部から入力されたパスワ−ドと
変換方式記憶部に記憶されたパスワ−ドが一致したとき
記憶装置に記憶した暗号化画像デ−タへのアクセス権有
りと判定するアクセス権判定部を有するので、パスワ−
ドを知らないユ−ザが暗号化デ−タを復元することがで
きなくなる。
変換方式記憶部に記憶されたパスワ−ドが一致したとき
記憶装置に記憶した暗号化画像デ−タへのアクセス権有
りと判定するアクセス権判定部を有するので、パスワ−
ドを知らないユ−ザが暗号化デ−タを復元することがで
きなくなる。
【0018】さらに、変換方式記憶部は暗号化画像デ−
タのファイル名であるインデックスに対応するファイル
番号を記憶し、変換方式アクセス部は外部から入力され
たファイル番号に対応するインデックスを特定して、暗
号化復号化部は変換方式アクセス部で特定したインデッ
クスを用い記憶装置から暗号化デ−タを読み込むので、
インデックスを知っていてもファイル番号を知らないユ
−ザからの暗号化デ−タへのアクセスが不可能となる。
タのファイル名であるインデックスに対応するファイル
番号を記憶し、変換方式アクセス部は外部から入力され
たファイル番号に対応するインデックスを特定して、暗
号化復号化部は変換方式アクセス部で特定したインデッ
クスを用い記憶装置から暗号化デ−タを読み込むので、
インデックスを知っていてもファイル番号を知らないユ
−ザからの暗号化デ−タへのアクセスが不可能となる。
【0019】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る。図に示すように、デ−タ変換装置1は画像デ−タ変
換機能部2、画像処理部3、画像デ−タ入力部4、操作
部5、表示装置6、記憶装置コントロ−ラ部7及び記憶
装置8を有する。画像デ−タ変換部2は画像処理部3を
介し画像デ−タ入力部4から入力された画像デ−タを暗
号化し記憶装置コントロ−ラ部7を介し記憶装置8に記
憶したり、記憶装置8に記憶された暗号化画像デ−タを
復号化し画像処理装置3に出力する。画像処理装置3は
画像デ−タ入力部4から入力した画像デ−タを編集し画
像デ−タ変換部2に送り、画像デ−タ変換部2から復号
化して送られてきた画像デ−タを編集して表示装置6に
出力したりする。画像デ−タ入力部4は暗号化する画像
等を入力する。操作部5は暗号化又は復号化するときに
用いる変換テ−ブル種等を入力する。表示部6は画像デ
−タ変換部2で復号化した画像デ−タ等を表示する。記
憶装置コントロ−ラ部7は画像デ−タ変換機能2から送
られた暗号化画像デ−タを記憶装置8に記憶したり、記
憶した暗号化画像デ−タを画像デ−タ変換機能2に送っ
たりする。記憶装置8は画像デ−タ変換部2で暗号化し
た暗号化画像デ−タをファイル形式で記憶する。
る。図に示すように、デ−タ変換装置1は画像デ−タ変
換機能部2、画像処理部3、画像デ−タ入力部4、操作
部5、表示装置6、記憶装置コントロ−ラ部7及び記憶
装置8を有する。画像デ−タ変換部2は画像処理部3を
介し画像デ−タ入力部4から入力された画像デ−タを暗
号化し記憶装置コントロ−ラ部7を介し記憶装置8に記
憶したり、記憶装置8に記憶された暗号化画像デ−タを
復号化し画像処理装置3に出力する。画像処理装置3は
画像デ−タ入力部4から入力した画像デ−タを編集し画
像デ−タ変換部2に送り、画像デ−タ変換部2から復号
化して送られてきた画像デ−タを編集して表示装置6に
出力したりする。画像デ−タ入力部4は暗号化する画像
等を入力する。操作部5は暗号化又は復号化するときに
用いる変換テ−ブル種等を入力する。表示部6は画像デ
−タ変換部2で復号化した画像デ−タ等を表示する。記
憶装置コントロ−ラ部7は画像デ−タ変換機能2から送
られた暗号化画像デ−タを記憶装置8に記憶したり、記
憶した暗号化画像デ−タを画像デ−タ変換機能2に送っ
たりする。記憶装置8は画像デ−タ変換部2で暗号化し
た暗号化画像デ−タをファイル形式で記憶する。
【0020】画像デ−タ変換機能部2は図2の構成図に
示すように、変換方式記憶部9、変換方式アクセス部1
0、暗号化復号化部11、アクセス権判定部12、デ−
タ入力部13及びデ−タ出力部14を有する。変換方式
記憶部9は複数の変換テ−ブル9a〜9nを有し、各変
換テ−ブル9a〜9nは暗号化復号化部11に記憶した
