JPH06223845A - 燃料電池 - Google Patents

燃料電池

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JPH06223845A
JPH06223845A JP50A JP1317693A JPH06223845A JP H06223845 A JPH06223845 A JP H06223845A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 1317693 A JP1317693 A JP 1317693A JP H06223845 A JPH06223845 A JP H06223845A
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JP
Japan
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fuel
cell
oxygen
gas passage
cells
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Application number
JP50A
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English (en)
Inventor
Isanori Akagi
功典 赤木
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 セルを冷却するための構成を合理的に改良す
ることにより、耐久性の向上を図り、且つ、燃料電池の
コストを低減する。 【構成】 燃料電池のセルCの複数個と、酸素極2に臨
む側に酸素含有ガス流路sを形成すべく配置され且つ導
電性部分を備えた酸素側ガス通路構成材Bsの複数個
と、燃料極3に臨む側に燃料ガス流路fを形成すべく配
置され且つ導電性部分を備えた燃料側ガス通路構成材B
fの複数個とが、隣合うセルC,C同士を両種のガス通
路構成材Bs,Bfにて導電状態に接続する状態で、積
層状態に並置され、隣合うセルC,C間に冷却用流体が
通流する冷却部Rを備えた燃料電池において、冷却部R
が、セルCのほぼ全面に対向する一対の板状部をセルC
の積層方向両端側に備え、且つ、導電性及び良熱伝導性
を備えるように形成された本体部R1と、その本体部R
1の内部に電気的に絶縁状態に配置される冷却用流体の
案内部R2とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電解質層の一方の面に
酸素極を且つ他方の面に燃料極を付設した燃料電池のセ
ルの複数個と、前記酸素極に臨む側に酸素含有ガス流路
を形成すべく配置され且つ導電性部分を備えた酸素側ガ
ス通路構成材の複数個と、前記燃料極に臨む側に燃料ガ
ス流路を形成すべく配置され且つ導電性部分を備えた燃
料側ガス通路構成材の複数個とが、隣合うセル同士を前
記両種のガス通路構成材にて導電状態に接続する状態
で、積層状態に並置され、隣合うセル間に冷却用流体が
通流する冷却部を備えた燃料電池に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる燃料電池において、従来は、図9
に示すように、隣合うセルC,C間に設ける冷却部R
を、セルCのほぼ全面に対向する状態で且つ隣合うセル
Cと酸素側ガス通路構成材Bsとを導電状態に接続する
状態で配置される、気体の通流を許容する形状に形成さ
れた柔軟性導電材51と、その柔軟性導電材51中にセ
ルC及び酸素側ガス通路構成材Bsと非接触状態で設け
られる、冷却用流体の案内部52とから構成していた。
又、冷却部Rに隣合う燃料側ガス通路構成材Bfは、前
記柔軟性導電材51中を燃料ガスを通流させるようにし
て構成していた。尚、図7中のsは酸素含有ガス流路、
fは燃料ガス流路である。そして、柔軟性導電材51に
より、セルC,C同士を導電状態に接続するとともに、
冷却用流体の案内部52がセルC及び酸素側ガス通路構
成材Bsに接触している状態において起こり得るセルC
に対する熱衝撃を防止しながら、冷却用流体の案内部5
2により、冷却部Rの両側に隣接するセルCを冷却して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、柔軟性導電
