JPH06234634A - 血液中グルココルチコイドレベルの降下剤 - Google Patents
血液中グルココルチコイドレベルの降下剤Info
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- JPH06234634A JPH06234634A JP6005893A JP589394A JPH06234634A JP H06234634 A JPH06234634 A JP H06234634A JP 6005893 A JP6005893 A JP 6005893A JP 589394 A JP589394 A JP 589394A JP H06234634 A JPH06234634 A JP H06234634A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 血液中のグルココルチコイドレベルの降下剤
を提供すること。 【構成】 哺乳動物の血液中グルココルチコイドレベル
の上昇による障害の治療のための薬剤組成物において、
活性成分として3−インドールピルビン酸又はその薬剤
学的に受容される塩を含む薬剤組成物。
を提供すること。 【構成】 哺乳動物の血液中グルココルチコイドレベル
の上昇による障害の治療のための薬剤組成物において、
活性成分として3−インドールピルビン酸又はその薬剤
学的に受容される塩を含む薬剤組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はストレスと老化とによっ
て惹起され、副腎によって分泌されるグルココルチコイ
ドの血流中の過度の存在によって誘発される脳障害の防
止における活性剤に関する。本発明による活性剤は3−
インドールピルビン酸とその薬剤学的に受容される塩で
ある。
て惹起され、副腎によって分泌されるグルココルチコイ
ドの血流中の過度の存在によって誘発される脳障害の防
止における活性剤に関する。本発明による活性剤は3−
インドールピルビン酸とその薬剤学的に受容される塩で
ある。
【0002】
【従来の技術】3−インドールピルビン酸が植物と動物
の両方の全細胞中にアミノ酸トリプトファンと平衡して
存在し、このアミノ酸トリプトファンから、集合的にア
ミノトランスフェラーゼとして知られる、多くの酵素の
作用によって産生されることは文献から周知である。3
−インドールピルビン酸は脳内の低濃度のセロトニンに
よって惹起される疾患の治療(米国特許第4,551,
471号と第4,808,728号)、過剰な励起アミ
ノ酸に起因する疾患の治療(米国特許第5,075,3
29号)、及び末梢疾患、特に心血管疾患の治療(米国
特許第5,002,963号)に有利に使用することが
できる。さらに、3−インドールピルビン酸は皮膚をフ
リーラジカルから保護するためのコスメティック剤(cos
metic agent)としても用いることができる(米国特許第
5,091,172号)。
の両方の全細胞中にアミノ酸トリプトファンと平衡して
存在し、このアミノ酸トリプトファンから、集合的にア
ミノトランスフェラーゼとして知られる、多くの酵素の
作用によって産生されることは文献から周知である。3
−インドールピルビン酸は脳内の低濃度のセロトニンに
よって惹起される疾患の治療(米国特許第4,551,
471号と第4,808,728号)、過剰な励起アミ
ノ酸に起因する疾患の治療(米国特許第5,075,3
29号)、及び末梢疾患、特に心血管疾患の治療(米国
特許第5,002,963号)に有利に使用することが
できる。さらに、3−インドールピルビン酸は皮膚をフ
リーラジカルから保護するためのコスメティック剤(cos
metic agent)としても用いることができる(米国特許第
5,091,172号)。
【0003】3−インドールピルビン酸が、長期間のス
トレス中に見られ、かつますます広範囲に受け入られて
いる理論によると、生理ー病的な老化に認められる記憶
と行動との障害を生ずる、ニューロン崩壊を防止するた
めの有効な活性剤である可能性があることが現在判明し
ており、これが本発明の目的を形成する。最近の数年間
中に、ストレスと老化との関係が研究されており、生体
の反応においてグルココルチコイドが果たす役割が非常
に明らかにされている。
トレス中に見られ、かつますます広範囲に受け入られて
いる理論によると、生理ー病的な老化に認められる記憶
と行動との障害を生ずる、ニューロン崩壊を防止するた
めの有効な活性剤である可能性があることが現在判明し
ており、これが本発明の目的を形成する。最近の数年間
中に、ストレスと老化との関係が研究されており、生体
の反応においてグルココルチコイドが果たす役割が非常
に明らかにされている。
【0004】例えば、サポルスキー(Sapolsky)とミーネ
イ(Meaney):Brain Res.Rev.11,65
−76,1986;スペンス(Spence)等:脳の老化(Age
ingof the brain),カーガー(Karger)編集,37−5
1,1991;ダルベンデ(Dalbende)等:Brit.