変換機能を示す変換機能種、変換テ−ブルのアクセス権
を定めるパスワ−ド、記憶装置8に記憶された暗号化画
像デ−タのファイル名であるインデックス及びそのイン
デックスに対応したファイル番号を記憶する。変換方式
アクセス部10は新規に暗号化方式を追加する際に、デ
−タ入力部13を介して画像処理部3から入力したその
暗号化方式を用いるのに必要な情報である変換機能等を
暗号化復号化部11に記憶し、記憶した変換機能を示す
変換機能種及びその変換テ−ブルに対応したパスワ−ド
を変換方式記憶部9の変換テ−ブル9a〜9nに記憶す
る。また、変換方式アクセス部10は操作部5からデ−
タ入力部13を介して入力された変換テ−ブル種及びパ
スワ−ドをもとに変換方式記憶部9の変換テ−ブル9a
〜9nから1又は複数の変換情報種を得る。暗号化復号
化部11は図3に示すように複数の変換機能11a〜1
1mを有し、変換方式アクセス部10で特定した変換機
能種により変換機能11a〜11mを使用して、画像デ
−タを暗号化又は復号化する。アクセス権判定部12は
デ−タ入力部13を介して操作部5から入力したパスワ
−ドを変換方式記憶部9の変換テ−ブル9a〜9nのパ
スワ−ドと比較して一致している場合、そのパスワ−ド
及び変換テ−ブル種を入力したオペレ−タにその変換機
能に対するアクセス権があると判定する。デ−タ入力部
13は画像処理部3を介して操作部5から入力したパス
ワ−ド等や新規登録する変換機能を入力する。デ−タ入
出力部14は暗号化する画像デ−タ等を入力したり、復
号化した画像デ−タを画像処理装置部3を介して入出力
する。
示すように、変換方式記憶部9、変換方式アクセス部1
0、暗号化復号化部11、アクセス権判定部12、デ−
タ入力部13及びデ−タ出力部14を有する。変換方式
記憶部9は複数の変換テ−ブル9a〜9nを有し、各変
換テ−ブル9a〜9nは暗号化復号化部11に記憶した
変換機能を示す変換機能種、変換テ−ブルのアクセス権
を定めるパスワ−ド、記憶装置8に記憶された暗号化画
像デ−タのファイル名であるインデックス及びそのイン
デックスに対応したファイル番号を記憶する。変換方式
アクセス部10は新規に暗号化方式を追加する際に、デ
−タ入力部13を介して画像処理部3から入力したその
暗号化方式を用いるのに必要な情報である変換機能等を
暗号化復号化部11に記憶し、記憶した変換機能を示す
変換機能種及びその変換テ−ブルに対応したパスワ−ド
を変換方式記憶部9の変換テ−ブル9a〜9nに記憶す
る。また、変換方式アクセス部10は操作部5からデ−
タ入力部13を介して入力された変換テ−ブル種及びパ
スワ−ドをもとに変換方式記憶部9の変換テ−ブル9a
〜9nから1又は複数の変換情報種を得る。暗号化復号
化部11は図3に示すように複数の変換機能11a〜1
1mを有し、変換方式アクセス部10で特定した変換機
能種により変換機能11a〜11mを使用して、画像デ
−タを暗号化又は復号化する。アクセス権判定部12は
デ−タ入力部13を介して操作部5から入力したパスワ
−ドを変換方式記憶部9の変換テ−ブル9a〜9nのパ
スワ−ドと比較して一致している場合、そのパスワ−ド
及び変換テ−ブル種を入力したオペレ−タにその変換機
能に対するアクセス権があると判定する。デ−タ入力部
13は画像処理部3を介して操作部5から入力したパス
ワ−ド等や新規登録する変換機能を入力する。デ−タ入
出力部14は暗号化する画像デ−タ等を入力したり、復
号化した画像デ−タを画像処理装置部3を介して入出力
する。
【0021】上記のように構成されたデ−タ変換装置1
に新たな暗号化機能を追加する場合は、変換機能、変換
テ−ブル種及びパスワ−ドを画像処理部3から画像デ−
タ変換部2に送る。画像デ−タ変換部2の変換方式アク
セス部10は送られてきた変換機能を暗号化復号化部1
1の変換機能11a〜11mに記憶し、変換テ−ブル、
変換機能種及びパスワ−ドを変換方式記憶部9に記憶す
る。
に新たな暗号化機能を追加する場合は、変換機能、変換
テ−ブル種及びパスワ−ドを画像処理部3から画像デ−
タ変換部2に送る。画像デ−タ変換部2の変換方式アク
セス部10は送られてきた変換機能を暗号化復号化部1
1の変換機能11a〜11mに記憶し、変換テ−ブル、
変換機能種及びパスワ−ドを変換方式記憶部9に記憶す
