JPH06226599A - 複合加工装置 - Google Patents
複合加工装置Info
- Publication number
- JPH06226599A JPH06226599A JP4219193A JP4219193A JPH06226599A JP H06226599 A JPH06226599 A JP H06226599A JP 4219193 A JP4219193 A JP 4219193A JP 4219193 A JP4219193 A JP 4219193A JP H06226599 A JPH06226599 A JP H06226599A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- spindle body
- cylinder
- spindle axis
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- Pending
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、多軸ヘッド加工装置において、一
部のツールをスピンドル軸方向に沿って可変とし、他の
ツールをスピンドル軸と直交方向に可変として、複数種
類のワークに対応させるようにした装置に関する。 【構成】 往復動自在なスライドテーブル２上に切削加
工ユニット３を設け、この切削加工ユニット３に第１の
スピンドル体５と第２のスピンドル体６を設けて各スピ
ンドルに１つの駆動モータ１２から回転を伝達せしめる
とともに、第１のスピンドル体５をシリンダユニット１
６によってスピンドル軸方向に沿って移動可能とし、第
２のスピンドル体６をシリンダユニット３４によってス
ピンドル軸と直交方向に移動自在にする。
部のツールをスピンドル軸方向に沿って可変とし、他の
ツールをスピンドル軸と直交方向に可変として、複数種
類のワークに対応させるようにした装置に関する。 【構成】 往復動自在なスライドテーブル２上に切削加
工ユニット３を設け、この切削加工ユニット３に第１の
スピンドル体５と第２のスピンドル体６を設けて各スピ
ンドルに１つの駆動モータ１２から回転を伝達せしめる
とともに、第１のスピンドル体５をシリンダユニット１
６によってスピンドル軸方向に沿って移動可能とし、第
２のスピンドル体６をシリンダユニット３４によってス
ピンドル軸と直交方向に移動自在にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、多軸ヘッドの加工装置
において、一部のツールをスピンドル軸方向に可変と
し、他のツールをスピンドル軸と直交方向に可変とし
て、複数種類のワークに対応させるようにした装置に関
する。
において、一部のツールをスピンドル軸方向に可変と
し、他のツールをスピンドル軸と直交方向に可変とし
て、複数種類のワークに対応させるようにした装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、多軸ヘッドの加工装置において、
２種類以上のワークを加工しようとする時は、例えば夫
々別個のトランスファーラインを並設して別個の加工装
置で加工するのが一般である。これは、量産効率の面か
ら１加工ステーションでの加工時間をなるべく短くする
のが望ましいからであり、ワークの態様に応じた加工装
置を夫々のトランスファーラインに設けて加工するよう
にしている。
２種類以上のワークを加工しようとする時は、例えば夫
々別個のトランスファーラインを並設して別個の加工装
置で加工するのが一般である。これは、量産効率の面か
ら１加工ステーションでの加工時間をなるべく短くする
のが望ましいからであり、ワークの態様に応じた加工装
置を夫々のトランスファーラインに設けて加工するよう
にしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
多種少量生産の機会が増え、しかも投資効率の向上の面
からも複数のトランスファーラインを設けることは必ず
しも有利でなくなり、より効率的な加工装置が望まれる
ようになってきた。
多種少量生産の機会が増え、しかも投資効率の向上の面
からも複数のトランスファーラインを設けることは必ず
しも有利でなくなり、より効率的な加工装置が望まれる
ようになってきた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は往復動自在なスライドテーブル上に切削加
工ユニットを設け、この切削加工ユニットに複数のスピ
ンドル体を設けて各スピンドル体に１つの回転駆動源か
ら回転を伝達せしめるとともに、いずれか一方のスピン
ドル体をスピンドル軸方向に進退動自在とし、他の一方
のスピンドル体をスピンドル軸と直交方向に移動自在と