J.Psych.160,付録15,24−34,19
92を参照のこと。特に、哺乳動物ではあらゆる種類の
ストレスが、ホルモンCRF(コルチコトロピン放出因
子)を放出する視床下部反応を刺激することが判明して
いる。このホルモンは次に、下垂体にホルモンACTH
(副腎皮質刺激ホルモン)を放出させる。血流中に入る
ACTHは副腎に達し、そこでグルココルチコイド、特
にコルチコステロンの放出を惹起する。
イ(Meaney):Brain Res.Rev.11,65
−76,1986;スペンス(Spence)等:脳の老化(Age
ingof the brain),カーガー(Karger)編集,37−5
1,1991;ダルベンデ(Dalbende)等:Brit.
J.Psych.160,付録15,24−34,19
92を参照のこと。特に、哺乳動物ではあらゆる種類の
ストレスが、ホルモンCRF(コルチコトロピン放出因
子)を放出する視床下部反応を刺激することが判明して
いる。このホルモンは次に、下垂体にホルモンACTH
(副腎皮質刺激ホルモン)を放出させる。血流中に入る
ACTHは副腎に達し、そこでグルココルチコイド、特
にコルチコステロンの放出を惹起する。
【0005】ストレスに対する反応のこの周知の活性化
形式はHPA(視床下部−下垂体−副腎)軸としても知
られている。グルココルチコイドはあらゆる組織の細胞
に対して多くの、重要な影響を及ぼす:すなわち、グル
ココルチコイドは免疫反応と炎症反応とをブロックし、
中間代謝に用いられる酵素の形成を刺激し、血流等から
のグルコースのピックアップを防止する。換言すると、
グルココルチコイドは、カテコールアミンと共に、生体
を環境の刺激に攻撃又は逃避のいずれかによって反応し
易い、警戒を要する状態にさせる異化作用(catabolizin
g)ホルモンと見なすことができる。生理的な状況下で、
グルココルチコイドは日周期リズムで血液中に放出さ
れ、最大レベルは、ヒトでは朝に相当する、動物の活動
期間の開始時に見ることができる。
形式はHPA(視床下部−下垂体−副腎)軸としても知
られている。グルココルチコイドはあらゆる組織の細胞
に対して多くの、重要な影響を及ぼす:すなわち、グル
ココルチコイドは免疫反応と炎症反応とをブロックし、
中間代謝に用いられる酵素の形成を刺激し、血流等から
のグルコースのピックアップを防止する。換言すると、
グルココルチコイドは、カテコールアミンと共に、生体
を環境の刺激に攻撃又は逃避のいずれかによって反応し
易い、警戒を要する状態にさせる異化作用(catabolizin
g)ホルモンと見なすことができる。生理的な状況下で、
グルココルチコイドは日周期リズムで血液中に放出さ
れ、最大レベルは、ヒトでは朝に相当する、動物の活動
期間の開始時に見ることができる。
【0006】グルココルチコイドは、その性質のため
に、大規模なエネルギー消費を要するが、細胞にこのエ
ネルギー産生のために必要な物質を補給させないので、
危険である可能性がある。この理由のために、血液中の
グルココルチコイドの長期間の存在は、このホルモンに
よって過度に刺激された細胞の変性、その結果としての
細胞の死亡を惹起するという危険を有する。この理由の
ために、哺乳動物は非常に複雑な再平衡化(rebalancin
g)系を有する:すなわち、ストレス刺激(身体的又は病
的な)が生ずると、多量のグルココルチコイドが循環系
に入り、中枢神経系(特に海馬)に達すると、グルココ
ルチコイドはそこに存在する受容体に結合して、抑制シ
グナル(フィードバック抑制)を視床下部に送って、C
RFの以後の分泌をブロックする。
に、大規模なエネルギー消費を要するが、細胞にこのエ
ネルギー産生のために必要な物質を補給させないので、
危険である可能性がある。この理由のために、血液中の
グルココルチコイドの長期間の存在は、このホルモンに
よって過度に刺激された細胞の変性、その結果としての
細胞の死亡を惹起するという危険を有する。この理由の
ために、哺乳動物は非常に複雑な再平衡化(rebalancin
g)系を有する:すなわち、ストレス刺激(身体的又は病
的な)が生ずると、多量のグルココルチコイドが循環系
に入り、中枢神経系(特に海馬)に達すると、グルココ
ルチコイドはそこに存在する受容体に結合して、抑制シ
グナル(フィードバック抑制)を視床下部に送って、C
RFの以後の分泌をブロックする。
【0007】このようにして、急性ストレスはブロック
され、グルココルチコイドの分泌は最低に戻り、生体は
その正常な機能に戻ることができる。然るに、病的状況