る。
【0022】ここで、変換機能、変換機能種、変換テ−
ブル及びパスワ−ドを登録することにより、容易に新た
な暗号化機能を追加することができる。
ブル及びパスワ−ドを登録することにより、容易に新た
な暗号化機能を追加することができる。
【0023】次に、オペレ−タが画像デ−タ入力部4か
ら画像等のデ−タを入力し、機密保護のために暗号化デ
−タに変換し格納する場合の動作を図4のフロ−チャ−
トを参照して説明する。
ら画像等のデ−タを入力し、機密保護のために暗号化デ
−タに変換し格納する場合の動作を図4のフロ−チャ−
トを参照して説明する。
【0024】操作部5からパスワ−ド及び変換テ−ブル
種が入力され、画像デ−タ入力部4から画像デ−タが入
力され、画像処理部3を介して画像デ−タ変換部2に送
られる(ステップS1)。画像デ−タ変換部2のアクセ
ス権判定部12は入力された変換テ−ブル種から変換方
式記憶部9の例えば変換テ−ブル9bを特定し、入力さ
れたパスワ−ドと変換テ−ブル9bに記憶されたパスワ
−ドとを比較する。両者が一致しない場合は(ステップ
S2)、画像処理部3を介して表示装置6にエラ−メッ
セ−ジを表示する(ステップS3)。
種が入力され、画像デ−タ入力部4から画像デ−タが入
力され、画像処理部3を介して画像デ−タ変換部2に送
られる(ステップS1)。画像デ−タ変換部2のアクセ
ス権判定部12は入力された変換テ−ブル種から変換方
式記憶部9の例えば変換テ−ブル9bを特定し、入力さ
れたパスワ−ドと変換テ−ブル9bに記憶されたパスワ
−ドとを比較する。両者が一致しない場合は(ステップ
S2)、画像処理部3を介して表示装置6にエラ−メッ
セ−ジを表示する(ステップS3)。
【0025】操作部5から入力したパスワ−ドと変換テ
−ブル9bに記憶されたパスワ−ドが一致する場合は、
アクセス権判定部12そのパスワ−ド等を入力したオペ
レ−タに例えば変換機能11a、11bに対するアクセ
ス権が有ると判定する(ステップS2)。変換方式アク
セス部10は操作部5から入力されたパスワ−ド及び変
換テ−ブル種をもとに変換方式記憶部9の変換テ−ブル
9bから1又は複数の変換機能を指定する。暗号化復号
化部11は変換方式アクセス部10で指定した変換機能
11a、11bを用い画像デ−タ入力部4から入力され
た画像デ−タを暗号化画像デ−タに変換する(ステップ
S4)。
−ブル9bに記憶されたパスワ−ドが一致する場合は、
アクセス権判定部12そのパスワ−ド等を入力したオペ
レ−タに例えば変換機能11a、11bに対するアクセ
ス権が有ると判定する(ステップS2)。変換方式アク
セス部10は操作部5から入力されたパスワ−ド及び変
換テ−ブル種をもとに変換方式記憶部9の変換テ−ブル
9bから1又は複数の変換機能を指定する。暗号化復号
化部11は変換方式アクセス部10で指定した変換機能
11a、11bを用い画像デ−タ入力部4から入力され
た画像デ−タを暗号化画像デ−タに変換する(ステップ
S4)。
【0026】暗号化復号化部11は暗号化画像デ−タに
暗号化画像デ−タのファイル名称であるインデックス及
びファイル番号を付け記憶装置コントロ−ラ部7を介し
記憶装置8に記憶しする。変換方式アクセス部10はそ
のインデックス及び暗号化復号化部11で付けたファイ
ル番号を変換テ−ブル9bに記憶する(ステップS
5)。暗号化復号化部11で付けたファイル番号は画像
処理部3を介して表示装置6に表示される。
暗号化画像デ−タのファイル名称であるインデックス及
びファイル番号を付け記憶装置コントロ−ラ部7を介し
記憶装置8に記憶しする。変換方式アクセス部10はそ
のインデックス及び暗号化復号化部11で付けたファイ
ル番号を変換テ−ブル9bに記憶する(ステップS
5)。暗号化復号化部11で付けたファイル番号は画像
処理部3を介して表示装置6に表示される。
【0027】ここで、暗号化復号化部11は記憶した変
換機能11a、11bを用い画像デ−タを暗号化画像デ
−タに変換しているので、すべての画像デ−タは暗号化
復号化部11によって変換されており、画像デ−タを暗
号化画像デ−タに変換する手順が統一されている。
換機能11a、11bを用い画像デ−タを暗号化画像デ
−タに変換しているので、すべての画像デ−タは暗号化
復号化部11によって変換されており、画像デ−タを暗
