JPH06228827A - ウェブ形成機への給綿機構 - Google Patents
ウェブ形成機への給綿機構Info
- Publication number
- JPH06228827A JPH06228827A JP1344493A JP1344493A JPH06228827A JP H06228827 A JPH06228827 A JP H06228827A JP 1344493 A JP1344493 A JP 1344493A JP 1344493 A JP1344493 A JP 1344493A JP H06228827 A JPH06228827 A JP H06228827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- cut
- roll
- supply
- cotton
- Prior art date
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- Pending
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- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回収したカットウェブを再使用する場合であ
っても、ウェブ形成機により作成される繊維ウェブに目
付ばらつきを生じることがないウェブ形成機への給綿機
構を提供する。 【構成】 検知手段3により、貯留部2に貯留されたカ
ットウェブ10の貯留体積増減が検知され、制御手段9は
この検知に基づいて排出手段3および供給手段7の各ロ
ールの回転数を可変し、貯留部2内においてカットウェ
ブ10が常に一定レベルとなるようにして次工程へ給綿す
る。
っても、ウェブ形成機により作成される繊維ウェブに目
付ばらつきを生じることがないウェブ形成機への給綿機
構を提供する。 【構成】 検知手段3により、貯留部2に貯留されたカ
ットウェブ10の貯留体積増減が検知され、制御手段9は
この検知に基づいて排出手段3および供給手段7の各ロ
ールの回転数を可変し、貯留部2内においてカットウェ
ブ10が常に一定レベルとなるようにして次工程へ給綿す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカード等のウェ
ブ形成機で作成した繊維ウェブの巾寸法を一定にすべく
該ウェブの巾方向両端部を夫々カットしたカットウェブ
を回収し、この回収したカットウェブを定量的にバージ
ン綿に供給して再使用する機構を有するウェブ形成機へ
の定量給綿機構に関するものである。
ブ形成機で作成した繊維ウェブの巾寸法を一定にすべく
該ウェブの巾方向両端部を夫々カットしたカットウェブ
を回収し、この回収したカットウェブを定量的にバージ
ン綿に供給して再使用する機構を有するウェブ形成機へ
の定量給綿機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、カードやランドウェバー等の
ウェブ形成機で作成した繊維ウェブの巾方向両端部をカ
ッター等でカットすることによって、一定の巾寸法を有
する繊維ウェブを作成しており、カットしたカットウェ
ブは廃棄することなくエアーで吸引して、再度ウェブ形
成機の前工程に供給し、バージン綿と混綿させて再生す
る給綿機構が採用されている。
ウェブ形成機で作成した繊維ウェブの巾方向両端部をカ
ッター等でカットすることによって、一定の巾寸法を有
する繊維ウェブを作成しており、カットしたカットウェ
ブは廃棄することなくエアーで吸引して、再度ウェブ形
成機の前工程に供給し、バージン綿と混綿させて再生す
る給綿機構が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術における給綿機構は、回収したカット綿のバージ
ン綿への再供給が均一に行われないため、バージン綿と
カット綿との混綿比が一定とならず、よってウェブ形成
機に供給されるウェブ原料の綿密度に変動を生じ、作成
される繊維ウェブの目付がばらついて品質を低下させて
しまうという重大な欠点があった。
来技術における給綿機構は、回収したカット綿のバージ
ン綿への再供給が均一に行われないため、バージン綿と
カット綿との混綿比が一定とならず、よってウェブ形成
機に供給されるウェブ原料の綿密度に変動を生じ、作成
される繊維ウェブの目付がばらついて品質を低下させて
しまうという重大な欠点があった。
【0004】本発明の目的は、上記技術的課題を解決す
るものであり、回収したカットウェブを再使用する場合
