JPH0623109B2 - 脳神経障害治療用薬剤 - Google Patents
脳神経障害治療用薬剤Info
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- JPH0623109B2 JPH0623109B2 JP1150354A JP15035489A JPH0623109B2 JP H0623109 B2 JPH0623109 B2 JP H0623109B2 JP 1150354 A JP1150354 A JP 1150354A JP 15035489 A JP15035489 A JP 15035489A JP H0623109 B2 JPH0623109 B2 JP H0623109B2
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の産業分野 本発明は、神経薬理学に関し、特に精神分裂病およびパ
ーキンソン病のような変化したドーパミン作動バランス
によるこれらの神経障害の治療におけるウリジンの薬理
的使用に関する。
ーキンソン病のような変化したドーパミン作動バランス
によるこれらの神経障害の治療におけるウリジンの薬理
的使用に関する。
先行技術 インシユリン性低血糖症がラツトにおいて動物病理パタ
ーンで誘発された場合に、ウリジンの投与はある種の脳
ホルモンペプチド、特にソマトスタチンおよびコレシス
トキニンに保護作用を有することは、技術の現状(欧州
特許出願第0178267号明細書参照)において既知
である。
ーンで誘発された場合に、ウリジンの投与はある種の脳
ホルモンペプチド、特にソマトスタチンおよびコレシス
トキニンに保護作用を有することは、技術の現状(欧州
特許出願第0178267号明細書参照)において既知
である。
コレシストキニン(CCK)は、哺乳動物の胃腸管およ
び中枢神経系(CNS)の両者に種々の様式で作用す
る、33個のアミノ酸残基を有するホルモンペプチドで
ある。
び中枢神経系(CNS)の両者に種々の様式で作用す
る、33個のアミノ酸残基を有するホルモンペプチドで
ある。
サイコフアーマコロジー(Psychopharmacology)、Rave
n Press、1987、第130章、1258頁〜126
0頁には、腸内濃度において、CCKは胆嚢の収縮、胃
内容排出の減少および膵臓酵素分泌の刺激を生じること
が記載されている。CCKの全身注射によつて、サルを
初め種々の動物において強力な喫食の用量関連の抑制が
生じる。ヒトにおいては、CCKの静脈内注入によつ
て、肥満および痩せた患者の両者において摂食が減少す
る。
n Press、1987、第130章、1258頁〜126
0頁には、腸内濃度において、CCKは胆嚢の収縮、胃
内容排出の減少および膵臓酵素分泌の刺激を生じること
が記載されている。CCKの全身注射によつて、サルを
初め種々の動物において強力な喫食の用量関連の抑制が
生じる。ヒトにおいては、CCKの静脈内注入によつ
て、肥満および痩せた患者の両者において摂食が減少す
る。
また、技術の現状〔アニユアル・レビユー・オブ・フア
ーマコロジー(Ann.Rev.Pharmacol.)、23、7〜9、
1983〕において、CNS濃度で、CCKは皮質、海
馬、扁桃体および視床下部に主に存在すると考えられる
CCK−8と呼ばれるそのオクタペプチド断片を介して
作用すると考えられることも知られている。特に皮質に
おいては、CCKは最も広く広汎なホルモンペプチドで
ある。
ーマコロジー(Ann.Rev.Pharmacol.)、23、7〜9、
1983〕において、CNS濃度で、CCKは皮質、海
馬、扁桃体および視床下部に主に存在すると考えられる
CCK−8と呼ばれるそのオクタペプチド断片を介して
作用すると考えられることも知られている。特に皮質に
おいては、CCKは最も広く広汎なホルモンペプチドで
ある。
さらに、CNSに存在するホルモンペプチドはニユーロ
