JPH06223580A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH06223580A
JPH06223580A JP5011617A JP1161793A JPH06223580A JP H06223580 A JPH06223580 A JP H06223580A JP 5011617 A JP5011617 A JP 5011617A JP 1161793 A JP1161793 A JP 1161793A JP H06223580 A JPH06223580 A JP H06223580A
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JP
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word line
transistor
sub
memory device
semiconductor memory
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JP5011617A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Urakawa
幸宏 浦川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワード線群のうちの大多数を占める非選択状態
のワード線ドライバにおける電流消費を抑制し、メモリ
の消費電流を著しく低減でき、高密度、超高速化を達成
し得るECL−CMOS型のSRAMを提供する。 【構成】メモリセル5およびバイポーラ型セル周辺回路
2〜7を有し、メモリセルおよびセル周辺回路の全てを
ECLレベルで動かすSRAMにおいて、ワード線ドラ
イバ4は、アドレスデコーダ出力に応じてワード線WL
iを選択し、ワード線の選択/非選択に応じて2値の論
理レベルを有するワード線電圧をワード線に供給するE
CL回路で構成され、メモリセルは、それに接続されて
いるワード線の電圧が低電位側の論理レベルの時に選択
されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に係
り、特にMOS型メモリセルおよびバイポーラ型セル周
辺回路を有し、メモリセルおよびセル周辺回路の全てを
ECLレベル(疑似ECLレベルを含む)で動かすSR
AM(スタティック型ランダムアクセスメモリ)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】メインフレーム、エンジニアリングワー
クステーションなどに使用されている従来の超高速SR
AMは、主に、バイポーラ型トランジスタを用いて高速
化を達成していた。この場合、メモリセルおよびセル周
辺回路の全てをバイポーラ型トランジスタで構成してい
るので、ワード線へのアクセスもECLレベル(通常、
−0.8V〜−1.6Vの間を変化する)そのもので問
題はなかった。
【0003】しかし、バイポーラ型メモリセルは集積度
の点で高密度化が困難であるので、近年は、セル周辺回
路はバイポーラ回路、メモリセルのみMOS回路を用い
るバイ−CMOS型の高密度、超高速SRAMが提案さ
れている
【0004】従来のバイ−CMOS型のSRAMにおい
ては、ECLレベルのドレス信号をCMOSレベルに変
換した後にCMOS型あるいはバイ−CMOS型のアド
レスデコーダ・ワード線ドライバ回路に入力し、0Vと
負電源電圧(−VEE)との間を変化するCMOSレベル
をワード線WLに与えるように構成されている。なお、
上記負電源電圧(−VEE)は、10KHz仕様のECL
回路では−5.2V、100KHz仕様のECL回路で
は−4.5Vである。図9は、バイ−CMOS型のSR
AMにおけるMOS型SRAMセルの従来例を示す回路
図であり、負電源を用いた場合を示している。
【0005】ここで、90はMOS型フリップフロップ
回路であり、一対のMOS型インバータ回路が交差接続
されてなる。91、92は上記MOS型フリップフロッ
プ回路の一対のデータ記憶用内部ノード(データ記憶ノ
ード)D1、D2にそれぞれの一端が接続された一対の
データ転送用のNMOSトランジスタであり、それぞれ
の他端が一対のビット線(BL、/BL)に接続され、
それぞれのゲートがワード線WLに接続されている。な
お、上記MOS型インバータ回路は、駆動用トランジス
タとしてNMOSトランジスタ93が用いられ、負荷素
子として高抵抗素子94あるいはPMOSトランジスタ
が用いられる。
【0006】上記一対のデータ転送用トランジスタ9
1、92は、ワード線にCMOSレベルの高電位側
(“H”レベル)電位VH (0V)が印加されると選択
状態になり、ワード線にCMOSレベルの低電位側
