JPH0623044A - 液流制御装置 - Google Patents
液流制御装置Info
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- JPH0623044A JPH0623044A JP5064076A JP6407693A JPH0623044A JP H0623044 A JPH0623044 A JP H0623044A JP 5064076 A JP5064076 A JP 5064076A JP 6407693 A JP6407693 A JP 6407693A JP H0623044 A JPH0623044 A JP H0623044A
- Authority
- JP
- Japan
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- liquid
- opening
- liquid flow
- flow path
- diaphragm
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/14—Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
- A61M5/142—Pressure infusion, e.g. using pumps
- A61M5/14212—Pumping with an aspiration and an expulsion action
- A61M5/1424—Manually operated pumps
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】液流制御装置を提供すること。
【構成】液搬送装置と液搬送方法が提供される。上記装
置は、真空圧をつくりだし液をタンク内へ吸引し、液を
同タンクから排出する部材を含む搬送部材を備える。第
1と第2と第3の開口を含む本体が設けられ、同本体の
内部は第1の開口から第2の開口へ至る第1の液流路
と、第2の開口から第3の開口へ至る第2の液流路を形
成する。搬送部材は第1の開口へ接続される。第1の導
管は第3の開口へ接続して装置が薬液を患者の体内へ搬
送できるようにする。第1と第2の液流路は一部が中心
空洞とその内部に配置されたダイヤフラムを形成する壁
によって形成される。ダイヤフラムはそれが第1の静止
位置にある時に第1と第2の液流路を共に閉じ、搬送部
材が真空圧をつくりだす時に第1の流路を開き、一方、
第2の流路を閉じた位置に維持する。搬送部材が正圧を
つくりだすと、第2の液流路が開き、一方、第1の液流
路は閉じた位置に維持される。
置は、真空圧をつくりだし液をタンク内へ吸引し、液を
同タンクから排出する部材を含む搬送部材を備える。第
1と第2と第3の開口を含む本体が設けられ、同本体の
内部は第1の開口から第2の開口へ至る第1の液流路
と、第2の開口から第3の開口へ至る第2の液流路を形
成する。搬送部材は第1の開口へ接続される。第1の導
管は第3の開口へ接続して装置が薬液を患者の体内へ搬
送できるようにする。第1と第2の液流路は一部が中心
空洞とその内部に配置されたダイヤフラムを形成する壁
によって形成される。ダイヤフラムはそれが第1の静止
位置にある時に第1と第2の液流路を共に閉じ、搬送部
材が真空圧をつくりだす時に第1の流路を開き、一方、
第2の流路を閉じた位置に維持する。搬送部材が正圧を
つくりだすと、第2の液流路が開き、一方、第1の液流
路は閉じた位置に維持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全体として液の流れを制
御する装置に関する。
御する装置に関する。
【0002】殊に、本発明は液搬送装置に関する。
【0003】
【従来の技術】医療産業では患者に薬液を投与すること
が知られている。
が知られている。
【0004】上記薬液は経口的に投与することも出来れ
ば非経口的に投与することもできる。非経口薬液の例と
しては、血液、血液部分、砂糖水、電界液、浸透液、栄
養剤があげられる。有益な治療剤の多くは、消化管と肝
臓を避けるために非経口的に投与される。
ば非経口的に投与することもできる。非経口薬液の例と
しては、血液、血液部分、砂糖水、電界液、浸透液、栄
養剤があげられる。有益な治療剤の多くは、消化管と肝
臓を避けるために非経口的に投与される。
【0005】静脈注射用液を点滴法によって患者に直接
投与する方法も知られている。このために静脈注射用容
器やバッグを注射針内で終結する流体管やチューブを使
用することによって患者に接続する。針は患者の身体に
挿入し、バッグは高い位置にかける。そうすると液体は
容器から患者の体内へ流れ込む。
投与する方法も知られている。このために静脈注射用容
器やバッグを注射針内で終結する流体管やチューブを使
用することによって患者に接続する。針は患者の身体に
挿入し、バッグは高い位置にかける。そうすると液体は