ンに対するその生理活性を多分調節する典型的神経伝達
物質〔カテコールアミン、セロトニン、ガバ(gaba)な
ど〕に、ほとんど常に組み合つていることは技術の現状
において〔ネイチユア(Nature)258、476−47
8、1985〕知られている。
ンに対するその生理活性を多分調節する典型的神経伝達
物質〔カテコールアミン、セロトニン、ガバ(gaba)な
ど〕に、ほとんど常に組み合つていることは技術の現状
において〔ネイチユア(Nature)258、476−47
8、1985〕知られている。
特に、CCKはCNSの最も重要なカテコールアミンの
1つであるドーパミンにほとんど常に組み合つているこ
とが分かつた。
1つであるドーパミンにほとんど常に組み合つているこ
とが分かつた。
ドーパミンは、事実最も重要な神経伝達物質の1つであ
り、しかもその変化したバランスによつて精神分裂病の
ような重大な精神障害およびパーキンソン病のような精
神運動障害が生じることは知られている。
り、しかもその変化したバランスによつて精神分裂病の
ような重大な精神障害およびパーキンソン病のような精
神運動障害が生じることは知られている。
CCKがドーパミンと常に組み合うことになるという発
見により、CCKとドーパミンの間の相互作用について
の多くの研究が刺激され、これに基づいて、CCKは、 a)CCKは高分極されたドーパミン作動性ニユーロン
を活性化でき、 b)CCKはCCKおよびドーパミンが共存する(ドー
パミンは以下DAと略記する)部分においてドーパミン
作動性ニユーロン、すなわちドーパミン生成ニユーロン
の活性を増大でき、 c)CCKはある種のドーパミン作動性ニユーロンに不
活性化の緊張状態を誘発でき、 d)低用量のアポモルフインによつて誘発されたドーパ
ミン作動性ニユーロンの阻害を増進できる(フアーマコ
ロジー(Pharmacol.)、116頁参照)の点においてド
ーパミンに関して、ニユーロモジユレーターとして働く
という確信が得られた。
見により、CCKとドーパミンの間の相互作用について
の多くの研究が刺激され、これに基づいて、CCKは、 a)CCKは高分極されたドーパミン作動性ニユーロン
を活性化でき、 b)CCKはCCKおよびドーパミンが共存する(ドー
パミンは以下DAと略記する)部分においてドーパミン
作動性ニユーロン、すなわちドーパミン生成ニユーロン
の活性を増大でき、 c)CCKはある種のドーパミン作動性ニユーロンに不
活性化の緊張状態を誘発でき、 d)低用量のアポモルフインによつて誘発されたドーパ
ミン作動性ニユーロンの阻害を増進できる(フアーマコ
ロジー(Pharmacol.)、116頁参照)の点においてド
ーパミンに関して、ニユーロモジユレーターとして働く
という確信が得られた。
技術の現状による結果として、CCKはドーパミン作動
性受容体を調節するその認められた性質を考えて、精神
分裂病の治療用の可能な薬剤と考えられている。
性受容体を調節するその認められた性質を考えて、精神
分裂病の治療用の可能な薬剤と考えられている。
事実、精神分裂病が単一病因および単一最適治療に関す
る限り、単一疾患と考え得るか否かはまだ確かではない
が、この10年間に一層選択的な薬剤の開発によつて著
しい治療上の進歩がなされた。
る限り、単一疾患と考え得るか否かはまだ確かではない
が、この10年間に一層選択的な薬剤の開発によつて著
しい治療上の進歩がなされた。
クロロプラマジンを用いる第1の試験の結果によつて、
これまで開発された抗精神病薬(神経遮断薬)はDA受
容体の遮断によつて精神病が減少したという証拠が受容
できる。しかしながら、この治療は、ヒトにおいてパー
キンソン病型振戦および晩発生運動障害によつて示され
る急性および慢性副作用となることが多い。
これまで開発された抗精神病薬(神経遮断薬)はDA受
容体の遮断によつて精神病が減少したという証拠が受容
できる。しかしながら、この治療は、ヒトにおいてパー