(“L”レベル)電位VL (−VEE)が印加されると非
選択状態になる。
【0007】ところで、バイ−CMOS型のSRAMに
おいて、アドレスデコーダ・ワード線ドライバ回路もエ
ミッタ結合論理回路(ECL回路)で構成し、メモリセ
ルへのアクセスを含めて全ての論理レベルをECLレベ
ルで動かすことにより、一層の高速化を図る試みが提案
されている( H.Nambu,et al., 1991 IEEE Symposiumon
VLSI Circuits, pp11-12, " A 1.5ns, 64Kb ECL-CMOS
SRAM " )。
【0008】この場合、ECLレベルの“L”レベル電
位VL (−1.6V)については、レベルをさらに下げ
てCMOSレベルの“L”レベル電位VL (−VEE)に
近付ける(例えば−3.2Vとする)ことにより疑似E
CLレベルを用いている。図10は、バイ−CMOS型
のSRAMにおけるワード線を疑似ECLレベルにより
駆動するECL−CMOS型のSRAMの従来例を示し
ている。
【0009】ここで、101はECL回路からなるアド
レスバッファ、102はECL回路からなるアドレスデ
コーダ、103はECL回路からなるワード線ドライ
バ、WLはワード線、(BL、/BL)は相補的なビッ
ト線対、104は図9に示したようなMOS回路からな
るSRAMセル、105はECL回路からなるセンスア
ンプ、106はECL回路からなる出力バッファであ
る。
【0010】上記ワード線ドライバ103は、ワード線
WLに接続されたワード線ドライバ用トランジスタQ3
と、このワード線ドライバ用トランジスタQ3のエミッ
タに接続されている電流源回路107と、アドレスデコ
ーダ出力に応じて上記ワード線ドライバ用トランジスタ
Q3のベース電流を制御するバイポーラ型差動回路10
8およびそのエミッタ共通接続ノードに接続された定電
流源109を有する。上記差動回路108は、差動対を
なすNPNトランジスタQ1、Q2と、負荷抵抗R1、
R2とからなる。
【0011】このワード線ドライバ103は、2値の論
理レベルを有するワード線電圧をワード線WLに供給す
る。この場合、ワード線選択時にはECLレベルの
“H”レベル電位VH (−0.8V)をワード線WLに
供給し、待機時およびワード線非選択時には疑似ECL
レベルの“L”レベル電位VL (例えば−3.2V)を
ワード線WLに供給する。
【0012】前記SRAMセル104は、それに接続さ
れているワード線にECLレベルの“H”レベル電位V
H が印加されると選択状態になり、ワード線に疑似EC
Lレベルの“L”レベル電位VL が印加されると非選択
状態になる。
【0013】なお、上記SRAMセル104の駆動用ト
ランジスタであるNMOSトランジスタ(図9中の9
3)のソース端子に負電源電圧(−VEE、例えば−5.
2V)が印加されると、オン状態になっている駆動用ト
ランジスタの記憶ノード(図6中の例えばD1)に接続
されているデータ転送用トランジスタ(図9中の91)
のソースにも−VEEが印加されるので、ワード線に疑似
ECLレベルの“L”レベル電位VL (=−3.2V)
が印加された時に上記データ転送用トランジスタ91が
オフ状態にならなくなるおそれがある。
【0014】この不具合を回避するために、SRAMセ
ル104の駆動用トランジスタであるNMOSトランジ
スタ(図9中の93)のソース電位VSS2 として、疑似
ECLレベルの“L”レベル電位VL (=−3.2V)
と同一レベルを印加することにより、ワード線WLが非
選択状態(疑似ECLレベルの“L”レベル電位VLの
状態)の時にSRAMセル104のデータ転送用トラン
ジスタ(図9中の91、92)がオフ状態になり、正常
な動作が得られるようにしている。
【0015】ところで、上記したような従来のECL−
CMOS型のSRAMにおいては、選択状態のワード線
の電圧としてECLレベルの“H”レベル電位VH を供
給する際、この選択状態のワード線に接続されているワ
ード線ドライバ103において、バイポーラ型差動回路
108の出力側負荷抵抗R2に電流を流さないようにし
てワード線ドライバ用トランジスタQ3をオン状態に制
御する。
【0016】これに対して、ワード線群のうちの大多数
を占める非選択状態のワード線の電圧として疑似ECL
レベルの“L”レベル電位VL を供給する際、この非選
択状態のワード線に接続されているワード線ドライバ1
03において、バイポーラ型差動回路108の出力側負
荷抵抗R2に電圧降下を発生させてワード線ドライバ用
トランジスタQ3をオフ状態に制御する必要がある。
【0017】しかも、ECL−CMOS型のSRAMに
おいては、ワード線ドライバの消費電流がメモリチップ
全体の消費電流のうちの大きな割合を占めているので、
上記したように多数のワード線ドライバ群のうちの大多