した。
め、本発明は往復動自在なスライドテーブル上に切削加
工ユニットを設け、この切削加工ユニットに複数のスピ
ンドル体を設けて各スピンドル体に１つの回転駆動源か
ら回転を伝達せしめるとともに、いずれか一方のスピン
ドル体をスピンドル軸方向に進退動自在とし、他の一方
のスピンドル体をスピンドル軸と直交方向に移動自在と
した。
【０００５】
【作用】スライドテーブルを前進させてワークを加工す
るが、スピンドル体のうち一方側のスピンドル体をスピ
ンドル軸方向に沿って進退動させ、他の一方側のスピン
ドル体をスピンドル軸と直交方向に移動させることによ
って加工態様の多様化を図る。つまり、スピンドル軸方
向に進退動可能とすることで、例えばツールを干渉しな
い位置まで退避させたり、或いは加工穴の深さを調整出
来る。又、スピンドル軸と直交方向に移動可能とするこ
とで、加工位置を変化させたりすることが出来る。つま
り、両者の移動を組合せることで種類の異なる複数種類
のワークに対応できる。
るが、スピンドル体のうち一方側のスピンドル体をスピ
ンドル軸方向に沿って進退動させ、他の一方側のスピン
ドル体をスピンドル軸と直交方向に移動させることによ
って加工態様の多様化を図る。つまり、スピンドル軸方
向に進退動可能とすることで、例えばツールを干渉しな
い位置まで退避させたり、或いは加工穴の深さを調整出
来る。又、スピンドル軸と直交方向に移動可能とするこ
とで、加工位置を変化させたりすることが出来る。つま
り、両者の移動を組合せることで種類の異なる複数種類
のワークに対応できる。
【０００６】
【実施例】本発明の複合加工装置の実施例について添付
した図面に基づき説明する。図１は切削加工ユニットの
内部構造の概要を示す平面視的な説明図であり、図２は
装置の正面図、図３は第１のスピンドル体を説明するた
めの図１の一部拡大図、図４は第２のスピンドル体を説
明するための側面視的な内部構造図である。
した図面に基づき説明する。図１は切削加工ユニットの
内部構造の概要を示す平面視的な説明図であり、図２は
装置の正面図、図３は第１のスピンドル体を説明するた
めの図１の一部拡大図、図４は第２のスピンドル体を説
明するための側面視的な内部構造図である。
【０００７】本発明の複合加工装置は、図２に示すスラ
イドガイド１に沿って紙面垂直方向に（図１の上下方向
に）摺動自在なスライドテーブル２を備えており、この
スライドテーブル２上には切削加工ユニット３が設けら
れている。
イドガイド１に沿って紙面垂直方向に（図１の上下方向
に）摺動自在なスライドテーブル２を備えており、この
スライドテーブル２上には切削加工ユニット３が設けら
れている。
【０００８】この切削加工ユニット３は、スライドテー
ブル２に固着されるベースフレーム４と、このベースフ
レーム４内に設けられた第１のスピンドル体５と第２の
スピンドル体６を備え、第１のスピンドル体５には複数
のスピンドルを設けるとともに、第２のスピンドル体６
には１本のスピンドルを設けている。
ブル２に固着されるベースフレーム４と、このベースフ
レーム４内に設けられた第１のスピンドル体５と第２の
スピンドル体６を備え、第１のスピンドル体５には複数
のスピンドルを設けるとともに、第２のスピンドル体６
には１本のスピンドルを設けている。
【０００９】すなわち、第１のスピンドル体５には、図
２に示すように、スピンドル軸ａ、ｂ、ｃまわりに回転
自在な３本のスピンドルが設けられ、各スピンドル軸
ａ、ｂ、ｃの先端には、例えば図１に示すツール７、８
のようなタイプのツールが取着自在とされている。そし
て、後述するように、この第１のスピンドル体５はベー
スフレーム４に対してスピンドル軸方向（図１の上下方
向）に進退動可能とされている。因みに、図１は切削加
工ユニット３の内部構造等を説明するための説明図であ
り、平面図とは一致していない。
２に示すように、スピンドル軸ａ、ｂ、ｃまわりに回転
自在な３本のスピンドルが設けられ、各スピンドル軸
ａ、ｂ、ｃの先端には、例えば図１に示すツール７、８
のようなタイプのツールが取着自在とされている。そし
て、後述するように、この第１のスピンドル体５はベー
スフレーム４に対してスピンドル軸方向（図１の上下方
向）に進退動可能とされている。因みに、図１は切削加
工ユニット３の内部構造等を説明するための説明図であ
り、平面図とは一致していない。
【００１０】又、第２のスピンドル体６には、図２に示
すような単一のスピンドル軸ｄまわりに回転自在なスピ
ンドルが設けられ、スピンドル先端には、例えば図１に
示すようなツール１０が取着自在とされている。そし
て、この第２のスピンドル体６は後述するように、ベー
スフレーム４に沿って図１の左右方向に移動可能とされ
ている。
すような単一のスピンドル軸ｄまわりに回転自在なスピ