材は、気体の通流を許容し且つ柔軟性を有する状態に形
成されているので、無数の空隙を有している。従って、
柔軟性導電材は、熱伝導性が悪いものとなっている。上
記従来の燃料電池では、セルと冷却用流体の案内部との
間に、熱伝導性の悪い柔軟性導電材が介在する状態とな
っているので、セルの全体にわたって均一に冷却できな
いため、セルに大きな温度分布が生じていた。従って、
セルには、その温度分布が起因となって熱応力が発生す
るため、耐久性の面で改善の余地があった。又、柔軟性
導電材を流れる電流が冷却用流体の案内部に漏れるのを
防止するために、冷却用流体の案内部の表面に絶縁処理
を施す等により、柔軟性導電材と冷却用流体の案内部と
の間を電気的に絶縁する必要があり、冷却用流体の案内
部の構成が複雑となり、その結果、燃料電池のコストが
高くなるという問題があった。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、セルを冷却するための構成を合
理的に改良することにより、耐久性の向上を図り、且
つ、コストを低減することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による燃料電池の
第1の特徴構成は、前記冷却部が、前記セルのほぼ全面
に対向する一対の板状部を前記セルの積層方向両端側に
備え、且つ、導電性及び良熱伝導性を備えるように形成
された本体部と、その本体部の内部に電気的に絶縁状態
に配置される冷却用流体の案内部とから構成されている
点にある。
【0006】第2の特徴構成は、第1の特徴構成を実施
する際の好ましい具体構成を示すものであって、前記本
体部は、前記一対の板状部を形成するための導電性及び
良熱伝導性を備えた一対の板体と、導電性及び良熱伝導
性を備え且つ前記一対の板体の間に配置される複数の間
隔保持部材と、隣合う間隔保持部材の間に設けられる絶
縁部材とから構成され、前記案内部が、前記絶縁部材中
に設けられている点にある。
【0007】第3の特徴構成は、前記酸素側ガス通路構
成材又は前記燃料側ガス通路構成材は、気体の通流を許
容する形状に形成された柔軟性導電材を、前記セルと前
記冷却部における前記板状部との間に設けて構成されて
いる点にある。
【0008】
【作用】第1の特徴構成によれば、冷却部の本体部によ
り、隣合うセル同士を導電状態に接続する。又、本体部
は良熱伝導性を備えているため、セルで発生した熱は、
セルのほぼ全面に対向する板状部を速やかに伝導して冷
却用流体の案内部に伝導するので、板状部には温度分布
が生じない。従って、冷却用流体の案内部により、冷却
部の両側に隣接するセルを均一に冷却することができ
る。又、冷却用流体の案内部は、本体部の内部に電気的
に絶縁状態に配置されるので、即ち、本体部と非接触状
態で配置されるので、冷却用流体の案内部が本体部に接
触している状態において起こり得るセルに対する熱衝撃
を防止できるとともに、本体部を流れる電流が冷却用流
体の案内部に漏れるのを確実に防止することができる。
【0009】第2の特徴構成によれば、一対の板体とそ
の一対の板体の間に配置される複数の間隔保持部材とに
より、隣合うセル同士を導電状態に接続する。又、セル
で発生した熱は、セルのほぼ全面に対向する板体、及
び、間隔保持部材を速やかに伝導して冷却用流体の案内
部に伝導するので、板体には温度分布が生じない。従っ
て、冷却用流体の案内部により、冷却部の両側に隣接す
るセルを均一に冷却することができる。又、冷却用流体
の案内部は、絶縁部材中に設けられているので、即ち、
板体及び間隔保持部材と非接触状態であるので、冷却用
流体の案内部が板体及び間隔保持部材に接触している状
態において起こり得るセルに対する熱衝撃を防止できる
とともに、板体及び間隔保持部材を流れる電流が冷却用
流体の案内部に漏れるのを確実に防止することができ
る。従って、電流が冷却用流体の案内部に漏れることに
より生じる電食(電気化学的腐食)を確実に防止でき
る。更に、絶縁部材の厚さを調整することにより、セル
の温度、あるいは、案内部から流出する冷却用流体の温
度を調整することができる。
【0010】第3の特徴構成によれば、燃料電池の運転
状態において、燃料電池の温度が上昇してセルに反りが