キンソン病型振戦および晩発生運動障害によつて示され
る急性および慢性副作用となることが多い。
従つて、DAのある種の受容体部位に対する選択的拮抗
作用を用いて、新しい抗精神病薬剤を開発する戦略がと
られた。このことは、近年他の神経伝達物質とのその相
互作用の多重能力と共に中枢ドーパミン作動系、その解
剖学、生化学および生理学に関してますます多くの情報
が得られる点で可能になつた。
作用を用いて、新しい抗精神病薬剤を開発する戦略がと
られた。このことは、近年他の神経伝達物質とのその相
互作用の多重能力と共に中枢ドーパミン作動系、その解
剖学、生化学および生理学に関してますます多くの情報
が得られる点で可能になつた。
従つて、CCK−8は、それが主に皮質内濃度に位置
し、しかも中脳ドーパミン作動性ニユーロンにDAと共
に位置する両者において精神分裂病用の新しい型の可能
な薬剤であると考えられる。前記サイコフアーマコロジ
ー(Psychopharmacology)721頁〜722頁ならびに
736頁〜737頁および1137頁〜1138頁に記
載のように、CCK−8は、若干の日本人研究者によつ
て、精神分裂病患者におけるその抗精神病作用が試験さ
れた。この初期試験によつて、CCK−8はむしろ強力
な抗精神病剤であると言われた。
し、しかも中脳ドーパミン作動性ニユーロンにDAと共
に位置する両者において精神分裂病用の新しい型の可能
な薬剤であると考えられる。前記サイコフアーマコロジ
ー(Psychopharmacology)721頁〜722頁ならびに
736頁〜737頁および1137頁〜1138頁に記
載のように、CCK−8は、若干の日本人研究者によつ
て、精神分裂病患者におけるその抗精神病作用が試験さ
れた。この初期試験によつて、CCK−8はむしろ強力
な抗精神病剤であると言われた。
次いで、予備臨床試験に着手して、CCK−8の作用の
効率および機序を調べた。これらの試験は現在、逐行中
であり、精神分裂病におけるCCK−8の強力な作用を
確認したが、しかしながら、逐次行われた制御された臨
床試験は、一貫して陰性であつた。精神病のみでなく、
患者において可視の喚起された潜在的および本能的運動
のような他の中枢伝達された機能もCCK−8によつて
変化できなかつた。また、ペプチドは、重度に冒された
パーキンソン病の患者における症状を変化できなかつ
た。他方、動物モデルおよび生体外実験において、CC
K−8はDAの神経末端からの放出を調節する。これら
の中枢作用は、CCKが脳に直接注入されるかまたは組
織と接して置かれた場合に、ラツトに発生する。精神分
裂病の治療におけるCCK−8の陰性臨床結果の説明
は、サルについての試験において証明されるように、ペ
プチドが血液−脳障壁を越えることができない点で、ペ
プチドは全身投与によつて脳に入ることができないこと
である。
効率および機序を調べた。これらの試験は現在、逐行中
であり、精神分裂病におけるCCK−8の強力な作用を
確認したが、しかしながら、逐次行われた制御された臨
床試験は、一貫して陰性であつた。精神病のみでなく、
患者において可視の喚起された潜在的および本能的運動
のような他の中枢伝達された機能もCCK−8によつて
変化できなかつた。また、ペプチドは、重度に冒された
パーキンソン病の患者における症状を変化できなかつ
た。他方、動物モデルおよび生体外実験において、CC
K−8はDAの神経末端からの放出を調節する。これら
の中枢作用は、CCKが脳に直接注入されるかまたは組
織と接して置かれた場合に、ラツトに発生する。精神分
裂病の治療におけるCCK−8の陰性臨床結果の説明
は、サルについての試験において証明されるように、ペ
プチドが血液−脳障壁を越えることができない点で、ペ
プチドは全身投与によつて脳に入ることができないこと
である。
発明によつて解決すべき問題 このことは、精神分裂病における精神病の改良がCCK
の投与によつて得ることができないという結論を生ず
る。
