JPH06233343A - 番号確認機能付きボタン電話装置 - Google Patents

番号確認機能付きボタン電話装置

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JPH06233343A
JPH06233343A JP1470293A JP1470293A JPH06233343A JP H06233343 A JPH06233343 A JP H06233343A JP 1470293 A JP1470293 A JP 1470293A JP 1470293 A JP1470293 A JP 1470293A JP H06233343 A JPH06233343 A JP H06233343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
voice
key
key telephone
call
Prior art date
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Pending
Application number
JP1470293A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Kawamura
利己 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hasegawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Hasegawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hasegawa Electric Co Ltd filed Critical Hasegawa Electric Co Ltd
Priority to JP1470293A priority Critical patent/JPH06233343A/ja
Publication of JPH06233343A publication Critical patent/JPH06233343A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発信者が誤ダイヤルか否かを音声確認し得る
機能をボタン電話機に付加して誤ダイヤルを未然に防止
し、間違い電話の相手に不快感を与えたり発信者に不必
要な課金をもたらす不具合を防止する。 【構成】 ボタン電話装置10の主装置12を、ボタン電話
機15からの発信情報をデータ線14を介して入力されるデ
ータ送受信部16と、前記発信情報を一般加入者回線11に
送信するためにダイヤル信号に変換する制御部17と、前
記ダイヤル信号を入力されて局ループ信号とともに一般
加入者回線11に送信する局ループDPパルス送信部18
と、前記発信情報信号を入力されてPB信号を発生する
PB信号発生部19と、前記発信情報を音声情報に変換し
て通話線13を経てボタン電話機15にフィードバックする
音声合成回路24等により構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話番号を音声確認す
ることにより間違い電話を防止するようにした、番号確
認機能付きボタン電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボタン電話装置の従来例としては、例え
ば図2に示すものがある。この従来例のボタン電話装置
30は、一般加入者回線31に接続される主装置32と、主装
置32に通話線33およびデータ線34を介して接続される少
なくとも1つのボタン電話機35とを具えて成る。主装置
32は、ボタン電話機35からの発信情報(キー入力情報)
をデータ線34を介して入力されるデータ送受信部36と、
データ送受信部36を介して入力された発信情報を、一般
加入者回線31に送信するためにダイヤル信号に変換する
制御部37と、前記ダイヤル信号を入力されて局ループ信
号とともに一般加入者回線31に送信する局ループDPパ
ルス送信部38と、前記発信情報信号を入力されてPB信
号を発生するPB信号発生部39と、PB信号発生部39か
らのPB信号を入力されて局ループ信号とともに一般加
入者回線31に送信するために局ループDPパルス送信部
38に出力するトランス40と、一般加入者回線31および通
話線33間に前記局ループDPパルス送信部38,トランス
40とともに直列回路を構成する、クロスポイントスイッ
チ41,トランス42,通話電流供給部43とを具える。
【0003】この従来例においては、ボタン電話機35に
おいて発信者が図示しないテンキーを押して発信操作を
行うと、主装置32の制御部37は当該発信情報をダイヤル
情報に変換し、局ループDPパルス送信部38はダイヤル
情報(DPパルス信号またはPB信号)を局ループ信号
とともに一般加入者回線31に送信するから、当該ダイヤ
ル情報が一般加入者回線31側にそのまま送信されること
になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、上記発信操作の結果、一般加入者回線に送信される
ダイヤル情報が発信者の呼び出したい電話番号と異なる
場合(いわゆる誤ダイヤル)であっても、発信者はその
ことを確認できないため、発信者の意図しない電話番号
の電話機が呼び出されることになり、誤って呼び出され
た相手に不快感を与えたり発信者に不必要な課金をもた
らしてしまう。
【0005】本発明は、発信操作によって実際に一般加
入者回線に送信されるダイヤル情報が発信者の呼び出し
たい電話番号と一致するか否かを音声確認する機能をボ
タン電話機に付加することにより、上述した問題を解決
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
の番号確認機能付きボタン電話装置は、ボタン電話機
と、該ボタン電話機から発信情報をデータ線を介して入
力されるデータ送受信部および、前記データ送受信部を
介して入力された発信情報を、一般加入者回線に送信す
るためにダイヤル信号に変換する制御部を有する主装置
とを具える、ボタン電話装置において、前記制御部に入
力された発信情報を音声合成してボタン電話機の発信者
に通話線を介して音声情報としてフィードバックする音
声合成回路を設け、該発信者による当該電話番号または
それと対応する発信先情報の確認後に、前記制御部が前
記ダイヤル情報を一般加入者回線に送信するようにした
ことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記構成により、発信操作によって実際に一般
加入者回線に送信されるダイヤル情報が発信者の呼び出
したい電話番号と一致しない、いわゆる誤ダイヤルの場
合、発信者はそのことを音声で確認して終話、フッキン
グ等の操作を行うことができるから、誤ダイヤルを未然
に防止することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は本発明の番号確認機能付きボタン電話
