JP3129881U - メロディーハンドパペット - Google Patents

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Abstract

【課題】曲のメロディーが奏でられ、その曲の音階をリズムよく鳴らすことができ、しかもそのメロディーは1曲だけでなく、数曲のメロディーを切り替えて奏でることができ、幼児らは遊びながら自然に数曲のメロディーを覚えることのできるハンドパペットを提供する。
【解決手段】手を挿入できる筒状体に形成された動物や人形、キャラクターなどの形象体を模してなるハンドパペット1の内部に、手指を操作することにより上口片8aと下口片8bを上下に開閉できる口部を設ける。磁気センサーとメロディーIC基板とスピーカーを上口片8aに配置する。磁石を下口片8bに取り付ける。上口片8aと下口片8bの開口度によりスイッチをオンとし、上口片8aと下口片8bを接離してメロディーを奏でる。
【選択図】図3

Description

本考案は、手指を動かすことによって口部が開閉してメロディーが奏でるハンドパペットに関するものである。
従来から音声を発生する玩具は種々のものが知られている。例えば、動物形態を模した縫いぐるみの腹部に発声装置を内蔵させておき、腹部を押圧することにより動物の鳴き声を発するようにした動物玩具がある(例えば、特許文献1参照)。また、別のものとして、人形や動物などの形態を模したパペットの中に手指を入れ、手指の操作により口を動かしてスイッチが入り、あらかじめIC基板に記憶された短い言葉や動物の鳴き声などの音声を発するパペットが知られている(例えば、特許文献2〜4参照)。
実開平7−22798号公報 登録実用新案第3076098号公報 登録実用新案第3099686号公報 登録実用新案第3113924号公報
しかしながら、上記の特許文献1は、腹部に発声装置が内蔵してあり、鳴き声が動物の口から発声していないのがはっきりと分かり、不自然でリアル感がなかった。また、上記の特許文献2〜4は、手指の操作により口を動かすとスイッチが入り、言葉や動物の鳴き声が発せられ、あたかもパペットが発声しているようにみせるものであるが、その音声は予め記憶された固定の音声(挨拶などの短いフレーズ)に限られており、遊戯性に欠け幼児らにすぐに飽きられるといった問題点があった。
本考案は、上記の問題を解決することを課題として研究開発されたもので、従来からある短いフレーズや鳴き声ではなく、曲のメロディーが奏でられ、その曲の音階をリズムよく鳴らすことができ、しかもそのメロディーは1曲だけでなく、数曲のメロディーを切り替えて奏でることができ、幼児らは遊びながら自然に数曲のメロディーを覚えることのできるハンドパペットを提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決し、その目的を達成する手段として、本考案は、手指を挿入できる袋状に形成された動物、人形、キャラクターなどの形象体を模してなるハンドパペットの内部に、手指を操作することにより上口片と下口片を上下に開閉できる口部を設け、磁気センサーとメロディーIC基板とスピーカーを上口片に配置すると共に、磁石を下口片に取り付け、該上口片と下口片の開度によりスイッチをオンとし、上口片と下口片を接離してメロディーを奏でるように構成したことを特徴とするメロディーハンドパペットを開発し、採用した。
上記のように構成したメロディーハンドパペットにおいて、前記上口片と下口片は基端部において弾性折曲部で連設されており、上口片と下口片は常に離間する方向に弾性力が働いていることを特徴とするメロディーハンドパペット、およびメロディーIC基板には数曲のメロディーが記憶されており、ハンドパペットの適宜位置に埋め込んだ曲目切り替えスイッチで選曲できるように構成したことを特徴とするメロディーハンドパペットを開発し、採用した。
本考案によれば、パペットの口部の上口片と下口片を接離することにより、メロディーの音階をリズムよく鳴らして奏でられるので、視覚的な面だけでなく、聴覚的な面からも楽しめる効果が得られ、音の発生を予期しないパペットに対してはメロディーの発声により、意外性の面白さがあって、子供達の興味を著しくそそり、遊びながら自然に曲のメロディーを覚えることができる。
また、上口片と下口片は基端部において弾性折曲部で連設されており、上口片と下口片は常に離間する方向に弾性力が働いているから、上口片と下口片の接離を極めて容易に確実にできると共に、手指が疲れることなく子供でも充分使いこなすことができる。
さらに、メロディーIC基板には数曲のメロディーが記憶されており、数曲のメロディーが楽しめると共に、ハンドパペットの適宜位置に埋め込んだ曲目スイッチを押せば、メロディーが変わるので飽きられることがなく、数曲のメロディーを覚えることができる。
以下に、本考案の実施の形態を添付の図1〜図8に基づいて説明すれば、1は動物、人形、キャラクターなどを模したパペット主体であり、図においては猿を示しているが、犬、猫、熊、パンダ、虎 ライオン等どのような動物でもよい。また人形、キャラクターなどでもよく、手を挿入できる開口部2を有する袋状の胴体部3、顔面部4、頭部5、耳部6、腕部7から構成されている。
顔面部4には、大きく開口する口部8があり、この口部8は図3,4,5に示すように、合成樹脂板などの剛性を有する立壁を有する略半円形状の上口片8aと下口片8bとから構成されており、その上口片8aと下口片8bの基端部において弾性折曲部8cで連設されており、上口片8aと下口片8bは常に離間する方向に弾性力が働いている。