容器から患者の体内へ流れ込む。
【0006】薬液の患者の体内への流れを制御するため
に、今日、一連の装置が使用されている。これらの液流
装置の中にはローラークランプがあり、チューブの径を
制限してチューブから患者の体内へ流れ込む液量を制限
するために使用されている。
に、今日、一連の装置が使用されている。これらの液流
装置の中にはローラークランプがあり、チューブの径を
制限してチューブから患者の体内へ流れ込む液量を制限
するために使用されている。
【0007】多くの状況で一定の薬によっては薬の患者
の体内への流れを正確に調節制御する必要がある。薬と
患者によっては薬の流量が正確に制御されなければ、有
益な薬剤も患者に対して深刻な帰結をもたらす恐れがあ
る。
の体内への流れを正確に調節制御する必要がある。薬と
患者によっては薬の流量が正確に制御されなければ、有
益な薬剤も患者に対して深刻な帰結をもたらす恐れがあ
る。
【0008】これらの状況では液が単に容器から患者の
体内へ直接流れるようにするだけでは不可能で、一定の
注入機構が必要になる。
体内へ直接流れるようにするだけでは不可能で、一定の
注入機構が必要になる。
【0009】今日、そのような注入器で一連のものが知
られている。例えば、蠕動ポンプを含む注入ポンプを使
用して導管を経て患者の体内へ流れる流体の量を制御す
る方法が知られている。
られている。例えば、蠕動ポンプを含む注入ポンプを使
用して導管を経て患者の体内へ流れる流体の量を制御す
る方法が知られている。
【0010】また、注入ポンプによって手動装置を活用
する方法も知られているが、同装置は、患者の体内への
液体の流れを調節するために手で制御する必要がある。
する方法も知られているが、同装置は、患者の体内への
液体の流れを調節するために手で制御する必要がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は液体制御装置を
提供するものである。
提供するものである。
【0012】本発明の装置の一例によれば、液源から第
1の液流路を経て搬送手段へ流入し、そこから第2の液
流路をへて患者の体内へと液を導くことができる。
1の液流路を経て搬送手段へ流入し、そこから第2の液
流路をへて患者の体内へと液を導くことができる。
【0013】前記装置は必要な液流路を自動的に開閉し
て、患者の体内から搬送手段へ至る液の逆流や、搬送手
段から液源へ至る液の逆流や、患者の体内から液源へ至
る液の逆流や、液源から直接患者の体内へ至る液の流れ
を防止することができる。
て、患者の体内から搬送手段へ至る液の逆流や、搬送手
段から液源へ至る液の逆流や、患者の体内から液源へ至
る液の逆流や、液源から直接患者の体内へ至る液の流れ
を防止することができる。
【0014】この目的のために、本発明は、液源が第1
の開口を有する本体へ接続された搬送装置を提供する。
搬送手段は搬送手段が液を受け取るために真空圧をつく
りだし正圧をつくりだし液を搬送手段から駆逐する手段
を含み、本体の第2の開口で本体に接続される。本体は
第3の開口を含み、同開口は液導管に接続され、液が患
者の体内へ運ばれるようにしている。
の開口を有する本体へ接続された搬送装置を提供する。
搬送手段は搬送手段が液を受け取るために真空圧をつく
りだし正圧をつくりだし液を搬送手段から駆逐する手段
を含み、本体の第2の開口で本体に接続される。本体は
第3の開口を含み、同開口は液導管に接続され、液が患
者の体内へ運ばれるようにしている。
【0015】本体は、第1の開口から第2の開口へ至る
第1の液流路と、第2の開口から第3の開口へ至る第2
の液流路とを備える内部を形成する。本体は第1の静止
位置で第1と第2の液流路を共に閉じるバルブ手段を備
える。
第1の液流路と、第2の開口から第3の開口へ至る第2
の液流路とを備える内部を形成する。本体は第1の静止
位置で第1と第2の液流路を共に閉じるバルブ手段を備
える。
【0016】搬送手段によって正圧が加えられると、バ
ルブ手段は第2の液流路を開く一方、第1の液流路を閉
鎖位置に維持する。搬送手段によってつくりだされた真
空圧に呼応して、上記バルブ手段は第1の液流路を開
き、第2の液流路を閉じた位置に維持する。
ルブ手段は第2の液流路を開く一方、第1の液流路を閉
鎖位置に維持する。搬送手段によってつくりだされた真
空圧に呼応して、上記バルブ手段は第1の液流路を開
き、第2の液流路を閉じた位置に維持する。
【0017】本体とバルブ手段の構造によって液体は搬
送手段に受け取られ患者の体内に投与することが可能に
なる。
送手段に受け取られ患者の体内に投与することが可能に
なる。
【0018】だが、上記装置は上記したようにな 無液
流" 状態も防止することができる。
流" 状態も防止することができる。
【0019】一例では、投薬搬送装置は、筒部と真空圧
をつくりだし液をバレル内へ吸入し、液を筒部から排出
する手段とを含むモータ駆動シリンジを備える。第1と
第2と、第3の開口を備える本体を設け、同本体の内部
は、第1の開口から第2の開口へ至る第1の液流路と、
第2の開口から第3の開口へ至る第2の液流路とを構成
する。モータ駆動シリンジは第2の開口に接続される。
をつくりだし液をバレル内へ吸入し、液を筒部から排出
する手段とを含むモータ駆動シリンジを備える。第1と
第2と、第3の開口を備える本体を設け、同本体の内部
は、第1の開口から第2の開口へ至る第1の液流路と、
第2の開口から第3の開口へ至る第2の液流路とを構成
する。モータ駆動シリンジは第2の開口に接続される。
【0020】第1の開口には液源が接続される。
【0021】液導管を第3の開口へ接続し、装置が薬液
を患者の体内へ搬送できるようにする。第1と第2ノ液
流路はその一部が、中心空洞とその内部に配置されるダ
イヤフラムを形成する壁によって形成する。ダイヤフラ
ムはそれが第1の静止位置にある時に第1と第2の液流
路を共に閉じて、モータ駆動シリンジが真空圧をつくり
だす時に第1の液流路をひらき、第2の液流路を閉じた
位置に維持する。モータ駆動シリンジが正圧をつくりだ
すと、第2の液流路が開き、第1の液流路は閉じた位置
に維持される。
を患者の体内へ搬送できるようにする。第1と第2ノ液
流路はその一部が、中心空洞とその内部に配置されるダ
イヤフラムを形成する壁によって形成する。ダイヤフラ
ムはそれが第1の静止位置にある時に第1と第2の液流
路を共に閉じて、モータ駆動シリンジが真空圧をつくり
だす時に第1の液流路をひらき、第2の液流路を閉じた
位置に維持する。モータ駆動シリンジが正圧をつくりだ
すと、第2の液流路が開き、第1の液流路は閉じた位置
に維持される。
【0022】本発明は、同時に、液を患者の体内に搬送
する方法を提供する。同方法は液源を設け、第1と第
2、第3の開口を有する本体を設け、上記液源を第1の
開口へ接続し、搬送装置を第2の開口へ接続し、液導管
をだい3の開口へ接続し、搬送装置によって真空圧が加
えられると液源からのみ搬送装置へと液流をひきおこ
し、搬送装置によって正圧が加えられると第2開口から
第3の開口へのみ液流をひきおこす諸段階より構成され
る。
する方法を提供する。同方法は液源を設け、第1と第
2、第3の開口を有する本体を設け、上記液源を第1の
開口へ接続し、搬送装置を第2の開口へ接続し、液導管
をだい3の開口へ接続し、搬送装置によって真空圧が加
えられると液源からのみ搬送装置へと液流をひきおこ
し、搬送装置によって正圧が加えられると第2開口から
第3の開口へのみ液流をひきおこす諸段階より構成され
る。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、従来装置で使用されて
いたよりも低い薬液搬送圧を活用して薬液を患者の体内
へ送り込むことができる。更に、本発明によれば、バッ
グと患者の体内との間の直接的な搬送圧をバッグの破裂
強度よりも大きくすることができる。
いたよりも低い薬液搬送圧を活用して薬液を患者の体内
へ送り込むことができる。更に、本発明によれば、バッ
グと患者の体内との間の直接的な搬送圧をバッグの破裂
強度よりも大きくすることができる。
【0024】更に、本発明はシリンジ充填圧を小さくし
て看護婦の疲労を少なくすることができる。
て看護婦の疲労を少なくすることができる。
【0025】以下に詳説するように、本発明はスイッチ
装置として作用するダイヤフラムを使用する新たなバル
ブを提供するものである。本発明によれば、シリンジが
液源から薬液を受け取ったり、薬液を患者の体内に送り
込むこともできる。シリンジが作動しない限り、如何な
る場合でも、薬液が液源ないしシリンジから患者の体内
へ如何なる方向又は如何なる組み合わせでも移行するこ
はない。シリンジが唯一の駆動装置である。液源も患者
の体も何れ薬液の流れをひきおこすことはない。
装置として作用するダイヤフラムを使用する新たなバル
ブを提供するものである。本発明によれば、シリンジが
液源から薬液を受け取ったり、薬液を患者の体内に送り
込むこともできる。シリンジが作動しない限り、如何な
る場合でも、薬液が液源ないしシリンジから患者の体内
へ如何なる方向又は如何なる組み合わせでも移行するこ
はない。シリンジが唯一の駆動装置である。液源も患者
の体も何れ薬液の流れをひきおこすことはない。
【0026】本発明のその他の特徴ならびに利点は以下
の説明と図面より明らかになるはずである。
の説明と図面より明らかになるはずである。
【0027】
【実施例】本発明は自動的な搬送装置とそのための方法
を提供する。同装置によれば、薬液は、例えばプランジ
ャーを外部方向に引っ張ることによって真空をつくりだ
すと自動的に薬液がシリンジ、又は注入ポンプ内へ引き
込まれる。液をシリンジ又はポンプから排出すると、例
えば、プランジャーを内側へ押すと、装置は薬液を患者
の体内へ搬送させることができる。そのために、本発明
では自動的手段が設けられていて、シリンジの負荷をシ
リンジ搬送機構へ切り替えるためにボタンやレバーを作
動させる必要はない。
を提供する。同装置によれば、薬液は、例えばプランジ
ャーを外部方向に引っ張ることによって真空をつくりだ
すと自動的に薬液がシリンジ、又は注入ポンプ内へ引き
込まれる。液をシリンジ又はポンプから排出すると、例
えば、プランジャーを内側へ押すと、装置は薬液を患者
の体内へ搬送させることができる。そのために、本発明
では自動的手段が設けられていて、シリンジの負荷をシ
リンジ搬送機構へ切り替えるためにボタンやレバーを作
動させる必要はない。
【0028】実施例に説明するように、薬液を患者へ搬
送するためにはモータ駆動シリンジが使用されている
が、注入ポンプのような他の手段を活用することもでき
る。かかる手段によれば、単に、真空をつくりだした
後、搬送手段内に含まれる液を液管を通って患者の体内
へ押し込むだけの力を加えるだけでよい。
送するためにはモータ駆動シリンジが使用されている
が、注入ポンプのような他の手段を活用することもでき
る。かかる手段によれば、単に、真空をつくりだした
後、搬送手段内に含まれる液を液管を通って患者の体内
へ押し込むだけの力を加えるだけでよい。
【0029】更に、以下に詳説するように、本発明の実
施例は薬液を患者の体内へ搬送するために使用され、本
発明を使用して種々の分野の液を何れも搬送することが
できる。更にまた、本発明を使用することによって液流
をバルブスイッチとして制御することもでき、液搬送装
置は使用を限定する必要はない。
施例は薬液を患者の体内へ搬送するために使用され、本
発明を使用して種々の分野の液を何れも搬送することが
できる。更にまた、本発明を使用することによって液流
をバルブスイッチとして制御することもでき、液搬送装
置は使用を限定する必要はない。
【0030】さて、図面について述べると、図1に示す
ように、装置10を活用して、例えばバッグ12内に含
まれる液を患者の体内に搬送する。この液は直接患者に
投与されたり、別の液又は薬と混合されたり、粉末状の
薬に再構成されるものであれば、薬剤でも液体でも差し
支えない。
ように、装置10を活用して、例えばバッグ12内に含
まれる液を患者の体内に搬送する。この液は直接患者に
投与されたり、別の液又は薬と混合されたり、粉末状の
薬に再構成されるものであれば、薬剤でも液体でも差し
支えない。
【0031】図解例の装置10は薬剤又は液体を患者の
体内に正確に送り込む装置として使用するために設計さ
れているから、装置が満たさなければならない 無液
流" 条件は4つ存在することになる。即ち、 (1)患者の体内から搬送手段(例えば、シリンジ)内
へ至る液の逆流があってはならない。
体内に正確に送り込む装置として使用するために設計さ
れているから、装置が満たさなければならない 無液
流" 条件は4つ存在することになる。即ち、 (1)患者の体内から搬送手段(例えば、シリンジ)内
へ至る液の逆流があってはならない。
【0032】(2)搬送遮断から液源(例えば、バッ
グ)へ至る液の逆流があってはならない。
グ)へ至る液の逆流があってはならない。
【0033】(3)患者から液源に至る液の逆流があっ
てはならない。
てはならない。
【0034】(4)液源から直接、患者の体内へ至る液
流があってはないらない。
流があってはないらない。
【0035】本発明の装置10は上記条件を全て満たす
ことができる。この目的のため、同装置は、液源12に
接続される他に、図解例の通り、搬送手段と、モータ駆
動シリンジ16と、患者とに接続される本体14を備え
る。以下に詳説する通り、装置10によれば、液をモー
タ駆動シリンジ16内に受け取り、シリンジ16から患
者の体内へ排出することが可能である。図解例では、シ
リンジ14は液導管15とルアーコネクタ17により本
体に接続される。
ことができる。この目的のため、同装置は、液源12に
接続される他に、図解例の通り、搬送手段と、モータ駆
動シリンジ16と、患者とに接続される本体14を備え
る。以下に詳説する通り、装置10によれば、液をモー
タ駆動シリンジ16内に受け取り、シリンジ16から患
者の体内へ排出することが可能である。図解例では、シ
リンジ14は液導管15とルアーコネクタ17により本
体に接続される。
【0036】本体14は第1の開口20と、第2の開口
22、第3の開口26を含む。第1の開口20は液源1
2に接続される。図解例では、液源12はルアーコネク
タ29で終わるチューブ28により第1の開口20に接
続される。
22、第3の開口26を含む。第1の開口20は液源1
2に接続される。図解例では、液源12はルアーコネク
タ29で終わるチューブ28により第1の開口20に接
続される。
【0037】装置10が図2に示す位置にある時、第1
の開口20は第1の液流路30を介して第2の開口22
と連通している。第1の液流路30は第1の入口20
と、中心空洞32を形成する内側壁31の部分と、第2
の入口22と隣接して終結する第1のチャネル34とに
よって形成される。更に、中心空洞32内に配置された
ダイヤフラム部材36、殊にその上部37は一部、第1
の液路30を形成する。
の開口20は第1の液流路30を介して第2の開口22
と連通している。第1の液流路30は第1の入口20
と、中心空洞32を形成する内側壁31の部分と、第2
の入口22と隣接して終結する第1のチャネル34とに
よって形成される。更に、中心空洞32内に配置された
ダイヤフラム部材36、殊にその上部37は一部、第1
の液路30を形成する。
【0038】図の通り、第1のチャネル34は、中心空
洞32の上部40内へ延びる開口39を含むほぼ台形の
チューブ38である延長部分を含む。図1の装置の静止
位置で、即ち、シリンジ16にみらって何らの圧力(正
負何れでもない)も加えられていない場合、第1の液流
路30は閉じている。これはダイヤフラム部材36が台
形チューブ38の開口39に対して偏倚しているためで
ある。
洞32の上部40内へ延びる開口39を含むほぼ台形の
チューブ38である延長部分を含む。図1の装置の静止
位置で、即ち、シリンジ16にみらって何らの圧力(正
負何れでもない)も加えられていない場合、第1の液流
路30は閉じている。これはダイヤフラム部材36が台
形チューブ38の開口39に対して偏倚しているためで
ある。
【0039】本体14は、また、第2の開口22から第
3の開口26に至る第2の液流路42を形成する。第3
の開口26は出口として作用する。第2の液流路42は
一部、第2のチャネル部材44と、中心空洞32の下部
46を形成する本体の内側壁45と、ダイヤフラム部材
36の下部48により形成される。
3の開口26に至る第2の液流路42を形成する。第3
の開口26は出口として作用する。第2の液流路42は
一部、第2のチャネル部材44と、中心空洞32の下部
46を形成する本体の内側壁45と、ダイヤフラム部材
36の下部48により形成される。
【0040】図の通り、第3の開口26は第3の開口2
6から中心空洞32の下部46内へ延びる延長チャネル
47を含む。チャネル47は、開口50内で終わる第2
の台形チューブ49を形成する。図1の静止位置で、ダ
イヤフラム36は第2の台形チューブ49の開口50を
閉じる。
6から中心空洞32の下部46内へ延びる延長チャネル
47を含む。チャネル47は、開口50内で終わる第2
の台形チューブ49を形成する。図1の静止位置で、ダ
イヤフラム36は第2の台形チューブ49の開口50を
閉じる。
【0041】静止位置で、シリンジ16は真空圧も正圧
も加えない。静止位置で液源12からシリンジ16又は
患者の体内への液流が妨げられる。同様にして、シリン
ジ16から患者の体内又は液源12へ至る液流が妨げら
れる。
も加えない。静止位置で液源12からシリンジ16又は
患者の体内への液流が妨げられる。同様にして、シリン
ジ16から患者の体内又は液源12へ至る液流が妨げら
れる。
【0042】図1に示す通り、液導管又はチューブ52
は第3の開口26から患者(図示せず)へと延びる。液
導管52は針54内で終結することによって液は患者の
静脈に投与することができる。
は第3の開口26から患者(図示せず)へと延びる。液
導管52は針54内で終結することによって液は患者の
静脈に投与することができる。
【0043】一例では、液導管52は、ダックビルバル
ブ56を備え、液導管52の内部から本体14内へ流れ
る液流を妨げる。ダッグビルバルブ56は一方向弁とし
て作用することによって液が装置10から患者の体内へ
流れ、その逆には流れないようにする。上記一方向弁
は、必要とあらば、装置内の他の位置、例えば、第2の
チャネル部材44に配置することができる。
ブ56を備え、液導管52の内部から本体14内へ流れ
る液流を妨げる。ダッグビルバルブ56は一方向弁とし
て作用することによって液が装置10から患者の体内へ
流れ、その逆には流れないようにする。上記一方向弁
は、必要とあらば、装置内の他の位置、例えば、第2の
チャネル部材44に配置することができる。
【0044】さて、図2について見ると、モータ駆動シ
リンジ16、又は搬送手段の充満位置が示されている。
図の如く、シリンジ16により真空力が及ぼされる。こ
の目的のため、プランジャー部材60は吸引力をつくり
だす筒部62からの一定方向(矢印により示す)へ引っ
張られる。本体14の構造のために、上記吸引力はダイ
ヤフラム36を引っ張り上げる。このため第1の液流路
30が開かれ、矢印に示すような液流がひきおこされる
一方、第2の液流路42を閉じた位置に維持する。
リンジ16、又は搬送手段の充満位置が示されている。
図の如く、シリンジ16により真空力が及ぼされる。こ
の目的のため、プランジャー部材60は吸引力をつくり
だす筒部62からの一定方向(矢印により示す)へ引っ
張られる。本体14の構造のために、上記吸引力はダイ
ヤフラム36を引っ張り上げる。このため第1の液流路
30が開かれ、矢印に示すような液流がひきおこされる
一方、第2の液流路42を閉じた位置に維持する。
【0045】ダイヤフラム36は本体14によりシリン
ジ16により加えられる圧力に呼応する自動バルブ手段
を提供する。このため、ダイヤフラム36はエラストマ
ーから構成される。任意の数の医学等級エラストマーを
使用することができる。その素材は10〜60ショア硬
さAの範囲のジュロメータ示盛を有することが望まし
い。Q7−4846の名称にダウケミカル社より市販の
シリコンが首尾良い作用をもつことが判った。
ジ16により加えられる圧力に呼応する自動バルブ手段
を提供する。このため、ダイヤフラム36はエラストマ
ーから構成される。任意の数の医学等級エラストマーを
使用することができる。その素材は10〜60ショア硬
さAの範囲のジュロメータ示盛を有することが望まし
い。Q7−4846の名称にダウケミカル社より市販の
シリコンが首尾良い作用をもつことが判った。
【0046】ダイヤフラム36の厚さは種々の値をとる
ことができる。その厚さはほぼ0.04〜0.2インチ
の範囲にあることが望ましい。0.1インチの厚さで満
足のゆく作用をもつことが判った。
ことができる。その厚さはほぼ0.04〜0.2インチ
の範囲にあることが望ましい。0.1インチの厚さで満
足のゆく作用をもつことが判った。
【0047】更に、ダイヤフラム36はほぼどんな形を
とることもできるが、図解例ではダイヤフラムは1イン
チの径を有する円となっている。それに応じて、開口3
9,59はほぼ0.1インチの径を有する。
とることもできるが、図解例ではダイヤフラムは1イン
チの径を有する円となっている。それに応じて、開口3
9,59はほぼ0.1インチの径を有する。
【0048】シリンジ16の圧力に応じた自動バルブ手
段をつくりだすために、本体14の内部は、ダイヤフラ
ム部材36の下部48の大きな表面積がダイヤフラム部
材36の上部37よりもシリンジ16又はその他のポン
プ手段により及ぼされる圧力にさらされるように構成す
る。
段をつくりだすために、本体14の内部は、ダイヤフラ
ム部材36の下部48の大きな表面積がダイヤフラム部
材36の上部37よりもシリンジ16又はその他のポン
プ手段により及ぼされる圧力にさらされるように構成す
る。
【0049】本発明は、自動バルブ手段を達成するに
は、シリンジにより及ぼされる圧力にさらされるダイヤ
フラムの上部37の表面積に向かい合ったダイヤフラム
36の下部の全表面積は、一定状況においてのみ大きけ
ればよいと考える。その比は、ダイヤフラム36の厚さ
と、ダイヤフラム36の弾力特性と、使用液にのみ依存
することになろう。搬送手段と流体連通にさらされる表
面積の比は少なくとも2:1けであることが望ましい。
は、シリンジにより及ぼされる圧力にさらされるダイヤ
フラムの上部37の表面積に向かい合ったダイヤフラム
36の下部の全表面積は、一定状況においてのみ大きけ
ればよいと考える。その比は、ダイヤフラム36の厚さ
と、ダイヤフラム36の弾力特性と、使用液にのみ依存
することになろう。搬送手段と流体連通にさらされる表
面積の比は少なくとも2:1けであることが望ましい。
【0050】図解例では、ダイヤフラム36の上部37
の小さな部分、第1の台形チューブ36をおおう一部が
ダイフラム36が静止位置にある時にシリンジ16と液
連通する。それと対照的に、ダイヤフラム36の下部4
8のほぼ全表面積は、第2の台形チューブ48の開口5
0をおおう部分63を除き、装置10が静止位置にある
時にシリンジ16と液連通する。
の小さな部分、第1の台形チューブ36をおおう一部が
ダイフラム36が静止位置にある時にシリンジ16と液
連通する。それと対照的に、ダイヤフラム36の下部4
8のほぼ全表面積は、第2の台形チューブ48の開口5
0をおおう部分63を除き、装置10が静止位置にある
時にシリンジ16と液連通する。
【0051】装置10の構造のために、最小の真空力で
さえ、ダイヤフラム36を下部方向に移動させ、第1の
液流路30を開放することになる。同様にして、シリン
ジ16により及ぼされる最小圧でさえ、第2の液流路4
2を開かせることになる。図解例では、ダイヤフラム3
6の下部48の、シリンジ16が静止位置にある時にそ
れと液連通するダイヤフラム36の上部37に対する比
が100/1の時、満足な作用が確保されることが判っ
た。
さえ、ダイヤフラム36を下部方向に移動させ、第1の
液流路30を開放することになる。同様にして、シリン
ジ16により及ぼされる最小圧でさえ、第2の液流路4
2を開かせることになる。図解例では、ダイヤフラム3
6の下部48の、シリンジ16が静止位置にある時にそ
れと液連通するダイヤフラム36の上部37に対する比
が100/1の時、満足な作用が確保されることが判っ
た。
【0052】だが、それより大きいか小さい表面積比を
使用することもできる。
使用することもできる。
【0053】図2に示す通り、第1の液流路30が開く
と、液はバッグ12からシリンジ16内へ引き込まれ
る。だが、それと同時に、ダイヤフラム36は第2の液
流路42を閉じる。このため、直接、バッグ12から患
者の体内へと液が流入することは避けることができる。
と、液はバッグ12からシリンジ16内へ引き込まれ
る。だが、それと同時に、ダイヤフラム36は第2の液
流路42を閉じる。このため、直接、バッグ12から患
者の体内へと液が流入することは避けることができる。
【0054】図3は、本発明の装置10の患者体内搬送
方式を示す。この方式では、モータ駆動シリンジ16
は、シリンジの筒部62内へ押し込まれるプランジャー
による正圧をつくりだし、液を本体14内、特に第1の
チャネル34と第2のチャネル44内へ流入させる。更
に、モータ駆動シリンジ16から排出されるダイヤフラ
ム36の下部48の表面積が大きいために、ダイヤフラ
ム部材36は第1の液流路30を上部方向に密封しつづ
ける一方、第2の液流路42を開く。
方式を示す。この方式では、モータ駆動シリンジ16
は、シリンジの筒部62内へ押し込まれるプランジャー
による正圧をつくりだし、液を本体14内、特に第1の
チャネル34と第2のチャネル44内へ流入させる。更
に、モータ駆動シリンジ16から排出されるダイヤフラ
ム36の下部48の表面積が大きいために、ダイヤフラ
ム部材36は第1の液流路30を上部方向に密封しつづ
ける一方、第2の液流路42を開く。
【0055】患者体内搬送方式では、液は(矢印にて示
すように)第2の液流路42を通ってシリンジ16から
液搬送導管52、従って患者の体内へ流入する。装置1
0により、モータ駆動シリンジ16により十分な圧力が
加えられダックビルバルブ56を制止する。注入装置に
よっては装置と患者の体内の間に配置された一方向バル
ブを制止するに必要な圧力は大きすぎるため、注入ポン
プアラームを駆動させポンプの薬搬送を停止させる。本
発明はこの困難を克服する。
すように)第2の液流路42を通ってシリンジ16から
液搬送導管52、従って患者の体内へ流入する。装置1
0により、モータ駆動シリンジ16により十分な圧力が
加えられダックビルバルブ56を制止する。注入装置に
よっては装置と患者の体内の間に配置された一方向バル
ブを制止するに必要な圧力は大きすぎるため、注入ポン
プアラームを駆動させポンプの薬搬送を停止させる。本
発明はこの困難を克服する。
【0056】従って、本発明は正確な液流路を自動的に
選択して患者がバッグから直接、液を受け取らずにモー
タ駆動シリンジ16を満たすことができ、液をバッグ内
へ逆注入させずに液を患者の体内に注入させることがで
きる装置を提供する。
選択して患者がバッグから直接、液を受け取らずにモー
タ駆動シリンジ16を満たすことができ、液をバッグ内
へ逆注入させずに液を患者の体内に注入させることがで
きる装置を提供する。
【図1】 第1の静止位置にある本発明装置概略の断面
図である。
図である。
【図2】 シリンジ充満位置にある図1の装置の断面図
である。
である。
【図3】 患者体内搬送方式における図1の装置の断面
図である。
図である。
10…装置 12…液源 14…本体 16…モータ駆動シリンジ 15…液導管 17…ルアーコネクター 20、22、26…開口 32…空洞 34…第1のチャネル 38…チューブ
Claims (20)
- 【請求項1】第1の開口を有するマニホルドに接続され
る液源と;真空圧と正圧をつくりだす手段と液を受け取
る部材とを備え、本体の前記マニホルドの第2の開口に
接続される搬出手段と;前記マニホルドの第3の開口に
接続される液導管と;その内部に前記第1の開口から第
2の開口へ至る第1の液流路と、第2の開口から第3の
開口へ至る第2の液流路とを形成し、前記搬送手段によ
り真空圧が加えられると、前記第1の液流路を通る液流
を自動的に可能にし、搬送手段により正圧が加えられる
と、第2の液流路を通る液流を可能にする手段を備える
前記マニホルドと;を備える液流制御装置。 - 【請求項2】前記液流を可能にする手段が、前記マルホ
ルド内に配置されるダイヤフラムを含む請求項1の液流
制御装置。 - 【請求項3】前記搬送手段がシリンジを含む請求項1の
液流制御装置。 - 【請求項4】液導管が一方向弁を含む請求項1の液流制
御装置。 - 【請求項5】受液タンクと、かかる液に対する真空圧を
受液タンク内につくりだし、本体から液を排出する手段
を含む搬出手段で、第2の開口に接続されるものと;第
1の開口と、第2の開口と、第3の開口を含み、前記第
1の開口から第2の開口へ至る第1の液流路と、前記第
2の開口から第3の開口へ至る第2の液流路を形成する
本体で、前記第1と第2の液流路が一部を中心空洞とそ
の内部に配置されるダイヤフラムにより形成され、前記
ダイヤフラムが第1の静止位置で両方の液流路を閉じ、
搬送手段が正圧をつくりだした時、第2の液流路を開
き、搬送手段が真空圧をつくりだした時、第1の液流路
を開くように構成されたものと;第1の開口に接続され
る液源と;第3の開口に接続される液導管と;から成る
液搬送装置。 - 【請求項6】ダイヤフラムが上部と下部を備え、前記上
部が第1の液流路の一部を形成し、前記下部が第2の液
流路の一部を形成し、 前記本体が、装置が第1の静止位置にある時に、上部の