号化画像デ−タに変換する手順が統一されている。
【0028】なお、機密保護の必要がなく画像等のデ−
タを暗号化しない場合は、暗号化しないように設定され
記憶された変換機能を使い暗号化しないようにする。
タを暗号化しない場合は、暗号化しないように設定され
記憶された変換機能を使い暗号化しないようにする。
【0029】次に、記憶装置8に記憶された暗号化画像
デ−タをオペレ−タからの要求により復元する場合の動
作を図5のフロ−チャ−トを用い説明する。
デ−タをオペレ−タからの要求により復元する場合の動
作を図5のフロ−チャ−トを用い説明する。
【0030】操作部5からファイル番号、パスワ−ド及
び変換テ−ブル種が入力されると(ステップS11)、
画像デ−タ変換部2のアクセス権判定部12は入力され
た変換テ−ブル種から変換方式記憶部9の例えば変換テ
−ブル9bを特定し、入力されたパスワ−ドと変換テ−
ブル9bに記憶されたパスワ−ドとを比較する。両者が
一致しない場合は(ステップS12)、画像処理部3を
介して表示装置6にエラ−メッセ−ジを表示する(ステ
ップS13)。
び変換テ−ブル種が入力されると(ステップS11)、
画像デ−タ変換部2のアクセス権判定部12は入力され
た変換テ−ブル種から変換方式記憶部9の例えば変換テ
−ブル9bを特定し、入力されたパスワ−ドと変換テ−
ブル9bに記憶されたパスワ−ドとを比較する。両者が
一致しない場合は(ステップS12)、画像処理部3を
介して表示装置6にエラ−メッセ−ジを表示する(ステ
ップS13)。
【0031】操作部5から入力されたパスワ−ドと変換
テ−ブル9bに記憶されたパスワ−ドが一致する場合
は、アクセス権判定部12はそのパスワ−ドを入力した
オペレ−タに例えば変換機能11a、11bに対するア
クセス権が有ると判定し(ステップS12)、変換方式
アクセス部10は操作部5から入力されたパスワ−ド及
び変換テ−ブル種をもとに変換方式記憶部9の変換テ−
ブル9bから変換機能種を読み込む。(ステップS1
4)
テ−ブル9bに記憶されたパスワ−ドが一致する場合
は、アクセス権判定部12はそのパスワ−ドを入力した
オペレ−タに例えば変換機能11a、11bに対するア
クセス権が有ると判定し(ステップS12)、変換方式
アクセス部10は操作部5から入力されたパスワ−ド及
び変換テ−ブル種をもとに変換方式記憶部9の変換テ−
ブル9bから変換機能種を読み込む。(ステップS1
4)
【0032】変換方式アクセス部10は操作部5から入
力されたファイル番号をもとに変換方式記憶部9の変換
テ−ブル9bから対応するインデックスの有無を調べ
る。対応するインデックスが記憶されていない場合は
(ステップS15)、画像処理部3を介して表示装置6
にエラ−メッセ−ジを表示する(ステップS13)。
力されたファイル番号をもとに変換方式記憶部9の変換
テ−ブル9bから対応するインデックスの有無を調べ
る。対応するインデックスが記憶されていない場合は
(ステップS15)、画像処理部3を介して表示装置6
にエラ−メッセ−ジを表示する(ステップS13)。
【0033】操作部5から入力されたファイル番号に対
応するインデックスが変換方式記憶部9の変換テ−ブル
9bに記憶されている場合は(ステップS15)、変換
方式アクセス部10はそのインデックスを暗号化復号化
部11に渡す。暗号化復号化部11はそのインデックス
を用い、記憶装置8の暗号化画像デ−タから操作部5か
ら入力されたファイル番号に対応する暗号化画像デ−タ
を読み込む(ステップS16)。
応するインデックスが変換方式記憶部9の変換テ−ブル
9bに記憶されている場合は(ステップS15)、変換
方式アクセス部10はそのインデックスを暗号化復号化
部11に渡す。暗号化復号化部11はそのインデックス
を用い、記憶装置8の暗号化画像デ−タから操作部5か
ら入力されたファイル番号に対応する暗号化画像デ−タ
を読み込む(ステップS16)。
【0034】暗号化復号化部11は変換方式アクセス部
10で指示した例えば変換機能1、2を用い読み込んだ
暗号化画像デ−タを元の画像等のデ−タに復元する(ス
テップS17)。復元した画像等のデ−タは画像処理部
3を介して表示部6に表示される(ステップS18)。
10で指示した例えば変換機能1、2を用い読み込んだ
