JPH06223816A - 二次電池 - Google Patents
二次電池Info
- Publication number
- JPH06223816A JPH06223816A JP5012260A JP1226093A JPH06223816A JP H06223816 A JPH06223816 A JP H06223816A JP 5012260 A JP5012260 A JP 5012260A JP 1226093 A JP1226093 A JP 1226093A JP H06223816 A JPH06223816 A JP H06223816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary battery
- electrode
- metal terminal
- cover
- charging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】二次電池１の正極端子２と負極端子３を移動式
絶縁体カバ−６で覆う。二次電池１を所定の充電器及び
負荷に装着したときのみ、移動式絶縁体カバ−６にある
突起７が押され、正極充電口４と負極充電口５に正極端
子２と負極端子３が現れ充電及び放電可能となる。二次
電池１を取外した場合はスプリング９により移動式絶縁
体カバ−６は元の位置に戻り正極端子２と負極端子３は
覆われる。 【効果】二次電池の外部導電物による正極負極端子の短
絡の可能性が無くなり、また他の充電器及び負荷への誤
装着されたときの機器の破損も無くなり、安全性の向上
に効果がある。
絶縁体カバ−６で覆う。二次電池１を所定の充電器及び
負荷に装着したときのみ、移動式絶縁体カバ−６にある
突起７が押され、正極充電口４と負極充電口５に正極端
子２と負極端子３が現れ充電及び放電可能となる。二次
電池１を取外した場合はスプリング９により移動式絶縁
体カバ−６は元の位置に戻り正極端子２と負極端子３は
覆われる。 【効果】二次電池の外部導電物による正極負極端子の短
絡の可能性が無くなり、また他の充電器及び負荷への誤
装着されたときの機器の破損も無くなり、安全性の向上
に効果がある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、１個または複数の素電
池からなる二次電池に関する。
池からなる二次電池に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は二次電池において例えば特開平３
−５９９６５号公報に開示されているように充電及び放
電用の金属端子電極の正極と負極を離したり、電極を電
池の表面から奥側に取り付けることにより、外部の導電
物による正極と負極の短絡の可能性を防いでいた。
−５９９６５号公報に開示されているように充電及び放
電用の金属端子電極の正極と負極を離したり、電極を電
池の表面から奥側に取り付けることにより、外部の導電
物による正極と負極の短絡の可能性を防いでいた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の二
次電池は充電及び放電用の金属端子が露出しているた
め、例えば装飾用アクセサリ−チェ−ン等の導体による
短絡事故が散見され安全性の一層の向上が望まれてい
る。また、適合しない充電器及び負荷に取り付けた場
合、機器に損傷を起こすという問題もある。
次電池は充電及び放電用の金属端子が露出しているた
め、例えば装飾用アクセサリ−チェ−ン等の導体による
短絡事故が散見され安全性の一層の向上が望まれてい
る。また、適合しない充電器及び負荷に取り付けた場
合、機器に損傷を起こすという問題もある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の二次電池は、充
電及び放電用の金属端子を移動または回転する絶縁カバ
−で覆い、所定の充電器及び負荷に装着されたときのみ
絶縁カバ−が移動または回転して金属端子が露出し充電
及び放電が可能となることを特徴とする。
電及び放電用の金属端子を移動または回転する絶縁カバ
−で覆い、所定の充電器及び負荷に装着されたときのみ
絶縁カバ−が移動または回転して金属端子が露出し充電
及び放電が可能となることを特徴とする。
【０００５】
【作用】本発明は、充電及び放電用の金属端子を絶縁体
カバ−で覆うことにより、通常状態では金属端子が露出
していないため安全な二次電池を提供できる。更に所定
の充電器及び負荷使用時のみ充電及び放電端子が露出す
るため、他機器への誤装着による損傷も防ぐことができ
る。
カバ−で覆うことにより、通常状態では金属端子が露出
していないため安全な二次電池を提供できる。更に所定
の充電器及び負荷使用時のみ充電及び放電端子が露出す
るため、他機器への誤装着による損傷も防ぐことができ
る。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。
する。
【０００７】図１は、本発明による二次電池の斜視図で
ある。図１において、１は二次電池本体、２は二次電池
１の正極端子、３は二次電池１の負極端子、４は正極の
充電放電口、５は負極の充電放電口、６は正極及び負極
端子を覆う移動式絶縁体カバ−、７は６の移動式絶縁体