ンドルが設けられ、スピンドル先端には、例えば図１に
示すようなツール１０が取着自在とされている。そし
て、この第２のスピンドル体６は後述するように、ベー
スフレーム４に沿って図１の左右方向に移動可能とされ
ている。
【００１１】ところで、各スピンドルには、図３に示す
１つの駆動モータ１１から回転伝達機構１２を介して回
転を伝達するようにしている。
１つの駆動モータ１１から回転伝達機構１２を介して回
転を伝達するようにしている。
【００１２】すなわち、駆動モータ１１の出力軸１１ａ
には図１に示すような駆動ギア１３が取り付けられ、こ
の駆動ギア１３には、左右の２系統に回転を伝達するた
めの一対の被動ギア１４、１５が噛合して、各被動ギア
１４、１５の下流に夫々の系統のギア列を構成してい
る。
には図１に示すような駆動ギア１３が取り付けられ、こ
の駆動ギア１３には、左右の２系統に回転を伝達するた
めの一対の被動ギア１４、１５が噛合して、各被動ギア
１４、１５の下流に夫々の系統のギア列を構成してい
る。
【００１３】それでは、第１のスピンドル体５の構成に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００１４】第１のスピンドル体５には、ベースフレー
ム４に取り付けられたシリンダユニット１６によって進
退動自在な第１移動体１７が設けられている。
ム４に取り付けられたシリンダユニット１６によって進
退動自在な第１移動体１７が設けられている。
【００１５】つまり、この第１移動体１７は、ベースフ
レーム４に固定されるガイドバー１８に沿って摺動自在
なガイド筒部２０と、進退駆動用のシリンダユニット１
６に連結されるシリンダシリンダ連結部２１と、スピン
ドルに回転力を伝達する回転伝達部２２と、ギア列の一
部を内蔵したハウジング部２３とが一体となって構成さ
れ、前記ガイドバー１８とガイド筒部２０は、図２に示
すように、斜め上下の２ヶ所に設けている。
レーム４に固定されるガイドバー１８に沿って摺動自在
なガイド筒部２０と、進退駆動用のシリンダユニット１
６に連結されるシリンダシリンダ連結部２１と、スピン
ドルに回転力を伝達する回転伝達部２２と、ギア列の一
部を内蔵したハウジング部２３とが一体となって構成さ
れ、前記ガイドバー１８とガイド筒部２０は、図２に示
すように、斜め上下の２ヶ所に設けている。
【００１６】そして、シリンダ連結部２１には、図３に
示すように、シリンダユニット１６のシリンダロッド１
６ａ先端が連結されており、従ってシリンダユニット１
６が作動すると第１移動体１７はガイドバー１８に沿っ
て進退動する。そして、第１移動体１７の前進位置を規
制するストッパ部材２４をベースフレーム４に対して位
置調整可能に取り付けている。
示すように、シリンダユニット１６のシリンダロッド１
６ａ先端が連結されており、従ってシリンダユニット１
６が作動すると第１移動体１７はガイドバー１８に沿っ
て進退動する。そして、第１移動体１７の前進位置を規
制するストッパ部材２４をベースフレーム４に対して位
置調整可能に取り付けている。
【００１７】回転伝達部２２は、ハウジング部２３に結
合される摺動筒２６を備え、この摺動筒２６の進退動を
摺動自在に軸受する摺動軸受２７がベースフレーム４に
取り付けられている。
合される摺動筒２６を備え、この摺動筒２６の進退動を
摺動自在に軸受する摺動軸受２７がベースフレーム４に
取り付けられている。
【００１８】そして、摺動筒２６の後方側の筒内には伝
達ギア２８と一体のギア軸３０が延出しており、このギ
ア軸３０の先端外周に設けたスプライン部３０ａに回転
筒３１がスプライン嵌合するとともに、この回転筒３１
は回転軸３２に連結されている。又、回転軸３２と前記
ギア軸３０の間にはスプリング３３を介装している。
達ギア２８と一体のギア軸３０が延出しており、このギ
ア軸３０の先端外周に設けたスプライン部３０ａに回転
筒３１がスプライン嵌合するとともに、この回転筒３１
は回転軸３２に連結されている。又、回転軸３２と前記
ギア軸３０の間にはスプリング３３を介装している。
【００１９】このため、第１移動体１７が進退動する
と、摺動筒２６は摺動軸受２７内を摺動するとともに、
回転筒３１もギア軸３０にスプライン嵌合したまま摺動
し、回転筒３１から回転軸３２へと伝達される回転伝達
機能が保持される。
と、摺動筒２６は摺動軸受２７内を摺動するとともに、
回転筒３１もギア軸３０にスプライン嵌合したまま摺動
し、回転筒３１から回転軸３２へと伝達される回転伝達
機能が保持される。
【００２０】又、前記ハウジング部２３内には、前記ギ
ア列の一部を構成しており、回転軸３２で受けた回転力
をハウジング部２３先端の各スピンドルに向けて伝達出
来るようにしている。
ア列の一部を構成しており、回転軸３２で受けた回転力
