JPH06225069A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06225069A
JPH06225069A JP5032665A JP3266593A JPH06225069A JP H06225069 A JPH06225069 A JP H06225069A JP 5032665 A JP5032665 A JP 5032665A JP 3266593 A JP3266593 A JP 3266593A JP H06225069 A JPH06225069 A JP H06225069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
telephone
hook
ringing
direct current
Prior art date
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Pending
Application number
JP5032665A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ishikawa
智 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5032665A priority Critical patent/JPH06225069A/ja
Publication of JPH06225069A publication Critical patent/JPH06225069A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙なしや記録紙ジャム等の異常の発見を迅速
にし、異常の内容を分かりやすくする。 【構成】 センサ2は、紙なしや記録紙ジャム等の異常
を検出する。操作表示部5は、各種操作及び表示をLC
D又はLEDで行う。音声合成部4は音声メッセージを
合成して出力する。網制御部3は発信着信を制御すると
ともに、外付け鳴動装置を含んでいる。センサ2により
該ファクシミリ装置の異常を検出した場合、前記操作表
示部5に異常状態であることを表示すると共に、外付け
鳴動装置により該ファクシミリ装置に接続された電話機
7に直流を供給して鳴動させる。また、鳴動中にオフフ
ック検出がなされた場合、外付け鳴動装置による直流の
供給を止める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、ファクシミリ装置に関し、より
詳細には、異常検知を報知する手段を有するファクシミ
リ装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来のファクシミリ装置では、紙なし、記
録紙ジャム、通信エラー等の異常をユーザに知らせる方
法としてLCD(Liquid Crystal Display)への表示、
LED(Light Emitting Diode)の点灯、ブザーを鳴ら
す、レポート出力による通知等の手段が用いられてい
る。また、本発明に係る従来技術を記載した公知文献と
しては、例えば、特開平2−62154号公報に「ファ
クシミリ装置」がある。この公報のものは、記録紙欠除
を報知するために、異常検知時(紙なしのみ)にその内
容をメッセージ発生手段により発生させたメッセージを
スピーカを通してユーザへ通知するというものである。
【0003】前述のように、ファクシミリ装置の異常検
知をユーザに知らせる場合、現在実用されているLCD
への表示、LEDの点灯、レポートによる通知する等の
手段だけでは、ユーザが常にファクシミリ装置の状態に
気を配っていないと異常の発見が遅れると言う問題点
や、異常の内容が分かりづらいと言う問題点があった。
また、ブザーによる通知では異常発生時以外にもブザー
が鳴る(交信終了時等)のため、ブザーの音が耳障りと
言う事で音量を下げて使用している場合には、異常発生
に気づかないと言う問題点があった。さらに、ブザーに
よる通知及び特開平2−62154号公報に記載の方法
の場合、通知を行った時にファクシミリ装置の近くに誰
もいなかった場合、異常の発見が遅れると言う問題点が
あった。
【0004】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、紙なしや記録紙ジャム等の異常の発見が遅れる
ことなく、かつ異常の内容を分かりやすくしたファクシ
ミリ装置を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0005】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
紙なしや記録紙ジャム等の異常検出センサと、該異常検
出センサにより検出された異常状態を表示する異常表示
部と、自機に接続された電話機に直流を供給可能な外付
