JPH06225486A - 同期電動機のロータ - Google Patents
同期電動機のロータInfo
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- JPH06225486A JPH06225486A JP50A JP764093A JPH06225486A JP H06225486 A JPH06225486 A JP H06225486A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 764093 A JP764093 A JP 764093A JP H06225486 A JPH06225486 A JP H06225486A
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- rotor core
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同期電動機のロータにおいて、永久磁石がロ
ータ最大円周面に近接して配置される場合にも、永久磁
石貫通孔群を円板部材に正確にプレス成形でき、しかも
ロータ回転時のロータコアの変位を防止できるようにす
る。 【構成】 このロータは、回転軸10の周囲に周方向へ
等間隔に配置される複数のロータコア12と、隣接する
ロータコア間に支持されて軸線方向へ延びる複数の永久
磁石14と、ロータコア12の積層構造間の所定位置に
配置され、回転軸10が貫通する中心孔及び複数の永久
磁石が貫通する係止孔を有する2つの円板部材26とを
備える。円板部材26はその外周縁に、係止孔の各々に
隣接して半径方向外方へ延長されるとともに、隣接する
一対のロータコア12の外周面に一部が接触するように
折曲される複数の延長部34を備える。延長部34は、
円板部材26のプレス成形時に周縁部を補強し、かつロ
ータコア12を支持する。
ータ最大円周面に近接して配置される場合にも、永久磁
石貫通孔群を円板部材に正確にプレス成形でき、しかも
ロータ回転時のロータコアの変位を防止できるようにす
る。 【構成】 このロータは、回転軸10の周囲に周方向へ
等間隔に配置される複数のロータコア12と、隣接する
ロータコア間に支持されて軸線方向へ延びる複数の永久
磁石14と、ロータコア12の積層構造間の所定位置に
配置され、回転軸10が貫通する中心孔及び複数の永久
磁石が貫通する係止孔を有する2つの円板部材26とを
備える。円板部材26はその外周縁に、係止孔の各々に
隣接して半径方向外方へ延長されるとともに、隣接する
一対のロータコア12の外周面に一部が接触するように
折曲される複数の延長部34を備える。延長部34は、
円板部材26のプレス成形時に周縁部を補強し、かつロ
ータコア12を支持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期電動機のロータに関
し、特に、回転軸と、磁性薄板を軸線方向へ積層して形
成され、回転軸の周囲に周方向へ等間隔に配置される複
数のロータコアと、隣接するロータコア間に支持されて
軸線方向へ延び、周方向へ着磁される複数の永久磁石
と、ロータコアの積層構造間に配置され、回転軸及び各
永久磁石が貫通する複数の孔を有する円板部材とを具備
した同期電動機のロータの改良に関する。
し、特に、回転軸と、磁性薄板を軸線方向へ積層して形
成され、回転軸の周囲に周方向へ等間隔に配置される複
数のロータコアと、隣接するロータコア間に支持されて
軸線方向へ延び、周方向へ着磁される複数の永久磁石
と、ロータコアの積層構造間に配置され、回転軸及び各
永久磁石が貫通する複数の孔を有する円板部材とを具備
した同期電動機のロータの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】略扇形の磁性薄板を軸線方向へ積層して
形成され、それぞれの弧面を外周に向けて回転軸の周囲
に周方向へ等間隔に配置される複数のロータコアと、隣
接するロータコア間に支持されて軸線方向へ延び、周方
向へ着磁される複数の永久磁石とを備えた同期電動機の
ロータは既に知られている。一般にこの種のロータにお
いて、各永久磁石は、隣接するロータコア側面の外周部
及び内周部にそれぞれ突設した外フック及び内フックに
より、半径方向へ位置決めかつ固定される。他方、各ロ
ータコアは、それらを軸線方向へ貫通するタイロッドを
介して、各ロータコアの軸線方向両端で回転軸に固定さ
れた環状の端板に支持される。
形成され、それぞれの弧面を外周に向けて回転軸の周囲
に周方向へ等間隔に配置される複数のロータコアと、隣
