JPH06232969A - 故障原因探索方式 - Google Patents
故障原因探索方式Info
- Publication number
- JPH06232969A JPH06232969A JP1599093A JP1599093A JPH06232969A JP H06232969 A JPH06232969 A JP H06232969A JP 1599093 A JP1599093 A JP 1599093A JP 1599093 A JP1599093 A JP 1599093A JP H06232969 A JPH06232969 A JP H06232969A
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- JP
- Japan
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- detailed information
- call connection
- information
- telephone number
- section
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 発着信端末に関わる呼接続異常の苦情があっ
た場合、その接続異常発生の原因を簡単、容易に探索で
きる実用的な故障原因探索方式を提供する。 【構成】 呼接続詳細情報を網から収集する際、苦情の
発生しそうな電話番号に属する詳細情報のみを予め選択
して記録部12に記録しておく。苦情が発生したらその
番号を14から投入して検索部14に12を検索させて
所要の情報を得る。苦情の発生しそうな電話番号に属す
る詳細情報のみを記録するので、メモリ容量も小さく、
検索の手間も少なくて済む。
た場合、その接続異常発生の原因を簡単、容易に探索で
きる実用的な故障原因探索方式を提供する。 【構成】 呼接続詳細情報を網から収集する際、苦情の
発生しそうな電話番号に属する詳細情報のみを予め選択
して記録部12に記録しておく。苦情が発生したらその
番号を14から投入して検索部14に12を検索させて
所要の情報を得る。苦情の発生しそうな電話番号に属す
る詳細情報のみを記録するので、メモリ容量も小さく、
検索の手間も少なくて済む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の電話番号に関係
する呼接続に関する苦情の発生時に、その原因を探索す
るための故障原因探索方式に関するものである。
する呼接続に関する苦情の発生時に、その原因を探索す
るための故障原因探索方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】呼接続異常に関する苦情、例えば話中、
誤接続、無音状態等に遭遇した発信者が、通信網の保守
者に原因が何かを問い合わせてくることがある。この場
合、保守者は試験用の発信端末を用いて、発信者がダイ
ヤルした番号に電話をかけ、接続するかどうかを確認す
る。
誤接続、無音状態等に遭遇した発信者が、通信網の保守
者に原因が何かを問い合わせてくることがある。この場
合、保守者は試験用の発信端末を用いて、発信者がダイ
ヤルした番号に電話をかけ、接続するかどうかを確認す
る。
【0003】話中の場合は、着信端末を収容している加
入者線交換機側の保守者に連絡し、その保守者が着信加
入者線に割込み接続を行い、実際に加入者が話中かどう
かを確認する。着信端末が話中でない場合は、網内の回
線全話中に遭遇したのであろうと推測して、発信加入者
にその旨を回答することになる。
入者線交換機側の保守者に連絡し、その保守者が着信加
入者線に割込み接続を行い、実際に加入者が話中かどう
かを確認する。着信端末が話中でない場合は、網内の回
線全話中に遭遇したのであろうと推測して、発信加入者
にその旨を回答することになる。
【0004】誤動作、無音等の場合、保守者が試験端末
から発信して、同じ状態が再現しない場合、現象確認お
よび原因探索は基本的に不可能となる。
から発信して、同じ状態が再現しない場合、現象確認お
よび原因探索は基本的に不可能となる。
【0005】このように、接続時に異常となった呼の状
況を直接把握できないため、試験呼により現象の再現を
試みるが、発着端末が同じでも、呼の接続経路は多種類
存在するため、網内での異常の場合、同じ状況を再現す
るのが困難となる。また、着信端末が話中の場合には、