暗号化画像デ−タを元の画像等のデ−タに復元する(ス
テップS17)。復元した画像等のデ−タは画像処理部
3を介して表示部6に表示される(ステップS18)。
【0035】ここで、ファイル番号、パスワ−ド及び変
換テ−ブル種の全てが正しく操作部5から入力されない
と、記憶装置8に記憶した暗号化画像デ−タを復元する
ことができないので、それらの情報を知らないオペレ−
タが画像等のデ−タの復元をすることを防ぎ、機密デ−
タが保護される。
換テ−ブル種の全てが正しく操作部5から入力されない
と、記憶装置8に記憶した暗号化画像デ−タを復元する
ことができないので、それらの情報を知らないオペレ−
タが画像等のデ−タの復元をすることを防ぎ、機密デ−
タが保護される。
【0036】なお、上記実施例の装置の外部に画像処理
装置等を接続し、その画像処理装置からのパスワ−ド等
を送信して画像等のデ−タの復元を要求するようにし
て、その要求した画像処理装置で復元した画像等のデ−
タを表示するようにしても良い。
装置等を接続し、その画像処理装置からのパスワ−ド等
を送信して画像等のデ−タの復元を要求するようにし
て、その要求した画像処理装置で復元した画像等のデ−
タを表示するようにしても良い。
【0037】また、フロッピ−ディスクやカ−トリッジ
等の記録媒体を介して画像等のデ−タを暗号化した暗号
化デ−タを他システムと受渡しするようにしても良い。
等の記録媒体を介して画像等のデ−タを暗号化した暗号
化デ−タを他システムと受渡しするようにしても良い。
【0038】また、パスワ−ド等に機密保護レベルをつ
けて、上位パスワ−ド使用者は下位パスワ−ドを用い暗
号化した画像等の情報を復元できるようにパスワ−ドを
階層化しても良い。
けて、上位パスワ−ド使用者は下位パスワ−ドを用い暗
号化した画像等の情報を復元できるようにパスワ−ドを
階層化しても良い。
【0039】さらに、ファイル番号をファイルをグル−
プ化するのに用い、グル−プ毎に機密保護レベルを付け
てファイルグル−プ毎に機密保護の階層をいくつか持つ
ようにして上位ユ−ザが下位ユ−ザのファイルを検索で
きるようにしても良い。
プ化するのに用い、グル−プ毎に機密保護レベルを付け
てファイルグル−プ毎に機密保護の階層をいくつか持つ
ようにして上位ユ−ザが下位ユ−ザのファイルを検索で
きるようにしても良い。
【0040】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、入力さ
れた変換テ−ブル種から1又は複数の変換機能を特定
し、その変換機能を用いて一つの経路で画像デ−タを暗
号化画像デ−タに暗号化するので、異なった変換方式を
有する複数のデ−タを統一した手順で暗号化することが
でき、新たな暗号化方式をシステム自体を変更すること
なく追加することができ、機密保護機能を実現するため
の暗号化方式の拡張が容易になる。
れた変換テ−ブル種から1又は複数の変換機能を特定
し、その変換機能を用いて一つの経路で画像デ−タを暗
号化画像デ−タに暗号化するので、異なった変換方式を
有する複数のデ−タを統一した手順で暗号化することが
でき、新たな暗号化方式をシステム自体を変更すること
なく追加することができ、機密保護機能を実現するため
の暗号化方式の拡張が容易になる。
【0041】また、入力された変換テ−ブル種から1又
は複数の変換機能を特定し、その変換機能を用いて一つ
の経路で画像デ−タを暗号化画像デ−タに復号化するの
で、異なった変換方式を有する複数のデ−タを統一した
手順で復元することができる。新たな暗号化方式をシス
テム自体を変更することなく追加することができ、シス
テムの拡張性が高まり、新たな暗号化方法が開発された
ときにも対応が容易になる。
は複数の変換機能を特定し、その変換機能を用いて一つ
の経路で画像デ−タを暗号化画像デ−タに復号化するの
で、異なった変換方式を有する複数のデ−タを統一した
手順で復元することができる。新たな暗号化方式をシス
テム自体を変更することなく追加することができ、シス
テムの拡張性が高まり、新たな暗号化方法が開発された
ときにも対応が容易になる。
【0042】また、暗号化した暗号化画像デ−タを記憶
装置に記憶し、保存するので、暗号化デ−タを記憶部で
集中管理することができ、デ−タに対してのアクセス権