接するロータコア間に支持されて軸線方向へ延び、周方
向へ着磁される複数の永久磁石とを備えた同期電動機の
ロータは既に知られている。一般にこの種のロータにお
いて、各永久磁石は、隣接するロータコア側面の外周部
及び内周部にそれぞれ突設した外フック及び内フックに
より、半径方向へ位置決めかつ固定される。他方、各ロ
ータコアは、それらを軸線方向へ貫通するタイロッドを
介して、各ロータコアの軸線方向両端で回転軸に固定さ
れた環状の端板に支持される。
【0003】このような構造のロータでは、特に、高速
回転電動機や高トルク電動機の場合に、遠心力や駆動反
作用による曲げトルクによって、回転軸やタイロッドが
半径方向外方へ撓み、ロータバランスが悪化するばかり
か、ロータコアの外周面とロータを囲繞するステータの
内周面との間隙寸法が変動して回転むらを生じることに
なる。また、極数が少ない場合や永久磁石が肉薄の場合
に、ロータコア外周面の弧形状を理想形状にすると、弧
の末端が隣接する永久磁石の外周面を被覆できず、した
がって外フックの形成が困難となる場合がある。その場
合、半径方向外方への外力に対して複数の永久磁石を固
定保持する他の手段が必要となる。そこで、本願出願人
は本願に先立ち、ロータコアの積層構造間に、回転軸、
複数のタイロッド、及び複数の永久磁石が貫通する孔群
を備えた円板部材を配置し、回転時のロータの変形防止
及び永久磁石の支持補強を可能とした同期電動機のロー
タを提案している(特願平4−42523号)。
回転電動機や高トルク電動機の場合に、遠心力や駆動反
作用による曲げトルクによって、回転軸やタイロッドが
半径方向外方へ撓み、ロータバランスが悪化するばかり
か、ロータコアの外周面とロータを囲繞するステータの
内周面との間隙寸法が変動して回転むらを生じることに
なる。また、極数が少ない場合や永久磁石が肉薄の場合
に、ロータコア外周面の弧形状を理想形状にすると、弧
の末端が隣接する永久磁石の外周面を被覆できず、した
がって外フックの形成が困難となる場合がある。その場
合、半径方向外方への外力に対して複数の永久磁石を固
定保持する他の手段が必要となる。そこで、本願出願人
は本願に先立ち、ロータコアの積層構造間に、回転軸、
複数のタイロッド、及び複数の永久磁石が貫通する孔群
を備えた円板部材を配置し、回転時のロータの変形防止
及び永久磁石の支持補強を可能とした同期電動機のロー
タを提案している(特願平4−42523号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の円板部材は、安
価かつ大量に生産するため一般にプレス成形によって形
成される。このとき、例えば永久磁石の周方向の厚みが
比較的厚い場合等に、ロータ内での複数の永久磁石の配
置が、ロータ最大円周面すなわち各ロータコア外周の頂
点を結ぶ円周面に接近すると、円板部材の外径寸法はロ
ータ最大円周面において制限されるので、円板部材に形
成される永久磁石貫通孔群と円板部材の外周縁との間隔
が狭くなる。プレス成形による永久磁石貫通孔群の形成
時に、このような狭細な周縁部は『めくれ』等の変形を
生じ易く、円板部材の正確な加工が極めて困難となる。
仮に変形を生じずに加工できても、狭細な周縁部は強度
上の課題を有する。
価かつ大量に生産するため一般にプレス成形によって形
成される。このとき、例えば永久磁石の周方向の厚みが
比較的厚い場合等に、ロータ内での複数の永久磁石の配
置が、ロータ最大円周面すなわち各ロータコア外周の頂
点を結ぶ円周面に接近すると、円板部材の外径寸法はロ
ータ最大円周面において制限されるので、円板部材に形
成される永久磁石貫通孔群と円板部材の外周縁との間隔
が狭くなる。プレス成形による永久磁石貫通孔群の形成
時に、このような狭細な周縁部は『めくれ』等の変形を
生じ易く、円板部材の正確な加工が極めて困難となる。
仮に変形を生じずに加工できても、狭細な周縁部は強度
上の課題を有する。
【0005】また、上記の円板部材は、永久磁石とロッ
ド部材とを回転軸に対して固定的に支持することができ
るが、ロータコアは、その略中心を貫通するロッド部材
によってのみ支持される。したがって、永久磁石とロー
タコアとの寸法交差が比較的大きく、永久磁石の外周面
及び内周面とロータコアの外フック及び内フックとの間
に隙間があるような場合には、ロータ回転時に、ロータ
コアがロッド部材を中心に微小な回転運動を生じ、それ
によりロータとステータとの間隙寸法が変動して回転む
らを生じる危惧がある。
ド部材とを回転軸に対して固定的に支持することができ
るが、ロータコアは、その略中心を貫通するロッド部材
によってのみ支持される。したがって、永久磁石とロー
