JPH06229756A - 測距装置 - Google Patents

測距装置

Info

Publication number
JPH06229756A
JPH06229756A JP1868193A JP1868193A JPH06229756A JP H06229756 A JPH06229756 A JP H06229756A JP 1868193 A JP1868193 A JP 1868193A JP 1868193 A JP1868193 A JP 1868193A JP H06229756 A JPH06229756 A JP H06229756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light receiving
sensor
distance measuring
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP1868193A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kodama
晋一 児玉
Yuji Imai
右二 今井
Masataka Ide
昌孝 井出
Kazutoshi Shiratori
和利 白鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP1868193A priority Critical patent/JPH06229756A/ja
Publication of JPH06229756A publication Critical patent/JPH06229756A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の測距装置にあっては、小型に実装可
能で広範囲の測距レンジを確保し、受光側の波長選択を
低コストで容易に実現し、且つマルチ測距に於いて受光
位置の補正を行わずに精度の高い測距データを検出する
ために、回折現象を用いた角度偏光素子を受光素子の前
面に配置することを特徴とする。 【構成】13は投光用LEDであり、この投光用LED
13により投光レンズ14を介して投光される。そし
て、被写体からの反射光束が受光レンズ15を介してセ
ンサ16に導かれ、この出力に基いて測距対象物の距離
が検出される。上記センサ16の前方部には回折現象を
用いた角度変更素子としての平面ホログラム素子17が
配置される。この平面ホログラム素子17によって、投
光用LED13の被写体からの反射光束の受光角が可変
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アクティブ測距に使
用される測距装置に関し、特に広範囲の測距レンジを確
保して、投光した光束の被写体からの反射光を用いて測
距する測距装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】投光した光束の被写体からの反射光を用
いて測距する装置は、アクティブ測距としてよく知られ
ている。
【0003】アクティブ測距の場合、図13に示される
ように、測距レンジを拡大していくと、受光側のセンサ
を大きくする必要が生じる。すなわち、同図に於いて、
無限等価被写体をA1 、至近側被写体をB1 及びC1
する。そして、投光用LED(発光ダイオード)1より
投光されると、各被写体A1 、B1 、C1 で反射された
光が受光センサ2で受光される。
【0004】ここで、至近側のレンジをC1 までとする
と、受光センサ2の長さは、a、c分でよいが、至近側
のレンジをB1 までとすると、受光センサ2の長さは
a、b分必要となる。したがって、測距レンジを拡大し
ていくと、コスト、カメラへの実装の面で問題が多い。
【0005】このため、特開平2−1514号公報で
は、近距離専用のセンサを配置している技術が開示され
ている。更に、プリズムを使用して光を曲げようとする
ことも提案されている。
【0006】また、背景光の影響を低減するためには、
投光素子の投光光束の波長はかなり狭帯域に設定してあ
る。しかしながら、受光センサとしてSi系を使用した
場合は受光感度の帯域が広いため背景光の除去が十分に
できないものであった。これに対して、特開昭62−1
47417号公報では光学式フィルタにて光束を波長に
よって分割してしようした技術が開示されている。
【0007】更に、複数点測距の場合は、図14に示さ
れるように、被写体が同一距離でも受光位置は変化して
しまう。このため、特開昭60−60511号公報に
は、受光素子の検出位置を補正する技術が開示されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリズ
ムや別センサを配置しても、例えばカメラ等の実装上の
メリットは少ない。また、受光側の選択波長に制限を加
えるには、複数枚の光学フィルタを組合わせて使用する
必要があり、受光光量の損失やコストアップ等の問題が
生じる。更に、マルチ測距等に於いては、投光LEDの
制御に同期して受光センサの検出位置を補正する手段が
必要となるという問題があった。
【0009】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、小型に実装可能にて、広範囲の測距レンジを確保
し、光量損失を少なくして受光側の波長選択を低コスト
で容易に実現すると共に、マルチ測距に於いても受光位
置の補正を行うことなく精度の高い測距データを検出す
ることのできる測距装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決する手段】すなわちこの発明は、投光素子
と、この投光素子の被写体からの反射光束を受光する受
光素子と、この受光素子の出力に基いて測距対象物の距
離を検出する距離検出手段とにて構成される測距装置に
於いて、上記受光素子の前方部に配置され、上記投光素
子の被写体からの反射光束の受光角を可変する回折現象
を用いた角度変更素子を具備することを特徴とする。
【0011】
【作用】この発明の測距装置にあっては、投光素子より
被写体に向けて光束が投光される。そして、被写体から
反射された光束は、その反射成分が波長、入射角度また
は入射位置に基いて、角度変更素子で角度が変更され、
受光素子にて受光される。この受光素子の出力に基い
て、測距対象物の距離が距離検出手段で検出される。
【0012】
【実施例】初めに、この発明の実施例について説明する
前に、この発明に採用される回折現象を用いた角度変更
素子について説明する。尚、ここでは平面ホログラム、
体積ホログラムについて説明する。
【0013】図2は、角度変更素子としての平面ホログ
ラム素子を概略的に説明する図である。同図に於いて、
横方向に対してのパタンピッチTを有する回折格子11
に対して、波長λの光束が入射角θinで入射された場
合、回折現象によって入射光束のN次回折光は、射出角
θout にて射出される。この関係式は(1)式のように
なる。 sinθout −sinθin=N*λ/T …(1)
【0014】上記平面ホログラム素子の代表的なものと
しては、図3(a)及び(b)に示されるものがある。
同図(a)はステップ型位相変調格子11aであり、同
図(b)はブレーズドグレーティック11bを示してい
る。また、図3(a)及び(b)の1次回折光の回折効
率は、同図(a)が40%(d=λ/(2*△n)の場
合,△nは(n−1))であり、同図(b)が100%
(d=λ/(n−1)の場合、nは屈折率)であると理
論上は計算される。
【0015】図4は、体積ホログラム素子を概略的に説
明する図である。図4に於いて、縦方向に対してのパタ
ンピッチTの回折格子12に対して、入射角θにて入射
された波長λの光束は、回折現象にて射出角θにて射出
される。この場合、関係式は(2)式のように表され
る。 cosθ=λ/(2*T) …(2) また、製造方法等は、「ホログラフィック光学素子の最
近の進展」応用物理第61巻第6号(1992)、P5
88〜P591に開示されている。次に、この発明の測
距装置の実施例について説明する。
【0016】図1はこの発明の第1の実施例で、測距装
置に平面ホログラム素子(DOE)を用いた例を示した
図である。尚、以下に述べる実施例に於いて、同一の構
成要素には同一の参照番号を付して、重複を避けるた
め、その説明は省略するものとする。
【0017】図1(a)に於いて、投光用LED13か
ら、投光レンズ14を介して図示されない被写体に対し
て光束が投光される。上記被写体によって反射された光
束は、受光レンズ15を介してセンサ16に導かれる。
そして、平面ホログラム素子(DOE)17は、アクテ
ィブAF(オートフォーカス)の測距レンジを広げるよ
うに配置されている。つまり、被写体が至近側の所定位
置にて存在する場合、DOE17は、対応するセンサ1
6側の位置、すなわち図示されるように、センサ16上
のC点から該センサと垂直方向に配置される。
【0018】これによって、例えば図示O1 で表される
至近の被写体に対して、投光用LED13から光束が投
光されると、その反射光はDOE17の回折現象によ
り、センサ16上の至近位置に導かれる。つまり、DO
E17がセンサ16上のC点に配置されることにより、
その回折格子によって、破線で示される反射光(0次)
が実線で示される反射光(1次)に回折される。したが
って、至近側に測距レンジを拡大しなくとも、DOE1
7の回折現象によって精度の高い測距が可能になる。
【0019】一方、遠距離側の被写体に対しては、何ら
規制を加えることなく通常の測距を行うことができる。
したがって、センサ16を大型化することなく、測距レ
ンジを広範囲で確保することができる。
【0020】また、図1(b)は平面ホログラム素子を
用いた他の配置例を示した図である。図1(b)の例
は、上述した同図(a)と同様な位置に、センサ16と
角度βだけ傾けてDOE17が配置されている。この場
合、センサ16にて検出された座標は、被写体距離と1
対1に対応されるので、テーブル変換にて距離情報に変
換される。
【0021】尚、ここではテーブル変換にて変換する場
合について説明したが、これに限られるものではなく、
例えば上記(1)式にて変換するようにしてもよい。こ
の場合は、あたかも長いセンサがあるのと同様に考えら
れるものである。また、同実施例では、回折現象を用い
た角度変更素子として平面ホログラム素子を用いた例に
ついて述べたが、ここで説明した以外のものでもよい。
次に、この発明の第2の実施例を説明する。
【0022】図5(a)及び(b)はこの発明の第2の
実施例で、アクティブAFの測距レンジを広げるよう
に、DOEをモードに応じて配置する測距装置について
の例である。
【0023】この第2の実施例でのカメラ側は、通常撮
影モードとマクロ撮影モードを有するシステムである。
図5に於いて、投光用LED13から投光レンズ14を
介して被写体に投光された光束は、被写体(図示せず)
によって反射され、受光レンズ15を介してセンサ16
に導かれる。DOE17は、駆動装置(モータ)18及
び図示されないアクチュエータ等によって駆動され、受
光レンズ15とセンサ16間の光路中に挿入されるよう
に配置される。
【0024】そして、通常撮影モード時には、図5
(a)に示されるように、DOE17はAF光学系の外
に待避した状態となっている。一方、カメラにてマクロ
撮影モードが選択された場合は、図5(b)に示される
ように、DOE17がAF光学系の受光側の光路中にモ
ータ18によって挿入される。
【0025】このように、DOE17がセンサ16の前
方で光路中に挿入されることで、センサ16への入射角
が変換される。すなわち、通常モードでは、センサ16
の無限判定位置からC点までが測距範囲である(図5
(a))。これに対し、マクロ撮影モードでは、図5
(b)に示されるように、上記C点より更に至近のE点
まで測距可能となる。
【0026】尚、同実施例に於いては、DOE17は、
図5(a)及び(b)に示されるように、測距方向と垂
直方向に移動されるように配置したが、測距方向に移動
されるように配置してもよい。図6は、この発明の第3
の実施例の構成を示したものである。
【0027】上述した第1、第2の実施例では角度変更
素子として平面ホログラム素子を使用していたが、この
第3の実施例では体積ホログラム素子(DOE)を使用
した構成となっている。
【0028】図6に於いて、投光用LED13から投光
レンズ14を介して被写体O2 に光束が投光されると、
その反射された光束は、受光レンズ15を介して体積ホ
ログラム素子(DOE)19に導かれる。このDOE1
9は、アクティブAFの受光波長を投光波長に制限する
ように配置されているもので、ここで反射された光が、
測距用受光センサとしての光位置検出素子(PSD)2
0に導かれるようになっている。すなわち、DOE19
は、PSD20の前面に配置されている。そして、DO
E19のピッチは、投光用LED13の中心波長のみが
PSD20に到達するように設定されている。
【0029】例えば、上記被写体O2 が比較的遠距離に
存在した場合、受光レンズ15を介して入射角Aで導か
れた光束は、DOE19の回折現象によって射出角Aで
射出され、PSD20上のC点に到達される。一方、被
写体O2 が至近側の所定位置にて存在した場合、被写体
から入射角Bで導かれた光束は、DOE19の回折現象
によって射出角Bで射出され、PSD20上のD点に到
達される。
【0030】図7は、図6に示された構成の測距装置
を、測距検出平面と、測距検出平面に垂直な平面にて表
した様子を示したものである。図7(a)は測距検出平
面での様子であり、同図(b)は測距検出平面に垂直な
平面での様子を示したものである。
【0031】図7(a)に於いて、投光用LED13よ
り投光レンズ14を介して投光された光束は、図示され
ない被写体にて反射され、受光レンズ15及びDOE1
9を介して、PSD20にて通常のアクティブAFと同
様に検出される。
【0032】一方、同図bに示されるように、被写体
(図示せず)から反射した重心光束は、マスク21及び
DOE19を介してPSD20の中心位置に導かれる。
LEDの波長帯域と外れた帯域の波長は、破線で示され
るように、PSD20から外れた位置に導かれるように
なっている。
【0033】図8は、投光波長成分及び検出波長成分の
特性を示した図である。同図(a)は、投光波長(中心
870nm)と検出波長(シリコン系)の成分を示した
ものである。これによると、投光用LEDとPSDのシ
リコン特性の帯域には、かなりの差があることがわか
る。また、同図(b)は、投光用LEDとDOEの波長
特性を示したものである。これによると、DOEの波長
の成分は投光用LEDのそれと同様の帯域であることが
わかる。したがって、このDOEの有している特性によ
り、PSDはDOE特性と同様の帯域のみ検出する。次
に、この発明の第4の実施例について説明する。
【0034】図9は、この発明の測距装置の第4の実施
例の構成を示したものである。同実施例では、アクティ
ブAFのマルチ測距にてマルチによる検出位置を補正す
るように平面ホログラム素子(DOE)を配置してい
る。
【0035】投光用LED131 、132 及び133
て投光された光束は、それぞれ投光レンズ141 、14
2 及び143 を介して図示されない被写体にて反射さ
れ、更に受光レンズ151 、152 及び153 、DOE
171 、172 及び173 を介して受光用PSD20に
て検出される。上記DOE171 、172 及び17
3 は、被写体が同一距離に存在する場合、PSD20上
にて同一位置に到達するように構成される。つまり、D
OE171 、DOE172 、DOE173 のピッチは、
それぞれの位置に於いて可変にされる。図10は、この
ような構成の測距装置が適用されたカメラのAF系を示
すブロック構成図である。
【0036】投光用LED131 、132 及び133
有する複数角度投光用のLED13は、LEDドライバ
22を介してCPU23によって駆動される。投光レン
ズ14は、上記LED13の前面に配置されている。被
写体からの反射光束を受ける受光レンズ15は、DOE
17の前面に配置される。このDOE17は、受光レン
ズ15を介した光束の角度を可変するものである。そし
て、DOE17の後方には、検出光束の重心位置を検出
して出力する受光素子のPSD20が配置されている。
【0037】このPSD20で検出された重心位置の出
力は、増幅回路24でその出力が増幅される。この増幅
回路24の出力は、LEDドライバ22を制御すると共
に増幅されたPSD20の信号を検出してレンズの駆動
量を算出するCPU23に供給される。次に、図11及
び図12のフローチャートを参照して、同実施例に於け
るマルチAFのカメラの動作を説明する。
【0038】カメラシーケンスがスタートすると、先ず
ステップS1にてイニシャライズ、すなわち測距のモー
ドを設定するフラグであるフラグM等が初期化(M=
0)される。次いで、ステップS2にて、モード設定の
判定が行われる。ここで、モード設定が行われない場合
は後述するステップS6に進み、モード設定が行われる
場合はステップS3に進んで、マルチモードとシングル
モードの選択判定が行われる。
【0039】このステップS3に於いてマルチモードの
場合は、ステップS4に進んでフラグMがM=0に設定
される。一方、ステップS3でシングルモード(中央1
点測距)の場合は、ステップS5に進んでフラグMがM
=1に設定される。
【0040】次に、ステップS6では、ファースト(1
st)レリーズ“ON”の判定がなされる。ここで、1
stレリーズが“OFF”の場合は本シーケンスが終了
される。一方、上記ステップS6にて、1stレリーズ
が“ON”の場合は、ステップS7に進んでサブルーチ
ン“AF”が行われる。
【0041】サブルーチン“AF”が実行されると、続
いてステップS8で、セカンド(2nd)レリーズが
“ON”されているか否かの判定がなされる。このステ
ップS8に於いて、2ndレリーズが“OFF”の場合
はステップS6に戻る。一方、2ndレリーズが“O
N”の場合は、ステップS9に進んで、レンズ駆動、露
光シーケンス、巻上げシーケンス等のカメラシーケンス
が行われる。その後、本シーケンスが終了される。次
に、図12のフローチャートを参照して、サブルーチン
“AF”の動作を説明する。
【0042】サブルーチン“AF”がスタートすると、
初めにステップS11に於いて、測距のモードのフラグ
Mの判定がなされる。ここで、M=0の場合はステップ
S12に進んでLED131 、132 、133 が同時に
投光される。また、ステップS11でM=1の場合は、
ステップS13に進んでLED132 のみが投光され
る。
【0043】次いで、ステップS14にて、投光光束の
被写体からの反射光束の位置が、PSD20にて検出さ
れる。そして、ステップS15にて、PSD20の検出
位置からレンズの駆動量が決定される。その後、本シー
ケンスから抜ける。尚、上述した実施例では、平面、体
積ホログラム素子を、それぞれ単独にて使用したが、こ
れに限られずに両者を組合わせ使用してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、小型に
実装可能にて、広範囲の測距レンジを確保することがで
きる。また、光量損失を少なくして受光側の波長選択を
低コストで容易に実現する事ができる。更に、マルチ測
距に於いても受光位置の補正を行うことなく、精度の高
い測距データを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例で、測距装置に平面ホ
ログラム素子(DOE)を用いた例を示した図である。
【図2】角度偏光素子としての平面ホログラム素子を概
略的に説明する図である。
【図3】平面ホログラム素子の代表例を示したもので、
(a)はステップ型位相変調格子、(b)はブレーズド
グレーティックである。
【図4】角度偏光素子としての体積ホログラム素子を概
略的に説明する図である。
【図5】この発明の第2の実施例で、アクティブAFの