け鳴動装置と接続された電話機のオンフック及びオフフ
ックを検出する検出手段とを備えたファクシミリ装置に
おいて、前記異常検出センサにより該ファクシミリ装置
の異常を検出した場合、前記異常表示部に異常状態であ
ることを表示すると共に、前記外付け鳴動装置により該
ファクシミリ装置に接続された電話機に直流を供給して
鳴動させる制御手段と、鳴動中にオフフック検出がなさ
れた場合、前記外付け鳴動装置による直流の供給を止め
る制御手段を備えたこと、更には、(2)所定の音声メ
ッセージを発生するメッセージ発生手段を備え、異常通
知のための電話機鳴動(直流供給)中のオフフック検出
時に、異常を知らせる内容の前記メッセージ発生手段を
起動させる制御手段を備えたこと、或いは、(3)紙な
しや記録紙ジャム等の異常検出センサと、該異常検出セ
ンサにより検出された異常状態を表示する異常表示部
と、自機に接続された電話機に直流を供給可能な外付け
鳴動装置と接続された電話機のオンフック及びオフフッ
クを検出する検出手段とを備えたファクシミリ装置にお
いて、異常通知のための電話機鳴動(直流供給)中に、
ある一定期間オフフックが検出されなかった場合、一旦
電話機に対する直流の供給を止め、時間をおいて再電話
機に直流の供給を開始する制御手段を備えたこと、更に
は、(4)前記(3)において、異常通知のための電話
機鳴動(直流供給)の開始から、オフフックが検出され
ないために一旦電話機への直流の供給を止めるまでの時
間と、再度電話機に直流の供給を開始するまでの時間を
記憶手段により記憶させ、可変とすることを特徴とした
ものである。以下、本発明の実施例に基づいて説明す
る。
【0006】図1は、本発明によるファクシミリ装置の
一実施例を説明するための構成図で、図中、1は主制御
部、2はセンサ、3は網制御部、4は音声合成部、5は
操作表示部、6はRAM(Random Access Memory)、7
は電話機である。主制御部1は、ファクシミリ装置の個
別動作及び全体の動作を制御する。センサ2は紙なしや
記録紙ジャム等の異常を検出する。網制御部3は、発信
・着信を制御する。外付け鳴動装置は網制御部3に含ま
れる。音声合成部4は、音声メッセージを合成して出力
する。操作表示部5は各種操作及び表示を行う。LCD
(Liquid Crystal Display)やLED(Light Emitting
Diode)等は、操作表示部5に含まれる。RAM6はフ
ァクシミリ装置固有な各種情報を記憶する。電話機7は
ファクシミリ装置に接続してある。
【0007】図2は、本発明によるファクシミリ装置の
動作を説明するためのフローチャートである。以下、各
ステップに従って順に説明する。まず、センサ2により
異常がないかを常に監視している(step1)。センサ2
により異常を検出すると異常検出を主制御部1に知らせ
(step1の結果がYES)、主制御部1は操作部5のL
CD、LED等に異常検出状態であることを表示させる
(step2)と共に網制御部3の外付け鳴動装置により接
続している電話機7に直流を供給し、電話機を鳴動させ
る(step3)。次に、オフフックの検知(step4)を行
い、オフフックが検知されない場合(step4の結果がY
ES)、あらかじめ操作表示部5により登録されたRA
M6に記憶されている一回の鳴動時間を鳴動開始から現
在までの時間が越えていないかを判断する(step5)。
越えていない場合(step5の結果がNO)は、step3に
戻る。前記step5の結果がYESの場合、すなわちタイ
ムオーバーの場合は、一旦電話機への直流の供給をやめ
(step6)、あらかじめ操作表示部5により登録されて
RAM6に記憶されている再鳴動時間が来るまで待つ
(step7の結果がNO)。再鳴動時間が来たら(step7
の結果がNO)再び電話機への直流の供給を始める。
【0008】また、前記step4の結果がNO、すなわち
オフフックを検知した場合、主制御部1は音声合成部に
音声メッセージの起動をかけ(例えば、紙なしの時に
「用紙がなくなりました、用紙を補給して下さい」等)
(step9)、網制御部3を通して接続してある電話機7
にメッセージを流す。その後、オンフックが検出される
までメッセージを流し続ける(step10の結果がN
O)。オンフックを検出すると(step10の結果がYE
S)、音声メッセージを終了させ(step11)、動作が
終了する。
【0009】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1のファクシミリ装置においては、電話機
の鳴動により異常を通知するため、常にファクシミリに
気を配っていなくても、ユーザにすぐに異常を気付かせ
ることができる。 (2)請求項2のファクシミリ装置においては、音声メ
ッセージにより異常の内容をユーザに伝えるため、ユー
ザは、より正確に異常内容を知ることができる。 (3)請求項3のファクシミリ装置においては、ある一