数を占める非選択状態のワード線ドライバで電流消費が
生じることにより、メモリの消費電流が大きくなるとい
う問題がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のECL
−CMOS型のSRAMにおいては、多数のワード線ド
ライバ群のうちの大多数を占める非選択状態のワード線
ドライバにおける電流消費によって、メモリの消費電流
が大きくなるという問題があった。
【0019】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、ワード線ドライバ群のうちの大多数を占める
非選択状態のワード線ドライバにおける電流消費を抑制
し、メモリの消費電流を著しく低減でき、高密度、超高
速化を達成し得るECL−CMOS型のSRAMを提供
することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、メモリセルお
よびバイポーラ型セル周辺回路を有し、メモリセルおよ
びセル周辺回路の全てをECLレベルで動かすSRAM
において、ワード線ドライバは、アドレスデコーダ出力
に応じてワード線を選択し、ワード線の選択/非選択に
応じて2値の論理レベルを有するワード線電圧をワード
線に供給するエミッタ結合論理回路で構成され、メモリ
セルは、それに接続されているワード線の電圧が低電位
側の論理レベルの時に選択されることを特徴とする。
【0021】
【作用】メモリセルは、それに接続されているワード線
の電圧が低電位側の論理レベルの時に選択される。これ
により、ワード線ドライバ群のうちの極一部のワード線
ドライバに電流を供給すればよく、ワード線ドライバ群
のうちの大多数を占める非選択状態のワード線ドライバ
には電流を供給しなくてもよいので、メモリ全体として
は消費電流が著しく低減される。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0023】図1は、本発明の第1実施例に係るSRA
Mの一部を示すブロック図である。このSRAMは、M
OS型SRAMセルおよびバイポーラ型セル周辺回路を
有する高密度、超高速SRAMであり、例えば負電源シ
ステムで使用される。
【0024】ここで、11は基準電位である接地電位
(GND)の基準ライン、12は負電源電位(−VEE)
の負電源ライン、2はECL回路からなるアドレスバッ
ファ、3はECL回路からなるアドレスデコーダ、4は
ECL回路からなるワード線ドライバ、5はダブルエン
ド型のMOS型のSRAMセル、WLiはワード線、
(BLj、/BLj)は相補的なビット線対、6はEC
L回路からなるセンスアンプ、7はECL回路からなる
出力バッファである。
【0025】なお、上記SRAMセル5は、図3中に示
すように、複数個が行列状に配置されてメモリセルアレ
イを形成しており、同一行のSRAMセル5に共通にワ
ード線WLi(i=1〜n)が接続され、同一列のSR
AMセル5に共通にビット線対(BLj、/BLj)
(j=1〜m)が接続されている。
【0026】前記ワード線ドライバ4は、後述するよう
に、アドレスデコーダ出力に応じてワード線WLiを選
択するものであり、ワード線WLiの選択/非選択に応
じて2値の論理レベルを有するワード線電圧をワード線
WLiに供給するように構成されている。
【0027】即ち、待機時およびワード線非選択時に
は、ECLレベルの“H”レベル電圧VH 、つまり、基
準電位からワード線ドライバ用トランジスタのベース・
エミッタ間の順方向電圧だけ低い電圧(−0.8V)を
ワード線WLiに供給する。これに対して、ワード線選
択時には、例えば疑似ECLレベルの“L”レベル電位
VL (例えば−3.2V)をワード線WLiに供給す
る。
【0028】前記SRAMセル5は、後述するように負
論理選択型セルが用いられており、ECLレベルのVH
がワード線WLiに印加されると非選択状態になり、疑
似ECLレベルのVL がワード線WLiに印加されると
選択状態になる。上記実施例のSRAMによれば、MO
S型SRAMセル5は、それに接続されているワード線
WLiの電圧が低電位側の論理レベルの時に選択され
る。
【0029】これにより、選択されたメモリセルに接続
されているワード線を駆動するための極一部のワード線
ドライバ4に電流を供給すればよく、非選択状態の大多
数のワード線ドライバ4には電流を供給しなくてもよ
く、ワード線ドライバ4における電流消費が減少する。
【0030】しかも、ワード線ドライバ4の消費電流は
メモリチップ全体の消費電流のうちの大きな割合を占め
ているので、上記したようにワード線ドライバ4におけ
る電流消費が減少することにより、メモリ全体の消費電
流が著しく低減される。図2は、図1中のSRAMセル
5の一例を示す回路図である。
