JPH0623059U - 歌唱玩具 - Google Patents

歌唱玩具

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Publication number
JPH0623059U
JPH0623059U JP6432592U JP6432592U JPH0623059U JP H0623059 U JPH0623059 U JP H0623059U JP 6432592 U JP6432592 U JP 6432592U JP 6432592 U JP6432592 U JP 6432592U JP H0623059 U JPH0623059 U JP H0623059U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lyrics
card
singing
song
microphone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6432592U
Other languages
English (en)
Inventor
律子 新井
卓司 中村
将一郎 渡部
政典 大塚
勝 西尾
Original Assignee
国新産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 国新産業株式会社 filed Critical 国新産業株式会社
Priority to JP6432592U priority Critical patent/JPH0623059U/ja
Publication of JPH0623059U publication Critical patent/JPH0623059U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 視覚効果にすぐれ、歌詞を見ながら歌をうた
うことができる歌唱玩具。 【構成】 ストック部3に収納された多数枚の歌詞カー
ド10の中から好みの歌詞カード10を選択し、この歌
詞カード10を本体ケース1に立設された装着部2に装
着して、歌詞カード10に記載された歌詞を見ながら、
マイク21を保持して歌をうたう。装着部2の窓部5に
は歌詞カード10に記載された画像が露呈しており、歌
詞と画像を同時に見ながら歌をうたえるので、視覚性に
すぐれたものとなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は歌唱玩具に係り、詳しくは、子供が歌詞カードに記載された歌詞や画 像を見ながら、マイクを保持して歌う歌唱玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、先きに子供用の歌唱玩具を提案した(特開昭64−20592号 )。このものは本体ケースに接続されたマイクを手に保持して歌をうたうと、採 点結果などが表示され、またファンファーレが鳴るなどの機能を付与したもので ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで子供は歌詞をよく覚えていないものである。また子供用玩具には音声 効果だけでなく視覚効果を具備するものが望ましい。 そこで本考案は、子供が歌詞や画像などを見ながら、マイクを手に保持して歌 える歌唱玩具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このために本考案は、本体ケース1と、歌詞と画像が記載された歌詞カード1 0と、この本体ケース1に内蔵された配線基板24に接続されるマイク21とを 備え、前記本体ケース1に前記歌詞カード10を装着する装着部2を立設し、か つこの装着部2に前記画像を表示するための窓部5を設けたものである。
【0005】
【作用】
上記構成において、歌詞カード10を装着部2に装着すれば、マイク21を手 に保持して歌詞カード10に記載された歌詞や画像を見ながら歌をうたえる。
【0006】
【実施例】 次に、図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。 図1は歌唱玩具の斜視図、図2は断面図である。1は薄箱形の本体ケースであ って、上ケース1aと底ケース1bを結合して成っている。上ケース1aの後部 には箱型の装着部2が立設されている。図2に示すように、装着部2の後部には ストック部3が溝状に凹設されており、このストック部3には歌詞カード10が 多数枚立てかけて収納される。図1に示すように歌詞カード10はタテ長であっ て、その上部11には歌詞が記載されており、またその下部12には絵や写真な どの画像が記載されている。