タコアとの寸法交差が比較的大きく、永久磁石の外周面
及び内周面とロータコアの外フック及び内フックとの間
に隙間があるような場合には、ロータ回転時に、ロータ
コアがロッド部材を中心に微小な回転運動を生じ、それ
によりロータとステータとの間隙寸法が変動して回転む
らを生じる危惧がある。
【0006】本発明は、上記の従来技術における各課題
を解決するために鋭意、工夫改善を施したものであり、
その目的は、永久磁石がロータ最大円周面に近接して配
置される場合にも、永久磁石貫通孔群を円板部材に正確
にプレス成形でき、しかもロータ回転時にロッド部材の
周りでのロータコアの変位を防止でき、以て安価に製造
可能でかつ優れた作動信頼性を有する同期電動機のロー
タを提供することにある。
を解決するために鋭意、工夫改善を施したものであり、
その目的は、永久磁石がロータ最大円周面に近接して配
置される場合にも、永久磁石貫通孔群を円板部材に正確
にプレス成形でき、しかもロータ回転時にロッド部材の
周りでのロータコアの変位を防止でき、以て安価に製造
可能でかつ優れた作動信頼性を有する同期電動機のロー
タを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、回転軸と、磁性薄板を軸線方向へ積層し
て形成され、回転軸の周囲に周方向へ等間隔に配置され
る複数のロータコアと、隣接するロータコア間に支持さ
れて軸線方向へ延びる複数の永久磁石と、ロータコア及
び永久磁石の軸線方向両端で回転軸に固定される一対の
端板と、ロータコアの各々を軸線方向へ貫通して端板に
固定される複数のロッド部材と、ロータコアの積層構造
間の所定位置に配置され、回転軸が貫通する中心孔、複
数の永久磁石が貫通する第1の孔群、及び複数のロッド
部材が貫通する第2の孔群を有する少なくとも1つの円
板部材とを具備した同期電動機のロータにおいて、円板
部材はその外周縁に、第1の孔群の各々に隣接して半径
方向外方へ延長されるとともに、ロータコア内に円板部
材を配置したときに、隣接する一対のロータコアの外周
面に一部が接触するように折曲される複数の延長部を備
えることを特徴とする同期電動機のロータを提供する。
に、本発明は、回転軸と、磁性薄板を軸線方向へ積層し
て形成され、回転軸の周囲に周方向へ等間隔に配置され
る複数のロータコアと、隣接するロータコア間に支持さ
れて軸線方向へ延びる複数の永久磁石と、ロータコア及
び永久磁石の軸線方向両端で回転軸に固定される一対の
端板と、ロータコアの各々を軸線方向へ貫通して端板に
固定される複数のロッド部材と、ロータコアの積層構造
間の所定位置に配置され、回転軸が貫通する中心孔、複
数の永久磁石が貫通する第1の孔群、及び複数のロッド
部材が貫通する第2の孔群を有する少なくとも1つの円
板部材とを具備した同期電動機のロータにおいて、円板
部材はその外周縁に、第1の孔群の各々に隣接して半径
方向外方へ延長されるとともに、ロータコア内に円板部
材を配置したときに、隣接する一対のロータコアの外周
面に一部が接触するように折曲される複数の延長部を備
えることを特徴とする同期電動機のロータを提供する。
【0008】
【作用】円板部材の外周縁に、第1の孔群の各々に隣接
して半径方向外方へ形成される延長部は、第1の孔群と
円板部材の外周縁との間に充分な幅の部材部分を形成す
る。したがって、永久磁石がロータ最大円周面に近接し
て配置される場合にも、狭細な周縁部分を形成すること
なく、永久磁石用の第1の孔群を円板部材に正確にプレ
ス成形することができる。また、延長部の各々を隣接す
る一対のロータコアの外周面にその一部が接触するよう
に折曲することにより、ステータとの接触が回避される
のみならず、ロータ回転時にロッド部材の周りで回転し
ようとするロータコアを、円板部材の延長部によって固
定支持することが可能となる。
して半径方向外方へ形成される延長部は、第1の孔群と
円板部材の外周縁との間に充分な幅の部材部分を形成す
る。したがって、永久磁石がロータ最大円周面に近接し
て配置される場合にも、狭細な周縁部分を形成すること
なく、永久磁石用の第1の孔群を円板部材に正確にプレ
ス成形することができる。また、延長部の各々を隣接す
る一対のロータコアの外周面にその一部が接触するよう
に折曲することにより、ステータとの接触が回避される
のみならず、ロータ回転時にロッド部材の周りで回転し
ようとするロータコアを、円板部材の延長部によって固
定支持することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明をその実
施例に基づきさらに詳細に説明する。図1〜図4は本発