を有する他ユ−ザがデ−タを使用することが可能とな
り、デ−タの有効利用を図ることができる。
装置に記憶し、保存するので、暗号化デ−タを記憶部で
集中管理することができ、デ−タに対してのアクセス権
を有する他ユ−ザがデ−タを使用することが可能とな
り、デ−タの有効利用を図ることができる。
【0043】さらに、暗号化画像デ−タのファイル名で
あるインデックスを記憶し、記憶したインデックスと外
部から入力されたインデックスが一致したときに暗号化
画像デ−タへのアクセスが可能になるので、暗号化デ−
タのファイル名であるインデックスを知らないユ−ザか
らの暗号化デ−タへのアクセスが不可能となり、画像等
のデ−タ毎にその暗号化された機密デ−タが保護され
る。
あるインデックスを記憶し、記憶したインデックスと外
部から入力されたインデックスが一致したときに暗号化
画像デ−タへのアクセスが可能になるので、暗号化デ−
タのファイル名であるインデックスを知らないユ−ザか
らの暗号化デ−タへのアクセスが不可能となり、画像等
のデ−タ毎にその暗号化された機密デ−タが保護され
る。
【0044】変換機能を示す情報を記憶した変換テ−ブ
ルに対応したパスワ−ドを記憶し、記憶されたパスワ−
ドと外部から入力されたパスワ−ドが一致したとき記憶
装置に記憶した暗号化画像デ−タへのアクセス権有りと
判定するので、パスワ−ドを知らないユ−ザが暗号化デ
−タを復元することができなくなり、変換テ−ブル毎に
その暗号化方式を使用して暗号化された機密デ−タが保
護される。
ルに対応したパスワ−ドを記憶し、記憶されたパスワ−
ドと外部から入力されたパスワ−ドが一致したとき記憶
装置に記憶した暗号化画像デ−タへのアクセス権有りと
判定するので、パスワ−ドを知らないユ−ザが暗号化デ
−タを復元することができなくなり、変換テ−ブル毎に
その暗号化方式を使用して暗号化された機密デ−タが保
護される。
【0045】暗号化画像デ−タのファイル名であるイン
デックスに対応するファイル番号を記憶し、外部から入
力されたファイル番号に対応するインデックスを指定し
て記憶装置から暗号化デ−タを読み込むので、インデッ
クスを知っていてもファイル番号を知らないユ−ザから
の暗号化デ−タへのアクセスが不可能となり、間違って
他のユ−ザが暗号化デ−タを復元又は更新することがな
くなる。
デックスに対応するファイル番号を記憶し、外部から入
力されたファイル番号に対応するインデックスを指定し
て記憶装置から暗号化デ−タを読み込むので、インデッ
クスを知っていてもファイル番号を知らないユ−ザから
の暗号化デ−タへのアクセスが不可能となり、間違って
他のユ−ザが暗号化デ−タを復元又は更新することがな
くなる。
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】画像デ−タ変換部の構成図である。
【図3】暗号化復号化部の構成図である。
【図4】上記実施例の暗号化の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】実施例の復号化の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
1 デ−タ変換装置 2 画像デ−タ変換部 3 画像処理部 4 画像デ−タ入力部 5 操作部 6 表示装置 7 記憶装置コントロ−ラ部 8 記憶装置 9 変換方式記憶部 10 変換方式アクセス部 11 暗号化復号化部 12 アクセス権判定部
Claims (6)
- 【請求項1】 画像デ−タ入力部と操作部と画像デ−タ
変換部と記憶装置を有し、画像デ−タ入力部は暗号化す
る画像を入力し、操作部は暗号化又は復号化するときに
用いる変換テ−ブルを示す変換テ−ブル種等を入力し、
画像デ−タ変換部は入力された画像デ−タを暗号化した
り、暗号化された画像デ−タを復号化するものであり、
変換方式記憶部と変換方式アクセス部と暗号化復号化部
を有し、変換方式記憶部は複数の変換テ−ブルを有し、
画像等のデ−タを暗号化デ−タに変換する変換機能を示
す変換機能種を変換テ−ブルに記憶し、変換方式アクセ
ス部は入力された変換テ−ブル種と変換方式記憶部の変
換テ−ブルの内容から1又は複数の変換機能を特定し、
暗号化復号化部は変換方式アクセス部で特定した1又は
