JPH06234238A - Ledアレイ駆動回路 - Google Patents
Ledアレイ駆動回路Info
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- JPH06234238A JPH06234238A JP2241693A JP2241693A JPH06234238A JP H06234238 A JPH06234238 A JP H06234238A JP 2241693 A JP2241693 A JP 2241693A JP 2241693 A JP2241693 A JP 2241693A JP H06234238 A JPH06234238 A JP H06234238A
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- circuit
- led array
- led
- drive circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 LEDアレイ駆動回路において、LEDアレ
イ1ラインの発光パターンが変動しても個々のLEDに
流れる電流を常に一定にし、LEDの光出力を安定させ
て、画像品質を向上することのできるLEDアレイ駆動
回路を提供することを目的とする。 【構成】 LEDアレイのうち単一のLEDを順次発光
させるための制御信号を出力するシフトレジスタ回路1
0と、入力される画像データと前記制御信号とで論理演
算を行い演算結果を出力する論理演算回路12と、前記
論理演算回路からの出力に応じて単一のLEDに駆動電
流を出力するチャンネル駆動回路と、を有する。
イ1ラインの発光パターンが変動しても個々のLEDに
流れる電流を常に一定にし、LEDの光出力を安定させ
て、画像品質を向上することのできるLEDアレイ駆動
回路を提供することを目的とする。 【構成】 LEDアレイのうち単一のLEDを順次発光
させるための制御信号を出力するシフトレジスタ回路1
0と、入力される画像データと前記制御信号とで論理演
算を行い演算結果を出力する論理演算回路12と、前記
論理演算回路からの出力に応じて単一のLEDに駆動電
流を出力するチャンネル駆動回路と、を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLEDアレイ駆動回路、
特にプリンタやファクシミリ等の光書き込み装置に用い
られるLEDアレイのLEDアレイ駆動回路に関するも
のである。
特にプリンタやファクシミリ等の光書き込み装置に用い
られるLEDアレイのLEDアレイ駆動回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】n個のLEDからなるLEDアレイを駆
動する場合、従来のLEDアレイ駆動回路は、1ライン
分(nチャンネル)の画像データをLEDアレイ駆動回
路に入力して、LEDアレイ上の複数のLEDを同時に
発光させている。すなわち、図5に示すように、シフト
レジスタ回路51にクロック入力端子51bから入力さ
れるシフトクロックに同期して、画像データ(デジタル
信号)をデータ入力端子51aから第n番目のLEDn
に対応する画像データから順に該シフトレジスタ回路5
1に入力する。シフトレジスタ回路51の中のデータは
シフトクロックに同期して順次図中右方向にシフトする
のでnクロック周期後にはLED1 〜LEDn に対応し
た1ライン分の画像データが読み込まれ、シフトレジス
タ回路51の各段の出力端子D1 〜Dn にそれぞれデジ
タル信号が同時に出力される。次に、ラッチ回路52の
ロード信号入力端子52aからロード信号が入力される
と、該ラッチ回路52は、前記シフトレジスタ回路51
から出力されたD1 〜Dn のデジタル信号を読み込み、
これを保持する。この時、同時に各デジタル信号は、該
ラッチ回路52の出力端子L1 〜Ln からチャンネル駆
動回路53に出力される。そして、チャンネル駆動回路
53は前記ラッチ回路52の出力端子L1 〜Ln のうち
LED点灯を意味するH(ハイ)信号が出されているチ
ャンネルに対した電流供給回路54から供給される電流
を出力し、画像データに対応したLEDアレイ55のL
EDを点灯させる。このようにして形成したLEDアレ
イ1ライン分の発光パターンは、感光ドラム(不図示)
上に結像する。そして、1ライン分の画像データを結像
させる毎に前記感光ドラムを回転させて、該感光ドラム
上に2次元画像の潜像を形成する。
動する場合、従来のLEDアレイ駆動回路は、1ライン
分(nチャンネル)の画像データをLEDアレイ駆動回
路に入力して、LEDアレイ上の複数のLEDを同時に
発光させている。すなわち、図5に示すように、シフト
レジスタ回路51にクロック入力端子51bから入力さ
れるシフトクロックに同期して、画像データ(デジタル
信号)をデータ入力端子51aから第n番目のLEDn
に対応する画像データから順に該シフトレジスタ回路5
1に入力する。シフトレジスタ回路51の中のデータは
シフトクロックに同期して順次図中右方向にシフトする
のでnクロック周期後にはLED1 〜LEDn に対応し
た1ライン分の画像データが読み込まれ、シフトレジス
タ回路51の各段の出力端子D1 〜Dn にそれぞれデジ
タル信号が同時に出力される。次に、ラッチ回路52の
ロード信号入力端子52aからロード信号が入力される
と、該ラッチ回路52は、前記シフトレジスタ回路51
から出力されたD1 〜Dn のデジタル信号を読み込み、
これを保持する。この時、同時に各デジタル信号は、該
ラッチ回路52の出力端子L1 〜Ln からチャンネル駆
動回路53に出力される。そして、チャンネル駆動回路
53は前記ラッチ回路52の出力端子L1 〜Ln のうち
LED点灯を意味するH(ハイ)信号が出されているチ
ャンネルに対した電流供給回路54から供給される電流
を出力し、画像データに対応したLEDアレイ55のL
EDを点灯させる。このようにして形成したLEDアレ
イ1ライン分の発光パターンは、感光ドラム(不図示)
上に結像する。そして、1ライン分の画像データを結像
させる毎に前記感光ドラムを回転させて、該感光ドラム
上に2次元画像の潜像を形成する。
【0003】また、LEDアレイによって8階調の階調
表現をする場合は、LED1個に対して各3ビットのデ
ジタル信号を読み込んでLEDの発光時間を制御して、
形成される潜像の濃淡を表現する方法がある。図6に示
すように、画像データが3ビットのパラレルの階調デー
タ信号であることを除けば、シフトレジスタ回路61、
ラッチ回路62の動作は図5に示したLEDアレイ駆動
回路の場合とほぼ同様である。ここで、チャンネルカウ
ンタ回路63は、発光時間の制御を行う回路である。つ
まり、チャンネルカウンタ回路63のリセット入力端子
63bからリセット信号が入力されると、該チャンネル
カウンタ回路63はラッチ回路62から入力される各3
ビットのデジタル信号に応じて各1ビットのデジタル信
号をC1〜Cn から出力する。この時、同時にチャンネ
ルカウンタ回路63は制御クロック入力端子63aから
入力される発光時間制御クロックのカウントを開始す
る。各チャンネル毎に、ラッチ回路62から出力される
3ビットのデジタル信号で表される値と前記カウントの
値とが等しくなると、チャンネルカウンタ回路63の対
応するチャンネルの出力が停止する。例えば、LEDア
レイ65のLED1 に対応する画像データがデータ入力
端子61a、61b、61cから読み込まれ、ラッチ回
路62からその画像データに基づいた3ビットの信号が
L1,0 、L1,1、L1,2 として出力されて、この
L1,0 、L1,1 、L1,2 が十進表現で4であるとする
と、制御クロック入力端子63bから入力される発光時
間制御クロックのカウント値が4になるまでチャンネル
カウンタ回路63の出力端C1 から信号を出力する。そ
して、チャンネル駆動回路64は前記チャンネルカウン
タ回路63の出力に応じて、電流供給回路65から供給
される電流の供給時間を制御しながらLEDアレイ66
のLEDの発光時間を制御する。そして、各チャンネル
同時に上記のような制御駆動する。つまり、各LEDは
3ビットの階調データ信号に比例した時間だけ点灯す
る。そして、各LEDの点灯時間によって感光ドラム
(不図示)に到達する光エネルギーの量に差異が生じ
て、階調を有する潜像が感光ドラム上に形成される。以
下、画像データの各ラインに対して同様な制御を行い回
転する感光ドラム上に二次元画像を形成する。
表現をする場合は、LED1個に対して各3ビットのデ
ジタル信号を読み込んでLEDの発光時間を制御して、
形成される潜像の濃淡を表現する方法がある。図6に示
すように、画像データが3ビットのパラレルの階調デー
タ信号であることを除けば、シフトレジスタ回路61、
ラッチ回路62の動作は図5に示したLEDアレイ駆動
回路の場合とほぼ同様である。ここで、チャンネルカウ
ンタ回路63は、発光時間の制御を行う回路である。つ
まり、チャンネルカウンタ回路63のリセット入力端子
63bからリセット信号が入力されると、該チャンネル
カウンタ回路63はラッチ回路62から入力される各3
ビットのデジタル信号に応じて各1ビットのデジタル信
号をC1〜Cn から出力する。この時、同時にチャンネ
ルカウンタ回路63は制御クロック入力端子63aから
入力される発光時間制御クロックのカウントを開始す
る。各チャンネル毎に、ラッチ回路62から出力される
3ビットのデジタル信号で表される値と前記カウントの
値とが等しくなると、チャンネルカウンタ回路63の対
応するチャンネルの出力が停止する。例えば、LEDア
レイ65のLED1 に対応する画像データがデータ入力
端子61a、61b、61cから読み込まれ、ラッチ回
路62からその画像データに基づいた3ビットの信号が
L1,0 、L1,1、L1,2 として出力されて、この
L1,0 、L1,1 、L1,2 が十進表現で4であるとする
と、制御クロック入力端子63bから入力される発光時
間制御クロックのカウント値が4になるまでチャンネル
カウンタ回路63の出力端C1 から信号を出力する。そ
して、チャンネル駆動回路64は前記チャンネルカウン
タ回路63の出力に応じて、電流供給回路65から供給
される電流の供給時間を制御しながらLEDアレイ66
のLEDの発光時間を制御する。そして、各チャンネル
同時に上記のような制御駆動する。つまり、各LEDは
3ビットの階調データ信号に比例した時間だけ点灯す
る。そして、各LEDの点灯時間によって感光ドラム
(不図示)に到達する光エネルギーの量に差異が生じ
て、階調を有する潜像が感光ドラム上に形成される。以
下、画像データの各ラインに対して同様な制御を行い回
転する感光ドラム上に二次元画像を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のLED
アレイ駆動回路によってLEDを駆動する場合、多数の
LEDを同時に駆動するため、例えば、画像データの第
Mラインを出力した時にはLEDアレイ全てのLEDを
点灯(駆動)し、第Nラインを出力した時にはLEDア
レイうち1個のLEDを点灯するという場合が発生す
る。LEDアレイ駆動回路の場合、各LEDは共通の電
流供給回路によって電流が供給されているために点灯す
るLEDの数によってLEDに流れる電流量が変化す
る。つまり図7に示すように、例えば12ドットのLE
Dアレイ71で画像72のような文字を形成する場合、
LEDアレイ71は、画像データを8パターン(パター
ン1〜パターン8)に分けてLEDを点灯させる。この
場合、パターン1に対応する画像データの点灯を行う
と、LED73は1個のみ点灯する。一方、パターン6
に対応する画像データの点灯を行うと、LED73は7
個点灯する。従って、パターン6の点灯の時に各LED
に流れる電流量は、パターン1の点灯の時にLEDに流
れる電流量の7分の1になる。従って、同時に駆動する
LEDの数(LEDアレイの発光パターン)によって光
出力が変動するという問題があった。
アレイ駆動回路によってLEDを駆動する場合、多数の
LEDを同時に駆動するため、例えば、画像データの第
Mラインを出力した時にはLEDアレイ全てのLEDを
点灯(駆動)し、第Nラインを出力した時にはLEDア
レイうち1個のLEDを点灯するという場合が発生す
る。LEDアレイ駆動回路の場合、各LEDは共通の電
流供給回路によって電流が供給されているために点灯す
るLEDの数によってLEDに流れる電流量が変化す
る。つまり図7に示すように、例えば12ドットのLE
Dアレイ71で画像72のような文字を形成する場合、
LEDアレイ71は、画像データを8パターン(パター
ン1〜パターン8)に分けてLEDを点灯させる。この
場合、パターン1に対応する画像データの点灯を行う
と、LED73は1個のみ点灯する。一方、パターン6
に対応する画像データの点灯を行うと、LED73は7
個点灯する。従って、パターン6の点灯の時に各LED
に流れる電流量は、パターン1の点灯の時にLEDに流
れる電流量の7分の1になる。従って、同時に駆動する
LEDの数(LEDアレイの発光パターン)によって光
出力が変動するという問題があった。
【0005】また、同様なLEDアレイ駆動回路によっ
て階調表現を行う場合、複数のLEDを同時に駆動する
ため、個々のLEDについて階調に応じた発光時間の制
御を行う回路や発光強度の制御を同時に行う回路が必要
となり、回路全体が複雑になり、さらに発光パターンに
よってLEDへの供給電流の変動が発生するので正確な
階調表現制御を行うことができないという問題があっ
た。
て階調表現を行う場合、複数のLEDを同時に駆動する
ため、個々のLEDについて階調に応じた発光時間の制
御を行う回路や発光強度の制御を同時に行う回路が必要
となり、回路全体が複雑になり、さらに発光パターンに
よってLEDへの供給電流の変動が発生するので正確な
階調表現制御を行うことができないという問題があっ
た。
【0006】さらに、上記のようなLEDアレイ駆動回
路をプリンタ等の光書き込み装置に使用した場合、発光
パターンによってLEDの光出力が変動して、形成され
る画像に不必要な濃淡が発生し、出力画像の品質が低下
するという問題があった。
路をプリンタ等の光書き込み装置に使用した場合、発光
パターンによってLEDの光出力が変動して、形成され
る画像に不必要な濃淡が発生し、出力画像の品質が低下
するという問題があった。
【0007】そこで本発明は、LEDアレイ駆動回路に
おいてLEDアレイ1ラインの発光パターンが変動して
も個々のLEDに流れる電流量を常に一定にし、LED
の光出力を安定させて、画像品質を向上することのでき
るLEDアレイ駆動回路を提供することを目的とする。
おいてLEDアレイ1ラインの発光パターンが変動して
も個々のLEDに流れる電流量を常に一定にし、LED
の光出力を安定させて、画像品質を向上することのでき
るLEDアレイ駆動回路を提供することを目的とする。
【0008】また、他の目的はLEDアレイ駆動回路に
おいてLEDアレイ1ライン中で階調が変化しても個々
のLEDの階調を単純な制御回路によって容易に正確に
制御して、出力画像の品質を向上することのできるLE
Dアレイ駆動回路を提供することを目的とする。
おいてLEDアレイ1ライン中で階調が変化しても個々
のLEDの階調を単純な制御回路によって容易に正確に
制御して、出力画像の品質を向上することのできるLE
Dアレイ駆動回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するため、第1として、複数のLEDを駆動するL
EDアレイ駆動回路において、LEDアレイのうち単一
のLEDを順次発光させるための制御信号を出力するシ
フトレジスタ回路と、入力される画像データと前記制御
信号とで論理演算を行い演算結果を出力する論理演算回
路と、前記論理演算回路からの出力に応じて単一のLE
Dに駆動電流を出力するチャンネル駆動回路と、を有す
ることを特徴とするものであり、第2として、複数のL
EDを駆動するLEDアレイ駆動回路において、LED
アレイのうち単一のLEDを順次発光させるための制御
信号を出力するシフトレジスタ回路と、前記シフトレジ
スタ回路から出力される制御信号に応じて単一のLED
に駆動電流を出力するチャンネル駆動回路と、入力され
る画像データに応じて前記チャンネル駆動回路に供給す
る駆動電流の量を制御する電流制御回路と、を有するこ
とを特徴とするものであり、第3として、複数のLED
を駆動するLEDアレイ駆動回路において、LEDアレ
イのうち単一のLEDを順次発光させるための制御信号
を出力するシフトレジスタ回路と、入力される画像デー
タに応じて前記シフトレジスタ回路のシフトタイミング
を制御するタイミング信号発生回路と、前記シフトレジ
スタ回路から出力される制御信号に応じて単一のLED
に駆動電流を出力するチャンネル駆動回路と、を有する
ことを特徴とするものである。
解決するため、第1として、複数のLEDを駆動するL
EDアレイ駆動回路において、LEDアレイのうち単一
のLEDを順次発光させるための制御信号を出力するシ
フトレジスタ回路と、入力される画像データと前記制御
信号とで論理演算を行い演算結果を出力する論理演算回
路と、前記論理演算回路からの出力に応じて単一のLE
Dに駆動電流を出力するチャンネル駆動回路と、を有す
ることを特徴とするものであり、第2として、複数のL
EDを駆動するLEDアレイ駆動回路において、LED
アレイのうち単一のLEDを順次発光させるための制御
信号を出力するシフトレジスタ回路と、前記シフトレジ
スタ回路から出力される制御信号に応じて単一のLED
に駆動電流を出力するチャンネル駆動回路と、入力され
る画像データに応じて前記チャンネル駆動回路に供給す
る駆動電流の量を制御する電流制御回路と、を有するこ
とを特徴とするものであり、第3として、複数のLED
を駆動するLEDアレイ駆動回路において、LEDアレ
イのうち単一のLEDを順次発光させるための制御信号
を出力するシフトレジスタ回路と、入力される画像デー
タに応じて前記シフトレジスタ回路のシフトタイミング
を制御するタイミング信号発生回路と、前記シフトレジ
スタ回路から出力される制御信号に応じて単一のLED
に駆動電流を出力するチャンネル駆動回路と、を有する
ことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明のLEDアレイ駆動回路においては、第
1として、シフトレジスタ回路から順次出力される制御
信号と画像データとで論理演算を行い、チャンネル駆動
回路からLEDアレイの単一のLEDに対して駆動電流
を供給し、LEDアレイのLEDを1個ずつ発光させ
る。従って、画像データの1ライン毎のLEDの点灯数
(発光パターン)が変動しても複数のLEDが同時に発
光することはなく、LEDに対して常に一定の電流量を
供給することができる。
1として、シフトレジスタ回路から順次出力される制御
信号と画像データとで論理演算を行い、チャンネル駆動
回路からLEDアレイの単一のLEDに対して駆動電流
を供給し、LEDアレイのLEDを1個ずつ発光させ
る。従って、画像データの1ライン毎のLEDの点灯数
(発光パターン)が変動しても複数のLEDが同時に発
光することはなく、LEDに対して常に一定の電流量を
供給することができる。
【0011】また、第2として、チャンネル駆動回路
に、シフトレジスタ回路から順次制御信号を入力し、同
時に電流制御回路から画像データの階調に応じた駆動電
流を供給する。そして、チャンネル駆動回路から階調に
応じた駆動電流をLEDアレイの単一のLEDに対して
供給し、LEDの光出力を画像データの階調に従って1
個ずつ制御する。また、第3として、タイミング信号発
生回路から画像データの階調に応じてシフトレジスタ回
路のシフト時間を変えるタイミング信号をシフトレジス
タ回路に入力して、画像データの階調に応じたシフト時
間を有する制御信号を順次チャンネル駆動回路に出力す
る。そして、チャンネル駆動回路から画像データの階調
に応じた時間だけ駆動電流をLEDアレイの単一のLE
Dに対して供給して、各LEDの光出力時間を画像デー
タの階調に従って順次1個ずつ制御する。従って、発光
パターンのよる光出力の変動がなく画像データの1ライ
ン毎のLEDの階調表現を単純な制御回路によって正確
に制御することができる。
に、シフトレジスタ回路から順次制御信号を入力し、同
時に電流制御回路から画像データの階調に応じた駆動電
流を供給する。そして、チャンネル駆動回路から階調に
応じた駆動電流をLEDアレイの単一のLEDに対して
供給し、LEDの光出力を画像データの階調に従って1
個ずつ制御する。また、第3として、タイミング信号発
生回路から画像データの階調に応じてシフトレジスタ回
路のシフト時間を変えるタイミング信号をシフトレジス
タ回路に入力して、画像データの階調に応じたシフト時
間を有する制御信号を順次チャンネル駆動回路に出力す
る。そして、チャンネル駆動回路から画像データの階調
に応じた時間だけ駆動電流をLEDアレイの単一のLE
Dに対して供給して、各LEDの光出力時間を画像デー
タの階調に従って順次1個ずつ制御する。従って、発光
パターンのよる光出力の変動がなく画像データの1ライ
ン毎のLEDの階調表現を単純な制御回路によって正確
に制御することができる。
【0012】
【実施例】本発明の第1実施例を図面を利用して説明す
る。
る。
【0013】本発明のLEDアレイ駆動回路において、
n個のLEDからなるLEDアレイを駆動する場合、図
1に示すように、シフトクロックの入力により1ビット
のトークンビットを順次シフトさせながら、制御信号を
出力するシフトレジスタ回路10と、前記シフトレジス
タ回路10から出力される制御信号と外部から入力され
る画像データとの論理演算を行う論理演算回路12と、
前記論理演算回路12から出力される演算結果の信号に
応じて電流供給回路14から供給される電流をLEDア
レイ16に供給するチャンネル駆動回路18から構成さ
れている。
n個のLEDからなるLEDアレイを駆動する場合、図
1に示すように、シフトクロックの入力により1ビット
のトークンビットを順次シフトさせながら、制御信号を
出力するシフトレジスタ回路10と、前記シフトレジス
タ回路10から出力される制御信号と外部から入力され
る画像データとの論理演算を行う論理演算回路12と、
前記論理演算回路12から出力される演算結果の信号に
応じて電流供給回路14から供給される電流をLEDア
レイ16に供給するチャンネル駆動回路18から構成さ
れている。
【0014】上記のような構成を有するLEDアレイ駆
動回路の動作を以下に説明する。
動回路の動作を以下に説明する。
【0015】nビットのシフトレジスタ回路10のトー
クン端子10aから1ビットのトークンビットを入力す
ると、該シフトレジスタ回路10の出力端子TのうちT
1 のみからH(ハイ)信号が出力され、残りの端子T2
〜Tn からはL(ロウ)信号が出力される。この1個の
信号のみがHである信号群は制御信号として論理演算回
路12に出力される。論理演算回路12は、複数のAN
D回路で構成されていて、データ入力端子12aから入
力される画像データと前記シフトレジスタ回路10から
出力される制御信号との間で演算を行い、その演算結果
をチャンネル駆動回路18に出力する。つまり、論理演
算回路12に入力される画像データがH(この場合
T1 )ならば、シフトレジスタ回路10から入力される
制御信号がHを示すチャンネル(この場合、D1 )のみ
がHとなる。一方、その他のチャンネル(この場合T2
〜Tn )はLであるため、入力される画像データに関わ
らず、他のチャンネル(この場合D2 〜Dn )にはLが
出力される。従って、入力される画像データがLなら
ば、全てのチャンネルがLとなる。ここで、チャンネル
駆動回路18はD1 〜Dn の信号に応じてDO1 〜DO
n に電流供給回路14からの電流を出力して、LED1
〜LEDn に電流を供給してLEDを発光させるが、シ
フトレジスタ回路10から出力される制御信号は、必ず
Hが1個であるため、チャンネル駆動回路18から出力
されるDO信号のHも1個である。従って、この場合L
ED1 のみが画像データに応じて点灯して、図示しない
回転可能な感光ドラム上の所定の位置を露光する。
クン端子10aから1ビットのトークンビットを入力す
ると、該シフトレジスタ回路10の出力端子TのうちT
1 のみからH(ハイ)信号が出力され、残りの端子T2
〜Tn からはL(ロウ)信号が出力される。この1個の
信号のみがHである信号群は制御信号として論理演算回
路12に出力される。論理演算回路12は、複数のAN
D回路で構成されていて、データ入力端子12aから入
力される画像データと前記シフトレジスタ回路10から
出力される制御信号との間で演算を行い、その演算結果
をチャンネル駆動回路18に出力する。つまり、論理演
算回路12に入力される画像データがH(この場合
T1 )ならば、シフトレジスタ回路10から入力される
制御信号がHを示すチャンネル(この場合、D1 )のみ
がHとなる。一方、その他のチャンネル(この場合T2
〜Tn )はLであるため、入力される画像データに関わ
らず、他のチャンネル(この場合D2 〜Dn )にはLが
出力される。従って、入力される画像データがLなら
ば、全てのチャンネルがLとなる。ここで、チャンネル
駆動回路18はD1 〜Dn の信号に応じてDO1 〜DO
n に電流供給回路14からの電流を出力して、LED1
〜LEDn に電流を供給してLEDを発光させるが、シ
フトレジスタ回路10から出力される制御信号は、必ず
Hが1個であるため、チャンネル駆動回路18から出力
されるDO信号のHも1個である。従って、この場合L
ED1 のみが画像データに応じて点灯して、図示しない
回転可能な感光ドラム上の所定の位置を露光する。
【0016】次に、トークンビットの入力から所定時間
経過後、前記感光ドラムは回転しないままシフトクロッ
ク入力端子10bにパルス信号を入力する。この時トー
クン端子10aにはLを入力する。従ってシフトレジス
タ回路10は、T2 に左からシフトしてきたトークンビ
ットが立ちT2 からHが出力され、T1 とT3 〜Tnは
Lとなる。また、同時にデータ入力端子12aからは、
LED2 の画像データが入力され、LED2 の画像デー
タがHならば、LED2 のみが点灯して、感光ドラム上
の所定の位置を露光する。
経過後、前記感光ドラムは回転しないままシフトクロッ
ク入力端子10bにパルス信号を入力する。この時トー
クン端子10aにはLを入力する。従ってシフトレジス
タ回路10は、T2 に左からシフトしてきたトークンビ
ットが立ちT2 からHが出力され、T1 とT3 〜Tnは
Lとなる。また、同時にデータ入力端子12aからは、
LED2 の画像データが入力され、LED2 の画像デー
タがHならば、LED2 のみが点灯して、感光ドラム上
の所定の位置を露光する。
【0017】以下、同様にしてLEDn までの駆動を行
い、1ライン分の画像データを感光ドラムの1ライン上
に重ね合わせた後、該感光ドラムを1ライン分回転させ
ると共に新たなトークンビットを入力して、次の画像デ
ータのラインの書き込み動作を行う。
い、1ライン分の画像データを感光ドラムの1ライン上
に重ね合わせた後、該感光ドラムを1ライン分回転させ
ると共に新たなトークンビットを入力して、次の画像デ
ータのラインの書き込み動作を行う。
【0018】つまり、図7に示した画像72を本実施例
によって形成すると、図2に示すようにLEDアレイ1
6の発光パターンをパターン1−a〜パターン8−bに
示すようにして画像形成を行う。この時、パターン1−
aからパターン2−aに移る時やパターン6−gからパ
ターン7−aに移る時に感光ドラムが回転し、同じパタ
ーン内(パターン6−a〜パターン6−g)では感光ド
ラムは回転しないで、発光パターンの重ね合わせを行
う。
によって形成すると、図2に示すようにLEDアレイ1
6の発光パターンをパターン1−a〜パターン8−bに
示すようにして画像形成を行う。この時、パターン1−
aからパターン2−aに移る時やパターン6−gからパ
ターン7−aに移る時に感光ドラムが回転し、同じパタ
ーン内(パターン6−a〜パターン6−g)では感光ド
ラムは回転しないで、発光パターンの重ね合わせを行
う。
【0019】このように、シフトレジスタ回路10から
単一のH信号を有する制御信号を出力することによって
単一のLEDのみを順次発光させることができる。従っ
て画像データの1ラインの発光パターンのが変化しても
LEDアレイに供給される電流は常に1個のLEDに供
給することができる。つまり、常に一定の電流でLED
を点灯させることができる。
単一のH信号を有する制御信号を出力することによって
単一のLEDのみを順次発光させることができる。従っ
て画像データの1ラインの発光パターンのが変化しても
LEDアレイに供給される電流は常に1個のLEDに供
給することができる。つまり、常に一定の電流でLED
を点灯させることができる。
【0020】本発明の第2実施例を図3を利用して説明
する。第2実施例は3ビットの画像データ(十進数の0
〜7)によって8階調の階調表現をLEDアレイで行う
場合の本発明の適用例を示したものである。
する。第2実施例は3ビットの画像データ(十進数の0
〜7)によって8階調の階調表現をLEDアレイで行う
場合の本発明の適用例を示したものである。
【0021】シフトレジスタ回路30の動作は、図1に
示したシフトレジスタ回路10と同じである。つまり、
始めにトークンビットをトークン端子30aから入力す
るとシフトレジスタ回路30は出力端子T1 のみがHと
なり、他のT2 〜Tn はLとなる制御信号をチャンネル
駆動回路36に出力する。同時に、LED1 に対応する
3ビットの階調データ(画像データ)が電流供給回路3
2に接続された電流制御回路34のデータ入力端子34
a、34b、34cに入力される。電流制御回路34は
データ入力端子34a、34b、34cから入力される
データに応じて制御された電流をチャンネル駆動回路3
6に出力する。例えば、入力される3ビットの階調デー
タが十進数のX(X=0〜7)に相当する場合、電流制
御回路34の出力する電流Iは、電流供給回路32の供
給する最大電流をImax とすると、I=Imax ×X/7
となる。この時、チャンネル駆動回路36はシフトレジ
スタ回路30からT1 のみがHで、他のT2 〜Tn はL
である制御信号が入力されているのでHが入力されたチ
ャンネル、すなわちDO1 のみから電流を出力する。こ
の時、DO1 から出力される電流は電流制御回路34に
よって階調データに応じて制御された電流量であるた
め、駆動されるLEDアレイ38のLED1 は階調デー
タに応じた光出力を行う。以下、同様にしてLEDn ま
での駆動を行い、1ライン分の画像データを感光ドラム
の1ライン上に重ね合わせた後、該感光ドラムを1ライ
ン分回転させると共に新たなトークンビットを入力し
て、次の画像データのラインの書き込み動作を行う。
示したシフトレジスタ回路10と同じである。つまり、
始めにトークンビットをトークン端子30aから入力す
るとシフトレジスタ回路30は出力端子T1 のみがHと
なり、他のT2 〜Tn はLとなる制御信号をチャンネル
駆動回路36に出力する。同時に、LED1 に対応する
3ビットの階調データ(画像データ)が電流供給回路3
2に接続された電流制御回路34のデータ入力端子34
a、34b、34cに入力される。電流制御回路34は
データ入力端子34a、34b、34cから入力される
データに応じて制御された電流をチャンネル駆動回路3
6に出力する。例えば、入力される3ビットの階調デー
タが十進数のX(X=0〜7)に相当する場合、電流制
御回路34の出力する電流Iは、電流供給回路32の供
給する最大電流をImax とすると、I=Imax ×X/7
となる。この時、チャンネル駆動回路36はシフトレジ
スタ回路30からT1 のみがHで、他のT2 〜Tn はL
である制御信号が入力されているのでHが入力されたチ
ャンネル、すなわちDO1 のみから電流を出力する。こ
の時、DO1 から出力される電流は電流制御回路34に
よって階調データに応じて制御された電流量であるた
め、駆動されるLEDアレイ38のLED1 は階調デー
タに応じた光出力を行う。以下、同様にしてLEDn ま
での駆動を行い、1ライン分の画像データを感光ドラム
の1ライン上に重ね合わせた後、該感光ドラムを1ライ
ン分回転させると共に新たなトークンビットを入力し
て、次の画像データのラインの書き込み動作を行う。
【0022】また、第3実施例として、図4に3ビット
の画像データ(十進数の0〜7)によって8階調の階調
表現をLEDアレイで行う場合の本発明の他の適用例を
示す。
の画像データ(十進数の0〜7)によって8階調の階調
表現をLEDアレイで行う場合の本発明の他の適用例を
示す。
【0023】シフトレジスタ回路40の動作は、図1、
図3に示したシフトレジスタ回路10、30と同じであ
る。つまり、始めにトークンビットをトークン端子40
aから入力するとシフトレジスタ回路40は出力端子T
1 のみがHとなり、他のT2〜Tn はLとなる制御信号
をチャンネル駆動回路42に出力する。チャンネル駆動
回路42はこの制御信号に従って、電流供給回路46か
ら供給される電流をLEDアレイ48の所定のLED
(この場合LED1 )に供給し発光させる。
図3に示したシフトレジスタ回路10、30と同じであ
る。つまり、始めにトークンビットをトークン端子40
aから入力するとシフトレジスタ回路40は出力端子T
1 のみがHとなり、他のT2〜Tn はLとなる制御信号
をチャンネル駆動回路42に出力する。チャンネル駆動
回路42はこの制御信号に従って、電流供給回路46か
ら供給される電流をLEDアレイ48の所定のLED
(この場合LED1 )に供給し発光させる。
【0024】前記第1、第2実施例においては、トーク
ンビットをシフトさせるシフトクロックは一定の間隔で
入力されるが、本第3実施例においては、タイミング信
号発生回路44によって画像データの階調に応じてシフ
ト時間を変化させる。つまり、シフトレジスタ回路40
にトークンビットを入力すると同時に、タイミング信号
発生回路44のリセット入力端子44rからリセット信
号を入力し、内部カウンタをリセットする。リセットと
同時にLED1 に対応する3ビットの階調データ(画像
データ)がデータ入力端子44a、44b、44cから
入力される。階調データの入力と同時にタイミング信号
発生回路44は制御クロック入力端子44kから入力さ
れる一定周期で入力される発光時間制御クロックのカウ
ントを始める。このタイミング信号発生回路44はカウ
ント値がデータ入力端子44a、44b、44cから入
力された階調データの示す値(十進数の0〜7)と等し