定時間電話機の鳴動を続けても、オフフックが検出され
なかった場合、ファクシミリの回りには誰もいないと判
断し、鳴動を一度止めるため、近所への電話の鳴動によ
る騒音の迷惑を軽減できる。また、一度鳴動を止めた後
にも、ある一定時間経つと再度鳴動を開始するためユー
ザに確実に異常を伝えることができる。 (4)請求項4のファクシミリ装置においては、請求項
3のファクシミリ装置の鳴動時間及び再鳴動時間を可変
としているので、ユーザの使用状況に応じて変えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるファクシミリ装置の一実施例を
説明するための構成図である。
【図2】 本発明によるファクシミリ装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部、2…センサ、3…網制御部、4…音声合
成部、5…操作表示部、6…RAM(Random Access Me
mory)、7…電話機。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙なしや記録紙ジャム等の異常検出セン
    サと、該異常検出センサにより検出された異常状態を表
    示する異常表示部と、自機に接続された電話機に直流を
    供給可能な外付け鳴動装置と接続された電話機のオンフ
    ック及びオフフックを検出する検出手段とを備えたファ
    クシミリ装置において、前記異常検出センサにより該フ
    ァクシミリ装置の異常を検出した場合、前記異常表示部
    に異常状態であることを表示すると共に、前記外付け鳴
    動装置により該ファクシミリ装置に接続された電話機に
    直流を供給して鳴動させる制御手段と、鳴動中にオフフ
    ック検出がなされた場合、前記外付け鳴動装置による直
    流の供給を止める制御手段を備えたことを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 所定の音声メッセージを発生するメッセ
    ージ発生手段を備え、異常通知のための電話機鳴動中の
    オフフック検出時に、異常を知らせる内容の前記メッセ
    ージ発生手段を起動させる制御手段を備えたことを特徴
    とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 紙なしや記録紙ジャム等の異常検出セン
    サと、該異常検出センサにより検出された異常状態を表
    示する異常表示部と、自機に接続された電話機に直流を
    供給可能な外付け鳴動装置と接続された電話機のオンフ
    ック及びオフフックを検出する検出手段とを備えたファ
    クシミリ装置において、異常通知のための電話機鳴動中
    に、ある一定期間オフフックが検出されなかった場合、
    一旦電話機に対する直流の供給を止め、時間をおいて再
    電話機に直流の供給を開始する制御手段を備えたことを
    特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 異常通知のための電話機鳴動の開始か
    ら、オフフックが検出されないために一旦電話機への直
    流の供給を止めるまでの時間と、再度電話機に直流の供
    給を開始するまでの時間を記憶手段により記憶させ、可
    変とすることを特徴とする請求項3記載のファクシミリ
    装置。
JP5032665A 1993-01-27 1993-01-27 ファクシミリ装置 Pending JPH06225069A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990009753A (ko) * 1997-07-11 1999-02-05 윤종용 팩시밀리에서 기기에러 경보방법 및 장치
KR100325818B1 (ko) * 1999-09-28 2002-02-27 윤종용 팩시밀리의 오류메시지 자동 전송방법
US7587028B1 (en) 2002-11-12 2009-09-08 Thomson Licensing Method and apparatus for generating and playing diagnostic messages indicative of MTA provisioning status

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KR19990009753A (ko) * 1997-07-11 1999-02-05 윤종용 팩시밀리에서 기기에러 경보방법 및 장치
KR100325818B1 (ko) * 1999-09-28 2002-02-27 윤종용 팩시밀리의 오류메시지 자동 전송방법
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