JPH06224984A - 無線電話器 - Google Patents
無線電話器Info
- Publication number
- JPH06224984A JPH06224984A JP5010971A JP1097193A JPH06224984A JP H06224984 A JPH06224984 A JP H06224984A JP 5010971 A JP5010971 A JP 5010971A JP 1097193 A JP1097193 A JP 1097193A JP H06224984 A JPH06224984 A JP H06224984A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- incoming call
- light emitting
- power
- emitting element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 例え無線電話機を胸ポケットに入れておいて
も電源のＯＮ／ＯＦＦを容易に確認することができる無
線電話機を提供する。 【構成】 テンキー等の操作釦４、表示装置３、スピー
カ２が少なくとも配置される第１の面９と、該第１の面
９の長手方向に垂直な第２の面１０とにまたがって配置
された表示部１１を、電源がＯＮされている場合もしく
は着信があった場合に発光素子１３によって点滅させ
る。
も電源のＯＮ／ＯＦＦを容易に確認することができる無
線電話機を提供する。 【構成】 テンキー等の操作釦４、表示装置３、スピー
カ２が少なくとも配置される第１の面９と、該第１の面
９の長手方向に垂直な第２の面１０とにまたがって配置
された表示部１１を、電源がＯＮされている場合もしく
は着信があった場合に発光素子１３によって点滅させ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話の子機
や携帯電話等の無線電話機に関するものであり、特に、
呼び出し信号が入来したときに、その旨を使用者に知ら
せる着信表示に関するものである。
や携帯電話等の無線電話機に関するものであり、特に、
呼び出し信号が入来したときに、その旨を使用者に知ら
せる着信表示に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】コードレス電話の子機や携帯電話等の無
線電話機においては、駆動電力に限りがあるバッテリー
で動作するため、電源をＯＮ／ＯＦＦさせる電源スイッ
チが設けられ、着信の可能性もなく全く使用しない場合
にはこの電源スイッチをＯＦＦするようになっている。
ところで、このような無線電話機では、電源がＯＮされ
た場合、電話機正面に配置された液晶表示装置（ＬＣ
Ｄ）にその旨を表示するよう構成されるのが一般的であ
る。
線電話機においては、駆動電力に限りがあるバッテリー
で動作するため、電源をＯＮ／ＯＦＦさせる電源スイッ
チが設けられ、着信の可能性もなく全く使用しない場合
にはこの電源スイッチをＯＦＦするようになっている。
ところで、このような無線電話機では、電源がＯＮされ
た場合、電話機正面に配置された液晶表示装置（ＬＣ
Ｄ）にその旨を表示するよう構成されるのが一般的であ
る。
【０００３】しかしながら、このような無線電話機は、
使用しない着信待機状態では、例えば胸ポケットに入れ
ておくのが普通であり、上述の従来技術のように電源Ｏ
Ｎの表示をＬＣＤで表示するように構成されていると、
電源が入っているかどうかの確認を行うためには、無線
電話機を胸ポケットから取り出してＬＣＤを確認する必
要があり、さらに、周囲が暗い場合にはバックライトを
点灯させて確認しなければならず、極めて操作性が悪い
という問題点があった。
使用しない着信待機状態では、例えば胸ポケットに入れ
ておくのが普通であり、上述の従来技術のように電源Ｏ
Ｎの表示をＬＣＤで表示するように構成されていると、
電源が入っているかどうかの確認を行うためには、無線
電話機を胸ポケットから取り出してＬＣＤを確認する必
要があり、さらに、周囲が暗い場合にはバックライトを
点灯させて確認しなければならず、極めて操作性が悪い
という問題点があった。
【０００４】一方、電話機では通常、リンガースピーカ
から発音することによって着信を放置するが、音を出し
てはまずいような場所で使用する場合、音に代えて光で
知らせる様に構成される。
から発音することによって着信を放置するが、音を出し
てはまずいような場所で使用する場合、音に代えて光で
知らせる様に構成される。
【０００５】呼び出し信号が入来したときに、その旨を
使用者に知らせる着信表示機能を備えた電話装置とし
て、例えば、特開平１−２３６８４９号公報（Ｈ０４Ｍ