測距レンジを広げるようにDOEをモードに応じて配置
する測距装置についての例を示した図である。
【図6】この発明の第3の実施例で、角度変更素子とし
て体積ホログラム素子(DOE)を使用した構成例を示
した図である。
【図7】図6に示された構成の測距装置を、測距検出平
面と、測距検出平面に垂直な平面にて表した様子を示し
たもので、(a)は測距検出平面での様子であり、
(b)は測距検出平面に垂直な平面での様子である。
【図8】投光波長成分及び検出波長成分の特性図で、
(a)は投光波長(中心870nm)と検出波長(シリ
コン系)の成分を示した図、(b)は投光用LEDとD
OEの波長特性を示した図である。
【図9】この発明の測距装置の第4の実施例の構成を示
した図である。
【図10】図9の測距装置が適用されたカメラのAF系
を示すブロック構成図である。
【図11】第4の実施例に於けるマルチAFのカメラの
動作を説明するフローチャートである。
【図12】図11のサブルーチン“AF”の動作を説明
するフローチャートである。
【図13】従来のアクティブ測距に於ける投光用LE
D、受光センサと被写体との位置関係を示した図であ
る。
【図14】従来の複数点のアクティブ測距に於ける投光
用LED、受光センサと被写体との位置関係を示した図
である。
【符号の説明】
11、12…回折格子、11a…ステップ型位相変調格
子、11b…ブレーズドグレーティック、13、1
1 、132 、133 …投光用LED(発光ダイオー
ド)、14…投光レンズ、15…受光レンズ、16…セ
ンサ、17…平面ホログラム素子(DOE)、18…駆
動装置(モータ)、19…体積ホログラム素子(DO
E)、20…光位置検出素子(PSD)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白鳥 和利 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光素子と、 この投光素子の被写体からの反射光束を受光する受光素
    子と、 この受光素子の出力に基いて測距対象物の距離を検出す
    る距離検出手段とにて構成される測距装置に於いて、 上記受光素子の前方部に配置され、上記投光素子の被写
    体からの反射光束の受光角を可変する回折現象を用いた
    角度変更素子を具備することを特徴とする測距装置。
JP1868193A 1993-02-05 1993-02-05 測距装置 Withdrawn JPH06229756A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1868193A JPH06229756A (ja) 1993-02-05 1993-02-05 測距装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1868193A JPH06229756A (ja) 1993-02-05 1993-02-05 測距装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06229756A true JPH06229756A (ja) 1994-08-19

Family

ID=11978356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1868193A Withdrawn JPH06229756A (ja) 1993-02-05 1993-02-05 測距装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06229756A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1054232A2 (en) * 1999-05-21 2000-11-22 Kabushiki Kaisha TOPCON Distance measuring system
JP2007031103A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Mitsubishi Electric Corp エレベータの乗客検出装置
EP2618103A1 (de) * 2012-01-17 2013-07-24 Hexagon Technology Center GmbH Verfahren, System und Computerprogramm zum Messen eines Winkels zwischen zwei räumlich voneinander entfernten Elementen und dessen Verwendung

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1054232A2 (en) * 1999-05-21 2000-11-22 Kabushiki Kaisha TOPCON Distance measuring system