くなるとシフトレジスタ回路40のシフトクロック入力
端子40bにシフト信号を出力する。この間の制御時間
Tは、発光時間制御クロックの1周期の時間をTc、入
力された階調データの示す十進表現をXとすると、T=
Tc×Xで表される。この間、シフトレジスタ回路40
に入力されたトークンビットはシフトせずに、シフトレ
ジスタ回路40は、同じ制御信号を出力し続ける。つま
り、同じLEDを駆動し続けて、LEDからの光エネル
ギは感光ドラム上に蓄積され、潜像の濃度を変化させ
る。そして、タイミング信号発生回路44からシフト信
号が出力されると、シフトレジスタ回路40はトークン
ビットをシフトして今まで点灯していたLEDは消灯
し、次のLEDが点灯すると共に、タイミング信号発生
回路44にリセット信号と、新たな階調データが入力さ
れ、次のLEDに対応する制御時間がカウントされる。
以下、同様にしてLEDn までの駆動を行い、1ライン
分の画像データを感光ドラムの1ライン上に重ね合わせ
た後、該感光ドラムを1ライン分回転させると共に新た
なトークンビットを入力して、次の画像データのライン
の書き込み動作を行う。
ンビットをシフトさせるシフトクロックは一定の間隔で
入力されるが、本第3実施例においては、タイミング信
号発生回路44によって画像データの階調に応じてシフ
ト時間を変化させる。つまり、シフトレジスタ回路40
にトークンビットを入力すると同時に、タイミング信号
発生回路44のリセット入力端子44rからリセット信
号を入力し、内部カウンタをリセットする。リセットと
同時にLED1 に対応する3ビットの階調データ(画像
データ)がデータ入力端子44a、44b、44cから
入力される。階調データの入力と同時にタイミング信号
発生回路44は制御クロック入力端子44kから入力さ
れる一定周期で入力される発光時間制御クロックのカウ
ントを始める。このタイミング信号発生回路44はカウ
ント値がデータ入力端子44a、44b、44cから入
力された階調データの示す値(十進数の0〜7)と等し
くなるとシフトレジスタ回路40のシフトクロック入力
端子40bにシフト信号を出力する。この間の制御時間
Tは、発光時間制御クロックの1周期の時間をTc、入
力された階調データの示す十進表現をXとすると、T=
Tc×Xで表される。この間、シフトレジスタ回路40
に入力されたトークンビットはシフトせずに、シフトレ
ジスタ回路40は、同じ制御信号を出力し続ける。つま
り、同じLEDを駆動し続けて、LEDからの光エネル
ギは感光ドラム上に蓄積され、潜像の濃度を変化させ
る。そして、タイミング信号発生回路44からシフト信
号が出力されると、シフトレジスタ回路40はトークン
ビットをシフトして今まで点灯していたLEDは消灯
し、次のLEDが点灯すると共に、タイミング信号発生
回路44にリセット信号と、新たな階調データが入力さ
れ、次のLEDに対応する制御時間がカウントされる。
以下、同様にしてLEDn までの駆動を行い、1ライン
分の画像データを感光ドラムの1ライン上に重ね合わせ
た後、該感光ドラムを1ライン分回転させると共に新た
なトークンビットを入力して、次の画像データのライン
の書き込み動作を行う。
【0025】このように、LEDアレイ1ライン中で階
調が変化しても同時に複数のLEDを駆動しないので、
電流の分散が起こらず安定したLED駆動を行うことが
可能であり、個々のLEDの階調を単純な制御回路によ
って容易に正確に制御することができる。
調が変化しても同時に複数のLEDを駆動しないので、
電流の分散が起こらず安定したLED駆動を行うことが
可能であり、個々のLEDの階調を単純な制御回路によ
って容易に正確に制御することができる。
【0026】以上説明したようなLEDアレイ駆動回路
をプリンタ等の光書き込み装置に用いると、LEDは画
像データに応じた安定した発光を行うため、高品質の出
力画像を得ることができる。
をプリンタ等の光書き込み装置に用いると、LEDは画
像データに応じた安定した発光を行うため、高品質の出
力画像を得ることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明に基づくLEDアレイ駆動回路に
よれば、LEDアレイ1ラインの発光パターンが変動し
ても同時に複数のLEDは点灯しないので、供給電流の
分散を防ぐことが可能である。従って、個々のLEDに
流れる電流量を常に一定にし、LEDの光出力を安定さ
せて、画像品質を向上することのできる。
よれば、LEDアレイ1ラインの発光パターンが変動し
ても同時に複数のLEDは点灯しないので、供給電流の
分散を防ぐことが可能である。従って、個々のLEDに
流れる電流量を常に一定にし、LEDの光出力を安定さ
せて、画像品質を向上することのできる。
【0028】また、LEDアレイ1ライン中で階調が変
化しても同時に複数のLEDは点灯しないので、供給電
流の分散を防ぐことが可能であり、個々のLEDの階調
を単純な制御回路によって容易に正確に制御することが
できる。従って、階調表現が正確に行われた高品質の出
力画像を得ることができる。
化しても同時に複数のLEDは点灯しないので、供給電
流の分散を防ぐことが可能であり、個々のLEDの階調
を単純な制御回路によって容易に正確に制御することが
できる。従って、階調表現が正確に行われた高品質の出
力画像を得ることができる。
【図1】本発明に基づくLEDアレイ駆動回路の第1実
施例を説明する回路ブロック図である。
施例を説明する回路ブロック図である。
【図2】本発明に基づくLEDアレイ駆動回路の第1実
施例によるLEDアレイの動作説明図である。
施例によるLEDアレイの動作説明図である。
【図3】本発明に基づくLEDアレイ駆動回路の第2実
施例を説明する回路ブロック図である。
施例を説明する回路ブロック図である。
