JPH0622471A - 車両用発電機の制御装置 - Google Patents

車両用発電機の制御装置

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JPH0622471A
JPH0622471A JP4177100A JP17710092A JPH0622471A JP H0622471 A JPH0622471 A JP H0622471A JP 4177100 A JP4177100 A JP 4177100A JP 17710092 A JP17710092 A JP 17710092A JP H0622471 A JPH0622471 A JP H0622471A
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直行 高橋
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裕司 前田
Shuichi Kokubu
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 界磁電流を設定値に制限するトルクリミッタ
動作時での電流制限値が正確に得られるようにした車両
用発電機の制御装置を提供すること。 【構成】 電流検出回路19の出力をPWM電圧制御回
路25の三角波発生回路17からのクロックCLKに同
期して出力するラッチ回路20を設け、界磁電流をオン
オフするパワートランジスタ12のスイッチング周波数
が電圧制御系のPWM周波数以上にならないようにした
もの。 【効果】発電機が要求する駆動トルクを、冷温時でも確
実に設定値に抑えることができるので、高温時での発電
機本来の出力を確保しながら、発電機駆動用のベルトの
寿命が向上でき、ベルト鳴きを抑え、エンストを防止す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電流制限機能を備えた
車両用発電機の制御装置に係り、特に、内燃機関により
ベルト駆動されて発電を行う自動車用の発電機に好適な
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車には各種の電装品が多数必要と
し、このため、通例、所定の容量のバッテリ(蓄電池)を
備え、これを内燃機関によって駆動される発電機により
充電して必要とする電力を供給するようになっており、
このとき、この発電機としてオルタネータと呼ばれる交
流発電機を用い、これを内燃機関によりベルト駆動する
ようになっているのが一般的であり、この交流発電機の
界磁巻線に流れる電流、すなわち、励磁電流をパルス幅
変調制御して発電電圧を制御し、バッテリに一定電圧で
充電されるように制御している。
【0003】ところで、一般に、発電機は、温度が低い
ときには界磁巻線の抵抗値が低いため、発電機から出力
可能な最大電力が多くなり、この結果、それの駆動に要
するトルクも大きくなり、内燃機関が発生しているトル
クとのバランスが崩れ、このまま放置したのではエンス
ト(エンジンストール)を生じたり、ベルト鳴きやベルト
寿命の低下を生じてしまうことになる。
【0004】そこで、このような現象を抑制するため
に、発電機の温度が低いときの界磁電流を制限し、内燃
機関に対する発電機の発生トルクを抑えるように制御す
る、いわゆるトルクリミッタ制御の適用が従来から提案
されているが、このようなトルクリミッタ制御の考え方
自体は、特開昭62ー104500号公報に示されてい
るように、界磁電流を検出して基準電圧と比較し、これ
により界磁電流制御用のパワートランジスタをスイッチ
ングして界磁電流を制限する方式であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、界磁
電流をパワートランジスタに流れる電流として検出し、
検出した電圧を基準電圧と比較してパワートランジスタ
を制御しており、このため、このトランジスタがオンオ
フする周波数が界磁巻線の温度上昇による抵抗変化分及
びインダクタンス分の変化により変化してしまう点につ
いて配慮がされておらず、界磁電流の制限値が変化して
エンストやベルト鳴きの発生、あるいはベルト寿命の低
下を充分に抑えることができないという問題があった。
【0006】つまり、実際の界磁電流はパワートランジ
スタに流れる電流と、パワートランジスタがオフする際
に流れるフライホイール電流との和であるため、電流が
オンオフする周波数が変化するとフライホイール電流が
変化し、この結果、界磁電流を一定に制限することが困
難になってしまうのである。
【0007】本発明の目的は、界磁電流の制限が充分に
得られ、発電機の低温時と高温時での出力差をなくし、
エンストやベルト鳴きの発生を防止すると共に、ベルト
寿命の向上が充分に得られるようにした車両用発電機の
制御装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、界磁電流を制限するためのスイッチング手段によ
るオンオフ制御周波数を、発電電圧制御に使用されてい
るパルス幅変調制御用搬送波信号の周波数に同期させる
同期化手段を設けることにより達成される。
【0009】
【作用】前記同期化手段は、界磁電流を制限するための
制御手段によるスイッチング手段のオンオフ制御周波数