カバ−を外部から動かすための突起で６と一体形成され
ているものとする。８は７の突起が移動する溝、９は６
の移動式絶縁体カバ−を移動した時に元の位置に戻すた
めのスプリングである。図２は、図１において６の移動
式絶縁体カバ−が移動したときの状態を示している。図
３は、他の実施例で移動式絶縁体上に充電放電用の金属
端子を保持させている。11は充電放電用端子付き移動式
絶縁体、12は移動式絶縁体上の正極端子、13は移動式絶
縁体上の負極端子である。図４は、図３において11の充
電放電用金属端子付き移動式絶縁体を移動したときの状
態を示している。図５は、従来の二次電池の斜視図であ
る。 図１〜図４によって本発明の充電放電方法を説明
する。二次電池１が単体で置かれている場合は、図１の
ように正極端子２及び負極端子３は移動式絶縁体カバ−
６によって正極充電放電口４と負極充電放電口５からは
見えないようになっている。次に所定の充電器及び負荷
に装着された場合、図２に示すように充電器及び負荷の
突起が溝８を通り移動式絶縁体カバ−６の突起７を押す
ことによって移動式絶縁体カバ−６が平行移動する。こ
れにより正極端子２及び負極端子３が正極の充電放電口
４及び負極の充電放電口５に現れ、充電放電が可能とな
る。次に装着されている二次電池１を取外した場合、ス
プリング９によって移動式絶縁体カバ−６が元の位置に
戻り正極端子２と負極端子３は移動式絶縁体カバ−６に
覆われる。なお実施例では、図１において、平行移動す
る絶縁体カバ−６を設ける例で説明したが、平行移動す
る絶縁体カバ−の代わりに回転式の絶縁体カバ−を設け
正極端子２と負極端子３を覆うようにしても同じ結果が
得られる。図３において、二次電池が単体で置かれてい
る場合は、正極充電放電口４と負極充電放電口５から正
極端子２と12および負極端子３と13は見えないような構
造となっている。ここで所定の充電器及び負荷に装着さ
れた場合、図４に示すように充電器及び負荷の突起が溝
８を通り充電放電用端子付き移動式絶縁体11の突起７を
押すことにより、移動式絶縁体上の正極端子12と移動式
絶縁体上の負極端子13が平行移動し、正極充電放電口４
と負極充電放電口５に現れると同時に、正極端子どうし
２と12かつ負極端子どうし３と13が接触して充電放電が
可能となる。次に装着されている二次電池１を取外した
場合、スプリング９によって充電放電用端子付き移動式
絶縁体11が元の位置に戻り正極充電放電口４と負極充電
放電口５から端子12と13が見えなくなると同時に正極端
子どうし２と12かつ負極端子どうし３と13が離れる。図
３でも平行移動する端子付き移動式絶縁体11の代わりに
端子付き回転式の絶縁体を設けても同じ結果が得られ
る。
ある。図１において、１は二次電池本体、２は二次電池
１の正極端子、３は二次電池１の負極端子、４は正極の
充電放電口、５は負極の充電放電口、６は正極及び負極
端子を覆う移動式絶縁体カバ−、７は６の移動式絶縁体
カバ−を外部から動かすための突起で６と一体形成され
ているものとする。８は７の突起が移動する溝、９は６
の移動式絶縁体カバ−を移動した時に元の位置に戻すた
めのスプリングである。図２は、図１において６の移動
式絶縁体カバ−が移動したときの状態を示している。図
３は、他の実施例で移動式絶縁体上に充電放電用の金属
端子を保持させている。11は充電放電用端子付き移動式
絶縁体、12は移動式絶縁体上の正極端子、13は移動式絶
縁体上の負極端子である。図４は、図３において11の充
電放電用金属端子付き移動式絶縁体を移動したときの状
態を示している。図５は、従来の二次電池の斜視図であ
る。 図１〜図４によって本発明の充電放電方法を説明
する。二次電池１が単体で置かれている場合は、図１の
ように正極端子２及び負極端子３は移動式絶縁体カバ−
６によって正極充電放電口４と負極充電放電口５からは
見えないようになっている。次に所定の充電器及び負荷
に装着された場合、図２に示すように充電器及び負荷の
突起が溝８を通り移動式絶縁体カバ−６の突起７を押す
ことによって移動式絶縁体カバ−６が平行移動する。こ
れにより正極端子２及び負極端子３が正極の充電放電口
４及び負極の充電放電口５に現れ、充電放電が可能とな
る。次に装着されている二次電池１を取外した場合、ス
プリング９によって移動式絶縁体カバ−６が元の位置に
戻り正極端子２と負極端子３は移動式絶縁体カバ−６に
覆われる。なお実施例では、図１において、平行移動す
る絶縁体カバ−６を設ける例で説明したが、平行移動す
る絶縁体カバ−の代わりに回転式の絶縁体カバ−を設け
正極端子２と負極端子３を覆うようにしても同じ結果が
得られる。図３において、二次電池が単体で置かれてい
る場合は、正極充電放電口４と負極充電放電口５から正
極端子２と12および負極端子３と13は見えないような構
造となっている。ここで所定の充電器及び負荷に装着さ
れた場合、図４に示すように充電器及び負荷の突起が溝
８を通り充電放電用端子付き移動式絶縁体11の突起７を
押すことにより、移動式絶縁体上の正極端子12と移動式
絶縁体上の負極端子13が平行移動し、正極充電放電口４
と負極充電放電口５に現れると同時に、正極端子どうし
２と12かつ負極端子どうし３と13が接触して充電放電が
可能となる。次に装着されている二次電池１を取外した