その端末側でしか話中の確認ができず、着信側の保守者
との連携調査が必要で手間がかかる。
況を直接把握できないため、試験呼により現象の再現を
試みるが、発着端末が同じでも、呼の接続経路は多種類
存在するため、網内での異常の場合、同じ状況を再現す
るのが困難となる。また、着信端末が話中の場合には、
その端末側でしか話中の確認ができず、着信側の保守者
との連携調査が必要で手間がかかる。
【0006】一方、呼接続詳細情報をすべての呼に関し
て収集すると、膨大な情報の収集蓄積が必要となる。現
在の1日あたりの発信呼数は数億に達する。そのため、
そのような情報収集に基づく原因探索は、経済的な探索
手段とはならない。
て収集すると、膨大な情報の収集蓄積が必要となる。現
在の1日あたりの発信呼数は数億に達する。そのため、
そのような情報収集に基づく原因探索は、経済的な探索
手段とはならない。
【0007】以上をまとめて、従来技術としては、以下
の2つの方法があると言える。 呼接続情報を収集せずに、接続苦情があった場合に別
の試験端末から発信して接続状況を参照し、あるいは着
信側加入者線の状況を交換機の収容位置に割り込み接続
を行い、実際に話中であるか、受話器が外れた状態にあ
るか、加入者線の異常の有無を確認する。
の2つの方法があると言える。 呼接続情報を収集せずに、接続苦情があった場合に別
の試験端末から発信して接続状況を参照し、あるいは着
信側加入者線の状況を交換機の収容位置に割り込み接続
を行い、実際に話中であるか、受話器が外れた状態にあ
るか、加入者線の異常の有無を確認する。
【0008】全ての呼の呼接続詳細情報を収集記録
し、接続異常に関する苦情発生時に参照する。この方式
は、全ての情報を常時参照可能なため、呼接続異常に関
する苦情発生時には原因探索あるいは状況確認が可能で
ある。
し、接続異常に関する苦情発生時に参照する。この方式
は、全ての情報を常時参照可能なため、呼接続異常に関
する苦情発生時には原因探索あるいは状況確認が可能で
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来技術に
関し、上記の場合には、網内での接続異常であれば、
試験呼接続時に網内の別の接続経路により接続される可
能性が高いため、異常が実際にあったかどうかの正確な
確認が行えない。また、相手端末が話中の場合も、苦情
となった呼が接続しようとした時刻と試験時刻が異なる
ため、正確な状況把握ができないという問題がある。
関し、上記の場合には、網内での接続異常であれば、
試験呼接続時に網内の別の接続経路により接続される可
能性が高いため、異常が実際にあったかどうかの正確な
確認が行えない。また、相手端末が話中の場合も、苦情
となった呼が接続しようとした時刻と試験時刻が異なる
ため、正確な状況把握ができないという問題がある。
【0010】また上記の場合には、通常、網内で発生
する呼の数は膨大であり、それらを全て収集記録するた
めには高速の情報収集機構と膨大な記録装置を必要とす
る。さらに、接続異常に関する苦情があった場合、膨大
な呼接続詳細情報の中から苦情原因となった呼の接続情
報を探索する必要があり、これにも高速な検索機能が必
要となり、コスト高を免れないという問題がある。
する呼の数は膨大であり、それらを全て収集記録するた
めには高速の情報収集機構と膨大な記録装置を必要とす
る。さらに、接続異常に関する苦情があった場合、膨大
な呼接続詳細情報の中から苦情原因となった呼の接続情
報を探索する必要があり、これにも高速な検索機能が必
要となり、コスト高を免れないという問題がある。
【0011】本発明の目的は、上記問題点を克服し、発
着信端末に関わる呼接続異常の苦情があった場合、その
接続異常発生の原因を簡単、容易かつコスト低廉に探索
することのできる実用的な故障原因探索方式を提供する
ことにある。
着信端末に関わる呼接続異常の苦情があった場合、その
接続異常発生の原因を簡単、容易かつコスト低廉に探索
することのできる実用的な故障原因探索方式を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、特定の電話番号に関係する呼接続に関する苦
情の発生時に、その原因を探索するための故障原因探索
方式として、
発明では、特定の電話番号に関係する呼接続に関する苦
情の発生時に、その原因を探索するための故障原因探索
方式として、
【0013】通信網において、呼接続が行われたとき、