【0031】ここで、20はMOS型フリップフロップ
回路であり、一対のMOS型インバータ回路が交差接続
されてなる。このフリップフロップ回路20の一対のデ
ータ記憶ノードD1、D2にそれぞれ対応してデータ転
送用のPMOSトランジスタP1、P2の一端が接続さ
れている。この一対のデータ転送用のPMOSトランジ
スタP1、P2は、各他端が一対のビット線(BL、/
BL)に接続され、各ゲートがワード線WLに接続され
ている。
【0032】なお、上記MOS型インバータ回路は、駆
動用トランジスタとしてPMOSトランジスタP3が用
いられ、負荷素子として高抵抗素子RあるいはNMOS
トランジスタが用いられる。
【0033】そして、上記SRAMセル5の第1電源ノ
ード(駆動用のPMOSトランジスタP3のソース)が
基準電位に接続され、第2電源ノード(負荷素子Rの一
端)が負電源電位に接続されている。
【0034】上記SRAMセル5は、ワード線WLiに
ECLレベルの“H”レベル電位VH (−0.8V)が
印加されると、非選択状態になる、つまり、一対のデー
タ転送用のPMOSトランジスタP1、P2がオフ状態
になるようにトランジスタP1、P2の閾値が設定され
ている。
【0035】これに対して、ワード線WLiに疑似EC
Lレベルの“L”レベル電位VL (例えば−3.2V)
が印加されると、選択状態になる、つまり、一対のデー
タ転送用のPMOSトランジスタP1、P2がオン状態
になる。
【0036】換言すれば、上記SRAMセル5によれ
ば、従来例のように、第2電源ノード(負荷素子Rの一
端)に所定のソース電圧VSS2 を印加する必要がなく、
上記ソース電圧VSS2 源をメモリチップ上に別途用意す
る必要がない。図3は、図1中のワード線ドライバ4の
一例およびメモリセルアレイの一部を示す回路図であ
る。
【0037】このワード線ドライバ4は、アドレスデコ
ーダ出力信号Ai(i=1〜n)が各対応してベースに
入力するワード線駆動制御用のNPNトランジスタQ1
i(i=1〜n)と、基準電位と上記NPNトランジス
タQ1iの各コレクタとの間に対応して接続されている
負荷抵抗Ri(i=1〜n)と、上記ワード線駆動制御
用トランジスタQ1iの各コレクタ出力が対応して入力
するエミッタフォロワ回路とを有する。
【0038】このエミッタフォロワ回路は、各コレクタ
が基準電位に接続され、各エミッタが対応してワード線
WLi(i=1〜n)に接続され、ベースが上記ワード
線駆動制御用トランジスタQ1iの各コレクタに対応し
て接続されたワード線ドライバ用のNPNトランジスタ
Q2i(i=1〜n)と、このワード線ドライバ用トラ
ンジスタQ2iの各エミッタと負電源電位との間にそれ
ぞれ接続されている電流源回路30…とを有する。
【0039】そして、各ワード線ドライバ4のワード線
駆動制御用のNPNトランジスタQ1iは、エミッタが
共通に結合され、さらに、電流源回路31に共通に接続
されている。
【0040】上記ワード線ドライバ4は、アドレスデコ
ーダ出力Aiに応じてワード線WLiを選択するもので
あり、ワード線WLiの選択/非選択に応じて2値の論
理レベルを有するワード線電圧をワード線WLiに供給
する。この場合、待機時およびワード線非選択時には、
基準電位からワード線ドライバ用トランジスタQ2iの
ベース・エミッタ間の順方向電圧(ベース・エミッタ接
合の濃度によって決定される物理的パラメータ)だけ低
い電圧(−0.8V)をワード線WLiに供給し、ワー
ド線選択時には疑似ECLレベルの“L”レベル電位V
L (例えば−3.2V)をワード線WLiに供給する。
次に、上記ワード線ドライバ4の動作を説明する。
【0041】まず、n本のワード線のうち例えばワード
線WL1を選択する場合を考える。アドレスデコーダ出
力A1〜AnのうちA1のみ“H”レベル、他の信号A
2〜Anは全て“L”レベルの状態になる。これによ
り、信号A1が入力するワード線駆動制御用トランジス
タQ11がオンしてそのコレクタ電流が負荷抵抗R1に
流れ、ワード線ドライバ用トランジスタQ21のベース
電位が降下するので選択状態のワード線WL1は“L”
レベルになる。この時、信号A2〜Anが入力するワー
ド線駆動制御用トランジスタQi(i=2〜n)はオフ
するのでそのコレクタ電流が負荷抵抗Ri(i=2〜
n)に流れることはなく、ワード線ドライバ用トランジ
スタQ2i(i=2〜n)のベース電位は高いので、非
選択状態のワード線WLi(i=2〜n)は“H”レベ
ルになる。
【0042】従って、各ワード線駆動制御用トランジス
タQ1iに共通に接続されている電流源回路31は、非
選択状態のワード線に対応するワード線ドライバにおけ
るワード線駆動制御用トランジスタには電流を供給する
ことなく、選択状態のワード線に対応するワード線ドラ
イバにおけるワード線駆動制御用トランジスタにのみて
