JPH06234246A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06234246A
JPH06234246A JP2269793A JP2269793A JPH06234246A JP H06234246 A JPH06234246 A JP H06234246A JP 2269793 A JP2269793 A JP 2269793A JP 2269793 A JP2269793 A JP 2269793A JP H06234246 A JPH06234246 A JP H06234246A
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JP
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image
signal
data
color
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JP2269793A
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Manabu Takebayashi
学 竹林
Takashi Kawana
孝 川名
Manabu Sakakibara
学 榊原
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 文字を滑らかに、写真画像やグラフィック画
像は階調性良く印刷でき、高品位な印刷画像を得る画像
形成装置。 【構成】 カラー画像信号に基づき、いずれのカラー画
像信号によっても像形成されない白色領域を抽出する抽
出手段700と、注目画素が白色領域にある場合に、注
目画素とその周囲画素の画像信号を参照して所定条件で
注目画素を変更することにより、画像の円滑化を行う円
滑化手段100,200,300とを備える。円滑化手
段100,200,300は、注目画素を複数の領域に
分割する画素分割手段100と、分割された各領域に所
定条件に従って画像を形成する画像形成手段100,3
00とを備える。また、画像形成手段100,300
は、画像信号に基づいて信号のパルス幅を変調して印刷
ドットを形成するパルス幅変調手段300を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力される画像信号に
応じて変調された光ビームで像担持体を走査することに
より画像を形成する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年プリンタがカラー化され、ユーザの
様々な表現手段として利用されるようになってきてい
る。特に、カラーページプリンタはその静かさ,高品質
印刷、および高速印刷の点から注目されてきている。カ
ラーページプリンタの1つである多色光ビームプリンタ
は、感光体上に光ビームを主走査方向に走査して第1の
現像を行った後、転写担持体上の記録紙等の記録媒体に
第1の色を転写する工程を第1の工程とし、引き続き第
2,第3および第4の工程により同一記録媒体上に多色
画第2〜第4の色を転写して像の記録を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、画像データの性質に関係なく印刷を行うこと
によって次の欠点がある。この欠点は特にPWMによる
画像形成処理において顕著である。画像データが文字や
図形などのように2値画像に近いものであるとシャープ
な輪郭をもつ高品位な画像とならない。とくに、カラー
画像の白抜きの文字や白地に書かれたカラーの文字の輪
郭部が滑らかに印刷されていなかった。
【0004】本発明は、各色の多値画像データから2値
画像に相当する画像を抽出して、画像をスムージング処
理することで、文字を滑らかに、写真画像やグラフィッ
ク画像は階調性良く印刷でき、高品位な印刷画像を得る
画像形成装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の画像形成装置は、入力カラー画像信号に応
じて変調された光ビームで像担持体を走査することによ
り画像を形成する画像形成装置であって、前記カラー画
像信号に基づき、いずれのカラー画像信号によっても像
形成されない白色領域を抽出する抽出手段と、注目画素
が前記白色領域にある場合に、注目画素とその周囲画素
の画像信号を参照して所定条件で前記注目画素を変更す
ることにより、画像の円滑化を行う円滑化手段とを備え
【0006】ここで、前記円滑化手段は、前記注目画素
を複数の領域に分割する画素分割手段と、分割された各
領域に前記所定条件に従って画像を形成する画像形成手
段とを備える。また、前記画像形成手段は、画像信号に
基づいて信号のパルス幅を変調して印刷ドットを形成す
るパルス幅変調手段を備える。
【0007】
【実施例】
<画像形成装置の構成例>まず、多色画像の記録方法を
図30および図31を参照して説明する。
【0008】所定の一定速度で図中の矢印方向に回転す
る感光ドラム901が帯電器904によって所定の極
性,所定の電圧に帯電される。次いで、記録紙Pが給紙
カセット915から給紙ローラ914により所定のタイ
ミングで1枚づつ給紙される。紙先端が検出器902に
より検出されると、画像信号VDOにより変調されたレ
ーザ光Lが半導体レーザ905からポリゴンミラー90
7に向けて射出され、ポリゴンミラー907により走査
された後、レンズ908およびミラー909を経て、感
光ドラム901上に導かれる。
【0009】光走査の一端に配置された検出器902か
らの信号(以下、TOPSNSという)は垂直同期信号
として、画像形成制御部950(図31)に出力され
る。また、レーザ光Lが検出器917に入射されると、
水平同期信号となるビームディテクト(以下、BD信号
という)が出力される。TOPSNS信号及び後述のB
D信号に同期して画像信号VDOが順次半導体レーザ9
05に送出される。
【0010】ポリゴンミラー907はスキャナモータ9
06により駆動され、スキャナモータ906は基準発振
器920からの信号S1を分周する分周器921からの
信号S2にしたがって所定の一定速度で回転するよう
に、不図示のモータ制御回路により制御される。
【0011】そして、BD信号に同期して感光ドラム9
01が走査露光され、次いで、現像器903Yにより第
1静電潜像が現像され、感光ドラム901上に黄色の第
1トナー像が形成される。また、所定のタイミングで給
紙された記録紙Pの先端が転写開始位置に達する直前
に、トナーと反対の極性の所定の転送バイアス電圧が転
写ドラム916に印加され、第1トナー像が記録紙Pに
転写されると同時に、記録紙Pが転写ドラム916の表
面に静電吸着される。
【0012】次に、感光ドラム901上にレーザ光Lの
走査により第2静電潜像が形成され、現像器903Mに
より第2静電潜像が現像され、感光ドラム901上にマ
ゼンタ色の第2トナー像が形成される。第2トナー像は
先に記録紙Pに転写された第1トナー像の位置に合わせ
られ、記録紙Pに転写される。TOPSNS信号により
各色の画像先端が規定される。同様にして、第3の静電
潜像が現像され、現像器903Cにより現像され、シア
ン色のトナー像が記録紙Pに合わせられて転写され、次
いで第4静電潜像が現像され、現像器903Kにより現
像され、黒色のトナー像が記録紙Pに合わせられて転写
される。
【0013】このように、各工程毎に1ページ分のVD
O信号が順次半導体レーザ905に出力される。また、
各転写工程毎に未転写のトナー像がクリーナ910によ
り掻き落される。
【0014】その後、4色のトナー像が転写された記録
紙Pの先端部が分離爪912の位置に近づくと、分離爪
912が接近して、記録紙Pの先端が転写ドラム916
の表面に接触し、記録紙Pを転写ドラム916から分離
させる。分離爪912の先端は記録紙Pの後端が転写ド
ラム916から離れるまで転写ドラム916に接触し続
け、その後離れて元の位置に戻る。そして、帯電器91
1により記録紙P上の蓄積電荷が除電され、分離爪91
2による記録紙Pの分離を容易にすると同時に、分離時
に気中放電を減少させる。
【0015】図32は上述のTOPSNS信号とVDO
信号との関係を示すタイミングチャートであり、図中の
A1は第1色の印刷動作、A2は第2色の印刷動作、A
3は第3色の印刷動作、A4は第4色の印刷動作であ
る。区間A1からA4までが1ページのカラー印刷動作
となる。
【0016】次に、画像信号について説明を行う。
【0017】図33に、システム全体のブロック構成図
を示す。プリンタ2は、外部機器例えばホストコンピュ
ータ1から制御信号及び画像信号7を受信し、プリンタ
コントローラ3では制御信号8はプリンタ制御部4へ、
画像信号9は画像信号処理部5へ送られる。そして、プ
リンタ制御部4からの制御信号10に制御された画像信
号処理部5の出力信号11で半導体レーザ905を駆動
する。
【0018】(従来例)図34に従来の画像信号処理部
5のブロック図を示す。不図示のプリンタコントローラ
からRGBの24ビットの画像信号を受け取り、カラー
処理部51で、あるときはY信号、あるいときM信号、
あるときはC信号、あるときはK信号の前述した8ビッ
トのVDO信号に変換する(図35にそのタイミングチ
ャートを示す)。Y,M,C,KのVDO信号は、γ補
正部52でγ補正された8ビットの信号にされ、次段の
パルス幅変調部53(以下、PWM部という)に入力さ
れる。
【0019】PWM部53では、8ビットの画像信号を
ラッチ54で画像クロックVCLKの立ち上がりに同期
させ、D/Aコンバータ55でアナログ電圧に変換させ
アナログコンパレータ56に入力する。一方画像クロッ
クは三角波発生部58で、三角波に変換してアナログコ
ンパレータ56に入力する。前記2信号を比較し、アナ
ログコンパレータ56の出力からは、PWMされた信号
が出力され、インバータ57で反転され、PWM信号が
得られる。
【0020】図36にそのタイミングチャートを示す。
PWM部に入力される8ビットの画像データがFF
[H]で最も幅の広いPWM信号が出力され、00
[H]で最も幅の狭いPWM信号が出力される。
【0021】(第1の実施例) <画像信号処理部>図1は本発明の第1の実施例を示す
画像信号処理部5のブロック図である。プリンタコント
ローラ3とプリンタ制御部4とは、従来例とほぼ同機能
であるので、ここでは画像信号処理部5を中心に説明す
る。図1において、100はスムージング処理部、20
0は記憶部、300はパルス幅変調部、400はカラー
処理部、500は多値信号遅延部、600はγ補正部、
700は白ドット検出部、800は分周器である。
【0022】次に、全体の動作の説明を行う。不図示の
プリンタコントローラからは、1ドット周期のクロック
信号である画像クロックVCLKと、画像クロックの8
倍の周波数をもつ制御クロック×8VCLKと、画素の
線数を指定する線数切換信号と、画像クロックに同期し
て色画像データであるR(レッド)信号,G(グリー
ン)信号,B(ブルー)信号の各々8ビット(ここでは
輝度データとして、最大輝度はFF[H]、最小輝度は
00[H]とする)の合計24ビットの信号が送出され
る。
【0023】本実施例では、プリンタの印刷密度は40
0dpi (dot per inch) として説明する。線数切換信
号は、400線と200線とを切り換えるものとし、
“Low”で200線、“High”で400線を指定
する。色画像信号R,G,Bは400dpi単位で送出
される。画像クロックVCLKは8.5[MHz]であ
る。なお、本実施例では、以後400dpiプリンタと
して説明をするが、それ以外の印刷密度(例えば300
dpiや600dpi)であってもよい。
【0024】プリンタコントローラから送出される色画
像信号R,G,B各信号は、カラー処理部400によっ
てY(イエロー)色とM(マゼンタ)色とC(シアン)
色とK(ブラック)色のデータに変換される。Y,M,
C,K色のそれぞれは8ビットのデータ(濃度データで
あり、最大濃度はFF[H]、最小濃度は00[H]と
する)であり、色指定信号によってY,M,C,K色の
いずれか1つのデータを次段の多値信号遅延部に送る。
プリンタコントローラは、1ページを印刷する間に色画
像信号R,G,Bを4回送出し、プリンタはその4回で
Y,M,C,K信号をそれぞれ生成し、画像を形成す
る。
【0025】多値信号遅延部500では、カラー処理部
400から送出される8ビットの多値信号を、後述する
スムージング処理で遅延した2値信号との整合をとるた
めに、副走査方向に3ライン、主走査方向に4ドット分
遅らせるという処理を行っている。そして、遅延した多
値信号は、γ補正部600でプリンタのγ特性を補正し
た濃度信号に変換される。γ補正部600は、例えばR
OMやRAMで構成したルックアップテーブルであり、
色や線数に合ったγ補正を行う。
【0026】次に白の2値画像のスムージング処理の説
明を行う。RGB信号と線数切換信号とから、白ドット
検出部700で白ドットを検出する。ここでは、R信号
がFF[H]、G信号がFF[H]及びB信号がFF
[H]で、かつ線数切換信号が400線を指定している
場合は、400dpiで1ドットの白ドットと認識する
こととする。白ドット検出部700からの出力信号は、
白ドットであれば“1”それ以外は“0”とする。その
出力信号を次段の記憶部200で副走査方向に6ライン
分保持する。保持された6ライン分の2値データと現デ
ータとの合成7ラインにまたがった2値データから所定
の領域の周囲画素を参照し、スムージング処理部100
でスムージング処理を行う。
【0027】パルス幅変調部300では、γ補正部60
0の8ビット出力信号と線数切換信号とによってパルス
幅変調信号を生成する。つまり線数切換信号に応じた周
期でPWM信号が発生し、そのパルス幅は多値入力信号
に基づいた幅となる。400線のPWMならば画像クロ
ックVCLKを用い、200線のPWMならば画像クロ
ックVCLKを2分周した信号を1/2VCLKを用い
る。また、スムージング処理部100から出力された信
号SVIDEOによって、パルス幅変調部300から出
力されるPWM信号は強制的に“Low”にされる。パ
ルス幅変調部300から出力されるPWM信号は、不図
示のレーザドライバに入力され半導体レーザを点滅させ
る。
【0028】次に前述の各部を詳細に説明する。
【0029】<記憶部とスムージング処理部>白の2値
画像のスムージング処理は、図1の記憶部200とスム
ージング処理部100で行っているが、記憶部200の
ブロック図を図2に、スムージング処理部100のブロ
ック図を図3に示す。図2において、121はスタティ
ックRAM(以下「SRAM」という)、122はアド
レスカウンタ、123は制御回路、124はステートラ
ッチバッファ、図3の141は論理回路、142は並列
直列変換回路、143は分周回路をそれぞれ示してい
る。
【0030】記憶部200へは400dpiのVCLK
112と、VCLK112と位相が同じで8倍の周波数
の×8VCLK113、VCLK112に同期している
白ドット信号WVDO111が送られてくる。白ドット
信号WVDO111は3ステートラッチバッファ124
の入力端の1つD0に接続されており、入力端D0に対
応する3ステートバッファ124の出力端Q0は、シフ
トレジスタ129の入力に出力されるとともに、SRA
M121のデータピンI/O1にも出力される。また、
SRAM121のアドレスはアドレスカウンタ122よ
り供給される13本のアドレスラインと接続されてお
り、このアドレス長は400dpiで1ラインの画像デ
ータを記憶するのに十分である。また、SRAM121
の読み出し信号136、書き込み信号137、3ステー
トバッファ124のラッチ信号138、出力イネーブル
信号139、及びアドレスカウンタ122のクリア信号
(RESET/)140は、制御回路123により生成
されるが、その動きは後述する。
【0031】図2および図3において、制御回路123
は、VCLK112の1周期間に×8VCLK113に
より複数のステートを作り出している。上述したように
×8VCLK113はVCLK112の8倍の周波数な
ので、VCLK112の1周期の間に8つのステップを
実行することができる。
【0032】図4は、3ステートバッファの構成例を示
すブロック図である。同図において3ステートバッファ
124は、ラッチ回路124aとバッファ回路124b
とから構成されている。なお、図4には1ビット(D
0)に相当する構成のみが示されている。
【0033】次に、図5のタイミングチャートを参照し
て、SRAM121の周辺回路の動作を説明する。図6
は第1の実施例による論理回路141の選択用のマトリ
クスの一例を示す図である。なお、以下の説明では第n
番目の画素のデータをdata(n)とし、そのデータ
が格納されるアドレスをadr(n)とする。
【0034】図5の(1)に示すVCLKが“Low”
になってから、×8VCLKの第1番目のクロックの立
下り(時刻t1)で、3ステートバッファ124のイネ
ーブルOCがFALSE(偽)になり(図5の
(9))、バッファ回路124aの出力はハイインピー
ダンスとなり、出力されていた以前のデータdata
(n−1)がストップし(図5の(10))、SRAM
121のデータバスには何も入力されない状態となる。
【0035】第2番目のクロックの立下り(時刻t2)
で、OE信号がTRUE(真)となり(図5の
(5))、SRAM121はリード状態となり(図5の
(12))、アドレスadr(n)に格納されていたデ
ータdata(n)がデータバス上に出力される。
【0036】第3番目のクロックの立下り(時刻t3)
で、データバス上に出力されていたデータdata
(n)が3ステートバッファ124の内部でラッチされ
る(図5(7))。しかし、図5の(9)に示される出
力イネーブル信号OCは、FALSEのままなので、3
ステートラッチバッファ124の外部には出力されな
い。そのため、バスの衝突が起こらない。
【0037】第4番目のクロックの立下り(時刻t4)
で、SRAM121の出力イネーブル信号OEがFAL
SEになり、SRAM121のデータバスはフローティ
ング状態となる。
【0038】第5番目のクロックの立下り(時刻t5)
で、3ステートラッチバッファ124の出力イネーブル
信号OCがTRUEとなり、ラッチされていたデータd
ata(n)が出力されてSRAM121に送られる
が、図5の(11)に示されるライトイネーブル信号W
E137がFALSEであるため、SRAM121には
書き込まれない。
【0039】第6番目のクロックの立下り(時刻t6)
で、SRAM121のライトイネーブル信号WEがTR
UEとなり、data(n)が書き込まれる。
【0040】第7番目のクロックの立下り(時刻t7)
で、ライトイネーブル信号WEがFALSEとなり、書
き込み動作が完了する。
【0041】第8番目のクロックの立下り(時刻t8)
で、アドレスがadr(n)からadr(n+1)に更
新され、一画素のデータに関しての一連の動作が完了す
る。この動作は3ステートラッチバッファ124および
SRAM121に関しても同様にかつ同時に行われる。
【0042】このようにして、画像クロックVCLKの
1サイクルの間に、SRAM121のデータピンD2か
ら出力されたデータが同じアドレスのD3に書き込まれ
て順次データが送られ、常に7ラインの画像データを供
給する。
【0043】シフトレジスタ129〜135はそれぞれ
7ビット長を持ち、3ステートラッチバッファ124か
ら送られてくる7ラインの画像データを直列並列変換し
て、主走査方向7ドットずつに展開し、論理回路141
に対し計49(7×7)ドットの画像を送出する。論理
回路141では、送出された49ドットのデータを図6
に示されるような7×7ドットのマトリクスにあては
め、所定の論理に従って注目画素D4の処理後の4ドッ
トa,b,c,dを決定して出力する。出力された4ビ
ットの信号(a,b,c,d)は、図3に示すように並
列直列変換回路142に入力され、VCLK112の4
倍の周波数であるBCLKでSVIDEO115として
データをはき出す。プリンタはSVIDEO115に基
づき、レーザを点滅させて印刷を行う。
【0044】論理回路141では、入力されてくる49
ドットのドットパターンと予め格納された所定のドット
パターンとを比較することにより注目画素D4の変調を
行う。比較するドットパターンは前記注目画素D4の特
徴を抽出するものである。例えば図7の(a)のような
場合は、注目画素D4は縦(副走査方向)に近い斜め線
(白以外の色によって作成される線)の一部であると見
なし、注目画素を右側のデータ(a,b,c,d)に変
換する。また、図7の(b)のような場合は、注目画素
D4は横(主走査方向)に近い斜め線の一部であると見
なし、注目画素を右側のデータ(a,b,c,d)に変
換する。図7において、○は白ドット、●は白以外のド
ット、参照領域内の他の部分は白、白以外のどちらでも
よいことを示している。
【0045】注目画素D4のデータはこのような周囲の
多数のドットパターンの比較に基づいて決定される。画
像信号を変換するアルゴリズムは、縦に近い斜め線と、
横に近い斜め線とでは異なる。前記縦に近い斜め線にお
いては隣接する画素との段差が少なくなるように160
0dpi単位でドットを削除(白ドットを付加する)す
るような変換を行う。一方、前記横に近い斜め線におい
ては段差を形成する画素の近傍に1600dpi単位の
小ドットが付加されたようにするため、1600dpi
単位で不連続にドットを削除する。前記小ドットの付加
状態を作ることにより、電子写真の特性上、印刷された
画像は前記段差の部分がぼけてなめらかになり、スムー
ジングの効果が得られる。
【0046】以上のような処理の結果、印刷される画像
列を図8および図9に模式的に示す。同図において、
(a)はスムージング前のデータ、(b)はスムージン
グ後のデータ、(c)は(b)に示すデータによって実
際に印刷される画像を示している。また、格子の1マス
は400dpiの単位である。このように、エッジ部に
おいて画像信号の主走査方向の密度を4倍にすることに
よって、高画質な画像を得ることが可能となる。
【0047】<白ドット検出部>図10に白ドット検出
部の詳細図の一例を示す。白ドットの条件は、R,G,
BがすべてFF[H]で線数が400線の場合である。
図11に白ドット検出部の他例を示す。本例はR,G,
B各信号がC0[H]〜FF[H]の範囲で400線の
ときに白ドットと判断する。
【0048】<多値信号遅延部>以上のようにスムージ
ング動作を行うと、図12に示すように、プリンタコン
トローラが送っている多値画像データとスムージング処
理をして印刷している画像データとに時間遅れ、すなわ
ち主走査方向に4ドットと副走査方向に3ラインの遅れ
が生じる。つまり、中間調処理を行うべき多値画像より
スムージング処理をした画像が遅れてしまうのである。
この遅れを補正するために、多値画像信号遅延部500
(図1)で、中間調処理を行うべき多値画像データと線
数切換信号とを3ラインと4ドット分遅らせる。
【0049】図13に多値信号遅延部の回路図を示す。
図において、501はスリーステートラッチ、502は
RAM、503は水平同期信号BDが入力されるごとに
リセットされて画像クロックVCLKでカウントアップ
されるアドレスカウンタ、505〜508はラッチであ
る。本回路では図14のタイムチャートに示すように3
ライン分画像データを遅らせることができる。
【0050】次に、回路動作を図13の回路図と図15
のタイムチャートを使って説明する。画像信号510
は、ラッチ501で画像クロックVCLKに同期して、
制御回路504のOE/出力が“High”の間RAM
502へ出力され、制御回路504のWE/のパルスで
RAM502への書き込みを行う。一方、OE/出力が
“Low”の間は、ラッチ501の出力はハイインピー
ダンス状態になり、かつRAM502のデータD0〜D
7からRAMのアクセスタイムtac[ms]後にデータ
511が出力されてくる。つまり、画像クロックVCL
Kの1周期の間に、RAMに格納されていた画像データ
のリードと現在送られてきた画像データのライトとの2
動作を行う。
【0051】制御回路504から出力されるRAM50
2のアドレスA13,A14は、水平同期信号BDで
(A14,A13)=(0,1)→(1,0)→(0,
0)と3状態を遷移する2ビット信号を出力する。つま
り、3ラインごとに画像データが上書きされるようにア
ドレッシングされている。以上のように3ライン遅れた
画像データをラッチ506〜508で4ドット分遅ら
せ、3ラインと4ドット遅らせた画像データと線数切換
信号513とを得る。
【0052】<γ補正部>γ補正部600は、一例とし
てROMやRAMで構成されたルックアップテーブルと
し、図16にそのアドレスマップ例を示す。図のように
γ補正テーブルは、M,C,Y,K色それぞれに更に2
00線,400線ごとに最適な補正値を持っている。γ
補正された画像データMVIDEOは、次段のPWM部
に入力される。
【0053】<PWM部>次に、PWM部300(図1
参照)の動作説明を行う。図17に回路図、図18にタ
イミングチャートを示す。
【0054】図17において、301は9ビットラッチ
でありそのうち8ビットは反転出力とする。302は高
速のD/Aコンバータであり、303と304とは高速
アナログコンパレータであり、305はTTL等のセレ
クタである。307と308とは三角波発生器であり、
例えば積分回路と増幅器とで構成する。
【0055】まず、多値画像データMViDEOと線数
切換信号400/200とを画像クロックVCLKの立
ち上がりに同期してラッチする。そして、D/Aコンバ
ータ302で0[V]付近から5[V]付近までのアナ
ログ電圧を発生させ、次段のアナログコンパレータ30
3,304の負入力に入れる。そして、VCLKと1/
2VCLKを三角波に変換した信号と比較してPWMを
行う。セレクタ305では、例えば制御端子A/Bが
“High”ならばA入力つまり400線PWM信号を
出力する。一方、前述したスムージング処理した2値デ
ータSVIDEOはNOT回路310により反転され、
アンド回路306でセレクタ305から出力されるPW
M信号と論理積され、PWM信号として不図示のレーザ
駆動回路に入力される。2値データSVIDEOが“H
igh”(白)の場合には、AND回路306でPWM
信号は強制的に“Low”(白)とされる。
【0056】以上説明したように本実施例によれば、多
値画像データから白色に近い2値画像を抽出し、有色画
像のみに対し輪郭スムージング処理を行うことで、カラ
ー画像や中間調画像中の白抜きの文字や、白地に書かれ
たカラーや中間調の文字を滑らかにして、高品位な印刷
画像を得ることが可能になった。
【0057】(第2の実施例)図19は本発明の第2の
実施例を示す画像信号処理部のブロック図である。各ブ
ロックはほぼ図1と対応している。本実施例では、白ド
ットのスムージングに加えて、黒ドットのスムージング
を行うことができる。ここでは、黒ドット検出部750
と記憶部200とスムージング処理部100とパルス幅
変調部300とについて、図1の実施例と相違のある部
分を説明する。
【0058】<黒ドット検出部>黒ドット検出部750
では、RGB信号と線数切換信号と色指定信号とから黒
ドットを検出する。ここでは、R信号が00[H]、G
信号が00[H]、B信号が00[H]で、色指定信号
がK色(11[B])を指定し、かつ線数切換信号が4
00線を指定した場合は、400dpiの1ドットの黒
ドットと認識することとする。黒ドット検出部700か
らの出力信号は、黒ドットであれば“1”、それ以外は
“0”とする。
【0059】<記憶部とスムージング処理部>その出力
信号を次段の記憶部200で副走査方向に6ライン分保
持する。保持された6ライン分の2値データと現データ
との合成7ラインにまたがった2値データから所定の領
域の周辺画素を参照し、スムージング処理部100でス
ムージング処理を行う。記憶部200とスムージング処
理部100とは、第1の実施例の記憶部200とスムー
ジング処理部100とを白ドット処理用と黒ドット処理
用にそれぞれ独立に持つ構成にしてもよい。
【0060】論理回路141′は、図20に示すよう
に、第1の実施例の論理回路141と共用してもよい。
図20において、論理回路141′は黒ドット用の参照
領域の49画素と白ドット用の参照領域の49画素を入
力させる。共用の論理回路141′で変調された画素の
うちスムージングされた黒ドットはa1,b1,c1,
d1から出力され、並列直列変換回路142aにより変
換されてSVIDEO(黒)信号としてパルス幅変調部
300に出力される。同様に、共用の論理回路141′
で変調された画素のうちスムージングされた白ドットは
a2,b2,c2,d2から出力され、並列直列変換回
路142bにより変換されてSVIDEO(白)信号と
してパルス幅変調部300に出力される。
【0061】図21,図22はそれぞれ、縦に近い斜め
線と横に近い斜め線を黒ドットのスムージング処理した
結果と、印刷される画像例を模式的に示している。同図
において、(a)はスムージング前のデータ、(b)は
スムージング後のデータ、(c)は(b)に示すデータ
によって実際に印刷される画像を示している。また、格
子の1マスは400dpiの単位である。
【0062】<PWM部>図23は第2の実施例におけ
るパルス幅変調部300の構成例を示すブロック図であ
る。第1の実施例と同様に、セレクタ305から出力さ
れたPWM信号は、黒ドットをスムージングした信号S
VIDEO(黒)(黒い部分が1)とOR回路307に
より論理和され、白ドットをスムージングした信号SV
IDEO(白)(白い部分が1)を反転回路310で反
転した信号とAND回路306により論理積され、PW
M信号として不図示のレーザ駆動回路に入力される。
【0063】パルス幅変調部300では、γ補正部60
0の8ビット出力信号と線数切換信号とによってパルス
幅変調信号を生成する。つまり、線数切換信号に応じた
周期でPWM信号が発生し、そのパルス幅は多値入力信
号に基づいた幅となる。400線のPWMならば画像ク
ロックVCLKを用い、200線のPWMならば画像ク
ロックVCLKを2分周した信号を1/2VCLKを用
いる。また、スムージング処理部100から出力された
信号によって、パルス幅変調部300から出力されるP
WM信号OR回路307でSVIDEO(黒)によって
強制的に“High”にされ、AND回路306でSV
IDEO(白)によっては強制的に“Low”にされ
る。パルス幅変調部300から出力されるPWM信号
は、不図示のレーザドライバに入力され半導体レーザを
点滅させる。
【0064】以上説明したように本実施例によれば、多
値画像データから白に近い2値画像と黒に近い2値画像
とを抽出し、白色及び有色画像に対し輪郭スムージング
処理を行うことで、カラー画像や中間調画像中の白抜き
の文字や、白地に書かれたカラーや中間調の文字、ある
いは黒文字を滑らかにして、高品位な印刷画像を得るこ
とが可能になった。
【0065】(第3の実施例)図24は本発明の第3の
実施例を示す画像信号処理部のブロック図である。図2
4において、図1と同じ参照番号は同様の構成を果たし
ている。
【0066】プリンタコントローラは、輝度信号RGB
24ビットをカラー処理部400で濃度信号Y,M,
C,K信号に変換して、プリンタエンジンに画像データ
を転送する。Y,M,C,Kを4回に分けてデータを転
送して、1ページ分のフルカラー画像をプリントする。
1000は00検出部、1100はFF検出部、120
0は11ビットのFiFoである。プリンタコントロー
ラからは、転送クロックVCLKと、画素の線数を指定
する線数切換信号と、転送クロックに同期して色画像デ
ータであるY,M,C,Kのいずれかの8ビット画像デ
ータが送出される。ここで、パルス幅変調部300に入
力される信号Von,VOFF は、白ドット及び黒ドットを
明瞭に印刷するための信号である。
【0067】以下、図1と異なる本実施例の特徴的構成
部を説明する。
【0068】<FF検出部>画像信号と線数切換信号と
からFF検出部1100で、400線でFF(H)を黒
ドットとして検出する。FF検出部1100から出力さ
れる信号VH がHighであって、更に色指定信号がK
色(11B)である場合、400dpiの1ドットの黒
ドットと認識することとする。記憶部200に入力され
る黒ドット信号は、黒ドットであれば“1”、それ以外
は“0”とする。その出力信号を次段の記憶部200で
副走査方向に6ライン分保持し、保持された6ライン分
の2値データと現データとの合計7ラインにまたがった
2値データをスムージング処理部100で所定の領域の
周囲画素を参照し、スムージング処理を行う。
【0069】<スムージング処理部の論理回路>論理回
路141では、入力されてくる49ドットのドットパタ
ーンと予め定められている複数のドットは単と比較する
ことにより、注目画素D4の変調を行う。前記ドットパ
ターンは前記注目画素D4の特徴を抽出するもので、例
えば図25の(a)のような場合は注目画素D4は縦
(副走査方向)に近い斜め線の一部であると見なし、注
目画素D4を右側のデータ(a,b,c,d)に変換す
る。また、図25の(b)のような場合は注目画素D4
は横(主副走査方向)に近い斜め線の一部であると見な
し、注目画素D4を右側のデータ(a,b,c,d)に
変換する。但し、図25において●は黒ドット、○は黒
以外のドット、参照領域内の他の部分は黒、黒以外どち
らでもよいことを示している。
【0070】注目画素D4のデータはこのような周囲の