発生しても、柔軟性導電材の柔軟性により、柔軟性導電
材とセル、及び、柔軟性導電材と板状部との接触状態を
良好に維持できる。尚、柔軟性導電材は熱伝導性が悪い
が、板状部は良熱伝導性を備えていて温度分布が生じな
いので、セルを均一に冷却することができる。
【0011】
【発明の効果】従って、本発明によれば、冷却用流体の
案内部により、冷却部の両側に隣接するセルを均一に冷
却することができるので、セルの温度分布を抑制するこ
とができるようになり、その結果、セルに熱応力が発生
するのを防止できて、耐久性を向上することができるよ
うになった。又、従来の如き、冷却用流体の案内部の表
面に絶縁処理を施すといった複雑な構成によることな
く、セル間を流れる電流が冷却用流体の案内部に漏れる
のを防止することができるので、燃料電池のコストを、
従来に比して低減することができるようになった。
【0012】更に、第2の特徴構成によれば、絶縁部材
の厚さを調整することにより、セルの温度、或いは、案
内部から流出する冷却用流体の温度を調整することがで
きるので、セルの温度を所定の温度に維持することがで
きるとともに、冷却用流体を用いて排熱回収する場合に
おいて、冷却用流体の温度を利用しやすい温度に調整す
ることができるようになった。
【0013】更に、第3の特徴構成によれば、燃料電池
の温度上昇に伴うセルの反りに起因して、セルと板状部
との接触状態が損なわれて、燃料電池の内部抵抗が増大
するのを、確実に防止することができるようになった。
【0014】
【実施例】
〔第1実施例〕以下、第1実施例を図1ないし図4に基
づいて説明する。先ず、図1に基づいて、燃料電池のセ
ルCの構成について説明する。
【0015】平面形状が矩形の板状固体電解質層1の一
方の面に膜状又は板状の酸素極2を、且つ、他方の面に
膜状又は板状の燃料極3を、夫々全面又はほぼ全面にわ
たって一体的に貼り付けた状態で付設して、酸素極2と
燃料極3とから起電力を得るための平面形状が矩形の三
層板状体形状の燃料電池のセルCを形成してある。固体
電解質層1は、3モル%程度のYtを固溶させた正方晶
のZrO2 、その他適当なものから成り、酸素極2はL
aMnO3 、その他適当なものから成り、、又、燃料極
3はNiとZrO2 のサーメット、その他適当なものか
ら成る。
【0016】セルCの酸素極2側に、一対の凸条部11
aを有する導電性セパレータ11を、凸条部11aをそ
の全長にわたり酸素極2に貼り付けることにより、矩形
板状のセルユニットUを形成してあり、これによって、
酸素極2と導電性セパレータ11との間を酸素含有ガス
流路sとしてある。即ち、導電性セパレータ11は、酸
素極2に臨む側に酸素含有ガス流路sを形成すべく配置
する酸素側ガス通路構成材Bsに相当する。導電性セパ
レータ11は、酸化と還元とに対する耐性に優れたLa
CrO3 、その他適当なものから成る。
【0017】そして、セルユニットUの一側縁にセルC
と導電性セパレータ11とにより形成される開口部を、
酸素含有ガス流路入口siとし、前記一側縁に向かい合
う側縁にセルCと導電性セパレータ11とにより形成さ
れる開口部を、酸素含有ガス流路出口soとしてある。
【0018】酸素含有ガス流路sには、酸素側導電材1
2を、ほぼ等間隔で平行に、且つ、酸素極2と導電性セ
パレータ11とに密着させて並設してあり、酸素極2か
らセル端子としての導電性セパレータ11への電気通路
断面積を大きくしてある。酸素側導電材12は、耐熱
性、耐酸化性に優れたLaMnO3 、その他適当なもの
から成る。
【0019】次に、図1に基づいて、矩形板状のセルユ
ニットUの複数を積層状態に並置したセル集積群NCの
構成について説明する。
【0020】セルユニットUにおいて、導電性セパレー
タ11により酸素含有ガス流路sが閉じられている方の
一対の側面夫々に、セルユニットUとほぼ同一厚さでセ
ルユニットUより長尺の第1柱状体13及び第2柱状体
14夫々を密着させるとともに、互いに同一厚さでセル
ユニットUより長尺の第3柱状体15及び第4柱状体1
6夫々を、酸素含有ガス流路sの入口si及び出口so
が開口されている方のセルユニットUの一対の縁部夫々
に密着させ、且つ、第1柱状体13及び第2柱状体14
夫々の両端部に、第3柱状体15及び第4柱状体16夫