では、ストレス刺激が連続的に繰り返されると、血液中
のグルココルチコイドレベルは数時間又は数日間も高く
留まり、グルココルチコイドを充分に中和することがで
きない、海馬中のニューロンは変性し、死亡し始める。
これは連鎖反応を開始し、この連鎖反応では海馬中のニ
ューロン数の減少が毎日の小さいストレスイベント中に
放出されるグルココルチコイドを処理することをもます
ます困難にする。実際に、老いた動物では、ストレス刺
激後のグルココルチコイドの最低レベルへの戻りが若い
動物におけるよりも非常に遅いことが判明している。さ
らに、アルツハイマー病(病的な老化)に罹患した患者
では、同年齢の他の人々におけるよりも高レベルのグル
ココルチコイドを検出することができる。
され、グルココルチコイドの分泌は最低に戻り、生体は
その正常な機能に戻ることができる。然るに、病的状況
では、ストレス刺激が連続的に繰り返されると、血液中
のグルココルチコイドレベルは数時間又は数日間も高く
留まり、グルココルチコイドを充分に中和することがで
きない、海馬中のニューロンは変性し、死亡し始める。
これは連鎖反応を開始し、この連鎖反応では海馬中のニ
ューロン数の減少が毎日の小さいストレスイベント中に
放出されるグルココルチコイドを処理することをもます
ます困難にする。実際に、老いた動物では、ストレス刺
激後のグルココルチコイドの最低レベルへの戻りが若い
動物におけるよりも非常に遅いことが判明している。さ
らに、アルツハイマー病(病的な老化)に罹患した患者
では、同年齢の他の人々におけるよりも高レベルのグル
ココルチコイドを検出することができる。
【0008】上記教示の全てが脳老化に関する詳細な、
いわゆる“サポルスキー理論(Sapolsky's theory)”を
もたらしており、この理論によると、年老いた人々に見
られる学習及び記憶能力(特に海馬中に存在する)の累
進的な減退は、グルココルチコイドの分泌を支配する海
馬からニューロンを累進的に減少させる連続的ストレス
に大きく依存する。グルココルチコイドの高い活性レベ
ルが次に変性の増大因子(multiplying factor)として作
用し、免疫抑制剤としても作用する。
いわゆる“サポルスキー理論(Sapolsky's theory)”を
もたらしており、この理論によると、年老いた人々に見
られる学習及び記憶能力(特に海馬中に存在する)の累
進的な減退は、グルココルチコイドの分泌を支配する海
馬からニューロンを累進的に減少させる連続的ストレス
に大きく依存する。グルココルチコイドの高い活性レベ
ルが次に変性の増大因子(multiplying factor)として作
用し、免疫抑制剤としても作用する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】それ故、本発明の目的
は、副腎によるグルココルチコイドの過剰な分泌をブロ
ックすることによって、ストレスの有害な影響にも拮抗
し、生理−病的な老化中に見られる変性から脳を保護す
ることができる治療剤を提供することである。3−イン
ドールピルビン酸がそれ自体でストレスイベント後の血
液中のコルチコステロンを減ずることができることを示
し、それ故、中枢神経系に対するストレスの影響の治療
のための作用薬となることが判明した。
は、副腎によるグルココルチコイドの過剰な分泌をブロ
ックすることによって、ストレスの有害な影響にも拮抗
し、生理−病的な老化中に見られる変性から脳を保護す
ることができる治療剤を提供することである。3−イン
ドールピルビン酸がそれ自体でストレスイベント後の血
液中のコルチコステロンを減ずることができることを示
し、それ故、中枢神経系に対するストレスの影響の治療
のための作用薬となることが判明した。
【0010】
【課題を解決するための手段】それ故、本発明の目的
は、血液中のグルココルチコイドレベルを減ずるための
医薬品の製造に3−インドールピルビン酸及びその薬剤
学的に受容される塩を用いることである。3−インドー
ルピルビン酸は、治療レベルではその毒性に問題はない
と思われる(J.Nutr.102,1547(197
2))。
は、血液中のグルココルチコイドレベルを減ずるための
医薬品の製造に3−インドールピルビン酸及びその薬剤
学的に受容される塩を用いることである。3−インドー
ルピルビン酸は、治療レベルではその毒性に問題はない
と思われる(J.Nutr.102,1547(197
2))。
【0011】
【発明の効果】それ故、本発明による3−インドールピ
ルビン酸の使用は、急性又は慢性の身体的と心理的スト