１／６５）に記載された様なものがある。この従来技術
は、呼び出し信号が入来したときに、複数のテンキー等
の操作釦を照射する発光素子を所定の順序で順次点灯あ
るいは点滅させる着信表示回路を備えたものである。
使用者に知らせる着信表示機能を備えた電話装置とし
て、例えば、特開平１−２３６８４９号公報（Ｈ０４Ｍ
１／６５）に記載された様なものがある。この従来技術
は、呼び出し信号が入来したときに、複数のテンキー等
の操作釦を照射する発光素子を所定の順序で順次点灯あ
るいは点滅させる着信表示回路を備えたものである。
【０００６】しかしながら、このような従来技術を無線
電話機に用いても、胸ポケットにいれて待機していた場
合、表示を確認することができないという問題点があ
る。
電話機に用いても、胸ポケットにいれて待機していた場
合、表示を確認することができないという問題点があ
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な従来技術の問題点を解決し、電源ＯＮ／ＯＦＦおよび
着信の表示を確実に使用者に知らせることのできる無線
電話機を提供することを目的とする。
な従来技術の問題点を解決し、電源ＯＮ／ＯＦＦおよび
着信の表示を確実に使用者に知らせることのできる無線
電話機を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明による無線電話機は、テンキー等の操作釦、
表示装置、スピーカが少なくとも配置される第１の面
と、該第１の面の長手方向に垂直な第２の面と、該第１
及び第２の面にまたがって配置された表示部と、該表示
部を発光させる発光素子と、電源がＯＮされている場合
もしくは着信があった場合に前記発光素子を点滅させる
制御回路とを有することを特徴とするものである。
め、本発明による無線電話機は、テンキー等の操作釦、
表示装置、スピーカが少なくとも配置される第１の面
と、該第１の面の長手方向に垂直な第２の面と、該第１
及び第２の面にまたがって配置された表示部と、該表示
部を発光させる発光素子と、電源がＯＮされている場合
もしくは着信があった場合に前記発光素子を点滅させる
制御回路とを有することを特徴とするものである。
【０００９】また、本発明は、テンキー等の操作釦、表
示装置、スピーカが少なくとも配置される第１の面と、
該第１の面の長手方向に垂直な第２の面と、該第１及び
第２の面にまたがって配置された表示部と、該表示部を
発光させる発光素子と、第１のパターンの発振信号を送
出する第１の発振回路と、該第１の発振回路とは異なる
第２のパターンの発信信号を送出する第２の発振回路
と、着信があったことを検出する着呼検出回路と、電源
がＯＮされている場合は前記第２の発振回路からの発振
信号によってまた前記着呼検出回路によって着信があっ
たことを検出した場合は前記第１の発振回路からの発振
信号によってをおのおの前記発光素子を発光させる制御
回路とを有することを特徴とするものである。
示装置、スピーカが少なくとも配置される第１の面と、
該第１の面の長手方向に垂直な第２の面と、該第１及び
第２の面にまたがって配置された表示部と、該表示部を
発光させる発光素子と、第１のパターンの発振信号を送
出する第１の発振回路と、該第１の発振回路とは異なる
第２のパターンの発信信号を送出する第２の発振回路
と、着信があったことを検出する着呼検出回路と、電源
がＯＮされている場合は前記第２の発振回路からの発振
信号によってまた前記着呼検出回路によって着信があっ
たことを検出した場合は前記第１の発振回路からの発振
信号によってをおのおの前記発光素子を発光させる制御
回路とを有することを特徴とするものである。
【００１０】
【作用】電源がＯＮされている場合もしくは、着信があ
った場合に発光素子が所定のパターンで点滅し、第１の
面と第２の面の両方にまたがって設けられた表示部を発
光させる。
った場合に発光素子が所定のパターンで点滅し、第１の
面と第２の面の両方にまたがって設けられた表示部を発
光させる。
【００１１】
【実施例】以下、図面にしたがって本発明のディジタル
携帯電話に用いた実施例を説明する。図１は本発明によ
る無線電話機の外観を示すものであり、１は無線電話機
本体、２は受話用スピーカ、３はＬＣＤ表示装置、４は
テンキー等の操作釦、ファンクションキー等の操作釦、
５は送話用マイク、６は送話用マイクが設けられるとと
もに無線電話機本体１に対して回動自在に設けられた開
閉蓋、７はアンテナ、８は電源釦である。テンキー等の
操作釦４、受話用スピーカ２およびＬＣＤ表示装置３は
無線電話機本体１の第１の面９に配置され、アンテナ７
はこの第１の面に垂直な第２の面１０に配置されるとと
もに、第１の面８と第２の面９にまたがって表示部１１
が配置される。