その際の発信端末番号、着信端末番号、或いは発側加入
者によるダイヤル番号、呼接続完了/不完了の状況、不
完了時の原因等を含む呼接続詳細情報を収集することの
できる情報収集手段と、
その際の発信端末番号、着信端末番号、或いは発側加入
者によるダイヤル番号、呼接続完了/不完了の状況、不
完了時の原因等を含む呼接続詳細情報を収集することの
できる情報収集手段と、
【0014】特定の発信端末番号、着信端末番号、ダイ
ヤル番号を前記の特定電話番号として設定登録されて記
憶する番号記憶手段と、
ヤル番号を前記の特定電話番号として設定登録されて記
憶する番号記憶手段と、
【0015】前記情報収集手段により収集された呼接続
詳細情報の中で、前記番号記憶手段に記憶されている特
定電話番号に関係した詳細情報だけを選択して記憶する
特定詳細情報記憶手段と、
詳細情報の中で、前記番号記憶手段に記憶されている特
定電話番号に関係した詳細情報だけを選択して記憶する
特定詳細情報記憶手段と、
【0016】前記特定電話番号の中の任意の電話番号を
キイ情報として指定することにより、前記特定詳細情報
記憶手段を検索して、その中に記憶されている当該電話
番号に関係した詳細情報を読み出す情報検索手段と、か
ら成る故障原因探索方式を提案した。
キイ情報として指定することにより、前記特定詳細情報
記憶手段を検索して、その中に記憶されている当該電話
番号に関係した詳細情報を読み出す情報検索手段と、か
ら成る故障原因探索方式を提案した。
【0017】
【作用】本発明の特徴は、登録した端末番号に関する呼
接続詳細情報を常時収集記録し、その端末番号に関わる
接続異常発生時に、その情報を参照して異常原因あるい
は現象を確認することであると言える。
接続詳細情報を常時収集記録し、その端末番号に関わる
接続異常発生時に、その情報を参照して異常原因あるい
は現象を確認することであると言える。
【0018】つまり、本発明では、頻繁に苦情が生じる
端末番号あるいは重要な顧客先の端末番号を予め登録し
ておき、その登録された端末番号に関する呼接続詳細情
報のみを収集記録し、その端末番号に関する苦情発生時
には、即時に検索して原因探索あるいは状況確認を行う
ことを可能とする。しかも、登録された端末番号に関す
る呼接続詳細情報のみを収集記録するため、収集、検索
にそれほど高速な機構を必要とせず、また、記録のため
のメモリ容量も従来に比べて少なくすることが可能とな
り、実用的となる。
端末番号あるいは重要な顧客先の端末番号を予め登録し
ておき、その登録された端末番号に関する呼接続詳細情
報のみを収集記録し、その端末番号に関する苦情発生時
には、即時に検索して原因探索あるいは状況確認を行う
ことを可能とする。しかも、登録された端末番号に関す
る呼接続詳細情報のみを収集記録するため、収集、検索
にそれほど高速な機構を必要とせず、また、記録のため
のメモリ容量も従来に比べて少なくすることが可能とな
り、実用的となる。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の全体構成を示す
ブロック図である。同図において、14は詳細情報表示
および番号登録部であって、例えば保守センタ(苦情受
付センタ)などに端末の如き形態で配置される。13は
詳細情報検索部、12は詳細情報記録部、11は詳細情
報収集部、であり、これらは必要に応じて適当個数だけ
分散配置される。そのほか、21は登録番号記憶部、2
2は番号比較部、23は詳細情報受信部、NWはネット
ワーク、である。
ブロック図である。同図において、14は詳細情報表示
および番号登録部であって、例えば保守センタ(苦情受
付センタ)などに端末の如き形態で配置される。13は
詳細情報検索部、12は詳細情報記録部、11は詳細情
報収集部、であり、これらは必要に応じて適当個数だけ
分散配置される。そのほか、21は登録番号記憶部、2
2は番号比較部、23は詳細情報受信部、NWはネット
ワーク、である。
【0020】詳細情報表示および番号登録部14は、操
作者とのマンマシンインタフェースを持ち、呼接続詳細
情報を収集する対象の端末番号(予め予定した端末番
号)を記憶部21に設定して記憶させる機能と、詳細情
報記録部12に記録された詳細情報の、詳細情報検索部
13による検索結果の表示機能をもつ。詳細情報表示お
よび番号登録部14を介して予め投入された端末番号
は、登録番号記憶部21に設定される。
作者とのマンマシンインタフェースを持ち、呼接続詳細
情報を収集する対象の端末番号(予め予定した端末番
号)を記憶部21に設定して記憶させる機能と、詳細情
報記録部12に記録された詳細情報の、詳細情報検索部
13による検索結果の表示機能をもつ。詳細情報表示お
よび番号登録部14を介して予め投入された端末番号
は、登録番号記憶部21に設定される。
【0021】ネットワークNWから詳細情報収集部11
により収集された呼接続詳細情報は全て、その呼接続に
関係した電話番号にそれぞれ対応させて、該収集部11
内の詳細情報受信部23に集められる。その後、各詳細
情報はその属する電話番号が、登録番号記憶部21に登
録されている何れかの番号と一致するか、否かが番号比
較部22で比較することにより調べられ、一致すれば、
その電話番号に属する詳細情報は詳細情報記録部12に
送られて格納され、一致しなければ廃棄される。
により収集された呼接続詳細情報は全て、その呼接続に
関係した電話番号にそれぞれ対応させて、該収集部11
内の詳細情報受信部23に集められる。その後、各詳細
情報はその属する電話番号が、登録番号記憶部21に登
録されている何れかの番号と一致するか、否かが番号比
較部22で比較することにより調べられ、一致すれば、
その電話番号に属する詳細情報は詳細情報記録部12に
送られて格納され、一致しなければ廃棄される。
【0022】図4は、図1の番号比較部22で実行され
る比較動作のシーケンス図である。各詳細情報の属する
電話番号としては、呼の発信端末番号と、着信端末番号
と、発信端末側で実際にダイヤルされたダイヤル番号、
の三つがあるので、それぞれの番号について登録番号記
憶部21に設定登録されている番号と比較し、どれか一
つでも一致すれば、その番号に属した詳細情報が詳細情
報記録部12に送られ、一致しなければ廃棄されるわけ
である。
る比較動作のシーケンス図である。各詳細情報の属する
電話番号としては、呼の発信端末番号と、着信端末番号
と、発信端末側で実際にダイヤルされたダイヤル番号、
の三つがあるので、それぞれの番号について登録番号記
憶部21に設定登録されている番号と比較し、どれか一
つでも一致すれば、その番号に属した詳細情報が詳細情
報記録部12に送られ、一致しなければ廃棄されるわけ
である。
【0023】呼接続詳細情報の具体例を図3に示す。一
般呼の場合、呼接続詳細情報の中に含まれる発信端末番
号と着信端末番号がキー情報となり、図1の番号比較部
で、詳細情報受信部23からの詳細情報(の属する番
号)と登録番号記憶部21に登録されている番号とが比
較される。ただし、フリーダイヤルの場合のように、網
内部のINサービス制御装置で、ダイヤルされた番号が
着信端末番号に変換されるような場合には、ダイヤル番
号もキー情報となり比較の対象となる。そこでダイヤル
番号も、図3に見られるように、呼接続詳細情報の中に
含まれる。
般呼の場合、呼接続詳細情報の中に含まれる発信端末番
号と着信端末番号がキー情報となり、図1の番号比較部
で、詳細情報受信部23からの詳細情報(の属する番
号)と登録番号記憶部21に登録されている番号とが比
較される。ただし、フリーダイヤルの場合のように、網
内部のINサービス制御装置で、ダイヤルされた番号が
着信端末番号に変換されるような場合には、ダイヤル番
号もキー情報となり比較の対象となる。そこでダイヤル
番号も、図3に見られるように、呼接続詳細情報の中に
含まれる。
【0024】図3に示す呼接続詳細情報の中に含まれる
接続経路情報は、発着加入者線交換機、中継交換機、各
交換機で接続に使われた通話回線番号、共通線信号リン
ク番号等の情報を含む。また、不完了ヶ所および原因
は、それら経路内部での不完了位置と原因、たとえば中
継回線全話中、規制遭遇、交換機異常、信号リンク異
常、着加入者線話中等の情報を含む。時刻は不完了ある
いは正常接続時の時刻を示す。
接続経路情報は、発着加入者線交換機、中継交換機、各
交換機で接続に使われた通話回線番号、共通線信号リン
ク番号等の情報を含む。また、不完了ヶ所および原因
は、それら経路内部での不完了位置と原因、たとえば中
継回線全話中、規制遭遇、交換機異常、信号リンク異
常、着加入者線話中等の情報を含む。時刻は不完了ある
いは正常接続時の時刻を示す。
【0025】呼接続詳細情報は、呼接続時の交換機間制
御情報である共通線信号をベースに収集可能である。即
ち、網内で不完了となった場合、不完了となった交換機
あるいは前位交換機でその原因を共通線信号に記述し、
回線解放指示信号として発側交換機に返送可能である。
また、完了した場合は通話終了時の終話信号として発側
交換機に返送可能である。両方の場合とも、信号内に接
続経路情報を表示することが可能である。
御情報である共通線信号をベースに収集可能である。即
ち、網内で不完了となった場合、不完了となった交換機
あるいは前位交換機でその原因を共通線信号に記述し、
回線解放指示信号として発側交換機に返送可能である。
また、完了した場合は通話終了時の終話信号として発側
交換機に返送可能である。両方の場合とも、信号内に接
続経路情報を表示することが可能である。
【0026】したがって、呼接続詳細情報の収集方法と
しては、図2に示すように、共通線信号網に設置される
共通線信号中継装置から、上記信号情報として、破線の
ルート41で収集可能である。あるいは発側加入者線交
換機に返送された信号情報を破線のルート51で交換機
から収集することも可能である。また、フリーダイヤル
のような番号変換をINサービス制御装置で行う場合、
この装置にも呼接続詳細情報が転送されるので、INサ
ービス制御装置から破線のルート31で収集することも
可能である。
しては、図2に示すように、共通線信号網に設置される
共通線信号中継装置から、上記信号情報として、破線の
ルート41で収集可能である。あるいは発側加入者線交
換機に返送された信号情報を破線のルート51で交換機
から収集することも可能である。また、フリーダイヤル
のような番号変換をINサービス制御装置で行う場合、
この装置にも呼接続詳細情報が転送されるので、INサ
ービス制御装置から破線のルート31で収集することも
可能である。
【0027】顧客からの接続に関する苦情があった場
合、オペレータは、苦情のついた接続について時刻、発
信端末番号、着信端末番号を聞きとり、図1の詳細情報
表示および番号登録部14に情報を入力し、詳細情報検
索部13に検索を指示し、詳細情報記録部12を検索す
る。詳細情報表示および番号登録部14は、フリーダイ
ヤルのように着信端末番号が発信者にわからない場合
は、ダイヤル番号(フリーダイヤル番号)と発信端末番
号による検索を行う。
合、オペレータは、苦情のついた接続について時刻、発
信端末番号、着信端末番号を聞きとり、図1の詳細情報
表示および番号登録部14に情報を入力し、詳細情報検
索部13に検索を指示し、詳細情報記録部12を検索す
る。詳細情報表示および番号登録部14は、フリーダイ
ヤルのように着信端末番号が発信者にわからない場合
は、ダイヤル番号(フリーダイヤル番号)と発信端末番
号による検索を行う。
【0028】また、詳細情報表示および番号登録部14
は、発信者の誤ダイヤルの可能性も考慮すべきで、発信
番号と時刻による検索機能を具備する。さらに、着信端
末側からの誤着信の苦情に対応可能なように着信端末番
号と時刻あるいはダイヤル番号と時刻による検索も可能
な機能を具備する。さらに、異常発生時刻が正確に把握
できない場合もあるため、時間帯を指定した上記検索機
能も具備する。
は、発信者の誤ダイヤルの可能性も考慮すべきで、発信
番号と時刻による検索機能を具備する。さらに、着信端
末側からの誤着信の苦情に対応可能なように着信端末番
号と時刻あるいはダイヤル番号と時刻による検索も可能
な機能を具備する。さらに、異常発生時刻が正確に把握
できない場合もあるため、時間帯を指定した上記検索機
能も具備する。
【0029】図1において、詳細情報収集部11は、ネ
ットワークNWについて唯一の集中配置である必要はな
く、ネットワーク内に分散設置することも可能である。
この場合、詳細情報表示および番号登録部14からは、
分散された詳細情報収集部11内部の登録番号記憶部2
1全てに登録番号情報を設定することになる。
ットワークNWについて唯一の集中配置である必要はな
く、ネットワーク内に分散設置することも可能である。
この場合、詳細情報表示および番号登録部14からは、
分散された詳細情報収集部11内部の登録番号記憶部2
1全てに登録番号情報を設定することになる。
【0030】また、登録番号記憶部21への登録の仕方
としては、発信番号、着信番号、ダイヤル番号と個別に
指定した設定の仕方も可能であるし、発着の区別を付け
ない登録の仕方も可能である。たとえば、発信端末番号
のみとして登録した場合は、図4のフローで、登録番号
と発信端末番号の一致の比較のみを行い、その登録番号
に関しては、その後の比較処理を行わない。
