JPH0623120A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH0623120A
JPH0623120A JP12049093A JP12049093A JPH0623120A JP H0623120 A JPH0623120 A JP H0623120A JP 12049093 A JP12049093 A JP 12049093A JP 12049093 A JP12049093 A JP 12049093A JP H0623120 A JPH0623120 A JP H0623120A
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コントロール基板とランプ装置とを中継端子
基板を介して接続する配線の接続構造を簡略化すること
により遊技盤の交換作業を極めて簡単に行うことができ
るパチンコ機を提供する。 【構成】 前面枠に設けられるランプ装置とコントロー
ル基板98とを接続する配線の一部である出力配線45
aの一端が中継端子基板71に接続されると共に該出力
配線45aの他端に遊技盤5の端縁部に取り付けられる
接続端子46を設け、該接続端子に46にランプ装置の
配線45bに設けられる接続端子48を着脱自在に接続
した。 【効果】 遊技盤5を交換する際には、ランプ装置から
延びる配線45bの接続端子48と出力配線45aの他
端に設けられる接続端子46とを接続したり、あるいは
引き抜くだけで簡単に遊技盤5に設けられる中継端子基
板71とランプ装置とを接続状態としたり、離したりす
ることができ、遊技盤5の交換作業を手際よく行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機に関し、更
に詳細に説明すると、遊技動作を制御するコントロール
基板とパチンコ機の前面枠に設けられるランプ装置との
配線接続を簡単に行うことができるパチンコ機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、遊技盤の遊技領域には、入賞
口、入賞球装置、可変入賞球装置等(以下、これらを総
称して入賞球装置という)及び回転ドラム装置等の可変
表示装置等の遊技に供される装置(以下、遊技装置とい
う)が設けられているが、これらの遊技装置の大部分
は、電気的に駆動制御される電気的遊技装置によって構
成され、その遊技動作は、コントロール基板によって制
御されている。したがって、電気的遊技装置とコントロ
ール基板とは、配線によって中継端子基板を介して間接
的に接続されている。また、コントロール基板によって
制御されるものとして遊技盤以外の前面枠に設けられる
ランプ装置もあるが、従来においては、このランプ装置
から延びる配線をコントロール基板の所定の接続端子に
直接的に接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにランプ装
置から延びる配線をコントロール基板に直接的に接続す
る場合には、機構板の開閉動作の度にその配線が傷着い
たり、あるいは引っかかったりしないように配線をコン
トロール基板に接続した後、配線を遊技盤の裏面に所定
の取付具を使用して取り付けなければならなかった。こ
のため、遊技盤交換の際に、機構板に取り付けられてい
る取付具を外した後にコントロール基板との接続を外し
て古い遊技盤をパチンコ機から外し、次いで新しい遊技
盤を装着した後に、ランプ装置から延びる配線をコント
ロール基板の所定の接続端子に接続し、再度取付具によ
ってその配線を機構板の裏面に取り付けるという面倒な
作業をしなければならなかった。本発明は、上記した事
情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、コ
ントロール基板とランプ装置とを中継端子基板を介して
接続する配線の接続構造を簡略化することにより遊技盤
の交換作業を極めて簡単に行うことができるパチンコ機
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係るパチンコ機においては、遊技盤に
設けられ且つ電気的に駆動制御される電気的遊技装置
と、前記遊技盤の裏面側に設けられ且つ前記電気的遊技
装置と遊技動作を制御するコントロール基板とを接続す
る配線を主として中継する中継端子基板と、パチンコ機
の前面枠に設けられ且つその動作が前記コントロール基
板によって制御されるランプ装置と、を備え、前記遊技
盤の裏面には、その一端が前記中継端子基板に接続され
ると共にその他端が接続端子に接続される出力配線を設
け、該出力配線の接続端子に前記ランプ装置から延びる
配線に設けられる接続端子を着脱自在に接続したことを
特徴とするものである。