を、発電電圧制御に使用されているパルス幅変調制御用
搬送波信号の周波数に強制的に同期させてしまうから、
界磁電流のオンオフ周波数は確実に一定化され、従っ
て、界磁電流の制限値の変動を充分に抑えることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明による車両用発電機の制御装置
について、図示の実施例により詳細に説明する。図1は
本発明の一実施例で、発電機1の界磁巻線10は、図示
しない回転子に装着され、エンジン(内燃機関)により回
転駆動され、その端子Fに接続されているパワートラン
ジスタ12がオンに制御されて励磁電流が供給されるこ
とにより回転磁界を発生させる働きをする。また、この
界磁巻線10には、フライホイールダイオード11が並
列に接続され、パワートランジスタ12がオンからオフ
したときのフライホイール電流の通路となり、スイッチ
ングノイズを吸収する働きをする。
【0011】電機子巻線9は、前記回転子と空隙を持っ
て対向する固定鉄心(図示せず)に巻装され、界磁巻線1
0によって発生された回転磁界の大きさに応じて三相交
流電圧を発生する。そして、この交流電圧は三相全波整
流器8で全波整流されて直流に変換される。
【0012】この三相全波整流器8のプラス出力は、発
電機1の出力端子Bを介してバッテリ2に供給され、バ
ッテリ2が充電される。また、同時に、三相全波整流器
8の出力は、この出力端子Bから負荷スイッチ4を介し
て、例えばランプ等の電気負荷(電装品)3に供給され
る。
【0013】また、バッテリ2のプラス端子が接続され
ている出力端子Bは、レギュレータ7内にある電源回路
13に接続されており、ここで安定化されてレギュレー
タ7内の各回路に一定電圧Vcc が供給されるようにな
っている。図3の(a)は電源回路13の詳細を示したも
ので、ツェナーダイオード130によりベース電圧が一
定に保たれたトランジスタ133と、抵抗131、13
2で構成され、トランジスタ133のコレクタから安定
化された一定電圧Vcc を出力するようになっている。
【0014】PWM(パルス幅変調)電圧制御回路25
は、電圧検出回路14と基準電圧回路15、電圧偏差回
路16、三角波発生回路17、それにコンパレータ23
から構成されており、まず、電圧検出回路14には端子
Sを介してバッテリ2の出力が接続されている。図2の
(b)は電圧検出回路14の詳細を示したもので、2個の
抵抗140、141からなる電圧分圧回路で構成され、
端子Sから入力されるバッテリ2の電圧を所定値に分圧
した検出出力14aを出力するようになっている。
【0015】電圧検出回路14の出力は電圧偏差回路1
6に入力され、ここで基準電圧回路15により設定され
ている基準電圧との偏差が演算され、偏差信号16aと
して出力される。図2の(c)は基準電圧回路15の詳細
を示したもので、抵抗151と直列に接続したツェナー
ダイオード151とで構成され、このツェナーダイオー
ド151のツェナー電圧で定まる一定の電圧を基準電圧
15aとして出力する。また、図2の(d)は電圧偏差回
路16の詳細を示したもので、コンパレータ162と帰
還抵抗160、及び入力抵抗161で構成され、検出出
力14aと基準電圧15aとの偏差信号16aを出力す
る。
【0016】電圧偏差回路16の出力は、三角波発生回
路17から出力される三角波信号17aを基準電圧にも
つコンパレータ23に入力され、ここでPWM信号23
aが作成され、アンド回路24を介してパワートランジ
スタ12のコレクタに入力される。図2の(e)は三角波
発生回路17の詳細を示したもので、コンパレータ17
4とコンデンサ175、トランジスタ177、178、
ダイオード171、ツェナーダイオード172、それに
抵抗170、173、176とで構成され、所定のレベ
ルの矩形波からなるクロックCLKと、三角波信号17
aを発生する。
【0017】従って、ラッチ回路20(後で詳述する)か
らの出力20aがハイレベルのときには、アンド回路2
4を介してコンパレータ23からPWM信号23aがパ
ワートランジスタ12のベースに供給され、これにより
界磁巻線10の電流がPWM制御され、端子Bの電圧
を、例えば14〔V〕などの所定の一定電圧に保持する
電圧制御機能が得られることになる。
【0018】次に、抵抗18は、パワートランジスタ1
2のエミッタとアース間に直列に接続され、界磁巻線1
0に流れる電流を電圧18aに変換する働きをし、そし
て、この電圧18aが電流検出回路19に入力される。
図2の(f)は、電流検出回路19の詳細を示したもの
で、平滑用の抵抗190とコンデンサ191、電圧分割
用の抵抗192、193、それにコンパレータ194で
構成され、電圧18aと抵抗192、193で電源電圧
Vcc を分割して得た所定の基準電圧との偏差出力19
aをコンパレータ194から出力する。
【0019】電流検出回路19の出力19aは、三角波
発生回路17からのクロックCLKをラッチ信号として
動作するラッチ回路20に入力される。図3は、ラッチ
回路20の詳細を示したもので、レベル反転用の2個の
インバータ回路201、206と、ゲートとして働く2
個のナンド回路202、203と、フリップ・フロップ
を形成する2個のナンド回路204、205とで構成さ
れ、図4に示す機能を果たすようになっている。