としては、発信番号、着信番号、ダイヤル番号と個別に
指定した設定の仕方も可能であるし、発着の区別を付け
ない登録の仕方も可能である。たとえば、発信端末番号
のみとして登録した場合は、図4のフローで、登録番号
と発信端末番号の一致の比較のみを行い、その登録番号
に関しては、その後の比較処理を行わない。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、予
め登録した番号に関する呼接続詳細情報のみを収集記録
し、検索可能なため、登録された番号に関する接続異常
原因探索状況確認が簡単かつ容易に低コストで可能とな
る。また、対象が限定されているため、詳細情報の収
集、検索が容易であり、記憶エリアも最小限に限定でき
る。
め登録した番号に関する呼接続詳細情報のみを収集記録
し、検索可能なため、登録された番号に関する接続異常
原因探索状況確認が簡単かつ容易に低コストで可能とな
る。また、対象が限定されているため、詳細情報の収
集、検索が容易であり、記憶エリアも最小限に限定でき
る。
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】呼接続詳細情報の収集方法を示す説明図であ
る。
る。
【図3】呼接続詳細情報の具体例を示す説明図である。
【図4】図1の番号比較部22で実行される比較動作の
シーケンス図である。
シーケンス図である。
11…詳細情報収集部、12…詳細情報記録部、13…
詳細情報検索部、14…詳細情報表示および番号登録
部、21…登録番号記憶部、22…番号比較部、23…
詳細情報受信部
詳細情報検索部、14…詳細情報表示および番号登録
部、21…登録番号記憶部、22…番号比較部、23…
詳細情報受信部
Claims (1)
- 【請求項1】 特定の電話番号に関係する呼接続に関す
る苦情の発生時に、その原因を探索するための故障原因
探索方式であって、 通信網において、呼接続が行われたとき、その際の発信
端末番号、着信端末番号、或いは発側加入者によるダイ
ヤル番号、呼接続完了/不完了の状況、不完了時の原因
等を含む呼接続詳細情報を収集することのできる情報収
集手段と、 特定の発信端末番号、着信端末番号、ダイヤル番号を前
記の特定電話番号として設定登録されて記憶する番号記
憶手段と、 前記情報収集手段により収集された呼接続詳細情報の中
で、前記番号記憶手段に記憶されている特定電話番号に
関係した詳細情報だけを選択して記憶する特定詳細情報
記憶手段と、 前記特定電話番号の中の任意の電話番号をキイ情報とし
て指定することにより、前記特定詳細情報記憶手段を検
索して、その中に記憶されている当該電話番号に関係し
た詳細情報を読み出す情報検索手段と、 から成ることを特徴とする故障原因探索方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1599093A JPH06232969A (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 故障原因探索方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1599093A JPH06232969A (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 故障原因探索方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06232969A true JPH06232969A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11904103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1599093A Pending JPH06232969A (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | 故障原因探索方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06232969A (ja) |
-
1993
- 1993-02-03 JP JP1599093A patent/JPH06232969A/ja active Pending
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