多数のドットパターンの比較に基づいて決定される。画
像信号を変換するアルゴリズムは縦に近い斜め線と、横
に近い斜め線とでは異なり、前記縦に近い斜め線におい
ては隣接する画素との段差が少なくなるように1600
dpi単位でドットを付加するような変換を行う。一
方、前記横に近い斜め線においては段差を形成する画素
の近傍に1600dpi単位の小ドットを不連続に付加
するようにする。前記小ドットを付加することにより、
電子写真の特性上、印字された画像は前記段差の部分が
ボケてなめらかになり、スムージングの効果が得られ
る。
【0071】以上のような処理の結果、印字される画像
例を図26及び図27に模式的に示す。同図において
(a)はスムージング処理前のデータ、(b)はスムー
ジング処理後のデータ、(c)は(b)に示すデータに
よって実際に印字される画像を示している。また、格子
の1マスは400dpiの単位である。
【0072】<PWM回路>図28は本実施例のパルス
幅変調回路300の構成例を示す図である。
【0073】本実施例では、FF検出部1100からの
信号VONによりOR回路308でPWM信号が強制的に
“High”にされ、[00]検出部1000からの信
号V OFF の反転信号によりAND回路309でPWM信
号が強制的に“Low”にされ、それ以外の場合はスム
ージング処理部100からの信号SVIDEO(黒)に
よってPWM信号は強制的に“High”にされる。
【0074】本実施例における印字状態と画像データの
関係を図29に示す。図では、400線のみの画像の場
合を示している。図のように、1つのフルカラー画像を
再現するには、M,C,Y,K4色のプレーンが必要で
あり、本実施例では、そのうちのK色(黒色)のプレー
ンの画像のみスムージング処理を行うものであり、Kプ
レーンの多値画像データが00[H]の場合でも、スム
ージング処理回路で生成されたスムージングのための補
助ドットが重畳されて印字されている。
【0075】なお、本実施例では、黒色のドットの検出
としたが、他の色のドットでもよい。本実施例によれ
ば、写真画像のように階調性を重要視される画像データ
には、200線のPWMを用い、カラー文字のように階
調性よりも解像度が要求される画像データには400線
のPWMを用いる。
【0076】尚、黒ドットを検出するのに、Y,M,
C,Kの多値データがFF[H]で、400線指定でK
色印字の場合としたが、多値データをある範囲、例えば
F0[H]〜FF[H]までを検出してもよい。本実施
例によれば、イメージリーダで読み込んだ文字の様にF
F[H]でない場合にもスムージング処理を行うことが
出来、高品位印字が可能となる。
【0077】以上説明したように本実施例によれば、各
色の多値画像データから黒色の2値画像を抽出し、黒色
の2値画像のみを輪郭スムージング処理を行うことで、
カラー画像の比較的目立つ黒の2値画像をシャープに印
字し、高品位なカラー画像を得ることが可能となった。
【0078】また、これまでの実施例では中間調再現の
ためのドット変調法として、PWMだけを述べてきた
が、誤差拡散法やディザ法や1ドットを細分化したディ
ザ法を用いてもよい。
【0079】また、フルカラーや多色だけでなくモノク
ロプリンタにおいても、本発明を用いることで、階調性
の良い多値画像と高品位な文字画像を得ることが可能と
なる。
【0080】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログラ
ムを供給することによって達成される場合にも適用でき
ることは言うまでもない。
【0081】
【発明の効果】本発明により、各色の多値画像データか
ら2値画像に相当する画像を抽出して、画像をスムージ
ング処理することで、文字を滑らかに、写真画像やグラ
フィック画像は階調性良く印刷でき、高品位な印刷画像
を得る画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における画像信号処理部のブロッ
ク図である。
【図2】第1の実施例における記憶部のブロック図であ
る。
【図3】第1の実施例におけるスムージング処理部のブ
ロック図である。
【図4】3ステートバッファの構成例を示すブロック図
である。
【図5】SRAMの周辺回路の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図6】第1の実施例による論理回路選択用のマトリク
スの一例を示す図である。
【図7】第1の実施例の参照領域のドットパターンと注
目画素の変更パターンの例である。
【図8】第1の実施例における縦に近い斜め線の印刷さ
れる画像例である。
【図9】第1の実施例における横に近い斜め線の印刷さ
れる画像例である。
【図10】白ドット検出部の詳細図である。
【図11】別の白ドット検出部の詳細図である。
【図12】プリンタコントローラの送出する多値画像デ
ータとスムージング処理をしてされた画像データの時間
遅れを示す図である。
【図13】多値信号遅延部の回路図である。
【図14】多値画像信号遅延部のタイムチャート(1)
である。
【図15】多値画像信号遅延部のタイムチャート(2)
である。
【図16】ルックアップテーブルとアドレスマップであ
る。
【図17】第1の実施例におけるPWM部の回路図であ
る。
【図18】PWM部のタイミングチャートである。
【図19】第2の実施例における画像信号処理部のブロ
ック図である。
【図20】第2の実施例における論理回路の一例であ
る。
【図21】第2の実施例における縦に近い斜め線の印刷
される画像例である。
【図22】第2の実施例における横に近い斜め線の印刷
される画像例である。