の投与によつて得ることができないという結論を生ず
る。
問題を解決するための手段 驚くべきことに、本発明によつて、ウリジンの投与によ
り、CCK(コレシストキニン)の投与が役に立たない
状態に対して本来存在しているCCKを保護する効果を
生ずる、すなわちドーパミン作動系の機能の制御作用を
生成することが今や見だされた。
り、CCK(コレシストキニン)の投与が役に立たない
状態に対して本来存在しているCCKを保護する効果を
生ずる、すなわちドーパミン作動系の機能の制御作用を
生成することが今や見だされた。
本発明により、ドーパミン作動系の変化された機能を病
む患者にウリジンを投与することによつて、精神分裂病
およびパーキンソン病型の精神障害を治療できる。従つ
て、本発明の目的は、前記徴候用の医薬製剤におけるウ
リジンの使用である 前記使用を支持する薬理試験を下記に説明する。
む患者にウリジンを投与することによつて、精神分裂病
およびパーキンソン病型の精神障害を治療できる。従つ
て、本発明の目的は、前記徴候用の医薬製剤におけるウ
リジンの使用である 前記使用を支持する薬理試験を下記に説明する。
1.脳老化に関する試験 本明細書に記載された試験から、ウリジンの投与は、脳
老化におけるCCKの保護におよぼす選択的作用を有す
ることが分かる。
老化におけるCCKの保護におよぼす選択的作用を有す
ることが分かる。
この目的に対して、ウリジンをラツト成体に6か月間投
与した。ニユーロンの著しい非特異性損失が起こるた
め、および特別の代謝および循環の問題を考えて、CN
Sにおいて、老化中にずつと減少した量の多種の神経伝
達物質および神経ホルモンが生成することは知られてい
る。中でも、また脳ホルモンペプチドソマトスタチン
(somatostatin)およびCCKは老化の間に大きく低下
する。
与した。ニユーロンの著しい非特異性損失が起こるた
め、および特別の代謝および循環の問題を考えて、CN
Sにおいて、老化中にずつと減少した量の多種の神経伝
達物質および神経ホルモンが生成することは知られてい
る。中でも、また脳ホルモンペプチドソマトスタチン
(somatostatin)およびCCKは老化の間に大きく低下
する。
この試験は、生理的老化の間に、ソマトスタチンおよび
CCKの低下からの保護に関して、ウリジンを用いて長
期に処理されたラツトにおよぼす作用を評価した。
CCKの低下からの保護に関して、ウリジンを用いて長
期に処理されたラツトにおよぼす作用を評価した。
6か月齢の20匹の雄ラツトCDをウリジンで6か月処
理した。この物質を飲料水に0.5mg/mlの濃度で溶解し
た。平均として、ラツトは、12.5mg/日を摂取した。
理した。この物質を飲料水に0.5mg/mlの濃度で溶解し
た。平均として、ラツトは、12.5mg/日を摂取した。
1年齢に達すると、動物を屠殺し、次いでアクタ・フイ
ジオロジカ・スカンデイナビカ(Acta.Physiologica Sc
andinavica)、サプリメンタム(Supplementum)、53
2、1984に従つて脳を薄切りし、次いで免疫細胞化
学反応体をもつて処理した。
ジオロジカ・スカンデイナビカ(Acta.Physiologica Sc
andinavica)、サプリメンタム(Supplementum)、53
2、1984に従つて脳を薄切りし、次いで免疫細胞化
学反応体をもつて処理した。
同じ条件下に保たれたが、ウリジンで処理されない同年
齢のラツトに見られるソマトスタチンおよびCCK値に
比較して表した結果を下記第1表に示す。
齢のラツトに見られるソマトスタチンおよびCCK値に
比較して表した結果を下記第1表に示す。
2.ウリジンの薬理学作用試験 以下に具体的に説明する試験は、ウリジンがCNSのC
CKを介して精神分裂病、さらにドーパミン作動系の変
化したバランスのあらゆる患者に薬理的に作用できるこ
とを示している。
CKを介して精神分裂病、さらにドーパミン作動系の変
化したバランスのあらゆる患者に薬理的に作用できるこ