電流を供給するだけでよいので、従来例のSRAMに比
べて消費電流は1/nに低減される。
【0043】上述したように図1のSRAMによれば、
ワード線ドライバ4は、ワード線WLの非選択レベルお
よび選択レベルともにECLレベルあるいは疑似ECL
レベルによりワード線WLを支障なく駆動できる。
【0044】この場合、ECLレベル・MOSレベル間
のレベル変換回路を必要とせず、レベル変換による遅延
時間も発生しないので、バイポーラECL型の超高速S
RAMと同等の高速動作を実現できる。しかも、セル周
辺回路はバイポーラ回路、メモリセルのみMOS回路を
用いるので、高密度、超高速の大容量SRAMを実現で
きる。
【0045】また、ワード線ドライバ4の抵抗Riある
いは電流源回路31の電流を大きくすることにより、ワ
ード線駆動制御用トランジスタQ1iの出力信号の論理
振幅よりもエミッタフォロア回路の出力電圧(ワード線
電圧)の論理振幅の方を大きく設定することによって、
選択メモリセルの読み出し電流を大きくすることができ
る。図4は、図3中のワード線ドライバ4の変形例を示
す回路図である。
【0046】このワード線ドライバ4は、図3中のワー
ド線ドライバ4と比べて、各ワード線ドライバ4のエミ
ッタフォロワ回路に共通に電流源回路41が設けられて
おり、ワード線ドライバ用トランジスタQ2iのエミッ
タと上記共通の電流源回路41との間にスイッチ用のN
PNトランジスタQ3i(i=1〜n)が挿入されてお
り、前段のワード線駆動制御用トランジスタQ1iに入
力するアドレスデコーダ出力により上記スイッチ用トラ
ンジスタQ3iがスイッチング制御される点が異なり、
その他は同じであるので図3中と同一部分には同一符号
を付している。
【0047】上記ワード線ドライバ4によれば、選択状
態のワード線に対応するワード線ドライバにおいては、
ワード線駆動制御用トランジスタQ1iおよびスイッチ
用トランジスタQ3iがオンし、選択状態のワード線に
“L”レベルを供給する。これに対して、非選択状態の
ワード線に対応するワード線ドライバにおいては、ワー
ド線駆動制御用トランジスタQ1iおよびスイッチ用ト
ランジスタQ3iがオフするので、各エミッタフォロワ
回路で共通に設けられている電流源回路31の消費電流
が、第1実施例に比べて1/nに低減されるという利点
がある。図5は、本発明の第2実施例に係るSRAMの
一部を示す回路図である。
【0048】このSRAMは、前記第1実施例のSRA
Mと比べて、(a)シングルエンド型のMOS型のSR
AMセル51が用いられている点、(b)シングルエン
ド型SRAMセル51に対応して1本のビット線BLj
が接続されている点が異なり、その他は同じであるの
で、図1中と同一部分には同一符号を付している。図6
は、図5中のシングルエンド型のMOS型のSRAMセ
ル51の一例を示す回路図である。このSRAMセル
は、図2のSRAMセルと比べて、次の点(a)〜
(c)が異なり、その他は同じであるので同一符号を付
している。 (a)MOS型インバータ回路60の負荷としてNMO
SトランジスタTNが用いられ、その一端が読み出し用
ワード線RWLに接続されている。
【0049】(b)MOS型フリップフロップ回路60
の一方の記憶ノードD1と書込み用ビット線WBLとの
間にデータ転送用のPMOSトランジスタPTが接続さ
れ、このデータ転送用トランジスタPTのゲートに書込
み用ワード線WWLが接続されている。
【0050】(c)MOS型フリップフロップ回路60
の他方の記憶ノードD2に読み出し用のPNPバイポー
ラトランジスタQRのベースが接続され、このPNPト
ランジスタQRのエミッタが読み出し用ビット線RBL
に接続され、このPNPトランジスタQRのコレクタが
負電源電位(−VEE)に接続されている。上記第2実施
例のSRAMにおいては、基本的に前記第1実施例のS
RAMと同様の動作により同様の効果が得られる。な
お、本発明は、上記シングルエンド型のMOS型のSR
AMセル51に代えてDRAMセルを用いるメモリにも
適用できる。
【0051】一方、メモリ容量の増大に伴い、各ワード
線に接続されるメモリセル数か多くなってきている。こ
れにより、ワード線容量の増大、あるいは、一度に活性
化されるセル数が増大することによる消費電流の増大
が、動作速度、消費電力の悪化をまねいてきている。
【0052】そこで、CMOSメモリ等においては、メ
モリセルアレイを複数のサブアレイに分割し、かつ、ワ
ード線を階層化し、メモリセル選択時には一部のサブア
レイのワード線のみを活性化するという二重ワード線方
式が用いられている。
【0053】二重ワード線方式を採用することにより、
一度に活性化されるメモリセルの数がアレイ分割数に逆
比例するので、セルアレイでの低消費電力化にも寄与す
る。また、主ワード線、副ワード線の階層構造を有する