複数の変換機能を用い画像デ−タを暗号化画像デ−タに
暗号化することを特徴とするデ−タ変換装置。 - 【請求項2】 暗号化復号化部は入力された変換テ−ブ
ル種から変換方式アクセス部で特定した1又は複数の変
換機能を用い暗号化画像デ−タを復号化して復元する請
求項1記載のデ−タ変換装置。 - 【請求項3】 暗号化復号化部は暗号化した暗号化画像
デ−タを記憶装置に記憶し、記憶装置に記憶した暗号化
画像デ−タを読み込む請求項1又は2記載のデ−タ変換
装置。 - 【請求項4】 変換方式アクセス部は入力された暗号化
画像デ−タのファイル名であるインデックスと、変換方
式記憶部に記憶したインデックスが一致したときに1又
は複数の変換機能を特定する請求項1、2又は3記載の
デ−タ変換装置。 - 【請求項5】 外部から入力されたパスワ−ドと変換方
式記憶部に記憶されたパスワ−ドが一致したとき記憶装
置に記憶した暗号化画像デ−タへのアクセス権有りと判
定するアクセス権判定部を有する請求項1、2、3又は
4記載のデ−タ変換装置。 - 【請求項6】 変換方式記憶部は暗号化画像デ−タのフ
ァイル名であるインデックスに対応するファイル番号を
記憶し、変換方式アクセス部は外部から入力されたファ
イル番号に対応するインデックスを特定して、暗号化復
号化部は変換方式アクセス部で特定したインデックスを
用い記憶装置から暗号化デ−タを読み込む請求項1、
2、3、4又は5記載のデ−タ変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5043397A JPH06236312A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | デ−タ変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5043397A JPH06236312A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | デ−タ変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06236312A true JPH06236312A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12662654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5043397A Pending JPH06236312A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | デ−タ変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06236312A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003268237A (ja) * | 2002-02-04 | 2003-09-25 | Oreal Sa | 化粧品用、皮膚ケア用及び/又はトリートメント用組成物及びその使用方法 |
JP2013125354A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Ntt Docomo Inc | 情報処理装置および情報処理方法 |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP5043397A patent/JPH06236312A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003268237A (ja) * | 2002-02-04 | 2003-09-25 | Oreal Sa | 化粧品用、皮膚ケア用及び/又はトリートメント用組成物及びその使用方法 |
JP2013125354A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Ntt Docomo Inc | 情報処理装置および情報処理方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |