JP3401599B2 - 液流制御装置 - Google Patents

液流制御装置

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JP3401599B2
JP3401599B2 JP06407693A JP6407693A JP3401599B2 JP 3401599 B2 JP3401599 B2 JP 3401599B2 JP 06407693 A JP06407693 A JP 06407693A JP 6407693 A JP6407693 A JP 6407693A JP 3401599 B2 JP3401599 B2 JP 3401599B2
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opening
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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/142Pressure infusion, e.g. using pumps
    • A61M5/14212Pumping with an aspiration and an expulsion action
    • A61M5/1424Manually operated pumps

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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全体として液の流れを制
御する装置に関する。
【0002】殊に、本発明は液搬送装置に関する。
【0003】
【従来の技術】医療産業では患者に薬液を投与すること
が知られている。
【0004】上記薬液は経口的に投与することも出来れ
ば非経口的に投与することもできる。非経口薬液の例と
しては、血液、血液部分、砂糖水、電界液、浸透液、栄
養剤があげられる。有益な治療剤の多くは、消化管と肝
臓を避けるために非経口的に投与される。
【0005】静脈注射用液を点滴法によって患者に直接
投与する方法も知られている。このために静脈注射用容
器やバッグを注射針内で終結する流体管やチューブを使
用することによって患者に接続する。針は患者の身体に
挿入し、バッグは高い位置にかける。そうすると液体は
容器から患者の体内へ流れ込む。
【0006】薬液の患者の体内への流れを制御するため
に、今日、一連の装置が使用されている。これらの液流
装置の中にはローラークランプがあり、チューブの径を
制限してチューブから患者の体内へ流れ込む液量を制限
するために使用されている。
【0007】多くの状況で一定の薬によっては薬の患者
の体内への流れを正確に調節制御する必要がある。薬と
患者によっては薬の流量が正確に制御されなければ、有
益な薬剤も患者に対して深刻な帰結をもたらす恐れがあ
る。
【0008】これらの状況では液が単に容器から患者の
体内へ直接流れるようにするだけでは不可能で、一定の
注入機構が必要になる。
【0009】今日、そのような注入器で一連のものが知
られている。例えば、蠕動ポンプを含む注入ポンプを使
用して導管を経て患者の体内へ流れる流体の量を制御す
る方法が知られている。
【0010】また、注入ポンプによって手動装置を活用
する方法も知られているが、同装置は、患者の体内への
液体の流れを調節するために手で制御する必要がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は液体制御装置を
提供するものである。
【0012】本発明の装置の一例によれば、液源から第
1の液流路を経て搬送手段へ流入し、そこから第2の液
流路をへて患者の体内へと液を導くことができる。
【0013】前記装置は必要な液流路を自動的に開閉し
て、患者の体内から搬送手段へ至る液の逆流や、搬送手
段から液源へ至る液の逆流や、患者の体内から液源へ至
る液の逆流や、液源から直接患者の体内へ至る液の流れ
を防止することができる。
【0014】この目的のために、本発明は、液源が第1
の開口を有する本体へ接続された搬送装置を提供する。
搬送手段は搬送手段が液を受け取るために真空圧をつく
りだし正圧をつくりだし液を搬送手段から駆逐する手段
を含み、本体の第2の開口で本体に接続される。本体は
第3の開口を含み、同開口は液導管に接続され、液が患
者の体内へ運ばれるようにしている。
【0015】本体は、第1の開口から第2の開口へ至る
第1の液流路と、第2の開口から第3の開口へ至る第2
の液流路とを備える内部を形成する。本体は第1の静止
位置で第1と第2の液流路を共に閉じるバルブ手段を備
える。
【0016】搬送手段によって正圧が加えられると、バ
ルブ手段は第2の液流路を開く一方、第1の液流路を閉
鎖位置に維持する。搬送手段によってつくりだされた真
空圧に呼応して、上記バルブ手段は第1の液流路を開
き、第2の液流路を閉じた位置に維持する。
【0017】本体とバルブ手段の構造によって液体は搬
送手段に受け取られ患者の体内に投与することが可能に
なる。
【0018】だが、上記装置は上記したようにな 無液
流" 状態も防止することができる。
【0019】一例では、投薬搬送装置は、筒部と真空圧
をつくりだし液をバレル内へ吸入し、液を筒部から排出
する手段とを含むモータ駆動シリンジを備える。第1と
第2と、第3の開口を備える本体を設け、同本体の内部
は、第1の開口から第2の開口へ至る第1の液流路と、
第2の開口から第3の開口へ至る第2の液流路とを構成
する。モータ駆動シリンジは第2の開口に接続される。
【0020】第1の開口には液源が接続される。
【0021】液導管を第3の開口へ接続し、装置が薬液
を患者の体内へ搬送できるようにする。第1と第2ノ液
流路はその一部が、中心空洞とその内部に配置されるダ
イヤフラムを形成する壁によって形成する。ダイヤフラ
ムはそれが第1の静止位置にある時に第1と第2の液流
路を共に閉じて、モータ駆動シリンジが真空圧をつくり
だす時に第1の液流路をひらき、第2の液流路を閉じた
位置に維持する。モータ駆動シリンジが正圧をつくりだ
すと、第2の液流路が開き、第1の液流路は閉じた位置
に維持される。
【0022】本発明は、同時に、液を患者の体内に搬送
する方法を提供する。同方法は液源を設け、第1と第
2、第3の開口を有する本体を設け、上記液源を第1の
開口へ接続し、搬送装置を第2の開口へ接続し、液導管
をだい3の開口へ接続し、搬送装置によって真空圧が加
えられると液源からのみ搬送装置へと液流をひきおこ
し、搬送装置によって正圧が加えられると第2開口から
第3の開口へのみ液流をひきおこす諸段階より構成され
る。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、従来装置で使用されて
いたよりも低い薬液搬送圧を活用して薬液を患者の体内
へ送り込むことができる。更に、本発明によれば、バッ
グと患者の体内との間の直接的な搬送圧をバッグの破裂
強度よりも大きくすることができる。
【0024】更に、本発明はシリンジ充填圧を小さくし
て看護婦の疲労を少なくすることができる。
【0025】以下に詳説するように、本発明はスイッチ
装置として作用するダイヤフラムを使用する新たなバル
ブを提供するものである。本発明によれば、シリンジが
液源から薬液を受け取ったり、薬液を患者の体内に送り
込むこともできる。シリンジが作動しない限り、如何な
る場合でも、薬液が液源ないしシリンジから患者の体内
へ如何なる方向又は如何なる組み合わせでも移行するこ
はない。シリンジが唯一の駆動装置である。液源も患者
の体も何れ薬液の流れをひきおこすことはない。
【0026】本発明のその他の特徴ならびに利点は以下
の説明と図面より明らかになるはずである。
【0027】
【実施例】本発明は自動的な搬送装置とそのための方法
を提供する。同装置によれば、薬液は、例えばプランジ
ャーを外部方向に引っ張ることによって真空をつくりだ
すと自動的に薬液がシリンジ、又は注入ポンプ内へ引き
込まれる。液をシリンジ又はポンプから排出すると、例
えば、プランジャーを内側へ押すと、装置は薬液を患者
の体内へ搬送させることができる。そのために、本発明
では自動的手段が設けられていて、シリンジの負荷をシ
リンジ搬送機構へ切り替えるためにボタンやレバーを作
動させる必要はない。
【0028】実施例に説明するように、薬液を患者へ搬
送するためにはモータ駆動シリンジが使用されている
が、注入ポンプのような他の手段を活用することもでき
る。かかる手段によれば、単に、真空をつくりだした
後、搬送手段内に含まれる液を液管を通って患者の体内
へ押し込むだけの力を加えるだけでよい。
【0029】更に、以下に詳説するように、本発明の実
施例は薬液を患者の体内へ搬送するために使用され、本
発明を使用して種々の分野の液を何れも搬送することが
できる。更にまた、本発明を使用することによって液流
をバルブスイッチとして制御することもでき、液搬送装
置は使用を限定する必要はない。
【0030】さて、図面について述べると、図1に示す
ように、装置10を活用して、例えばバッグ12内に含
まれる液を患者の体内に搬送する。この液は直接患者に
投与されたり、別の液又は薬と混合されたり、粉末状の
薬に再構成されるものであれば、薬剤でも液体でも差し
支えない。
【0031】図解例の装置10は薬剤又は液体を患者の
体内に正確に送り込む装置として使用するために設計さ
れているから、装置が満たさなければならない 無液
流" 条件は4つ存在することになる。即ち、 (1)患者の体内から搬送手段(例えば、シリンジ)内
へ至る液の逆流があってはならない。
【0032】(2)搬送遮断から液源(例えば、バッ
グ)へ至る液の逆流があってはならない。
【0033】(3)患者から液源に至る液の逆流があっ
てはならない。
【0034】(4)液源から直接、患者の体内へ至る液
流があってはないらない。
【0035】本発明の装置10は上記条件を全て満たす
ことができる。この目的のため、同装置は、液源12に
接続される他に、図解例の通り、搬送手段と、モータ駆
動シリンジ16と、患者とに接続される本体14を備え
る。以下に詳説する通り、装置10によれば、液をモー
タ駆動シリンジ16内に受け取り、シリンジ16から患
者の体内へ排出することが可能である。図解例では、シ
リンジ14は液導管15とルアーコネクタ17により本
体に接続される。
【0036】本体14は第1の開口20と、第2の開口
22、第3の開口26を含む。第1の開口20は液源1
2に接続される。図解例では、液源12はルアーコネク
タ29で終わるチューブ28により第1の開口20に接
続される。
【0037】装置10が図2に示す位置にある時、第1
の開口20は第1の液流路30を介して第2の開口22
と連通している。第1の液流路30は第1の入口20
と、中心空洞32を形成する内側壁31の部分と、第2
の入口22と隣接して終結する第1のチャネル34とに
よって形成される。更に、中心空洞32内に配置された
ダイヤフラム部材36、殊にその上部37は一部、第1
の液路30を形成する。
【0038】図の通り、第1のチャンネル34は、中心
空胴32の上部40内へ延びる開口39を含む台形(截
頭すなわち短くカットした)チューブ38である延長部
分を含む。図1の装置の静止位置で、即ち、シリンジ1
6によって何らの圧力(正または負の)も加えられてい
ない場合、第1の液流路30は閉じている。これはダイ
ヤフラム部材36が台形チューブ38の開口39に対し
て付勢されているためである。
【0039】本体14は、また、第2の開口22から第
3の開口26に至る第2の液流路42を形成する。第3
の開口26は出口として作用する。第2の液流路42は
一部、第2のチャネル部材44と、中心空洞32の下部
46を形成する本体の内側壁45と、ダイヤフラム部材
36の下部48により形成される。
【0040】図の通り、第3の開口26は第3の開口2
6から中心空洞32の下部46内へ延びる延長チャネル
47を含む。チャネル47は、開口50内で終わる第2
の台形チューブ49を形成する。図1の静止位置で、ダ
イヤフラム36は第2の台形チューブ49の開口50を
閉じる。
【0041】静止位置で、シリンジ16は真空圧も正圧
も加えない。静止位置で液源12からシリンジ16又は
患者の体内への液流が妨げられる。同様にして、シリン
ジ16から患者の体内又は液源12へ至る液流が妨げら
れる。
【0042】図1に示す通り、液導管又はチューブ52
は第3の開口26から患者(図示せず)へと延びる。液
導管52は針54内で終結することによって液は患者の
静脈に投与することができる。
【0043】一例では、液導管52は、ダックビルバル
ブ56を備え、液導管52の内部から本体14内へ流れ
る液流を妨げる。ダッグビルバルブ56は一方向弁とし
て作用することによって液が装置10から患者の体内へ
流れ、その逆には流れないようにする。上記一方向弁
は、必要とあらば、装置内の他の位置、例えば、第2の
チャネル部材44に配置することができる。
【0044】さて、図2について見ると、モータ駆動シ
リンジ16、又は搬送手段の充満位置が示されている。
図の如く、シリンジ16により真空力が及ぼされる。こ
の目的のため、プランジャー部材60は吸引力をつくり
だす筒部62からの一定方向(矢印により示す)へ引っ
張られる。本体14の構造のために、上記吸引力はダイ
ヤフラム36を引っ張り上げる。このため第1の液流路
30が開かれ、矢印に示すような液流がひきおこされる
一方、第2の液流路42を閉じた位置に維持する。
【0045】ダイヤフラム36は本体14によりシリン
ジ16により加えられる圧力に呼応する自動バルブ手段
を提供する。このため、ダイヤフラム36はエラストマ
ーから構成される。任意の数の医学等級エラストマーを
使用することができる。その素材は10〜60ショア硬
さAの範囲のジュロメータ示盛を有することが望まし
い。Q7−4846の名称にダウケミカル社より市販の
シリコンが首尾良い作用をもつことが判った。
【0046】ダイヤフラム36の厚さは種々の値をとる
ことができる。その厚さはほぼ0.04〜0.2インチ
の範囲にあることが望ましい。0.1インチの厚さで満
足のゆく作用をもつことが判った。
【0047】更に、ダイヤフラム36はほぼどんな形を
とることもできるが、図解例ではダイヤフラムは1イン
チの径を有する円となっている。それに応じて、開口3
9,59はほぼ0.1インチの径を有する。
【0048】シリンジ16の圧力に応じた自動バルブ手
段をつくりだすために、本体14の内部は、ダイヤフラ
ム部材36の下部48の大きな表面積がダイヤフラム部
材36の上部37よりもシリンジ16又はその他のポン
プ手段により及ぼされる圧力にさらされるように構成す
る。
【0049】本発明は、自動バルブ手段を達成するに
は、シリンジにより及ぼされる圧力にさらされるダイヤ
フラムの上部37の表面積に向かい合ったダイヤフラム
36の下部の全表面積は、一定状況においてのみ大きけ
ればよいと考える。その比は、ダイヤフラム36の厚さ
と、ダイヤフラム36の弾力特性と、使用液にのみ依存
することになろう。搬送手段と流体連通にさらされる表
面積の比は少なくとも2:1けであることが望ましい。
【0050】図解例では、ダイヤフラム36の上部37
の小さな部分、第1の台形チューブ36をおおう一部が
ダイフラム36が静止位置にある時にシリンジ16と液
連通する。それと対照的に、ダイヤフラム36の下部4
8のほぼ全表面積は、第2の台形チューブ48の開口5
0をおおう部分63を除き、装置10が静止位置にある
時にシリンジ16と液連通する。
【0051】装置10の構造のために、最小の真空力で
さえ、ダイヤフラム36を下部方向に移動させ、第1の
液流路30を開放することになる。同様にして、シリン
ジ16により及ぼされる最小圧でさえ、第2の液流路4
2を開かせることになる。図解例では、ダイヤフラム3
6の下部48の、シリンジ16が静止位置にある時にそ
れと液連通するダイヤフラム36の上部37に対する比
が100/1の時、満足な作用が確保されることが判っ
た。
【0052】だが、それより大きいか小さい表面積比を
使用することもできる。
【0053】図2に示す通り、第1の液流路30が開く
と、液はバッグ12からシリンジ16内へ引き込まれ
る。だが、それと同時に、ダイヤフラム36は第2の液
流路42を閉じる。このため、直接、バッグ12から患
者の体内へと液が流入することは避けることができる。
【0054】図3は、本発明の装置10の患者体内搬送
方式を示す。この方式では、モータ駆動シリンジ16
は、シリンジの筒部62内へ押し込まれるプランジャー
による正圧をつくりだし、液を本体14内、特に第1の
チャネル34と第2のチャネル44内へ流入させる。更
に、モータ駆動シリンジ16から排出されるダイヤフラ
ム36の下部48の表面積が大きいために、ダイヤフラ
ム部材36は第1の液流路30を上部方向に密封しつづ
ける一方、第2の液流路42を開く。
【0055】患者搬送モードにおいて、液は(矢印で示
すように)第2の液流路42を通ってシリンジ16から
液搬送導管52、従って患者の体内に流入する。装置1
0は、モータ駆動シリンジ16によりダックビル弁56
を開くのに十分な圧力が加えられることを許容する。注
入装置によっては、装置と患者の間に配置された一方向
弁を開くのに必要な圧力が大き過ぎ、注入ポンプアラー
ムを活性化させ、ポンプの薬剤搬送を停止させる。本発
明はこの困難を克服する。
【0056】従って、本発明は正確な液流路を自動的に
選択して患者がバッグから直接、液を受け取らずにモー
タ駆動シリンジ16を満たすことができ、液をバッグ内
へ逆注入させずに液を患者の体内に注入させることがで
きる装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の静止位置にある本発明装置概略の断面
図である。
【図2】 シリンジ充満位置にある図1の装置の断面図
である。
【図3】 患者体内搬送方式における図1の装置の断面
図である。
【符号の説明】
10…装置 12…液源 14…本体 16…モータ駆動シリンジ 15…液導管 17…ルアーコネクター 20、22、26…開口 32…空洞 34…第1のチャネル 38…チューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 米国特許4210173(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 5/00 320

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の開口を有するマニホールドへ接続さ
    れた液源と; 真空圧と正圧をつくり出す手段と液を受入れる部材を備
    え、マニホールドの第2の開口へ接続された搬出手段
    と; マニホールドの第3の開口へ接続された液導管とを備
    え、 前記マニホールドはその内部に前記第1の開口から第2
    の開口へ至る第1の液流路と、前記第2の開口から第3
    の開口へ至る第2の液流路と、一つのダイヤフラムを備
    え、該ダイヤフラムはダイヤフラムが第1の静止位置に
    ある時第1の液流路と第2の液流路の両方を流体閉鎖
    し、前記搬出手段によって真空圧が加えられる時第1の
    液流路を通る液流を自動的に許容し、そして前記搬出手
    段によって正圧が加えられる時第2の液流路を通る液流
    を自動的に許容することを特徴とする液流制御装置。
  2. 【請求項2】前記搬送手段がシリンジを含む請求項1の
    液流制御装置。
  3. 【請求項3】液導管が一方向弁を含む請求項1の液流制
    御装置。
  4. 【請求項4】液体を受入れるタンクと、該液体をタンク
    内に吸入するための真空圧をつくり出しそして本体から
    液体を排出するための手段を含んでいる搬出手段を備
    え; 前記本体は第1の開口と第2の開口と第3の開口を含
    み、前記本体は第1の開口から第2の開口へ至る第1の
    液流路と、第2の開口から第3の開口へ至る第2の液流
    路を備え、前記第1および第2の液流路は一つのダイヤ
    フラムがその中に位置する中心空胴によってその一部が
    形成されており、前記ダイヤフラムは第1の静止位置に
    おいて両方の液流路を流体閉鎖し、前記搬出手段が正圧
    をつくり出す時第2の液流路を開き、そして前記搬出手
    段が真空圧をつくり出す時第1の液流路を開くように配
    置、構成されており; 前記搬送手段が前記本体の第2の開口へ接続されてお
    り; 液源が前記本体の第1の開口へ接続されており; 液導管が前記本体の第3の開口へ接続されている; ことを特徴とする液搬送装置。
  5. 【請求項5】ダイヤフラムが頂部と底部を備え、前記頂
    部が第1の液流路の一部を形成し、前記底部が第2の液
    流路の一部を形成し、前記本体は装置が第1の静止位置
    にある時、頂部の表面積より大きい底部の表面積が搬送
    手段と液連通にあるように構成されている請求項4の液
    搬送装置。
  6. 【請求項6】液導管は、液導管の内部から本体中への液
    流を防止する一方向弁を含んでいる請求項4の液搬送装
    置。
  7. 【請求項7】第1の液流路は中心空胴から第2の開口へ
    至る第1のチャンネルを含み、第1のチャンネルは中心
    空胴中へ延びる截頭チューブ部分を含んでいる請求項4
    の液搬送装置。
  8. 【請求項8】液搬送装置はモータ駆動シリンジである請
    求項4の液搬送装置。
  9. 【請求項9】液源は薬液の容器である請求項4の液搬送
    装置。
  10. 【請求項10】第3の開口は中心空胴中へ延びそして截
    頭チューブ部分を含んでいるチャンネルを含んでいる請
    求項4の液搬送装置。
  11. 【請求項11】搬送装置と液連通にあるダイヤフラムの
    頂部の表面積と比較して、搬送装置と液連通にあるダイ
    ヤフラム底部の表面積の比は少なくとも2:1である請
    求項5の液搬送装置。
  12. 【請求項12】本体の第1の開口へ接続された液源と; 本体の第2の開口へ接続され、真空圧と正圧をつくり出
    すことができる注入ポンプと; 本体の第3の開口へ接続された液導管を備え、 前記本体は一つのダイヤフラムによって上下の二部分に
    分割された中心空胴を含んでおり、前記ダイヤフラムは
    上下部分間の直接の液流を常に防止しており、 装置が充満モードにある時、本体は少なくとも一部が中
    心空胴の上壁とダイヤフラムの頂面とによって区切られ
    た、第1の開口から第2の開口に至る第1の液流路を形
    成し; 装置が搬出モードにある時、本体は少なくとも一部が中
    心空胴の下壁とダイヤフラムの底面とによって区切られ
    た、第2の開口から第3の開口へ至る第2の液流路を形
    成し、 本体およびダイヤフラムは、注入ポンプによる真空圧の
    創出によって自動的に充満モードを達成し、注入ポンプ
    による正圧の創出によって自動的に搬出モードを達成す
    るように構成、配置されていることを特徴とする薬剤搬
    送装置。
  13. 【請求項13】注入ポンプはシリンジを含んでいる請求
    項12の薬剤搬送装置。
  14. 【請求項14】第3の開口は中心空胴中へ延びそして截
    頭チューブ部分を含んでいるチャンネルを含んでいる請
    求項12の薬剤搬送装置。
  15. 【請求項15】注入ポンプと液連通にあるダイヤフラム
    の頂部の表面積と比較して、注入ポンプと液連通にある
    ダイヤフラムの底面の表面積の比は少なくとも2:1で
    ある請求項12の薬剤搬送装置。
  16. 【請求項16】液導管は液導管の内部から本体中への液
    流を防止するための一方向弁を含んでいる請求項12の
    薬剤搬送装置。
  17. 【請求項17】第1および第2の液流路の一部はそれぞ
    れ第1および第2のチャンネルによって形成されてお
    り、第1および第2のチャンネルは相互に液連通にある
    請求項12の薬剤搬送装置。
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