装置の第1実施例の構成を示す図である。この第1実施
例のボタン電話装置10は、一般加入者回線11に接続され
る主装置12と、主装置12に通話線13(2本)およびデー
タ線14(2本)を介して接続される少なくとも1つの4
線式のボタン電話機15とを具えて成り、ボタン電話機15
はハンドセット15aおよびスピーカ15b を有している。
【0009】主装置12は、ボタン電話機15からの発信情
報(キー入力情報)をデータ線14を介して入力されるデ
ータ送受信部16と、データ送受信部16を介して入力され
た発信情報を、一般加入者回線11に送信するためにダイ
ヤル信号に変換する制御部17と、前記ダイヤル信号を入
力されて局ループ信号とともに一般加入者回線11に送信
する局ループDPパルス送信部18と、前記発信情報信号
を入力されてPB信号を発生するPB信号発生部19と、
PB信号発生部19からのPB信号を入力されて局ループ
信号とともに一般加入者回線11に送信するために局ルー
プDPパルス送信部18に出力するトランス20と、一般加
入者回線11および通話線13間に前記局ループDPパルス
送信部18,トランス20とともに直列回路を構成する、ク
ロスポイントスイッチ21,トランス22,通話電流供給部
(通話回路網)23とを具える。
【0010】本実施例においては、さらに、ボタン電話
機15からデータ線14,データ送受信部16を介して制御部
17に入力された発信情報(キー入力情報)を音声情報に
変換する音声合成回路24と、音声合成回路24およびクロ
スポイントスイッチ21‐トランス22間に接続されるクロ
スポイントスイッチ25とを主装置12内に設けている。こ
の音声合成回路24は、以下のようにして電話番号の音声
確認機能を発揮する。
【0011】例えば、ボタン電話機15において、発信者
が所望の電話番号を入力するためオフフック状態で図示
しないテンキーを操作すると、その操作に伴う発信情報
(キー入力情報)がデータ線14,データ送受信部16を経
て制御部17に入力される。このとき制御部17は、まず、
そのキー入力情報を音声合成回路24に入力してそこで音
声情報に変換する。この音声情報はクロスポイントスイ
ッチ25,トランス22,通話電流供給部23および通話線13
を経てボタン電話機15に到達し、ハンドセット15a を鳴
動させる。なお、上記音声情報はクロスポイントスイッ
チ21,トランス20を経て局ループパルス送信部18にも到
達するが、このとき局ループパルス送信部18はまだ作動
していないため、上記音声情報が一般加入者回線11に発
信されることはない。
【0012】この音声情報を聞いた発信者は所望の電話
番号が正しく入力されたか否かを確認することができ
る。したがって、この確認において誤ダイヤルが判明し
た場合には、終話、フッキング等の操作を行うことによ
り、いわゆる間違い電話を未然に防止することができ、
誤って呼び出された相手に不快感を与えたり発信者に不
必要な課金をもたらす不具合は生じず、ひいては電話回
線の利用効率の向上をももたらすことになる。一方、上
記確認において所望の電話番号が正しく入力されたこと
が判明した場合には、発信者がそのまま何もせずに待機
していると、所定時間(例えば数秒間)経過後に、制御
部17が局ループDPパルス送信部18,PB信号発生部19
を作動させるから、一般加入者回線11に局ループ信号お
よびダイヤル情報(一般加入者回線11の種別に応じてD
Pパルス信号,PB信号の何れか一方)が送信され、通
常の発信がなされることになる。
【0013】なお、上記実施例ではオフフック状態での
発信操作の場合に電話番号の音声確認機能が発揮される
ことを説明したが、オンフック状態においてもボタン電
話機15のスピーカ15b が鳴動するため、同様の電話番号
の音声確認機能が発揮されることは勿論である。また、
主装置12内の図示しない記憶装置に、電話番号と発信先
会社名(発信先氏名)とを対応させたデータベースを予
め構築しておくように構成した場合、上述のように音声
合成回路24が発信情報をそのまま音声情報に変換する代
わりに、当該電話番号と対応する発信先会社名(発信先
氏名)に変換するようにすることができ、その方が音声
確認する際に好都合である。
【0014】さらに、上記電話番号の音声確認機能サー
ビスを必要としない場合には、例えば、主装置12におい
て各種サービスを設定する際の書き込みデータを「音声
確認機能サービスなし」にすることにより対処すること
ができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
信操作によって実際に一般加入者回線に送信されるダイ
ヤル情報が発信者の呼び出したい電話番号と一致するか
否かを音声確認する機能をボタン電話機に付加したか
ら、発信操作によって実際に一般加入者回線に送信され
るダイヤル情報が発信者の呼び出したい電話番号と一致
しない、いわゆる誤ダイヤルの場合、発信者はそのこと
を音声で確認して終話、フッキング等の操作を行うこと
ができ、誤ダイヤルが未然に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の番号確認機能付きボタン電話装置の第
1実施例の構成を示す図である。
【図2】従来例のボタン電話装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 ボタン電話装置 11 一般加入者回線 12 主装置 13 通話線 14 データ線 15 ボタン電話機 15a ハンドセット 15b スピーカ 16 データ送受信部 17 制御部 18 局ループDPパルス送信部 19 PB信号発生部 23 通話電流供給部(通話回路網) 24 音声合成回路 25 クロスポイントスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボタン電話機と、該ボタン電話機から発
    信情報をデータ線を介して入力されるデータ送受信部お
    よび、前記データ送受信部を介して入力された発信情報
    を、一般加入者回線に送信するためにダイヤル信号に変
    換する制御部を有する主装置とを具える、ボタン電話装
    置において、 前記制御部に入力された発信情報を音声合成してボタン
    電話機の発信者に通話線を介して音声情報としてフィー
    ドバックする音声合成回路を設け、該発信者による当該
    電話番号またはそれと対応する発信先情報の確認後に、
    前記制御部が前記ダイヤル情報を一般加入者回線に送信
    するようにしたことを特徴とする、番号確認機能付きボ
    タン電話装置。
JP1470293A 1993-02-01 1993-02-01 番号確認機能付きボタン電話装置 Pending JPH06233343A (ja)

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JPH06233343A true JPH06233343A (ja) 1994-08-19

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