であっても、ウェブ形成機により作成される繊維ウェブ
に目付ばらつきを生じることがないウェブ形成機への定
量給綿機構を提供することである。
るものであり、回収したカットウェブを再使用する場合
であっても、ウェブ形成機により作成される繊維ウェブ
に目付ばらつきを生じることがないウェブ形成機への定
量給綿機構を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ウェブ形成機
で作成した繊維ウェブの巾寸法を一定にすべく該ウェブ
の巾方向両端部を夫々カットしたカットウェブを回収す
るカットウェブ回収手段を有し、回収したカットウェブ
を再びバージン綿と混綿して使用するウェブ形成機への
給綿機構において、回収したカットウェブを貯留し、か
つ一対の排出ロールにより回収したカットウェブを排出
する排出手段を備えた貯留部と、排出ロールを駆動する
排出ロール駆動手段と、前記貯留部内におけるカットウ
ェブの体積増減を検知する検知手段と、バージン綿およ
び前記排出手段により排出されたカットウェブとの混合
ウェブ原料を搬送する搬送コンベアと、前記搬送コンベ
アにより搬送された混合ウェブ原料をウェブ形成工程に
供給する一対の供給ロールと、供給ロールを駆動する供
給ロール駆動手段と、前記検知手段からの出力に応答
し、貯留部内に貯留されるカットウェブが予め定める体
積を維持するように前記排出ロール駆動手段および供給
ロール駆動手段を制御し、排出ロールおよび供給ロール
の回転数を可変する制御手段とを含むことを特徴とする
ウェブ形成機への定量給綿機構である。
で作成した繊維ウェブの巾寸法を一定にすべく該ウェブ
の巾方向両端部を夫々カットしたカットウェブを回収す
るカットウェブ回収手段を有し、回収したカットウェブ
を再びバージン綿と混綿して使用するウェブ形成機への
給綿機構において、回収したカットウェブを貯留し、か
つ一対の排出ロールにより回収したカットウェブを排出
する排出手段を備えた貯留部と、排出ロールを駆動する
排出ロール駆動手段と、前記貯留部内におけるカットウ
ェブの体積増減を検知する検知手段と、バージン綿およ
び前記排出手段により排出されたカットウェブとの混合
ウェブ原料を搬送する搬送コンベアと、前記搬送コンベ
アにより搬送された混合ウェブ原料をウェブ形成工程に
供給する一対の供給ロールと、供給ロールを駆動する供
給ロール駆動手段と、前記検知手段からの出力に応答
し、貯留部内に貯留されるカットウェブが予め定める体
積を維持するように前記排出ロール駆動手段および供給
ロール駆動手段を制御し、排出ロールおよび供給ロール
の回転数を可変する制御手段とを含むことを特徴とする
ウェブ形成機への定量給綿機構である。
【0006】
【作用】本発明に従えば、ウェブ形成機で作成した繊維
ウェブの巾寸法を一定にすべく該ウェブの巾方向両端部
がカットされ、回収手段により回収されたカットウェブ
は貯留部に貯留され、一対の排出ロールにより排出され
て搬送コンベア上のバージン綿と混合される。このとき
排出されるカットウェブは、検知手段による検知に基づ
いて、貯留部内に貯留されるカットウェブが予め定める
体積を維持するように、制御手段により排出ロール駆動
手段および供給ロール駆動手段が制御され、搬送コンベ
ア上に定量的に排出される。すなわち、貯留部内におけ
るカットウェブの貯留体積が予め定める体積を超えてい
ると検知されたときは、制御手段により、排出ロールの
回転数と供給ロールの回転数が上昇するように制御さ
れ、逆に予め定める体積に満たないと検知されたとき
は、排出ロールおよび供給ロールの回転数が減少するよ
うに制御され、バージン綿とカットウェブとの混綿比を
常に一定とすることができる。これによって、カット綿
を回収して再使用する機構を有する給綿機構であって
も、ウェブ形成機には、綿密度に変動のない混合ウェブ
原料が供給され、目付変動のない繊維ウェブを作成する
ことができる。
ウェブの巾寸法を一定にすべく該ウェブの巾方向両端部
がカットされ、回収手段により回収されたカットウェブ
は貯留部に貯留され、一対の排出ロールにより排出され
て搬送コンベア上のバージン綿と混合される。このとき
排出されるカットウェブは、検知手段による検知に基づ
いて、貯留部内に貯留されるカットウェブが予め定める
体積を維持するように、制御手段により排出ロール駆動
手段および供給ロール駆動手段が制御され、搬送コンベ
ア上に定量的に排出される。すなわち、貯留部内におけ
るカットウェブの貯留体積が予め定める体積を超えてい
ると検知されたときは、制御手段により、排出ロールの
回転数と供給ロールの回転数が上昇するように制御さ
れ、逆に予め定める体積に満たないと検知されたとき
は、排出ロールおよび供給ロールの回転数が減少するよ
うに制御され、バージン綿とカットウェブとの混綿比を
常に一定とすることができる。これによって、カット綿
を回収して再使用する機構を有する給綿機構であって
も、ウェブ形成機には、綿密度に変動のない混合ウェブ
原料が供給され、目付変動のない繊維ウェブを作成する
ことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例であるウェブ形成機
への定量給綿機構(以下、単に給綿機構と略称する)を
図面とともに詳細に説明する。
への定量給綿機構(以下、単に給綿機構と略称する)を
図面とともに詳細に説明する。
【0008】図1は給綿機構1の概略構成図であり、図
2は本機構1の制御ブロック図である。 給綿機構1
は、貯留部2、排出手段3、排出ロール駆動モータ4、
検知手段5、搬送コンベア6、供給手段7、供給ロール
駆動モータ8および制御手段9によって構成されてい
る。
2は本機構1の制御ブロック図である。 給綿機構1
は、貯留部2、排出手段3、排出ロール駆動モータ4、
検知手段5、搬送コンベア6、供給手段7、供給ロール
駆動モータ8および制御手段9によって構成されてい
る。
【0009】貯留部2は、公知の方法により回収され、
気送されたカットウェブ10を貯留するとともに、底部に
設けられた排出手段3を構成する一対の排出ロール3
a,3a′によって搬送コンベア6上に該ウェブ10を排
出するものである。排出ロール3a,3a′は、後述す
る制御手段9によって制御される排出ロール駆動モータ
4によって駆動され、また、貯留部2の一側面には、検
知手段5として上下に間隔をおいて2個の光電管5a,
5a′が設けられている。この検知手段5によって、貯
留部2内に貯留したカットウェブ10の体積増減がリアル
タイムに検知され、制御手段9に出力される。なお、制
御手段9は、カットウェブ10が光電管5aと光電管5
a′との間にあるときを最適量(一定レベル)と判断す
る。
気送されたカットウェブ10を貯留するとともに、底部に
設けられた排出手段3を構成する一対の排出ロール3
a,3a′によって搬送コンベア6上に該ウェブ10を排
出するものである。排出ロール3a,3a′は、後述す
る制御手段9によって制御される排出ロール駆動モータ
4によって駆動され、また、貯留部2の一側面には、検
知手段5として上下に間隔をおいて2個の光電管5a,
5a′が設けられている。この検知手段5によって、貯
留部2内に貯留したカットウェブ10の体積増減がリアル
タイムに検知され、制御手段9に出力される。なお、制
御手段9は、カットウェブ10が光電管5aと光電管5
a′との間にあるときを最適量(一定レベル)と判断す
る。
【0010】搬送コンベア6は、調合機等(図示省略)
から送られてきたバージン綿11と、貯留部2から排出さ
れたカットウェブ10との混合ウェブ原料12を矢符6a方
向に搬送し、供給手段7は、一対の供給ロール7a,7
a′によって構成され、制御手段9によって制御される
供給ロール駆動モータ8によって駆動される。搬送コン
ベア6によって搬送される混合ウェブ原料12は、この供
給ロール7a,7a′によって、ウェブ形成機であるカ
ード13へ供給される。
から送られてきたバージン綿11と、貯留部2から排出さ
れたカットウェブ10との混合ウェブ原料12を矢符6a方
向に搬送し、供給手段7は、一対の供給ロール7a,7
a′によって構成され、制御手段9によって制御される
供給ロール駆動モータ8によって駆動される。搬送コン
ベア6によって搬送される混合ウェブ原料12は、この供
給ロール7a,7a′によって、ウェブ形成機であるカ
ード13へ供給される。
【0011】また、図2に示すように、制御手段9は、
検知手段5の出力に基づき、排出ロール駆動モータ4お
よび供給ロール駆動モータ8を制御し、排出ロール3
a,3a′および供給ロール7a,7a′の回転数を可
変して貯留部2内のカットウェブ10が前述の一定レベル
を維持するように制御するものである。
検知手段5の出力に基づき、排出ロール駆動モータ4お
よび供給ロール駆動モータ8を制御し、排出ロール3
a,3a′および供給ロール7a,7a′の回転数を可
変して貯留部2内のカットウェブ10が前述の一定レベル
を維持するように制御するものである。
【0012】図3は、繊維ウェブ製造時における、制御
手段9の制御手順を示すフローチャートである。図1〜
図3に基づき、給綿機構1の作用を説明する。
手段9の制御手順を示すフローチャートである。図1〜
図3に基づき、給綿機構1の作用を説明する。
【0013】ステップ#1で、貯留部2内におけるカッ
トウェブ10の貯留体積が一定レベルかどうかを判断し、
一定レベルでないときはステップ#2へ進み、排出ロー
ル3a,3a′および供給ロール7a,7a′の回転数
を減少させて#1へ戻る。ステップ#1で一定レベルの
ときはステップ#3へ進み、排出ロール3a,3a′お
よび供給ロール7a,7a′の回転数を維持(あるいは
増加)させて#1へ戻る。
トウェブ10の貯留体積が一定レベルかどうかを判断し、
一定レベルでないときはステップ#2へ進み、排出ロー
ル3a,3a′および供給ロール7a,7a′の回転数
を減少させて#1へ戻る。ステップ#1で一定レベルの
ときはステップ#3へ進み、排出ロール3a,3a′お
よび供給ロール7a,7a′の回転数を維持(あるいは
増加)させて#1へ戻る。
【0014】このように、貯留部2内から排出されるカ
ットウェブ10は、搬送コンベア6上において、バージン
綿11に対し常に一定比率で混合され、一方、カード13へ
は常に一定混綿比の混合ウェブ原料12を供給することが
できるため、目付ばらつきのない繊維ウェブを連続して
作成することができる。
ットウェブ10は、搬送コンベア6上において、バージン
綿11に対し常に一定比率で混合され、一方、カード13へ
は常に一定混綿比の混合ウェブ原料12を供給することが
できるため、目付ばらつきのない繊維ウェブを連続して
作成することができる。
【0015】ところで、本発明は、上記実施例構成に限
られず、種々の変形が可能である。たとえば、上記では
給綿機構1をカードへの給綿機構として説明したが、他
のウェブ形成機への給綿機構として使用しても同様の効
果を得ることができる。
られず、種々の変形が可能である。たとえば、上記では
給綿機構1をカードへの給綿機構として説明したが、他
のウェブ形成機への給綿機構として使用しても同様の効
果を得ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回収した
カットウェブを再使用する場合であっても、バージン綿
と回収したカットウェブとの混綿比の変動に起因する繊
維ウェブの目付ばらつきをなくすことができるという優
れた効果を奏する。
カットウェブを再使用する場合であっても、バージン綿
と回収したカットウェブとの混綿比の変動に起因する繊
維ウェブの目付ばらつきをなくすことができるという優
れた効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例である給綿機構1の概略構成
図である。
図である。
【図2】給綿機構1の制御ブロック図である。
【図3】制御手段9による制御手順を示すフローチャー
トである。
トである。
1 給綿機構 2 貯留部 3 排出手段 4 排出ロール駆動モータ 5 検知手段 6 搬送コンベア 7 供給手段 8 供給ロール駆動モータ 9 制御手段 10 カットウェブ 11 バージン綿 12 混合ウェブ原料 13 カード(ウェブ形成機) 3a,3a′排出ロール 5a,5a′光電管 7a,7a′供給ロール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月23日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカード等のウェ
ブ形成機で作成した繊維ウェブの巾寸法を一定にすべく
該ウェブの巾方向両端部を夫々カットしたカットウェブ
を回収し、この回収したカットウェブを定量的にバージ
ン綿に供給して再使用する機構を有するウェブ形成機へ
の給綿機構に関するものである。
ブ形成機で作成した繊維ウェブの巾寸法を一定にすべく
該ウェブの巾方向両端部を夫々カットしたカットウェブ
を回収し、この回収したカットウェブを定量的にバージ
ン綿に供給して再使用する機構を有するウェブ形成機へ
の給綿機構に関するものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】本発明の目的は、上記技術的課題を解決す
るものであり、回収したカットウェブを再使用する場合
であっても、ウェブ形成機により作成される繊維ウェブ
に目付ばらつきを生じることがないウェブ形成機への給
綿機構を提供することである。
るものであり、回収したカットウェブを再使用する場合
であっても、ウェブ形成機により作成される繊維ウェブ
に目付ばらつきを生じることがないウェブ形成機への給
綿機構を提供することである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ウェブ形成機
で作成した繊維ウェブの巾寸法を一定にすべく該ウェブ
の巾方向両端部を夫々カットしたカットウェブを回収す
るカットウェブ回収手段を有し、回収したカットウェブ
を再びバージン綿と混綿して使用するウェブ形成機への
給綿機構において、回収したカットウェブを貯留し、か
つ一対の排出ロールにより回収したカットウェブを排出
する排出手段を備えた貯留部と、排出ロールを駆動する
排出ロール駆動手段と、前記貯留部内におけるカットウ
ェブの体積増減を検知する検知手段と、バージン綿およ
び前記排出手段により排出されたカットウェブとの混合
ウェブ原料を搬送する搬送コンベアと、前記搬送コンベ
アにより搬送された混合ウェブ原料を次工程に供給する
一対の供給ロールと、供給ロールを駆動する供給ロール
駆動手段と、前記検知手段からの出力に応答し、貯留部
内に貯留されるカットウェブが予め定める体積を維持す
るように前記排出ロール駆動手段および供給ロール駆動
手段を制御し、排出ロールおよび供給ロールの回転数を
可変する制御手段とを含むことを特徴とするウェブ形成
機への給綿機構である。
で作成した繊維ウェブの巾寸法を一定にすべく該ウェブ
の巾方向両端部を夫々カットしたカットウェブを回収す
るカットウェブ回収手段を有し、回収したカットウェブ
を再びバージン綿と混綿して使用するウェブ形成機への
給綿機構において、回収したカットウェブを貯留し、か
つ一対の排出ロールにより回収したカットウェブを排出
する排出手段を備えた貯留部と、排出ロールを駆動する
排出ロール駆動手段と、前記貯留部内におけるカットウ
ェブの体積増減を検知する検知手段と、バージン綿およ
び前記排出手段により排出されたカットウェブとの混合
ウェブ原料を搬送する搬送コンベアと、前記搬送コンベ
アにより搬送された混合ウェブ原料を次工程に供給する
一対の供給ロールと、供給ロールを駆動する供給ロール
駆動手段と、前記検知手段からの出力に応答し、貯留部
内に貯留されるカットウェブが予め定める体積を維持す
るように前記排出ロール駆動手段および供給ロール駆動
手段を制御し、排出ロールおよび供給ロールの回転数を
可変する制御手段とを含むことを特徴とするウェブ形成
機への給綿機構である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例であるウェブ形成機
への給綿機構(以下、単に給綿機構と略称する)を図面
とともに詳細に説明する。
への給綿機構(以下、単に給綿機構と略称する)を図面
とともに詳細に説明する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】搬送コンベア6は、調合機等(図示省略)
から送られてきたバージン綿11と、貯留部2から排出さ
れたカットウェブ10との混合ウェブ原料12を矢符6a方
向に搬送し、供給手段7は、一対の供給ロール7a,7
a′によって構成され、制御手段9によって制御される
供給ロール駆動モータ8によって駆動される。搬送コン
ベア6によって搬送される混合ウェブ原料12は、この供
給ロール7a,7a′によって調合機13へ供給される。
から送られてきたバージン綿11と、貯留部2から排出さ
れたカットウェブ10との混合ウェブ原料12を矢符6a方
向に搬送し、供給手段7は、一対の供給ロール7a,7
a′によって構成され、制御手段9によって制御される
供給ロール駆動モータ8によって駆動される。搬送コン
ベア6によって搬送される混合ウェブ原料12は、この供
給ロール7a,7a′によって調合機13へ供給される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】このように、貯留部2内から排出されるカ
ットウェブ10は、搬送コンベア6上において、バージン
綿11に対し常に一定比率で混合され、一方、調合機13へ
は常に一定混綿比の混合ウェブ原料12が供給され、最終
的に目付ばらつきのない繊維ウェブがカードにより連続
して作成される。
ットウェブ10は、搬送コンベア6上において、バージン
綿11に対し常に一定比率で混合され、一方、調合機13へ
は常に一定混綿比の混合ウェブ原料12が供給され、最終
的に目付ばらつきのない繊維ウェブがカードにより連続
して作成される。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 給綿機構 2 貯留部 3 排出手段 4 排出ロール駆動モータ 5 検知手段 6 搬送コンベア 7 供給手段 8 供給ロール駆動モータ 9 制御手段 10 カットウェブ 11 バージン綿 12 混合ウェブ原料13 調合機 3a,3a′ 排出ロール 5a,5a′ 光電管 7a,7a′ 供給ロール
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】 ウェブ形成機で作成した繊維ウェブの巾
寸法を一定にすべく該ウェブの巾方向両端部をカットし
たカットウェブを回収するカットウェブ回収手段を有
し、回収したカットウェブを再びバージン綿と混綿して
使用するウェブ形成機への給綿機構において、 回収したカットウェブを貯留し、かつ一対の排出ロール
により回収したカットウェブを排出する排出手段を備え
た貯留部と、 排出ロールを駆動する排出ロール駆動手段と、 前記貯留部内におけるカットウェブの体積増減を検知す
る検知手段と、 バージン綿および前記排出手段により排出されたカット
ウェブとの混合ウェブ原料を搬送する搬送コンベアと、 前記搬送コンベアにより搬送された混合ウェブ原料をウ
ェブ形成工程に供給する一対の供給ロールと、 供給ロールを駆動する供給ロール駆動手段と、 前記検知手段からの出力に応答し、貯留部内に貯留され
るカットウェブが予め定める体積を維持するように前記
排出ロール駆動手段および供給ロール駆動手段を制御
し、排出ロールおよび供給ロールの回転数を可変する制
御手段とを含むことを特徴とするウェブ形成機への定量
給綿機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1344493A JPH06228827A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ウェブ形成機への給綿機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1344493A JPH06228827A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ウェブ形成機への給綿機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06228827A true JPH06228827A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11833313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1344493A Pending JPH06228827A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ウェブ形成機への給綿機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06228827A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997029227A1 (en) * | 1996-02-12 | 1997-08-14 | Camelot Superabsorbents Limited | Device for handling fibers |
EP0810309A1 (de) * | 1996-05-20 | 1997-12-03 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Anlage zum Verarbeiten von Fasern |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP1344493A patent/JPH06228827A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997029227A1 (en) * | 1996-02-12 | 1997-08-14 | Camelot Superabsorbents Limited | Device for handling fibers |
EP0810309A1 (de) * | 1996-05-20 | 1997-12-03 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Anlage zum Verarbeiten von Fasern |
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