明の第1実施例によるロータを、図5及び図6は本発明
の第2実施例によるロータを、図7及び図8は本発明の
第3実施例によるロータを、図9は本発明の第4実施例
によるロータを示す。全図において、同一の構成要素に
は同じ参照番号を付す。
施例に基づきさらに詳細に説明する。図1〜図4は本発
明の第1実施例によるロータを、図5及び図6は本発明
の第2実施例によるロータを、図7及び図8は本発明の
第3実施例によるロータを、図9は本発明の第4実施例
によるロータを示す。全図において、同一の構成要素に
は同じ参照番号を付す。
【0010】図1及び図2を参照すると、本発明の第1
実施例による同期電動機のロータは、回転軸10と、回
転軸10の周囲に周方向へ等間隔に配置される複数(図
示の例では6個)のロータコア12と、回転軸10の周
囲で隣接するロータコア12間に支持される複数(図示
の例では6個)の永久磁石14とを備える。ロータコア
12は、珪素鋼板等の略扇形の磁性薄板を軸線方向へ積
層して形成され、それぞれの弧面12aを外周に向けて
回転軸10の周囲に配置される。永久磁石14は、略矩
形断面を有し、ロータコア12の略全長に亙って軸線方
向へ延びる連続体として構成される。永久磁石14は、
図2に示す如く周方向へ比較的大きな厚みを有し、周方
向へ着磁されて隣接する各ロータコア12を交互的に磁
化する。各ロータコア12の側面と隣接する永久磁石1
4の側面とは、相互に密に接触する。また、ロータコア
12の内周部には両側面に内フック16が周方向へ突設
され、ロータコア12の外周部すなわち弧面12aには
両側面に外フック18が周方向へ突設される。
実施例による同期電動機のロータは、回転軸10と、回
転軸10の周囲に周方向へ等間隔に配置される複数(図
示の例では6個)のロータコア12と、回転軸10の周
囲で隣接するロータコア12間に支持される複数(図示
の例では6個)の永久磁石14とを備える。ロータコア
12は、珪素鋼板等の略扇形の磁性薄板を軸線方向へ積
層して形成され、それぞれの弧面12aを外周に向けて
回転軸10の周囲に配置される。永久磁石14は、略矩
形断面を有し、ロータコア12の略全長に亙って軸線方
向へ延びる連続体として構成される。永久磁石14は、
図2に示す如く周方向へ比較的大きな厚みを有し、周方
向へ着磁されて隣接する各ロータコア12を交互的に磁
化する。各ロータコア12の側面と隣接する永久磁石1
4の側面とは、相互に密に接触する。また、ロータコア
12の内周部には両側面に内フック16が周方向へ突設
され、ロータコア12の外周部すなわち弧面12aには
両側面に外フック18が周方向へ突設される。
【0011】ロータコア12及び永久磁石14の軸線方
向両端には、環状の端板20がそれぞれ配置される。各
端板20は、回転軸10に焼嵌めにより固定される。各
ロータコア12は、それぞれの略中心部に軸線方向へ貫
通する1つの貫通孔22(図2参照)を備え、この貫通
孔22内にそれぞれタイロッド24が挿入される。各タ
イロッド24はその両端で、各貫通孔22に整合する位
置に各端板20に設けられた孔(図示せず)を貫通して
各端板20に固定される。
向両端には、環状の端板20がそれぞれ配置される。各
端板20は、回転軸10に焼嵌めにより固定される。各
ロータコア12は、それぞれの略中心部に軸線方向へ貫
通する1つの貫通孔22(図2参照)を備え、この貫通
孔22内にそれぞれタイロッド24が挿入される。各タ
イロッド24はその両端で、各貫通孔22に整合する位
置に各端板20に設けられた孔(図示せず)を貫通して
各端板20に固定される。
【0012】図1に示すように、各ロータコア12の積
層構造の軸線方向略中間位置に、2つの円板部材26が
重層して配置される。円板部材26の各々は、ステンレ
ス等の非磁性材料からなる薄板部材であり、図3に示す
ように、中心部に回転軸10を挿嵌するための挿嵌孔2
8を備える。挿嵌孔28の内径は回転軸10の外径に実
質的に等しく、したがって両円板部材26は、ロータコ
ア12の積層構造間で回転軸10によって半径方向へ固
定される。
層構造の軸線方向略中間位置に、2つの円板部材26が
重層して配置される。円板部材26の各々は、ステンレ
ス等の非磁性材料からなる薄板部材であり、図3に示す
ように、中心部に回転軸10を挿嵌するための挿嵌孔2
8を備える。挿嵌孔28の内径は回転軸10の外径に実
質的に等しく、したがって両円板部材26は、ロータコ
ア12の積層構造間で回転軸10によって半径方向へ固
定される。
【0013】さらに各円板部材26は、挿嵌孔28の周
囲に、挿嵌孔28と同心の一円周上で周方向へ等間隔に