レスの治療、並びに例えば不充分な記憶、学習能力、行
動等のような、脳能力の低下を含めた、老衰による障害
の防止を目的とする。
ルビン酸の使用は、急性又は慢性の身体的と心理的スト
レスの治療、並びに例えば不充分な記憶、学習能力、行
動等のような、脳能力の低下を含めた、老衰による障害
の防止を目的とする。
【0012】
【実施例】以下の説明では、本発明による3−インドー
ルピルビン酸を用いた場合に得られる実験結果を示す。実施例1 精神的ストレスに対する3−インドールピルビン酸(I
PA)の効果 この実験は、制御されたおり(stabling)状態に保持され
た、雄のウィスタール(Wistal)ラット(Nossan)
40匹、体重280ー300gを用いた。ラットをそれ
ぞれ10匹ずつの4群に分けた:2群にはIPA 10
0mg/kgを1日3回(8時間毎に)経口投与した。
これらの群の1つと他の対照群は、最後の用量を投与し
た1時間後に、知らない環境に入れられて、取り扱われ
ることから成る精神的ストレスを15分間受けるように
した。次に、動物をギロチンを用いて断頭し、回収した
血液中に存在するコルチコステロン量をラジオイムノア
ッセイ(radio-immunological assay)によって検出し
た。得られた結果は下記表1に記載する。
ルピルビン酸を用いた場合に得られる実験結果を示す。実施例1 精神的ストレスに対する3−インドールピルビン酸(I
PA)の効果 この実験は、制御されたおり(stabling)状態に保持され
た、雄のウィスタール(Wistal)ラット(Nossan)
40匹、体重280ー300gを用いた。ラットをそれ
ぞれ10匹ずつの4群に分けた:2群にはIPA 10
0mg/kgを1日3回(8時間毎に)経口投与した。
これらの群の1つと他の対照群は、最後の用量を投与し
た1時間後に、知らない環境に入れられて、取り扱われ
ることから成る精神的ストレスを15分間受けるように
した。次に、動物をギロチンを用いて断頭し、回収した
血液中に存在するコルチコステロン量をラジオイムノア
ッセイ(radio-immunological assay)によって検出し
た。得られた結果は下記表1に記載する。
【0013】 表1 動物 群 コルチコステロン数 (μg/100ml) 10 対照,ストレスなし 6.8±2.5 10 対照,ストレスあり 29.8±3.5 10 IPA,ストレスなし 10.8±2.2 10 IPA,ストレスあり 18.8±2.2* *P<0.01ストレスある対照に比較。
【0014】実施例2 低温によって生ずる身体的ストレスに対する3−インド
ールピルビン酸(IPA)の効果 動物(雄のウィスタールラット40匹)を上記実験にお
けるように分けて、IPAによって処置した。動物を冷
蔵庫(4℃)に1時間入れることによって、20匹(1
0匹処置、10匹処置なし)に低温ストレスを生じさせ
た。次に、これらの動物をギロチンを用いて断頭し、回
収した血液中に存在するコルチコステロン量を検出し
た。結果は下記表2に示す。
ールピルビン酸(IPA)の効果 動物(雄のウィスタールラット40匹)を上記実験にお
けるように分けて、IPAによって処置した。動物を冷
蔵庫(4℃)に1時間入れることによって、20匹(1
0匹処置、10匹処置なし)に低温ストレスを生じさせ
た。次に、これらの動物をギロチンを用いて断頭し、回
収した血液中に存在するコルチコステロン量を検出し
た。結果は下記表2に示す。
【0015】 表2 動物 群 コルチコステロン数 (μg/100ml) 10 対照,ストレスなし 6.0±2.3 10 対照,ストレスあり 35.8±3.8 10 IPA,ストレスなし 9.0±2.9 10 IPA,ストレスあり 28.0±2.0* *P<0.05ストレスある対照に比較。
【0016】実施例3 慢性ストレスを受けるラットの血液コルチコステロンレ
ベルに対する3−インドールピルビン酸(IPA)の効
果 スプラーグーダウレイ(Sprague-Dawley)ラット(Cha
rles River)32匹を制御されたおりに保持
した。これらを次に4群に分け、そのうちの2群には以
下に述べるような,慢性ストレス措置を受けさせ、他の
2群は対照として用いた。2群(1群はストレスを受
け、1群は受けない)はIPA(20mg/kg/1日
1回腹腔内注入)で処置し、他の2群には関連する溶媒
を投与した。 下記方法をランダムな順序で用いて、慢
性ストレスを生じさせた:電気ショックを5秒間続け
る;1日間食物又は水を与えず;4℃の温度の水中に1
0分間浸ける;昼夜リズムを72時間逆にする;55℃