々の両端部を重ねて密着させてある。更に、それら第3
柱状体15及び第4柱状体16の上にセルユニットUと
第1柱状体13及び第2柱状体14とを重ねるといった
ことを繰り返すことにより、セル集積群NCを構成して
ある。
【0021】隣接するセルユニットU,U間夫々に、気
体の通流を許容する形状に形成された柔軟性導電材17
を充填してあり、もって、隣接するセルユニットU,U
間夫々を、両側が第3柱状体15及び第4柱状体16と
により仕切られた燃料ガス流路fとしてある。即ち、第
3柱状体15及び第4柱状体16、及び、柔軟性導電材
17により、燃料極3に臨む側に燃料ガス流路fを形成
すべく配置する燃料側ガス通路構成材Bfを構成してあ
る。柔軟性導電材17は、耐熱性、耐還元性に優れたN
iのフェルト状材、その他適当なものから成る。
【0022】そして、隣接する第1柱状体13,13と
第3柱状体15及び第4柱状体16とにより形成される
開口と、隣接する第2柱状体14,14と第3柱状体1
5及び第4柱状体16とにより形成される開口との両開
口のうちの一方を燃料ガス流路入口fi、他方を燃料ガ
ス流路出口foとするようにしてある。
【0023】即ち、セルCの複数個と、酸素側ガス通路
構成材Bsの複数個と、燃料側ガス通路構成材Bfの複
数個とを、隣合うセルC,C同士を両種のガス通路構成
材Bs,Bfにて導電状態に接続する状態で、積層状態
に並置してある。
【0024】次に、図1ないし図3に基づいて、冷却部
Rについて説明する
【0025】図1に示すように、隣合うセルC,C間の
二つおきに、冷却用流体が通流する冷却部Rを設けてあ
る。具体的には、隣接するセルユニットU,U間に充填
される柔軟性導電材17に代えて、冷却部Rを設けてあ
る。冷却部Rは、セルCのほぼ全面に対向する一対の板
状部P,PをセルCの積層方向両端部に備え、且つ、導
電性及び良熱伝導性を備えるように形成した本体部R1
と、その本体部R1の内部に電気的に絶縁状態に配置す
る冷却用流体の案内部R2とから構成してある。
【0026】本体部R1について説明を加える。本体部
R1は、一対の板状部P,Pを形成するための導電性及
び良熱伝導性を備えた一対の板体4,4と、導電性及び
良熱伝導性を備え且つ一対の板体4,4の間に配置する
複数の間隔保持部材5と、隣合う間隔保持部材5,5の
間に設ける絶縁部材6とから構成してある。冷却用流体
の案内部R2について説明を加える。案内部R2は、具
体的には、冷却用流体としての水が通流する蛇行状の水
冷管7により構成してある。その水冷管7を絶縁部材6
中に設けてあり、もって、水冷管7を本体部R1の内部
に電気的に絶縁状態に配置してある。
【0027】板体4は、導電性及び良熱伝導性を備えた
Niの板材、その他適当なものから成り、間隔保持部材
5は、Niの板材を波状に成形した波形材、その他適当
なものから成る。波状の間隔保持部材5の両側の山部分
夫々を、両側の板体4,4夫々に接触させる状態で設け
てあり、もって、一対の板体4,4間を間隔保持部材5
を介して電流が流れるように構成してある。絶縁部材6
はアルミナセラミックス、アスベスト等の耐熱性の絶縁
材から成る。
【0028】更に、セルCの燃料極3と板体4との間、
及び、導電性セパレータ11と板体4との間の夫々に
は、気体の通流を許容する形状に形成された柔軟性導電
材8,9の夫々を設けてある。即ち、燃料ガスが柔軟性
導電材8を通流するようにしてあり、燃料側ガス通路構
成材Bfを、柔軟性導電材8にて構成してある。柔軟性
導電材8,9は、耐熱性、耐還元性に優れたNiのフェ
ルト状材、その他適当なものから成る。
【0029】即ち、柔軟性導電材8、板体4、間隔保持
部材5、板体4、柔軟性導電材9にて一連の導電経路を
形成するようにしてあり、その導電経路にて、隣合うセ
ルC,C同士を導電状態に接続するように構成してあ
る。
【0030】図4に示すように、上述の如く構成したセ
ル集積群NCの二つを、互いの燃料流路出口foの設置
側の側面を対向させる状態で並置し、その対向部におい
て、両端が開口した風胴18の両端夫々を、セル集積群
NC夫々に気密状態で接続してある。もって、風胴18
の内部を、燃料ガス流路出口fo夫々に連通する燃料ガ
ス排出路Hfとし、且つ、その燃料ガス排出路Hfを両
側のセル集積群NC,NCが共有する状態としてある。