携帯電話に用いた実施例を説明する。図１は本発明によ
る無線電話機の外観を示すものであり、１は無線電話機
本体、２は受話用スピーカ、３はＬＣＤ表示装置、４は
テンキー等の操作釦、ファンクションキー等の操作釦、
５は送話用マイク、６は送話用マイクが設けられるとと
もに無線電話機本体１に対して回動自在に設けられた開
閉蓋、７はアンテナ、８は電源釦である。テンキー等の
操作釦４、受話用スピーカ２およびＬＣＤ表示装置３は
無線電話機本体１の第１の面９に配置され、アンテナ７
はこの第１の面に垂直な第２の面１０に配置されるとと
もに、第１の面８と第２の面９にまたがって表示部１１
が配置される。
【００１２】図２は、図１のＡ−Ａ断面を示したもので
ある。表示部１１は透明もしくは反透明の樹脂で形成さ
れ、無線電話機本体１に固定される。表示部１１の背面
には基板１２に実装された発光素子１３が配される。し
たがって、発光素子１３が発光すると、第１の面８と第
２の面９にまたがって配置された表示部１１が発光する
ため、例え無線電話機を胸ポケットに入れておいても電
源のＯＮ／ＯＦＦを容易に確認することができる。
ある。表示部１１は透明もしくは反透明の樹脂で形成さ
れ、無線電話機本体１に固定される。表示部１１の背面
には基板１２に実装された発光素子１３が配される。し
たがって、発光素子１３が発光すると、第１の面８と第
２の面９にまたがって配置された表示部１１が発光する
ため、例え無線電話機を胸ポケットに入れておいても電
源のＯＮ／ＯＦＦを容易に確認することができる。
【００１３】図３は本発明による無線電話機のブロック
図である。図において１４は送受信を行う無線部、１５
はディジタル信号処理を行うＤＳＰ、１６は以下に詳説
する制御回路、１７はファンクション釦、１８はテンキ
ー、１９はリンガースピーカである。
図である。図において１４は送受信を行う無線部、１５
はディジタル信号処理を行うＤＳＰ、１６は以下に詳説
する制御回路、１７はファンクション釦、１８はテンキ
ー、１９はリンガースピーカである。
【００１４】制御回路１６には、着信の有無を検出する
着呼検出回路２０、各々異なったパターンの発振信号を
発生する第１及び第２発振回路２１、２２、モードを設
定するモード設定回路２３、および、第１、第２切換ス
イッチ２４、２５が含まれる。そして、電源釦８がＯＮ
されている場合には第１切換スイッチ２４および第２ス
イッチ２５を介して第２発振回路２２から送出される信
号によって発光素子１３が点灯する。また、その状態で
着呼検出回路２０によって着信が検出されると、第２切
換スイッチ２５が切り換えられ、第１発振回路２１から
送出される信号によって発光素子１３が点灯する。
着呼検出回路２０、各々異なったパターンの発振信号を
発生する第１及び第２発振回路２１、２２、モードを設
定するモード設定回路２３、および、第１、第２切換ス
イッチ２４、２５が含まれる。そして、電源釦８がＯＮ
されている場合には第１切換スイッチ２４および第２ス
イッチ２５を介して第２発振回路２２から送出される信
号によって発光素子１３が点灯する。また、その状態で
着呼検出回路２０によって着信が検出されると、第２切
換スイッチ２５が切り換えられ、第１発振回路２１から
送出される信号によって発光素子１３が点灯する。
【００１５】第１発振回路２１および第２発振回路２２
は図４に示したようなパターンの信号を発生する。すな
わち、第１発振回路２１は例えば１秒間点滅し２秒間消
灯すし、第２発振回路２２は３秒に１回点灯する。
は図４に示したようなパターンの信号を発生する。すな
わち、第１発振回路２１は例えば１秒間点滅し２秒間消
灯すし、第２発振回路２２は３秒に１回点灯する。
【００１６】なお、ファンクション釦１７によりモード
設定回路２３を設定することにより電源ＯＮ時の第２発
振回路２２による表示を行わないように設定することが
可能である。
設定回路２３を設定することにより電源ＯＮ時の第２発
振回路２２による表示を行わないように設定することが
可能である。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明による無線電
話機は、電源がＯＮされている状態のとき、または着信
があった時に、それぞれ異なったパターンで発光素子を
発光させ、第１の面と第２の面にまたがって配置された
表示部にて表示されるので、例え無線電話機を胸ポケッ
トに入れておいても電源のＯＮ／ＯＦＦを容易に確認す
ることができる。また、電源ＯＮの表示と着信の表示を
１つの表示部にて表示するようにしたので、小型化が要
求される無線電話機に用いて好適である。
話機は、電源がＯＮされている状態のとき、または着信
があった時に、それぞれ異なったパターンで発光素子を