のホットプレートに30秒間暴露する。
ベルに対する3−インドールピルビン酸(IPA)の効
果 スプラーグーダウレイ(Sprague-Dawley)ラット(Cha
rles River)32匹を制御されたおりに保持
した。これらを次に4群に分け、そのうちの2群には以
下に述べるような,慢性ストレス措置を受けさせ、他の
2群は対照として用いた。2群(1群はストレスを受
け、1群は受けない)はIPA(20mg/kg/1日
1回腹腔内注入)で処置し、他の2群には関連する溶媒
を投与した。 下記方法をランダムな順序で用いて、慢
性ストレスを生じさせた:電気ショックを5秒間続け
る;1日間食物又は水を与えず;4℃の温度の水中に1
0分間浸ける;昼夜リズムを72時間逆にする;55℃
のホットプレートに30秒間暴露する。
【0017】3週間後に、動物をケタミン(100mg
/kg/ip)によって麻酔し、5分後に心臓穿刺によ
って血液サンプルを採取した。これを37℃に30分間
保持してから、遠心して、血清を分離し、この血清をコ
ルチコステロンのラジオイムノアッセイまでー20℃に
保持した。結果を下記表3に示す。
/kg/ip)によって麻酔し、5分後に心臓穿刺によ
って血液サンプルを採取した。これを37℃に30分間
保持してから、遠心して、血清を分離し、この血清をコ
ルチコステロンのラジオイムノアッセイまでー20℃に
保持した。結果を下記表3に示す。
【0018】 表3 動物 群 コルチコステロン数 (μg/100ml) 8 溶媒,ストレスなし 9.1±2.4 8 溶媒,ストレスあり 26.5±1.6 8 IPA,ストレスなし 11.4±2.2 8 IPA,ストレスあり 9.8±3.5* *P<0.01ストレスある溶媒群に比較。
【0019】実施例4 海馬におけるコルチコステロイド受容体に対する3−イ
ンドールピルビン酸(IPA)の効果 上記実験で用いたスプラーグーダウレイラットに麻酔条
件下で温生理的溶液100mlを潅流させ、次に4%パ
ラホルムアルデヒド100mlを潅流させた。脳を迅速
に摘出し、同じ固定液(パラホルムアルデヒド)に12
時間接触させた。サッカロース溶液によって洗浄した後
に、脳をクリオトーム(kryotome)によって50ミクロン
厚さのスライスに切断し、これらのスライスをグルココ
ルチコイド受容体に特異的なモノクローナル抗体と反応
させた。受容体存在の評価は、0.6mm平方のキュー
ブ内に存在する総免疫反応性(TIR)に関する情報を
与えることができる自動イメージアナライザー(image a
nalyzer)(Zeiss,ドイツ,ミーニッヒ)を用い
て、海馬の背部に関して実施した。結果は下記表4に示
す。
ンドールピルビン酸(IPA)の効果 上記実験で用いたスプラーグーダウレイラットに麻酔条
件下で温生理的溶液100mlを潅流させ、次に4%パ
ラホルムアルデヒド100mlを潅流させた。脳を迅速
に摘出し、同じ固定液(パラホルムアルデヒド)に12
時間接触させた。サッカロース溶液によって洗浄した後
に、脳をクリオトーム(kryotome)によって50ミクロン
厚さのスライスに切断し、これらのスライスをグルココ
ルチコイド受容体に特異的なモノクローナル抗体と反応
させた。受容体存在の評価は、0.6mm平方のキュー
ブ内に存在する総免疫反応性(TIR)に関する情報を
与えることができる自動イメージアナライザー(image a
nalyzer)(Zeiss,ドイツ,ミーニッヒ)を用い
て、海馬の背部に関して実施した。結果は下記表4に示
す。
【0020】 表4 動物 群 受容体(TIR) 数 8 溶媒,ストレスなし 415±40 8 溶媒,ストレスあり 590±45 8 IPA,ストレスなし 285±20* 8 IPA,ストレスあり 315±15** *P<0.01ストレスなし溶媒群に比較。 **P<0.01ストレスあり溶媒群に比較。
【0021】薬理学的試験に関する考察 上記実験において、3−インドールピルビン酸(IP
A)は、身体的と心理的の両方の急性又は慢性のストレ
スを受けたラットの血液中のコルチコステロンレベルを
それ自体で減ずることができることを明確に示す。さら
に、IPAはストレスを受けた動物におけるのみでな
く、対照として用いられた動物においても海馬中に存在
するコルチコステロン受容体レベルに影響を及ぼすこと
が判明しており、このことはIPAがストレスによって
生ずるコルチコステロイドの分泌過多に対してばかりで
なく、これらの化合物の基底放出に影響を及ぼす機構に
対しても作用することを実証する。それ故、IPAによ