【図23】第2の実施例におけるPWM部の回路図であ
る。
【図24】第3の実施例における画像信号処理部のブロ
ック図である。
【図25】第3の実施例の参照領域のドットパターンと
注目画素の変更パターンの例である。
【図26】第3の実施例における縦に近い斜め線の印刷
される画像例である。
【図27】第3の実施例における横に近い斜め線の印刷
される画像例である。
【図28】第3の実施例におけるPWM部の回路図であ
る。
【図29】第3の実施例における印刷状態と画像データ
の関係を示す図である。
【図30】カラー画像形成装置の記録方法を説明するた
めの図である。
【図31】カラー画像形成装置の記録方法を説明するた
めの図である。
【図32】TOPSNS信号とVDO信号の関係を示す
タイミングチャートである。
【図33】画像形成装置の全体の構成図を示す図であ
る。
【図34】画像信号処理部のブロック図である。
【図35】RGBの24ビット画像信号を8ビットのV
DO信号に変換するタイミングチャートである。
【図36】PWM部のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ、2…プリンタ、3…プリンタ
コントローラ、4…プリンタ制御部、5…画像処理部、
6…半導体レーザ、51…カラー処理部、52…γ補正
部、54…ラッチ、53…パルス幅変調部、55…D/
Aコンバータ、56…アナログコンパレータ、57…イ
ンバータ、58…三角波発生部、100…スムージング
処理部、111…WVDO(白ドット信号)、112…
VCLK、113…×8VCLK、115…SVIDE
O、121…スタティックRAM、122…アドレスカ
ウンタ、123…制御回路、124…3ステートラッチ
バッファ、124a…ラッチ回路、124b…バッファ
回路、129〜135…シフトレジスタ、136…読み
出し信号、137…書き込み信号、138…ラッチ信
号、139…出力イネーブル信号、140…クリア信
号、141…論理回路、142…並列直列変換回路、1
43…分周回路、200…記憶部、300…パルス幅変
調部、301…9ビットラッチ、302…高速のD/A
コンバータ、303,304…高速アナログコンパレー
タ、305…セレクタ、306…AND回路、307,
308…三角波発生器、400…カラー処理部、500
…多値信号遅延部、501…スリーステートラッチ、5
02…RAM、503…アドレスカウンタ、504…制
御回路、505〜508…ラッチ、510…画像信号、
511…データ、513…3ラインと4ドット遅らせた
画像データと線数切換信号、600…γ補正部、700
…白ドット検出部、750…黒ドット検出部、800…
分周器、901…感光ドラム、902…検出器、903
Y,903M,903C,903K…現像器、904…
帯電器、905…半導体レーザ、906…スキャナモー
タ、907…ポリゴンミラー、908…レンズ、909
…ミラー、910…クリーナ、911…帯電器、912
…分離爪、914…給紙ローラ、915…給紙カセッ
ト、916…転写ドラム、917…検出器、920…基
準発振器、921…分周器、950…画像形成装置、1
000…00検出部、1100…FF検出部、1200
…11ビットFIFO

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力カラー画像信号に応じて変調された
    光ビームで像担持体を走査することにより画像を形成す
    る画像形成装置であって、 前記カラー画像信号に基づき、いずれのカラー画像信号
    によっても像形成されない白色領域を抽出する抽出手段
    と、 注目画素が前記白色領域にある場合に、注目画素とその
    周囲画素の画像信号を参照して所定条件で前記注目画素
    を変更することにより、画像の円滑化を行う円滑化手段
    とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記円滑化手段は、
    前記注目画素を複数の領域に分割する画素分割手段と、
    分割された各領域に前記所定条件に従って画像を形成す
    る画像形成手段とを備えることを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記画像形成手段
    は、画像信号に基づいて信号のパルス幅を変調して印刷
    ドットを形成するパルス幅変調手段を備えることを特徴
    とする画像形成装置。
JP2269793A 1993-02-10 1993-02-10 画像形成装置 Withdrawn JPH06234246A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7401659B2 (en) 2004-08-11 2008-07-22 Mobiletron Electronics Co., Ltd. Positioning structure of the transmission device of a screw fastening apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7401659B2 (en) 2004-08-11 2008-07-22 Mobiletron Electronics Co., Ltd. Positioning structure of the transmission device of a screw fastening apparatus

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