配設された6個の係止孔30を備える。係止孔30は、
永久磁石14の断面と略同一形状の矩形周縁部を有し、
かつ6個の永久磁石14の配置と実質的に整合する位置
にそれぞれ形成される。したがって各永久磁石14は、
ロータコア12の積層構造間に挿設された両円板部材2
6の各係止孔30をそれぞれに貫通し、第1の孔群を構
成する係止孔30によって半径方向の所定位置に固定的
に支持される。さらに、隣接する各係止孔30の間に
は、タイロッド24を挿通可能な6個のロッド孔32が
各タイロッド24との整合位置に形成される。したがっ
て各タイロッド24は、両円板部材26の第2の孔群を
構成する各ロッド孔32によって、固定的に支持され
る。
囲に、挿嵌孔28と同心の一円周上で周方向へ等間隔に
配設された6個の係止孔30を備える。係止孔30は、
永久磁石14の断面と略同一形状の矩形周縁部を有し、
かつ6個の永久磁石14の配置と実質的に整合する位置
にそれぞれ形成される。したがって各永久磁石14は、
ロータコア12の積層構造間に挿設された両円板部材2
6の各係止孔30をそれぞれに貫通し、第1の孔群を構
成する係止孔30によって半径方向の所定位置に固定的
に支持される。さらに、隣接する各係止孔30の間に
は、タイロッド24を挿通可能な6個のロッド孔32が
各タイロッド24との整合位置に形成される。したがっ
て各タイロッド24は、両円板部材26の第2の孔群を
構成する各ロッド孔32によって、固定的に支持され
る。
【0014】上記のロータにおいて、永久磁石14は前
述のように周方向へ比較的大きな厚みを有し、ロータ最
大円周面すなわち各ロータコア12の弧面12aの頂点
を結ぶ円周面に接近して配置されるので、円板部材26
が従来のように同一円周上に外周縁を有するとプレス成
形時に係止孔30と外周縁との間隔が狭くなり、変形し
たり剛性が低下したりする課題が生じる。そこで上記ロ
ータでは、図4に示すように、円板部材26の外周縁
に、係止孔30の各々に隣接して半径方向外方へ延長さ
れる複数の延長部34を形成する。係止孔30は、円板
部材26の外周縁と同時又はその後に打抜き形成される
が、そのとき延長部34の作用により、係止孔30の半
径方向外方の周縁部が補強され、変形の生じない正確な
プレス成形が可能となる。その後、同じプレス成形ライ
ンで、延長部34を略直角に折曲し、図3に示す形状に
加工する。
述のように周方向へ比較的大きな厚みを有し、ロータ最
大円周面すなわち各ロータコア12の弧面12aの頂点
を結ぶ円周面に接近して配置されるので、円板部材26
が従来のように同一円周上に外周縁を有するとプレス成
形時に係止孔30と外周縁との間隔が狭くなり、変形し
たり剛性が低下したりする課題が生じる。そこで上記ロ
ータでは、図4に示すように、円板部材26の外周縁
に、係止孔30の各々に隣接して半径方向外方へ延長さ
れる複数の延長部34を形成する。係止孔30は、円板
部材26の外周縁と同時又はその後に打抜き形成される
が、そのとき延長部34の作用により、係止孔30の半
径方向外方の周縁部が補強され、変形の生じない正確な
プレス成形が可能となる。その後、同じプレス成形ライ
ンで、延長部34を略直角に折曲し、図3に示す形状に
加工する。
【0015】図1に示すように、2つの円板部材26
は、それらの折曲された各延長部34が逆方向へ突出す
るように、相互に裏返して重層される。その状態でロー
タコア12内に両円板部材26を配置すると、それぞれ
の各延長部34はその両側縁で、周方向へ隣接する一対
のロータコア12の弧面12aに接触する(図2参
照)。それにより、各延長部34とロータを囲繞するス
テータ(図示せず)との接触が回避されるのみならず、
ロータ回転時にタイロッド24の周りで回転しようとす
る各ロータコア12を、両円板部材26の各延長部34
によって固定支持することが可能となる。
は、それらの折曲された各延長部34が逆方向へ突出す
るように、相互に裏返して重層される。その状態でロー
タコア12内に両円板部材26を配置すると、それぞれ
の各延長部34はその両側縁で、周方向へ隣接する一対
のロータコア12の弧面12aに接触する(図2参
照)。それにより、各延長部34とロータを囲繞するス
テータ(図示せず)との接触が回避されるのみならず、
ロータ回転時にタイロッド24の周りで回転しようとす
る各ロータコア12を、両円板部材26の各延長部34
によって固定支持することが可能となる。
【0016】円板部材26の外径は、ステータに接触し
ない寸法であることが肝要であるが、延長部34の幅が
永久磁石14の厚みよりも不必要に大きくなると、折曲
された延長部34の両側縁がロータコア12の弧面12