ので、各ワード線の負荷容量が低減され、メモリの高速
化、低消費電力化にも寄与する。図7は、本発明の第3
実施例として、二重ワード線方式を採用したSRAMの
一部を示す回路図である。
【0054】このSRAMにおいて、メモリセルアレイ
はカラム方向にm個のサブアレイSAL1〜SALmに
分割されている。各サブアレイSAL1〜SALmで
は、主ワード線MWL1〜MWLnにより対応してワー
ド線ドライバ71〜7nが選択制御され、このワード線
ドライバ71〜7nに対応して副ワード線SWL1〜S
WLnが接続され、この副ワード線SWL1〜SWLn
にSRAMセル5…が接続されている。
【0055】上記ワード線ドライバ7i(i=1〜n)
は、ベースが主ワード線MWLi(i=1〜n)に対応
して接続されたワード線駆動制御用のNPNトランジス
タQ1iと、基準電位と上記ワード線駆動制御用トラン
ジスタQ1iのコレクタとの間に接続されている負荷抵
抗Rと、コレクタが基準電位に接続され、エミッタが対
応して副ワード線SWLi(i=1〜n)に接続され、
ベースが上記ワード線駆動制御用トランジスタQ1iの
コレクタに接続され副ワード線ドライバ用のNPNトラ
ンジスタQ2iと、この副ワード線ドライバ用トランジ
スタQ2iのエミッタにコレクタが接続され、ベースが
主ワード線MWLiに対応して接続されたスイッチ用の
NPNトランジスタQ3iとを有する。
【0056】そして、各ワード線ドライバ71〜7nの
ワード線駆動制御用トランジスタQ1iのエミッタが共
通に結合され、このエミッタ共通ノードと共通の電流源
回路31との間に、セクションデコーダ出力SD1〜S
Dmにより対応して選択制御されるNPNトランジスタ
Q4j(j=1〜m)が接続されている。
【0057】また、各ワード線ドライバ71〜7nのス
イッチ用トランジスタQ3jのエミッタが共通に結合さ
れ、このエミッタ共通ノードと共通の電流源回路41と
の間に、セクションデコーダ出力SD1〜SDmにより
対応して選択制御されるNPNトランジスタQ5j(j
=1〜m)が接続されている。次に、上記図7のSRA
Mの動作を説明する。
【0058】まず、第1のサブアレイSAL1の第1の
副ワード線SWL1が選択される場合を考える。主ワー
ド線MWL1が“H”レベル、第1のセクションデコー
ダ出力SD1が“H”レベルになった時に限り、上記第
1の副ワード線SWL1に対応するワード線駆動制御用
トランジスタQ11および副ワード線ドライバ用トラン
ジスタQ21に電流が流れる。
【0059】この時、他の全てのワード線駆動制御用ト
ランジスタおよび副ワード線ドライバ用トランジスタに
は電流が流れないので、他の全ての副ワード線は選択さ
れない。
【0060】従って、第1のサブアレイSAL1の第1
の副ワード線SWL1に接続されているメモリセル5…
のみ活性化されるので、メモリセル5による消費電流
は、サブアレイのm分割を行わない場合に比べて1/m
に低減される。この場合、電流源回路31および41
は、それぞれ全てのワード線ドライバ71〜7nで共用
されているので、大幅な低消費電力化が可能である。
【0061】また、上記副ワード線SWL1の負荷容量
も、メモリセルアレイのm分割を行わない場合に比べて
1/mに低減されるので、副ワード線ドライバ用トラン
ジスタQ2iに流れる電流を小さくすることが可能であ
る。
【0062】しかも、主ワード線MWL1〜MWLnは
それぞれ対応して2m個のバイポーラトランジスタを駆
動するだけで済むので、それぞれに対応して接続される
ワード線放電回路(図示せず)の電流も大きく削減する
ことが可能になる。
【0063】ところで、一般に、二重ワード線方式を採
用したSRAMにおいては、メモリセルの配列ピッチよ
りも副ワード線の配列ピッチの方が大きくなる場合が多
い。この場合には、図8に示すような変調二重ワード線
方式を採用することができる。図8は、図7の二重ワー
ド線方式のSRAMの変形例を示す回路図である。この
SRAMは、1つの主ワード線MWLiに対してサブア
レイ内で2つの副ワード線を持つ2変調二重ワード線方
式のSRAMを示している。
【0064】このSRAMにおける各ワード線ドライバ
80は、ワード線駆動制御用トランジスタQ1iと、負
荷抵抗Rと、マルチエミッタ型の副ワード線ドライバ用
トランジスタQ6iと、この副ワード線ドライバ用トラ
ンジスタQ6iの各エミッタに対応して接続されたスイ
ッチ用トランジスタQ3iおよびQ7iとを有する。そ
して、各ワード線ドライバ80に共通に電流源回路3
1、41、42が接続されている。
【0065】上記副ワード線ドライバ用トランジスタQ
6iの各エミッタに対応して副ワード線SWL1、SW
L2が接続されており、これらの副ワード線SWL1、
SWL2に対応してセクションデコーダ出力/SD1、