EP1054232A3 (en) * 1999-05-21 2003-01-02 Kabushiki Kaisha Topcon Distance measuring system
JP2007031103A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Mitsubishi Electric Corp エレベータの乗客検出装置
JP4584065B2 (ja) * 2005-07-28 2010-11-17 三菱電機株式会社 エレベータの乗客検出装置
EP2618103A1 (de) * 2012-01-17 2013-07-24 Hexagon Technology Center GmbH Verfahren, System und Computerprogramm zum Messen eines Winkels zwischen zwei räumlich voneinander entfernten Elementen und dessen Verwendung
WO2013107780A1 (de) * 2012-01-17 2013-07-25 Hexagon Technology Center Gmbh Verfahren zum messen eines winkels zwischen zwei räumlich voneinander entfernten elementen
US9625255B2 (en) 2012-01-17 2017-04-18 Hexagon Technology Center Gmbh Method for measuring an angle between two spatially separated elements

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060274278A1 (en) Illumination system capable of adjusting aspect ratio and projection system employing the illumination system
US6995849B2 (en) Displacement sensor
US7078720B2 (en) Range finder for measuring three-dimensional geometry of object and method thereof
US9170424B2 (en) Illumination unit and display
US6587244B1 (en) Optical communication system for survey instrument
JPH10221064A (ja) 光学式測距装置
JP4936818B2 (ja) ダイクロイックプリズムによる光分割した測量機
JP6919266B2 (ja) 光射出装置および画像表示システム
US20010024270A1 (en) Surveying instrument having an optical distance meter
TW201805741A (zh) 標記檢測裝置及標記檢測方法、測定裝置、曝光裝置及曝光方法以及元件製造方法
US6580495B2 (en) Surveying instrument having a phase-difference detection type focus detecting device and a beam-splitting optical system
JP2998010B2 (ja) リソグラフィ用ウェハ位置合わせシステム
EP0987517B1 (en) Automatic survey instrument
US20120218522A1 (en) Projection display device, portable electronic apparatus and digital camera
JPH06229756A (ja) 測距装置
JP2020153798A (ja) 光学装置、測距光学系ユニット、測距装置及び測距システム
JP3947455B2 (ja) 自動視準機能と測距機能を有する測量機
US6501541B2 (en) Electronic distance meter
JP6413421B2 (ja) 光学系及び光学系を有する光学機器
US6677568B2 (en) Surveying instrument having a phase-difference detection type focus detecting device
JP3222295B2 (ja) 光学式変位センサ
JP2005166985A (ja) 半導体レーザ装置の調整方法および調整装置
JPH11119276A (ja) レンズシステム
JPH11149036A (ja) オートフォーカスカメラ
JPH052147A (ja) 光路合成光学系

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000509