上口片8aの上面には、磁気センサー9と、メロディー入りIC基板10と、スピーカー11が配置されており、これらはバッテリー12を収納するバッテリーケース12aから連設する2本のリード線13,13によって連結されている。バッテリーケース12aは、胴体部3の背面部に設けたポケット部14に収納されており、スライドファスナー15を開けることによりポケット部14から取り出すことができてバッテリー12の交換ができると共に、バッテリーケース12aの底部にメインスイッチ16を設けてあり、オン・オフできるようになっている。
上口片8aと相対向する下口片8bには磁石17が配置されてあり、前述の上口片8aに配置した磁気センサー9との接離、すなわち、口部8の上口片8aと下口片8bの開口角度αが15度以下の場合(口閉じ)にスイッチがオンしてメロディーが奏でるように設定されているが、必ずしもこの口閉じに限定されることはなく、上口片8aと下口片8bの開口角度αが60度以上の場合(口開け)にスイッチがオンしてメロディーが奏でるように設定される場合もある。
メロディーIC基板10には、あらかじめ数曲(4〜8曲)のメロディーが記憶されてあり、曲目切り替えスイッチ18を押すことにより、メロディーが変わるようになっていて、その曲目切り替えスイッチ18は外部から見えないように、耳部6の中に埋め込んであるが、必ずしも耳部6に限ることはなく、例えば腕部7などでもよい。要するに、外部から見えない所であればどこでもよい。
このように構成した本考案のパペットの使用状態を作用、効果と共に説明すれば、あらかじめ、バッテリーケース12aの底部にあるメインスイッチ16をオンにしておく。そして、図3に示すように、胴体部3の開口部2に手19を挿入し、口部8の下口片8bの下面に親指20を当て、上口片8aの上面に親指20を除いた他の指21を当てて挟み、上口片8aと下口片8bの弾発力に抗して上口片8aと下口片8bが近接するように手指を動かし、上口片8aと下口片8bの開口度αが15度以下の口閉じ状態になると、磁気センサー9と磁石17によりスイッチが入り、メロディーIC基板10、スピーカー11、バッテリー12が接続され、メロディーが奏でられ、上口片8aと下口片8bを近接・離間する方向に指を動かすことにより、曲の音階をリズムよく鳴らすことができる。
また、上口片8aと下口片8bが離間するように手指を動かし、上口片8aと下口片8bの開口度αが60度以上の口開き状態になると、磁気センサー9と磁石17によりスイッチが入り、メロディーIC基板10、スピーカー11、バッテリー12が接続され、メロディーが奏でられ、上口片8aと下口片8bを近接・離間する方向に指を動かすことにより、曲の音階をリズムよく鳴らす場合もある。
上記のように、上口片8aと下口片8bの開口度αが15度以下の口閉じの状態と、開口度αが60度以上の口開け状態の2通りでメロディーを奏でることができ、どちらでもよいが、口開け状態でメロディーを奏でる方がより自然でリアリティーがあるので好ましい。また、磁気センサー9と磁石17からなるスイッチの入力であることから、上口片8aと下口片8bを長い時間近接しておくことができ、同一音階の音を長い音出すことが可能になる。
また、耳部6の内部に埋設され隠れてある曲目切り替えスイッチ18を押すことにより、違ったメロディーがスピーカー11から流れ出し、前記と同様に上口片8aと下口片8bが近接・離間するように手指を動かして曲の音階をリズムよく鳴らして演奏できる。そして、曲目切り替えスイッチ18が外部に出ていないから、曲目切り替えスイッチ18を押したことが分からず、曲のメロディーが変えることができるので面白味がある。
さらに、口部8の上口片8aと下口片8bは合成樹脂板であると共に、基端部において弾性折曲部8cで連設されているから、構成が極めて簡単で安価になり、長い期間の使用に耐え得ると共に、上口片8aと下口片8bは常に離間する方向に弾性力が働いていて接離方向の指操作だけで口部8を開閉でき、子供でも充分使いこなすことができる。
メインスイッチ16のオン・オフおよびバッテリー12の交換時においては、胴体部3の背面部に設けたポケット部14に収納してあるバッテリーケース12aが、スライドファスナー15を開口して取り出すことできるので、オン・オフ操作を簡単により確実に行うことができる。
以上、本考案の実施の形態の例について説明したが、本考案はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、例えば、バッテリーケース12aの位置を頭部5にすることもあり、スライドファスナー15に変えて面状ファスナーにすることもある。要するに、考案の目的を達成でき、かつ考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々の設計変更が可能であることは勿論のことである。
本考案は、動物形態のみならず、人形、キャラクターなどの形態からなるパペットに有効に利用することができる。
本考案のパペットの正面図である。 本考案のパペットの背面図である。 本考案のパペットの使用状態を示す簡略側面図である。 上口片と下口片を示す斜視図である。 上口片と下口片を指で挟んだ状態の側面図である。 回路図である。 バッテリーとバッテリーケースを示す斜視図である。 バッテリーケースを外部に出す状態の斜視図である。
符号の説明
1 パペット
8 口部
8a 上口片
8b 下口片
8c 弾性折曲部
9 磁気センサー
10 メロディーIC基板
11 スピーカー
17 磁石
18 曲目切り替えスイッチ