aの頂点付近に当接して円板部材26の最外径を拡大
し、ステータとの接触の危惧を誘発することになる。そ
こで本実施例では、係止孔30の半径方向外方位置で、
まず永久磁石14の厚みを越える範囲に亙って半径方向
へ僅かに延出する第1延長部34aを形成し、次いで第
1延長部34aから外方へ延出して永久磁石14の厚み
に略等しい幅の第2延長部34bを形成する。そして第
2延長部34bのみを折曲すれば、図2に示すように、
第2延長部34bがロータ最大円周面より外方へ大きく
はみ出すことは避けられる。この場合、第1延長部34
aのみでは、係止孔30の外方周縁部の補強効果が乏し
いことは明らかである。
ない寸法であることが肝要であるが、延長部34の幅が
永久磁石14の厚みよりも不必要に大きくなると、折曲
された延長部34の両側縁がロータコア12の弧面12
aの頂点付近に当接して円板部材26の最外径を拡大
し、ステータとの接触の危惧を誘発することになる。そ
こで本実施例では、係止孔30の半径方向外方位置で、
まず永久磁石14の厚みを越える範囲に亙って半径方向
へ僅かに延出する第1延長部34aを形成し、次いで第
1延長部34aから外方へ延出して永久磁石14の厚み
に略等しい幅の第2延長部34bを形成する。そして第
2延長部34bのみを折曲すれば、図2に示すように、
第2延長部34bがロータ最大円周面より外方へ大きく
はみ出すことは避けられる。この場合、第1延長部34
aのみでは、係止孔30の外方周縁部の補強効果が乏し
いことは明らかである。
【0017】図5を参照すると、本発明の第2実施例に
よるロータは、第1実施例によるロータの2つの円板部
材26の代わりに、1つの円板部材36を備える。図6
に示すように円板部材36は、円板部材26と同様に挿
嵌孔38、係止孔40、及びロッド孔42を備え、各係
止孔40の半径方向外方に、交互に反対方向へ折曲され
る延長部44を備える。この円板部材36においても、
やはり延長部44の作用により、係止孔40の半径方向
外方の周縁部が補強され、変形の生じない正確なプレス
成形が可能となる。しかしながら図5から分かるよう
に、ロータコア12の保持効果は図1の円板部材26よ
り劣る。
よるロータは、第1実施例によるロータの2つの円板部
材26の代わりに、1つの円板部材36を備える。図6
に示すように円板部材36は、円板部材26と同様に挿
嵌孔38、係止孔40、及びロッド孔42を備え、各係
止孔40の半径方向外方に、交互に反対方向へ折曲され
る延長部44を備える。この円板部材36においても、
やはり延長部44の作用により、係止孔40の半径方向
外方の周縁部が補強され、変形の生じない正確なプレス
成形が可能となる。しかしながら図5から分かるよう
に、ロータコア12の保持効果は図1の円板部材26よ
り劣る。
【0018】図7を参照すると、本発明の第3実施例に
よるロータは、第1実施例によるロータの2つの円板部
材26の代わりに、相互に重層される2つの円板部材4
6を備える。各円板部材46は、円板部材26と同様に
挿嵌孔28、係止孔30、及びロッド孔32を備え、各
係止孔30の半径方向外方に同一方向へ折曲される延長
部48を備える。図8に示すように各延長部48は、一
方向へ折曲された後、精密打抜き等の高精度のプレス工
程によって、ロータコア12の弧面12aから永久磁石
14の外表面側に絞り込んだ形状に加工される。これに
より、第1実施例の円板部材26に比べて、延長部48
の幅をやや大きく取ることが可能となり、しかもロータ
コア12の保持効果を向上させることができる。この円
板部材46においても、やはり延長部48の作用によ
り、係止孔30の半径方向外方の周縁部が補強され、変
形の生じない正確なプレス成形が可能となる。
よるロータは、第1実施例によるロータの2つの円板部
材26の代わりに、相互に重層される2つの円板部材4
6を備える。各円板部材46は、円板部材26と同様に
挿嵌孔28、係止孔30、及びロッド孔32を備え、各
係止孔30の半径方向外方に同一方向へ折曲される延長
部48を備える。図8に示すように各延長部48は、一
方向へ折曲された後、精密打抜き等の高精度のプレス工
程によって、ロータコア12の弧面12aから永久磁石
14の外表面側に絞り込んだ形状に加工される。これに
より、第1実施例の円板部材26に比べて、延長部48
の幅をやや大きく取ることが可能となり、しかもロータ
コア12の保持効果を向上させることができる。この円
板部材46においても、やはり延長部48の作用によ
り、係止孔30の半径方向外方の周縁部が補強され、変
形の生じない正確なプレス成形が可能となる。
【0019】図9を参照すると、本発明の第4実施例に