【0005】
【作用】前面枠に設けられるランプ装置とコントロール
基板とを接続する配線の一部である出力配線の一端が中
継端子基板に接続されると共に該出力配線の他端に接続
端子が設けられているので、ランプ装置から延びる配線
の接続端子を出力配線の他端に設けられる接続端子に接
続するだけでコントロール基板とランプ装置とが簡単に
接続される。したがって、遊技盤を交換する際には、ラ
ンプ装置から延びる配線の接続端子と出力配線の他端に
設けられる接続端子とを接続したり、あるいは引き抜く
だけで簡単に遊技盤に設けられる中継端子基板とランプ
装置とを接続状態としたり、離したりすることができ、
遊技盤の交換作業を手際よく行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。まず、図6乃至図9は、本発明に係るパ
チンコ機の一実施例の概略がそれぞれ示されている。し
かして、このパチンコ機1は、前面枠2、縁金枠3、ガ
ラス扉枠4を有し、ガラス扉枠4の背面側に遊技盤5が
配設されている。また、ガラス扉枠4の下方には、前面
板6が開閉自在に取り付けられている。前面枠6の前面
側には、打球供給皿7が取り付けられ、この打球供給皿
7は、打球貯留部7aと、この打球貯留部7aに供給さ
れたパチンコ玉を一列に整列させて供給する打球整列樋
とを備え、また、打球供給皿7の打球貯留部7aと対応
する前面板6には、景品玉払出口10が形成され、この
景品玉払出口10と連通する景品玉連絡口10aが後方
に形成されている。また、打球供給皿7には、スピーカ
ー7bが組み込まれている。
【0007】前面枠2の下部中央位置には、余剰玉受皿
11が設けられ、景品玉連絡口10a前方の景品玉払出
口10側が景品玉で満杯になった場合に、余剰玉払出口
12より景品玉を余剰玉受皿11に導くようになされて
いる。更に、前面枠2の下部右側に操作ハンドル13が
設けられ、この操作ハンドル13の回動により後述する
打球杆17が反復駆動されるようになされている。な
お、前面枠2の上部には、遊技盤5以外に設けられる外
部装置としてのランプ装置18が設けられている。この
ランプ装置18は、後述するコントロール基板98によ
ってその動作が駆動制御されるものである。
【0008】前記遊技盤5の遊技領域5aには、遊技に
供される装置としての入賞球装置21が設けられてお
り、本実施例においては、この遊技に供される装置は、
回転ドラムや可変入賞球装置22、ランプチューリップ
23、始動入賞検出装置24、その他種々の入賞口等の
総称として以下用いる。また、遊技領域5aには、ラン
プ風車装置25、その他障害部材としての障害釘や風車
等が配設されており、更に、打球発射機構15と関連し
て打球誘導レール27aが設けられ、また、遊技領域5
aを形成する遊技領域形成レール27bが設けられてい
る。なお、符号26は、アウト玉口である。
【0009】図7に示すように、遊技盤5の裏面側下方
に打球発射機構15として打球モータ16、及び打球杆
17が設けられ、遊技盤5の裏面側に第1のカバー部材
54が取り付けられている。
【0010】図8には、パチンコ機1の分解斜視図が示
されており、前面枠2の裏面側には、遊技盤取付枠28
が取り付けられ、この取付枠28の上下位置には、位置
決めガイドピン29が形成され、前記遊技盤5には、ガ
イド穴31が形成され、遊技盤5が取付枠28に正確に
取り付けられるようになされている。遊技盤5の裏面側
には、機構板32が開閉自在に取り付けられており、こ
の機構板32に景品玉貯留タンク33、景品玉払出装置
34、入賞玉の集合樋35、及び誘導樋36が設けら
れ、この誘導樋36の途中に入賞玉処理器37が設けら
れている。また、機構板32のほぼ中央には、機構板3
2を開閉する際に後述する第2のカバー部材57が貫通
する開口32aが形成されている。この開口32aと第
2のカバー部材57及び第1のカバー部材54との関係
については、後に詳述する。なお、前面枠2は、外枠8
に対して回動自在に取り付けられている。
【0011】遊技盤5の裏面側には、ランプ装置39、
アウト玉口26が設けられ、更に上部には、配線処理部
材41が設けられている。この配線処理部材41は、遊
技盤5裏側面であって遊技盤5の端縁までの延びるよう
に形成された取付溝42に収納止着されている。また、
配線処理部材41は、図10に示すように、配線カバー
板43、44を有し、この配線カバー板43、44でカ
バーされた状態で出力配線45aが収納されている。出
力配線45aの一端は、図1に示すように後述する中継
端子基板71に接続され、出力配線45aの他端には、
コネクタ形式の接続端子46が設けられている。そし
て、接続端子46には、前面枠2に設けた外部装置とし
てのランプ装置18から延びる配線45bに設けられる