Claims (3)

  1. 手を挿入できる袋状に形成された動物、人形、キャラクターなどの形象体を模してなるハンドパペットの内部に、手指を操作することにより上口片と下口片を上下に開閉できる口部を設け、磁気センサーとメロディーIC基板とスピーカーを上口片に配置すると共に、磁石を下口片に取り付け、該上口片と下口片の開口度によりスイッチをオンとし、上口片と下口片を接離してメロディーを奏でるように構成したことを特徴とするメロディーハンドパペット。
  2. 前記上口片と下口片は基端部において弾性折曲部で連設されており、上口片と下口片は常に離間する方向に弾性力が働いていることを特徴とする請求項1に記載のメロディーハンドパペット。
  3. メロディーIC基板には数曲のメロディーが記憶されており、ハンドパペットの適宜位置に埋め込んだ曲目切り替えスイッチで選曲できるように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載のメロディーハンドパペット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101670442B1 (ko) * 2016-04-15 2016-10-28 오현민 회전성을 갖는 반려동물용 놀이기구
KR101670441B1 (ko) * 2016-04-15 2016-10-28 오현민 반려동물용 놀이기구

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KR101670442B1 (ko) * 2016-04-15 2016-10-28 오현민 회전성을 갖는 반려동물용 놀이기구
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