【0020】なお、この実施例には、チャージランプ6
の点灯制御に必要な回路も含まれており、このため、三
相全波整流器8の中性点が端子Pから回転検出回路21
の入力に接続され、この回転検出回路21の出力はチャ
ージランプ駆動回路22に入力されている。また、キー
スイッチ5はバッテリ2とチャージランプ6の間に接続
され、さらにチャージランプ6は端子Lを介してチャー
ジランプ駆動回路22に接続されている。
【0021】図5は、回転検出回路21とチャージラン
プ駆動回路22の詳細を示したもので、分圧用の抵抗2
10、211と、同じく分圧用の216、218、整流
用のダイオード213、平滑用のコンデンサ214、ト
ランジスタ215、218、221、それにベースバイ
アス用の抵抗220とで構成され、端子Pから供給され
ている三相全波整流器8の中性点の電圧が所定値以下の
ときにはトランジスタ221がオン状態を保ち、三相全
波整流器8の中性点の電圧が所定値を越えたらトランジ
スタ221がオフされるように働く。
【0022】従って、チャージランプ6は、キースイッ
チ5がオンにされた後、エンジンにより発電機が回転駆
動され、電機子巻線9に所定の電圧が発生されてくるま
での間だけ点灯するように構成されている。
【0023】次に、この実施例による界磁電流の制限動
作、つまりトルクリミッタ動作について説明する。電流
検出回路19からの偏差出力19aは、ラッチ回路20
により、ラッチ信号(クロックCLK)に同期した出力2
0aとなり、コンパレータ23の出力と共にAND回路
24に入力され、このAND回路24の出力はパワート
ランジスタ12のベースに供給されるようになってい
る。
【0024】ここで、発電機が高温時(エンジンが暖機
運転を終わって温度平衡状態のとき)で必要とする界磁
巻線10の電流をIF(hot)とすると、 IF(hot)=IF1+IF2 となる。ここで、IF1 はパワートランジスタ12に流
れるコレクタ電流 IF2 はフライホイールダイオード11に流れる電流 そうすると、まず、電流IF2 は、パワートランジスタ
12がOFFする際に界磁巻線10のインダクタンス分
により発生する逆起電圧で流れる電流であるため、その
電流値は、パワートランジスタ12のON−OFF周波
数が変化することにより変わってしまう。
【0025】そこで、この電流IF1 を、抵抗18によ
り電圧レベルに変換し、電流検出回路19に入力する。
この電流検出回路19は、図2の(f)に示すように、抵
抗190、192、193と、コンデンサー191、そ
れにコンパレータ194より構成されている。そして、
まず、抵抗192と193は、電源VCC とアース間に
直列に接続されており、そこで、これらの抵抗192、
193の分圧点をコンパレータ194の非反転入力に接
続し、この分圧点の電圧を基準電圧とする。一方、抵抗
190と、コンデンサ191は、抵抗18で検出した、
パワートランジスタ12の電流を表わす電圧18aを平
均化する積分回路であり、その出力はコンパレータ19
4の反転入力に接続されている。
【0026】コンパレータ194の偏差出力19aは、
図3に詳細に示すラッチ回路20に入力されるが、この
ラッチ回路20は、上記したように、ナンド回路20
2、203、204、205、インバータ回路201、
206で構成され、データDとして偏差出力19aを入
力し、三角波発生回路17で発生されている一定の周波
数の矩形波出力をクロックCLKとして入力し、図4の
動作機能表に示す動作を行う。
【0027】ラッチ回路20の出力はアンド回路24に
入力され、もう一方の入力であるPWM電圧制御回路2
5の出力23aとアンドD論理をとる。そして、このア
ンド回路24の出力が、パワートランジスタ12のベー
スに接続され、この結果、パワートランジスタ12によ
り電流IF1 が制御されることになる。
【0028】そこで、いま、電流IF1 の電流値が所定
値以下で、電圧18aの平均値が電流検出回路19内の
コンパレータ194の非反転入力の電圧以下であったと
すると、この場合にはコンパレータ194の出力19a
はレベル“1”となり、この結果、ラッチ回路20の出
力20aもレベル“1”となるため、アンド回路24の
出力には、PWM電圧制御回路25からのPWM信号2
3aが現われることになり、PWMによる電圧制御が行
なわれることになる。
【0029】次に、電流IF1 の電流値が所定値を越え
ていて、電圧18aの平均値が電流検出回路19のコン
パレータ194の非反転入力の電圧を越えていたとする
と、この場合にはコンパレータ194の出力19aはレ
ベル“0”となり、ラッチ回路20の出力もレベル
“0”となるため、アンド回路24の出力はレベル
“0”に固定されてしまい、この結果、PWM電圧制御
回路25からのPWM信号23aは、このアンド回路2
4からは出力されず、パワートランジスタ12はオフさ
れて、電流IF1 を遮断する。
【0030】ここで、以上の動作が連続して行われた場
合、電流検出回路19の出力19aにるパワートランジ
スタ12のオンオフ周波数についてみると、これはラッ
チ回路20の働きにより、図6に示す動作タイミングと
なり、アンド回路24を介して行なわれるパワートラン
ジスタ12のスイッチング周波数は、トルクリミッタ動
作時でも、PWM制御時と同一の周波数にされ、この結