【0031】セル集積群NC夫々における酸素含有ガス
流路入口siの設置側の側面に、一側面が開口する風胴
19夫々を、その開口を臨ませる状態で気密状態に接続
してある。もって、風胴19の内部を、酸素含有ガス流
路入口si夫々に連通する酸素含有ガス供給路Ksとし
てある。又、セル集積群NC夫々における酸素含有ガス
流路出口soの設置側の側面に、一側面が開口する風胴
20夫々を、その開口を臨ませる状態で気密状態に接続
してある。もって、風胴20の内部を、酸素含有ガス流
路出口so夫々に連通する酸素含有ガス排出路Hsとし
てある。そして、上述のように並置した二つのセル集積
群NCを、箱状体Aの内部に配設してある。燃料ガス流
路入口fi夫々は、箱状体Aの内部に臨む状態であり、
箱状体Aの内部をもって、燃料ガス供給路Kfとしてあ
る。
【0032】水冷管7の入口部夫々を、燃料ガス流路入
口fiからセル集積群NCの外部に導出するようにして
あり、一方、水冷管7の出口部夫々を、燃料ガス流路出
口foからセル集積群NCの外部に導出するようにして
ある。そして、各水冷管7の入口部夫々を給水ヘッダ2
1夫々に接続してあり、両側のセル集積群NC夫々の水
冷管7の出口部夫々を、一本の排水ヘッダ22に接続し
てある。
【0033】〔第2実施例〕以下、第2実施例を図5に
基づいて説明する。図5中のCは、上記第1実施例と同
様に構成した燃料電池のセルであり、そのセルCの複数
個と、酸素側ガス通路構成材Bsの複数個と、燃料側ガ
ス通路構成材Bfの複数個とを、隣合うセルC,C同士
を両種のガス通路構成材Bs,Bfにて導電状態に接続
する状態で積層状態に並置して、セル集積群NCを構成
してある。
【0034】酸素側ガス通路構成材Bsについて、説明
を加える。セルCの酸素極2側に、複数個の凹溝を並行
する状態に形成された導電性多溝部材31を、前記凹溝
の開口部を酸素極2に臨ませる状態で付設し、前記凹溝
を酸素含有ガス流路sとしてある。即ち、導電性多溝部
材31は、酸素極2に臨む側に酸素含有ガス流路sを形
成すべく配置する酸素側ガス通路構成材Bsに相当す
る。
【0035】燃料側ガス通路構成材Bfについて、説明
を加える。セルCの燃料極3側に、複数個の凹溝を並行
する状態に形成された導電性多溝部材32を、前記凹溝
の開口部を燃料極3に臨ませる状態で付設し、前記凹溝
を燃料ガス流路fとしてある。即ち、導電性多溝部材3
2は、燃料極3に臨む側に燃料ガス流路fを形成すべく
配置する燃料側ガス通路構成材Bfに相当する。導電性
多溝部材31,32は、酸化と還元とに対する耐性に優
れたLaCrO 3 、その他適当なものから成る。
【0036】隣合うセルC,C間の二つおきに、上記第
1実施例と同様に構成した冷却部Rを設けてある。具体
的には、二つおきの燃料側ガス通路構成材Bfに代え
て、冷却部Rを設けてある。更に、セルCの燃料極3と
板体4との間、及び、導電性多溝部材31と板体4との
間の夫々には、気体の通流を許容する形状に形成された
柔軟性導電材8,9の夫々を設けてある。即ち、燃料ガ
スが柔軟性導電材8を通流するようにしてあり、燃料側
ガス通路構成材Bfを、柔軟性導電材8にて構成してあ
る。
【0037】図示しないが、セル集積群NCの側面夫々
に、一側面が開口する風胴を、その開口を臨ませる状態
で気密状態に接続してあり、それら風胴の内部夫々を、
酸素含有ガス供給路Ks、酸素含有ガス排出路Hs、燃
料ガス供給路Kf、及び、燃料ガス排出路Hfとしてあ
る。
【0038】図5中の33は水冷管7の入口部夫々に接
続した給水ヘッダ、34は水冷管7の出口部夫々に接続
した排水ヘッダである。
【0039】〔第3実施例〕以下、第3実施例を図6に
基づいて説明する。図6中のCは、上記第1実施例と同
様に構成した燃料電池のセルであり、セルCの複数個
と、酸素側ガス通路構成材Bsの複数個と、燃料側ガス
通路構成材Bfの複数個とを、隣合うセルC,C同士を
両種のガス通路構成材Bs,Bfにて導電状態に接続す
る状態で積層状態に並置して、セル集積群NCを構成し
てある。
【0040】酸素側ガス通路構成材Bsについて、説明
を加える。セルCの酸素極2側の両縁部に、一対の柱状
材41,41を付設し、それら一対の柱状材41,41
に跨がる状態で導電性を備えた板状材42を架設し、酸
素極2と板状材42との間に、酸素極2と板状材42夫