表面積よりも大きな下部の表面積が搬送手段と液連通す
るように構成される請求項5の液搬送装置。 - 【請求項7】液導管が一方向弁を含み、液導管の内部か
ら本体内への液流を防止する請求項5の液搬送装置。 - 【請求項8】第1の液流路が中心空洞から第2の開口へ
至る第1のチャネルを含み、 同第1のチャネルが中心空洞内へ延びる台形チューブ部
分を備える請求項5の液搬送装置。 - 【請求項9】搬送装置がモータ駆動シリンジである請求
項5の液搬送装置。 - 【請求項10】液源が薬液の容器である請求項5の液搬
送装置。 - 【請求項11】第3の開口が中心空洞内へ延びるチャネ
ルを備え、台形チューブ部分を備える請求項5の液搬送
装置。 - 【請求項12】搬送装置と液連通するダイヤフラムの底
部の表面積の表面積上部と比較しての比が少なくとも
2:1である請求項6の液搬送装置。 - 【請求項13】本体の第1の開口に接続される液源と;
本体の第2の開口に接続される注入ポンプで真空圧と正
圧をつくりだすことの可能なものと;本体の第3の開口
に接続される液導管と;から成り、 マニホルドが、ダイヤフラムにより上下部分に分割され
る中心空洞を備え、 装置が充満モードにある時、本体が前記第1の開口から
第2の開口へ至る第1の液流路を形成し、第1の液流路
が少なくとも一部、中心空洞の上部壁とダイヤフラムの
上面とによって形成され;装置が搬送モードにある時、
本体が第2の開口から第3の開口へ至る第2の液流路を
形成し、第2の液流路が少なくとも一部、中心空調の下
部壁とダイヤフラムの下面とにより形成され;本体とダ
イヤフラムが充満モードが注入ポンプにより真空圧をつ
くりだすことによって自動的に達成され、搬送モードが
注入ポンプにより正圧をつくりだすことによって自動的
に達成される薬剤搬送装置。 - 【請求項14】注入ポンプがシリンジを含む請求項13
の薬剤搬送装置。 - 【請求項15】第3の開口が中心空洞内へ延び、台形チ
ューブ部分を含むチャネルを備える請求項13の薬剤搬
送装置。 - 【請求項16】注入ポンプと液連通するダイヤフラムの
下面の表面積のダイヤフラムの上部と比較して比が少な
くとも2:1である請求項13の薬剤搬送装置。 - 【請求項17】液導管が一方向弁を含み、液導管の内部
から本体内へ至る液流を防止する請求項13の薬剤搬送
装置。 - 【請求項18】第1と第2の液流路が一部、第1と第2
のチャネルによってそれぞれ形成され、第1と第2のチ
ャネルが互いに液連通する請求項13の薬剤搬送装置。 - 【請求項19】液源を設け;第1と、第2と、第3の開
口を有する本体を設け;前記液源を前記第1の開口に接
続し;搬送手段を前記第2の開口に接続し;液導管を前
記第3の開口に接続し;シリンジによって真空圧が加え
られると液源からのみ搬送手段へ液を流れさせ;シリン
ジにより正圧が加えられると、第2の入口から第3の開
口へのみ液を流れさせる段階より成る液を患者の体内へ
搬送する方法。 - 【請求項20】液導管から本体への液の流れを妨げる段
階を含む請求項19の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/855,909 | 1992-03-23 | ||
US07/855,909 US5267964A (en) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | Fluid control device including automatic valve |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0623044A true JPH0623044A (ja) | 1994-02-01 |
JP3401599B2 JP3401599B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=25322403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06407693A Expired - Fee Related JP3401599B2 (ja) | 1992-03-23 | 1993-03-23 | 液流制御装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5267964A (ja) |
EP (1) | EP0562246B1 (ja) |
JP (1) | JP3401599B2 (ja) |
AT (1) | ATE191351T1 (ja) |
AU (1) | AU657197B2 (ja) |
CA (1) | CA2091604C (ja) |
DE (1) | DE69328271T2 (ja) |
ES (1) | ES2148185T3 (ja) |
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