をハウジング部２３先端の各スピンドルに向けて伝達出
来るようにしている。
【００２１】次に、第２のスピンドル体６の構成につい
て説明する。
て説明する。
【００２２】図１に示すように、第２のスピンドル体６
は、ベースフレーム４に取り付けられたシリンダユニッ
ト３４によって左右動自在な第２移動体３５を備えてい
る。
は、ベースフレーム４に取り付けられたシリンダユニッ
ト３４によって左右動自在な第２移動体３５を備えてい
る。
【００２３】つまり、この第２移動体３５は、図４に示
すように、ベースフレーム４の前面に設けられたスライ
ドガイド３６に沿って水平に摺動自在とされ、図１、図
２に示すように、シリンダユニット３４のロッド３４ａ
が連結する連結部３５ａと、片側側面の上下端に設けら
れた一対のストッパ当接部３５ｂと、反対側側面の中央
部に設けられたストッパ当接部３５ｃを備えている。
すように、ベースフレーム４の前面に設けられたスライ
ドガイド３６に沿って水平に摺動自在とされ、図１、図
２に示すように、シリンダユニット３４のロッド３４ａ
が連結する連結部３５ａと、片側側面の上下端に設けら
れた一対のストッパ当接部３５ｂと、反対側側面の中央
部に設けられたストッパ当接部３５ｃを備えている。
【００２４】そして、ベースフレーム４或いはスライド
ガイド３６には、各ストッパ当接部３５ｂ、３５ｃに当
接して第２移動体３５の位置を規制する各ストッパ３
７、３８を設けている。
ガイド３６には、各ストッパ当接部３５ｂ、３５ｃに当
接して第２移動体３５の位置を規制する各ストッパ３
７、３８を設けている。
【００２５】ところで、回転伝達機構１２のギア列のう
ち最終ギア４０のギア軸４１には、ユニバーサルジョイ
ント４２を介して連結軸４３の後端を連結している。そ
してこの連結軸４３の先端はユニバーサルジョイント４
４を介して回転軸４５に連結している。
ち最終ギア４０のギア軸４１には、ユニバーサルジョイ
ント４２を介して連結軸４３の後端を連結している。そ
してこの連結軸４３の先端はユニバーサルジョイント４
４を介して回転軸４５に連結している。
【００２６】そして、この連結軸４３が配設された高さ
位置には、図１に示すように、ベースフレーム４に横長
の開口４ａが設けられ、連結軸４３との干渉を避けるよ
うにしている。
位置には、図１に示すように、ベースフレーム４に横長
の開口４ａが設けられ、連結軸４３との干渉を避けるよ
うにしている。
【００２７】このため、シリンダユニット３４の作動に
よって第２移動体３５が移動しても、最終ギア４０と回
転軸４５間の回転伝達機能は維持され、スピンドル軸ｄ
先端のツール１０による加工が可能である。尚、第２移
動体３５の片側側面には、図１に示すように、側方に向
けて張り出す検知バー４６を突設し、この検知バー４６
先端のドッグ４７をセンサ４８で検知するようにしてい
る。つまり、第２移動体３５の移動量を検出するもので
ある。
よって第２移動体３５が移動しても、最終ギア４０と回
転軸４５間の回転伝達機能は維持され、スピンドル軸ｄ
先端のツール１０による加工が可能である。尚、第２移
動体３５の片側側面には、図１に示すように、側方に向
けて張り出す検知バー４６を突設し、この検知バー４６
先端のドッグ４７をセンサ４８で検知するようにしてい
る。つまり、第２移動体３５の移動量を検出するもので
ある。
【００２８】以上のように構成した複合加工装置の作動
の概要について説明する。
の概要について説明する。
【００２９】ワークＷが位置決めされると、スライドテ
ーブル２が前進して加工が行われるが、例えばあるワー
クＷに対しては第１のスピンドル体５を後退させた状態
でツール７、８を退避させ、第２のスピンドル体６のツ
ール１０のみで加工する。この際、第２のスピンドル体
６は第１のスピンドル体５に対して左右方向に移動自在
なため、可動範囲内において任意に加工位置を選定出来
る。
ーブル２が前進して加工が行われるが、例えばあるワー
クＷに対しては第１のスピンドル体５を後退させた状態
でツール７、８を退避させ、第２のスピンドル体６のツ
ール１０のみで加工する。この際、第２のスピンドル体
６は第１のスピンドル体５に対して左右方向に移動自在
なため、可動範囲内において任意に加工位置を選定出来
る。
【００３０】又、別のあるワークＷに対しては第１のス
ピンドル体５を前進させてすべてのツール７、８、９に
よって加工する、この際、第２のスピンドル体６を左右
に移動させることによって加工幅間隔を自由に設定出来
る。又、第１のスピンドル体５の前進位置を調整するこ
とで、加工穴の深さを調整することも出来る。
ピンドル体５を前進させてすべてのツール７、８、９に
よって加工する、この際、第２のスピンドル体６を左右
に移動させることによって加工幅間隔を自由に設定出来
る。又、第１のスピンドル体５の前進位置を調整するこ