とを示している。
この試験は、ドーパミンの典型的抗精神病薬(神経遮断
薬)に刺激に対する応答をベースにしている。
薬)に刺激に対する応答をベースにしている。
抗精神病薬、すなわちニユーロンを刺激する物質を動物
に投与する場合、ドーパミン作動性受容体の遮断が、実
際にドーパミンである神経伝達物質の一層高産性を刺激
する点でDAの産生過剰がCNSのドーパミン作動性部
分で認められることは既知である。この過剰に産生され
たDAは精神分裂病の治療に現在用いられている抗精神
病薬によつて生じた副作用およびこのような化合物が長
期間投与された場合に認められるニユーロン分解の原因
と考えられる。
に投与する場合、ドーパミン作動性受容体の遮断が、実
際にドーパミンである神経伝達物質の一層高産性を刺激
する点でDAの産生過剰がCNSのドーパミン作動性部
分で認められることは既知である。この過剰に産生され
たDAは精神分裂病の治療に現在用いられている抗精神
病薬によつて生じた副作用およびこのような化合物が長
期間投与された場合に認められるニユーロン分解の原因
と考えられる。
下記の試験において、ハロペリドールを抗精神病薬(神
経遮断薬)として用いた。試験の方法および結果を下記
に記載する。
経遮断薬)として用いた。試験の方法および結果を下記
に記載する。
各々8匹の動物を有するラツトCDの4群をウリジン
(15mg/Kg/日、腹腔内)およびハロペリドール(1m
g/Kg/日、腹腔内)を用いて下記の処理計画によつて処
理した。第1群は、ハロペリドールおよびウリジンをも
つて、前記に示した用量において15日間処理した。ウ
リジンのみは、逐次6日間投与した。
(15mg/Kg/日、腹腔内)およびハロペリドール(1m
g/Kg/日、腹腔内)を用いて下記の処理計画によつて処
理した。第1群は、ハロペリドールおよびウリジンをも
つて、前記に示した用量において15日間処理した。ウ
リジンのみは、逐次6日間投与した。
第2群は、第1群と同じ方法で処理したが、ウリジンの
代わりに生理的食塩溶液を用いたので、第2群は抗精神
病薬のみを用いて処理した。
代わりに生理的食塩溶液を用いたので、第2群は抗精神
病薬のみを用いて処理した。
第3群は、第1群に関して、ハロペリドールの代わりに
生理的食塩溶液を用いた。
生理的食塩溶液を用いた。
第4群は、ウリジンおよびハロペリドールの両者の代わ
りに生理的食塩溶液を用いて処理した。
りに生理的食塩溶液を用いて処理した。
前記のように、ハロペリドールによる処理を15日後に
中断して、ウリジンの投与を続ける数日間洗い出した
後、動物を麻酔した。その先端に長さ2mmの透析膜を有
するプローブを、横紋筋に移植し、次いでミクロ注入ポ
ンプにより、リンゲル液をもつて連続灌流した。
中断して、ウリジンの投与を続ける数日間洗い出した
後、動物を麻酔した。その先端に長さ2mmの透析膜を有
するプローブを、横紋筋に移植し、次いでミクロ注入ポ
ンプにより、リンゲル液をもつて連続灌流した。
灌流液の試料を、20分毎に採取し、次いで電気化学的
検出器および逆相カラムによる高圧液体クロマトグラフ
イーによつてDA濃度の測定用に分析した。
検出器および逆相カラムによる高圧液体クロマトグラフ
イーによつてDA濃度の測定用に分析した。
測定したDA濃度の安定化が得られると直ちに(約6個
の試料)、横紋のあるシナプス末端によるDAの放出を
評価するために、ハロペリドールを投与し(2mg/Kg腹
腔内)、次いで100分後にメチル−アンフエタミン
1.5mg/Kg、皮下を投与した。
の試料)、横紋のあるシナプス末端によるDAの放出を
評価するために、ハロペリドールを投与し(2mg/Kg腹
腔内)、次いで100分後にメチル−アンフエタミン
1.5mg/Kg、皮下を投与した。
試験結果は、DA濃度を基礎値の%で表わした、下記第
2表に示す。
2表に示す。
前記第2表の結果から、ハロペリドールの投与後、対照