【図4】本発明に基づくLEDアレイ駆動回路の第3実
施例を説明する回路ブロック図である。
施例を説明する回路ブロック図である。
【図5】従来のLEDアレイ駆動回路を説明する回路ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】従来の階調表現を行うLEDアレイ駆動回路を
説明する回路ブロック図である。
説明する回路ブロック図である。
【図7】従来のLEDアレイ駆動回路のLEDアレイの
動作説明図である。
動作説明図である。
10、30、40 シフトレジスタ回路 12 論理演算回路 14、32、46 電流供給回路 16、38、48 LEDアレイ 18、36、42 チャンネル駆動回路 34 電流制御回路 44 タイミング信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 33/00 A 7376−4M
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のLEDを駆動するLEDアレイ駆
動回路において、 LEDアレイのうち単一のLEDを順次発光させるため
の制御信号を出力するシフトレジスタ回路と、 入力される画像データと前記制御信号とで論理演算を行
い演算結果を出力する論理演算回路と、 前記論理演算回路からの出力に応じて単一のLEDに駆
動電流を出力するチャンネル駆動回路と、を有すること
を特徴とするLEDアレイ駆動回路。 - 【請求項2】 複数のLEDを駆動するLEDアレイ駆
動回路において、 LEDアレイのうち単一のLEDを順次発光させるため
の制御信号を出力するシフトレジスタ回路と、 前記シフトレジスタ回路から出力される制御信号に応じ
て単一のLEDに駆動電流を出力するチャンネル駆動回
路と、 入力される画像データに応じて前記チャンネル駆動回路
に供給する駆動電流の量を制御する電流制御回路と、を
有することを特徴とするLEDアレイ駆動回路。 - 【請求項3】 複数のLEDを駆動するLEDアレイ駆
動回路において、 LEDアレイのうち単一のLEDを順次発光させるため
の制御信号を出力するシフトレジスタ回路と、 入力される画像データに応じて前記シフトレジスタ回路
のシフトタイミングを制御するタイミング信号発生回路
と、 前記シフトレジスタ回路から出力される制御信号に応じ
て単一のLEDに駆動電流を出力するチャンネル駆動回
路と、を有することを特徴とするLEDアレイ駆動回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241693A JPH06234238A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | Ledアレイ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241693A JPH06234238A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | Ledアレイ駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06234238A true JPH06234238A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12082070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2241693A Pending JPH06234238A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | Ledアレイ駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06234238A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006123493A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-05-18 | Seiko Epson Corp | ラインヘッド及び画像形成装置 |
US7411598B2 (en) | 2004-09-30 | 2008-08-12 | Seiko Epson Corporation | Line head and image forming apparatus |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP2241693A patent/JPH06234238A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006123493A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-05-18 | Seiko Epson Corp | ラインヘッド及び画像形成装置 |
US7411598B2 (en) | 2004-09-30 | 2008-08-12 | Seiko Epson Corporation | Line head and image forming apparatus |
US7466327B2 (en) | 2004-09-30 | 2008-12-16 | Seiko Epson Corporation | Line head and image forming apparatus |
CN100462854C (zh) * | 2004-09-30 | 2009-02-18 | 精工爱普生株式会社 | 线形曝光头及图像形成装置 |
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