とで、加工穴の深さを調整することも出来る。
【００３１】そしてこのように第１のスピンドル体５と
第２のスピンドル体６の動作を組合せることで加工態様
が増し、数多くの種類のワークＷを加工することが出来
る。
第２のスピンドル体６の動作を組合せることで加工態様
が増し、数多くの種類のワークＷを加工することが出来
る。
【００３２】
【発明の効果】以上のように本発明の複合加工装置は、
複数のスピンドル体のうち一方のスピンドル体をスピン
ドル軸方向に進退動自在にするとともに、他方のスピン
ドル体をスピンドル軸方向と直交方向に移動可能にした
ため、加工の態様が多様化し、１つのトランスファーラ
インで複数種類のワークを加工することが出来る。従っ
て、設備投資も安価となり効率的な加工が行える。
複数のスピンドル体のうち一方のスピンドル体をスピン
ドル軸方向に進退動自在にするとともに、他方のスピン
ドル体をスピンドル軸方向と直交方向に移動可能にした
ため、加工の態様が多様化し、１つのトランスファーラ
インで複数種類のワークを加工することが出来る。従っ
て、設備投資も安価となり効率的な加工が行える。
【図１】切削加工ユニットの内部構造の概要を示す平面
視的な説明図
視的な説明図
【図２】装置の正面図
【図３】第１のスピンドル体を説明するための図１の一
部拡大図
部拡大図
【図４】第２のスピンドル体を説明するための側面視的
な内部構造図
な内部構造図
２ スライドテーブル ３ 切削加工ユニット ５ 第１のスピンドル体 ６ 第２のスピンドル体 １２ 回転伝達機構 ２０ シリンダユニット １７ 第１移動体 ３４ シリンダユニット ３５ 第２移動体
Claims (1)
- 【請求項１】 往復動自在なスライドテーブル上に切削
加工ユニットを設け、この切削加工ユニットに複数のス
ピンドル体を設けて各スピンドル体に１つの回転駆動源
から回転を伝達せしめるとともに、いずれか一方のスピ
ンドル体をスピンドル軸方向に進退動自在にし、他の一
方のスピンドル体をスピンドル軸と直交方向に移動自在
としたことを特徴とする複合加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4219193A JPH06226599A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 複合加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4219193A JPH06226599A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 複合加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06226599A true JPH06226599A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=12629121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4219193A Pending JPH06226599A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 複合加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06226599A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100596162B1 (ko) * | 2005-12-12 | 2006-07-04 | 매일유업주식회사 | 밀링 공작기계를 이용한 키 홈 가공장치 |
| KR100596163B1 (ko) * | 2005-12-12 | 2006-07-04 | 매일유업주식회사 | 밀링 공작기계를 이용한 키 홈 가공장치 |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP4219193A patent/JPH06226599A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100596162B1 (ko) * | 2005-12-12 | 2006-07-04 | 매일유업주식회사 | 밀링 공작기계를 이용한 키 홈 가공장치 |
| KR100596163B1 (ko) * | 2005-12-12 | 2006-07-04 | 매일유업주식회사 | 밀링 공작기계를 이용한 키 홈 가공장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991126 |