場合、スプリング９によって充電放電用端子付き移動式
絶縁体11が元の位置に戻り正極充電放電口４と負極充電
放電口５から端子12と13が見えなくなると同時に正極端
子どうし２と12かつ負極端子どうし３と13が離れる。図
３でも平行移動する端子付き移動式絶縁体11の代わりに
端子付き回転式の絶縁体を設けても同じ結果が得られ
る。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による二次
電池によれば、二次電池単体で置いてある場合、外部導
電物による端子間の短絡で発熱あるいは発火等の問題が
無くなるという利点がある。また、他の充電機及び負荷
への誤装着時に機器の破損等も無くなるという利点があ
る。
電池によれば、二次電池単体で置いてある場合、外部導
電物による端子間の短絡で発熱あるいは発火等の問題が
無くなるという利点がある。また、他の充電機及び負荷
への誤装着時に機器の破損等も無くなるという利点があ
る。
【図１】本発明の実施例を説明する斜視図である。
【図２】図１の充電または放電状態の斜視図である。
【図３】別な実施例を説明する斜視図である。
【図４】図３の充電または放電状態の斜視図である。
【図５】従来の二次電池の斜視図である。
１…二次電池、２…正極端子、３…負極端子、４…正極
の充電放電口、５…負極の充電放電口、６…移動式絶縁
体カバ−、７…突起、８…溝、９…スプリング、11…充
電放電用端子付き移動式絶縁体、12…移動式絶縁体上の
正極端子、13…移動式絶縁体上の負極端子。
の充電放電口、５…負極の充電放電口、６…移動式絶縁
体カバ−、７…突起、８…溝、９…スプリング、11…充
電放電用端子付き移動式絶縁体、12…移動式絶縁体上の
正極端子、13…移動式絶縁体上の負極端子。
Claims (5)
- 【請求項１】１個または複数の素電池と、充電及び放電
のための電極用金属端子と、該二次電池と該電極用金属
端子とが外装ケ−スに収納されている二次電池におい
て、該電極用金属端子の前面に平行移動または回転する
絶縁体カバ−を設け、該電極用金属端子を覆うことを特
徴とする二次電池。 - 【請求項２】請求項１において、カバ−はスプリングに
よって通常は該電極用金属端子を覆う構造とし、所定の
充電器または負荷に装着されたときのみカバ−が移動ま
たは回転し、該電極用金属端子を露出することを特徴と
する二次電池。 - 【請求項３】１個または複数個の素電池と、充電及び放
電のための電極用金属端子と、該二次電池と該電極用端
子が外装ケ−スに収納されている二次電池において、該
電極用端子は平行移動または回転する絶縁体に固定され
ていることを特徴とする二次電池。 - 【請求項４】請求項３において、該電極用金属端子を保
持する移動または回転する絶縁体は、スプリングによっ
て通常は該電極用金属端子を電池ケ−ス内に収納する構
造とし、所定の充電器または負荷に装着されたときのみ
絶縁体が移動または回転し、該電極用金属端子を露出す
ることを特徴とする二次電池。 - 【請求項５】請求項４において移動または回転する絶縁
体に保持されている該電極用金属端子は、通常二次電池
内回路の充電、放電用の金属端子と切り離されている構
造とし、所定の充電器または負荷に装着されたときのみ
絶縁体が移動または回転し、両方の金属端子が接触する
ことを特徴とする二次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5012260A JPH06223816A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5012260A JPH06223816A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 二次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06223816A true JPH06223816A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11800405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5012260A Pending JPH06223816A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06223816A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100597320B1 (ko) * | 2004-10-05 | 2006-07-11 | 김민식 | 이동통신단말기용 배터리 팩 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP5012260A patent/JPH06223816A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100597320B1 (ko) * | 2004-10-05 | 2006-07-11 | 김민식 | 이동통신단말기용 배터리 팩 |
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