よるロータは、第1実施例によるロータの2つの端板2
0の代わりに、同様に回転軸10に固定される2つの端
板50を備える。各端板50はその外周縁に、第1実施
例の円板部材26の複数の延長部34に対応する位置
で、ロータコア12上へ折曲される同様の延長部52を
備える。端板50は、円板部材26と同じ材料からな
り、同様にプレス加工によって成形される。各端板50
の複数の延長部52は、円板部材26の延長部34によ
るロータコア12の保持作用を補助し、ロータの作動信
頼性をさらに向上させる。なお、このような端板50
を、前述の第2及び第3実施例によるロータの端板20
と入れ換えることができるのは言うまでもない。
よるロータは、第1実施例によるロータの2つの端板2
0の代わりに、同様に回転軸10に固定される2つの端
板50を備える。各端板50はその外周縁に、第1実施
例の円板部材26の複数の延長部34に対応する位置
で、ロータコア12上へ折曲される同様の延長部52を
備える。端板50は、円板部材26と同じ材料からな
り、同様にプレス加工によって成形される。各端板50
の複数の延長部52は、円板部材26の延長部34によ
るロータコア12の保持作用を補助し、ロータの作動信
頼性をさらに向上させる。なお、このような端板50
を、前述の第2及び第3実施例によるロータの端板20
と入れ換えることができるのは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、ロータコアの積層構造間の所定位置に挿設される少
なくとも1つの円板部材の周縁部に、永久磁石が貫通す
る第1の孔群に隣接して半径方向外方へ延長される複数
の延長部を設け、それら延長部を、隣接する一対のロー
タコアの外周面に一部が接触するように折曲する構成と
したから、永久磁石がロータ最大円周面に近接して配置
される場合にも、第1の孔群を円板部材に正確にプレス
成形することができ、しかも第1の孔群の外方の周縁部
が強化され、円板部材の剛性が向上する。さらに、折曲
された延長部がロートコアに当接して、ロータ回転時の
ロッド部材の周りでのロータコアの回転を防止すること
ができる。したがって、安価に製造可能でかつ優れた作
動信頼性を有する同期電動機のロータが提供される。
は、ロータコアの積層構造間の所定位置に挿設される少
なくとも1つの円板部材の周縁部に、永久磁石が貫通す
る第1の孔群に隣接して半径方向外方へ延長される複数
の延長部を設け、それら延長部を、隣接する一対のロー
タコアの外周面に一部が接触するように折曲する構成と
したから、永久磁石がロータ最大円周面に近接して配置
される場合にも、第1の孔群を円板部材に正確にプレス
成形することができ、しかも第1の孔群の外方の周縁部
が強化され、円板部材の剛性が向上する。さらに、折曲
された延長部がロートコアに当接して、ロータ回転時の
ロッド部材の周りでのロータコアの回転を防止すること
ができる。したがって、安価に製造可能でかつ優れた作
動信頼性を有する同期電動機のロータが提供される。
【図1】本発明の第1実施例によるロータの側面図であ
る。
る。
【図2】図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】図1のロータの円板部材の図で、(a)平面
図、(b)線 III−III に沿った断面図、である。
図、(b)線 III−III に沿った断面図、である。
【図4】図3の円板部材の半完成品の図で、(a)平面
図、(b)線IV−IVに沿った断面図、である。
図、(b)線IV−IVに沿った断面図、である。
【図5】本発明の第2実施例によるロータの側面図であ
る。
る。
【図6】図5のロータの円板部材の図で、(a)平面
図、(b)線VI−VIに沿った断面図、である。
図、(b)線VI−VIに沿った断面図、である。
【図7】本発明の第3実施例によるロータの側面図であ
る。
る。
【図8】図7の線VIII−VIIIに沿った断面図である。
【図9】本発明の第4実施例によるロータの側面図であ
る。
る。
10…回転軸 12…永久磁石 14…ロータコア 20,50…端板 24…タイロッド 26,36,46…円板部材 28,38…挿嵌孔 30,40…係止孔 32,42…ロッド孔 34,44,48,52…延長部
フロントページの続き (72)発明者 相羽 英明 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内 (72)発明者 植松 秀俊 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸と、磁性薄板を軸線方向へ積層し