々に接触する状態で波状材43を設けてあり、酸素極2
と波状材43により形成される通路を酸素含有ガス流路
sとしてある。即ち、一対の柱状材41,41、板状材
42及び波状材43により、酸素極2に臨む側に酸素含
有ガス流路sを形成すべく配置する酸素側ガス通路構成
材Bsを構成するようにしてある。
【0041】燃料側ガス通路構成材Bfについて、説明
を加える。セルCの燃料極3側の両縁部に、一対の柱状
材44,44を付設し、それら一対の柱状材44,44
に跨がる状態で導電性を備えた板状材45を架設し、燃
料極3と板状材45との間に、燃料極3と板状材42夫
々に接触する状態で波状材46を設けてあり、燃料極3
と波状材46により形成される通路を燃料ガス流路fと
してある。即ち、一対の柱状材44,44、板状材45
及び波状材46により、燃料極3に臨む側に燃料ガス流
路fを形成すべく配置する燃料側ガス通路構成材Bfを
構成するようにしてある。
【0042】隣合うセルC,C間の二つおきに、上記第
1実施例と同様に構成した冷却部Rを設けてある。具体
的には、二つおきの燃料側ガス通路構成材Bfに代え
て、冷却部Rを設けてある。更に、セルCの燃料極3と
板体4との間、及び、板状材42と板体4との間の夫々
には、気体の通流を許容する形状に形成された柔軟性導
電材8,9の夫々を設けてある。即ち、燃料ガスが柔軟
性導電材8を通流するようにしてあり、燃料側ガス通路
構成材Bfを、柔軟性導電材8にて構成してある。
【0043】図示しないが、セル集積群NCの側面夫々
に、一側面が開口する風胴を、その開口を臨ませる状態
で気密状態に接続してあり、それら風胴の内部夫々を、
酸素含有ガス供給路Ks、酸素含有ガス排出路Hs、燃
料ガス供給路Kf、及び、燃料ガス排出路Hfとしてあ
る。
【0044】図6中の47は水冷管7の入口部夫々に接
続した給水ヘッダ、48は水冷管7の出口部夫々に接続
した排水ヘッダである。
【0045】〔第4実施例〕以下、第4実施例を図7及
び図8に基づいて説明する。上記第1実施例と同様に構
成したセルユニットUの複数を積層状態に並置したセル
集積群NCの二つを並置してある。次に、二つのセル集
積群NCを並置するための構成について説明する。
【0046】2個のセルユニットUを並置してセルユニ
ット列RUを構成してある。セルユニット列RUは、具
体的には、導電性セパレータ11により酸素含有ガス流
路sが閉じられている方のセルユニットUの側面夫々を
互いに対向させる状態で、2個のセルユニットUを並置
するとともに、セルユニットU間に位置する前記側面夫
々を、セルユニットUとほぼ同一厚さでセルユニットU
より長尺の仕切り材65に対して密着させ、且つ、外側
に位置する前記側面夫々を、セルユニットUとほぼ同一
厚さでセルユニットUより長尺の第1柱状体61及び第
2柱状体62夫々に対して密着させて構成してある。
【0047】互いに同一厚さでセルユニット列RUより
長尺の第3柱状体63及び第4柱状体64夫々を、酸素
含有ガス流路sの入口si及び出口soが開口されてい
る方のセルユニットU夫々の一対の縁部夫々に密着さ
せ、且つ、仕切り材65、第1柱状体61及び第2柱状
体62夫々の両端部に、第3柱状体63及び第4柱状体
64夫々を重ねて密着させてある。更に、それら第3柱
状体63及び第4柱状体64の上にセルユニット列RU
を重ねるといったことを繰り返すことにより、セル集積
群NCの二つを並置してある。
【0048】隣合うセルユニット列RU,RU間夫々
に、気体の通流を許容する形状に形成された柔軟性導電
材67を充填してあり、もって、隣合うセルユニット列
RU,RU間夫々を燃料ガス流路fとしてある。燃料ガ
ス流路fについて、具体的に説明する。第4柱状体64
には、セルユニットU夫々の燃料極3との間に開口を形
成すべく、凹部64Aを形成してある。又、セルユニッ
トUの積層方向に隣合う第1柱状体61,61との間に
形成される開口夫々、及び、前記積層方向に隣合う第2
柱状体62,62との間に形成される開口夫々には、そ
の開口における酸素含有ガス流路入口si側に開口部を
形成する状態で流路入口形成部材66を設けてある。そ
して、流路入口形成部材66にて形成される前記開口部
夫々を燃料ガス流路入口fiとし、且つ、凹部64A夫
々を燃料ガス流路出口foとしてある。つまり、燃料ガ