【0007】 図2に示すように、ストック部3の前部には挿入部4が開口端が最も広くなる 断面すり鉢形のスリット状に形成されており、ストック部3に収納された歌詞カ ード10の中から、好みの歌詞カード10を1枚取り出してこの挿入部4に挿入 する。挿入状態で、歌詞カード10の上部11は装着部2の上方に突出し、この 上部11に書かれた歌詞を見ることができる。図2に示すように、ストック部3 は挿入部4よりもかなり深くなっており、したがって正面視した状態で、ストッ ク部3に収納された歌詞カード10は、挿入部4に挿入された歌詞カード10の 背後に隠れる。またストック部3の収納方向と挿入部4の挿入方向は交差してい るため、挿入部4に歌詞カード10を挿入した状態では、この1枚の歌詞カード 10の先端部分はストック部3内の多量の歌詞カード10の先端部分に接近して おり、幼児が誤って正面側から歌詞カード10の先端部分を突き押しても、スト ック部3内の枚数の多い歌詞カード10で受け止められ、変形や破損を抑制でき る。このとき、ストック部3内の歌詞カード10には力が加わるが、ストック部 3の後部端縁は低く設定されており、多数枚の歌詞カード10が弓なり状に変形 することによって吸収緩和されている。
【0008】 装着部2の前面は、挿入部4に挿入された歌詞カード10の画像を露呈させる ための窓部5になっており、この窓部5にはプレート状のレンチキュラーレンズ 6が装着されている。後述するように、レンチキュラーレンズ6をゆっくり下降 させながら、その画像をレンチキュラーレンズ6を通して見ることにより、動画 効果を得ることができる。
【0009】 図1において、上ケース1aの上面中央には、点数などを数値表示するための 表示部13と、スタートストップボタン14と、セレクトボタン15が集中配置 されている。またその手前には、オンオフスイッチを兼ねた回転式ボリュームボ タン16が配置されており、更には左側奥部には放音部17が形成されている。 図3は本体ケース1の内部底面図であって、放音部17の内方にはスピーカ18 が配設されている。16aはボリュームボタン16の下部に設けられた回転子で ある。また放音部17と反対側には押圧式操作ボタン19が設けられている。こ の操作ボタン19の機能は後述する。
【0010】 図1において、装着部2の側面にはマイク21を挿入して保持するためのマイ クホルダ22が設けられている。このマイク21は、コード23を介して本体ケ ース1内の配線基板24(図3参照)に接続されている。この配線基板24には マイコンチッブが搭載されており、歌詞に対応したメロディが音声合成データと して歌詞カードの曲数に対応して収納されており、前記セレクトボタン15を操 作することにより曲番数を表示部13に表示する。曲が選定されるとスタートス トップボタン14を操作することによりマイコンチップからデータが出力され、 これを増巾してスピーカ18を駆動させる。曲途中で停止させたいときは再度ス タートストップボタン14を操作する。図2において、25は底ケース1bに形 成された電池ケースである。
【0011】 次にレンチェラーレンズ6の昇降手段を説明する。図2および図3において、 操作ボタン19の下方には回転杆31が配設されている。回転杆31の基端部近 くにはピン32が突設されており、このピン32は底ケース16に立設された軸 受33に支持されている。34は上ケース1aに垂設された押えバーであり、ピ ン32が軸受33から脱落するのを阻止する。操作ボタン19の下部には突子3 5が突設されており、この突子35の下端部は回転杆31の後端部上に接地して いる。なお、操作ボタン19と上ケース1aとの間には、図示しない押上げばね が配されており、操作ボタン19を常時外方へ突き出している。
【0012】 図2において、装着部2の内部には収縮自在な蛇腹管41が設けられている。 レンチェラーレンズ6の下部中央にはプレート42が結合されており、このプレ ート42は蛇腹管41の下面を支持している(図3〜図5も参照)。また図4に 示すように、レンチキュラーレンズ6の側部下面に突設された脚部46は回転杆 31の先端部近くに接地している。挿入部4の下部には蛇腹管41の上面に当接 するフランジ43が突設されている。蛇腹管41の上部に突設されたパイプ44 はこのフランジ43を貫通しており、その上端部には弁部45が設けられている 。挿入部4壁部はその下部に垂設された支持バー47を介して上ケース1aに結 合されている。
【0013】 図2において、常時は回転杆31は実線位置にある。操作ボタン19を指先で 押し下げると、回転杆31はピン32を中心に反時計方向に回転し、脚部46を 介してレンチキュラーレンズ6を上方へ押し上げる。するとプレート42もレン チキュラーレンズ6と一体的に上昇し、蛇腹管41は同図実線に示すように圧縮 される。次に操作ボタン19の押圧状態を解除すると、レンチキュラーレンズ6 は自重により下降するが、この下降速度は蛇腹管41や弁部45により制動され る。すなわちレンチキュラーレンズ6は蛇腹管41に結合されているので、その 下降速度は蛇腹管41が弁部42を通じて空気を吸入しながら伸長する速度に支 配される。