コネクタ形式の接続端子48が接続されるようになって
おり、配線処理部材41の上部に横方向に延びて形成さ
れた配線カバー板47により前記接続端子46、48が
保持されている。なお、上記した配線カバー板43、4
4、47のうち、図示からも明らかなように、配線カバ
ー板43、44は、出力配線45aを束ねて収納するよ
うな構造となっており、配線カバー板47は、接続され
た接続端子46、48を挾持すると共に係止爪で着脱自
在に係止する構造となっている。また、上記のように構
成される配線処理部材41を取付溝42に取着した際に
は、図1に示すように、配線処理部材41が取付溝42
内に完全に収納され、配線処理部材41が遊技盤5の裏
面よりも突出することがない。
【0012】図1乃至図5に示すように、遊技盤5に役
物挿通孔51及びランプ挿通孔52が形成され、該役物
挿通孔51を被覆するように第1のカバー部材54が遊
技盤5の裏面側に取り付けられている。この第1のカバ
ー部材54は、本実施例では上部玉寄せ板55と下部玉
寄せ板56とから形成されているが、玉寄せ径路のない
上部カバー部材及び下部カバー部材であってもよいもの
である。これらの上部玉寄せ板55及び下部玉寄せ板5
6に第2のカバー部材57が着脱自在に形成されてい
る。
【0013】上部玉寄せ板55及び下部玉寄せ板56の
両側部には、取付片58、59が形成され、この上部玉
寄せ板55には、係合孔61と取付ボス62が形成さ
れ、また、下部玉寄せ板56の上部両側には、ガイド片
63が形成され、更に上部中央位置に係合片64が形成
されている。上部玉寄せ板55と下部玉寄せ板56と
は、ガイド片63により位置決めされるようになってい
る。そして、上部玉寄せ板55と下部玉寄せ板56とを
組み付けた状態で、ほぼ中央位置に役物挿通部66が形
成されている。この役物挿通部66に一例として入賞球
装置21の突出部が挿入される。
【0014】上部玉寄せ板55の役物挿通部66の上部
には、入賞玉誘導樋67が形成され、役物挿通部66に
入賞玉が落下しないように構成されている。また、上部
玉寄せ板55の一側部に基板ガイド片68が取り付けら
れ、この基板ガイド片68に囲まれて中継端子基板71
が収納され、上部玉寄せ板55に中継端子基板71がビ
ス72止めされている。なお、この基板ガイド片68の
上部は、断面L字状に形成された係合部68aに形成さ
れ、この係合部68aに中継端子基板71の上縁部71
aを係合し、下縁部71bの両側がビス72止めされて
いる。なお、符号69は、第2のカバー部材57を位置
規制する突起である。
【0015】第2のカバー部材57は、前記役物挿通部
66を被覆する大きさを有し、且つ後方に突出する箱状
に形成され、両側部に前方規制板73が形成されてい
る。また、上部玉寄せ板55の係合孔61と対向する一
側部位置には、係合突片74が形成され、また、取付ボ
ス62と対向する他側部位置には、取付片75が形成さ
れ、更に下側部に係合突起76が形成されている。従っ
て、第2のカバー部材57の内側に前記突起69を位置
させ、第2のカバー部材57の一側部の係合突片74を
上部玉寄せ板55の係合孔61に係止し、次いで他側部
の取付片75を取付ボス62にビス77止めすることに
より第2のカバー部材57が第1のカバー部材54に着
脱自在に取り付けられる。
【0016】なお、第2のカバー部材57の上部には、
熱抜きスリット78が形成され、下部には、四角形状の
熱抜き孔79が形成され、更に正面側には、複数個の熱
抜き小孔80が形成されている。また、一側部には、配
線連絡口81が形成されている。更にまた、第2のカバ
ー部材57は、前方規制板73により規制されて上部玉
寄せ板55より前方に入り込むことはない。
【0017】下部玉寄せ板56には、検出器取付部8
5、86が形成され、検出器取付部85には、正面より
入賞玉検出器87が、検出器取付部86には、横方向よ
り入賞玉数検出器88がそれぞれ取り付けられるように
なっている。そして、前記入賞玉数検出器88に向かっ
て入賞玉を導く入賞玉径路89と、他方に導く入賞玉径
路90とが形成されている。前記入賞玉検出器87にて
入賞球装置21の特定の入賞口、例えば、可変入賞球装
置22に入賞したことを検出するものである。
【0018】また、本実施例における下部玉寄せ板5
6、即ち第1のカバー部材54の下部は、始動入賞検出
装置24の裏面側に対応する部分を切り欠いた状態の切
欠部56aが形成されている。前記始動入賞検出装置2
4には、複数の入賞口24a〜24cが設けられ、これ
らの入賞口24a〜24cに対応してそれぞれ入賞玉検
出器82〜84が設けられ、一例として中央の入賞口2
4bに打玉が入賞した場合に、入賞玉検出器83が入賞
を検出し、可変入賞球装置22を所定時間又は所定数の