発光させ、第１の面と第２の面にまたがって配置された
表示部にて表示されるので、例え無線電話機を胸ポケッ
トに入れておいても電源のＯＮ／ＯＦＦを容易に確認す
ることができる。また、電源ＯＮの表示と着信の表示を
１つの表示部にて表示するようにしたので、小型化が要
求される無線電話機に用いて好適である。
【図１】本発明による無線電話機の外観を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】本発明による無線電話機の要部断面図である。
【図３】本発明による無線電話機の回路構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図４】本発明による無線電話機の表示パターンを示す
図である。
図である。
２ スピーカ ３ ＬＣＤ表示装置 ４ 操作釦 ８ 電源釦 ９ 第１の面 １０ 第２の面 １１ 表示部 １３ 発光素子 １６ 制御回路 ２０ 着呼検出回路 ２１ 第１の発振回路 ２２ 第２の発振回路
Claims (2)
- 【請求項１】 テンキー等の操作釦、表示装置、スピー
カが少なくとも配置される第１の面と、該第１の面の長
手方向に垂直な第２の面と、該第１及び第２の面にまた
がって配置された表示部と、該表示部を発光させる発光
素子と、電源がＯＮされている場合もしくは着信があっ
た場合に前記発光素子を点滅させる制御回路とを有する
ことを特徴とする無線電話機。 - 【請求項２】 テンキー等の操作釦、表示装置、スピー
カが少なくとも配置される第１の面と、該第１の面の長
手方向に垂直な第２の面と、該第１及び第２の面にまた
がって配置された表示部と、該表示部を発光させる発光
素子と、第１のパターンの発信信号を送出する第１の発
振回路と、該第１の発振回路とは異なる第２のパターン
の発信信号を送出する第２の発振回路と、着信があった
ことを検出する着呼検出回路と、電源がＯＮされている
場合は前記第２の発振回路からの発振信号によってまた
前記着呼検出回路によって着信があったことを検出した
場合は前記第１の発振回路からの発振信号によってをお
のおの前記発光素子を発光させる制御回路とを有するこ
とを特徴とする無線電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5010971A JPH06224984A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 無線電話器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5010971A JPH06224984A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 無線電話器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06224984A true JPH06224984A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11765050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5010971A Pending JPH06224984A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 無線電話器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06224984A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003298698A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-17 | Nec Corp | 折り畳み式携帯情報端末 |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP5010971A patent/JPH06224984A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003298698A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-17 | Nec Corp | 折り畳み式携帯情報端末 |
| US7353049B2 (en) | 2002-03-29 | 2008-04-01 | Nec Corporation | Foldable information apparatus |
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