て形成され、該回転軸の周囲に周方向へ等間隔に配置さ
れる複数のロータコアと、隣接する該ロータコア間に支
持されて軸線方向へ延びる複数の永久磁石と、該ロータ
コア及び該永久磁石の軸線方向両端で該回転軸に固定さ
れる一対の端板と、該ロータコアの各々を軸線方向へ貫
通して該端板に固定される複数のロッド部材と、該ロー
タコアの積層構造間の所定位置に配置され、該回転軸が
貫通する中心孔、複数の該永久磁石が貫通する第1の孔
群、及び複数の該ロッド部材が貫通する第2の孔群を有
する少なくとも1つの円板部材とを具備した同期電動機
のロータにおいて、 前記円板部材はその外周縁に、前記第1の孔群の各々に
隣接して半径方向外方へ延長されるとともに、前記ロー
タコア内に該円板部材を配置したときに、隣接する一対
の該ロータコアの外周面に一部が接触するように折曲さ
れる複数の延長部を備えることを特徴とする同期電動機
のロータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50A JPH06225486A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 同期電動機のロータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50A JPH06225486A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 同期電動機のロータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06225486A true JPH06225486A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11671432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50A Pending JPH06225486A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 同期電動機のロータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06225486A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010213457A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Denso Corp | 埋め込み磁石式モータ |
TWI580158B (zh) * | 2016-01-08 | 2017-04-21 | Taiwan Electric Motor Co Ltd | 同步馬達之轉子的結構 |
WO2017150886A1 (ko) * | 2016-03-02 | 2017-09-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 로터 및 이를 포함하는 모터 |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP50A patent/JPH06225486A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010213457A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Denso Corp | 埋め込み磁石式モータ |
TWI580158B (zh) * | 2016-01-08 | 2017-04-21 | Taiwan Electric Motor Co Ltd | 同步馬達之轉子的結構 |
WO2017150886A1 (ko) * | 2016-03-02 | 2017-09-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 로터 및 이를 포함하는 모터 |
US10910896B2 (en) | 2016-03-02 | 2021-02-02 | Lg Innotek Co., Ltd. | Rotor and motor comprising same |
US11658527B2 (en) | 2016-03-02 | 2023-05-23 | Lg Innotek Co., Ltd. | Rotor and motor comprising same |
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