/SD2がベースに入力するNPNトランジスタQ8
i、Q9iがワイアード接続されている。上記各ワード
線ドライバ80は、2セルピッチに1個づつ配列すれば
よく、その配列ピッチを緩和することが可能である。
【0066】上記SRAMにおいては、主ワード線MW
Liが“H”レベルになると、ワード線駆動制御用トラ
ンジスタQ1iが選択的にオンになって電流が流れ、こ
のワード線駆動制御用トランジスタQ1iにより副ワー
ド線ドライバ用トランジスタQ6iが駆動され、それに
接続されている副ワード線SWL1、SWL2がいずれ
も活性化される。セクションデコーダ出力/SD1、/
SD2のうちのいずれかが“L”レベルになり、この
“L”レベルがベースに入力するトランジスタQ8iま
たはQ9iがオフになり、このNPNトランジスタQ8
iまたはQ9iが接続されている副ワード線SWL1ま
たはSWL2が“L”レベルになる。
【0067】なお、上記実施例では、1つの主ワード線
に対してサブアレイ内で2つの副ワード線を持つ2変調
二重ワード線方式のSRAMを示したが、本発明は上記
実施例に限らず、1つの主ワード線に対してサブアレイ
内で4つの副ワード線を持つ4変調二重ワード線方式な
どのSRAMにも適用できる。
【0068】また、上記各実施例では、負電源を用いた
システムを示したが、本発明は正電源を用いたシステム
にも適用できる。この場合には、上記各実施例における
基準電位を正の電源電位VCC、負電源電位を基準電位に
置換すればよい。
【0069】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、ECL
レベルによりワード線を支障なく駆動することが可能に
なり、ワード線群のうちの大多数を占める非選択状態の
ワード線ドライバにおける電流消費を抑制し、メモリの
消費電流を著しく低減でき、高密度、超高速化を達成し
得るECL−CMOS型の半導体記憶装置を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るSRAMの一部を示
すブロック図。
【図2】図1中のSRAMセルの一例を示す回路図。
【図3】図1中のワード線ドライバの一例およびメモリ
セルアレイの一部を示す回路図。
【図4】図3中のワード線ドライバの変形例を示す回路
図。
【図5】本発明の第2実施例に係るSRAMの一部を示
す回路図。
【図6】図5中のシングルエンド型のMOS型のRAM
セルの一例を示す回路図。
【図7】本発明の第3実施例に係る二重ワード線方式の
SRAMの一部を示す回路図。
【図8】図7のSRAMの変形例に係る2変調二重ワー
ド線方式のSRAMの一部を示す回路図。
【図9】従来のバイ−CMOS型のSRAMにおけるメ
モリセルの一例を示す回路図。
【図10】従来のECL−CMOS型のSRAMの一部
を示す回路図。
【符号の説明】
2…アドレスバッファ、3…アドレスデコーダ、4、8
0…ワード線ドライバ、5、51…MOS型SRAMセ
ル、6…センスアンプ回路、7…出力バッファ、11…
基準ライン、12…負電源ライン、20…フリップフロ
ップ回路、30、31、41、42…電流源回路、WL
i…ワード線、SWLi…副ワード線、(BLj、/B
Lj)…ビット線、Q1i…ワード線駆動制御用トラン
ジスタ、Q2i…ワード線ドライバ用トランジスタ、Q
3i、Q7i…スイッチ用トランジスタ、Q4i、Q5
i、…セクション選択制御用トランジスタ、P1〜P
3、PT…PMOSトランジスタ、R、Ri…抵抗。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のメモリセルが行列状に配置され
    たメモリセルアレイと、 上記メモリセルアレイにおける同一行のメモリセルに共
    通に接続されたワード線と、 上記メモリセルアレイにおける同一列のメモリセルに共
    通に接続された複数のビット線と、 アドレスデコーダ出力に応じてワード線を選択し、ワー
    ド線の選択/非選択に応じて2値の論理レベルを有する
    ワード線電圧をワード線に供給するエミッタ結合論理回
    路で構成された複数個のワード線ドライバとを具備し、 前記MOS型SRAMセルは、それに接続されているワ
    ード線の電圧が低電位側の論理レベルの時に選択される
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記メモリセルはMOS型のSRAMセルであることを
    特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記ワード線ドライバは、 アドレスデコーダ出力が入力するワード線駆動制御用の
    バイポーラトランジスタと、 このバイポーラトランジスタのエミッタ側に接続された