る治療は急性及び慢性のストレス状況の両方において、
また脳老化においてコルチコステロイドによって惹起さ
れる障害を軽減することが望ましい場合に、治療的に有
効である可能性がある。3−インドールピルビン酸は経
口投与、静脈内投与、経皮投与することができ、経口投
与が好ましい。投与量は投与する患者の症状、年齢、投
与方法によっても異なるが、通常1−10mg/kg/
日である。本発明化合物は、適当な製剤用担体と混合し
て調整した製剤の形で投与される。製剤の形としては、
錠剤・顆粒剤・細粒剤・散剤・カプセル剤・注射剤・ク
リーム・坐剤等が用いられる。
A)は、身体的と心理的の両方の急性又は慢性のストレ
スを受けたラットの血液中のコルチコステロンレベルを
それ自体で減ずることができることを明確に示す。さら
に、IPAはストレスを受けた動物におけるのみでな
く、対照として用いられた動物においても海馬中に存在
するコルチコステロン受容体レベルに影響を及ぼすこと
が判明しており、このことはIPAがストレスによって
生ずるコルチコステロイドの分泌過多に対してばかりで
なく、これらの化合物の基底放出に影響を及ぼす機構に
対しても作用することを実証する。それ故、IPAによ
る治療は急性及び慢性のストレス状況の両方において、
また脳老化においてコルチコステロイドによって惹起さ
れる障害を軽減することが望ましい場合に、治療的に有
効である可能性がある。3−インドールピルビン酸は経
口投与、静脈内投与、経皮投与することができ、経口投
与が好ましい。投与量は投与する患者の症状、年齢、投
与方法によっても異なるが、通常1−10mg/kg/
日である。本発明化合物は、適当な製剤用担体と混合し
て調整した製剤の形で投与される。製剤の形としては、
錠剤・顆粒剤・細粒剤・散剤・カプセル剤・注射剤・ク
リーム・坐剤等が用いられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョバンニ ディ スタツィオ イタリア国ローマ,ビア クリボ ディ シンナ 221
Claims (4)
- 【請求項1】 哺乳動物の血液中グルココルチコイドレ
ベルの上昇による障害の治療のための薬剤組成物におい
て、活性成分として3−インドールピルビン酸又はその
薬剤学的に受容される塩を含む薬剤組成物。 - 【請求項2】 副腎によって分泌されるグルココルチコ
イドの、哺乳動物の血流中の過度の存在によって惹起さ
れる中枢神経系の障害を防止するための薬剤組成物にお
いて、活性成分として3−インドールピルビン酸又はそ
の薬剤学的に受容される塩を含む薬剤組成物。 - 【請求項3】 障害が身体的と生理的の両方の急性又は
慢性ストレスの状態である、請求項2記載の薬剤組成
物。 - 【請求項4】 障害が例えば記憶力、学習能力行動等の
低下のような、老衰による脳能力の低下である請求項2
記載の薬剤組成物。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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IT1224546B (it) * | 1988-09-29 | 1990-10-04 | Polifarma Spa | Utilizzatore farmaceutica di acido 3 -indolpiruvico come agente inibitore di patologie degenerative |
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-
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Patent Citations (1)
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JPH02500369A (ja) * | 1987-06-03 | 1990-02-08 | ポリファルマ ソチエタ ペル アツイオニ | 3‐インドールピルビン酸誘導体およびそれらの医薬的使用 |
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CN103860694A (zh) * | 2014-02-14 | 2014-06-18 | 四川蜀源博业医药科技有限公司 | 一种鼻腔用离子敏感型原位凝胶剂及其制备方法和用途 |
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