動物(第4群)およびハロペリドールを用いて長期間処
理したもの(第2群)の双方は脳中に放出されたドーパ
ミンの濃度を少なくとも80分著しく増大することが分
かる。逆に、ウリジンを用いて処理された動物およびウ
リジンおよびハロペリドールを用いて処理したものの双
方は基本値と同様の脳ドーパミンの濃度を示す。これか
ら、ウリジンの長期投与は、ハロペリドールによつて行
われるドーパミン放出を「破壊」できる。
動物(第4群)およびハロペリドールを用いて長期間処
理したもの(第2群)の双方は脳中に放出されたドーパ
ミンの濃度を少なくとも80分著しく増大することが分
かる。逆に、ウリジンを用いて処理された動物およびウ
リジンおよびハロペリドールを用いて処理したものの双
方は基本値と同様の脳ドーパミンの濃度を示す。これか
ら、ウリジンの長期投与は、ハロペリドールによつて行
われるドーパミン放出を「破壊」できる。
同様に、また、メチルアンフエタミンによる刺激によつ
て、ウリジンの長期使用により、ハロペリドールによつ
て行われるDA放出の過刺激を遮断できる(第2群対第
1群)ことも分かる。
て、ウリジンの長期使用により、ハロペリドールによつ
て行われるDA放出の過刺激を遮断できる(第2群対第
1群)ことも分かる。
従つて、動物についての前記試験から、脳中のCCKの
濃度を増大させることによつて、ウリジンはドーパミン
作動性機能を向上し、しかも抗精神病薬、特にハロペリ
ドールの副作用を遮断することが分かる。
濃度を増大させることによつて、ウリジンはドーパミン
作動性機能を向上し、しかも抗精神病薬、特にハロペリ
ドールの副作用を遮断することが分かる。
3.臨床試験 ウリジンの薬理的作用が治療上確認できるか否かを評価
するために、この化合物を40名の患者の群に投与し
た。
するために、この化合物を40名の患者の群に投与し
た。
抗精神病薬(神経遮断薬)は、硬縮、振戦などのパーキ
ンソン型の副作用を生じることが非常に多く、しかもこ
のために抗パーキンソン病剤を抗精神病剤に組み合せる
のが普通である医療において既知のように、実験パター
ンは、ウリジンがその薬理的性質のために通常用いられ
る抗パーキンソン病剤の代わりに使用できるか否かを評
価できるように組織した。
ンソン型の副作用を生じることが非常に多く、しかもこ
のために抗パーキンソン病剤を抗精神病剤に組み合せる
のが普通である医療において既知のように、実験パター
ンは、ウリジンがその薬理的性質のために通常用いられ
る抗パーキンソン病剤の代わりに使用できるか否かを評
価できるように組織した。
20名の精神病患者は、種々の月数の間抗精神病薬によ
る治療および抗パーキンソン病剤を用いて治療中であつ
た。なぜならば、パーキンソン症状はこれらの中で現わ
れたからである。本発明者の試験において、抗パーキン
ソン病剤をウリジンと置換した。ウリジンは、200mg
丸剤として、ハロペリドールと共に1日3回投与した。
る治療および抗パーキンソン病剤を用いて治療中であつ
た。なぜならば、パーキンソン症状はこれらの中で現わ
れたからである。本発明者の試験において、抗パーキン
ソン病剤をウリジンと置換した。ウリジンは、200mg
丸剤として、ハロペリドールと共に1日3回投与した。
前記に示した群と同じ用量においてウリジンおよびハロ
ペリドールをベースとする処理開始前に、20名の異な
つた精神病患者において抗パーキンソン病剤による処理
を2週間中断した(洗い出し)。
ペリドールをベースとする処理開始前に、20名の異な
つた精神病患者において抗パーキンソン病剤による処理
を2週間中断した(洗い出し)。
結果 患者の第1群においては、ウリジン自体は、抗パーキン
ソン病剤を有効に代用できることを示した。事実、どの
患者も処理期間2か月にパーキンソン症状を示さなかつ
た。ウリジンが存在しないと、振戦および硬縮症状は、
通常2週間〜3週間内に現われる。
ソン病剤を有効に代用できることを示した。事実、どの
患者も処理期間2か月にパーキンソン症状を示さなかつ