    電流源回路と、 上記ワード線駆動制御用トランジスタの出力信号が入力
    し、出力電圧を前記ワード線に供給するエミッタフォロ
    ア回路を有し、 上記ワード線駆動制御用トランジスタは、ワード線の選
    択時にのみ電流が流れ、ワード線の非選択時には電流が
    流れないことを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記ワード線駆動制御用トランジスタの出力信号の論理
    振幅よりも前記エミッタフォロア回路の出力電圧の論理
    振幅の方が大きいことを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の半導体記憶装置
    において、 前記ワード線駆動制御用トランジスタのエミッタ側に接
    続される電流源回路は、複数個のワード線ドライバで共
    用されることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至5のいずれか1項に記載の
    半導体記憶装置において、 前記エミッタフォロア回路は、 前記ワード線に接続されたワード線ドライバ用トランジ
    スタと、 このワード線ドライバ用トランジスタのエミッタ側に接
    続された電流源回路と、 上記ワード線ドライバ用トランジスタのエミッタと上記
    電流源回路との間に挿入され、前記アドレスデコーダ出
    力によりスイッチング制御されるスイッチ用のバイポー
    ラトランジスタとを有し、 上記電流源回路は、ワード線の選択時にのみ電流が流
    れ、ワード線の非選択時には電流が流れないことを特徴
    とする半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記ワード線ドライバ用トランジスタのエミッタ側に接
    続される電流源回路は、複数個のワード線ドライバで共
    用されることを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 請求項2乃至7のいずれか1項に記載の
    半導体記憶装置において、 前記ワード線ドライバのワード線ドライバ用トランジス
    タはNPNトランジスタであり、 前記MOS型のSRAMセルは、駆動用のPMOSトラ
    ンジスタを有する一対のMOS型インバータ回路が交差
    接続されてなるMOS型フリップフロップ回路およびこ
    のフリップフロップ回路の一対のデータ記憶ノードに各
    一端が接続された一対のデータ転送用のPMOSトラン
    ジスタを有し、 上記一対のデータ転送用トランジスタの各他端が対応し
    て前記ビット線対に接続され、上記一対のデータ転送用
    トランジスタのゲートが前記ワード線に接続されている
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 請求項3記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記メモリセルアレイは複数個のサブアレイに分割され
    ており、 前記ワード線は、上記複数個のサブアレイに共通に設け
    られた主ワード線および上記各サブアレイ毎に設けられ
    た副ワード線を有し、 前記ワード線ドライバは、ワード線駆動制御用トランジ
    スタとそのエミッタ側の電流源回路との間に挿入され、
    サブアレイ選択信号がベースに入力するサブアレイ選択
    用のバイポーラトランジスタと、副ワード線ドライバ用
    トランジスタとそのエミッタ側の電流源回路との間に挿
    入され、サブアレイ選択信号がベースに入力するサブア
    レイ選択用のバイポーラトランジスタを有し、 上記副ワード線は、上記主ワード線の信号とサブアレイ
    選択信号との論理積により選択され、上記主ワード線が
    “H”レベル、上記サブアレイ選択信号が“L”レベル
    の時に選択されることを特徴とする半導体記憶装置。
JP5011617A 1993-01-27 1993-01-27 半導体記憶装置 Pending JPH06223580A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222256A (ja) * 1999-11-08 2001-08-17 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001222256A (ja) * 1999-11-08 2001-08-17 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置

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