入賞玉を受け入れるように開成させるようになされてい
る。
【0019】図11(A)〜(C)には、入賞玉径路9
1の変更手段が示されており、図11(A)に示すよう
に、3つの入賞玉誘導樋92〜94の相互に隣接して流
路変更片95、96が設けられ、図11(B)に示すよ
うに、流路変更片95を切除すると流路bが形成され、
図11(C)に示すように、流路変更片96を切除する
と流路bとは異なる流路cが形成されるものである。
【0020】このように本実施例におけるパチンコ機1
においては、遊技盤5に設けられる遊技装置の裏面側が
第1のカバー部材54と第2のカバー部材57とによっ
て被覆されるので、景品玉貯留タンク33やその他予想
外の場所より落下して来たパチンコ玉や遊技盤5の製造
時や運搬時、あるいは交換作業時に遊技盤裏面側に突出
する遊技装置の突出部分が第2のカバー部材57により
有効に防護することができる。また、第2のカバー部材
57が第1のカバー部材54に対して着脱自在に設けら
れているので、それぞれのカバー部材54、57を別体
で成型すれば良いので、容易に形成することができる。
また、遊技装置の変更に伴う後方突出部の変化に対して
も、第2のカバー部材57が機構板32の開口32aを
貫通するように構成されているので、必要に応じて第2
のカバー部材57の変更、又は第1のカバー部材54及
び第2のカバー部材57の変更をして容易に対応するこ
とができる。また、第2のカバー部材57が第1のカバ
ー部材54に対して着脱自在に設けられることにより、
遊技装置の点検、修理等の際には、第2のカバー部材5
7を簡易迅速に取り外し、各種の作業を行うことがで
き、また、作業終了後に第2のカバー部材57を簡易に
取り付けることができる。更に、第1カバー部材と第2
カバー部材とが一体に形成されたものに比べて、第2カ
バー部材57を外すことにより遊技装置から延びる配線
を容易に外に導くことができ配線作業が行い易く、ま
た、後方突出部の僅かな変更に対しても、第2カバー部
材57を外して、第1カバー部材54又は第2カバー部
材に変更を加えることができ、容易に対応することがで
きる。
【0021】また、上記した第1のカバー部材54及び
第2のカバー部材57と機構板32との関係において
は、図8及び図9に示すように、機構板32に形成され
た開口32aが第2のカバー部材57に対応して形成さ
れるので、機構板32の開閉動作に際に、第2のカバー
部材57が開口32aを貫通するので、機構板32を加
工したり、あるいは新たに変更する必要もない。また、
本実施例における機構板32の開口32aは、図9に示
すように、第1のカバー部材54よりもやや小さめに形
成されている(ほぼ同じ大きさであっても良い)ので、
第2のカバー部材57だけでなく、中継端子基板71を
も貫通させることができ、このため、次に説明するコン
トロール基板98の配線99を中継端子基板71のコネ
クタ101へ接続する接続作業を極めて簡単に行うこと
ができる。
【0022】また、図9の側面で示すように、機構板3
2にコントロール基板98が取り付けられ、このコント
ロール基板98と、前記中継端子基板71とが配線99
により接続されている。中継端子基板71には、前記コ
ントロール基板98の配線99を接続するコネクタ10
1や、打球モータ16に接続されるモータ用コネクタ1
02、前面枠2に設けられたランプ装置18に接続され
る出力配線45aを接続するランプ装置用コネクタ10
3、ランプ風車装置25及びランプチューリップ装置2
3と接続される風車ランプコネクタ104及びチューリ
ップランプ用コネクタ105、チャッカーランプ用コネ
クタ106、入賞球装置用コネクタ107、入賞回数表
示LED用コネクタ108、入賞個数表示LED用コネ
クタ109及びその他種々のコネクタが配設されている
ものである。また、遊技盤5の両側に設けられたランプ
装置39には、配線40が接続され、この配線40が中
継端子基板71のランプ装置用コネクタ110に接続さ
れている。更に、前記始動入賞検出装置24の入賞玉検
出装置82〜84に接続された配線111〜113が同
様に中継端子基板71に接続されている。
【0023】なお、図示の実施例では、コントロール基
板98の配線99が接続されるコネクタ101が中継端
子基板71のほぼ中央に設けられ、電気的遊技装置の配
線が接続されるコネクタ102〜110が中継端子基板
71の上下端部に設けられている。これは、遊技盤5の
上下左右の広範囲にわたって配置される電気的遊技装置
から延びる配線40、111〜113を効率的に接続さ
せるためであると共にそれらの配線40、111〜11
3とコントロール基板98の配線99とが交錯しないよ
うにするためである。即ち、中継端子基板71に対して
広角度に接続し得る電気的遊技装置の配線40、111