スが両側の燃料ガス流路入口fi,fi夫々から燃料ガ
ス流路出口foへ屈曲流状態で柔軟性導電材67を通流
するように、燃料ガス流路fを構成してある。従って、
第3柱状体63、第4柱状体64、柔軟性導電材67及
び流路入口形成部材66とから、燃料側ガス通路構成材
Bfを構成してある。
【0049】隣合うセルユニット列RU,RU間の二つ
おきに、上記第1実施例と同様に構成した冷却部Rを設
けてある。具体的には、二つおきの燃料側ガス通路構成
材Bfに代えて冷却部Rを設けてある。但し、この場合
の冷却部Rは、セルユニット列RUのほぼ全面に対向す
る状態に構成してある。
【0050】更に、セルCの燃料極3と板体4との間、
及び、導電性セパレータ11と板体4との間の夫々に
は、気体の通流を許容する状態に形成された柔軟性導電
材8,9の夫々を設けてある。柔軟性導電材8は、セル
ユニット列RUにおけるセルユニットUの並置方向の長
さよりも短くしてあり、且つ、セルユニット列RUにお
ける前記並置方向のほぼ中央に配置してある。又、柔軟
性導電材8の両側に位置する、第1柱状体61と板体4
との間に形成される開口、及び、第2柱状体62と板体
4との間に形成される開口には、その開口における酸素
含有ガス流路入口si側に開口部を形成する状態で流路
入口形成部材68を設けてある。そして、流路入口形成
部材68にて形成される前記開口部夫々を燃料ガス流路
入口fiとし、且つ、凹部64A夫々を燃料ガス流路出
口foとしてある。つまり、燃料ガスが両側の燃料ガス
流路入口fi,fi夫々から燃料ガス流路出口foへ屈
曲流状態で柔軟性導電材8を通流するようにしてあり、
燃料側ガス通路構成材Bfを、柔軟性導電材8にて構成
してある。
【0051】上述の如く構成して並置した二つのセル集
積群NCにおいて、酸素含有ガス流路入口siの設置側
の側面に、一側面が開口する風胴69を、その開口を臨
ませる状態で気密状態に接続し、酸素含有ガス流路出口
so及び燃料ガス流路出口foの設置側の側面に、一側
面が開口する風胴70を、その開口を臨ませる状態で気
密状態に接続してある。もって、風胴69の内部を酸素
含有ガス流路入口si夫々に連通する酸素含有ガス供給
路Ks、及び、風胴70の内部を酸素含有ガス流路出口
so夫々及び燃料ガス流路出口fo夫々に連通する排出
路Hとしてある。尚、排出路Hは、酸素含有ガス流路出
口so夫々から排出される排出酸素含有ガスと、燃料ガ
ス流路出口fo夫々から排出される排出燃料ガスとを燃
焼させる燃焼室としても機能する。
【0052】そして、上述の如く並置した二つのセル集
積群NCを、箱状体Aの内部に配設してある。セル集積
群NC夫々の燃料ガス流路入口fi夫々は、箱状体Aの
内部に臨む状態であり、箱状体Aの内部をもって、燃料
ガス供給路Kfとしてある。
【0053】図7中の71は水冷管7の入口部夫々に接
続した給水ヘッダ、72は水冷管7の出口部夫々に接続
した排水ヘッダである。
【0054】〔別実施例〕次に別実施例を列記する。 上記各実施例では、隣合うセルC,C間の二つおき
に冷却部Rを設ける場合について例示したが、冷却部R
を、隣合うセルC,C間の何個おきに設けるかは不問で
あり、隣合うセルC,C間夫々に設けても良いし、又、
3個以上おきに設けてもよい。
【0055】 上記第2及び第3の各実施例では、二
つおきの燃料側ガス通路構成材Bfに代えて、冷却部R
を設ける場合について例示したが、二つおきの酸素側ガ
ス通路構成材Bsに代えて、冷却部Rを設けても良い。
【0056】 隣合う燃料側ガス通路構成材Bfと酸
素側ガス通路構成材Bsの間に、冷却部Rを設けても良
い。
【0057】 水冷管7の蛇行する回数を調節するこ
とにより、セルCの温度、あるいは、水冷管7から流出
する冷却水(水蒸気)の熱量を調整することができる。
【0058】 冷却部Rの本体部R1の具体構成は、
上記各実施例の構成に限定されるものではなく種々変更
可能である。例えば、一対の板体4,4と複数の間隔保
持部材5を一体的に構成しても良い。
【0059】 上記第1実施例では、酸素側導電材1
2を、ほぼ等間隔で平行に、且つ、酸素極2と導電性セ
パレータ11とに密着させて並設する場合について例示
したが、これに代えて、直方体形状のLaCrO3
に、酸素含有ガス流路sとして機能させる複数の溝をほ