果、電流IF1 は、常に設定された一定電流で制御され
ることになる。
【0031】従って、この実施例によれば、フライホイ
ールダイオード11に流れる電流が変化しないから、正
確な界磁電流制限が可能となり、発電機の高温時での出
力を確保しながら定温時(エンジンが停止していて温度
平衡状態にあるとき)での出力を正確に制限することが
でき、発電機が要求するトルクを抑え、この結果、ベル
ト寿命の向上とベルト鳴きの防止が確実に得られ、且
つ、エンストの発生を充分に抑えることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、トルクリミッタ動作時
での界磁電流のオンオフ動作の上限周波数が、電圧制御
に使用されているPWM制御の周波数に抑えられるよう
にしたので、フライホイールダイオードに流れる電流が
変化することはなく、従って、常に正確な界磁電流制限
が可能となり、発電機の温時出力を確保しながら冷時出
力の制限が確実に得られ、発電機の駆動トルクを抑え、
ベルト寿命の向上とベルト鳴きの防止が充分に得られる
と共に、エンストの発生も充分に抑えることができる。
【0033】また、本発明によれば、トルクリミッタ動
作時での界磁電流のオンオフ動作周波数の上限を決める
のに必要な周波数信号を、PWM電圧制御系の周波数信
号から得るようにしているので、回路構成が簡略化さ
れ、さらにコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用発電機の制御装置の一実施
例を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例における各回路の詳細を示す
回路図である。
【図3】本発明の一実施例におけるラッチ回路の詳細を
示す回路図である。
【図4】本発明の一実施例におけるラッチ回路の動作機
能図である。
【図5】本発明の一実施例における回転駆動回路とチャ
ージランプ駆動回路の詳細を示す回路図である。
【図6】本発明の一実施例の動作を説明するための波形
図である。
【符号の説明】
1 発電機 2 バッテリ 3 電装品 5 キースイッチ 6 チャージランプ 8 三相全波整流器 9 電機子巻線 10 界磁巻線 11 フライホイールダイオード 12 パワートランジスタ 18 電流検出用の抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 直行 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 前田 裕司 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 國分 修一 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電機の界磁巻線電流をオンオフ制御す
    るスイッチング手段を有し、このスイッチング手段をパ
    ルス幅変調制御して発電機の出力電圧を一定値に制御す
    る電圧調整手段と、界磁電流値が所定値を越えたとき前
    記スイッチング手段をオフに制御する界磁電流制御手段
    とを備えた車両用発電機の制御装置において、前記界磁
    電流制御手段による前記スイッチング手段のオンオフ制
    御周波数を前記パルス幅変調制御用搬送波信号の周波数
    に同期させるための同期化手段が設けられていることを
    特徴とする車両用発電機の制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、前記界磁電流
    制御手段を、前記スイッチング手段を流れる電流を検出
    する電流検出手段の出力電圧と、予じめ設定されている
    所定の基準電圧とを比較する比較手段とで構成すると共
    に、前記同期化手段を、前記パルス幅変調制御用搬送波
    信号を同期信号とするラッチ回路で構成し、このラッチ
    回路により前記比較手段の出力が入力されるように構成
    されていることを特徴とする車両用発電機の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の発明において、前記ラッチ回
    路は複数のNPNトランジスタで構成され、且つ、この
    ラッチ回路の出力は、前記電圧制御手段の出力とAND
    回路を介して前記スイッチング手段に入力されるように
    構成されていることを特徴とする車両用発電機の制御装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3の発明において、前記スイッチ
    ング手段はNPNトランジスタ又はMOSトランジスタ
    で構成され、前記AND回路の出力が前記スイッチング
    手段のベース又はゲートに接続されたことを特徴とする
    車両用充電発電機の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011035490A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Rohm Co Ltd クランプ回路

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