〜113が接続されるコネクタ102〜110を周辺端
部に配置することにより、各配線の敷設ルートを最短と
し、中継端子基板71に対して任意の位置に配置される
コントロール基板98の配線99が接続されるコネクタ
101を上記コネクタ102〜110が設けられない中
央位置に配置して他の配線40、111〜113と交錯
しない任意の配線ルートを取り得るようにしたものであ
る。
【0024】以上、実施例に係るパチンコ機1の構成及
び作用について説明してきたが、本実施例におけるパチ
ンコ機1においては、前面枠2に設けられるランプ装置
18とコントロール基板98とを接続する配線の一部で
ある出力配線45aの一端が中継端子基板71に接続さ
れると共に該出力配線45aの他端に接続端子46が設
けられ、しかもその接続端子46が遊技盤5の端縁部に
予め取り付けられているので、ランプ装置18から延び
る外部配線45bの接続端子48を出力配線45aの他
端に設けられる接続端子46に接続するだけでコントロ
ール基板98とランプ装置18とが接続される。したが
って、遊技盤5を交換する際には、ランプ装置18から
延びる外部配線45bの接続端子48と出力配線45a
の他端に設けられる接続端子46とを接続したり、ある
いは引き抜くだけで簡単に遊技盤5に設けられる中継端
子基板71とランプ装置18とを接続状態としたり、離
したりすることができ、遊技盤5の交換作業を手際よく
行うことができる。また、本実施例においては、出力配
線45aを収納処理する配線処理部材41が遊技盤5の
端縁部において、遊技盤5の裏面より突出しないように
取付溝42に収納されて取り付けられているため、機構
板32を閉じたときに機構板32の周縁部に形成される
当接面が遊技盤5の裏面又は遊技盤取付枠28の裏面と
が密着して、機構板32を正確に閉じることができる。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、前面枠に設けられるランプ装置
とコントロール基板とを接続する配線の一部である出力
配線の一端が中継端子基板に接続されると共に該出力配
線の他端に接続端子が設けられているので、ランプ装置
から延びる配線の接続端子を出力配線の他端に設けられ
る接続端子に接続するだけでコントロール基板とランプ
装置とが簡単に接続される。したがって、遊技盤を交換
する際には、ランプ装置から延びる配線の接続端子と出
力配線の他端に設けられる接続端子とを接続したり、あ
るいは引き抜くだけで簡単に遊技盤に設けられる中継端
子基板とランプ装置とを接続状態としたり、離したりす
ることができ、遊技盤の交換作業を手際よく行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るパチンコ機の遊技盤の背面斜視図
である。
【図2】カバー部材の背面斜視図である。
【図3】遊技盤及びカバー部材の背面分解斜視図であ
る。
【図4】始動入賞検出装置の背面分解斜視図である。
【図5】遊技盤の背面図である。
【図6】パチンコ機の正面説明図である。
【図7】パチンコ機の背面説明図である。
【図8】パチンコ機の分解斜視図である。
【図9】パチンコ機の側面説明図である。
【図10】配線処理部材の斜視説明図である。
【図11】入賞球径路の変更手段を示す斜視説明図であ
る。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 前面枠 5 遊技盤 18 ランプ装置(外部装置) 32 機構板 41 配線処理部材 42 取付溝 43、44、47 配線カバー板 45a 出力配線 45b 外部配線 46 接続端子 48 接続端子 71 中継端子基板 98 コントロール基板 99 配線 101 コントロール基板用コネクタ 102〜110 コネクタ 111〜113 配線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に設けられ且つ電気的に駆動制御
    される電気的遊技装置と、 前記遊技盤の裏面側に設けられ且つ前記電気的遊技装置
    と遊技動作を制御するコントロール基板とを接続する配
    線を主として中継する中継端子基板と、 パチンコ機の前面枠に設けられ且つその動作が前記コン
    トロール基板によって制御されるランプ装置と、を備
    え、 前記遊技盤の裏面には、その一端が前記中継端子基板に
    接続されると共にその他端が接続端子に接続される出力
    配線を設け、該出力配線の接続端子に前記ランプ装置か
    ら延びる配線に設けられる接続端子を着脱自在に接続し
    たことを特徴とするパチンコ機。
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