ぼ等間隔で平行に形成することにより、導電性セパレー
タ11と酸素側導電材12とを一体的に形成しても良
い。
【0060】 上記第4実施例では、セル集積群NC
の二つを並置する場合について例示したが、セル集積群
NCは一つでも良く、又、三つ以上を並置しても良い。
【0061】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる燃料電池のセル集
積群NCの構成を示す分解斜視図
【図2】本発明の第1実施例にかかる燃料電池の冷却部
の縦断面図
【図3】本発明の第1実施例にかかる燃料電池の冷却部
の一部切り欠き斜視図
【図4】本発明の第1実施例にかかる燃料電池の斜視図
【図5】本発明の第2実施例にかかる燃料電池の分解斜
視図
【図6】本発明の第3実施例にかかる燃料電池の分解斜
視図
【図7】本発明の第4実施例にかかる燃料電池の斜視図
【図8】本発明の第4実施例にかかる燃料電池の分解斜
視図
【図9】従来の燃料電池の分解斜視図
【符号の説明】
1 電解質層 2 酸素極 3 燃料極 4 板体 5 間隔保持部材 6 絶縁部材 8 柔軟性導電材 f 燃料ガス流路 s 酸素含有ガス流路 C セル Bf 燃料側ガス通路構成材 Bs 酸素側ガス通路構成材 P 板状部 R 冷却部 R1 本体部 R2 案内部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解質層(1)の一方の面に酸素極
    (2)を且つ他方の面に燃料極(3)を付設した燃料電
    池のセル(C)の複数個と、前記酸素極(2)に臨む側
    に酸素含有ガス流路(s)を形成すべく配置され且つ導
    電性部分を備えた酸素側ガス通路構成材(Bs)の複数
    個と、前記燃料極(3)に臨む側に燃料ガス流路(f)
    を形成すべく配置され且つ導電性部分を備えた燃料側ガ
    ス通路構成材(Bf)の複数個とが、隣合うセル
    (C),(C)同士を前記両種のガス通路構成材(B
    s),(Bf)にて導電状態に接続する状態で、積層状
    態に並置され、隣合うセル(C),(C)間に冷却用流
    体が通流する冷却部(R)を備えた燃料電池であって、 前記冷却部(R)が、前記セル(C)のほぼ全面に対向
    する一対の板状部(P),(P)を前記セル(C)の積
    層方向両端側に備え、且つ、導電性及び良熱伝導性を備
    えるように形成された本体部(R1)と、その本体部
    (R1)の内部に電気的に絶縁状態に配置される冷却用
    流体の案内部(R2)とから構成されている燃料電池。
  2. 【請求項2】 前記本体部(R1)は、前記一対の板状
    部(P),(P)を形成するための導電性及び良熱伝導
    性を備えた一対の板体(4),(4)と、導電性及び良
    熱伝導性を備え且つ前記一対の板体(4),(4)の間
    に配置される複数の間隔保持部材(5)と、隣合う間隔
    保持部材(5),(5)の間に設けられる絶縁部材
    (6)とから構成され、前記案内部(R2)が、前記絶
    縁部材(6)中に設けられている請求項1記載の燃料電
    池。
  3. 【請求項3】 前記酸素側ガス通路構成材(Bs)又は
    前記燃料側ガス通路構成材(Bf)は、気体の通流を許
    容する形状に形成された柔軟性導電材(8)を、前記セ
    ル(C)と前記冷却部(R)における前記板状部(P)
    との間に設けて構成されている請求項1又は2記載の燃
    料電池。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8697300B2 (en) 2008-03-31 2014-04-15 Rohm Co., Ltd. Fuel cell, and method for manufacturing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8697300B2 (en) 2008-03-31 2014-04-15 Rohm Co., Ltd. Fuel cell, and method for manufacturing the same

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