【0014】 レンチキュラーレンズ6がゆっくりと下降することにより、このレンチキュラ ーレンズ6を通して外方から視認される歌詞カード10の画像は動画効果が得ら れ、画像があたかも動いているように見える。そこで、レンチキュラーレンズ6 が下降に要する時間が、歌詞カード10の歌詞を歌い終るのに要する時間(例え ば30秒)となるように蛇腹管41の寸法や弁部42の吸気速度を設計しておけ ば、歌をうたっている間中、動画が見られることとなる。
【0015】 この歌唱玩具は上記のような構成より成り、次に全体の取り扱い動作を説明す る。図1において、ストック部3に収納された歌詞カード10の中から好みの歌 詞カード10を選択し、この歌詞カード10を挿入部4に挿入する。次にマイク 21を手に保持し、またボリュームボタン16を操作してスイッチを入れ、操作 ボタン19を押圧する。するとレンチキュラーレンズ6は回転杆31の先端部に 押し上げられる。次に操作ボタン19の押圧状態を解除すると、レンチキュラー レンズ6は蛇腹管41に制動されながらゆっくりと下降し、歌詞カード10の画 像が動画として外方から視認される。そこで装着部2の上方に露呈する歌詞カー ド10の歌詞を見ながら歌をうたう。
【0016】 前記配線基板24にはICなどの電気素子が組み込まれており、前記特開昭6 4−20592号に記載されたものと同様に様々な機能を付与できる。すなわち 、歌唱中に歌の巧拙をチェックし、歌い終れば採点結果を表示部13に点数表示 したり、スピーカ18からファンファーレを鳴らしたりすることができる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、装着部2に装着された歌詞カード10の 歌詞や画像を見ながら、マイク21を保持して歌をうたうことができ、視覚性の すぐれた歌唱玩具を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る歌唱玩具の斜視図
【図2】本考案の一実施例に係る歌唱玩具の断面図
【図3】本考案の一実施例に係る歌唱玩具の内部底面図
【図4】本考案の一実施例に係る歌唱玩具の内部正面図
【図5】本考案の一実施例に係る歌唱玩具の内部断面図
【符号の説明】
1 本体ケース 2 装着部 5 窓部 10 歌詞カード 21 マイク 24 配線基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大塚 政典 東京都北区東田端1丁目12番25号 国新産 業株式会社内 (72)考案者 西尾 勝 東京都北区東田端1丁目12番25号 国新産 業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース1と、歌詞と画像が記載され
    た歌詞カード10と、この本体ケース1に内蔵された配
    線基板24に接続されるマイク21とを備え、前記本体
    ケース1に前記歌詞カード10を装着する装着部2を立
    設し、かつこの装着部2に前記画像を表示するための窓
    部5を設けたことを特徴とする歌唱玩具。
JP6432592U 1992-08-21 1992-08-21 歌唱玩具 Pending JPH0623059U (ja)

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JP6432592U JPH0623059U (ja) 1992-08-21 1992-08-21 歌唱玩具

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JPH0623059U true JPH0623059U (ja) 1994-03-25

Family

ID=13254978

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JP6432592U Pending JPH0623059U (ja) 1992-08-21 1992-08-21 歌唱玩具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007011040A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Daiichikosho Co Ltd 歌詞カード

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007011040A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Daiichikosho Co Ltd 歌詞カード
JP4641878B2 (ja) * 2005-06-30 2011-03-02 株式会社第一興商 歌詞カード

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