た。ウリジンが存在しないと、振戦および硬縮症状は、
通常2週間〜3週間内に現われる。
第2群においては、振戦はウリジンによる処理開始前に
洗い出し期間後に既に明らかであつた。
洗い出し期間後に既に明らかであつた。
この処理によつて、処理の最初の10日内にパーキンソ
ン症状が消失し、しかも症状は2か月後に初めて再発し
た。
ン症状が消失し、しかも症状は2か月後に初めて再発し
た。
ウリジンは、これを単独で投与した場合にパーキンソン
病の症状を遮断できる薬剤であることを結論づけること
ができる。精神病患者の治療においてウリジンを抗精神
病薬(神経遮断薬)と共に投与した場合に、ウリジンは
抗精神病薬の副作用をさらに抑制できる。
病の症状を遮断できる薬剤であることを結論づけること
ができる。精神病患者の治療においてウリジンを抗精神
病薬(神経遮断薬)と共に投与した場合に、ウリジンは
抗精神病薬の副作用をさらに抑制できる。
本発明による医薬活性剤は、医薬的に許容できる付形剤
と共に錠剤、丸剤、顆粒剤、カプセル剤、点滴剤、シロ
ツプ剤などの形態で経口投与用医薬組成物において臨床
用に提供できる。
と共に錠剤、丸剤、顆粒剤、カプセル剤、点滴剤、シロ
ツプ剤などの形態で経口投与用医薬組成物において臨床
用に提供できる。
さらに、医薬活性剤は、既知の医薬的に許容できる付形
剤と共に注射可能溶質の形態で、非経口投与用医薬組成
物の形態で投与できる。
剤と共に注射可能溶質の形態で、非経口投与用医薬組成
物の形態で投与できる。
経口用の好ましい用量は、医薬活性剤に関して0.5g
/日〜5g/日である。
/日〜5g/日である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポリティ ビンセント イタリア国ローマ アールエム,ビア ア ルバノ 77 (56)参考文献 Acta Physio llogic a Scandinavia,132巻 2 号 209−216頁(1988年)
Claims (8)
- 【請求項1】活性成分としてウリジンを含む、パーキン
ソン病治療のための医薬組成物。 - 【請求項2】活性成分としてウリジンを含む、ドーパミ
ン作動性受容体の遮断により生じたパーキンソンタイプ
の症状の治療のための医薬組成物。 - 【請求項3】活性成分として、抗精神病薬と組み合せて
ウリジンを含む、精神分裂病の治療のための医薬組成
物。 - 【請求項4】前記抗精神病薬がハロペリドールである請
求項第3項に記載の医薬組成物。 - 【請求項5】活性成分としてウリジンを含む、高年期に
おける脳ドーパミン作動系の機能の減少に起因する病気
の治療のための医薬組成物。 - 【請求項6】前記病気が脳組織中に放出されるドーパミ
ンの減少による、請求項第5項に記載の医薬組成物。 - 【請求項7】前記病気が脳組織におけるコレシュトキニ
ンの低濃度による請求項第6項に記載の医薬組成物。 - 【請求項8】前記病気が脳での濃度でコレシストキニン
の増大を必要とする脳障害である請求項第5項に記載の
医薬組成物。
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US7807654B2 (en) | 1998-08-31 | 2010-10-05 | Wellstat Therapeutics Corporation | Compositions and methods for treatment of mitochondrial diseases |
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-
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CA1327003C (en) | 1994-02-15 |
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